今日は6月の勝海舟の会埼玉歴史探訪の下見に午前中の埼玉県川口市の大砲鋳造場所・勝海舟の書がある前川神社から午後の深谷市の渋沢栄一記念館・生誕の地を車で回り夕方に再び川口に戻り打ち合わせをして夜に帰宅しました。イベントの準備は何事も大切です。普段から地道な活動が必要です。勝海舟の会埼玉歴史探訪の下見ー埼玉県を南北に走り回りました
薬害エイズを考える山の手の会のご案内 <br>病気でお悩みの方の保険相談 <br>尊敬する勝海舟や田中正造のコメント
HPVワクチン東京訴訟支援ネットワーク例会ー12月5日の裁判期日に向けて原告被害者と連帯して運動を盛り上げよう!
今日は夕方からHPVワクチン東京訴訟支援ネットワークのオンライン例会でした。今期は今日が期末になるので来月は総会となり総会のスケージュール確認をして、後は12月からいよいよ裁判が公開法廷で行われることとなり原告被害者からも発言がありました。原告被害者からは12月から公開法廷となり来年、証人尋問そして本人尋問へ結審に向けて動き出し原告の活動が大切な時期、自分のできることをしっかりやっていきたい、と力強い発言がありました。支援者も原告被害者と連帯して運動を盛り上げていくことを確認しました。HPVワクチン東京訴訟支援ネットワーク例会ー12月5日の裁判期日に向けて原告被害者と連帯して運動を盛り上げよう!
HPVワクチン薬害訴訟名古屋訴訟期日報告集会にオンライン参加
今日は夕方からHPVワクチン薬害訴訟名古屋訴訟期日のオンライン報告集会に参加しました。裁判のウエブで行われていますが、いよいよ本年末からは公開法廷で傍聴が出来る見込みとなりました。今日も報告集会でも原告被害者は、オンラインでなかなか会うとこが出来なかったけれど顔を合わせて会うことが出来るようになることが嬉しいと発言していました。被害者はいまだに身体的にも精神的にも苦しい状況が続いています。人との対話が少しでも明るい状況へ変わっていくきっかけになればと思います。東京の裁判も公開法廷の予定とのこと、原告被害者を支援して法廷傍聴に出かけましょう。HPVワクチン薬害訴訟名古屋訴訟期日報告集会にオンライン参加
勝海舟記念下町浅草がん哲学外来メディカルカフェーがん哲学の基本を学ぶ
今日は夕方から勝海舟記念下町浅草がん哲学外来メディカルカフェでがん哲学の基本を学びしました。メディカルカフェも各地に200も立ち上げり、がん患者さんにとっては居場所が増えてきていることは良いですが、そもそもがん哲学とは何か、がん哲学外来とは何か、メディカルカフェとは何か、今日は浅草の宮原さんと大阪のあずまやカフェ主宰の東先生が分かりやすく説明してくれました。がん哲学外来も創設してから10年が経ちました。基本に立ち返り新たな出発をする時が来たと感じています。私も勝海舟の言葉の処方箋と題してお話させて頂きました。歴史と哲学を大切にするがん哲学外来の活動にこれからも関わっていきます。勝海舟記念下町浅草がん哲学外来メディカルカフェーがん哲学の基本を学ぶ
今日は王子がん哲学外来8周年記念研修会を都立駒込病院の精神腫瘍科部長で医師の秋月伸哉先生を講師にお招きして北区王子の北とぴあ会議室で行いました。まだコロナも落ち着かないところスタッフを含めた20名限定で精神腫瘍科や意思決定支援外来のお話をしていただきました。久しぶりの対面の会合で懐かしさも感じながら素敵な交流が出来ました。王子がん哲学外来8周年
哲学してみる読書会ー「死」について主観的な見方から客観的な見方への鍛錬
今日はオンラインによる哲学してみる読書会でした。シェリーケーガン先生の「死」の本を読みながら参加者と語り合う興味深い読書会です。人は「死」を語る時、常に主観的に考えていきますが、この本ではより客観的にとらえようと具体例を出しながら読者に問います。ですから「死」を主観的にとらえる読者にとってはいつまでも平行線です。この本は「死」を客観的にとらえるためのいわば読者に鍛錬をあたえるようなものです。一人でこの本は最後まで読めないと感じた読書会でした。哲学してみる読書会ー「死」について主観的な見方から客観的な見方への鍛錬
寺子屋江川塾の人物史に薬害問題の薬害史や様々な歴史上の人物の言葉等これから秋冬にかけてお話しする機会を頂きました。今日も歴史書を読み漁る一日でした。興味深いのは人物史と薬害史と別々な項目でも歴史上の人物の重なるところです。やはり歴史は人が創るものー薬害も人がつくるものーだから繰り返されるーつくづく痛感しました。歴史探索の日々ー人物史に薬害史
寺子屋江川塾を初めて毎回、歴史上の人物を取り上げてその生涯を見てきました。歴史上の人物の生きざまを見ながら語り合い今生きる私たちの気づきこそが歴史人間学です。毎回、新しい人物が出てくると、事象だけでとらえていた人物から、今まで見られていなかった人物の生き様を見れた時の楽しみは大きいです。歴史は人が創るものーであるから歴史は繰り返すーそれは現代にも当てはまります。人物の生き様を見ることは混とんとした現代をどう生きるかーその指針を与えてくれます。楽しい歴史人間学ー様々な歴史上の人物の生き様に接して
