トランプ大統領は同盟国の日本と韓国に対して25%の関税をかける。 交渉の最中に、書簡を送りつけて一方的に関税を課すやり方は同意できるものではない。 何ともえげつないやり方だが、日本としては打つ手なしだろう。 じわじわと値上げして損失を吸収するしか手はあるまい。 幸いなことは、体力のある自動車産業が主だから何とか乗り越えられるだろう。 2024年度で対米輸出額21兆円、かなりの部分が自動車。 (対米輸出額は日本の輸出額総額(107兆円)の約20%) 輸出もそうだが、防衛についてもアメリカにおんぶにだっこはもう通用しない。 トランプは明らかに日本に戦闘機を買ってほしかったのが本音だ。 石破首相はト…
戦国武将や僧侶の言葉は味がある。 一方、AIなどというものが出現して、そのうち「自分の師匠はAIです」などと言いだす者が出てくるかもしれない。 武田信玄の言葉など今の政治家に聞かせたい。 言い訳ばかりする人が多いからだ。 一生懸命だと知恵が出る、中途半端だと愚痴が出る、いい加減だと言い訳が出る。 もっとも、あんまり頑張りすぎるのも良くない。 特にこのところの暑さは異常だ。 こんな時は手抜きしても誰も文句は言うまい。 信玄はこんなことも言っている。 勝敗は六分か七分勝てば良い。八分の勝ちはすでに危険であり、九分、十分の勝ちは大敗を招く下地となる。 ヤマアジサイ
この30年来、物価はほとんど上がらなかった。 ところがここ数年、日本の物価は3%を超えており、G7の中でも最悪だ。 この間、大部分の政権を担ってきた自民党の議員たちは、この変化に対応できない。 それは当然だ。 受験秀才と世襲議員ばかり。 彼らは前例踏襲はうまくやるが、臨機応変に難局に対処する能力がない。 危機に遭遇すると口をつぐんでタヌキのように仮死状態になる。 北海道米はかっては「やっかいどう米」といわれてまずかった。 稲はもともと寒冷地に適していなかったから。 それをいろいろ研究して寒さに強くおいしいコメが出来るようになった。 ただ、これからは暑さに強いコメを開発することが大事になる。 変…
15世紀のヨーロッパのでは土地がやせているから、蒔いた小麦の種の量に対し3~5倍の収量しか得られない。 一方室町時代の日本では、稲は蒔いた種の20~30倍の収量が得られた。 現在では小麦は蒔いた種の20倍、稲は110~140倍もの収量がある。 狭い国土でしかも平地の少ない日本では、稲はまさに食の生命線なのだ。 こんな事情を知ってか知らずか、トランプ大統領は「コメを買え」と脅迫まがい。 赤沢さんは温厚なのか良く知らないが、もっと言い返しても良い。 米と日本人は2000年の良き友なのだ。 「原則を守り抜く勇気が交渉を対等に進めていくことが出来る」 戦後GHQ支配下の日本で交渉の矢面に立った白洲次郎…
参院選の真っただ中だが、どの党が勝つのか興味のあるところだ。 特に自民・公明の与党が過半数を維持できるかどうかがポイント。 もし過半数割れになると、普通は野党側に政権が移るものだ。 しかし公開討論会に出てくる野党が6党もある。 右から左まで幅がありすぎてとてもまとまるとは思えない。 石破首相が退陣表明をするとその次の首相に誰が手を上げるか? 誰がなっても3~6か月くらいしか持たない気がする。 国内の状況はもとよりトランプ大統領のTAKOに振り回されるからだ。 それでもだれか決めないといけないのだが、手を挙げた人は「火中の栗を拾う」覚悟がいる。 しかしそんな人がいるだろうか? 結局、石破茂が粘っ…
ランキング参加中植物 参院選の投票用紙が送られてきた。 3連休の中日で7月20日だという。 あまり投票してほしくないのか、自民党の弱気がうかがえる。 このところの自民党は元気がない。 野党に小突き回されて体力を消耗しているのだろう。 若いころ松下幸之助の本をよく読んだ。 「知識はなくてもいいんや 熱心ささえ 誰にも負けなかったら 必ず道は開ける」 この言葉に元気づけられたものだ。 投票する基準 ①地道に努力している政党や個人に ②この数年来の生活が悪くなっているならば、自民・公明は選択外 ③日本国憲法の精神(国民主権、基本的人権の尊重、平和主義)を守っているか ばら(ノーストピア) 北海道立林…
