chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
笑顔の江川 https://blog.goo.ne.jp/egawa_moritoshi

薬害エイズを考える山の手の会のご案内 <br>病気でお悩みの方の保険相談 <br>尊敬する勝海舟や田中正造のコメント

笑顔の江川
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2019/04/06

  • HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)薬害九州訴訟原告本人尋問ー各地で被害者が訴え

    今日は福岡地方裁判所でHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)薬害九州訴訟の原告本人尋問が行われ終了後、夕方から報告集会がありました。オンラインで参加しました。原告被害者の辛く長い期間を法廷で証言することの辛さに加え被告弁護士からのいわれのないひつこい質問に自分の被害をしっかりと答えたとのこと。長い裁判の中で原告被害者は苦しんでいます。全国一丸となって原告被害者を支援して活動を続けていかなければなりません。HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)薬害九州訴訟原告本人尋問ー各地で被害者が訴え

  • 歴史と哲学を忘れた現代は滅びる

    東京都知事選挙・都議会議員補欠選挙の投票日。SNSが目立った選挙期間中、政策よりも他陣営の批判合戦が気になりました。そのには残念ながら政策的な文言は少なく中身のないイメージが先行しているようです。今回の選挙に限らず、イメージばかりが先行して、政策的な視点が見えてきません。どうも現代の政治には歴史と哲学を忘れているようでなりません。歴史と哲学を忘れた現代は滅びる

  • 勝海舟の良さをいかに現代に伝えていくかー勝海舟の会

    今日は夕方から勝海舟の会の幹事会がありました。ゲリラ豪雨の中会議場所に向かうと目的地に着くころには雨も上がり勝海舟の力が自然豪雨にも響いたかと最後はいつもの懇親会談義まですっかり晴れ上がりました。6月の埼玉歴史探訪の反省と、いよいよ9月の会10周年および勝海舟生誕200年記念講演会の企画を進めました。ゲリラ豪雨があろうとも時代が激変しようとも常に先を見越し苦しんでいる民に目を向けた勝海舟をいかに現代に伝えていくかー9月に向けて再スタートです。勝海舟の良さをいかに現代に伝えていくかー勝海舟の会

  • エイズフォーラム向けてー薬害エイズを考える山の手の会

    今日は夕方から飯田橋の東京ボランティア市民活動センター会議室において薬害エイズを考える山の手の会の例会を開きました。毎年参加している夏のエイズフォーラムに向けて準備をしました。今年、英国政府は薬害エイズの被害者に対して謝罪をしました。英国でも日本と同じように血友病患者がHIVに汚染された血液製剤を使用して感染して多くの人がエイズで亡くなりました。英国政府は第三者機関を通じて原因究明を追求して、その隠蔽が明らかになりました。多くの人がHIVやHCVに感染してエイズや肝炎で亡くなっています。起きた構造は同じようですが時間の経過や原因究明に仕方が英国と日本で違うようです。その英国と日本の違いに焦点を当ててエイズフォーラムで発表する予定です。エイズフォーラムでの薬害エイズを考える山の手の会は日時:8月4日(日)午...エイズフォーラム向けてー薬害エイズを考える山の手の会

  • 歴史と哲学を考える日ー寺子屋江川塾

    今日は午後からオンラインで哲学してみる読書会と寺子屋江川塾があり、歴史と哲学を考える一日となりました。「ある姿」=「歴史」、「あるべき姿」=「哲学」現代はあまりにも機能主義に陥り哲学を忘れたように感じています。数字さえ合えば、システムさえ動いていれば、人間本来の姿を忘れてもよいのでしょうか。人間が崩壊していくような現代社会。今正に歴史と哲学の必要性を感じています。歴史と哲学を考える日ー寺子屋江川塾

  • HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)被害者支援ー全国津々浦々で

    今日はHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)薬害訴訟の各地支援(北海道・東北・東京・名古屋・大阪・山口・福岡・大分・沖縄)の世話人会がオンラインでありました。それぞれの活動を情報共有して支援の拡大を行っています。全国津々浦々で活動を展開しています。HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)被害者支援ー全国津々浦々で

  • HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)被害者支援に向けてーHPVワクチン東京訴訟支援ネットワーク支援例会

    今日は夕方からHPVワクチン東京訴訟支援ネットワークの支援例会をオンラインと会議室のハイブリッド方式で行いました。参加者は両方合わせて30名で今後の活動について議論しました。10月の総会には原告被害者を中心に各地の被害者とも連携してサテライト会場も検討しようという企画も出ました。原告被害者の方は今でも多彩な症状で苦しんでいます。その被害者の生の声を多くの支援者に届けて支援の輪を拡大していこうと企画を進めています。被害者と共に運動を創りあげ被害者救済に結び付けよう!!HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)被害者支援に向けてーHPVワクチン東京訴訟支援ネットワーク支援例会

  • 喪失・挫折・失敗からの人生ー勝海舟・榎本武揚・大鳥圭介の人生から振り返る

    今月の寺子屋江川塾のテーマは大鳥圭介。江戸後期に医者の家に生まれ播州赤穂の地から閑谷学校・緒方洪庵の適塾を経て江戸に出て兵学を学び幕臣として取り立てられてからは歩兵奉行にもなりますが、時は幕末、幕府が崩壊して明治新政府が出来るも旧幕臣として戊辰戦争を最後の五稜郭の戦いまで参戦し敗北して投獄ーここで人生が終わると思うと、その才能が求められ明治新政府に出仕ー工部学校長、学習院院長、清国駐在公使を歴任して79歳の人生を閉じました。実に幕府が崩壊した時は35歳ーそれから44年生きました。同じように旧幕臣で幕府が崩壊してから明治を生きた勝海舟は46歳から77歳と31年生き、榎本武揚は32歳から72歳と40年生き、それぞれの分野で明治に活躍します。幕臣としての意地を失わず、本来の立場を失った後にも新しい時代を生きまし...喪失・挫折・失敗からの人生ー勝海舟・榎本武揚・大鳥圭介の人生から振り返る

  • 薬害が起きる構造は明治からあるー歴史の中で人は過ちを繰り返す

    薬害は繰り返されていますースモン・サリドマイド・エイズと近年繰り返されている薬害ーしかし薬害が起きる構造はすでに明治から存在しています。明治に起きた足尾鉱山鉱毒事件の起きた構造は、正に薬害が起きる構造と同じです。明治政府が殖産興業の中心である鉱山ー鉱業を推奨して企業が政府と癒着して起こした足尾鉱山鉱毒事件ー被害が大きくなると政府は鉱毒調査をしますが、原因である鉱山を停止せず鉱毒が流れ出た河川を修復しようと治水事業にすり替えて渡良瀬川流域の谷中村を廃村にして渡良瀬遊水地を作ります。そこには鉱業主だけでなく政府側にも歴史上の人物が関わっていました。構造的な問題でもう一つ指摘しておきたいのが薬害エイズの源流ともいえる関東軍防疫給水部いわゆる731部隊問題です。戦時中、関東軍はハルピン郊外に大きな化学工場を建設し...薬害が起きる構造は明治からあるー歴史の中で人は過ちを繰り返す

  • 江戸に名君ありー現代に名君はいないのか!?

    江戸時代には名君と呼ばれるお殿様がおりました。江戸前期では水戸藩主の徳川光圀、会津藩主の保科正之、岡山藩主の池田光政を三大名君と呼ばれていますが、他にも加賀藩主の前田綱紀、肥後熊本藩主の細川重賢、米沢藩主の上杉鷹山などもなかなかの名君がおりました。このような名君の共通点は、人倫の道を自らが学ぶべく学者を招いて学び藩校を創って自ら実践していること、そして苦しんでいる民のために名利を求めず救済の手を差し伸べていることです。このような名君が現代にはいないのか!?残念ながら自分の名前を売るために名利ばかりを求めているように感じます。江戸に名君ありー現代に名君はいないのか!?

  • HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)被害者の生の声をー宮崎で学習会

    今日は午後から九州の宮崎でHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)被害者の生の声を聞く学習会にオンライン参加しました。最近、全国各地ではHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)を積極的に進めようとする自治体が増え、学生などに宣伝をしていく傾向があります。それはワクチンが安全で副反応被害が無かったかのような形で進めています。副反応被害者は現在でも多彩な症状に苦しめられ悩んでいます。宮崎でも積極的にワクチンを進めているという状況の中で被害者と支援者は宮崎で学習会を開きました。今も苦しんでいる被害者と共に全国各地で活動を続けています。HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)被害者の生の声をー宮崎で学習会

  • HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)薬害訴訟全国弁護団オンライン報告集会ー被害者の苦しみが全国各地の法廷で証言されている

    今日は夕方からHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)薬害訴訟全国弁護団のオンライン報告集会に参加しました。全国の原告被害者、弁護団、支援者がオンラインで集まり各地(東京・名古屋・大阪・福岡)の裁判所で行われている原告本人尋問の様子が報告されました。各地の裁判所では一日に2~3人の原告被害者が証言台に立って被害実態を発言しています。ワクチンを打ってから10年間も多彩な症状で悩まされ、学校の進学や希望の就職もあきらめ苦しんでいます。また学校では怠けていると言われ病院ではわかってもらえず、二重三重の苦しみを受けています。裁判の証言台に立つことはつらいことではありますが、原告被害者は被告側の質問に対してもしっかりと答えています。支援者としても原告被害者と共に活動を続けていきます。HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)薬害訴訟全国弁護団オンライン報告集会ー被害者の苦しみが全国各地の法廷で証言されている

  • 歴史が語る国の基は教育ー大鳥圭介から閑谷学校ー池田光政ー熊沢蕃山

    寺子屋江川塾の次回のテーマ大鳥圭介を調べながら、人物が生まれる基礎は何かを深く考えています。大鳥圭介は幕末に幕臣として歩兵奉行となり戊辰戦争、最後は五稜郭まで闘い明治政府に投獄されたのち学習院院長・工部大学校校長を歴任した人物です。実家は播州赤穂の医者の生まれ医業を学びながらも漢学に興味を持ち岡山藩の閑谷学校に学びます。閑谷学校は岡山藩主で名君の池田光政が熊沢蕃山を招聘して創った学校で武士だけではなく農民、庶民も受け入れました。この閑谷学校での学びが大鳥圭介の生涯の基礎となっていると言っても過言ではありません。国の基礎は教育とあらためて感じる今日この頃です。歴史が語る国の基は教育ー大鳥圭介から閑谷学校ー池田光政ー熊沢蕃山

  • 歴史の深さを感じるのは人との対話の中から

    昨日は勝海舟の会埼玉県歴史探訪でした。会のメンバーと史跡を散歩する中での対話が新しい気づきをもらい歴史の深さを感じました。本を読むだけでは歴史知識の積み重ねでしかないものを、その知識が、人との対話の中から歴史上の人物の人それぞれの人物評価の違いから、自分の人物評価の見直しを迫られます。それは決して重苦しい感じではなく新鮮な人との対話の中から生まれてくる新鮮な感じなのです。そこからまた歴史の深さを感じていきます。それは現代に生きる私たちへの歴史からの教訓なのです。歴史の深さを感じるのは人との対話の中から

  • 勝海舟の会埼玉県歴史探訪ーマイクロバスで埼玉県を南北に横断

    今日は勝海舟の会埼玉県歴史探訪でした。朝、JR川口駅に集合してマイクロバスを借りて、午前中は川口市内の勝海舟ゆかりの場所(大砲鋳造と勝海舟の書のある神社)を回り、午後は関越自動車道を北上して深谷の渋沢栄一記念館と生誕の地へ行きました。参加者は皆和気あいあいと語りながらの歴史探訪でした。9月にはいよいよ勝海舟生誕200年(実際は昨年でしたが社会の諸事情を考慮して今年に)の記念講演会です。勝海舟の生き方を現代に、今年も活動します。勝海舟の会埼玉県歴史探訪ーマイクロバスで埼玉県を南北に横断

  • HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)大阪訴訟原告本人尋問期日の報告集会

    HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)薬害訴訟の原告本人尋問が各地で行われています。本日は大阪の裁判所であり夕方の報告集会にオンライン参加しました。原告被害者はワクチンを打った10年前から今まで副反応被害に悩まされ続けています。体調が悪い中裁判所まで足を運び証言台に立っています。このような被害者は全国にたくさんいます。裁判の方は全国4地方裁判所(東京・名古屋・大阪・福岡)で原告117名もいます。他にも原告に参加していない被害者もたくさんいます。また副反応被害が発生して接種勧奨が一時中止されていましたが国が接種勧奨を再開した後にも被害者は出てきています。国は被害実態を調査して原因を究明し、被害者の治療方法を確立すべきです。HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)大阪訴訟原告本人尋問期日の報告集会

  • 薬害エイズを考える山の手の会ー日本とイギリスの対応の違いを考える

    今日は夕方から飯田橋の東京ボランティア市民活動センターの会議室で薬害エイズを考える山の手の会の例会を行いました。今年夏のエイズフォーラムの準備のために話し合いました。イギリス政府が薬害エイズの件で公的な調査をして首相が謝罪したとのことー日本とイギリスと薬害エイズの対応の違いは何かー日本の薬害エイズ裁判は1996年に和解ー忘れさられようとしている薬害エイズー薬害エイズを風化させないためにどうしたらよいのかーいろいろ考えさせられる例会でした。次回は7月2日(火)19時からーさらにイギリスの出来事を調べながら議論します。薬害エイズを考える山の手の会ー日本とイギリスの対応の違いを考える

  • 千住は人生の分岐点

    今でも北千住駅は各線が集まる乗降駅として都内でも多くの人々が利用していますが、江戸時代には千住宿として日光街道と水戸街道の分かれ目で多くの人々が東北へ旅立っていきました。吉田松陰も友人との東北への旅の約束を大切に藩からの許可が下りなくても脱藩して旅立ったのが千住宿でした。正に千住宿は人生の分岐点ーこの地をゆっくりと歴史散歩してみたいものです。千住は人生の分岐点

  • 吉田松陰記念北千住がん哲学外来カフェージェラードカフェでざっくばらんに分かち合う

    今日は午後から北千住のジェラードカフェで吉田松陰記念北千住がん哲学外来カフェを行いました。カフェの一角を予約席にして少人数でざっくばらんに分かち合いました。初めて対面する人でも共通項が見つかると新鮮な気づきがあり、これがカフェの特長です。一つの気づきから新たな生き方が始まります。吉田松陰記念北千住がん哲学外来カフェは北千住のジェラードカフェで2か月に1回行っています。次回は7月31日(水)午後2時から。吉田松陰記念北千住がん哲学外来カフェージェラードカフェでざっくばらんに分かち合う

  • 今日は午前中に病院へ処方箋をもらい薬を、午後は歴史書の処方箋!?

    ここのところ咳が止まらず体調もイマイチだったので、念のためと午前中は病院で検査・診察を受けました。処方箋をもらい薬を受取ってから、午後は本屋へ、やはり歴史書です。やはり私にとっては歴史書が一番の処方箋!どんどんと歴史書から生き方が効いてきます。今日は午前中に病院へ処方箋をもらい薬を、午後は歴史書の処方箋!?

  • 寺子屋江川塾で英気をもらう

    今日は夕方から寺子屋江川塾でした。ここのところ体調がすぐれず、寺子屋江川塾の前の読書会は休んで塾に臨みました。今日のテーマは羽仁もと子ー枠にはまらない教育を目指して自由学園を設立ー明治、大正、昭和という厳しい時代を前向きに素早く行動した羽仁もと子ー参加者と共に様々な気付きをもらいました。終わってみると英気をもらいました。寺子屋江川塾で英気をもらう

  • HPVワクチン東京訴訟支援ネットワーク第71回支援例会

    今日は夕方からHPVワクチン東京訴訟支援ネットワークの71回目の例会を行いました。4月末の足利市での学習会と5月の東京訴訟期日の原告本人尋問を振り返り次の活動へつなげていく話し合いをしました。原告被害者の支援活動のような市民活動は支援者を集めていくのはなかなか難しく活動計画は苦労します。具体的にどうやって支援者を集めていくのか支援例会では話し合いをしながら進めています。さらなる支援の拡大に向けて続けていきます。HPVワクチン東京訴訟支援ネットワーク第71回支援例会

