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2019/03/23

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  • ● 笑顔の破壊力 映画:『手をつなぐ子等』(稲垣浩監督)

    1948年大映85分、白黒脚本 伊丹万作撮影 宮川一夫 スクリーンにおける杉村春子と言えば、小津安二郎監督『晩春』、『東京物語」、『麦秋』3部作の名演が眼前に浮かび上がる。 演技なのか地なのか見分けがつかないほどの自然さで、どこにでもいそうな、お節介でお喋り好き

  • ● 仏教セミナー『坐禅に学ぶ身心の調い』(藤田一照×細川晋輔対談)

    芝増上寺と東京タワー日時 2022年9月24日(土)14:00~15:30会場 大本山増上寺 慈雲閣ホール講師 藤田一照(曹洞宗僧侶)、細川晋輔(臨済宗僧侶)主催 一般社団法人 日本仏教讃仰会 首都圏に長いこと暮らしながら、芝増上寺には一度も行ったことがなかった。 NHK『ゆ

  • ● 9.27安倍元首相国葬反対デモ@国会議事堂

    国葬モドキが行われている武道館から、およそ2キロ離れた国会議事堂前に13:40に到着。 すでに正門に続く両並木の歩道は人でいっぱい。 通り道をつくるため歩道の幅が半分に区切られて、参加者スペースが狭くされているのがもどかしい。 ソルティは、8.31デモの時と同じ

  • ● 市民憲法講座:『憲法と国葬について考える』を聴く

    日時 2022年9月24日(土)18:30~20:30会場 文京区民センター(東京都文京区)講師 石村修(専修大学名誉教授・憲法ネット103)主催 許すな!憲法改悪・市民連絡会 ソルティが安倍元首相の国葬に反対する一番の理由は、「国葬するにふさわしい人と思えない」に尽きる。

  • ● ドキュメンタリー映画:『沖縄戦 知られざる悲しみの記憶』(太田隆文監督)

    2019年青空映画舎、浄土真宗本願寺派105分ナレーション:宝田明、斉藤とも子 戦死者20万656人。日本で唯一の地上戦が行われ、県民の4人に1人が死亡した沖縄戦。 それはどのように始まり、どのように終わったのか。 どれほどの悲惨と残虐と苦しみがあったのか。 これほど

  • ● 映画:『クイーン』(スティーヴン・フリアーズ監督)

    2006年イギリス、フランス、イタリア104分 エリザベス2世女王の国葬がつつがなく終わった。 伝統に則った盛大で格式ある葬礼、弔問に訪れた多くの国民の悲しみと喪失感、亡き女王の偉大さをこぞって称えるマスコミ――それらをテレビやネットニュースで観ていて、「さすが

  • ● 映画:『ひめゆりの塔』(今井正監督)

    1953年東映130分、モノクロ ドキュメンタリー映画の俊英、今井正監督による本作は、吉永小百合主演による1968年版(舛田利雄監督)とくらべると、やはりドキュメンタリー色が強く、全編リアリズムにあふれている。 それはドラマ性が弱い、すなわちエンターテインメントとし

  • ● 9.19大集会「さようなら戦争 さようなら原発」デモに行く

    関東地方にも台風が接近中。 午前中は地元も都内も大雨だったので、行くか止めるか迷ったが、正午すぎたら雨が止んで空が明るくなってきた。 急いで身支度をして、家を出た。 JR山手線を原宿駅で降りると、明治神宮前から集会場所の代々木公園野外ステージまで続く長い

  • ● 謎の石像の正体 ~深大寺&祇園寺探訪~

    深大寺の国宝・釈迦如来仏に会いたくて、台風前の曇天を調布に出かけた。 今回は深大寺から1キロほど離れたところにある同じ調布市内の祇園寺にも足を延ばす。 もちろん、深大寺蕎麦に舌鼓を打つことも予定のうち。寺の周囲の小屋はみな蕎麦屋である深大寺門前14時半頃に

