理系（工学部）出身のアラフィフ会社員。家族は宝塚歌劇に興味なし。日常生活で感想等を語る機会がないので、ブログにて綴っております。
宝塚歌劇月組『Eternal Voice 消え残る想い』『Grande TAKARAZUKA 110!』東京公演♪
宝塚歌劇月組の表記公演、観て参りました♬ 宝塚歌劇団に対しては、運営体制見直しやるやる詐欺の態度に不信感MAXなので、宙組でなくても観に行くことに罪悪感と矛盾を我ながら感じてはいます。しかし己の欲望にも正直なので、気になる公演のチケットが当たれば観に行ってしまいます。 だって、今回はなんと、SS席一列目ですよ！！れいこさま（月城かなとさん）ちなつさま（鳳月杏さん）が一列目で観れるとなったら、己の欲望に負けてしまうよ、そりゃぁ。宝塚歌劇団の思惑に引っかかっている己が悔しい。 SS席一列目は、すべての記憶を吹っ飛ばすお席でした。お芝居とかショーとかの細かい点は記憶から飛ばされてしまいました。トップスターはじめ、舞台奥の下級生の方々までお顔がバッチリ確認できたことと、お衣装の素材までじっくり見ちゃったこと、月組の皆様がリアルに存在することを実感した、ということだけが記憶に残っています。..
宝塚歌劇星組、暁千星さん主演の『夜明けの光芒』東京公演を観てきました。観ることができました。チケットにご縁がありほんとに嬉しい限りです。ちなみに席は安定のA席、三階席でした。 チャールズ・ディケンズの『大いなる遺産』が原作とのことですが、私は読んだことはなく、相変わらずの予習なして観劇してきました。 ストーリーはそれなりに良かったです。突然の遺産相続の話を受けた主人公ピップが、都会で紳士修行をすることになり、初恋の人エステラとも再会して順調・・・とはいかずにいろいろなことが起こり、なんだかんだでハッピーエンドなストーリーでした。 第一幕では、降って湧いた遺産相続に飛びつくのがイージーすぎ（もうちょっと疑おうよ）とか、簡単に金の魔力に落ち過ぎとか心の中でのつっこみはありました。第二幕では、遺産相続話の種明かしと伏線回収ですっきり、かつ本当の大いなる遺産は友人や家族というベタオチもつ..
宝塚歌劇星組『BIG FISH』について、前記事では①ストーリー備忘録を書きました。本記事はその続き、②個人の感想です。 始めに断っておきますが、私はそう思った・そう感じた、という感想を書いています。（←あたりまえのことではありますが。）感想は人それぞれですからね。 全体的に明るい音楽で、それをしっかり歌いきる礼真琴さん、よかったです。聞き馴染みしやすいメロディで、何を歌ってるかも分かる歌い方、和訳歌詞も自然、伝わりやすい音楽でした。 礼さんが歌いまくる演目でした。息子ウィルや妻サンドラの歌唱シーンもあったけれど、ボリューム的には礼さんソロが圧倒的。あからさまに礼真琴さんのためにこの演目を持ってきたなという印象でした。それをよしと受け取るかどうかは、ファンの立ち位置次第、公演に何を求めるかによると思います。私は、「この演目、劇団四季とかでやる演目だな」って思いました。 また..
宝塚歌劇星組『BIG FISH』感想 その①ストーリー備忘録
宝塚歌劇団星組公演『BIG FISH』を観てきました♪会場は東急シアターオーブ、席は二階A席でした。（A席B席の方が当たりやすい説を検証中。） 映画が原作ということですが、映画を見ずに予習なしでみにいきました。なるべく舞台そのままのものを受け取りたい派ですので。（予め原作を知ってるやつは仕方がないですけど。） まずは公演のストーリーをつらつらと。自分の備忘録を兼ねているので長文です。ネタバレあります。また、記憶違いがあるかもしれません。（後からひっそり修正するかも。） あ、話はエドワードの現在と過去とを行ったり来たりします。 川の精や人魚が登場するオープニングから、主人公エドワード（礼真琴さんが初老の男性！珍しい役柄）と息子ウィル（極美慎さん）が登場。そこから過去の思い出話の場面になり、アラバマストンプ（ストンプ・・・足を踏み鳴らして踊るダンスのこと）で魚を採ったという話を..
