2023年日本89分、白黒(パートカラー) 黒木華(くろきはる)という女優の芝居をちゃんと観たのは、今やっているNHK大河ドラマ『光る君へ』が初めて。 これがなかなか良い。 黒木が演じているのは、左大臣源雅信の娘・倫子(ともこ)で、藤原道長(柄本佑)の正妻である。
1978年松竹94分 70年代の博多を舞台に中学生男子の日常を描いた青春ドラマ。 原作は長谷川法世の同名コミック。 ソルティはまさに70年代に中学時代を送ったので、「周囲の男子はまさにこんな感じだったな」という感慨を深くした。 もちろん、埼玉のベッドタウンと博多と
● けったいな水産ホラー 映画:『ブルー・マインド』(リーザ・ブリュールマン監督)
2018年スイス101分 女性監督による作品。 ジェーン・カンピオン監督『ピアノ・レッスン』とウィノナ・ライダー主演『17歳のカルテ』を思わせる女子映画で、そこに往年の高部知子主演のTVドラマ『積木くずし』(最高視聴率45.3%!)とそこはかとないレズビアニズムの香り、
2006年太田出版2009年講談社文庫 ある人物がどういった人かを知るには、その愛読書を知るに如くはない。 もっともその人が活字を読む人間であることが前提であるが。 本書は、安部元首相の愛読書だったという。 会う人ごとに薦めていたとも聞かれる。 そういうわけで、
昨年11月に浅草橋にオープンしたタロット美術館なるものに行ってみた。 別にタロット占いに興味があったわけではない。 約500種類のタロットカードが展示されているというので、図柄の美術性をこの目で見たくなった。 運営は「ニチユ―」という名のタロットカード輸入販
1970年松竹93分 『古都』『紀の川』の名匠・中村登の作品というので手に取ってみたが、脚本が橋田壽賀子とある。 一抹の不安を覚えつつレンタルした。 結果的に、名匠が『渡る世間』に食われて、陳腐なサスペンス風メロドラマに終始している。 日本の庶民にとって海外旅
1960年大映96分 当時35歳の三島由紀夫がヤクザの若親分を演じ、その素人演技が酷評された一種の珍品。 期待しないで観たのだが、まったく期待通りの学芸会レベルの芝居に、「やっぱり期待した通りの期待はずれだったな」と、よくわからない感想に追い込まれてしまった。
● 本:『ケストナーの終戦日記』(エーリッヒ・ケストナー著)
1961年原著刊行1985年駸々堂出版(高橋健二訳) エーリッヒ・ケストナー(1899-1974)はドイツの詩人・小説家。 『エミールと探偵たち』、『飛ぶ教室』、『二人のロッテ』など児童文学作家としても名高い。 劇団四季によってミュージカル化された『ふたりのロッテ』のポス
1974年東宝、ホリプロ94分 山口百恵の映画初主演作であり、のちに夫婦となった三浦友和との映画共演第一作。 西河監督は吉永小百合主演ですでに『伊豆の踊子』を撮っており、脚本や基本的な演出は前回と“ほぼ”同じである。 『ひと夏の経験』の大ヒットで超多忙となった
2009年アメリカ91分 和歌山県太地町のイルカ追い込み漁を批判的に描いたドキュメンタリー。 コーヴ(cove)とは「入り江」の意。 主役はリック・オバリーという名のアメリカ人。 ソルティも幼少時に楽しんで観ていたTVドラマ『わんぱくフィリッパー』に出演していたイル
● 日本の黒い霧ふたたび2 本:『赤報隊の秘密』(鈴木邦男著)
1990年エスエル出版会1999年復刻版 副題は「朝日新聞連続襲撃事件の真相」 朝日新聞記者であった樋田毅が被害者の身内の立場から赤報隊の正体を探ったのに対し、本書のポイントは、加害者と目された右翼の立場から、しかも当初警察によって作られた“最も怪しい容疑者9人リ
● 日本の黒い霧ふたたび 本:『記者襲撃 赤報隊事件30年目の真実』(樋田毅著)