  • 暑いから寒い歴史散歩ー時代の中で世の中からはじき出された人々

    今日はメディカルカフェあずまやと寺子屋江川塾の共催で南千住の小塚原回向院から首切り地蔵、吉原神社に吉原弁天ー吉原総霊塔のある浄閑寺を回り、三ノ輪で昼食をとったあと上野の芸術大学で行われている大吉原展を見学してみて回りました。小塚原回向院は安政の大獄で処刑された橋本左内や吉田松陰のお墓があり他にも頼三樹三郎など幕末の尊王攘夷派志士が捕らえられ処刑されて人物のお墓があります。その時代の体制側から不都合なものと処刑された人物です。また浄閑寺には吉原大火で逃げ遅れた遊女たちが吉原の沼地に飛び込んで亡くなっていった人を弔う吉原総霊塔があります。「生きて苦界、死して浄閑寺」と門前に詩が読まれています。最後は上野の芸術大学で行われている大吉原展を見学して歴史散歩を終えました。暑いから寒い歴史散歩ー時代の中で世の中からはじき出された人々

  • 夜遅くまで勝海舟談義

    今日は夕方から勝海舟の会幹事会で歴史探訪や記念講演会の準備をしました。幹事会終了後、夕食を取りながら勝海舟談義で夜遅くまで続きました。勝海舟の会のメンバーは熱い!少しでも勝海舟の良さを社会に知ってもらおうと活動を続けています。夜遅くまで勝海舟談義

  • 羽仁もと子の自由学園明日館へ行って「じょっぱりの人」を読む

    今月の寺子屋江川塾のテーマは羽仁もと子ーということで池袋にある自由学園明日館に行ってお茶を飲みながら羽仁もと子の生涯を描いた「じょっぱりの人」を読みました。羽仁もと子が創った自由学園ー道を挟んで婦人の友社があります。明治、大正、昭和を生きた羽仁もと子ー枠にはめない自由な生き方を教育に実践しました。また日本で最初の女性記者として多彩な人物に取材して人物交流しました。羽仁もと子の自由学園明日館へ行って「じょっぱりの人」を読む

  • HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)東京訴訟原告本人尋問期日

    今日はHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)東京訴訟原告本人尋問期日でした。日中の仕事もあり夕方の報告集会に参加しました。原告被害者は10年も多様な症状の副反応被害に悩まされ苦しんでいます。その原告被害者が法廷に立って被害状況を証言します。ただでさえ裁判に関わりなかった被害者が緊張する中、被告の弁護士からは質問が集中します。支援者は裁判傍聴で原告を応援したり学習会や街頭宣伝で社会に被害を訴え支援の輪を広げていきます。被害の苦しみは被害者本人でしか分かりません。その苦しみを理解することは難しいですが、被害者と共に活動することによって被害実態を知り社会に存在する問題に気付きます。それが活動の出発点です。HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)東京訴訟原告本人尋問期日

  • 今年も薬害エイズを考える山の手の会をはじめます

    薬害エイズを考える山の手の会は今年で28年。薬害エイズを風化させないため、毎年夏の横浜エイズフォーラムに参加して学習会を展開しています。今年最初の例会は日時:6月4日(火)19時~21時場所:東京ボランティア市民活動センター会議室C(飯田橋駅隣・セントラルプラザ10階)内容:薬害エイズ裁判和解から28年・変わったもの、変わらないもの今年も薬害エイズを考える山の手の会をはじめます

  • 読書三昧の両日ー違ったジャンルの書物から共通して見えてくるもの

    先週の日月は栃木県と埼玉県と連日用事で出かけておりましたが、この日月は自宅で読書三昧でした。時間もかなりあったので、少し乱読気味ですが、次回の寺子屋江川塾のテーマの羽仁もと子の本と前から温めていた731部隊関係の本を読んでいました。読むきっかけはそれぞれに違い、ジャンルの違うのですが、時代の流れに沿って読み返してみると、それぞれの時代背景から見えてくるものがあります。歴史は人が創るものー時代背景が違っても時の流れの中で関わる人物が重なる部分も出てきますし、この世の出来事は時の流れの中でつながっているように感じます。歴史は今につながっているー時代の当事者意識を持ってこれからも歴史探索を続けていきます。読書三昧の両日ー違ったジャンルの書物から共通して見えてくるもの

  • 寺子屋江川塾の補講ー大奥も人の組織

    今日は寺子屋江川塾の補講「大奥」を行いました。前に大奥を取り上げましたがご要望もあり補講を行いました。今回は世界と日本の世継ぎ事情を中心に二人でお話ししました。中世から近世の世継ぎ事情は権力争いと深く関わりドロドロした部分がかなりありますが、それも人の動き、また、大奥では権力争いのドロドロした部分もあれば、ご政道を正すべく大奥の組織の中でお年寄の管理能力も問われました。いつの時代も人の組織は様々な問題が起きています。歴史は人が創るから繰り返すー今夜も再確認した寺子屋江川塾でした。寺子屋江川塾の補講ー大奥も人の組織

  • 次回の寺子屋江川塾の準備のため本屋を歴史散歩

    私は大きい本屋さんへ行って歴史書のコーナーを眺めているのが大好きです。だいたい近代史辺りでずいぶんと時間を取ります。新刊本もそうですが歴史上の人物をおったり事件をおったり様々な視点で探します。今日は次回の寺子屋江川塾のテーマである羽仁もと子の新刊本が出たというので買いに行きました。SNSですぐに調べられる現代ですが、ゆっくりと本屋で探していると素敵な人物に出会えます。次回の寺子屋江川塾の準備のため本屋を歴史散歩

  • 勝海舟の会埼玉歴史探訪の下見ー埼玉県を南北に走り回りました

    今日は6月の勝海舟の会埼玉歴史探訪の下見に午前中の埼玉県川口市の大砲鋳造場所・勝海舟の書がある前川神社から午後の深谷市の渋沢栄一記念館・生誕の地を車で回り夕方に再び川口に戻り打ち合わせをして夜に帰宅しました。イベントの準備は何事も大切です。普段から地道な活動が必要です。勝海舟の会埼玉歴史探訪の下見ー埼玉県を南北に走り回りました

  • 今日は一日中、栃木県足利市で行動ーHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)被害者支援

    今日は午前中から栃木県足利市に入り地元のHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)被害者と共にランチをしながら午後のお話しの会の打ち合わせから会場近くでの街頭宣伝、そしてお話しの会と後かたずけ交流会と一日行動しました。被害者自らの希望で企画を立て支援者と共に準備してきました。今日のお話しの会は会場とオンラインのハイブリッド方式で行いましたが、大変盛況で140名近くが参加してくれました。やはり被害者の生の声は参加者に響きこの問題を社会に伝えていかなければならないという意識を駆り立てました。今日は一日中、栃木県足利市で行動ーHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)被害者支援

  • 第28回目の寺子屋江川塾ー頼山陽の素顔に迫る

    今日は28回目の寺子屋江川塾でした。取り上げた人物は頼山陽ー幕末の多くの志士に影響を与えた頼山陽ーその大著「日本外史」は幕末のベストセラーです。儒学者であり漢詩人でもあった頼山陽は病気に悩まされ脱藩の後廃嫡、そして京へ山紫水明は頼山陽の造語ー自由人ー日本の心と美を愛した頼山陽ーその素顔に迫れば迫るほど謎深き奥深い人物でもありました。第28回目の寺子屋江川塾ー頼山陽の素顔に迫る

  • HPVワクチン被害者の生の声を社会に届けようー大分支援から冊子が届く

    HPVワクチン薬害訴訟を支える会・大分から被害者の生の声や弁護団の弁護士・全国からも様々な立場から分かりやすくこの問題を伝える冊子が届きました。107頁のブックレットサイズ読みやすく出来上がっています。多くの人に読んでほしいと思います。HPVワクチン東京訴訟支援ネットワークでもこの冊子を活用して被害者の生の声を社会に伝えていきます。HPVワクチン被害者の生の声を社会に届けようー大分支援から冊子が届く

  • HPVワクチン東京訴訟支援ネットワーク第70回支援例会

    HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)副反応被害者の支援活動を話し合うため毎月1回開いていますが、今日で70回目になりました。被害者の生の声を聞き被害に実態を社会に伝えていくために学習会の企画をしたり公共団体をはじめ様々な団体への要請行動の企画をしたりしています。裁判の方では、現在、原告本人尋問が行われており東京では5月15日に東京地方裁判所で行われます。裁判傍聴も支援活動の一環として行っています。HPVワクチン東京訴訟支援ネットワーク第70回支援例会