今日はオンラインでメディカルカフェに参加しました。ここ3年近くはコロナ渦でオンライン開催のメディカルカフェが多いですが、少しずつ対面での会場開催も出始めてきました。しかし、会場開催でも人数等使用制限があり会場の雰囲気も自由には出来ません。ただオンラインは遠距離でも参加できることもあり体況で外に出れない人にとっては参加しやすくなっています。悩める患者さんが心休まる居場所づくりを模索しながら活動を続けています。メディカルカフェという居場所
次回の寺子屋江川塾に向けてー新渡戸稲造、後藤新平や東北諸藩出身の人物を調べる
昨日の寺子屋江川塾では東北の幕末維新ということで米沢藩士の甘糟継成、宮島誠一郎、雲井龍雄を取り上げました。幕末の東北諸藩は賊軍となり厳しい状況に置かれました。その中でも米沢藩出身であることを誇りに思い明治に活躍した宮島誠一郎や戊辰戦争を戦って最後は病死した甘糟継成、討薩の檄を示して最後は処刑された雲井龍雄、それぞれ三人三様の生き方に感じ入るものがありました。人は逆境のなかでどう生きるのか、いろいろなことを考えさせられました。次回は引き続き東北諸藩の出身で逆境の中明治を生きた新渡戸稲造や後藤新平、東北諸藩の人々の生き様を取り上げる予定です。今日は東北諸藩の人物探しに書物を紐解きました。逆境をバネに明治を生きた人々ーその生き様は混とんとする現在にも大きな指針を与えてくれるものだと思います。次回から2か月にわた...次回の寺子屋江川塾に向けてー新渡戸稲造、後藤新平や東北諸藩出身の人物を調べる
今日は夕方から寺子屋江川塾第9回「東北の幕末維新ー甘糟継成・宮島誠一郎・雲井龍雄」を行いました。幕末の東北諸藩は新政府軍から敵対してその対応に各藩は苦慮しました。各藩との調整に奔走したのが探索方です。甘糟継成、宮島誠一郎、雲井龍雄は藩校興譲館で学び、幕末の動乱をそれぞれの立場から探索方として各藩の情報収集しました。また、それぞれも行動は三人三様でそれぞれの持ち味を生かした活動を精力的に行いました。あらためて三人の生き様を学び激動の時期にどう生きるか大変勉強になりました。次回も東北諸藩から生まれた人物を取り上げていきます。寺子屋江川塾ー幕末の米沢藩士ーその興譲精神は活かされたか
今日は夕方からHPVワクチン訴訟支援ネットワークの全国支援の世話人会でした。北は北海道から東京、名古屋、大阪、福岡、大分、沖縄の各支援者がオンラインで集まり活動状況などを情報交換しました。医療現場でもHPVワクチン副反応被害については理解してもらえず難しい状況にありますが、被害者本人の状況を知ってもらい生の声を聞ける状況に支援活動も力を入れていかなければならないと痛感しました。全国各地の支援者と連携しながら活動を続けていきます。HPVワクチン副反応被害の全国支援で情報交換
本日はHPVワクチン薬害東京訴訟期日報告集会がオンラインで行われました。コロナ渦における裁判は原告被告双方の代理人弁護士によるオンライン審議で今日も法廷傍聴は出来ませんでした。しかし裁判の方は来年いよいよ証人尋問が始まります。公開法廷で法廷傍聴を呼びかけるべく活動を進めます。今日も報告集会では原告被害者の現状も弁護団から未だに副反応被害に苦しんでいる被害者の体況、治療、生活面の状況が報告されました。「一人の人間として自分らしく生きたい」と切々に語る被害者の声ーHPVワクチン東京訴訟支援ネットワークの活動をさらに盛り上げていかなければなりません。HPVワクチン東京訴訟支援ネットワークの活動https://sites.google.com/view/hpvv-tsn-archives/%E4%BC%9A%E5...HPVワクチン薬害東京訴訟期日報告集会
リカルドムーティー歳を重ねても情熱的な指揮はどこからくるのだろうか
若い頃、情熱的な指揮に魅了されたリカルドムーティー歳を重ねても情熱的な指揮をしています。あのエネルギーはどこから来るのでしょうか?現代社会に見られないあの情熱はどこからくるのでしょうか?リカルドムーティ指揮の曲を聴きながら想いました。リカルドムーティー歳を重ねても情熱的な指揮はどこからくるのだろうか
今日も様々な人物の年表を紐解きましたー新渡戸稲造、南原繫、矢内原忠雄、内村鑑三、吉田富三
今日は東北の幕末維新から少し離れて、新渡戸稲造、南原繫、矢内原忠雄、内村鑑三、吉田富三の生涯を振り返りました。今までも少しずつ関連書籍は読んだりしていましたが、吉田富三はまだでした。あらためて見てみると明治、大正、昭和と続いてくるので、それぞれの関係性が見えてきました。一人の人物だけ追っていくと、その人物だけの関係性の身に限定されるので、当然と言えば当然ですが、一つの枠でしか見ることは出来ません。何人か見ていくと年代も違うので幅が広がり、時代背景を見ながら人間関係を見ていくことが出来ます。今日も面白く歴史を見ることが出来ました。今日も様々な人物の年表を紐解きましたー新渡戸稲造、南原繫、矢内原忠雄、内村鑑三、吉田富三
