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2019/01/15

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  • エッセイ828.原色の街

    原色の街、それは𠮷行淳之介の小説のタイトルだが、撮影する側にとっては色彩飽和するぐらいの発色が面白い。京都に住んでいれば、渋い色好みの文化だから余計にそう思われる。クリスマスとお正月のフィリピンを自分の目でみたいと考えた。それは三ヶ月も前から準備される行事であり、クリスマスに至るまでに多くの行事が続く。だが断片的な画像ではわからない。だから実際に私の目で見て映像にすることにした。すくなくともこの時期は、街中に人々が溢れ賑やかになっているはずだ。だから嫁の家でクリスマスと新年をすごそう。フィリピンの季節は乾季だから、日本でいえば秋であり、そして冬がないから京都よりは温かい。春先まで滞在して縛れる京都忘れだ。だが正月が過ぎると事務仕事で京都の法務局へ書類提出がある。それに今年提出する学術論文の締め切りが3月に...エッセイ828.原色の街

  • エッセイ827.私にとって不満な日本のホテル、追記

    アジアを旅するならagodaのサイトが使いやすい。先ずは定宿のCOPACABANAapartmentHotelを予約した。バーゲンチケットで45%オフ。予約はなんなく終わり予約番号が届く。というのも先日、日本政府e-Govの手続きをしたが、メールアドレスを登録すると圧縮ソフトが届き、解凍してからダウンロードさせられ、それから本手続きをするといった具合だ。もう面倒なのでパスワードなんかメモしてない。どうせMacが覚えてんだろう?。そしてこうしたサイトは二度と永遠につながらない特徴がある。もう一つ日本のホテルサイトで私が気に入らないのが、いつもツインベッドが標準である事。要望があれば部屋は狭いけれどダブルベッドもありますよ、となる。つまり日本でダブルの部屋を予約すると、シングルの部屋に少し大きめのベッドがはい...エッセイ827.私にとって不満な日本のホテル、追記

  • エッセイ826.私の海外での撮影システム、追記

    今年の冬は本格的に寒く雪も多いとする予報が気象庁から出されている。だが私はクリスマスと正月はフィリピンにいる。日本の寒さが緩んだら帰国しよう。つまり冬忘れだ。旅の映像機材を考えていた。アクションカムのGopro7が小さく使いやすい。だが、この機材は少し古くHD画像が標準モード、4Kはサポートされないなどと書かれてある。そんなもの無視して使ってみたら結構いいじゃん。でもバッテリーの持ちが悪く突然熱停止する。そこで夜に強くバッテリーが長持ちする最新型のInsta360Acepro2を注文した。アクセサリーもよく考えられていて好ましい。在庫払底で二ヶ月後にFedexが運んでいるとメールが来る。そして配送メールより4日早い朝、玄関から「セイノー」と声がした。Fedexから引き継いだ運送会社だろう。旅立ち前に早く届...エッセイ826.私の海外での撮影システム、追記

  • エッセイ825.またシュミンケ

    昨日衣替えをしておいてよかった。今日から寒くなった11月の京都である。最近暖冬傾向だから少しはしのぎやすいが、京都の紅葉などを撮影にゆく気分ではない。今日も夜のジムへゆく前に長岡京ぐらいは撮影しようと考えたが寒いからパス。家に籠もっているほうが快適な季節になった。そうなるとあの画材を思い出し、早速デスクに並べる。絵具がデスクにある風景は心地よい。ならばドローイングシリーズは、またシュミンケで描こう。固くなった絵具のキャップをペンチで開けながらバレットに落としてゆく。そこにはお茶のお点前を入れてもらっているような安らぎ感がある。それは第三者がインターネットで介入してこない心地よさだ。インターネットもadobeといった利用ソフト企業からのメッセージや、そうかとおもうとインストールできなかったPoserの販売店...エッセイ825.またシュミンケ