会社に入った早々、「もう無理」などと言ってやめる若者が多いらしい。 何とももったいない話だ。 中国では若者の5人に一人が失業しているという。 飛ぼうと思ったらしゃがまないといけない。 しゃがむのを省略してうまくやろうと思ってもせいぜい足腰を傷めるのが関の山だ。 春に花を咲かせる多くの樹は、秋までにつぼみを作り越冬芽でおおわれる。 花を咲かせるためには寒さに会うことも必要なのだ。 ウツギの一種(マギシェン)
日本の物価高は今やG7諸国では最悪。 5月は前年比3.7%で、下がる傾向が見られない。 進次郎君が備蓄米で奮闘したが、燃え盛る火を消すには力不足。 少々時間はかかっても正攻法で取り組まないと駄目だ。 給付金はドリンク剤を飲むようなもので、体の栄養にならない。 貯蓄に回って消費には向かわない。効果は3割程度と言われている。 食料品の消費減税は、「使った人が助かる仕組み」 国民生活を直撃しているのは食料品の高騰が主要因だ。 物価を下げるための正攻法の第一は「円安対策」で金利を上げるべき。 アベクロミクスで円安対策をとった付けが日本の国力を落としてしまった。 輸出企業にとってはメリットだが国民生活に…
ランキング参加中植物 薔薇園芸家の梶みゆきさんの言葉、 はじめての人がバラを選ぶときの失敗は、出会った花の「顔」に一目惚れすることから起こります。 最初の一株は、「性格がいい」バラを選ぶことが大切です。 なかなか考えさせられる言葉だ。 人生の伴侶を選ぶときにも同じことが言えるだろう。 私がお勧めしたいのは、マチルダ。 育てやすい、たくさん花をつける、病気に強い、そして美しい。
ドイツのメルツ首相はもう少し骨があると思ったが、なんともだらしない。 いくらユダヤ人迫害の負い目があるとしても、今回のイスラエルやアメリカのやり方を称賛する方に回るとは。 「私たちのために汚れ仕事をしてくれた」 イギリスのスターマー首相もトランプに取り入ることに精一杯、中東の混乱を前に呆然と立ち尽くすのみ。 フランスのマクロン大統領とイタリアのメローニ首相は不満だがしぶしぶ同意しているといったところか。 ネタニヤフとトランプの暴走を喜んでいるのは、プーチンと習近平だ。 プーチンなどは「イスラエルとイランとの和平仲介をする」などと善人ぶる。 そんなことを言う前に早くウクライナから撤退すべきだ。 …
イランは簡単に白旗を上げないーー中東の和平は長い道のりになる
イスラエルのミサイル攻撃を受けても、イランは簡単に白旗を上げないだろう。 トランプは、戦況がイスラエルに有利と見て、嵩にかかってイランを恫喝する。 何とも底の浅い人間だが、このレベルの人間をアメリカ国民の半数が支持している。 G7はもはや役に立たない。 首脳が集まって議論をしているようだがまさに「会議は踊る」 何も決められないのだ。 もしアメリカが参戦したら、まさに正真正銘の「第3次世界大戦」の勃発だ。 アメリカの中東にある軍事基地はもとより、石油輸送の大動脈であるホルムズ海峡の閉鎖と言う事態に至る可能性が出てくる。 そうならないように世界各国が結束して事態収拾に動くべきだろう。 ミサイルをイ…
本州では紫陽花の季節だが、北海道は薔薇がようやく咲き始めた。 昨冬は積雪もかなりあり、野ネズミの被害も数本あった。 しかしそんな苦難を乗り越えて薔薇たちが喜びの声を上げ始めた。 私の大好きなマチルダが元気良い。 そしてデスタントドラムスも花を開かせる。 このバラはアメリカ産で「遠くに聞こえるかすかなドラムスの音」と言った意味か。 北海道産の薔薇ノーストピアが他の薔薇に先駆けていち早く咲いている。 北海道に自生するヤマハマナスに、道南地方に自生するノイバラを交配したもの。