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舞台『blue egoist』の感想、ライブ配信＆アーガイブ配信を視聴して追記したいことがあったので、その③として記事にしました。 私はまだブルエゴの亡霊と化しています。そろそろ成仏しないと、年末年始に向けた業務あれこれがこなせない・・・成仏させるには思ったことを吐き出してすっきりさせないと・・・という感じです。 以下、ネタバレあります。 アーガイブ配信は今週末までなので再度見ていたところ、今更ながら気づいた点がありました。 2幕後半、鬼さん（本当は人間の子供）が母親を殺したことを歌とお芝居で説明する場面。「Let's go to the dump」と鴉さんが歌いながら、母親の遺体をリアカーで運ぶところで、吸血鬼さんと狐さんが狼さんのところにきて、吸血鬼さん狐さん狼さんの三人で鴉さんに笑顔でペコリって挨拶するんですよね。生観劇した時は「荷物運んでてご苦労様です」ってことだと..
今年も演劇ドラフトグランプリを観に行きました(≧∀≦)ｲｴｲ♪ 仕事の予定がどうなるか心配でしたが、無事に一日休暇をとって観に行きました。 場所は日本武道館。去年は二階席でしたが今年は一階席でした。一階席は背もたれがあり、段差もあるのでステージが見やすかったです。（去年は背もたれのない二階席に座りっぱなしで腰が痛くなったので。） 演劇ドラフト、今年もおもしろかったです！！ 演劇ドラフトグランプリというのは・・・ドラフトによって結成された複数のチームが上演時間などの決められたルールの中でそれぞれオリジナル演劇を制作、日本武道館の観客を前にして完成した作品を披露し、グランプリを決定する前代未聞の演劇バトル・・・ということです。（公式より引用。） 染谷俊之さん座長の劇団『演劇やろうぜ』は、ピクニックをテーマにリアルハプニングに大笑いして（そして武道館にある種の伝説を..
舞台『blue egoist』の感想の続きです。 本公演、結末はさみしいけれど、まぁそうなるかなと思えるストーリー展開ではありました。 「また会おう。嘘でもいいから。」という約束と、狼さんがアウアウ発声ながら「会おう。いつか。」と吸血鬼さんに言っていた（そう聞こえた）のが救いです。 「嘘でもいいから」という約束、私は好きだな～～～。守らなくてもいいし、それでいて「約束があるから」という心の支えにもなるし。時が過ぎればまた6人で集まってくれそう。あ、集まった場合、吸血鬼さんが一番最後にやってきて「みんなここにいたんだ～～～ｱﾊﾊ♪」的に空気読まない発言をしそうwww。 吸血鬼と狼に限っていうと、人間は捕食対象になるわけだから、人間側に受け入れろっていうのは、正直無理でしょう。 狼さんは肉塊を見て本能が動いた様子でしたので、例えるなら、人間が牛を見ても食べたいとは思わないが..
舞台『blue egoist』、二回目を観てきました～～～！！！(o≧∇≦)o♪ 東京公演の千秋楽にいってきました。東京公演の初日と千秋楽を観劇できるなんて、私としては贅沢でした。本音をいえば、もっと観に行きたかったけれど、お金と時間という現実がありまして・・・。グッズでもついお金を使ってしまいました。ランダムブロマイドも再度チャレンジしちゃったし、公演ドリンクも買ってしまったし、ブルーレイ予約もしてしまいました。今年は忘年会もあって出費が多いのに。それくらいblue egoistの6人は魅力的でした。 以下、ネタバレあります。すべてを詳細には書かない（書けない）ので、一部は伏せつつ感想を書いています。また、セリフ等には記憶違いもあり得ることをご了承ください。（記憶力の限界。） オープニングは、箱型セットのところに順に人が現れてシルエットで踊り、その後かっこよくメイン曲..
宝塚歌劇OGの七海ひろきさんがご出演の舞台、『blue egoist』（略：ブルエゴ）を観てきました～～！！！(≧∀≦)♪ 公演初日ってやつですよ！！人生初初日観劇♪チケットは七海ひろきさんファンクラブにてご用意いただけました。宝塚歌劇よりもチケットが取りやすくて助かります。そして七海さんを追っかけていると新たな演劇に出会えておもしろいです。 場所はシアターミラノ座。東京新宿歌舞伎町にあり、立地の評判が悪い劇場です。評判通り、公演後は劇場前で警察出動してたし（けが人がいたらしい。喧嘩？）、やたらと人が多いし、建物がきれいになってもカオスな新宿は健在でした。ただ、会社の青年が「電車があるうちはそんなに危なくないっすよ」と教えてくれた通り、酔っぱらいに巻き込まれなければ歩けるし、線路沿いの道で新宿駅まで歩けば平和だったし、公演終わる8時頃なら治安に不安はありませんでした。 本公演は、..