  • エッセイ824.天井高

    フィリピンのNIKKAが甥っ子の誕生日に出かけた時の画像を送ってきた。多分ピットピタンから少し東のマロロスへいったところだろう。なんと建設中の家にカラオケセットと料理を持ち込んでの宴会だった。それにしてもぎょうさん親戚筋がいる事。私の記憶でも顔見知りは数人以下だ。NIKKAの家の設計が終わったところだが、私のデザインだと天井高が低い。そう思って人が集まるリビングは大きな吹き抜けにしておいたのは正解だった。それにしても何!、こんなに天井高が高いのか。どうも空間感覚が国によって違うということは気がついていた。京都で新築の住宅というと、それは私の家の町屋よりも天井が高いのである。敷地が狭く天井が高いから、室内の空間が縦長になる。それは室内の狭さが際立って落ち着かない空間になるのだが、最近の日本人はそんなことに神...エッセイ824.天井高

  • エッセイ823.11月のカトルセ

    京都の紅葉もまだ始まっていない頃、ウチの嫁がフィリピンのお祭りの画像を送ってきた。ブラカン教会前でおこなわれている「11月のカトルセ」と呼ばれるイベントの1つのようだ。カトルというのはフランス語で4という意味だが、カトルセとはなんだろう?。Google検索では、企業名であったり食べログにアップされているお店だったりして役に立たない。最近期待できない事が多い・・・。こういうときはchatGPTが役立つ。「カトルセ(Quatros)」は、カトリック教会におけるキリスト教行事の一つで、主に「四旬節の始まり」を指す言葉として使われることがあります。しかし、この用語自体はあまり一般的ではなく、正確な意味や使用方法については少し曖昧です。もし「カトルセ」がフランス語などで使われている場合、「四旬節の四つの曜日」という...エッセイ823.11月のカトルセ

  • エッセイ822.果たせなかった夢

    1970年7月に撮影した画像だ。私は鉄ちゃんではないけど、鉄ちゃんに誘われて鉄道を撮りつつ、その背後にある街の面白さを発見した。それは後に私の関心が都市へと広がる下地になったかもしれない。そんな中で上野駅は、一人で撮影に出かけた。北海道や東北の地図をみて、いってみたい街が沢山ある。でも金がない。だから上野駅ぐらいにでかけて、まだ見ぬ土地の気分ぐらいは味わいたい。石川啄木も上野駅へ故郷の香りを嗅ぎに出かけたぐらいだから、当時の上野駅には東北や北海道の香りが混じっていたのかもしれない。1970年7月の時刻表サイトをみるとトップ画像は、背後に帰宅するサラリーマンがいるから、上りはつかり2号が17時37分に上野駅に到着した時の画像だろう。多分列車から降りてきた人達の会話には青森弁の空気が漂っていたかもしれない。実...エッセイ822.果たせなかった夢

  • エッセイ821.都電の背後が・・・、追記

    鉄ちゃんに誘われて、銀座の都電が無くなるから撮りにゆこう。それが街歩きの切っ掛けだった。都電は其の後順次廃止され、これに呼応して残されている都電を撮影していた。1968年4月の東京である。だか都電を撮影していると背後にある古い建築に目がゆく。なんだろうあれは?。トップ画像は神田界隈にあった一橋大学の如水会館である。2番目は桜田門であり当時の警視庁の旧庁舎が写っていた。国会議事堂が正面に来る位置をさがして都電と警視庁がはいる位置をさがして撮影したのだろう。それはシティスケープへの関心が芽生えといえる。3,4番目は数寄屋橋だ。すでに銀座通は都電が廃止されたが、一本皇居側の大通り数寄屋橋交差点では、まだ都電が走っていた。メディアの関心と現実とは違うと感じた頃である。そして最後は東京タワーから日本最初の超高層霞が...エッセイ821.都電の背後が・・・、追記