2018年岩波新書 先ごろ大宅壮一ノンフィクション賞をとった『彼は早稲田で死んだ 大学構内リンチ殺人事件の永遠』(文藝春秋)の著者による、「人生のテーマ」となったと言うもう一つの事件を描いた渾身のノンフィクション。 早大キャンパスに自由と平和を取り戻すべく、仲
埼玉県の小鹿野ハイキングの際に見かけた道端の花で、名前が判明しないものがあった。 これである。 記事を読んでくれた数人から、「それはサフランモドキではないか」というコメントをいただいた。 ネットで検索してみたら、まさにそう、ドンピシャ。サフランモドキ(
● 大人は判ってくれない 本:『連合赤軍少年A』(加藤倫教著)
2003年新潮社 1972年2月に起きた連合赤軍事件の当事者による手記。 加藤倫教(のりみち)は兄弟3人で連合赤軍に加わり、兄を山岳アジトにおける集団リンチで失う。 その後、警察に追われて山中を逃げ回ったあげく、弟を含む他の4人と共にあさま山荘に人質を取って立て籠も
● 変しい変しいサユリ様 映画:『青い山脈』(西河克己監督)
1963年日活93分、カラー 石坂洋次郎原作『青い山脈』は過去に5回映画化されている。 それぞれの監督と主要登場人物の配役を並べると、監督(制作年・制作会社) ① 今井正(1949東宝) ② 松林宗恵(1957東宝) ③ 西河克己(1963日活) ④ 河崎義祐(1975東宝) ⑤
● もっともだあ! 本:『天皇陛下の味方です 国体としての天皇リベラリズム』(鈴木邦男著)
2017年(株)バジリコ 『右翼は言論の敵か』を読んで鈴木邦男という男に興味をもった。 現在出ているもっとも新しい著書を読んでみた。 本書は鈴木邦男の天皇論であり、明治から大正、昭和、平成に至る近代天皇たちのスケッチであり、天皇への熱烈なるラブレターである。
● 一番幸福だった時 映画:『レミニセンス』(リサ・ジョイ監督)
2021年アメリカ116分 50代半ばで亡くなった人気作家栗本薫(1953-2009)の膨大な作品の中に『時の石』というSF短編がある。 宇宙から落ちてきた謎の石を手にすると、自分が一番幸福だった「時」の記憶が生々しくよみがえり、その中に埋没できる。ただし、石を使いすぎると
「ブログリーダー」を活用して、ソルティはかたさんをフォローしませんか?
2023年日本89分、白黒(パートカラー) 黒木華(くろきはる)という女優の芝居をちゃんと観たのは、今やっているNHK大河ドラマ『光る君へ』が初めて。 これがなかなか良い。 黒木が演じているのは、左大臣源雅信の娘・倫子(ともこ)で、藤原道長(柄本佑)の正妻である。
ひさァ~しぶりのアンデパンダン展。 友人の出品作を観るため、そして、3/23(土)に行われた北原恵氏(大阪大学名誉教授・美術史家)の講演『ジェンダーの視点から見た美術(史)』を聴くため。 アンデパンダン(INDEPENDENT)展は、日本美術会が1947年から開催している
収録日時 2008年1月、2月劇場 バイエルン国立歌劇場(ドイツ)キャストノルマ: エディタ・グルベローヴァ(ソプラノ)ポリオーネ: ソラン・トドロヴィチ(テノール)アダルジーザ: ソニア・ガナッシ(メゾソプラノ)オロヴェーゾ: ロベルト・スカンディウィッツィ
2021年イギリス90分 キーラ・ナイトレイ主演のブラックコメディSF。 猛毒ガスによる人類破滅が数時間後に迫ったクリスマスイブ。サイモンとネル夫妻の屋敷に仲の良い友人らが集まる。 飲んで騒いで最後の夜を一緒に楽しむために。 猛毒ガスがなぜ発生したかはっきり説
2021年原著刊行2022年中央公論新社 ロシア大統領選でウラジーミル・プーチンが高い得票率で5選を決めた。 予想していたとおりの結果なので驚きはないものの、民主主義の砦である自由選挙制度がこのように悪用されてしまった事実に、慨嘆せざるをえない。 プーチンは、「