先日、宝塚歌劇団星組『記憶にございません！』『Tiara Azul』の東京公演を見てきました。(^▽^) 第一幕の芝居『記憶にございません！』は、三谷幸喜さん監督の映画が原作。私はこの映画を見たことがありません。なぜなら興味が持てなかったから。 そして、第一幕『記憶にございません！』の感想ですが、正直、面白くなかった・・・。私はね。感想は人それぞれであること、ご容赦ください。 私は「さあ、笑ってください！」的なコメディが苦手で、かつ元ネタが政治の話だったのでね。政治についてはいろいろ不満が多いので（ブログには書きませんが）、芝居を観てて気が滅入ってしまいました。タカラヅカの芝居ではハッピーエンドになってるけれど、現実はそう上手くはいきませんからっ！！ コメディですから、ハッピーエンドで夢を観るのはありです。が、だったら、例えば「一番じゃダメなんですか！」など、現実を彷彿させるセ..
宝塚スカイステージ貸切公演に行ってきましたo(^▽^)o ベルばら、、、しかもフェルゼン編、、、。（多くは語るまい・・・。） 私が初めて宝塚歌劇を見たのは2014年の宙組のベルばら。あれで私は緒月遠麻さまアンドレに一目惚れしたし、あの公演がマイベストベルばら、あれを超えるベルばら公演は私の中では永遠にやってこない。なので、今回の雪組公演をドライに観てしまう点はご容赦ください。 元々ベルばらって、鷹揚な芝居とベタな演出の昭和芝居。2014年の宙組公演でも私は内心大笑いしてました。今回の雪組ベルばらもベースは変わらずベタ芝居満載。フェルゼン編って、こんなストーリーでしたっけ？？過去映像でベルばらフェルゼン編を観たことがあるはずなのですが、覚えていない・・・。オスカルさま（早霧せいなオスカル、七海ひろきオスカル）ばかりを注視してたせいかしら・・・。原作のセリフや場面が少なくて、ベル..
七海ひろきさん主演のミュージカル『七色いんこ』を観劇してまいりましたo(^▽^)o♪ 原作は手塚治虫氏の漫画『七色いんこ』。私は事前に原作を読んでいました。というか読んでしまいました。公演の制作発表後にたまたまブックオフで文庫版全5巻を見かけてしまったので、つい購入してしまいました。 ネタバレなし、特に原作最後のあのネタ（重要案件）は伏せて感想記載しました。 ミュージカル『七色いんこ』、原作の第一話『ハムレット』、文庫版第2巻収録の『青い鳥』、そして最終話『終幕』で構成されていました。原作既読の方は、これでおよそのストーリーはイメージついてしまうかと思います。前半はコメディですが後半はシリアス、というストーリー展開でした。原作が昭和の偉大な漫画家、手塚治虫大先生なのでね、大人になった今読むとストーリーにツッコミどころがありますが、そもそも原作がそうなんでね。それを含めての..
タカラヅカ・スカイ・ステージの雪組東京貸切公演が、な、なんと、当選しましたーーーー！！！！ （一応ご存じない方がいたとき用に捕捉しますと、タカラヅカ・スカイ・ステージというのは、宝塚歌劇専用チャンネルで、うちではケーブルテレビ経由で契約・視聴しております。略称：スカステ。） 正直、当たるとは思っていませんでした。 雪組公演チケットは宝塚友の会で申し込んだものの見事に全敗しており、観劇はあきらめておりました。ダメ元でスカステの貸切に申し込んでおいててよかったです。 昔は契約者一家族二名様のご招待だった記憶がありますが、今回の貸切公演は一家族一名様のみでした。それで当選しやすくなっていたのでしょうか。または転売ヤーが駆逐された結果なのか・・・。ともかく当選。素直にうれしいです。 最近、正直なところ、宝塚歌劇団への熱が冷めたというか、控え気味になっていました。それは昨年のあの件があ..
舞台『刀剣乱舞』心伝つけたり奇譚の走馬灯、大千秋楽のライブビューイングを映画館で見てきました(*^-^) もう一週間以上前のことになります。ライブビュみた直後のテンションと記憶は薄らいでしまったので、薄味感想で。 まずはじめに、ご存じない方の為に説明を。 刀剣乱舞というのは、元々はPCブラウザ・スマホアプリゲームで、日本の刀剣が男性キャラ化した刀剣男士となり、歴史修正主義者が送り出した時間遡行軍と戦い、正しい歴史を守る、というのがゲームの設定。それを舞台シリーズ化したものが舞台『刀剣乱舞』（略：刀ステ）で、今回はシリーズ15作目（←あってる？？）になります。 今回の心伝は、幕末の新選組を題材とし、新選組に関係する刀たちが出陣して戦うストーリー、ゲームイベント『特命調査 慶応甲府』をベースにしたストーリーでした。 新選組メンバーについては、司馬遼太郎の『燃えよ剣』と『新選組..