ランキング参加中植物 日本人は「雑草魂」という言葉が好きだ。 特にスポーツ選手はこの言葉をよく使う。 2軍から這い上がって来た選手などはこの言葉が心の支えになっていると思う。 逆境の中でも「一番大切なことを見失わない生き方」が本当の雑草魂だと思います。 植物学者 稲垣栄洋
昨日久しぶりの雨が降って雑草が一挙に伸びている。 寒い時期や寒い地方は雑草ものんびりしている。 しかしこの時期の北海道の雑草はせっかちだ。 草取りは嫌いではない。 草取りをした後の清々しさがなんとも心地よいからだ。 デージーも雑草並みに増えているがこれはこれで楽しませてくれる。
備蓄米騒ぎが2週間ほど続いている。 いかにも日本らしい現象で、トイレットペーパーや卵がないという現象と似ている。 根本的な対応策よりも目先の減少に一喜一憂する。 「熱しやすく冷めやす」と言われているわが国民性は簡単には変わらない。 日本人は「失敗に対して寛容ではない」 だから人と違うことはやらない。 ひとつの流れが出来たらそれに乗っていけば間違いない、と考える。 ただ変わり身は早い。 この備蓄米騒動もいつまで続くのだろう? 利休梅を楽しむ
世界の平和と安定にとってプーチンとトランプほど危険なものはない。 彼らの思考経路はかなり似通っているからだ。 プーチンは語る、 「こちらがビクビクすれば、相手は自分たちのほうが強いと思うようになる。 そんな時に有効なのはただ一つ、攻めることだ。先手を打って、相手が立ち上がれないほどの打撃を与えねばならない」 おそらくトランプも同じことを語る。 しかし強気の発言の裏に、絶えず権力を脅かされるのではという恐れを抱いている。 ロシアにはロシアンルーレットがあり、アメリカにはチキンレースがある。 「臆病者」と言われるのを最も嫌がるのだ。 こんな考えでプーチンはウクライナを侵略し、トランプは世界を相手に…
「ゴルフ場の芝生の根を強く張りめぐらせるには、毎日、水をやってはいけない。 4,5日に1回、水をたっぷりやるのが良い」 といわれている。 芝生には水が足りなければ、水を求めて根を伸ばす、という性質がある。 この事は示唆に富む話だ。人間の教育も同じことが言えないか? 過保護は必ずしも本人のためにはなっていない。 ある程度突き放すことも必要なのだ。 企業経営も同じことが言える。 ゆるゆるでは破綻するし、厳しければ社員が委縮する。 緩急自在が望ましいのだろう。 ワスレナグサ
リラの花が終わり利休梅が咲き始めた。 枝先に10個ほどの純白の花をつける。 この清楚な感じがなんとも好ましい。 デージーはこぼれだねでどんどん増える。 ある程度好きなように咲かせている。
人生と言うものは、一生懸命努力すればうまく行くかというと、そうでもない。 天変地異による災害などは人の努力とはほぼ無縁だ。 そんな世界を生きる上で必要になるのは宗教だろうか? 親鸞が、 善人なおもって往生を遂ぐ、いわんや悪人をや この言葉は難解だが、私なりに、 親鸞が言わんとしていることは、「自分を捨てよ」ということだと理解している。 トランプが「アメリカファースト」と叫ぶ姿を、他の貧しい国々の人たちはどう受け取るだろうか? あまりに「俺が俺がと言う姿」は醜い。 やはり他を思いやる心が無くなった社会は、衰退の道をたどるだろう。 日本もトランプの姿を他山の石として、助け合いの社会を築いて行きたい…
自民、公明、立憲民主の3党の党首会談で年金制度改革関連法案を修正することで合意した。 修正の肝は、 過去30年間と同じ経済状況が続いた場合、2057年度(今から25年後だ)の給付水準が3割低下する。 それを補うために基礎年金部分の底上げを行う。 実際に行うかどうかは4年後の財務検証などをにらみながら行うとしている。 今回の修正で、大きな痛みを伴う現役世代(特に就職氷河期世代)への手当てを明記したことは大きな成果であろう。 経済成長が順調にいけばこの手当は不要になるし、今、年金を受け取っている高齢者は(基礎年金の見直しがあれば若干減るようだが)そんな先のことを心配してもしょうがないだろう。 もち…