日時: 2024年3月16日(土)14:00~会場: 神奈川県立音楽堂曲目:ドヴォルザーク: 交響曲第1番「ズロニツェの鐘」ドヴォルザーク: 交響曲第9番「新世界より」アンコール ドヴォルザーク:プラハ・ワルツ B99指揮: 山上紘生 神奈川県立音楽堂は桜木町駅から徒歩10分。
1977年TBS系列で放送190分(全4回)脚本 石松愛弘監督 斎藤光正 金田一耕助=古谷一行シリーズの初期作。 『犬神家の一族』、『悪魔が来りて笛を吹く』、『女王蜂』など、1977~78年放送の作品は、総じて質が高い。 古谷一行は2005年までテレビで断続的に金田一耕助を演
3日目は土曜日だったので、街中を避けて郊外へ足を延ばした。 栂尾(とがのお)に行くのは初めて。 街中からバスでちょうど1時間、北山杉の林立する谷深い山中に入る。 時折、桜吹雪と見まがうような雪が舞ったが、それもまた風情があった。3月9日(土)曇り、一時雪08:
今回の旅の目的の一つを書き忘れていた。 八坂神社である。 2018年12月に最寄り駅の階段から転落して、左足かかとの骨を折って入院した。 無事手術を終えて退院する明け方、京都か奈良のどこかの古い泉で湧水を飲む夢を見た。 甘く美味しい水だった。 今年になって、
いま時分の京都は比較的空いているはずと思い、平日からめて三日間の京めぐり。 天気は時折、小雨や小雪に見舞われたけれど、おおむね晴れた。 思ったほど寒くなく、上着一枚、不要だった。 今回の主目的は、風俗博物館と栂尾三尾(とがのおさんび)巡り。 前者は、NHK
2004年鳩中文庫(大久保康雄 訳)『マッド・ティー・パーティー』1934年『ひげのある女』1934年『首つりアクロバット』1934年『神の灯』1940年 読んでいるかどうかさだかでない短編集だったが、全部読んでいたようだ。 どころか、『神の灯』はクイーン作品中1、2を競う有
日時: 2024年3月3日(日)会場: なかのZERO 大ホール曲目:ラヴェル: 古風なメヌエットコダーイ: ガランタ舞曲ラフマニノフ: 交響曲第2番指揮: 清水宏之 前回、中野駅に降りたのは 2023年7月のオーケストラ・ルゼル演奏会であった。 今回、南口を出て、目の前に聳え立
2023年幻冬舎新書 イスラムと上手に付き合っていくための方法を説いた本。 著者は1956年生まれの多文化共生論、現代イスラム地域研究を専門とする学者。 結論は明白であって、イスラム教を信仰する人々(ムスリムという)の価値観や考え方を理解するというのが大前提。
インド映画第1部『伝説誕生』2015年、138分第2部『王の凱旋』2017年、141分 世界中で大ヒットしたボリウッド発の叙事詩的ヒーロアクション。 古代インドの大国マヒシュマティ王国を舞台に、王位をめぐる2人の王子バーフバリ(父)とバラーラデーヴァの従兄弟同士の対決、お
1992年原著刊行1992三笠書房より邦訳(訳・渡部昇一)2020三笠書房より新版刊行 この本が出版された時の社会の衝撃と反響には大変なものがあった。 書店の店頭に上下巻が山積みに置かれていた光景と、日本と世界の名だたる言論人を巻き込んで起こった議論の沸騰を覚えてい
1979年原著刊行1995年創元推理文庫 笠井潔のデビュー作にして、『サマー・アポカリプス』、『薔薇の女』、『哲学者の密室』、『オイディプス症候群』へと続く探偵・矢吹駆シリーズの第一作。 所はパリの中心街。 ある冬の朝、裕福で男好きな中年女性が自らのアパートメ