次の土曜日は寺子屋江川塾「東北の幕末維新」ということで米沢藩の三名の藩士を取り上げます。幕末の東北諸藩は幕府と朝廷との間で難しい位置に置かれ、しかも西の京は東北からは遠く西国諸藩のように京に藩邸も置いておらず情報収集も難しい状態でした。そこで東北諸藩が活躍するのは探索斡旋方でした。今回登場する三名の米沢藩士も東北諸藩のみならず江戸や京へ諸藩の動向を探るべく走り回ります。情報収集で大事なのは人脈です。各藩ともつながりを付けなければなりません。そして探索する自分自身も国のあるべき姿(哲学)と時代背景を的確に把握(歴史)することが最も求められます。このような持つべき資質は時代を超えてどの時代でも必要なことだと思います。残念ながらこの資質を一番欠落しているのが現代ではないでしょうか?表向きは平和に見えても現代社会...東北の幕末維新ー寺子屋江川塾の準備をしながら現代を考える
一人ひとりは皆マイノリティー一人ひとりの存在を認めることがマイノリティ支援
どうも世の中がおかしくなってきました。一見、平和に見える社会ですが、問題は山積して、人の見えないところで、よどんでいて人の基盤が崩れていくように感じています。政治を含めほとんどの人は社会に起こる問題を事象でしかとらえず他人事のように語ります。自分さえよければそれでよいーそうですすべてが他人事のようです。そして同じ人同じグループと安住の地を求めて、異質なものを排除する傾向があります。力づくで排除しようとする傾向すらあります。言葉ではマイノリティとか多様化という言葉が出てきますが、マイノリティや多様化を認める人の心が起きていません。ドラマで出てきた勝海舟が言っていました「人は力で動かすものではない、心で動かすものだ」と。心で動かすには、動かす方も動かされる方も心が無ければ動きません。そう今一番欠けているのは人...一人ひとりは皆マイノリティー一人ひとりの存在を認めることがマイノリティ支援
今日は夕方から二つの会議にオンラインで参加しました。一つはがんの関係、もう一つはHPVワクチン副反応の関係それぞれにこの社会で起きていることであります。誰でも病気にはなりたくないと思いますが、病気になったり被害にあったりして世の中に苦しんでいる人々はおります。他人事ではなく当事者意識を持って関わると言っても、病気の苦しみ、被害に苦しみは本人でなければ分からないでしょう。でも当事者に会うことによって、また当事者の生の声を聞くことによって、少しずつその距離感は近づいてくると感じています。理屈ではなく、頭だけの理解だけではなく、当事者に会うこと、生の声を聞くこと、生身の人間に出会うことから人間的な理解が生まれてくるものだと思います。これからも出来るところから地道に活動を続けていきます。人間であることからはじめようーがんにHPVワクチン副反応に
「人間が人間らしく、尊厳をもって死んでいける、そういう場所さえあれば」(マザーテレサ)マザーテレサは泥だらけで水たまりに浸かって死んでいる男性を見て、この言葉をなげかけ、それがきっかけで「死を待つ人の家」を作りたいと願ったそうです。今でも世界中で人間が人間らしく、尊厳をもって生きられない人々が居ることを思い、マザーテレサに学ばなければならないと思います。今日はマザーテレサの命日
私は薬害エイズ被害者の出会いから26年間、薬害被害者の支援活動に関わってきました。薬害エイズをはじめ、それ以前のサリドマイド、スモン被害者にもお会いする機会を得、また、薬害肝炎やイレッサ、HPVワクチン副反応の様々な被害者にもお会いして被害のお話をお聞きしました。医薬品の専門家でない私には、なかなか難しい問題でしたが、被害者の生の声を聞くたびに目の前にいる被害者が苦しんでいる状況ーこの問題は私たちの住んでいる社会の問題と気づかせてくれました。それは同時に私が関心を持っている歴史にもつながっていきました。薬害問題が浮かび上がる以前から薬害問題が起きる構造があるのではないか。この問題を解く二つのヒントが私の中に浮かび上がってきました。その二つとは、明治時代に起きた日本最初の公害事件と言われる足尾鉱毒事件と、戦...薬害が起きる構造を歴史的視点から見ていく
「歴史とはなんでしょう、と聞かれるとき、『それは、大きな世界です。かつて存在した何億という人生がそこにつめこまれている世界なのです。』と、答えることにしている。」(司馬遼太郎「21世紀に生きる君たちへ」より)そうですね。歴史には人の人生がたくさんあります。私は歴史上の人物の一生涯を見るのが大好きです。私はそれを歴史人間学と呼んでいます。様々な歴史上の人物の生き様を見ることによって生きる指針が見えてきます。これからも多くの歴史上の人物の生き様を見ていきたいと思います。21世紀に生きる君たちへー司馬遼太郎
