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2019/01/30

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  • ELAC コンチェントロ S-507

    ELACはハイルドライバー方式のツィーターを採用したメーカーで、市場では小型のBS 312シリーズが有名だ。大きさからは想像ができないパワフルな低音が魅力で、程度の良い中古があればセカンドスピーカーの候補でもあった。そのELACのハイエンドがコンチェントロシリーズで、S-507はディスコンとなっている。その新品同様の中古品が隣町のショップに鎮座しているので、どんな音か聴かせてもらった。 まず、その変態的な容姿に触れねばならない。ハイルドライバーを同軸化したミッドハイとミッドローユニットが正面にあり、ウーハーが両側面に2発づつという変則4ウェイ構成。超モダンでレトロ感もある斬新なエンクロージャー…

  • 新・仮想アースの自作 その3

    スピーカーへの仮想アース対策に効果があるのか、あれから何度も比較試聴を繰り返した。耳タコ、準耳タコCDを20枚ほど聴いただろうか。初めはメインスピーカーの背面に入るため、サブスピーカーをどかしての作業が面倒だった。それがもう、FALの前面から手探りでアース端末をマイナス端子に刺せる。その結果、やっとハッキリした。 スピーカーに仮想アースを付けると、音の荒々しい成分が落ち着いて見通しが良くなる。個々の音像は密度が高まりクッキリ分離する。音場が中央に凝集して奥行が深まる傾向があるが、これはソフトによって程度は異なる。明らかに大音量向きの音だ。この違いをハッキリ感じたのは、最近セカンドシステムで音を…

  • パリオリンピック開幕

    パリオリンピックの開会式が執り行われた。これから約2週間、スポーツの祭典が繰り広げられる。 東京オリンピックがコロナ禍の影響で延期となり、2年後の夏季オリンピックの開催なので早い印象だ。昔と違って、日本は様々な競技でメダルが狙えるようになった。プロ野球もJリーグもまったく興味が無いオイラでも、異人の中で活躍する日本人は観たいのだ。パリは地球の反対側なので、各競技のリアルタイムな熱戦は深夜放送になる。それを観る気はさらさらない。メダルが取れたニュースを観た後の鑑賞で十分である。 さて、史上初の屋外開会式を観た感想であるが、セーヌ川の船に乗って選手は入場し、様々な場所で祭りのイベントが行われる様相…

  • エクスペンダブルズ ニューブラッド

    2023年公開の超A級アクション大作。これまで本シリーズは劇場に観に行っていたが、本作は全く見る気が無かった。このシリーズは内容より、どれだけスターがお祭りに参加するかが重要で、その点実に見劣りするのが分かったからだ。 新しい主要な顔ぶれは、50セント、ミーガン・フォックス、トニー・ジャー、イコ・ウワイス、アンディ・ガルシアとどう見ても2ランクはレベルダウン。やっと味が出てきたテリー・クルーズが降板とはどういうことだ?バンダムがもう一度出たいなら、出してやれよと言いたい。マイク・タイソンあたりにも声を掛けるべきだろう。 そして、内容も酷い。滑り出しの指輪を巡る酒場のシーンはまさに無駄。戦闘シー…

  • 新・仮想アースの自作 その2

    今回は備長炭の替わりになるものを探さないといけない。すると良さげなモノとして金属タワシに注目した。音質を考慮すると銅製のタワシが良さげであるが、数集めると高価になる。今回、音質は考えないので一番安いスチールウールたわし15個入りを購入。それをステンレス製針金でグルグル巻きにして、プラケースにぐいぐい詰め込んでいく。蓋の中心にステンのボルトナットを付けて針金の末端を繋いだら完成。2つの仮想アースが20分で出来上がった。材料費は2個作って600円弱だ。こんなもので効果が有ったら笑うだろう。 アースケーブルは前作でも使ったオーディオクエストのF14にしよう。かなり余ってるし。電工用のバナナプラグを末…

  • 新・仮想アースの自作

    仮想アースの自作は2017年の秋にやってみたところ、効果の高いものが出来上がって今でもDACに繋がれている。(2017-9-27,29 仮想アースの自作 参照) 今では各機器に様々なタイプのものを繋げている。ところが、論者の福田雅光氏が誌面で仮想アースはシステムに一つが良いと発表した。当然、オイラも検証してみたのだがハッキリしない。理論的な理由も無く、経験則で公言されたことなので、ケースバイケースではないかと思っている。そんな福田氏がスピーカーに仮想アースを付けると効果が高いと言い出した。それは他の機器に付けた仮想アースとダブル使用でも問題ないと言う。 スピーカーに何で仮想アースが必要なのだ?…