  • 体調が今一つ良くない中、家で横になりながら「山紫水明」を読む

    今日は朝から少し頭痛がするは身体がホカホカするは、体調が今一つ良くなかったので早めに買い物を済ませ、家で横になりながら「山紫水明」を読みました。お陰様で読了しました。今週から来週にかけて予定もあり、あれやこれやと考えようとしても気力がなく、逆に諦めて頼山陽の「山紫水明」を流して読むとスーツと落ち着きを取り戻しました。幕末の志士にあれだけ影響を与えた頼山陽ですが、53年の生涯は複雑なものでした。漢詩人として多くの漢詩を残した頼山陽は日本の心と自然美を最も愛したと言われています。頼山陽の大著「日本外史」を幕末のベストセラー、亡くなる数か月で書き弟子に託した「日本政記」。病と共にあった頼山陽の生涯は奥深いです。体調が今一つ良くない中、家で横になりながら「山紫水明」を読む

  • 貧舟の歴史人間学ー頼山陽の深さが遠く感じる

    次回の寺子屋江川塾で取り上げる頼山陽ー江戸後期の漢学者・漢詩人ー幕末のベストセラー「日本外史」多くの志士に影響を与えたこの大著は頼山陽が病気で苦しんだ時期に書かれたものです。頼家からも廃嫡ー病的な人生の中に自然美を愛しその日本の美と心はどのように生まれたのかーその深さに遠く感じる自分がいます。貧舟の歴史人間学ー頼山陽の深さが遠く感じる

  • 人はなぜ差別しなきものとしようとするのかー勝海舟の現代への言葉

    人はなぜ差別して弱いものを追いやり無きものとしようとしようとするのでしょうか。一見平和のように見える社会でも人を差別して弱いものを排除しようとします。地位や名誉にこだわらず、苦しんでいる弱い立場の人々に目を向けた勝海舟の言葉が現代へ警鐘をならしているかのように聞こえてきます。「人はどんなものでも決して捨つべきものではない。いかに役に立たぬといつても、必ず何か一得はあるものだ」(勝海舟「氷川清話」より)人はなぜ差別しなきものとしようとするのかー勝海舟の現代への言葉

  • 歴史上の女性の人物を探していたらーいろいろ考えさせられました

    寺子屋江川塾で取り上げる人物を探すために、植松三十里さんの「時代に生きた女たち」を読み直してみました。35人の歴史上の女性の人物を取り上げています。著者には申し訳ありませんけど、こんな人物もいたかとつまみ食いみたいな読み方をして最後まで読んでいなかったのですが、その最後にベラ・チャフラフスカでした。チェコスロバキアの体操選手で1964年の東京オリンピックでは金メダリストとして注目を浴びました。その4年後、故郷のチェコスロバキアでは民主化運動の流れに危機感を感じた当時のソ連が戦車が侵攻してきたのです。チャフラフスカはチェコスロバキアの民主化運動の旗手として先頭に立って運動していました。当然、ソ連当局に追われる身となります。最後はチェコスロバキアの民衆がソ連の戦車に立ちはだかりチェコスロバキアの民主化運動は勝...歴史上の女性の人物を探していたらーいろいろ考えさせられました

  • 原告被害者の生の声が法廷にーHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)九州訴訟

    今日は福岡地方裁判でHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)九州訴訟の原告被害者の本人尋問が行われ夕方からは報告集会がありオンランで参加しました。今年からは全国4地方裁判所(東京・名古屋・大阪・福岡)で原告本人尋問が始まっています。原告被害者の生の声が法廷に響いています。次回の東京の本人尋問は5月15日ー全国一丸となって被害者を応援していきます。原告被害者の生の声が法廷にーHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)九州訴訟

  • 江戸キリシタン殉教

    東京の中央区小伝馬町に十思公園というところがあります。ここは江戸時代に伝馬町牢屋があり安政の大獄で処刑された吉田松陰も入っていたところです。ここに江戸時代初期に原主水とペトロ岐部というキリシタンが入れられ殉教しました。キリシタン禁教の時代に信仰を捨てず処刑された二人ー殉教ーキリシタン禁教の時代でも信仰を捨てず生き続け語り続けて、やがて幕末に長崎でキリシタンが発見されます。江戸キリシタン殉教

  • 頼山陽の生涯を追う

    幕末のベストセラー、頼山陽の「日本外史」、なぜあれだけの大著が生まれたのかー頼山陽の生涯を追いながら考えています。その生涯を追えば追うほど大変な道のりでした。今月の寺子屋江川塾のテーマでもあり頼山陽の生涯、その著書、影響を受けた人物、様々な視点から考えています。やはり人物は一生涯を見なければわかりません。頼山陽の生涯を追う

  • 人のつながりを感じながら偲ぶ

    今日はこの水曜日に亡くなったカフェ仲間の安置されている斎場に向かいお線香をあげてきました。斎場には途切れることなくカフェ仲間が来られていました。その人柄を象徴するように来る方来る方愛しんで語り合っておられました。こういう時に人のつながりを深く感じるものだと思いながら斎場を後にしました。安らかにお休みください。人のつながりを感じながら偲ぶ

  • 勝海舟談義に花を咲かせてーいかに勝海舟のすばらしさを現代に伝えるか

    今日は勝海舟の会幹事会があり10周年企画や歴史探訪企画など話し合いました。幹事会の後の食事会でも勝海舟のすばらしさを若い人たちに伝えて会を盛り上げていこうと勝海舟談義に花を咲かせました。争いごとを嫌い平和を愛した勝海舟ーしかしその生涯はけっして平坦なものではありませんでした。艱難辛苦を乗り越えた勝海舟の生き様ーこの学びを進めていくことが大切です。勝海舟談義に花を咲かせてーいかに勝海舟のすばらしさを現代に伝えるか

  • HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)問題で被害者と共に東京都要請

    本日はHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)問題で被害者と共に東京都に要請に行ってきました。東京都はHPVワクチン男子接種も進めており東京都の担当課にHPVワクチン副反応被害について実際に被害者にあって知ってもらうために被害者と支援者そして今回の東京都要請をつないでもらった都議会議員と区議会議員と一緒に要請してきました。被害者の生の声を伝えるためにこれからも活動していきます。HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)問題で被害者と共に東京都要請

  • そう言えばマザーテレサの名前がよく出ていましたーご冥福をお祈りします

    がんカフェに積極的に関わっていた友人が亡くなりました。そう言えばマザーテレサの名前がよく出ていました。「あなたは、望まれてこの世に生まれてきた大切な人なんですよ」(「心が豊かになるマザーテレサ聖人の言葉」より)ご冥福をお祈りします。そう言えばマザーテレサの名前がよく出ていましたーご冥福をお祈りします

  • 田中正造ー最後の言葉ー現代への警鐘

    「今度この正造が斃れたのは、安蘇・足利の山川が滅びたからだー日本も至るところ同様だがー。故に見舞いに来てくれる諸君が、本当に正造の病気を直したいという心があるならば、まずもってこの破れた安蘇・足利の山川を回復することに努めるがよい。そうすれば正造の病気は明日にもなおる」(布川了「田中正造たたかいの臨終」より)足尾鉱山鉱毒事件、谷中村廃村問題に奔走して斃れた田中正造を見舞いに来た人々への最後の言葉ーこの田中正造の言葉こそ現代への警鐘!田中正造ー最後の言葉ー現代への警鐘

  • 桜吹雪は散ってしまったのかー遠山の金さんの怒り

    東京は雨が降っています。綺麗に咲いた桜も散ってしまいそうです。遠山の金さんといえば「金さんの桜吹雪、散らせるものなら散らしてみな!」と盗賊を捕える名奉行ーまあテレビの時代劇の話ですがー実際に江戸時代後期、遠山金四郎景元は江戸町奉行として北町奉行も南町奉行も経験した人物です。260年続いた江戸時代で北町奉行と南町奉行を経験したのは遠山金四郎景元だけです。遠山金四郎の名前が残ったのは将軍閲覧の場で名裁きをして褒められたこと。時代劇に出てくる遠山金四郎が江戸庶民の味方であるのは庶民の娯楽を粛清しようとした時の老中水野忠邦に庶民の楽しみを奪ってはならぬと物申したことがよく言われています。庶民の暮らしに目を向けた遠山の金さん、桜吹雪も散りそうなこの季節、金さんの怒りは現代に届かないのでしょうか。桜吹雪は散ってしまったのかー遠山の金さんの怒り