  • エッセイ820.竹芝桟橋

    竹芝桟橋は山手線の浜松町駅から歩いてゆける。だからといってレストランやバーがあって人々で賑わうといった私達が思い描く港町の風情ではない。実際海路・陸路の流通中継拠点として倉庫群ばかりだし、殺風景な風景が続く。唯一東海汽船の船が出航する夜の時間だけ人の気配があるが、それ以外は閑散とした街が続く。昔から殺風景な街である。そんな街でも何かあるかもしれないとカメラを持って歩き回るあたりが、高校時代のバイタリティか。アップした画像は全て1968年2月に撮影した。トップ画像は水上警察署だ。尖塔のある姿がこのあたりのランドマークになる。その手前に旧国鉄貨物線がある。当時の私はこの線路に沿って周辺を徘徊したのだろう。多分鉄道用地に簡単に入れた。しかし倉庫の風景ばかりだ。今この鉄道は地下に埋設され、いずれ羽田に向かう路線に...エッセイ820.竹芝桟橋

  • エッセイ819.記憶だけの八丈島

    結局静止画機材の虫干しは取りやめて、私が撮影した古い画像をアップさせることにした。これも私の意識の虫干し作業。ここの画像は1970年となっている。東京芝桟橋であり当時東海汽船の橘丸は八丈島航路だと記憶している。もちろん今も新型の黄色い船で運行されている。船の出航もよい被写体だと思っていた。正装した人達が写っているから島へ転勤するのであろうか。私は旅に出たいという気分の方がつよかったけど。八丈島は、其の後デザイン専門学校でアルバイトをしていたころに、学生達の夏季合宿の付き添いでゆかされ、今では廃墟名所となっている八丈島ホテルに宿泊した。付き添いだからカメラなどはもってゆかなかった。だから記憶だけの八丈島である。機材:Canon6L,50mm/F1.4エッセイ819.記憶だけの八丈島

  • エッセイ818.人生を幸せにしてくれるカメラ

    プロダクトを選ぼうとするとき、その人の考え方が表出する。財布の中をみて、今あるお金で買うか、それとももう少し待ってお金をためて巷の評判が高い高品位なプロダクトにするか。それが車であれ、撮影機材であれ、同じ事がいえそうだ。かって私は、ようやくニコンFを手にするまで何年も待たなければならなかった。それまでもらいもののカメラを我慢して使っていた。しかしニコンFを手にした結果、よい写真が撮れたことは一度もなかった。満たされたのは所有欲だけだった。それを思うと、私は今あるお金で買った方がプロダクトの賢い選択方法と考えている。そう考えたのはPENTAXMEを手にした時だった。当時のPENTAXは、財布中のお金で買える機材だった。しかも随分あとに私が手にした機材は、会社のロッカー整理でゴミ箱に捨てられていた。確かに全然...エッセイ818.人生を幸せにしてくれるカメラ

  • エッセイ817.フィリピンで活躍している映像機材

    フィリピンに来る前に、多分アクションカムが役立つだろうと予想した。幸いなことに旅立ち直前に中国深圳からおくられてきたInsta360Acepro2を持ってきたのは正解だった。それほどに中国製アクションカムは進化し、日本製アクションカムは姿すらない。旅に出ると、時間的、物理的、そして私の心の余裕的に日本製高画質機材が不適切の場面が多々あった。私は撮影者ではなく親族の一人として催事に参加しているのであり、そんななかで撮影チャンスは突然やってくる。そこでヤッケの胸ポケットにいつも納まり、記念写真を必ず撮影するフィリピンで、幅1.8mのテラスの壁側に20人の親族達が横に並ぶ記念撮影では、魚眼レンズのアクションカムの画角が必須。つまり場所や相手を選んではいられないし、一々セッティングなど不可能。そんなとっさの即応性...エッセイ817.フィリピンで活躍している映像機材

  • エッセイ816.夜鳴き蕎麦

    ダイエットで避けているものにラーメンがある。だが冬の夜仕事をしていると夜鳴き蕎麦が食べたい。といって寝る前に食べれば確実に翌朝の体重は増える。だから今ではダイエットを優先している。画像はインスタントラーメンを自分で調理した夜食だろう。他方で街ではもう10年以上前に三条河原町の交差点で夜鳴き蕎麦の屋台が出ていた記憶が最後だ。あの屋台はどうなっただろう。そんなダイエット前の画像だから、クレジットをみたら2020年3月12日となっていた。新型肺炎がこれから全国に拡大する頃だ。この年の4月から緊急事態宣言がだされた。そして今は、夜鳴き蕎麦の屋台も無くなり、新型肺炎も治まった。これが博多の町なら、いまも屋台は多い。だが博多にゆく用事がない。ゆかなくなった町、そして食べなくなった味だと思っていたら、アジアの町は、イン...エッセイ816.夜鳴き蕎麦

  • Fieldwork959. A detour to Kouzinguchi, Kyoto, December 2, 2024.