  • マイナンバー保険証

    先日、いつものように2カ月に一回の薬(高血圧、コレステロール)を貰いに掛かり付け医に行った。 すると、6月6日から診察もしないとダメになったらしい。法律が変わって薬だけ貰うわけにはいかないようだ。幸い、オイラの掛かり付け医はいつも空いているのでまだいい。母親の行くトコはメチャ患者が居て、同じような時間に出向いてもかなり待たされることになったらしい。 やれやれと思いながら隣にある薬局へ。すると、マイナンバーカードがあるかと聞かれた。取り出して所定の場所に置くと、画面に暗証番号か顔認証か選べときた。暗証番号を失念していたので、顔認証しようとマスクを外そうとしたら認証終了。まだ画面も見ていないぞ?「…

  • キングダム 大将軍の帰還

    キングダム実写映画のクライマックスと言われる本作を観てきた。これまでの3作は大ヒット、そして本作はそれらを上回る評判なので劇場に足を運ぶ気になった。そして、結構満足している。 前作では龐煖が単独で現れたところで終了した。この先の流れも、原作漫画やアニメを観てきたオイラは全てわかっている。龐煖の神がかった強さを吉川晃司がどう演じるのか。これが中々いい。線の細さを迫力と不気味さで補い、マンガチックな戦いにも説得力があった。対峙する羌瘣の神速の動きも大変巧みに魅せてくれた。もう一度観たいほどだ。 その後の信を助けた尾到の死も、流れの間隙を打った感動の場面として魅せ場になっている。そしていよいよ趙国軍…

  • アンチグラビティ

    2020年公開のロシア製B級SF作品。 ロシア映画は俳優、スタッフ共々まったく知らない。それでもSF作品は結構入ってきているので、たまに観ると似たような特徴がある。それはハリウッド作品の定石と違って静的な印象が強く、クライマックスにボルテージを上げる構成をとらないケースが目につく。そして、編集も独特で不親切なカットが多い。観客の理解を手助けするより、あえて煙に巻くようなところがある。それでも昔に比べれば、グローバルな演出になってきたと思う。 本作は「マトリックス」や「インセプション」のアイデアを独自の脚本に上手く消化して、中々インパクトのある世界観を披露してくれている。冒頭からの、シュールリア…

  • 音のスピード感

    音にスピード感がある・・初めはこれが何だか分からなかった。 機器によって、音が耳に届くまでの時間が早いなんて事があるはずがない。音楽が変わってしまうではないか。振動盤の反応の速さ、軽さ、立ち上がりや立下りの速さやキレが聴感上のスピード感に反映するのだろう。 記憶が確かではないが、音のスピード感を重視していた論者が長岡鉄男氏だったと思う。音を褒めるときの言い回しで、よく「ハードでダイナミック」と言っていたが、スピード感と関係は浅くあるまい。そんな氏が愛用するスピーカーは、ほとんどがFOSTEXのフルレンジだった。氏の図面集には様々あるが、パルコン時代から方舟時代までレファレンスにしていたユニット…

  • パラレル 多次元世界

    2018年公開のカナダ製C級SF作品。題名通り、パラレルワールドを扱ったSFの小品で、俳優は全く知らない。SFといってもほとんどギミックも無く、TVドラマの製作費レベルと思われる。 パラレルワールドはタイムトラベルのようなパラドックスは起きないので、別世界の自分と遭遇したり殺害したりしても矛盾が生じない。上手く活用できればとんでもない野望が実現可能だ・・そんな人間の醜い側面が次第に人格を蝕んでいく。仲の良い友人と思えた関係も崩壊して悲惨な末路に向かっていく・・割と定石通りのサスペンスがあっていい。微妙に異なる他世界との相違点を使って、元の世界で財産を築いていき、別世界が犠牲になることも躊躇しな…