連続しての七海さん関連記事でなんかすいません。 昨年末に行われたイベント『演劇ドラフトグランプリ』にて、七海ひろきさん率いるチーム”品行方正”のスピンオフ企画であるディナーショーのアーガイブ配信を視聴しました。その感想です。 昨年の演劇ドラフトグランプリをご覧になっていない方には興味のない記事になりますので、詳細は省いてざっくりとした感想を。 今回のスピンオフ企画のディナーショーは、年末の演劇ドラフトグランプリ時公演の後日談という感じの内容でした。で、ゲスト（事前告知済み）は田中凉星さん、そしてスペシャルゲスト（シークレット）は荒牧慶彦さんでした。え～～～～！！！荒牧さんもくるならディナーショーがんばっていけばよかったーーー！！！（←ライト荒牧ファン） まぁ～～～品行方正のメンバーのお芝居（アドリブ？？）が面白すぎでした。やんちゃ顔でアドリブむちゃぶりをする廣野凌太さん、その無..
七海ひろきさんのコンサート『Dearest』に行ってきました♪自分の備忘録もかねて感想を記事に残しております。 今回は退団後5周年・アーティスト活動5周年の特別なコンサートということで、生オーケストラをバッグにコンサートとなったそうです。コンサートの始まりも、クラシック系コンサートのやり方、メンバー、コンサートマスター、指揮者、そして七海さんの順にステージ入りして、一礼してから始めるスタイルでした。演出もほぼなく、七海さんが定位置で立って歌っていました。衣装もシルバーのタキシード（？）一着のみ。踊ったりしない分、歌を丁寧に歌っていたコンサートでした。 以前に七海さんライブに行ったZepp横浜の音響よりも、クラシックホールでの音響の方が私は好きです。マイクを通さない生演奏の音を、耳と体感で受け止めるクラシックコンサートは久しぶりです。 J-POPアーティストとして出した曲をオーケス..
宝塚歌劇月組の表記公演、観て参りました♬ 宝塚歌劇団に対しては、運営体制見直しやるやる詐欺の態度に不信感MAXなので、宙組でなくても観に行くことに罪悪感と矛盾を我ながら感じてはいます。しかし己の欲望にも正直なので、気になる公演のチケットが当たれば観に行ってしまいます。 だって、今回はなんと、SS席一列目ですよ！！れいこさま（月城かなとさん）ちなつさま（鳳月杏さん）が一列目で観れるとなったら、己の欲望に負けてしまうよ、そりゃぁ。宝塚歌劇団の思惑に引っかかっている己が悔しい。 SS席一列目は、すべての記憶を吹っ飛ばすお席でした。お芝居とかショーとかの細かい点は記憶から飛ばされてしまいました。トップスターはじめ、舞台奥の下級生の方々までお顔がバッチリ確認できたことと、お衣装の素材までじっくり見ちゃったこと、月組の皆様がリアルに存在することを実感した、ということだけが記憶に残っています。..
宝塚歌劇星組、暁千星さん主演の『夜明けの光芒』東京公演を観てきました。観ることができました。チケットにご縁がありほんとに嬉しい限りです。ちなみに席は安定のA席、三階席でした。 チャールズ・ディケンズの『大いなる遺産』が原作とのことですが、私は読んだことはなく、相変わらずの予習なして観劇してきました。 ストーリーはそれなりに良かったです。突然の遺産相続の話を受けた主人公ピップが、都会で紳士修行をすることになり、初恋の人エステラとも再会して順調・・・とはいかずにいろいろなことが起こり、なんだかんだでハッピーエンドなストーリーでした。 第一幕では、降って湧いた遺産相続に飛びつくのがイージーすぎ（もうちょっと疑おうよ）とか、簡単に金の魔力に落ち過ぎとか心の中でのつっこみはありました。第二幕では、遺産相続話の種明かしと伏線回収ですっきり、かつ本当の大いなる遺産は友人や家族というベタオチもつ..
宝塚歌劇星組『BIG FISH』について、前記事では①ストーリー備忘録を書きました。本記事はその続き、②個人の感想です。 始めに断っておきますが、私はそう思った・そう感じた、という感想を書いています。（←あたりまえのことではありますが。）感想は人それぞれですからね。 全体的に明るい音楽で、それをしっかり歌いきる礼真琴さん、よかったです。聞き馴染みしやすいメロディで、何を歌ってるかも分かる歌い方、和訳歌詞も自然、伝わりやすい音楽でした。 礼さんが歌いまくる演目でした。息子ウィルや妻サンドラの歌唱シーンもあったけれど、ボリューム的には礼さんソロが圧倒的。あからさまに礼真琴さんのためにこの演目を持ってきたなという印象でした。それをよしと受け取るかどうかは、ファンの立ち位置次第、公演に何を求めるかによると思います。私は、「この演目、劇団四季とかでやる演目だな」って思いました。 また..