以前、幕末の三舟ー勝海舟・山岡鉄舟・高橋泥舟の三人の旧幕臣の明治の生き方をお話しました。同じ旧幕臣でありながら明治に入ると三人ともそれぞれに違った生き方をしました。今回、寺子屋江川塾では東北の幕末維新ということで米沢藩士の三人ー甘糟継成・宮島誠一郎・雲井龍雄を取り上げます。三人は幕末の米沢藩士で、それぞれ上級武士・中級武士・下級武士ですが、奥羽列藩同盟の盟主として米沢藩は薩長の新政府軍と対峙しますが、戊辰戦争から明治にかけて三人三様の生き方・閉じ方をします。三人称での人物の生涯を探る時それぞれの生き方の違いは良く見えてきます。これも歴史人間学の面白さです。歴史人間学の深掘りー三人称で人物の生涯を見る
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今日は6月の勝海舟の会埼玉歴史探訪の下見に午前中の埼玉県川口市の大砲鋳造場所・勝海舟の書がある前川神社から午後の深谷市の渋沢栄一記念館・生誕の地を車で回り夕方に再び川口に戻り打ち合わせをして夜に帰宅しました。イベントの準備は何事も大切です。普段から地道な活動が必要です。勝海舟の会埼玉歴史探訪の下見ー埼玉県を南北に走り回りました
今日は午前中から栃木県足利市に入り地元のHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)被害者と共にランチをしながら午後のお話しの会の打ち合わせから会場近くでの街頭宣伝、そしてお話しの会と後かたずけ交流会と一日行動しました。被害者自らの希望で企画を立て支援者と共に準備してきました。今日のお話しの会は会場とオンラインのハイブリッド方式で行いましたが、大変盛況で140名近くが参加してくれました。やはり被害者の生の声は参加者に響きこの問題を社会に伝えていかなければならないという意識を駆り立てました。今日は一日中、栃木県足利市で行動ーHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)被害者支援
今日は28回目の寺子屋江川塾でした。取り上げた人物は頼山陽ー幕末の多くの志士に影響を与えた頼山陽ーその大著「日本外史」は幕末のベストセラーです。儒学者であり漢詩人でもあった頼山陽は病気に悩まされ脱藩の後廃嫡、そして京へ山紫水明は頼山陽の造語ー自由人ー日本の心と美を愛した頼山陽ーその素顔に迫れば迫るほど謎深き奥深い人物でもありました。第28回目の寺子屋江川塾ー頼山陽の素顔に迫る
HPVワクチン薬害訴訟を支える会・大分から被害者の生の声や弁護団の弁護士・全国からも様々な立場から分かりやすくこの問題を伝える冊子が届きました。107頁のブックレットサイズ読みやすく出来上がっています。多くの人に読んでほしいと思います。HPVワクチン東京訴訟支援ネットワークでもこの冊子を活用して被害者の生の声を社会に伝えていきます。HPVワクチン被害者の生の声を社会に届けようー大分支援から冊子が届く
HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)副反応被害者の支援活動を話し合うため毎月1回開いていますが、今日で70回目になりました。被害者の生の声を聞き被害に実態を社会に伝えていくために学習会の企画をしたり公共団体をはじめ様々な団体への要請行動の企画をしたりしています。裁判の方では、現在、原告本人尋問が行われており東京では5月15日に東京地方裁判所で行われます。裁判傍聴も支援活動の一環として行っています。HPVワクチン東京訴訟支援ネットワーク第70回支援例会
今日は朝から少し頭痛がするは身体がホカホカするは、体調が今一つ良くなかったので早めに買い物を済ませ、家で横になりながら「山紫水明」を読みました。お陰様で読了しました。今週から来週にかけて予定もあり、あれやこれやと考えようとしても気力がなく、逆に諦めて頼山陽の「山紫水明」を流して読むとスーツと落ち着きを取り戻しました。幕末の志士にあれだけ影響を与えた頼山陽ですが、53年の生涯は複雑なものでした。漢詩人として多くの漢詩を残した頼山陽は日本の心と自然美を最も愛したと言われています。頼山陽の大著「日本外史」を幕末のベストセラー、亡くなる数か月で書き弟子に託した「日本政記」。病と共にあった頼山陽の生涯は奥深いです。体調が今一つ良くない中、家で横になりながら「山紫水明」を読む
次回の寺子屋江川塾で取り上げる頼山陽ー江戸後期の漢学者・漢詩人ー幕末のベストセラー「日本外史」多くの志士に影響を与えたこの大著は頼山陽が病気で苦しんだ時期に書かれたものです。頼家からも廃嫡ー病的な人生の中に自然美を愛しその日本の美と心はどのように生まれたのかーその深さに遠く感じる自分がいます。貧舟の歴史人間学ー頼山陽の深さが遠く感じる
人はなぜ差別して弱いものを追いやり無きものとしようとしようとするのでしょうか。一見平和のように見える社会でも人を差別して弱いものを排除しようとします。地位や名誉にこだわらず、苦しんでいる弱い立場の人々に目を向けた勝海舟の言葉が現代へ警鐘をならしているかのように聞こえてきます。「人はどんなものでも決して捨つべきものではない。いかに役に立たぬといつても、必ず何か一得はあるものだ」(勝海舟「氷川清話」より)人はなぜ差別しなきものとしようとするのかー勝海舟の現代への言葉