1年以上米騒動が続いている。 テレビなどを見ると、一部の地域ではコメが十分店頭に行き渡っていないようだ。 そんな情報が流れるから一層不安を掻き立てる。 しかし北海道ではそんな感じはしない。 今日行ったスーパー2軒では十分ある。 備蓄米だろうか、価格が3000円台前半だった。 各地域の農協の力関係が影響しているのか? まあ、進次郎君には頑張ってもらいたいが、暴走しそうな 懸念もある。 チューリップが今年は元気。野ネズミに少々食われたが。 ユーフォルビア
一番過ごしやすい季節になった北海道。 いろいろな草木が花をつけ始めたが、代表的なのはライラック。別名リラともいう。 オオデマリも咲き始めた。 愛嬌のある顔だがすっかり悪者扱いのアライグマ。 鳥のエサ箱を占領だ。
昨日の朝日新聞に載った「帝国の幻影」(崩れ行く世界秩序)は、示唆に富む記事だと思う。(米ノートルダム大学教授パトリック・デニーンに聞く) トランプとバンスの考え方は、 トランプの勝利は、リベラルなエリート層が打ち立て、永久不可侵のように思われた「体制」全体の否定を意味する。 トランプ政権が今、デンマーク自治領グリーンランドやパナマ、カナダなどへの権益を主張しているのは、米国の「勢力圏」だとの発想があるからです。 事実上の「帝国」によって世界が再編される。それがポストリベラルの「レアルポリテーク」(現実政治)なのです。 19世紀の帝国主義をプーチン、トランプ、習近平により再度出現させる夢を見てい…
このところ好天続きの石狩地方で、木々も芽吹き始めた。 昨年秋に植えたチューリップが待ちかねたように花を開かせている。 早く見てよと呼び掛けている。 植物たちにも心はあるようだ。
1年ぶりの旅行だったが、かみさんとの弥次喜多道中みたいなものだった。 あるいは浦島太郎状態だろうか。 ほぼすべてのやり取りがスマホかカード決済だ。それでまず面食らう。 伊東温泉に行く前に横浜で1泊。 横浜みなとみらい 学生時代に横浜中華街によく来ていた。 仲の良かった友人が横浜の本牧育ちで、家にもたびたび遊びに行った。 今回は四川料理を食べることに、辛さに定評がある。実際、辛かった。 熱海来宮神社の樟(くすのき)は、樹齢2100年とか。 ご神木にふさわしい堂々たる姿に感動する。 伊東温泉の駅の近くの東海館という昭和レトロな文化施設を見学。 なかなか味わいがある。 駅前の海鮮料理店は、カード使え…
かって、YMCAという歌が流行ったことがある。 1979年に西城秀樹が歌って大ヒットした。 Young Man Can do Anything を意味する。若者を元気づける歌だった。 しかし最近ではMAGAだ。 Make America Great Again 再びアメリカを偉大な国にする、と言う意味。 これに関して面白いジョークが中国で取りざたされている。 ホワイトハウスを訪問した外国賓客がトランプ大統領から「MAGA」と記された赤い帽子のプレゼントを受け、退室して内側のタグを見ると「Made in China」の印字があった。(3万人のための情報誌選択) このような付加価値の低いものをアメ…
間違った歴史観にもとずく自民党西田議員の発言は、何を意図しているのか?
沖縄戦で犠牲になった学徒隊の生徒らを慰霊する「ひめゆりの塔」について、自民党西田議員からとんでも発言が飛びだした。 「今はどうかしらないが、ひどい。日本軍がどんどん入ってきて、ひめゆりの隊が死ぬことになっちゃった。そしてアメリカが入ってきて沖縄が解放された。そういう文脈で(説明を)書いている」 自分の不確かな記憶に基づいて、さらには偏向した歴史観によるこの発言は許せるものではない。 発言を撤回して沖縄の人たちに謝罪すべきだろう。 戦争体験者がだんだん少なくなってきている中でのこの発言は、 明らかに「歴史の修正」を目指している。 太平洋戦争は間違っていなかったという歴史観があるから、わが国の国民…
トランプ関税に一歩も引かぬ中国、持ちこたえることが出来るか、そして日本は?