宝塚歌劇団星組公演『BIG FISH』を観てきました♪会場は東急シアターオーブ、席は二階A席でした。（A席B席の方が当たりやすい説を検証中。） 映画が原作ということですが、映画を見ずに予習なしでみにいきました。なるべく舞台そのままのものを受け取りたい派ですので。（予め原作を知ってるやつは仕方がないですけど。） まずは公演のストーリーをつらつらと。自分の備忘録を兼ねているので長文です。ネタバレあります。また、記憶違いがあるかもしれません。（後からひっそり修正するかも。） あ、話はエドワードの現在と過去とを行ったり来たりします。 川の精や人魚が登場するオープニングから、主人公エドワード（礼真琴さんが初老の男性！珍しい役柄）と息子ウィル（極美慎さん）が登場。そこから過去の思い出話の場面になり、アラバマストンプ（ストンプ・・・足を踏み鳴らして踊るダンスのこと）で魚を採ったという話を..
舞台『サイボーグ009』、二回目を観てまいりました！！ 二回目なので、感想は手短に、箇条書きで。 ・七海ひろきさんのアクションが良くなってた。でもやっぱり周りの方々のアクションが更にすごすぎ。・002ジェット・リンクの跳躍アクションがやっぱりすごい。ついブロマイドを追加買い。・悪役スカールさま♡♡♡BG団に入団希望。ロボット兵メンテ要員で。・スカール様のミニアクスタが欲しかったけれど、カプセルトイは売り切れ。残念。・映像技術とそれに合わせる演者の身体能力、光の使い方、そして頭に残るメイン音楽。やっぱ演出がすげー。かっけーー。 そして、今日の回は七海さんオンリーカーテンコールでした。 何をやるんだろう、、、と思っていたら、なんと二階席に登場！！敵のスカールを探している設定で通路を動きまわっていました。もちろんGoProで撮影して見えないお客様にも見せる一工夫付き。しかもしかも、舞台に..
七海ひろきさん主演の舞台『サイボーグ009』を本日みて参りました！！(^▽^)／♪ 撮影可能なアクションカーテンコールがあった回に行きました。その時撮影した写真を早速載せてしまいます。うまいこと出演者全部が写った写真です。（そのかわり画質はイマイチ。） サイボーグ009、私は原作マンガもアニメもみたことはありません。なんとなく存在を認識している程度。今回の舞台は初日のライブ配信もありましたが私は観ておらず、予習なしで観劇してきました。 まだ公演期間初期のため、ネタバレ防止のためストーリーには言及しないでおきます。公演時間は休憩なしの1時間半なので、「まぁこのくらいか」っていうボリューム、無理に詰め込んでいない適量で、すっきりわかりやすかったです。 そうそう、歌ったり踊ったりする演出が思ったより多く、ミュージカル感がありました。 今回は、ストーリーよりも演出とかその他諸々を..
明治座で上演された、剣劇『三國志演技～孫呉』を先日観て参りました(^^♪ 主に舞台でご活躍されている俳優の荒牧慶彦（あらまきよしひこ）さんが企画、荒牧さんと梅津瑞樹さんがW主演で明治座で上演した公演です。 荒牧慶彦さんは舞台刀剣乱舞で山姥切国広役の方、梅津瑞樹さんは同じく舞台刀剣乱舞で山姥切長義役の方。舞台でもかっこいい殺陣をみせるこのお二人が剣劇をやるという広告を目にして、つい「おもしろそう！二人の殺陣をみたい！！」って思ってチケットをとってしまいました。 期待通り、いや、それ以上に面白かったです！！！ ストーリーはタイトルの通り、三國志の呉に焦点を当てたものでした。孫策が生きている頃の話なので、赤壁の戦いの前ですね。劉備玄徳が諸葛亮孔明を軍師に迎え入れる前の時期、だったとおもいます。なお、私は20年以上前に吉川英治版三國志を読んだことがあります。昔過ぎて記憶が曖昧なので..