寺子屋江川塾で取り上げる人物を探すために、植松三十里さんの「時代に生きた女たち」を読み直してみました。35人の歴史上の女性の人物を取り上げています。著者には申し訳ありませんけど、こんな人物もいたかとつまみ食いみたいな読み方をして最後まで読んでいなかったのですが、その最後にベラ・チャフラフスカでした。チェコスロバキアの体操選手で1964年の東京オリンピックでは金メダリストとして注目を浴びました。その4年後、故郷のチェコスロバキアでは民主化運動の流れに危機感を感じた当時のソ連が戦車が侵攻してきたのです。チャフラフスカはチェコスロバキアの民主化運動の旗手として先頭に立って運動していました。当然、ソ連当局に追われる身となります。最後はチェコスロバキアの民衆がソ連の戦車に立ちはだかりチェコスロバキアの民主化運動は勝...歴史上の女性の人物を探していたらーいろいろ考えさせられました
今日は福岡地方裁判でHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)九州訴訟の原告被害者の本人尋問が行われ夕方からは報告集会がありオンランで参加しました。今年からは全国4地方裁判所(東京・名古屋・大阪・福岡)で原告本人尋問が始まっています。原告被害者の生の声が法廷に響いています。次回の東京の本人尋問は5月15日ー全国一丸となって被害者を応援していきます。原告被害者の生の声が法廷にーHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)九州訴訟
東京の中央区小伝馬町に十思公園というところがあります。ここは江戸時代に伝馬町牢屋があり安政の大獄で処刑された吉田松陰も入っていたところです。ここに江戸時代初期に原主水とペトロ岐部というキリシタンが入れられ殉教しました。キリシタン禁教の時代に信仰を捨てず処刑された二人ー殉教ーキリシタン禁教の時代でも信仰を捨てず生き続け語り続けて、やがて幕末に長崎でキリシタンが発見されます。江戸キリシタン殉教
幕末のベストセラー、頼山陽の「日本外史」、なぜあれだけの大著が生まれたのかー頼山陽の生涯を追いながら考えています。その生涯を追えば追うほど大変な道のりでした。今月の寺子屋江川塾のテーマでもあり頼山陽の生涯、その著書、影響を受けた人物、様々な視点から考えています。やはり人物は一生涯を見なければわかりません。頼山陽の生涯を追う
今日はこの水曜日に亡くなったカフェ仲間の安置されている斎場に向かいお線香をあげてきました。斎場には途切れることなくカフェ仲間が来られていました。その人柄を象徴するように来る方来る方愛しんで語り合っておられました。こういう時に人のつながりを深く感じるものだと思いながら斎場を後にしました。安らかにお休みください。人のつながりを感じながら偲ぶ
今日は勝海舟の会幹事会があり10周年企画や歴史探訪企画など話し合いました。幹事会の後の食事会でも勝海舟のすばらしさを若い人たちに伝えて会を盛り上げていこうと勝海舟談義に花を咲かせました。争いごとを嫌い平和を愛した勝海舟ーしかしその生涯はけっして平坦なものではありませんでした。艱難辛苦を乗り越えた勝海舟の生き様ーこの学びを進めていくことが大切です。勝海舟談義に花を咲かせてーいかに勝海舟のすばらしさを現代に伝えるか
本日はHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)問題で被害者と共に東京都に要請に行ってきました。東京都はHPVワクチン男子接種も進めており東京都の担当課にHPVワクチン副反応被害について実際に被害者にあって知ってもらうために被害者と支援者そして今回の東京都要請をつないでもらった都議会議員と区議会議員と一緒に要請してきました。被害者の生の声を伝えるためにこれからも活動していきます。HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)問題で被害者と共に東京都要請
がんカフェに積極的に関わっていた友人が亡くなりました。そう言えばマザーテレサの名前がよく出ていました。「あなたは、望まれてこの世に生まれてきた大切な人なんですよ」(「心が豊かになるマザーテレサ聖人の言葉」より)ご冥福をお祈りします。そう言えばマザーテレサの名前がよく出ていましたーご冥福をお祈りします
「今度この正造が斃れたのは、安蘇・足利の山川が滅びたからだー日本も至るところ同様だがー。故に見舞いに来てくれる諸君が、本当に正造の病気を直したいという心があるならば、まずもってこの破れた安蘇・足利の山川を回復することに努めるがよい。そうすれば正造の病気は明日にもなおる」(布川了「田中正造たたかいの臨終」より)足尾鉱山鉱毒事件、谷中村廃村問題に奔走して斃れた田中正造を見舞いに来た人々への最後の言葉ーこの田中正造の言葉こそ現代への警鐘!田中正造ー最後の言葉ー現代への警鐘