  • 感情が歴史を揺り動かす

    人は感情がつきまとい感情に動かされやすいでしょう。歴史を見ても、その時代その時代によって人は感情によって動き時には時代を大きく変わっていきました。感情も良い面と悪い面と様々です。志高く感情を表に出して時代を変革していった人物もいれば、他人の嫉妬から人を貶め世の中を乱した人もおりました。人には感情もあり欲望もあります。人の世はいつも感情の湖のようなものです。歴史は人が創るから繰り返します。現代もまた同じー歴史をたどりながら人の世を見つめ直す今日この頃です。感情が歴史を揺り動かす

  • 最近、日露関係史が増えてきました

    前回の寺子屋江川塾では間宮林蔵を取り上げ蝦夷地や樺太のことなどを調べました。昨年も遠山金四郎と鳥居耀蔵を取り上げた時に遠山金四郎(父:景晋と子:景元)の父は幕府で対ロシア外交の担当者で、やはり江戸後期の日露関係を調べました。その前も司馬遼太郎の「坂の上の雲」を取り上げ明治の日露関係史を調べました。別の視点からですが、私はロシアの作曲家チャイコフスキーが好きでその人物の生涯を読んだりしましたが、帝政ロシア末期のことが出てきます。またチャイコフスキーの交響曲2番「小ロシア」は現在のウクライナ。なにか日露関係史を考える機会が増えてきました。最近、日露関係史が増えてきました

  • 心で歴史を読む、心で歴史を語る

    歴史に関心が薄れる昨今の状況ですが、どうしたら歴史の大切さが伝えられるか考える毎日です。そもそも歴史に関心が無い世の中ですから知識で歴史を語ろうとしても通じないのではないかと思います。「おれは歴史を知ってるぞ」と言って歴史上の人物の言葉をならべても、その人が上から目線で語っても相手には通じないでしょう。歴史上の人物を語ると言ってもその人物の生き様を語る人が良く理解して語る人自身の姿勢がなるほどと思われない限り通じないでしょう。まずは、自分自身が歴史を心で読み、自分自身の行動を歴史から振り返り、自分自身の姿勢をあらためて歴史を語ることが大事だと思います。反省しきりの今日この頃です。心で歴史を読む、心で歴史を語る

  • 現代にいかに勝海舟を伝えていくか熱い話し合いをしました

    今日は勝海舟の会の人と9月に行われる講演会の打ち合わせを行いました。勝海舟の良いところをいかに現代に伝えていくか熱い話し合いがもたれました。考え方や地位や名誉と関係なく誰とでも話し、争いごとを好まず平和を大切にした勝海舟をどう伝えていったらよいか。勝海舟の会では知識よりも人の和を大切にする会で正に勝海舟の生き方を学び実践している会です。わたし良い刺激を受けております。現代にいかに勝海舟を伝えていくか熱い話し合いをしました

  • 正に今、勝海舟だったら憤言一書を出すだろう

    勝海舟は幕府が倒れる慶応3年暮れ幕閣に憤言一書を提出しました。事ここに至っても政治を司る幕閣が自分のことしか考えずあるべき日本の姿を考えて行動しないことに怒りの言葉でした。正に今の政治は自分の名声や保身のために動き、国民のための日本のあるべき姿を考えず行動しているようです。勝海舟のように私に帰せず公のために怒りをもって行動する政治家はいないのでしょうか。正に今、勝海舟だったら憤言一書を出すだろう

  • 歴史と人生~他人事→気づき→当事者意識

    今年6月で私も70歳になります。半世紀以上、人間として生きてきたことになりますが、様々な出会い、出来事がありました。学校時代、歴史が苦手で成績が良くなかったのに、歴史に興味を持ち始めたのは、高校を卒業して親爺が亡くなり親爺が遺した勝海舟の本でした。経済的にも苦しく大学は夜学に通い勝海舟の本をむさぼり読みました。厳しい環境でも難関を乗り越えた勝海舟ーどんなに勇気づけられたことか。私の学生時代は学生運動が盛んで、おのずと社会問題にも目を寄せます。学生時代の友人には左翼系も右翼系もおりました。恐ろしい話しですがどちらの友人ともお付き合いしました。大学は法学部だったので法律の本や雑誌を読みましたが、月刊誌の特集が二つ問題が掲載され一つの債権問題に関心があり、もう一つの問題には目も触れませんでした。その雑誌は今でも...歴史と人生~他人事→気づき→当事者意識

  • 大分の風を受けながら支援は続くー薬害エイズ和解28年大分集会にオンライン参加

    今日は大分の薬害エイズ和解28年の集会がありオンライン参加しました。薬害エイズの当時を振り返りながら、新たに起こる薬害被害ー子宮頸がんワクチン被害者の生の声を聴き繰り返される薬害にいろいろ考えさせられました。被害者の生の声を社会に伝え全国一丸となって支援の輪を続けていきます。薬害の根は私たちの社会の中に存在しています。当事者の生の声を聴き薬害を繰り返す社会に生きる私たちは当事者意識を持って関わっていかなければなりません。大分の風を受けながら支援は続くー薬害エイズ和解28年大分集会にオンライン参加

  • 歴史を深め現代に生きる寺子屋江川塾

    今日は月に1度の寺子屋江川塾ー今日のお題は間宮林蔵ー北方探検にして幕府御庭番ー農民の出でありながら幕府に取り立てられ、その才能から蝦夷地測量やエトロフ、カラフトを探索しロシアからの危機をいち早く幕府に知らせた人物ー西国の密貿易調査という幕府隠密の仕事もこなしました。常に現場主義で現地の人々を知り自分の本文を全うした人でありました。歴史上の人物の一生涯を追いながら現代に生き方を考える寺子屋江川塾ー今年も続きます。歴史を深め現代に生きる寺子屋江川塾

  • HPVワクチン被害者の全国支援

    HPVワクチン被害者の全国の支援組織は、北海道、東北、東京、名古屋、大阪、山口、福岡、大分、沖縄と9組織あります。今日は全国各地の世話人が各地の活動状況を情報交換しました。また全国的な取り組みも討議しています。裁判の方は原告被害者の本人尋問が東京、名古屋、大阪、福岡の4地方裁判所で今年から始まっており各地支援共、裁判傍聴をはじめ各地での学習会等、被害者支援の輪を拡大しております。HPVワクチン被害者の全国支援

  • 右の左も、上も下もない、すべては人物本位で交流する勝海舟に惚れ込んで50余年

    もう50数年前に亡くなった親爺が遺した子母澤寛の「勝海舟」がとても面白くてそれ以来とりこになって、どんなときにも勝海舟を思い起こして生きてきました。勝海舟の生き方は正に人物本位ー右も左もありません、上も下もありません。どんな人でも会って対話する姿勢ーこれでなくては人の心はつかめません。最近ではSNSなどで情報過多、人にも会わずイメージで人を評価しがちです。心の通じない世の中になってしまいました。勝海舟に惚れ込んで50余年ーこれからもよろしくお願いします。右の左も、上も下もない、すべては人物本位で交流する勝海舟に惚れ込んで50余年

  • 頼山陽はあれだけの大著「日本外史」を精神的に病んでいる時に書けたのだろうか

    頼山陽の大著「日本外史」を読み始めました。「日本外史」は幕末の幕閣や藩主、尊王攘夷派志士など多くの人に読まれ、幕末動乱にも大きな影響を与えました。しかし頼山陽自身は儒者で漢詩人としての生き政治の舞台には出てきません。しかも「日本外史」は頼山陽が精神的に病んでいる時に書いています。そんな頼山陽に深く関心を抱き読み始めました。頼山陽はあれだけの大著「日本外史」を精神的に病んでいる時に書けたのだろうか

  • 薬害エイズ和解28周年記念集会ー被害者と交流を深めて

    今日は東京駅近くの会議室で行われた薬害エイズ和解28周年記念集会に参加しました。あれから28年被害者と共に活動を歩み続けてきました。今日は久しぶりに会う被害者とも交流しながら薬害エイズを振り返りました。薬害エイズを風化させない活動ーそれは繰り返される薬害に被害者本人の生の声を社会に伝えていくことーその活動は続きます。薬害エイズ和解28周年記念集会ー被害者と交流を深めて

  • 吉田松陰記念北千住がん哲学外来カフェ

    今日は北千住のジェラードカフェで吉田松陰記念北千住がん哲学外来カフェを行いました。2か月に1回少人数で行っています。次回は5月29日(水)14時~です。吉田松陰記念北千住がん哲学外来カフェ

