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kame710のブログ https://kame710.hatenablog.com/

55歳の時 胃がんと仕事中に頭部外傷、の人生の大きな転機があり、後遺症とつきあいながら まるで「カメ」のような歩みでここに至っています 出来ることは少ないけれど 日々の想いを書き連ねています

カメキチ
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2019/02/15

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  • 2025.2.28 社会的に人の上に立つ者

    社会的に人の上に立つ者、リーダーと呼ばれる者(例えば政治家、知事、市長村長、 《何らかの団体・会の》団長・会長、相手は子どもでも)、学校の先生は、 清廉潔白な人でなければならない(と私は思う。 そんなことはない、凡人、俗人、どんな人間だっていいという考えもあるだろうけど、 子どもたちが「あんな人になりたい」と思うような人であってほしい) 「清濁併せ吞む」という言葉がある。(あるネットによれば) 「心が広く、善でも悪でも分け隔てなく受け入れる。度量の大きいこと」 ふつう肯定的にいわれる。 だが、「心が広く」「度量の大きい」ことはいいが 「善でも悪でも分け隔てなく受け入れる」というのどんなもんだろ…

  • 2025.2.25 二つの鉄道旅

    池上彰さんの『おとなの教養3-私たちはどんな未来を生きるのか?』の 経済的「格差」の是正の具体的方法、「社会的共通資本」という考えに 強く惹かれた。 (ともにこれからの資本主義、ポスト資本主義ということを考えれば決して避けて通れない) それで、あらためて「資本主義」について思った。 ーーーーー 現在のパレスチナやウクライナに当たりそうな、半世紀以上も前のベトナム。 (戦争を始める側にも、それなりの理由は見つけられるけれど、戦争を仕掛けられた側が相手国の 「それなりの理由」を受け入れるわけにはいかないとき、抵抗し、戦争は始まる。 そして犠牲になるのは常に前線の兵士、一般民衆) 私はベトナム戦争で…

  • 2025.2.21 ベーシックインカム 社会的共通資本

    今日は最後、⑤と⑥です。 私が「ベーシックインカム」という言葉を初めて聞いたのは、10年近く前。 このブログのある方の記事でだった。 意味を知り、正直、おどろいた。 (で、考えてみた。 「ベーシックインカム」というのは生活保護を全国民に徹底したようなものだろうか? それはいいけれど、働かない人、怠ける人が大勢出るのでは?と多くの人が心配しそうなことを 《私は自分を顧みて》思ったが、以後、人間と社会について、それなりの本を読んで思うことは 《広い意味での》働くこと・労働は人の本性、本質ということ。 2割はいつも働かないというアリ社会の「働きアリ」にも、存在の意味があるという話があるけれど 人間に…

  • 2025.2.18 ひどい格差はなくせる

    今日は③と④を書きます。貧困、格差。 生きていて最も気になる。 子どものころも年取ったいまも、自分が貧困だとは思っていないけど、 あえて「普通」を0とし、プラスを富裕、マイナスを貧困に大別すれば、 マイナスに属しそう。 (ともかくちゃんと食えて寝られているので「絶対的貧困」ではない「相対的貧困」。 気になるのは他人。世の中には「子ども食堂」が欠かせないという家族がいる。 それはその家族の「自己責任」と誰が言えよう!) ーーーーーーーーーー ③ ポスト資本主義 - なぜ格差や貧困はなくならないのか? 「東西冷戦の時代には、社会主義国が存在したことが、 資本主義の行き過ぎにブレーキをかける役目をは…

  • 2025.2.14 私たちが生きている時代、社会は?

    テレビでおなじみの池上彰さんの本を読んだ。 実際の語り口そのままを文字にした感じ。 とてもわかりやすかった。 『おとなの教養3-私たちはどんな未来を生きるのか?』 (グーグル画像より) すぐ可能で有効な対策を具体的に示す格差の話、ベーシックインカムの話、 社会的共通資本の話は強く心を打った。 (今日は、①私たちが生きている時代、社会は? ②産業構造の大転換が起きている 次回に、③格差 ④ 格差が広がると経済は発展しない 最後に⑤ベーシックインカム ⑥ 社会的共通資本を書きます) ーーーーーーーーーー ① 私たちが生きている時代、社会は? 「私たちは…未来を現在の延長線上にあるものとしてイメージ…

  • 2025.2.11 『人口減少社会のデザイン』の最後

    『人口減少社会のデザイン』 広井良典・著というこの本は 現代の日本について、本当に(著者名ではないけど)広い視野から書かれています。 大切な内容が多くて私にはとても紹介しきれず、最後の今日も いちばん胸に響いたごくごく一部だけを書きます。 ① その誕生に見える資本主義の本質(のようなこと) ② 持続可能な福祉社会 ③ 「欧米」といういい方をしない ーーーーーーーーーー ① 「(歴史家ブローデルが「「資本主義」イコール「市場経済」ではない」と述べていることを挙げ 「市場経済」は「資本主義」より大きな概念だという。 確かに、近代「資本主義」社会が成立する18世紀以前からずっと「市場経済」は存在して…

  • 2025.2.7 コミュニティとローカライゼーション

    日本の「持続可能性」を考えたとき、著者もAIも「コミュニティ」の大切さを 指摘する。 ということで、今日は「格差」に続いて「コミュニティ」です。 (初めにすごく感じたところだけ引用、紹介します) ーーーーーーーーーー ①「〈コミュニティという”あいまいな”存在〉 コミュニティがなくとも人間の社会は成り立つというのが近代的なパラダイムだった。 … 近年に至り、様々な背景から、そうした「個人-社会」、「私-公」、「市塲-政府」 といった二元的枠組みでは、現在生じている種々の問題の解決は…不可能(だとわかった。 たとえば「私-公」の間に「共」が加わるらなければならない。 そして「共」とはまさしく「コ…

  • 2025.2.4 2050年、日本は持続可能か?

    前回は肝心の本の話に移ろうという段になり、トランプの顔が頭をちらつき始め そのつもりはなかったのに感情にまかせ吐き出すように、彼の悪口など書いた。 (アメリカ国民ではなくともこれからの4年間が気になる) ーーーーー 著者のものは前にも読んだ。 (それがよかったのでまた読んだわけです) 専門は「公共政策」「科学哲学」とのことだが、社会のさまざまな問題を 生命、死など人生の視点から深く切り込む態度・姿勢に強く惹かれる。 (この本も期待にたがわず本当によかった。 日本の社会のあり方が、多岐にわたる観点からたくさん述べられていた。 どれも紹介したいのですが、いちばん感じたことだけに絞って書きます) ー…

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