  • ● トランス波、襲来!? 『装いの力 異性装の日本史』展(松濤美術館)

    コロナ世になってはじめての渋谷。 ミキ・デザキのドキュメンタリー映画『主戦場』を見に行って以来だから、3年ぶりか。 あれから日本の政治状況はずいぶん変わったが、渋谷駅周辺の変わりようにもぶったまげる。 来るたびに新しい高層ビルが増えていく。 渋谷交差点の

  • ● 王家の紋章 映画:『冬のライオン』(アンソニー・ハーヴェイ監督)

    1968年イギリス、アメリカ137分 原作はジェームズ・ゴールドマンの戯曲。 12世紀のイングランド国王ヘンリー2世(1154-89)を主役とする歴史劇。 権謀術数と暗殺と戦闘シーン満載の派手な歴史大作かと思ったら、なんのことはない、ヘンリー2世一家の家族ドラマだった。

  • ● 実朝はゲイだった? 本:『歴史の中の多様な「性」』(三橋順子著)

    2022年岩波書店 この本、面白かった。 著者がいみじくも「あとがき」で書いているように、「文化人類学、民俗学、社会学、地理学などのごった煮」風なのであるが、それがかえって、特定の専門分野の研究書にありがちな硬直と無味乾燥から免れる結果を生み、幅広い読者の楽

  • ● おやじ、涅槃で待つ TVドラマ:『悪魔が来りて笛を吹く』

    1977年TBS系列約45分×全5回脚本:石森史郎演出:鈴木英夫 『犬神家の一族』で華々しいスタートを切った古谷一行=金田一耕助の『横溝正史シリーズ』中の一作。 1979年東映制作の映画版では、西田敏行が金田一耕助を演じ、物語のキーパーソンとなる元華族の椿秌子(あきこ

  • ● 本:『漂流 日本左翼史 理想なき左派の混迷』(池上彰、佐藤優共著)

    2022年講談社現代新書 池上、佐藤両氏による戦後『日本左翼史』シリーズの三巻目にして完結編。 敗戦から新左翼の誕生まで(1945-1960)の『真説編』、日米安保闘争から連合赤軍あさま山荘事件まで(1960-1972)の『激動編』に次いで、本編では、新左翼の失墜、労働運動の

  • ● 映画:『あゝひめゆりの塔』(舛田利雄監督)

    1968年日活125分、白黒 太平洋戦争終結間際の沖縄でのひめゆり学徒隊の悲劇を描いたドラマ。 石原裕次郎主演の日活映画や『二百三高地』、『零戦燃ゆ』などの戦争大作、アニメ『宇宙戦艦ヤマト』シリーズなどで知られるヒットメーカー舛田利雄監督の手堅く迫力ある演出が際

  • ● 映画:『セールスマン』(アスガル・ファルハーディー監督)

    2016年イラン、フランス125分 第89回アカデミー賞外国語映画賞はじめ数々の国際級映画賞を獲得しているミステリーサスペンス。 監督はイラン出身なので、舞台はおそらくテヘランだろう。 2018年に公開されたババク・アンバリ監督によるホラー映画『アンダー・ザ・シャドウ

  • ● マザームーンの嫁 本:『わが父 文鮮明の正体』(洪蘭淑著)

    1998年文藝春秋林四郎訳 原題は In the Shadow of the Moons――My Life in the Reverend Sun Myung Moon’s Family 「月の影――文鮮明一家における私の半生」  洪蘭淑(ホン・ナンスク)は1966年韓国生まれの女性。 もっとも初期からの文鮮明の弟子であった両親の間

  • ● 8.31 国葬反対デモに行く

    久しぶりにデモに行った。 コロナ世になってからはじめてである。 感染力の高いオミクロンが爆発している中、都心に行って人混みに雑じるのは避けたいところだけれど、このデモばかりは行かなくては、と思った。 4回目のワクチンは打った。 マスクをして、その上から眼

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