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京都童心の会 https://blog.goo.ne.jp/dousinkyoto

ほっこりあそぼ 京都洛西の俳句の会 代表 金澤 ひろあき 俳句 冠句 自由律 詩 エッセイなど同

京都童心の会
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2019/01/12

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  • 羽根休め

    羽根休め金澤ひろあきゆっくり羽根休め長い旅路の渡り鳥戦争している国からしない国へ渡り鳥来た戦争している国からしない国へ子供達も来たい羽根休め

  • フリー句(自由連句)「霧の山」の巻

    フリー句(自由連句)「霧の山」の巻霧の山生命のあれば灯りあり金澤ひろあき地球、宇宙、生命の素は交換される巡紅万物の流転信じたギリシャ人ひろあき心を伝える距離を時間を伸ばす巡紅銀杏も楓もいっしょに荘厳しひろあき仏壇に行って来ますと手を合わせ巡紅追いつかなかった親孝行はひろあき男には銀が足りず女には年季が残る巡紅道行きの舞台に雪の降り始めひろあき田の水に三日月浮かび雲の行く巡紅霜光る案山子の顔が泣きそうだひろあき稲の間を泳ぐ朝日の帯伸びる巡紅にわとりよりも早い鐘の音ひろあき暁鐘前に犬離して後駆ける巡紅紅の大空に風を起こせひろあき海原には勝てぬ萬の艦隊巡紅灼けただれた終戦記念日の舞鶴港ひろあき運動会の二人三脚のように行かないか地球の国々巡紅世界のどこでもゆらりマンボウの昼寝ひろあき御宿の海岸から生まれた「月の砂...フリー句(自由連句)「霧の山」の巻

  • 日記より 十一月三日 2

    日記より十一月三日2金澤ひろあき小牧の用事がすみ、名鉄で平安通へ。その後、地下鉄で名古屋駅へ。地下鉄は通勤電車のように混んでいて大変だった。名古屋からの新幹線も人でいっぱい。浜松で在来線に乗り換え、やっとほっとする。午後5時30分に島田に着いた。島田駅から大井神社の前を通り、今日の宿のゲストハウスへ。客は何と私一人。宿の人と一対一というのも緊張する。静かでゆったりなんだけど。ゲストハウスの主人は一人で切り盛り。親切に対応してくれる。長いこと話をした。実家は浜松で、東京で会社勤めをしていたが、ゲストハウスをやりたくて島田に来たと。旧街道沿いで、旧街道を歩く趣味の人などが泊まるそうだ。明日、大井神社で鈴木和枝さんと会い、田中陽さんのお宅に連れて行って頂くことになった。客は一人タオル乾かす島田の宿ひろあきあした...日記より十一月三日2

  • 田中陽様へ

    田中陽様へ拝復念願かなってお目にかかれて嬉しかったです。秋晴れの蓬莱橋句碑の景、今も心に刻まれています。大切な歳月を刻んでいるのですね。田中陽さんが指でなぞり読んだ一文字一文字が響いています。お昼の時、実はあれだけ飲んだのは久しぶりだったのですが、お話は心に残っています。「ナマの声を俳句史にぶちこむ」。本当に「ナマの声」を、私は出せているのだろうか。偽っていないか。飾り立てて安心しているのではないか。ありのままの人間の声を芸術にする。難しい道だが、それを引き受けるのが、自分の運命ではないかと自問していたのです。あの日は鈴木様にも大変お世話になりました。ありがとうございました。句碑囲む三人とも霜の白髪ひろあき握手して別れた暑い秋の午後またいつか必ず、三人してお会いしたいです。本当にいつまでもお元気で。十一月...田中陽様へ

  • フリー句(自由連句)「晩秋や」

    フリー句(自由連句)「晩秋や」の巻晩秋や下宿先巡ある親子連れ青島巡紅ふるさと稲刈り終わりひといき金澤ひろあき肩叩き膝枕子供の頃に戻ってた巡紅お月見団子皆で分けあうひろあき夏ハイドパーク手に手に缶ビール巡紅新たな友ができる旅先ひろあき半日だけのネッシー捜索隊またいつか巡紅特番がUFO怪奇から紅葉へとひろあき七時半外国人の長蛇進々堂巡紅神社にはひっきりなしの七五三ひろあきいいカモにされるのはいつも当事国巡紅お祭りが終われば沖に流す雛ひろあき夕日沈んでもいい湯加減にならない海巡紅十一月なのに三十度近くとはひろあき五つの突起に目と口をつけないといけないパトリック・スター巡紅*遺伝子マーカーによってヒトデの腕は5つに分かれた頭だと判明。首切りしても再生する鬼退治ひろあき※「鬼滅の刃」を思い出しました。白粉の毒に侵さ...フリー句(自由連句)「晩秋や」

