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  • Unit2 WEEK3 異常気象の原因と対応の探究

    Unit2 人々は生きるために自然に対応する 身近な自然現象を探究してきた子どもたちは、次に異常気象の探究を行なっていきます。導入では、国土交通省が作成したドキュメンタリー「荒川氾濫」の映像を見て、See-Think-Wonderを行いました! www.youtube.com ▼ 子どもたちのSee-Think-Wonder 異常気象の探究計画 ▼

  • Unit2 気象現象に関するmath

    Math mathの時間では、気象予報士になる一歩として、1日の天気、気温、湿度、風速を記録し、1日の気温の変化を折れ線グラフに表してみました。 Math 2-1 WS これから2週間は、天気と気温の関係、天気と湿度の関係、天気と風速の関係などをデータや天気図を見ながら分析を行っていきます! 1回目は晴れの日の記録をとり、2回目は曇りの日の記録をしました。晴れの日と曇りの日を比較するだけでもいろいろなことを発見していく子どもたち! ある子どもは、天気は「晴れ→曇り→雨」というように変化していくのではないかなと天気の変化を見ながら予想をしていました。実際に雨グループでは、水が蒸発してペットボトル…

  • WEEK10 二進数はどのように発展してきたの?

    探究のメッセージ▶︎ 文明が進化し、人間が相互作用するにつれて、さまざまなシステムと表現の形式が発達します。 いよいよUnit1での形成的評価のための課題が始まりました。国際バカロレアのMYPのカリキュラムではいわゆる知識技能を測るようなパーパーテストを行いません。 「では、どのように子どもたちが学習していることを評価していけばいいのでしょうか?」 1つの評価方法としては、国際バカロレアの発行している中等教育プログラムの「数学」指導の手引き(リンク)をベースに、パフォーマンス課題を与えています。 今回の課題では、これまでに数の体系の歴史や仕組みについて学んできたことを応用して、普段「10進法」…

  • 国際バカロレアのMYP数学実践レポート<年間カリキュラム>

    今、私は「探究を探究する」ために国際バカロレア認定校で働いています。 私は、初等プログラム(PYP)での小学4年生の担任と中等部(MYP)の数学の担当をしております。初等部の探究カリキュラムのレポートはこちらのブログにまとめてあります。 このブログでは、MYPの数学で子どもたちがどのように数学を探究しているのかをまとめていきたいと思います。 MYPにおける数学の考え方(一部抜粋)*参考リンク 数学の学習は、公式や計算方法の習得に終始すべきものではありません。生徒 は、数学の解答はすべて教科書の中に見つけることができると考えるのではなく、自分が概念や関係性の探究に積極的に関与することができると考…

  • Unit1 WEEK6-7 子ども市議会議員プロジェクトPart2

    Unit1 政治は市民生活に影響する ユニットの概要リンク 選挙運動に向けたアウトプット リサーチをして、深めた上でいよいよ自分たちの考えた公約を伝えるための準備に入っていきました。自分たちのリサーチした内容と政党名が繋がるような名前をチームで考え、4つの政党が誕生しました。 「おもしろ公園党」「岐阜県民ナマズ党」「岐阜市民権利党」「SMD岐阜市議会党」 まずは、選挙をするにあたり、学校の先生、保護者や親戚の方、学校の周りの地域の方に自分たちの活動を知ってもらえるようにポスターの作成を行いました。ポスターの作成方法もチームによって様々で、手書きのポスターを作成するチーム,canvaでデザインす…

  • Unit1 WEEK5 子ども市議会議員プロジェクト始動!