日時: 2024年2月24日(土)会場: すみだトリフォニーホール 大ホール曲目:リヒャルト・シュトラウス: 交響詩「ドン・ファン」ショスタコーヴィチ: 交響曲第7番「レニングラード」指揮: 金井 俊文 このオケを聴くのは2度目。 1度目は2016年7月パルテノン多摩。 指揮は
1974年日活83分、パートカラーR指定 神保町シアターに初めて行った。 小学館運営とは知らなかった。 昭和の古い映画を中心にプログラムを組んでいる劇場で、2/23まで『女優魂――忘れられない「この1本」』という特集をやっていた。 その一本が、芹明香(せりめいか)主
1963年大映109分 これは市川崑の最高傑作と言っていい。 ソルティ的には、「市川崑の一本を選べ」と言われたら、市川雷蔵主演の『炎上』、『破戒』でもなく、岸恵子主演の『おとうと』、『黒い十人の女』でもなく、大ヒットした『ビルマの竪琴』、『犬神家の一族』、『細雪
2020年(株)KADOKAWA2023年文庫化 田舎に住む78歳の父親の車の運転をどうにかやめさせようと骨を折る、都会に住む50代の息子の物語。 帰省するたびに、あちこち凹みや傷をつけている父親の車を見るにつけ、また、父親と同世代の男たちが運転事故を起こしたという近所の話
2022年三五館シンシャ発行、フォレスト出版発売 今回は、57歳までキリンビールにつとめ、その後8年間、東京ディズニーランドでカストーディアルキャスト(清掃員)として働いた男の体験談。 子育ても終わっている。退職金も並より高いだろうし、厚生年金もある。 他の日記
1979年ソ連142分、カラーロシア語 この映画、80年代に都内のあちこちの映画館でリバイバル上映されていた。 米国アカデミー賞の外国語映画賞ほか、数々の国際的な賞をとっている評価の高い映画なのだが、ソルティはついぞ観なかった。 3人の女性を主人公とするソ連映画で
2009年原著刊行2012年東京創元社(訳:金原瑞人、樋渡正人) 『心のナイフ』に続く英国発YA小説『混沌(カオス)の叫び』シリーズの第2部。 原題は THE ASK AND THE ANSWER 生まれ故郷であるプレンティスタウンを、地球からやって来た入植組の少女ヴァイオラとともに逃
2022年岩波書店 この作家の小説は読んだことがないのだが、ツイッターではよく見かける。 その政治的スタンスはソルティとほぼ一緒で、作家の中では信頼の置ける人という印象がある。 死刑についても廃止の立場をとっている。 本書は、平野が2019年に大阪弁護士会主催の
2008年原著刊行2012年東京創元社(訳:金原瑞人、樋渡正人) 映画『カオス・ウォーキング』の原作で、3部作の第1部。 原題の The Knife of Never Letting Go は、「ナイフを決して手放すな」といった意味合いだろう。 故郷の村プレンティスタウンから逃亡した主人公の少年
2020年アメリカ103分 イーロン・マスクがCEOを務めているテスラ(Tesla)の社名の由来となった、天才発明家ニコラ・テスラ(1856-1943)の伝記(電気?)映画である。 テスラと言えば、直流V.S.交流の文字通り“火花散る”電流戦争はじめ、元雇用主であったトーマス・エ
2000~2008年集英社『ウルトラジャンプ』発表2021年集英社文庫 バイオテクノロジーによる新種生物の創造が当たり前となった未来世界を描くSF。 鶏とキャベツを掛け合わせたチキンキャベツ、ジャガイモに豚の遺伝子を組み込んだ肉ジャガ味のブタジャガ、オバサンの顔してオ
2022年新潮社 著者の宮下洋一は、高度生殖医療や安楽死など、人間の誕生と死をめぐる現場を取材し、本を書いている。 スペインとフランスを拠点とし、欧米諸国を飛び回って取材できるだけの国際感覚、語学力、交渉力、行動力、取材力、そして思弁性を兼ね備えた才能あるジ