東京は雨が降っています。綺麗に咲いた桜も散ってしまいそうです。遠山の金さんといえば「金さんの桜吹雪、散らせるものなら散らしてみな!」と盗賊を捕える名奉行ーまあテレビの時代劇の話ですがー実際に江戸時代後期、遠山金四郎景元は江戸町奉行として北町奉行も南町奉行も経験した人物です。260年続いた江戸時代で北町奉行と南町奉行を経験したのは遠山金四郎景元だけです。遠山金四郎の名前が残ったのは将軍閲覧の場で名裁きをして褒められたこと。時代劇に出てくる遠山金四郎が江戸庶民の味方であるのは庶民の娯楽を粛清しようとした時の老中水野忠邦に庶民の楽しみを奪ってはならぬと物申したことがよく言われています。庶民の暮らしに目を向けた遠山の金さん、桜吹雪も散りそうなこの季節、金さんの怒りは現代に届かないのでしょうか。桜吹雪は散ってしまったのかー遠山の金さんの怒り
人は感情がつきまとい感情に動かされやすいでしょう。歴史を見ても、その時代その時代によって人は感情によって動き時には時代を大きく変わっていきました。感情も良い面と悪い面と様々です。志高く感情を表に出して時代を変革していった人物もいれば、他人の嫉妬から人を貶め世の中を乱した人もおりました。人には感情もあり欲望もあります。人の世はいつも感情の湖のようなものです。歴史は人が創るから繰り返します。現代もまた同じー歴史をたどりながら人の世を見つめ直す今日この頃です。感情が歴史を揺り動かす
前回の寺子屋江川塾では間宮林蔵を取り上げ蝦夷地や樺太のことなどを調べました。昨年も遠山金四郎と鳥居耀蔵を取り上げた時に遠山金四郎(父:景晋と子:景元)の父は幕府で対ロシア外交の担当者で、やはり江戸後期の日露関係を調べました。その前も司馬遼太郎の「坂の上の雲」を取り上げ明治の日露関係史を調べました。別の視点からですが、私はロシアの作曲家チャイコフスキーが好きでその人物の生涯を読んだりしましたが、帝政ロシア末期のことが出てきます。またチャイコフスキーの交響曲2番「小ロシア」は現在のウクライナ。なにか日露関係史を考える機会が増えてきました。最近、日露関係史が増えてきました
先週、統一地方選の後半戦が終わりました。私の住んでいる足立区は5月14日告示21日投票日ということで、今日は地元の立候補予定者の事務所開きに行ってきました。この前の統一地方選挙では若い人や女性が多く当選して注目されましたが、それでも投票率を見てみると50%以下の地域がほとんどで50%を超えてもギリギリでほんのわずかの地域でした。いろいろ理由はあると思いますが、半分以上の人が投票に行っていないということです。当選者は市民の声と言う人もいますが、この投票率を考えると講演会の身内の投票ばかりで市民の声と言えるのか疑問です。市民一人一人が候補者の姿勢や政策に耳を傾け投票していかなければ政治は良くなりません。統一地方選挙で思うことー一人ひとりが関心を持たなければ政治は良くならない
今日はシェリーケーガン著「死」とは何かーのオンライン読書会で自殺の章を読みました。死について、自殺についてーいかに客観的に考えていくかー取り上げる項目が項目だけに主観的に考えがちなところを客観的に考えていく思考の訓練のようです。歴史と哲学を忘れがちな現代に大切な読書会です。哲学してみる読書会ー死についてー自殺について考える
王子がん哲学外来も来年9月で10周年を迎えます。北区王子で始めたがん哲学外来も地域に根ざして北区や地元の社会福祉協議会、ボランティアセンターを利用しながら、スタッフも地域で活動する看護師、薬剤師などが参加しながら進めてきました。王子カフェの特性を生かしながら毎月第4日曜日の午後に定期的に開いてきました。今日も今後の活動と来年10周年のことなど話し合いました。今後もがん患者のために活動を続けていきます。王子カフェで情報交換ー来年は10周年
コロナ渦以来、オンラインカフェが多くなって、なかなかリアル参加が出来なくなっていたがん哲学外来メディカルカフェですが、今日は久しぶりにお茶の水メディカルカフェにリアル参加しました。私もお茶の水メディカルカフェはずいぶんとご無沙汰しておりましたので、久しぶりの皆さんと交流が出来ました。やはりカフェはリアルで分かち合うのが一番です。ちなみに王子がん哲学外来のカフェはリアルでやっています。明日は地元の王子で行います。今日はがん哲学外来お茶の水メディカルカフェにリアル参加しました
今日は午後から製薬企業労働者の集まりである全薬会議の厚生労働省交渉に参加してその後は5月14日に予定されているつくばでの学習会の準備をオンラインで行いました。厚生労働省交渉では薬害肝炎被害者と共にHPVワクチン副反応被害者も参加して厚生労働省の担当者に向かって自分の被害を訴えました。夕方からはHPVワクチン副反応被害者と共につくば地域での学習会企画の準備をしました。被害者の生の声を伝えていき被害者支援の輪を地域から広げていきます。薬害被害者と共に全薬会議の厚生労働省交渉そして学習会準備に
