なかなか思うように時間が取れないので一旦読書記録は休業します。そのかわりその日一日で思ったことを書きます。つまらないけれど。 NHKで女優の芦田愛菜さんがコピーライターの糸井重里さんと対談していた。芦田さんは話の中で「日本人は言葉にならないものを感じとる事が出来る」と言っていた。芦田愛菜はすごいなと素直に感じた。中学生の割に、ではなくて対等な人間としてそう思った。そう思うと同時に負けてたまるか的な思いが込み上げてくる。しかし、14歳の女の子に負けず嫌いを発揮するってなんだか情けない気もする。それでも負けるよりはマシか。 何くそと 負けるものかと 芦田愛菜 ひとりつぶやく 三十男
『バースデイ・ガール』村上春樹の短編です。 村上春樹さんの短編の中でもかなり短い部類になると思います。 『バースデイ・ガール』村上春樹 ひとりの女の子が20歳になります。その誕生日、バイト先で急に欠員が出て仕事に出なければいけなくなります。それが不思議な一日の始まりでした。彼女はレストランで働いているのですが、このレストランではいつも決まった時間にオーナーに食事を持っていくという決まりがあります。いつもは支配人が持っていくのですが、その日に限って彼女が持っていくことになります。そしておそるおそる食事を運びます。そこで待っていたのは一人の老人でした。そして老人は言います。「なんでも一つ願い事をい…
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