  • 第1回原告支援集会ーHPVワクチン東京訴訟支援ネットワーク

    今日は足立区北千住のシアター1010講義室においてHPVワクチン東京訴訟支援ネットワーク主催の原告支援集会を行いました。裁判では今年から原告本人尋問が始まり原告を応援する集会を開きました。2月に行われた原告本人尋問で証言台に立った原告の倉上さんが力強く発言されました。今年は原告本人尋問が続きます。第1回原告支援集会ーHPVワクチン東京訴訟支援ネットワーク

  • HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)被害者を支援する会が東北でも立ち上がりました

    今日はHPVワクチン被害者を支える東北の会の設立総会がありました。被害者自らが立ち上げり被害を訴えました。全国各地の支援者からも応援のメッセージが送られました。全国一丸となって被害者を支援していきましょう!HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)被害者を支援する会が東北でも立ち上がりました

  • 原告被害者の生の声を聴き前へ進めるーHPVワクチン東京訴訟支援ネットワーク支援例会

    今日は夕方からHPVワクチン東京訴訟支援ネットワーク支援例会を行いました。先日の東京地方裁判所で原告本人尋問で法廷に立った原告の倉上さんがオンライン参加してくれて想いを語りました。来週の20日には北千住で原告支援集会でも語ってくれます。また地元足利市で自ら企画した学習会を行います。活動の難しさを感じる今日この頃ですが、原告被害者の生の声を聞くたびに活動を前へ進めていかなければならないと痛感している日々です。原告被害者と共に頑張ろう!!原告被害者の生の声を聴き前へ進めるーHPVワクチン東京訴訟支援ネットワーク支援例会

  • 各地でも支援の輪が広がっていますーHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)被害者支援

    今日はHPVワクチン名古屋訴訟支援ネットワークの総会があり全国各地の支援組織も加わりシンポジウムが開かれました。今までの北海道、東京、名古屋、大阪、福岡、大分、沖縄に加え、あらたに岩国、東北にも支援組織が立ち上がりました。各地でも原告被害者支援の輪が広がっています。各地でも支援の輪が広がっていますーHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)被害者支援

  • 各地で原告本人尋問が進んでいますーHPVワクチン大阪訴訟報告集会

    今日は大阪地方裁判所でHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)薬害大阪訴訟の原告本人尋問がありました。夕方からの報告集会にオンライン参加しました。各地で原告被害者が自らの被害を法廷で証言しています。支援の輪を拡大して被害者を応援していきます。各地で原告本人尋問が進んでいますーHPVワクチン大阪訴訟報告集会

  • 寺子屋江川塾で大奥を終えた朝

    昨日は寺子屋江川塾で大奥を取り上げました。なにせ徳川幕府を支えた260年の歴史がありますから調べるのも大変でした。大奥のドロドロした部分や人間の奥に潜む様々なことも勉強になりました。ただ特別な世界というよりは人間そのものの欲というもの、また愛というものーやはり人間は同じで、なにかしらほとんどの人は持っていると私は感じています。歴史の奥深さを感じている今日この頃です。寺子屋江川塾で大奥を終えた朝

  • 東京でも原告本人尋問が始まりましたーHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)東京訴訟

    今日はHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)東京訴訟の原告本人尋問が東京地方裁判所の大法廷で行われました。私は日勤仕事で裁判傍聴は出来ませんでしたが、夕方の報告集会に参加しました。原告被害者の苦しい被害が法廷で訴えられたとのことー人間の尊厳を無視されたとしっかりと発言されたとのことでした。彼女たちの苦しみは10年も続いています。原告被害者に寄り添い支援活動を続けていきます。3月20日(水・祭日)には北千住で原告支援集会を行います。本日の原告本人尋問で法廷に立った原告被害者も集会で発言します。東京でも原告本人尋問が始まりましたーHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)東京訴訟

  • HPVワクチン東京訴訟支援ネットワーク例会ー明後日の原告本人尋問に向けて

    いよいよHPVワクチン東京訴訟の原告本人尋問が始まります。今日は夕方からHPVワクチン東京訴訟支援ネットワークの支援例会を会議室とオンラインのハイブリッド方式で行いました。原告本人尋問に向けて原告を応援するために準備を進めました。原告被害者と共に一丸となって活動を進めていきます。HPVワクチン東京訴訟支援ネットワーク例会ー明後日の原告本人尋問に向けて

  • 吉田松陰記念北千住がん哲学外来を始めたきっかけ

    今年、王子がん哲学外来は10周年を迎えます。がん哲学外来の創始者である樋野興夫先生に北区王子で渋沢栄一記念王子がん哲学外来と冗談で言ったのが本当に進められて始めました。北区で初めて見て私の住んで居る足立区とは近いということもあって足立区のがん患者家族からお問い合わせを頂きました。実際、私は足立区に住んで居てがん患者の老々介護や公営住宅の一人暮らしが多く悩んでいる患者さんも多くいることを感じていました。足立区でがんカフェを始めようと思ったのはその頃からです。北区で始めてから2年後に吉田松陰記念北千住がん哲学外来を始めました。あれから8年が経ちます。足立区でがんカフェを行う意味をひしひしとと感じながら続けてきました。次回の吉田松陰記念北千住がん哲学外来カフェは3月22日(金)14時~16時、北千住のジェラート...吉田松陰記念北千住がん哲学外来を始めたきっかけ

  • 無私の姿勢を貫いた勝海舟を想い

    昨日はがんカフェに勝海舟の会の会合があり歴史談議が盛りだくさんー世の中を転じてみると政治の腐敗など苦しむ人を置き去りにした社会に必要とする人物はと語らいました。こんな時こそ苦しんでいる他者のため無私の姿勢を貫いた勝海舟と思い起こした一日でした。無私の姿勢を貫いた勝海舟を想い

  • 徳川家康の言葉をかみしめながら

    昨年の暮れから正月にかけて仕事の事やら活動の事やら右往左往してブログも筆不精がちになりました。徳川家康の言葉をかみしめながら歩む今日この頃です。徳川家康の言葉をかみしめながら

  • 今年最初の寺子屋江川塾は田中正造ー現代に真の文明を問う!

    「真の文明は、山を荒さず、川を荒さず、村を破らず、人を殺さざるべし」(田中正造)今日は夕方から今年最初の寺子屋江川塾を行いました。テーマは田中正造。足尾鉱山鉱毒事件の被害民の救済のために奔走した田中正造。その71年の生涯をたどり、どのようにして田中正造という人物が世の中に出てきたのかー足尾鉱山鉱毒事件の人間関係構図をたどりながら参加者と考えました。この問題は現代にも通じる問題です。田中正造が求めた真の文明とはーまさに現代的課題です。今年最初の寺子屋江川塾は田中正造ー現代に真の文明を問う!

  • 原告本人尋問に向けてーHPVワクチン東京訴訟支援ネットワーク支援例会

    いよいよ2月21日にHPVワクチン薬害東京訴訟の原告本人尋問が始まります。原告被害者の支援に向けて本日夕方にHPVワクチン東京訴訟支援ネットワークの支援例会を行いました。裁判所の傍聴席を満席にして原告被害者を応援すること、始まる前の裁判所正門前でのリレートークの終結すること、夕方の報告集会に参加すること、一日中の行動なので支援者の呼びかけも1日の内で出られるところを集中的に呼びかけして人を集めていくことを確認しました。原告被害者と共に活動を進めていきます。原告本人尋問に向けてーHPVワクチン東京訴訟支援ネットワーク支援例会

  • 原告本人尋問が始まりましたーHPVワクチン薬害九州訴訟

    HPVワクチン薬害九州訴訟の原告本人尋問が今日、福岡地方裁判所で行われました。夕方から報告集会が行われ東京からオンラインで参加しました。本日の福岡に始まり今年は東京・名古屋・大阪の各地方裁判所で原告本人尋問が始まります。HPVワクチン被害者が裁判所の法廷で被害を訴えます。支援者の各地の支援者と連帯して被害者を支援していきます。原告本人尋問が始まりましたーHPVワクチン薬害九州訴訟

  • がん哲学外来カフェの風景ーそれぞれのカフェーからっぽの器?