    Unit1 政治は市民生活に影響する ユニットの概要リンク 総括的評価 いよいよ、政治のユニットで学習するトピックにつながる事実の学習を終え、いよいよ総括的評価に入っていきます。総括的評価では以下のような課題を設定しました。 総括的評価課題 また、こちらが総括課題のルーブリック評価(パフォーマンス評価)になります。国際バカロレアの学校では、いわゆる教科書の知識をどれだけ正確に覚えているのかを測るためのテストは行わず、このユニットを通じて身につけて欲しい教科の知識や見方・考え方、概念を実際に用いる活動(=今回は子ども市議会議立候補者)をプロジェクトベースで実行し、成し遂げるプロセスを観察して、こ…

  • Unit1 WEEK4 国会と内閣と裁判所の私たちの暮らしとの繋がりって?

    Unit1 政治は市民生活に影響する ユニットの概要リンク 国会の役割 内閣の役割 裁判所の役割 税金の役割 国会の役割 国会についてリサーチを始める前の子どもたちとの対話の時間の中で「市議会と同じように国でも会議が行われていそう。」「国議会っていうのかな?」「市議会議員と同じように国議会議員というのがありそう。」というように、市議会の考え方を応用して考えている子どもたちの姿も見られました。 そして、国会について役割についてリサーチを進める子どもたち。そして国会の収入に多くの消費税が財源になっている金額を見て驚く子どもたち。その一方で、金額を見てもピンとこない様子の子どもたち。 ここで、小学4…

  • Unit1 WEEK3 市役所と市議会へフィールドトリップ

    Unit1 政治は市民生活に影響する ユニットの概要リンク 市役所と市議会の役割 市役所に着くと、市議会が市役所の中にあることに気づき、市役所と市議会が繋がっていることを体感する子どもたち。 市役所と市議会の繋がり(筆者撮影) そして、実際に市議会が行われる議会室に入ると、この場で市役所の職員と市議会の人と市長が税金の使い道について議論すること等について市役所の方から学びました。 「本物と出会う」フィールドトリップを通じて選挙と市議会と市役所が繋がっていることに気づき始める子どもたち。 形成的評価 こちらが形成的評価のルーブリック評価になります。 形成的評価のルーブリック ここで、ユニットの前…

  • Unit1 WEEK2 模擬選挙をしてみよう!

    Unit1 政治は市民生活に影響する ユニットの概要リンク ちょうど、岐阜市では市議会議員選挙が行われており、町の中で選挙活動が行われていました。そこで、子どもたちにとって選挙はちょっとだけ身近になっている状態だったこともあり、選挙をトピックにアクティビティを行いました。 そこで、市議会議員選挙の立候補者が載っている新聞を見て「See(事実)-Think(考えたこと)-Wonder(疑問)」のワークを行いました。 市議会議員選挙を見てのwonder(疑問) ワーク後は、実際に市議会議員の立候補者がまとめられた新聞を読んで、自分が気になった投票したい人を選んで投票をしてもらいました。 実際に投票…

  • Unit1 WEEK1 身近なもので気になるものを探してみよう!

    Unit1 政治は市民生活に影響する ユニットの概要リンク まずは、ユニットに入る前に子どもたちにFeel度walkをしてもらい、身の回りの気になるものを写真に撮ってもらいました。 実際に学校の周りを子どもたちと一緒にFeel度walkをするところから探究をスタートが始まりました。 Feel度walkのアウトプット1 Feel度walkのアウトプット2 Feel度walkのアウトプット3 子どもたちと一緒に学校の周りを歩きながら「なんとなく気になるモノやコトを追い求め、あてもなく学校の外を歩いてみる」そして、学校に戻ってきて、気になったモノを絵や言葉で1枚の紙にまとめた「知図」を作りました。 …

  • Unit1 テーマ概要

    ユニット1では「私たちは自分たちをどう組織しているのか」をテーマに探究していきます。 ▼ 私たちは自分たちをどう組織しているのか?(*PYPのつくり方参照リンク) 人間作ったシステムとコミュニティーの相互的な関連性、組織の構造と機能、社会的意思決定、経済活動とそれが人間と環境に与える影響に関する探究。 では、具体的にユニットの概要について紹介していきます。 ▼ 教科の枠を超えたテーマ:How we organise ourselves私たちは自分たちをどう組織しているのか▼ セントラルアイデア:Structure of goverment impacts the way we live.政治は…

  • Unit2 WEEK2 身近な気象現象を実験で作ってみよう!