宝塚歌劇星組東京公演『RRR』『VIOLETOPIA』、本日、二回も観てきました！！いわゆるマチソワをやってきました！！！人生初マチソワです。（※マチネ：昼公演、ソワレ：夜公演、一日で両方行ったらマチソワ。） ナートゥをご存知になりすぎました。第一幕『RRR』のナートゥダンスの場面は何度見ても楽しいです。舞台上の皆さんがあまりにもやすやすと踊っているように見えてしまうので、家でもまねして観たらアラフィフぼてぼておばさんは体のバランスが取れずに足振り一回で終了しました。（←そりゃそうだ。） しかし初のマチソワはさすがに疲れました。 ご贔屓さまのいる星組はできれば複数回みたい！！と思っているので、星組東京公演のチケットの申し込みができるものはほぼ全部申し込んでいます。宝塚友の会はもちろん、カード貸切や会社の福利厚生のやつ、その他もろもろです。（詳しく言わない分は適当に察しておいてくだ..
先日、演劇ドラフトグランプリを観に行ってきましたo(＾∇＾)oﾜｰｲ♪ 宝塚歌劇団の方は夢もチケットもくれないんでね。他のエンターテインメントの方に行きます。 演劇ドラフトグランプリというのは・・・ドラフトによって結成された複数のチームが上演時間などの決められたルールの中でそれぞれオリジナル演劇を制作、日本武道館で一万人の観客を前にして完成した作品を披露し、グランプリを決定する前代未聞の演劇バトル・・・ということです。（公式案内より引用。） 元タカラヅカの七海ひろきさんが座長としてご出演だったので、追っかけに観に行きました。 会場は日本武道館。私は初の武道館でした。 今回の演劇ドラフトでは、八角形の建物の中央に八角形のステージが用意されていて、かつ、各チームともそのステージを活用し、全方位に向けた演出をしていました。演者が違う方向を向いていても、ステージ上部のモニターで映..
宝塚歌劇団宙組のAさんが亡くなった件、11月14日に宝塚歌劇団側の調査結果公表と会見が出ましたね。 記者会見動画は2時間もあるので見れていないです。劇団側の調査結果は劇団ホームページのニュースに文書PDFが添付されていたので、そちらを読みました。 内容が劇団寄りになるのは予想通りでした。 調査報告書の文面に突っ込みたいところは多々ありましたが、「xxページのこの部分はこう思う」とかいちいち書き出していたらツッコミが多くなり、論文みたいな文章量になりそうだったので、やめました。（趣味で論文書くほど暇ではない。） 劇団は宙組公演を再開したいだろうから、そのために加害者とされる人を切り捨てる（休演させる）と思っていました。それが一番簡単だと思ったから。でも、そうはしなかった。一見生徒を守っているようには見えるけれど、だったら某週刊誌を名誉棄損で訴えるとなぜ主張しない？？休演させることがで..
11月10日（金）、宝塚歌劇団のAさんがお亡くなりになった件について、ご遺族側の弁護士の会見がありましたね。その日は夕方のTVニュースで本件が報道されたのをみて、「お～～～そういう展開になってきたか～～～」って思いました。私は、ご遺族側のコメントは、劇団側の調査結果公表後に出てくるものだと思っていました。「先制攻撃だな」っていうのがニュースを見ての第一印象でした。 週末は所用で忙しく、日曜日にやっと時間ができたので、会見のフルバージョン動画をネット検索し視聴しました。ご遺族の方のコメント、一緒にいてAさんを引き留めることができなかった悲しさと悔しさを感じて、「かわいそう」「同情する」などの言葉では表現できない、いたたまれない気持ちになりました。「もし自分が親だったら・・」と想像するだけでもつらいです。でも、親御さん、しっかりした方なんだろうと思いました。ちゃんと弁護士を立てて客観性を入れ..
博多座星組 ME AND MY GIRL （略：ミーマイ）を観てきました♪ 10月は仕事とPTAの予定がいろいろで、この日しか都合がつかず、しかも当初は二泊三日でゆっくりするつもりが、旦那が長めの出張を入れやがったせいで家族の予定が狂い、激レア化したミーマイチケットを手放すのも惜しいから、追加料金を支払って飛行機も予約変更して、意地でもスケジュール調整して行ってきました。あ～～～遊んで暮らせるお金と時間が欲しいわ～～～～。 ・・・という愚痴は置いといて。頑張って行ってきた博多座。楽しかったです。 ご贔屓様はいつも尊い。笑顔で舞台に立ってくれてありがとう。私の感想が行き着くところは、結局これ。究極はこれに尽きます。 とはいえ、もうちょっと感想を書きます。 観に行ったのは暁さんビルの回。一般前売りで取った2階A席で観てきました。過去の宝塚ミーマイは全く見たことがなく、今回初ミ..