    昨日はオンラインでがんカフェに、今日は北千住のジェラードカフェで少人数でがん哲学外来カフェにーそれぞれに形式も内容も違いはあるけれど、それぞれが持っている病気の悩みや、その後の生き方、またカフェの関わり方など、様々です。無理に人前で悩みを言う必要もなく、人の言葉から何かの気づきがあればそれでよいでしょう。言いやすい聴きやすいカフェがからっぽの器。参加者からざっくばらんな言葉を聞きながらがん哲学外来カフェの現状を感じた二日間でした。がん哲学外来カフェの風景ーそれぞれのカフェーからっぽの器?

  • 正心誠意に程遠い現代の政治ー勝海舟はどう思うだろうか

    「政治家の秘訣は、ほかにはないのだよ。ただ正心誠意の四字しかないよ」(勝海舟「氷川清話」より)どうも今の政治家は正心誠意がないですね。毎日の政治のニュースを見ていると、この四字から程遠いです。勝海舟はさぞ嘆いていることでしょう。正心誠意に程遠い現代の政治ー勝海舟はどう思うだろうか

  • 厳しい冬の中ー被災地にお見舞い申し上げますー田中正造を想いながら

    厳しい寒さが続いています。能登半島地震を思う時、被災地の方々は雪の降る中大変な状況でお見舞い申し上げます。歴史を振り返ると江戸時代に三陸沖地震に津波災害、明治に入っても各地で災害は起き、足尾鉱毒事件の渡良瀬川流域の鉱毒被害は洪水被害と重なって被災地の人々の苦労は大変なものでした。このような大変な被害に遭われた被害民の立場に立って被害救済に奔走した人物がいました。そう田中正造です。自らを被害民の立場に立って被害地に入り闘った田中正造ーこういう人物に学び現代に活かしていくことが今求められているのだと思います。厳しい冬の中ー被災地にお見舞い申し上げますー田中正造を想いながら

  • 貧しさからの出発ーそれはやはり勝海舟でしょう!

    「おれが子供の時には、非常に貧乏で、或る年の暮などには、どこにも松飾りの用意などして居るのに、おれの家では、餅を搗く銭がなかった」(勝海舟「氷川清話」より)勝海舟の若い頃の年末年始には親近感がわきます。正に貧しさからの出発ーこれが勝海舟の原点ー勝海舟に学び、この一年を歩みます。貧しさからの出発ーそれはやはり勝海舟でしょう!

  • 歴史の深まりを感じる寺子屋江川塾ー昨日のブログの訂正も含めて

    昨日のブログに1月の寺子屋江川塾を今年最後と書いてしまいました。正しくは今年最初の寺子屋江川塾です。お詫びして訂正いたします。お陰様で寺子屋江川塾も今年で3年目に入ります。毎月1回のテーマである歴史上の人物を調べていくうちに登場人物が重なったりすることがよくあります。例えば、今回のテーマの田中正造は幕末から明治・大正を生きた人物ですが、足尾鉱毒事件の被害民の救済に奔走したことで知られています。この足尾鉱山主は古河市兵衛で、昨年12月にテーマとして取り上げた渋沢栄一と関係が深くお互いの事業で窮地に陥った時助けた人物でもあります。また足尾鉱山の古河市兵衛のところへ番頭格の副社長にいたのが、以前に東北諸藩の明治維新で取り上げた後に総理大臣にもなる原敬です。また古河市兵衛のところには陸奥宗光の子が養子に入っていま...歴史の深まりを感じる寺子屋江川塾ー昨日のブログの訂正も含めて

  • 田中正造と現代ー歴史は繰り返す

    今年最後の寺子屋江川塾は田中正造ー昨年暮れから正月と田中正造の本を読みこみました。といってもほとんどの本は以前から持っているもので読み返して準備を進めました。繰り返し読んでみると新たな気づきもあり年明けから良い学びとなりました。歴史は人が創るから繰り返すと言いますが、田中正造の足尾鉱毒事件めぐる活動を見ると現代の公害・薬害事件と構造的な問題は同じです。田中正造の言葉が心に沁みて気づきが深まります。田中正造の精神を現代に活かすことの大切さを感じた正月でした。田中正造と現代ー歴史は繰り返す

  • 今年最初の吉田松陰記念北千住がん哲学外来

    昨年再開した吉田松陰記念北千住がん哲学外来カフェは1月20日(土)14時~16時、北千住のジェラードカフェで開催します。誰もが過ごしやすいがん患者さんの居場所づくりを今年も続けていきます。参加ご希望の方は江川まで。今年最初の吉田松陰記念北千住がん哲学外来

  • 謹賀新年ー貧舟、底辺からの出発ー今年最初の歴史散歩

    謹賀新年旧年中もブログをご愛顧頂き誠にありがとうございました。新しい年も明け前向きにと行きたいところですが厳しい環境が続いております。いろいろ考えるところもあり元旦に歴史散歩をしました。時代の中で消されていった人々の史跡巡りの歴史散歩です。まずはJR南千住駅を降りて小塚原回向院へ安政の大獄で処刑された吉田松陰、のお墓参り、そして三ノ輪の円通寺へ上野寛永寺の黒門が移設されたところで旧幕臣たちの慰霊碑を拝み、そして近くの浄閑寺へ吉原遊女総霊塔を拝み、その後は吉原へ、吉原神社で甘酒を頂き、吉原弁天を最後に歴史散歩は終わりました。厳しい環境の中で生きる人々、世の中から切り裂かれる人々、いつも歴史は繰り返されます。今年も歴史から学び現代に活かしていきたいと思います。今年もよろしくお願いします。謹賀新年ー貧舟、底辺からの出発ー今年最初の歴史散歩

  • 今年もお世話になりました。尊敬する勝海舟、田中正造の没年に近づいて

    今年はこの12月に福祉の仕事に代わり年末の31日まで仕事が入って変化の多い年となりました。そんなわけで年賀状も失念してしまいました。歴史の寺子屋江川塾や勝海舟の会、薬害被害者の支援活動やがんカフェと様々な活動には関わっておりますが、年も年、いろいろ考えさせられる年でもありました。来年は70歳になります。私の尊敬する勝海舟は77歳で、田中正造は73歳で亡くなりました。だいぶ近い年齢になってきたと感じる今日この頃です。今年もお世話になりました。来年もよろしくお願いします。今年もお世話になりました。尊敬する勝海舟、田中正造の没年に近づいて

  • 年末年始は田中正造を追うー歴史は繰り返すー公害・薬害の原点

    歴史は繰り返すー歴史は人が起こすから繰り返すー公害の原点と言われる明治の足尾鉱毒事件ー現在の続く公害事件の構造は薬害事件も同じことです。この明治の足尾鉱毒事件の被害民の救済に奔走した田中正造ー来年1月の寺子屋江川塾のテーマに取り上げました。私の尊敬する人物の一人ですが、その生涯その行動は学ぶべき点が多いです。その文明論は痛烈に明治政府を批判します。文明と言って技術ばかりを追い民の救済に目が行っていないことを追求します。これはその後の公害事件・薬害事件でも被害者の裁判を起こしたことによって明らかにされました。年末年始は田中正造の生涯を追い考えます。年末年始は田中正造を追うー歴史は繰り返すー公害・薬害の原点

  • 今日は会合の続いた一日でした

    今日は早朝勤務が終わったあと、家に帰り午前中はオンラインで薬害オンブズパースンタイアップの会議に出てお昼からは北区王子のイタリアンレストランで王子がん哲学外来の忘年会ランチを、数人のがん哲スタッフと王子の北とぴあのボランティアぷらざで打ち合わせ、終わると家に帰り夕方から寺子屋江川塾をオンラインで行いました。今日は途切れなく会合が続いた一日でした。師走の慌ただしさも活動仲間とざっくばらんな会話で天気も気持ちも晴れました。今日は会合の続いた一日でした

  • HPVワクチン被害者支援ー全国各地でも広がりつつある

    今日は夕方からHPVワクチン薬害訴訟の全国支援のオンライン会議がありました。従来の北海道・東京・名古屋・大阪・福岡・大分・沖縄の他にあらたに山口と東北にも支援の会が設立されます。全国各地でも徐々に被害者支援の活動が広がっています。HPVワクチン被害者支援ー全国各地でも広がりつつある

  • 政界も学界も実業界も全ておかしくなっている

    政界の裏金問題、学界の違法薬物問題に始まる運営問題、実業界の不正審査問題、芸能界のセクハラ問題・・・世の中すべてがおかしくなっています。すべては人が起こす問題です。これは遠い世界の問題ではなく、人が起こす身近な問題から発生しています。そして事が明るみに出ると他人事のように、知らなかった、誰かがやっているかのように語り始めます。人が起こす問題は、当事者の気づきが必要だと思います。技術的な対応ではなく、人の人たる所以、人間の本質的なところまで突き詰めなければ、同じことを繰り返すでしょう。こんな時こそ、歴史と哲学が必要なのだと思います。政界も学界も実業界も全ておかしくなっている

  • チャイコフスキー交響曲6番「悲愴」の中にも活力が!