    Unit2 人々は生きるために自然に対応する 子どもたちがリサーチする中で浮かび上がってきた概念。 「雨雲も霧も虹も夕焼けも全部『雲』じゃん。だって『水』でできてるもん!」 最初は全く違うものだと見えていたものに、共通点を見出し始める子どもたち。 そして、ここからは実際にリサーチして何となくメカニズムがわかったところで、実際に身近な気象現象を作ってみる実験に入ります! 本当は子どもたちにどうやったら身近な自然現象ができるのかを考えて欲しいという葛藤がありながらも、今回は「構成された探究」という形式を取りました!(本当は「オープンな探究」)にしたかった...! ▼ 4つの探究のレベル 4つの探究…

  • Unit2 WEEK1 身近な気象現象で気になるものを探してみよう!

    Unit2 人々は生きるために自然に対応する ユニットの概要リンク まずは、ユニットに入る前に子どもたちにFeel度walkをしてもらい、身の回りの気になる自然現象を写真に撮ってもらいました。そこで子どもたちが見つけてきた写真がこちらになります。 子どもたちのSee-Think-Wonder ▼ 子どもたちのwonder ・雨が降っていない時はなぜ、雲の色は水色なの?・雨が降っている時はなぜ、雲の色はグレー色なの?・雨の時は霧が出てくるけど、なぜ晴れの日は霧が出てこないの?・霧が山から町まで降りているように見えた・なぜ、雲は色々な色に見えるの?・なぜ、雲は色々な種類があるの?・虹は何でできてい…

  • 2023探究の年間カリキュラム(4年生)

    2023探究の年間カリキュラム(4年生) Unit1 Unit2 Unit3 国際バカロレアのPYPのカリキュラムでは教科を横断した学びを行っており、教科を横断するに当たって、教科の枠を超えたテーマというものがそれぞれのユニットに設定されております。 「では、子どもたちにとってなぜ教科を横断した学びが必要なのでしょうか?」 PYPでは、各教科ごとに児童を教育する必要性も認識されていますが、これだけでは不十分だと考えられています。◎ 同様に重要なこと① 実践に即したスキルを習得すること② 児童に関連の高い内容を探究すること③ 既存の教科の垣根を越えて学習すること「真の意味で教養を身につけるには、…

  • Unit2 テーマ概要

    ユニット②では「世界はどのような仕組みになっているのか」をテーマに探究していきます。 ▼ 世界はどのような仕組みになっているのか?(*PYPのつくり方参照リンク) 自然界とその法則ついて、自然界(物理学的および生物学的な)と人間社会のかかわり、科学の原理について理解したことを人間がどのように利用しているか、科学的・技術的な発展が社会と環境に与える影響に関する探究。 では、具体的にユニットの概要について紹介していきます。 ▼ ユニット②の概要 ▼ 教科の枠を超えたテーマ:How the world works世界はどのような仕組みになっているのか▼ セントラルアイデア:Humans adapt …

  • 探究実践レポート②子ども気象台プロジェクト

    国際バカロレア認定校で探究的な学びの実践をスタートして2ヶ月が経ちました。 ユニット①では「政治」について探究するユニットで、総括課題では「子ども市議会議員プロジェクト」で実際に町の人にインタビューを行い、インタビュー結果を元に町の人の困りごとを分析して、自分たちで公約を考え、選挙活動を実際に行いました。 ユニット①の詳細についてはこちらをご覧いただけたらと思います。 見事当選した"おもしろ公園党"の考案した理想の公園 さて、ユニット②では自然現象についての学習に入っていきます。国際バカロレアのPYPのカリキュラムでは教科を横断した学びを行っており、教科を横断するに当たって、教科の枠を超えたテ…

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