    会社の書類申請で荒神口の法務局へでかけた。そのまえに寄り道をした。鴨川の渡り鳥を撮影しよう。しかし鷺が一匹しかいなかった。それでは下鴨神社の糺の杜でも撮ろう。市内の名所にある人工的な紅葉とは異なり、ここは都市のなかにある世界文化遺産の自然林の紅葉だ。そこがいかにも京都らしい秋の風景だろうと考えた。それに訪れるビジターもいつも通りであり、静かな糺の森である。そんな中で複数の結婚式のカップルが同時に現れた。ここは神前結婚式の場所でもあった。日差しは明るく、寒くなく、結婚式日和だった。さて会社の更新手続きで法務局にゆかねば。京都も紅葉の名所は多いが、その多くは造園師のなせる技である。そんな技の作品を尋ねたいと考えたが、今年は清水寺をみたのでお終い。気候の影響なのか、あまり綺麗ではなかったな。紅葉が終わるとすぐに...Fieldwork959.AdetourtoKouzinguchi,Kyoto,December2,2024.

  • Fieldwork 958. As expected, Kyoto is Kiyomizu Temple. November 30, 2024.

    11月の末頃、京都は紅葉の季節である。京都市内には有名な紅葉の名所が沢山ある。どこにゆこうか?。私は大いに迷う。だが、やはりここが一番よい。何故ならば、街が一望できる山の中腹にあり、大きなランドスケープは他にはないからだ。それにこの時期の午前中は天気がよく、午後から曇るという気候が続く。もちろん冬のように寒い日々が続く。だから紅葉も一気に色づく。それは冬の始まりを告げる合図だ。「今年も寒いぞー」樹木の背後から。そんな声が聞こえてきそうだ。紅葉していれば、京都は何処もかしこもが綺麗なランドスケープだ。だからどこにいっても一緒だ。ならば空間の大きなところがよかろうというので清水寺になった。そして高台寺へ回るのが通例だが、今年はやめた。インストレーションはデザインこそ違えども変わらないから、こちらの気分は飽きた...Fieldwork958.Asexpected,KyotoisKiyomizuTemple.November30,2024.

  • Fieldwork 957. Fushimi Momoyama, Kyoto, November 24, 2024.追記

    伏見桃山を訪れた。桃山は少し紅葉が始まり、御香神社、旧日本住宅公団が開発した歴史的スターハウス型住棟(57-4P-3K)、後崇光太上天皇(ごすこうたいじょうてんのう)の伏見松林院陵、そして蔵の町と運河、龍馬商店街と早足で一巡した。伏見は酒蔵だけではなく多彩な見所が多いところである。後崇光太上天皇とは、南北朝時代-室町時代の尊称天皇の後崇光太上天皇が葬られている。後高倉院とともに、天皇即位をせずに太上天皇位を受けた一人とWEBサイトでは記述されている。これを紐解くと騒然たる言葉が登場するので、ここまでにしておこう。さて、Gopro7が意外に使いやすい。ならばこれ用の小さなジンバルを使う事にしよう。それによって撮影の自由度が格段に飛躍する。どんな場合でも映像はジンバルが必須だということを痛感させられた伏見行脚...Fieldwork957.FushimiMomoyama,Kyoto,November24,2024.追記