  • 渡り鳥

    渡り鳥少し離れてはぐれ鳥ひろあき渡り鳥

  • 宝探しだ

    宝探しだ土のにおいの芋ひろあき宝探しだ

  • フリー句(自由連句)「翌朝に」

    フリー句(自由連句)「翌朝に」の巻翌朝にはじめて気づくひっつき虫金澤ひろあきUFO構えない時に時に現れる青島巡紅記憶から消えるツチノコ紅葉山ひろあき戦死して五十年仲間を覚えていた巡紅※硫黄島で日本軍に撃墜されたパイロットの記憶を持って生まれた米国の男の子は、当時の空母の戦友会に出席し、戦友を一人も間違えなかった。小学校に入るまでにその記憶は無くなった。実話です。生まれ変われたらの夢本閉じたひろあき影伸びる亀の甲より年の功巡紅人生の時計の針が晩秋へひろあき倒れ込む渡した襷遠ざかる巡紅箱根越え胸に大学受験してひろあき場所取り朝一で来て出来上がる巡紅花盛り歌って踊って日が落ちてひろあきごめんなさい日本の神は酒好きです巡紅口実をこしらえいつも会う算段ひろあき本開く果てない夢は死の彼方巡紅人生お先に卒業さらりと落ち...フリー句(自由連句)「翌朝に」

  • 陽の恵み 短冊

    陽の恵み短冊陽の恵み揺れる稲穂の黄金色ひろあき陽の恵み短冊

  • 日記より 小牧へ

    日記より小牧へ金澤ひろあき十一月三日、小牧へ。冠句作品入賞のため。新幹線で名古屋まで。滋賀から岐阜にかけて霧。ふと句が出る。霧の街命のあれば灯りありひろあき霧の山灯りが呼吸しているよ名古屋駅も京都駅と同じように混んでいる。地下鉄は通勤電車状態なので、名鉄で大回りして犬山へ。田園風景を楽しみながら、小牧へ。小牧で地下鉄となる。駅前のラピオという施設で表彰式。その一階で昼食。名古屋圏なので、赤味噌の味噌カツを食べると、のどが渇いて困った。一時より四階で表彰式。私の句は中日賞(6位)。陽の恵み揺れる稲穂の黄金色ひろあき叙景で大人しめ。ちなみに1位市長賞は、子ら歌うトトロの世界夢の森で岩越弘子確かに、行ってみたい世界を詠んでいる。短冊に墨書して下さっている。立派に見えるな。式後、小牧の冠句会の吉田好美さんと挨拶。...日記より小牧へ

  • 2023年10月 京都童心の会 通信句会結果 後半

    2023年10月京都童心の会通信句会結果【選評】後半○青島巡紅選特選79月見て映す自分の欠けたとこ子育て出来ず己れも育たず遠藤修司「人のふり見て我がふり直せ」という格言もありますが、内省としてはこちらの方が深いのかもしれない。後半部分からすると女性視点とも受け取れるが、男性視点としても苦しくない。僕など結婚もせず子供の成長に至ってはどこ吹く風。まるで自分の半生を反省させてもらっているような作品です。さて、雛人形の頭師によると、「頭には(作りたい物の)理想があって現実では満足がいかず歳を重ねて近づいたと思ったら70歳、今度は体がついていかない。」方向性は違いますが、異口同音だと思います。ご苦労様です、と言いたいですね。3ちらし寿司とざるうどんセットウィークデイの定職に目を細める白松いちろう「目を細める」が生...2023年10月京都童心の会通信句会結果後半