今日はHPVワクチン薬害九州訴訟の期日で午後3時から会場とオンライン併用の報告集会が行われました。私はオンラインで参加しました。福岡の裁判所には全国から北は北海道、南は沖縄と全国各地から支援者が集まりました。今日は証人尋問前の最後の弁論期日で次回から専門家の証人尋問が始まります。全国各地の裁判所(東京・名古屋・大阪・福岡)でも証人尋問が始まります。来年には原告本人尋問も始まります。今日の報告集会では原告の意見陳述や証人尋問の専門家の紹介もあり、また来年から始まる原告本人尋問の原告も支援者の前で訴えました。いよいよ裁判は山場を迎えます。支援者も全国一丸となって原告被害者を応援していきます。HPVワクチン薬害訴訟ー今年から専門家証人尋問・来年から原告本人尋問
今日は夕方から寺子屋江川塾の第16回目ー津田梅子をテーマに参加者と語り合いました。私が当初、思っていた津田梅子の印象と今回テーマに取り上げて感じた印象が大きく違うことに自分自身も驚き、あらためて津田梅子に感服しました。日本最初の明治女子留学生と津田塾大学の創始者という事象でしか思っていなかった自分から、津田梅子の生涯を振り返りその生き様に深く考えさせられるものがありました。津田塾大学の名前も津田梅子が亡くなってからつけられたもので、津田梅子が生存中は女子英学塾でした。このこと一つとっても自分中心に考えず常に国のため女性のため女子高等教育に一身を捧げた生涯でした。明治時代の女性環境は良妻賢母ー常に女性は家庭で夫を盛り立てる役ー女性が仕事など考えられない時代に自らが実践して女性か仕事できるように女子高等教育の...津田梅子の生き方に感服ー寺子屋江川塾
寺子屋江川塾の準備をしながら歴史上の人物の生き様を見ていると、本当に人それぞれに様々な人生があることに気づかされます。私はいつも寺子屋江川塾では人物はその生涯を見なければ分からない、歴史上の事柄、事象だけを捕らえてはその人物を理解することは出来ないと言っております。人生には浮き沈みがあります。成功も失敗もその人物のすべてです。浮きや成功ばかり見ていてはその人物は理解できません。それは現代に生きる私たちも同じことです。その人の一日一日がその人と生きているすべてです。残りある人生に歴史上の人物を追って生きてみたいと感じる今日この頃です。人それぞれに様々な人生がある
HPVワクチン東京訴訟支援ネットワークでは毎月1回、原告被害者支援の具体的な活動計画を話し合っています。今日も夕方から上野の会議室とオンライン併用で支援例会を行いました。5月18日には裁判もいよいよ証人尋問が始まり支援拡大に向けて地域での学習会や全国規模での学習会、また諸団体への働きかけなどの企画を進めています。支援例会には毎回、原告被害者本人も参加して、今日も街頭宣伝などの方法について具体的な提案を自らされました。原告の生の声が支援例会の場でも響き、より一層支援拡大に向けて動いていかなければならないと再確認した支援例会でした。次回の支援例会は5月12日(金)19時から、その翌週の18日(木)は専門家の証人尋問です。HPVワクチン東京訴訟支援ネットワーク例会ー原告からのメッセージ
「わたしは思う。今のこの時の苦しみは、やがてわたしたちに現わされようとする栄光に比べると言うに足りない。・・・実に、被造物全体が、今に至るまで、共にうめき共に産みの苦しみを続けていることを、わたしたちは知っている」(新約聖書・ローマ人への手紙8章18~22)苦しみから逃げようとすると物事が見えなくなってしまいます。人のつくる被造物の中に様々な問題が起きて、それを見ることの苦しみにどう対応したらよいのか、いろいろ考えさせられ、自分の行動に反省しきりの日々です。日々反省しきりー苦しみの中に気づかされるもの
今日は午後からがん哲学外来あずまやカフェにオンライン参加しました。少人数ながらざっくばらんに歴史談議ー歴史上の人物の生き様を語り合う中で自分の生き方の浮き沈みを振り返りー歴史は人が創るから繰り返すーやはり自分も同じとここのところの体調不良もお陰様で回復基調に向かいました。一日一日に感謝して。がんカフェで歴史談議ーおかげ様で回復基調に
今日は夕方からHPVワクチン東京訴訟支援ネットワークのオンライン世話人会を行いました。支援ネットを設立して6年半経過して活動を継続していくことの難しさを感じる今日この頃、いかにして支援の輪を広げるか議論しました。どこの団体も現状は厳しく活動を継続していくことは難しいとの認識をしながら、支援者層のを考えそれぞれの支援層の学習会企画していくことを確認しました。被害者支援をこれからも継続していきます。HPVワクチン被害者支援を進めるために