  • Fieldwork956.A Little Autumn in Kyoto.November 21, 2024、追記:ブログ回線が回復しました。

    11月21日、毎週通っているエアロビクスで京都アクアリーナへ出かけた。西京極にあるジムの周りの植栽が少し秋だ。しかも綺麗だし光も調度よい。だから少し撮影してみよう。京都は紅葉の名所が多い。だが生活のなかにも紅葉はある。それも美しい京都である。アクション機材のGopro7は魚眼レンズだから流し撮りをしても、画面が目立つ程ブレるわけではないが、これ用のジンバル(Hohen:iSteadyPro4)を調達した。これも中国深川市のメーカーが製造している。映像機材は中国製品が多い。やはり技術開発が進んでいて、しかも1万円そこそこと安い。実際つかってみると、たしかにブレは軽減してくれるから便利そうだ。だが少しつくりがチープだし、機材の取り付け方などはアクション用にしてはきゃしゃであり、長く使うとプラスティックの劣化が...Fieldwork956.ALittleAutumninKyoto.November21,2024、追記:ブログ回線が回復しました。

  • Fieldwork955.A京都・荒神口からその2

    私は仕事の帰りに、京都・荒神口から南下した。この時期の事を日本の古い言い方では「小春日和」と言う。季節は秋だけど気候は春のように暖かい。そんな季節の変わり目の京都である。白川に沿って秋のランドスケープを拾い集めた。実はこの日、再び京都法務局にでかけた。前回は会社の法人手続きに関することだったが、今度は学術論文の資料探しだ。だから気分も楽だ。ベンツで乗り付ける弁護士・司法書士風の人々のなかで、映像機材をぶらさげている姿はあきらかに違和感のある遊び人風だ。小春日和という言葉が当てはまるほどに気候は暖かい。法務局の仕事が片付きiPhonでGooglemapをみながらルートハンティングだ。今日は鴨川を南下し平安神宮から白川沿いに下がろう。陽も暮れる頃には、いつもの散歩コースである祇園界隈まで降りてきた。ここまでく...Fieldwork955.A京都・荒神口からその2

  • Fieldwork954. 天満橋から

    11月の初旬。仕事の都合で私は大阪の国土交通省のオフィスへでかけた。事務仕事はストレスが多い。だから事務仕事の後でストレス解消をはかろう。それが街の撮影である。大阪の北浜を歩いた。明治の建築家辰野金吾の作品も建っていた。残るモノは残す、そうしたメリハリのあるのが大阪である。北浜の近代建築も、再生されて現代都市のなかで活きている。この界隈を歩くと、オフィスとマンションがほぼ混在して建てられている。そうしたゾーニングが曖昧なのも大阪らしい。多分仕事場まで歩いて10分!、という住民は結構いるだろう。だから街の景観が高密度に見える。少しニューヨークみたいだ。国土交通省は、天満橋からあるいて15分の新装なった合同庁舎の中にある。かっての古い建築を知っている立場としては、やっとここも人並みになった。京阪天満橋駅を降り...Fieldwork954.天満橋から

  • Fieldwork 953. Takase River in the autumn sunshine, November 4, 2024.

    京都市役所の帰りに高瀬川を下った。高瀬川は1611年に京都の都心と伏見を結ぶために開削された運河である。坂本龍馬を始め歴史上の人物は、この運河を通った。運河の周りは民家が密に接している。それが良い都市の景観をつくっている。街歩きで真っ昼間にに映像を回す機会は少ない。そんななかでGoprohero7を使った。2018年の発売でも一応4K撮影ができる。いまのGoproの仕様はこの頃からのものである。当時60mまで潜れる水中ハウジングとINONの魚眼レンズをつけて水中撮影に多用した。また静止画は3,000万画素以上あるのが申し分ない。ただし暗いところや夜の撮影は弱い。今のGoproはもう少し進化しているだろう。この機材で小さな自撮り棒につけ少しジンバル歩き風で撮影すると、なんとか映像になる。ベストの胸ポケットに...Fieldwork953.TakaseRiverintheautumnsunshine,November4,2024.