  • Ado

    彼女の歌に始めて接したのは、2020年の秋に運転中のラジオからだ。もちろん、流れていたのは「うっせぇわ」で、変わった歌手が出てきたな‥ぐらいな印象だった。こうした奇抜な歌でデビューする輩は、大体が一発屋なのでその後はまったく気にしていなかった。 オイラは歌番組を見ないし、配信音楽にも興味が無かったので、彼女が一発では終わらずに猛進していた事は知らなかった。気になってきたのは、映画「ワンピース」の劇中歌で大ブレイクしてからだ。ちなみに、この映画は観ていない。でも彼女のアルバムを聴いてみたいとは思わなかった。それが最近、大きく見直すことになった。 切っ掛けはユーチューブである。彼女の曲を聴いた海外…

  • ホーンスピーカー

    ホーンスピーカーについて思う事を書いてみたい。ここでいうホーンスピーカーとは、市場で大多数を占めるフロントホーン方式のことで、本格的なものは使ったことが無い。だからグダグダ言うのも見苦しいのは承知之助。一応、店頭や友人宅では聴いているので、ある傾向を感じている。 まず、オイラがホーンを採用しないのは、第一に金が掛かるからだ。本格的なホーンスピーカーは安価ではない。安く作れるはずが無いのだ。ホーンスピーカーの魅力は高能率で生々しい出方にある。音圧の快感や切れ込む鋭さを魅力とする音楽に実力を発揮しよう。だから、ジャズファンにホーン好きが多いと理解する。そのためには、高能率の確保と反応の速さが必要で…

  • エイリアン: コヴェナント

    2017年公開のA級SFホラー作品。エイリアンシリーズの前日譚を壮大な発想で切り込んだ「プロメテウス」の続編だ。 今更観る気になったのは、アマプラで無料配信が終わるとの案内があったので、慌てたという話。プロメテウスを劇場に観に行って、大風呂敷を広げたまんま終わったので興味はあったのだ。ただ、あれから12年も経っているので記憶があいまいで復習する必要があった。 で、本作を観ての失望感は実に大きい。なんせ、プロメテウスの壮大な予告はほとんど無かったものとされ、大変チープなホラー話になってしまったのだから。もはや人類の起源とかどうでもよく、前作でセロン様がでてきた意味すら無くなってしまった。 予算も…

  • リビングオーディオ

    リビングオーディオを勝手に定義するならば、家族がくつろぐ居間で実践するオーディオとなる。自分の部屋やオーディオ専用ルームで実践するオーディオとは大きく違うのだ。 オイラは生粋のリビングオーディオ。そもそも自分の部屋なんて無い。寝る時もこの部屋のソファーで寝落ちしている。そんな人は少数派だろうが、プライベートルームが無くてもオーディオが楽しめる実例だ。何が違うのかと言うと、まず第一に家族がくつろぐ空間であることが優先される。だからセンターTV方式が合理的だ。映画も楽しむオイラはむしろ好都合と言える。そして、オーディオ機器は幅をきかせてはいけない。ウチの居間は11畳で、オーディオ機器はTVも含めて…

  • 鬼滅の刃 柱稽古編 終了

    柱稽古編が終了した。前作の刀鍛冶の里編から約1年、今のアニメ制作事情からすれば早かったと言えよう。 そもそもがアニメ化を考慮して原作が描かれるわけではないので、ここを切り取ってシリーズの一遍とするのは無理があるなあと思っていた。実際、刀鍛冶の里編をここでレビューしたとき、オイラは本作を2時間ほどのスペシャル番組でまとめるのではないかと予想していた。原作を逸脱しないで話数を作るには、内容が少なすぎるのだ。それを8話まで引き延ばし、しかも1話、7話、8話は30分枠で収まらずの延長である。 どうやって話数を稼いだのかと言えば、一つはアニオリの膨大な追加だ。原作には無い展開が追加されるのをファンは快く…

  • デウス・侵略

    2022年公開のB級SFサスペンス作品。 主演のクラウディア・ブラック以外は知らない俳優。彼女もあまりに老けて、スターゲイトSG-1のときの面影が無い。いわゆる安っぽい宇宙もののSFの一つになるが、よくある話と思わせながらも緊張感を強めに最後まで観る者を引っ張る。 B級SFはアイディアが重要、その意味ではクライマックスのオチとなる真相は新味があっていい脚本だ。ただ、宇宙船内の数少ない搭乗者だけの展開なのに個々のバックボーンがまったく語られない。俳優が無名であることも相まって、まったくドラマとして薄っぺらく感じてしまう。人物紹介は序盤のダレる要素という判断は分るけど、何か特徴を付ける描写があって…

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