宝塚歌劇団の調査チームの結果はまだ出ないですね。結果が出てない今のうちに、私なりの結果予想を記しておこうと思います。 私の予想は、①いじめ、またはハラスメントがあったことは認める。②「強い指導が行き過ぎてハラスメントになってしまった」と説明する。③宙組だけの問題であり、他の組は大丈夫とする。④スケープゴートを作り、異動・休演、または退団させる。です。 調査チームに参加している弁護士が関西在住だと仮定すると、関西経済圏に君臨する阪急ホールディングスの金チラ見せ戦略に耐えられず、阪急寄りの結果を提示しそう・・・って思っています。関西企業は金に弱い。（←個人の偏見。関西の方、すいません。）もちろん、ほんとのところは知らんけど。 ①については、自殺の要因となる他の事、例えば借金とか異性関係などの証拠を出すことができず、仕事つまりは劇団内部に要因があると認めざるをえないと思っています。..
宝塚歌劇団の例の事件・・・先日9月30日にお亡くなりになったAさん（※公式ではお名前公開されていないので、本記事でもAさんとします）関連の記事についてです。この一週間スルーしていた訳ではなく、単に忙しくてブログに書く余裕がありませんでした。週末やっと時間ができたので、私が思ったツッコミを書くことにしました。 Aさんのご家族・親しい方々のご心痛はいかばかりかと思います。お悔やみ申し上げます。 私が最初にそのニュースを目にしたのは、確か10月1日。宙組東京のチケットを申し込もうと思っていた日でした。ニュース時点で飛び降り自殺を想定されるワードばかり、以前に週刊文春の記事として出たいじめ問題とも絡めてコメントされた記事もよく目にしました。正直、「ありそう」って思いました。 や、正直、あるでしょう。「いじめはない」とか言える劇団運営者の思考回路の方が理解できないわ・・・。 某中古車会社が不..
京極夏彦さんの小説、百鬼夜行シリーズの最新刊が17年ぶりに発売されました～～～！！！ タイトルは、『鵼の碑（ぬえのいしぶみ）』。前作の『邪魅の雫（じゃみのしずく）』から17年もたっていたのか～～～。 今回の新刊は、ハードカバーと新書（ノベルス）版が同時発売でした。私は百鬼夜行シリーズは新書版で集めていたので、今回も新書版を購入。この最新刊が発売されるのを知ったのが、8月末だったか9月初めだったか。情報得てからさっそく本屋に予約しにいきました。 本屋さんで、私「新書版が欲しいので、（講談社）ノベルズって伝票に書いておいてください」店員さん「（パソコンで2420円の価格をみながら）えっ？ノベルズの価格じゃないんですけど・・・？？」私「それでノベルスなんですよ。もう一方（ハードカバー）は3900円ですよ」（注：正確には3960円）・・・と、店員さん（若い女性の方）も驚く状態でした。京極..
2023年10月は星組博多座公演ですね。遠征組の方々ご予定は決まりましたか？遠征ついでの福岡観光どこいこうかな～～と検討中の方へ、私的おすすめスポットを記載してみました。 おすすめ観光スポット①：大宰府天満宮 福岡観光スポットとして有名ですし、多くの方がご存知だとは思います。学問の神様、菅原道真公をご祭神とする天満宮の総本山。1000年以上の歴史がある天満宮です。福岡空港からバスで30分くらい、博多駅または博多座からでも1時間くらいでアクセス可能です にぎわう表参道を通って鳥居をくぐり、池をまたぐ橋を渡って楼門から本殿に至る道筋に風情があり、私は好きです。そして、今、最もおすすめなのは、御本殿改修工事のために建てられた、期間限定の仮殿です。私は夏の帰省ついでに太宰府に行き、予備知識なくこの仮殿をみてビックリしました。「え？どういうこと？どういう構造？？いや、そうきたか～～。」って..
昨日、舞台『THE MONEY』初日を観劇してきました～～♪o(^▽^)o 元宝塚歌劇宙組の寿つかささん主演、七海ひろきさんプロデュースの舞台。マイクなしの小劇場で公演するシットコム（シチュエーションコメディ）というやつらしいです。 場所は渋谷のCBGKシブゲキという劇場でした。キャパ242人の小劇場なので、客席がほぼSS席状態。オペラグラスなしで演者を観ることができました。 公演ホームページのATTENTIONによると、笑い声大歓迎、開場中のステージ撮影OK、宣伝物（ポスターなど）のSNS投稿OK、ネタバレなし感想のSNS投稿OK、とのことです。なので、ネタバレ以外をブログに投稿します。 舞台ザマネ、なかなかおもしろかったです！真面目な顔してコメディをやる系のコメディでした。 演者がまず面白かった。芝居上手な方々が笑わずにコメディ（お笑いのシチュエーションコント的な感じ？）..
