これも名古屋流スパゲッティーの仲間で…いわゆる…カレーパスタ… 名古屋風鉄板ナポリタンと同じ…喫茶店特有の軽食メニューで…決して…高級レストランとかイタリア料理店には存在しないB級地方食のことです。 歴史は古く…小学校の給食のメニューでした…私の… 最近の小学生はハイカラのものを食べてるねえ… なんて…当時の大人たちは思っていたことでしょうね… スタミナ食という評判も一時期はあって…こぞって食べた記憶のある年配の方もたくさんいると思いますが… 私も若い頃はカレーライスを自炊するよりは…スパゲッティーを大量に茹でて…それにレトルトカレーをぶっかけて腹を満たしておりました… 喫茶店では…生卵プラス…
今日は…本の話を… 単純に…人類史上…世界で一番売れた本を…ググってみました…ふと…気になっただけなんですが…やはり…思ったとおり…その結果は想定内の内容ばかりだった 聖書とかは…例外として… 売れ筋は…ドンキホーテ…星の王子様… でしょうね… そして…やはりいましたね…この方… ミステリーの女王…アガサ・クリスティさん… 代表作のひとつ…『そして誰もいなくなった』が…世界小説史上…売れ筋…五本の指に入っていましたわ… さらに…何ですが…ドンキホーテや星の王子様には悪いけど…この人たちは俗に言う…一発屋… (ファンの方…気を悪くさせてごめんなさい…) 事実上…アガサさん…この方が女王といっても…
もう20年になりますか…無差別砒素殺人事件で…センセーションを巻き起こした…和歌山カレー事件…生々しい記憶が…まだまだ甦ってきますね…今回読み終えたこの小説…『悲素』…2015年発行フィクションとはいえ…内容は専門家によるほぼノンフィクション…ルポルタージュ…と言えるでしょう… 私自身もセンセーショナルを覚えた…ほかに類を見ないじつに興味深い作品でした これを読んだだけで皆さんもいっぱしの毒物専門家になりますよ…ホント… 砒素という物質は…古代ギリシアやローマ時代から…殺人目的の秘毒として…頻用されていたらしい… 語り継がれている有名な事件としては… 400年前のイタリア…トッファーナ事件だ …
小っちゃな頃から、男は… 少なくとも私の育った時代は… 「お前…男だろ…」 「あんた…男でしょ…」 「てめえ…男のくせに…」 と、子供の頃から言われ続けてきた… たいてい…男ってのは…そうだった… 幼稚園の子供である前に… 小学生の坊主である前に… 学生である前に… 社会人である前に… 夫である前に…父親である前に… 男は…男であらねばならなかった… そんな時代の背景でもあった… □□ □という名前の前に… まず…男がくる… 人間である前に…やはり… 男であることが…肝心だった… 男って…? 遡れば…田んぼに…力…だ… 自らの身体を投げ打ち…犠牲にして…どろどろに…へとへとになりながら…汗や血…
☆ブランド バレンタイン ブランド 《 エリー・ザ・ベース 》 もちろんご存じですよね…いまや…世界のトレンディ アイコンになっていますが… 今年の…新作バレンタイン…は…見ましたか…? そんな世界のマルチ ブランド…その誕生にまつわる…誰も知らない秘話…いまから…お話します… ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ バレンタインデーにチョコレートを贈るなんてつまらないことを…いったい…誰が考えたんだろう… えり子は…大きく…ため息をついた… クラスメイトの話だと…テレビのコマーシャルでもやっているらしいが…えり子のうちにはテレビはなかった… 幼馴染みのシンジがくれた…何かの付録だった鉱石ラジオは毎日聴いてい…
この画像を見るだけで、もう私の身体は疼いてきます(笑)にわかに…鮮明な味と強烈な香りがよみがえってきます。 鉄板に卵焼きの絨毯…そして…赤ウインナーが定番。 このいかにも昭和っぽいこの鉄板ナポリタン…私が名古屋名物だと知ったのは…じつは社会人になって…日本のあちこちに行きだしてからでした。 この名古屋風鉄板ナポリタンとの最初の出会いは…昭和の30年代…私は小学生でした。 名古屋の納屋橋のある喫茶店…わざわざそれを食べに親父に連れられて歩いて行った記憶がぼんやりと残っています。 きっと当時、評判になっていたんでしょうね。 その鉄板ナポリタンは、やがて、あっという間にそこら中の喫茶店に浸透して行き…