  • ドローイング957.小説:小樽の翠862.コウさんの言い分

    翠は今日も夜勤だ。でも晃子さんは札幌の彼氏のところにいっちゃったから今日のお茶タイムは寂しいなと思っていたらコウさんがやってきた。翠「あら、夜勤なんかしていていいの。子供は?」コウさん「旦那が面倒見ているから大丈夫。彼医者だしさ(*^▽^*)」。翠「そっかあ、コウさんの所もパワハラが旦那を捕まえるきっかけだったねぇー」。コウさん「そうよ。彼が欲求不満で私のお尻触るんだもん。そのとき、よし!、こいつゲットしたろって思ったもん。大成功よ」。翠「パワハラ・セクハラがきっかけだったんよね」。コウさん「女にセクハラなんかしたら、私を嫁にしてくれるっていうサインだもん。ほら男の人って体裁があるじゃん。だからつめよると直ぐ嫁にスルスルなんて口走るじゃん。そうなったら女の勝ちよ。あとは嫁にするって約束したじゃんといって詰...ドローイング957.小説:小樽の翠862.コウさんの言い分

  • ドローイング956.小説:小樽の翠863.やっとお正月!

    世間でお正月三が日を終わると、翠の所にお正月の空気がやってくる。お正月は夜勤続きだったから、これからまとめて休みをとり翠達のお正月だ。もちろん小樽は雪に埋もれている。お正月にマサヒロ君がなれ寿司を届けてくれた。それでお酒を飲んでいたら、気分高揚。・・・翠「アチキー、暖房機はフル稼働ね・・・」そういって翠は寝室にやってきた。翠がスウットをぬぐと、アチキに抱きついてきた。翠のキスが身体をはう。スレンダーな翠の体温がアチキの身体に伝わる。「この締まった細身のボディを抱くときの感触が私好み」。翠「してるよん。だからジムで鍛えたもん」。「成果ばっちりだな」。翠「お待たせ!、やっとお正月だよん」。「寒いときに暖房を効かせて裸暮らしもいいもんだ」。翠「北海道ならではの冬の過ごし方だな」。やがてコックが起立して翠の身体を...ドローイング956.小説:小樽の翠863.やっとお正月!

  • ドローイング955.小説:小樽の翠864. 光る君!

    今日はマサヒロ君のアトリエで新年最初のクロッキー教室だった。なにしろ寒い冬の小樽まで裸婦のモデルさんできてくれるのは、ジェシーぐらいしかいない。帰りはジェシーと小樽駅まで一緒の道。ジェシー「あのなあ、日本の主婦はみんな不倫しているのかよ?」。相変わらず珍奇な質問好きのジェシーだ。それは日本の情報を断片的にひろっているからだろう。ジェシー「この間日本のマガジンをみていたら、主婦はあたりまえのように不倫するらしい!。それで面白いのが、その行動は門外不出なんだわ」。「女性週刊誌の話題かよ!」。ジェシー「本人は貞節な妻を演じるが、心は違うんだな!。それだけじゃない。亭主も不倫に走るわけだ。じゃなんで一緒にいるんだ?」。「まあ、昔の農本社会の名残だろう」。ジエシー「アチキがいつもいう、あれか?」「そうだよ。昔の日本...ドローイング955.小説:小樽の翠864.光る君!

  • ドローイング954.小説:小樽の翠865.実家の里帰りは30分

    札幌も雪のなかにある。美希姉ちゃん達のアパートも、直人君の学校は休みだし美希姉ちゃんの仕事も休みになったから、大晦日の晩は北海道神社の初詣でにでかけたんだった。真夜中の神社は初詣での人が沢山いた。大きな境内だから狭いということはなかった。なんといっても屋台の味噌おでんの暖かさが身体にしみた。家に帰ってから、直人君は小さな湯船にお盆を浮かせて熱燗で祝杯をあげていた。酔いが回ると直人君は美希姉ちゃんを抱きかかえて新年初エッチだっと叫んでいた。直人「酔った・・・」美希「風呂で熱燗なんかするからよ。ほら身体ふいて・・ベッドにゆこうよ」。直人「美希ーーーー、しよう・・・」美希「酔っててできるんかなあー?」直人「頑張ってたてよう・・・」そういって少しふにゃふにゃのペニスを美希姉ちゃんの身体に射し込む。美希「うふふ!、...ドローイング954.小説:小樽の翠865.実家の里帰りは30分