宝塚歌劇星組公演『1789』の代役公演について、個人的に思ったことを本記事にてつぶやこうと思います。私はまだまだライトファンですし、事情通・情報通でもないので、ほぼ妄想のトークです。一個人の妄想トークとしてご一読ください。 星組トップスターの礼真琴さんが休演となり、代役として3番手の暁千星さんが主役を演じ、フィナーレのデュエットダンスまで代役、果ては代役として大羽を背負って階段降りって・・・。 もし、私が礼さんのファンなら・・・。大事なお役と羽根を取られてなんかムカつく。しかも代役を褒めやがって。私のご贔屓様の方がもっといいのに。ちくしょーー。代役公演なんてやらずに復帰するまで休演のままでよかったのにっ。・・・って毒を吐くと思います。 そんな気持ちとともに、私の場合はタカラジェンヌの保護者的な感情も持ち合わせているので、私のかわいい娘を倒れるぐらいまで働かせやがって。娘が素直で頑..
8月のお盆シーズンの宝塚歌劇団からの怒涛のお知らせ。いや〜〜いろいろびっくりしました。特に星組の二幕から休演→代役で再開のことはね〜〜・・・。情報不足な分、自分の妄想が膨らんでしまい、結果心配でやきもきしています。 ところで。本日8月19日は、星組博多座『ME AND MY GIRL』の一般前売り開始日でした。私はまだチケット確保できていなかったので、今日の一般前売りに参戦しました。ちなみに、旦那の実家に帰省中だったため、慣れないスマホからの参戦でした。（普段はPCで参戦してます。） 8月15日&16日の博多座サポーターズの先行販売にも参戦しましたが、惨敗。今日の一般前売りは、なんとかチケットゲットできました。あまりよいお席ではないけれど、仕方がないです。 私は博多座のオンラインチケットサービスで購入しました。10時のログインはスムーズに行き、希望日を素早く選択。座席種類がデフォ..
チケット超激戦の星組1789東京公演。なんと、運良く一般前売りでチケットゲットしました～～～！！！まぁ、二階最後列、いわゆるBB席ですけど。一般前売り日、無理かな〜と思いつつ10時10分前くらいにパソコンでログインして、ひたすらブラウザ更新してたらふっと繋がって、端席狙ったらうまいことゲットできました。BB席ですけどね。（←しつこく二度言う。）東京宝塚劇場は二階席の音がいいので、音楽を聴くつもりで行けばコスパ良のお席だと思います。（←本当は良席で見たい庶民の負け惜しみ・・・。） 『1789』、よかったです。うん、よかった。 一番は音楽かな。前回観に行った赤と黒の音楽ぎ私的にイマイチだったから、同じフレンチロックとやらの1789はどうだろう・・・と思っていましたが、杞憂でした。好みはジャンルよりも作曲家次第ってことですね。 好きな曲は、第一幕ラストの「声なき言葉」、第二幕の「誰の為..
舞台『刀剣乱舞』禺伝矛盾源氏物語のBlue-ray/DVD発売記念イベントというものに行ってきましたーーー♪ TOHO animation STORE のブルーレイ早期購入予約特典でついてきたやつです。申し込んだら当選しました。・・・というか、おそらく申し込んだ方全員当選してたと思います。何故なら席がまだ空いていたから。大宮ソニックシティの大ホールは満席にはならず。平日だしトークイベントだしね。 でも、そこそこの人がいました。禺伝のTシャツやリボンをつけていたり、キャラグッズを持ってたりした方を多くお見かけしました。気合が服や持ち物に表れていました。 しかも、本イベントは無料、タダ！！なんてお得な購入特典。頑張ってもチケットが取れない宝塚歌劇にくらべると、なんてウェルカムなイベントなんでしょう。 本トークイベントは、昼と夜の二回開催、ブルーレイ一枚につき一名分の申し込み（第一希望、..
宝塚歌劇雪組『Lilac（ライラック）の夢路』『ジュエル・ド・パリ!!』東京公演を観てきました。 まずは第一幕、ライラックの夢路の感想を。正直もの足りない公演でした。ストーリーが平面的で面白みに欠けていると思いました。 鉄事業に夢を見る若き投資家なり、一族の長としての立場と好きな女性への恋心との狭間で葛藤するなり、家族の秘密を追求するなり、ネタは十分あったのに、それらを深掘りできずに中途半端になってしまった印象です。ネタを絞ってエピソードを丁寧に深掘りすれば、いい作品に変えられたような気がします。 家族の秘密の話は、正直いらないな。ベタになるけど、主人公の夢と家族の立場と恋心と、これらで悩みつつ希望を見出してハッピーエンド、というシンプルなストーリでもよかったのかも。 そして、私的最大の難点。鉄事業の話が出てきたせいで、仕事のことを思い出してしまいました。鉄は現代でも工業製品に..