JR駒込駅北口から徒歩12分のところに旧古河(ふるかわ)庭園がある。 しばらく前から気になっていた。 瀟洒な洋館と、それを取り巻く何十種類もの薔薇で有名なのは知っていた。 5月中旬ともなれば、たくさんの薔薇好きで賑わうことも。 それとは別に、広大な敷地内には
日時: 2023年3月11日(土)18:00~会場: 大田区民ホール・アプリコ 大ホール曲目: キース・エマーソン(吉松隆編): 《タルカス》D. ショスタコーヴィチ: 交響曲第7番《レニングラード》指揮: 山上紘生オケ: クラースヌイ・フィルハーモニー管弦楽団/目白フィルハーモ
平和憲法の熱心な護持者で『沖縄ノート』の執筆者であったノーベル賞作家・大江健三郎氏の冥福を祈り、四国遍路にて氏の故郷・愛媛県内子町を歩いた時(2018年11月5日)の記事を再掲載します。 弘法大師がその下で野宿したという十夜ヶ橋から久万高原に向かう途中に、内子
2020年角川春樹事務所2022年文庫化装画:日田慶治 装幀:鈴木久美 貴志祐介の本はこれで6冊目(検索カテゴリーを立てた)。 やっぱり面白い。 奇抜なプロット、緻密なリアリティ、抜群のストーリーテリング。 いったん読み始めたら、またたく間に作品世界に入り込んでし
2013年サンガ新書 久しぶりに読むサンガ新書。 ブックオフで見つけた。 コロナ禍の2021年1月にネットで(株)サンガの破産を知り本当にびっくり&残念・・・・。 と思っていたら、元編集者らが復活を呼びかけてクラウドファンディングを開始。 わずか一ヶ月半の間に一千
2日目の夜は天理市にある奈良健康ランドに泊まった。 露天風呂やサウナはもちろん、いろいろな種類の風呂があり、マンガ本の揃ったレストルームも広くてきれい。 心地良く過ごせた。JR郡山駅前から送迎バスが出ている朝のJR郡山駅 住井すゑの『橋のない川』を読んだとき
2021年アメリカ104分 「クライ・マッチョ(マッチョよ、泣き喚け!)」というタイトルが示すように、本作はマチズモ(男らしさ、男性優位主義)に対する認識の再検討を、観る者(とくに男たち)に迫る映画である。 それを先導するのが、フェミニズム系の女性監督やゲイ監督
第1日の夜はお稲荷様のおかげか、コンコンとよく眠れた。 平日早朝の京都はすっかりビジネスタウン。 出勤客に立ちまじってリュックかついで駅構内をうろうろする。 エスカレータに乗ろうとして、「あっ、関西に来たんだ」と実感した。第2日(2/27)奈良【行程】07:52
2020年124分 フォーリーブス、郷ひろみの頃から、「ブラウン管を通して」ジャニーズ事務所の歴史に立ち会ってきたソルティにとって意外だったのは、アイドル男性歌手の巣であるジャニーズ事務所から息長く活躍するすぐれた役者が次々と輩出されたことと、SMAPの中でもっとも
2月末に、全国旅行支援を利用して2泊3日の旅をした。 主な目的は以下の通り。【京都】伏見稲荷大社・・・山頂まで連なる朱色の鳥居で有名三十三間堂・・・千躰の千手観音で知られる無鄰菴・・・山縣有朋の別荘だった名庭街中サイクリング【奈良】蟹満寺・・・国宝の白鳳釈
2021年アメリカ109分 西暦2257年の未知の惑星を舞台とするSF。 原作はパトリック・ネスの同タイトルのシリーズ物のヤングアダルトSF小説で、東京創元社より『混沌(カオス)の叫び』の題名で刊行されている。 ネットを見ると、本作の評価はあまり芳しくない。 たしかにツ
2022年三五館シンシャ発行、フォレスト出版発売 今回の「日記シリーズ」は、住宅展示場でよく見かける営業マンの体験談&内幕暴露である。 1970年生まれの著者は、大手消費者金融に勤めた後、35歳のときローコスト住宅メーカー「たまごホーム」に転職、福島県の営業所に配