  • 2023年10月 京都童心の会 通信句会結果 前半

    2023年10月京都童心の会通信句会結果【選評】前半○中野硯池特選49ずいき祭芋もかぼちゃも芸術家金澤ひろあき久しぶりに上京の北野神社のずいき祭を見学した。神輿の屋根や輿の廻りがずいきで見事にあしらわれている。芸術の塊である。上七軒の芸者も出て軽々とかつがれてワッショワッショと境内を巡るあでやかなお祭りである。○野谷真治特選27ブラウスの背中膨らむ自転車青島巡紅「背中膨らむ」が、なにげない日常の一コマ。気づいて句作することが貴重なことと、思った。○野原加代子19背伸びして歩いた道の蝉時雨青島巡紅夏の終わりに夕方でも蝉が一斉に鳴くのを心地よく、聞きほれながら歩く事が今年はできました。背伸びして歩く様子が自分も重なるなと思いました。○蔭山辰子特選51見上げて中秋名月まん丸い野原加代子残暑はいつまでも続きました...2023年10月京都童心の会通信句会結果前半

  • 2023年10月 京都童心の会 通信句会結果

    2023年10月京都童心の会通信句会結果春夏冬二升大阪城金澤ひろあき野球のクライマックスシリーズが終わり、日本シリーズは阪神とオリックス。けっこう上機嫌な人が多い大阪です。その大阪のお店の看板に「春夏冬二升大阪城」という文字があるのですが、最初は読めませんでした。以下はお店の人の謎解きです。「春夏冬」は「秋がない」ので「あきない(商い)」。「二升」は、一升枡が二つ重なっているので「ますます」。「大阪城」は音読みして「だいはんじょう(大繁盛)」。「商いますます大繁盛」という縁起のいい文句だそうで。「万葉集」にもこんな風な謎解きのようなよみがあるのですが、これも言葉の文化ですね。ハロウィン春夏冬二升大阪城ひろあき皆さんの選です。選者真・・野谷真治白・・白松いちろう康・・暉峻康瑞修・・遠藤修司辰・・蔭山辰子ひ・...2023年10月京都童心の会通信句会結果

  • 山色清浄身

    山色清浄身金澤ひろあき中学の頃、九州にいたのに、奈良に憧れました。入江泰吉さんの仏像や奈良の写真に心奪われたのです。写真の持つ美に時を忘れました。撮影した入江さんの感動が、そのまま伝わって来ました。後日、関西に住み「実物」を見て回ったのも、その影響でしょう。東大寺二月堂裏参道の美など、今でもドキッとします。秋の良い気候の夕暮れ、東大寺のお膝元にある入江泰吉旧居を訪ねた時、少年時代の憧れを思い出していました。ここで、あの美しい写真が現像されたのです。もとはお寺のようなたたずまい。庭は森で、紅葉の頃は赤く染まるとか。10月で庭は紅葉に至っていませんが、静かです。小川も流れています。この時間の流れ、写真の中の写真の流れとよく似ているのです。床の間には「山色清浄身」の掛軸。入江さんの直筆です。良弁杉の折れた枝から...山色清浄身

  • 僕を知る

    僕を知る人がまた減る秋の暮ひろあき※ある方の訃報を知る。僕を知る

  • 立て花

    立て花金澤ひろあき六角堂池坊の、旧七夕会の華道展へ行きました。美しい立花、生花を見ました。花を足し算している作品より、引き算で余白が生きている作品に心引かれます。俳句をやっているせいでしょうか。年齢のせいでしょうか。池坊は六角堂の住職で、仏に花をお供えする「立て花」が華道のもとになりました。立て花の道具は灯明、香炉、花器の三点セットです。池坊家元道場の座敷に、実際の立て花が飾られていてしばらく見とれていました。立て花は色変えぬ松永遠(とわ)願うひろあきまた、いけばな資料館では、元禄の立花師、藤掛似水の特集展示がされています。似水は元禄五年(1692)、東大寺大仏開眼供養の時、大仏の前で立て花を作ったそうです。大仏に合わせ、9メートルの松を立てたそうな。花器は今も大仏の前にあるそうです。今度東大寺へ行く時に...立て花