関税をめぐってリング上でルールなき殴り合いを始めたアメリカと中国。 ヒール役はトランプのほうで、習近平が何となくまともに見える。 レフリーはリング外に転げ落ちているから、お互いが疲れるまで殴り合って矛を収めるのだろう。 どちらが先に疲れるかと言ったらアメリカのほうだ。 物価高と株安(今のところ持ち直しているが)が引き金を引く。 逆に中国は内需不足でデフレ状態だ。物価は低迷している。 怖いのは失業率の上昇で、庶民の不満をどこまで抑えられるかだろう。 アメリカによる関税政策は、中国の対外投資の縮小と産業の国内回帰という「内向きの姿勢」に転じる。 財政赤字の拡大と金融緩和で「需要拡大路線」に舵を切る…
トランプ大統領出現前は、「破壊者」か?「救世主」か? という議論がされていた。 どうやら3か月で結論は出たようだ。もちろん「破壊者」である。 すぐ戦争は止めさせると豪語していたが、ウクライナでもガザでも未だ収束の兆しはない。 あろうことかロシアやイスラエル寄りの言動は目に余る。 そしてとんでもないことは世界中を相手に「関税戦争」を仕掛けたことだ。 アメリカも含めて関係するすべての国が敗者になる。 過去の日本の歴史の中で、似たような状況を探すとすれば幕末の時だろうか。 徳川幕府の太平の世をペリー来航で脅かされ、300年近く続いた幕末はまさに右往左往の状態だった。 こんな中で冷静な男がいた。勝海舟…
トランプ大統領の権勢のピークは就任日であろうか。 とにかく勢いが良かったが、俗にいう「調子に乗った」ため「過必ず至らん」だ。 春眠暁を覚えず処々啼鳥を聞く 孟浩然 この時期庭仕事に忙しくて、ゆっくり寝ている暇はない。 野菜の苗の植え付けやジャガイモを植える。 イチゴ トマト 年を取ることによって「ほどほど」が大事ということに気が付く。 若者と競う「年寄りの冷や水」はあまり自慢にならないのだ。 ニリンソウが元気だ。 コーギーの置物があったので買ってきた。 庭仕事が忙しくてブログ移転がほとんど手つかずです。 練習のつもりで、 にほんブログ村と同系列のmuragonに「行雲流水の如くに」で登録しまし…
ゴールデンウイークも後半に入ったようだが、毎日が日曜日の身にはあまり関係がない。 29日が昭和の日、3日が憲法記念日、4日がみどりの日、5日が子供の日だという。 昭和の日とかみどりの日とか言われてもイメージがわかない。 とってつけたような祝日が増えたものだ。 間に挟まって憲法記念日の影が薄い。 現在の憲法はアメリカから押し付けられたと言われている。 しかしこの憲法ほど世界平和と世界融和を真正面から唱えている憲法は他にない。 なんとも「美しい憲法」だと思う。 憲法を変えること自体を争点にすることは意味がない。 この憲法のどこを変えるかだ。 改憲勢力はどうしても憲法9条を変えたいらしい。 現行憲法…
あちこちで問題を起こしながら動き回る立花孝志氏の言動にあきれている。 選挙期間中に切りつけられて少しはおとなしくしているかと思ったが、そんな風はない。 今度は兵庫県から参院選に出るようだ。 ここからは前明石市長の泉房穂氏も立候補している。 何かと話題の多い選挙になるだろう。 SNSを巧妙に駆使して話題作りを行う手法は警察も手が付けられないのだろう。 ある人物への誹謗中傷が自死に追い込んでも、因果関係を結びつけるのはなかなか難しい。 国会ではこのような問題を抑えるべく法律を作ったが、及び腰だ。 憲法第21条の「表現の自由」があるからだ。 結局このようなコロナかインフルエンザか分からないものに罹ら…
関税交渉も「日本的うやむや」で行くのだろうが、案外有効かも。
赤沢大臣が勇躍?アメリカとの関税交渉に出かけた。 「日本的うやむや」というのは、だれが責任者かわからないシステムを言う。 石破側近ではあるが赤沢大臣が交渉の場でYESかNOを言えるとは思えない。 「持ち帰って相談します」が関の山か。 持ち帰って石破首相と相談しても決まらない。 しかるべき何人かが集まって合議してやっと決まる。 「日本的うやむや」にはルールがあって、相手に対して礼儀正しくなければならない。 礼儀正しければ相手の言うことに従わなくても構わないのだ。 アメリカ側の交渉当事者のベッセント財務長官は常識人だ。 日本側のこの手法に案外乗ってくるかもしれない。 そのうちにトランプがしびれを切…
トランプはキリスト教、プーチンはロシア正教を信じているように見える。 習近平は儒教だろうか? しかし現実の姿は、仏教でいうところの三毒(貪欲・瞋恚・愚痴)に侵されているようだ。 貪欲(どんよく):むさぼる心 、必要以上に物や欲望を求める。 瞋恚(しんに):怒りや憎しみ、他者や状況への不満。 愚痴(ぐち):真理を知らない無知の心 昨年夏の薔薇 アキラメルという言葉は仏教から出た言葉「諦観」(たいかん)からきている。 本来の意味は「アキラカニ真理ヲミル」ということ。 現在使われている「アキラメル」は、何となく残念な感じがする。 しかし「アキラカニミル」の本来の意味を考えれば、無限の進歩や向上を目指…
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