  • ドローイング953.小説:小樽の翠866.カムヒア・・・

    大晦日も随分と遅い時間で、文さんの店は閉店し後片付けも終わり暖簾もしまったし・・・、新年だから風呂でも入って温まろう。湯船からあがり店で一人酒をしていると・・・、ズッ!、ズッ!、とブーツが雪に食い込む音がして文さんの店の前で止まった。鍵を開けると大きな身体の健さんがはいってきてカウンターにもたれかかった。文「あら具合でも悪いの?。あら身体が冷たい!」。健さん「仕事場のストーブの具合が悪くて、今日は金物屋に持って行った。寒くて疲れた。文!、熱燗!!」。文「あいよ、直ぐできるからね。そういって熱燗を健さんの前においた」。文「風呂追い焚きしてくっから、すぐにはいりな!」。健さんが熱燗を飲み続けていると風呂がわいた。文「さあ風呂!」。そういって健さんの冷たく濡れた外套をお店に干して、健さんを風呂場に押してゆく。文...ドローイング953.小説:小樽の翠866.カムヒア・・・

  • ドローイング952.小説:小樽の翠860.明菜の初夢

    明菜姉ちゃん達のところもはパパ達が海外赴任しているので、二人だけのお正月といっても、いつもと変わりはない。明奈姉ちゃんが湯上がりに髪を整えている。ふと・・・明菜「7人だ!」彼氏「何それ?」明菜「7人の子供をつくるというのが私の目標。だから今年はその第一歩。新年の初夢よ」。彼氏「ふぅーーん、すぐに適うんじゃないの?」。明菜「あっそっかぁー、大学があったか。大学も忙しいからちと伸ばすか・・・」。彼氏「できてもいいじゃん。休学すればいいさ。」明菜「そうだな。出産直前まで授業に出て、あとは半年休むか・・・」。彼氏「大学の方が自由に休めるから、いいかもよ。在学中に7人とか・・・」そういいつつ彼氏はクロッキー帳に明奈姉ちゃんの裸体のクロッキーをしている。彼氏「これから妊娠するボディかぁー。ボディが微妙に呼吸してるみた...ドローイング952.小説:小樽の翠860.明菜の初夢

  • ドローイング951.小説:小樽の翠861.実行サイン

    昨日の話の続き・・・芽依「旦那が夜寝られないというのでうちの耳鼻科にきたんだ。不規則生活で忙しいディレクターだから無呼吸症候群よね。そんで一泊入院検査じゃん。そしたら1時間に40回も無呼吸があって重傷。私が担当で検査機器をつけたりするじゃん。そんな私の胸なんかを触ったり、私のお尻を撫でたりと結構手癖が悪かったんだ。それはよくある話だから私ほっといたの。朝になって検査機器をはずそうとしたら看護服の隙間から私のお乳をのぞくのよ。悪ガキだなあーって思ったもん。」晃子「そんな手癖の悪いのとどうして親しくなったん?」。芽依「だから『私を奥さんにしてくれるの?』といったん!!」。晃子「男の意識の隙間をついたんだ」。芽依「そうよ、だって旦那はまわりを見渡しながら体裁が悪いから思わずスルスルっていたもん。言ったら最後、ア...ドローイング951.小説:小樽の翠861.実行サイン

  • 2025年新年の挨拶

    新年あけましておめでとう悩ましいのは日本経済のふがいなさ。他国は経済成長を続けているのに、いつまで円安構造に甘んじているのか。世界の国家の中で日本だけが貧乏くじを引いている。やだぜ!、そんな貧乏神国家の道連れは!!。円安要因1)日本銀行が低金利政策を続けているのに対し、アメリカなどの他の国では高金利が継続している。2)日本経済の成長が鈍化する一方で、他国経済は回復傾向にある。3)日本はエネルギーや産業資源の多くを輸入しているため、円安が続くと物価高となる。今の物価高は円安によるところが大きい。4)円安が続くと投資家はさらに円売り行動が加速し、こうした心理的要因が円安傾向を加速させる。今年の言葉:早く経済の強い日本に戻れよ!!!。2025年新年の挨拶

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