この土日は15日の寺子屋江川塾の準備のため津田梅子の調べもので終わりました。毎月1回の寺子屋江川塾は毎回歴史上の人物を取り上げますが、一人の人物に2~3冊読んでPowerPointにまとめます。津田梅子に関しては3冊用意して1冊は読み終わりました。津田梅子の一生涯を一通り把握してその生き様や人との出会いを振り返りながらまとめていきます。津田梅子の65年の生涯は人との出会いが多様で様々な人物が出てきます。直接会わなくても間接的に大きな影響を与えている人物もいます。そして女子海外留学生として津田梅子と一緒だった山川捨松・永井繫子も三人三様の生き方をしていて、その対比もなかなか面白いです。同じ時代でも人それぞれに生き方は違い、それぞれの人生を見ながら現代の生き方を考えるのもまた面白いです。歴史から現代の生き方を...この土日は寺子屋江川塾の準備のため津田梅子の調べもの
私の人生、とにかくいろいろなことを体験しましたー言ってみればボロボロの人生。貧富の差も私の中ではずいぶんと大きかったと思います。苦しくなると人の嫌がるアルバイトもずいぶんとやってきました。浮き沈みはずいぶんとあったけれども楽しかったですーたぶん歴史に興味を持ったからでしょう。最初は歴史に詳しかった親父の影響ーその親父が残した勝海舟の本から勝海舟にぞっこん惚れ込んで歴史にはまり込みました。歴史上の人物の生き様を見ていると良いことも悪いこともその人生の中で浮き沈みもずいぶんとあります。その生き様全てを追うと人間って同じことを繰り返すなぁと感じるのです。そこに人生の気づきー歴史の面白さがあるのです。この世に生きてこられたことに感謝して・・・ボロボロの人生の中で歴史を楽しむ
最近はどうも疲れ気味、ブログも進まない気分で帰るとバタン休。歩調も力が出ずずいぶんと時間がかかります。物忘れも出てきました。まあボチボチと動きますかね。今週はどうも疲れ気味、体の衰えを感じる今日この頃
今日は午後から東京駅近くの会議室で薬害エイズ裁判和解27周年記念集会が開かれ参加してきました。裁判当時は多くの被害者がエイズを発症して亡くなりましたが、裁判和解によりHIVエイズの治療技術は格段に進歩して治療さえ受ければ生きられる時代になりました。しかし数十年の月日の中で肝炎発症やがん発症も出てきています。また差別偏見はいまだに後を絶たない状況に被害者を悩ませています。それでも生き続けた被害者は、いまだ存在する差別偏見等の人権問題を取り上げて訴え続けています。今日も会場で当事者の生の訴えを聴きました。繰り返される薬害、繰り返される差別偏見、いろいろ考えさせられた集会でした。私も薬害エイズとの出会いから28年、当事者の生の声を大切にしながら活動を続けます。薬害エイズ裁判和解27周年記念集会
SNSなど人に情報を拡散するのに便利なものですが、人はシステムに誘導されるように情報が拡散していきます。その情報がどういう意味があるのか、考えもせずに情報を拡散していきます。情報を入手したものには哲学が無いのでしょうか、その情報のもととなるもの、哲学と歴史も忘れさられています。人間が哲学と歴史を忘れた時、それは人間ではなくシステムに誘導されたロボットです。人間はロボットになってしまったのでしょうか。どうも人間がシステムに誘導されているようだ
今日は午前中に書類作成もありましたが、午後からは寺子屋江川塾の次回の準備に本漁り本を読みながら頭の中で歴史散歩。次回のテーマは津田梅子。女子教育の江戸から明治の流れをまずは勉強しました。江戸時代に教育論をまとめた貝原益軒「和俗童子訓」この巻之五に教女子法があります。これも今回の発見。毎回、参加者からも様々なご意見ご感想を頂き、新たなる励みになって準備を進めています。歴史の中の新たなる発見は歴史の楽しみです。寺子屋江川塾準備の楽しみ
薬害の歴史を振り返るとどの薬害でも最初は薬害被害が無かったかのような状況に被害者は苦しめられてきました。それは様々な要因がありましたが、社会の中に被害実態が無かったかのようにする姿勢が多くあり他人事のように見てしまう傾向がありました。被害実態は被害当事者の生の声を聞くことから被害者と一緒になって動くことにより気づき運動へとつながって社会を動かしていきます。HPVワクチン副反応被害に関してはまだ被害実態が無かったことにするような姿勢と他人事のようにしてしまう社会の存在があります。被害者の生の声から被害実態に気づき少しずつその根が動き出しつつあります。その根を広げていくために支援活動を続けていきます。被害実態を無かったかのようにする姿勢ーHPVワクチン副反応被害
今日はがん哲学外来カフェあずまやにオンライン参加しました。人それぞれに生き方は違い思い悩むことがあっても話しやすい雰囲気が大切です。カフェは人を受け入れる器なようなものでざっくばらんに話せる場所つくりのようなものです。心の中につっかえたものがある時に少し取り除けたら心の中がすぅーとしたりします。それは各自様々でカフェにちょっと寄って帰りに心が晴れていればよいですよ。それがカフェでしょう。今日も一日ありがとうございました。カフェは器ーざっくばらんに話せる場所