    年末近くなって世の中は政治の世界も社会も暗いニュースばかりです。世紀末を呈した今日この頃、チャイコフスキー交響曲6番の「悲愴」があっているように感じるのは私だけでしょうか。じっくりと聴いてみました。その多くは人間の苦しみ、悲しみ、絶望感をあらわしていると言われていますが、そこに第3楽章は、マーチのような旋律が現われ力強く高潮した感じを与えてくれます。「悲愴」の中にも活力が現われます。来年への希望を見出しながら聴きました。チャイコフスキー交響曲6番「悲愴」の中にも活力が!

  • 頼山陽への想いー「勢」と「機」

    頼山陽は世の中は川の流れのように「勢」というものがあると言います。世の中の「勢」は人が創るものであるけれど、いったん「勢」に乗ると人が制御できるものではないと言います。「勢」に乗る権力の「権」のバランスを取るのが「機」であると言います。「機」は契機・萌し・・・いろいろ考えさせられます。頼山陽への想いが深まる今日この頃です。頼山陽への想いー「勢」と「機」

  • 歴史づくめの一日

    今日は午後から東洋大学で行われた「暗殺ー日本史学からのアプローチ」という講演会に参加して、夕方からは勝海舟の会の幹事会に出席しました。正に歴史づくめの一日。こういった日は私も輝きを取り戻します。暗殺された坂本龍馬、暗殺されそうになっても暗殺されなかった勝海舟。いろいろ考えさせられることがありました。今年は勝海舟生誕200年ー勝海舟に学び活動を続けます。歴史づくめの一日

  • 原告本人尋問に向けてーHPVワクチン東京訴訟支援ネットワーク支援例会

    今日は夕方からHPVワクチン東京訴訟支援ネットワークの支援例会を行いました。裁判の方も今年で専門家の証人尋問も終わり、来年からはいよいよ原告本人尋問が始まります。今日は原告本人尋問で法廷に立つ原告も参加して近況を話してもらいました。支援ネットも原告本人尋問に向けて来年、支援集会を企画します。原告本人尋問に向けてーHPVワクチン東京訴訟支援ネットワーク支援例会

  • 逆境もまた順境の始まりー勝海舟・渋沢栄一・新渡戸稲造の言葉の処方箋

    歴史上の人物の言葉に共通するのは、逆境も順境もその心持次第で変わってくるということに気づきます。自分は今、逆境だと思っていると、どんどん逆境に落ち込んでいくということです。言葉の表現は違いますが、勝海舟・渋沢栄一・新渡戸稲造の言葉を取り上げてみましょう。「上がった相場も、いつか下がる時があるし、下がった相場もいつかは上がる時があるものさ。・・・自分の相場が下落したと見たら、じっと屈んで居れば、しばらくすると、また上がってくるものだ」(勝海舟「氷川清話」より)「世人の多くは、わが智能や勤勉を外にして逆境が来たかの如く、いう弊がある。そは愚もまた甚だしいもので、余は相当なる智能に加うるに勉強をもってすれば、世人のいわゆる逆境などは、決して来らぬものであると信じるのである」(渋沢栄一「論語と算盤」より)「全力で...逆境もまた順境の始まりー勝海舟・渋沢栄一・新渡戸稲造の言葉の処方箋

  • 静かにご冥福をお祈りいたします。

    ここ数か月の間にがんカフェの主宰者がお二人お亡くなりになりました。自らががん患者でありながら、多くのがん患者さんのためにその居場所づくりに積極的に動かれた方でした。その想いを振り返りながら今後のがんカフェに生かせていければと思います。静かにご冥福をお祈りいたします。静かにご冥福をお祈りいたします。

  • 今年最後の寺子屋江川塾は渋沢栄一・現代への贈り物

    12月23日の今年最後の寺子屋江川塾の準備を始めました。テーマは渋沢栄一。来年の1万円札の顔になる人物ですね。渋沢栄一については、世間では日本資本主義の父と呼ばれ実業家のイメージが強いですが、渋沢栄一の生涯を見ると必ずしもそうではないのです。農民から武士へ尊王攘夷運動から幕臣へ渡欧して明治政府の役人から民間へそして民間外交から社会福祉の分野はたまた都市計画から教育の分野まで多彩な顔を持っています。そして必ずしも成功者であはりません。失敗や人生における危機もたくさん経験しています。そういった渋沢栄一の生涯を振り返る時、混沌とした現代への生き方の指針にもなるのではないかと思います。今年最後の寺子屋江川塾は渋沢栄一・現代への贈り物

  • 勝海舟記念下町浅草がん哲学外来メディカルカフェにオンライン参加

    今日は夕方から勝海舟記念下町浅草がん哲学外来メディカルカフェにオンライン参加しました。大阪のあずまやカフェの東先生がメディカルカフェの在り方についてお話しさせました。今日は各地のカフェの参加者も大勢参加していました。メディカルカフェは重荷をおろし気づきを持ち帰ることと教わりました。参加者もカフェを運営する主催者も気づきが大切ですね。勝海舟記念下町浅草がん哲学外来メディカルカフェにオンライン参加

  • どんな活動する会でも運営は大変ですー様々な活動に関わりながら思うこと

    どんな活動をする時でも活動への想いは熱く関わり人々は志や信念を持って始まります。しかし活動をするうちに継続するための運営資金など様々な課題が大きな壁となって現れます。活動目的の理念と共に現実に活動していきための資金や人材等を準備していかなければなりません。活動に関わると理念は良くても資金面で頓挫するケースをよく見てきました。活動を継続するためには、理念と機能が必要です。渋沢栄一が言うところの「論語と算盤」を読みながら感じています。どんな活動する会でも運営は大変ですー様々な活動に関わりながら思うこと

  • 今年最後の寺子屋江川塾のテーマは渋沢栄一

    今年最後の寺子屋江川塾は12月23日(土)17時から、テーマは渋沢栄一です。来年の1万円札の顔になる人物ですね。渋沢栄一は日本資本主義の父とか500社の創業に関わったとか実業界に目が行きがちですが、東京養育院や社会事業さらには国際交流と幅広い活動を行いました。なぜそれだけの幅広い事業が行えたのかーそのルーツをたどります。渋沢栄一は幕末の混乱期を乗り越え官尊民卑の明治に自らが民の中に飛び込み多くの事業を立ち上げていきました。混迷を深める現代に渋沢栄一の生き様を学ぶことが混迷を乗り越える手立てとなるでしょう。今年最後の寺子屋江川塾のテーマは渋沢栄一

  • 吉田松陰記念北千住がん哲学外来カフェを再開しました

    今日は午後から北千住のジェラードカフェ「アマーノアマーノ」をお借りして吉田松陰記念北千住がん哲学外来カフェを行いしました。各地のカフェからも参加者が来て午後のひと時の懇談会となりました。北千住の地でがんカフェを再開しました。今後継続していきます。吉田松陰記念北千住がん哲学外来カフェを再開しました

  • HPVワクチン東京訴訟証人尋問期日

    今日は午前午後と東京地方裁判所大法廷で行われたHPVワクチン薬害東京訴訟の証人尋問を傍聴しました。始まる前には裁判所正門前でリレートーク、裁判終了後夕方からはは日比谷の会議室で報告集会が行われ1日行動でした。全国各地方裁判所(福岡・大阪・名古屋・東京)の原告申請の専門家の証人尋問は年内で終わり来年からはいよいよ原告被害者の本人尋問が始まります。原告被害者の支援活動を盛り上げていかなければなりません。HPVワクチン東京訴訟証人尋問期日

ブログリーダー」を活用して、笑顔の江川さんをフォローしませんか?

ハンドル名
笑顔の江川さん
ブログタイトル
笑顔の江川
フォロー
笑顔の江川

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用