いきなりですが…《SF》のS…って…なんだと思います私は…子供の頃にSFに興味を持ちはじめて…10年くらいまではずっと…《science》…科学の…Sだと思い込んでいました《science fiction》…すなわち…それが…空想科学小説だと… だがその思い込みは…たしかに間違いではありませんし…的を得てもいましたが…じつは…ど真ん中では…ありませんでした… SFのSには…《science》のほかに…もうひとつ…意味がありました… それは…ある有名なSF出版社の編集長から聞いて…はじめて…知ったわけなんですが… そのもうひとつの…S…とは 《sense of wonder》でした… 【Sens…
ポロンボは…殺害現場となった…主人の書斎に通されると…部屋の中を見渡した… 凄絶…かつ…奇妙な…殺人現場だった… 「犯行時間は…1時間前です…」ペアロ警部は…探偵に言った…「犯行直後のままです……ただし…」 ただし…?アーサー・ポロンボは…くわえていたパイプを口から離すと…ペアロ警部を…振り返った… 「メイドが一人…このあたりに…」警部は…自分の足元に…目を落とした… メイド…の…死体が…? 「いいえ…生きています…たった…一人の生存者で…」そう答えると…警部は… 直立不動でふたりの様子を眺めていた部下に… メイドを連れてくるように…言った… 「ハイッ…」 部下は…すぐさま…部屋を出ていった……
《コメダ》にみる本場の【喫茶店文化】モーニングサービスの凄まじさ
いきなりですが…喫茶モーニングの《聖地》といえば名古屋でしょうか…私は名古屋育ちで…学校はすべて市内…成人を迎えるまで在住していましただから…名古屋の独特な文化の代表の一つである…【喫茶店文化】は…幼少のころから…身を持って体験してきました名古屋を核に、その周辺、「尾張」「岐阜」地方などを含めて…たしか人口あたりの喫茶店の数が、日本一、それも断トツという話だそうですたしかに…以前住んでいた名古屋の下町でも…その徒歩圏内に…ざっと、20軒はありました さっき…【喫茶店文化】と言いましたが… この地方では喫茶店というのは、たんなる飲食店というカテゴリーだけにおさまらず、いわやる、憩いの場… 昔で言…
椎名 誠さんタッチを意識したちょっとセンチな少年の物語です 《黄色いドレスの少女》 戦後十数年…昭和の20年代の終わりとともに…戦後は終わった…そんな世間の風潮の中… ここは…いまもなお…戦後の真っ只中…それも…戦後の日本屈指の闇の地区でもあった。 ここ数年…地域の向こう側…いわゆる表側は急激に発展を遂げ始めた…。そのせいもあり…ここ裏の闇側も…表からのすきま風が吹いて…活気を増していた。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 夜が白々と明け始めたころ…トオルはこっそりと家を出た。 腕にはまだ2ヶ月の柴犬ケンが…眠そうにしていた。昨夜はケンといっしょに店の本束の上で寝た。店で寝ていれば…必ず…新聞や牛…
【霊界SF小説】5分で分かる輪廻転生《又八郎のウソップ物語》
彼は…まさに…申し分のない人間だった…少なくとも…自分だけはと死ぬが死ぬまでそう固く信じていた子供のころから…親や大人たちの言いつけはきちんと守ってきただから…学校でも…教師から…生徒の鑑だと…ずっと…言われてきた…社会に出ても…いつも…世のため人のためを考えながら… 他人の世話のためなら…自分のことは後回しにしてきた… 家族の幸せのために自分のしたいことをいつも二の次…犠牲にしてきた… 家柄のせいで信仰にも厚く…まわりの強い後押しもあって…彼は…50歳の時に…幼いころから続けてきた新興宗教の頂点…いわゆる会長職にも就いた 私は…人として非の打ち所のない人生を送ることができた…… 息を引き取る…
先だって…去年だったかな…《オウムアムア》のニュースを知り、そのときに、真っ先に私の頭に浮かんだのが、この作品である。 著者であるアーサー・C・クラークは、言わずと知れた SF の巨匠…とりわけ、ハード SFの分野では大御所である。 もちろん、私は大ファンだ。 そんな彼の代表作を挙げよと言われたら…私は…迷わず、次の2作を選んでしまう…◇《2001年宇宙の旅》原題《2001: A Space Odyssey 》(1968年) ◇《宇宙のランデブー》原題《Rendezvous with Rama 》(1973年) この時代は、クラークの円熟期だったと…私は思っている…そして…あとにも先にも…これ…
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