  • 共の

    友の生きられなかった分を生きる晩秋の散歩道ひろあき共の

  • フリー句(自由連句)「千年も」の巻

    フリー句(自由連)「千年も」の巻千年も百年も同じ紅葉舞う青島巡紅歌の絵巻に描かれる古都金澤ひろあき僕だけが覚えている君への歌巡紅あきらめない夢をダンスするひろあき色づけばオリオン座呼ぶ柿の実や巡紅池に落ちた名月拾えとせがんだ子ひろあき後ろ歩きの眼楽しむ紅葉の乱舞巡紅人の波避けて早朝東福寺ひろあき朝焼けの竹林の道動画にす巡紅着物姿のミスかぐや姫ひろあき男の子やったらUターンせーへんで巡紅ヤンキーやけどおかんはこわいんやひろあき水鉄砲か千円か禁煙区域の子供パトロール巡紅熊注意の看板通り熊が出るひろあきこの人の笑顔守れる人になる巡紅伝説の外科医神の手と呼ばれひろあき金星の輝く坂道駆け上がる巡紅タイパばかり気にする世には背を向けてひろあき肩揉んで面相描きの筆に墨巡紅素顔に直接描くハロウィンひろあき帰宅後の虚しさ羽...フリー句(自由連句)「千年も」の巻

  • おもしろい本 森谷明子「春や春」 光文社

    おもしろい本森谷明子「春や春」光文社金澤ひろあき今、高校の文化系部活で、「甲子園」がつく大会がある。「甲子園」と言えば本来は野球だが、書道の「書の甲子園」や「まんが甲子園」、「俳句甲子園」など。この本は「俳句甲子園」にチャレンジする東京の藤ヶ丘女子高校の女子高生6人と、対戦することになるもう一校の芳賀高校の男子生徒たちを描いている。私自身俳句をやっているが、俳句甲子園に参加しないまま定年を迎えたので、この本の世界は新鮮だった。「甲子園」とあるが、全国大会は松山で行う。正岡子規以来の俳人の聖地であるからであろう。メンバーは1チーム5人。題が出され、一人一句詠む。そしてチーム戦で、自分たちの句や相手チームの句を一句ずつ、ディベート形式で対戦・鑑賞する。俳句の作品点と鑑賞点を合計して勝敗を決め、先に3勝したほう...おもしろい本森谷明子「春や春」光文社

  • 神泉苑 夕景

    神泉苑夕景紅葉の中の切り絵の空騒ぐ金澤ひろあき神泉苑夕景

  • 新鮮円 夕景

    神泉苑夕景紅葉の中の切り絵の空騒ぐ金澤ひろあき新鮮円夕景

  • 秋風の

    秋風のくすぐっている石の臍天紫秋風の

  • 日向ぼっこ

    日向ぼっこ金澤ひろあき日向ぼっこ僕の時間の伸び縮み金澤ひろあき※少し冷えだして、朝方、日向ぼっこ。日向ぼっこの平和な感じが大好きで、趣味の一つです。神泉苑でもつがいのアヒルさんが気持ちよさげに。日向ぼっこ

  • 神泉苑 秋深

    神泉苑秋深水澄んで空澄んで彼岸に架かる橋金澤ひろあき神泉苑秋深

  • 金木犀

    金木犀金澤ひろあきこれは夢金木犀が薫ったの口喧嘩休戦ふっと金木犀度忘れが戻る金木犀の薫る中金木犀

  • フリー句(自由連句)「こむら返り」の巻

    フリー句(自由連句)「こむら返り」の巻こむら返り防止体操朝の冷え金澤ひろあき枯芙蓉手櫛淋しい頭の毛青島巡紅落語では大家が店子の親代わりひろあき傘の飛ぶ雲外蒼天走り出せ巡紅忍者ごっこの仲間有名スタントマンひろあき火だるまになりたいのねとライターの火巡紅禁煙の誓い破ってお仕置きをひろあき投光が爆撃の記憶浮かばせる巡紅これは夢金木犀が薫ったのひろあき三本のマッチ、顔見て、瞳見て、唇を巡紅仕上がって行くハロウィン仮装ひろあき懐かしい幽霊と飲む酒美味し巡紅法善寺横町にひょいと月が出てひろあき苔生す水掛不動尊に有り難う巡紅願掛けは恋の病も守備範囲ひろあきイチローのレーザービームは守備越え巡紅勝敗を分けているのは地味な技ひろあき花の咲く下で菜の花の投げキッス巡紅猫の子をもらって家族の数増やすひろあき遥かなる先祖の骨が宇...フリー句(自由連句)「こむら返り」の巻

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