〇 相槌をうつタイミングがわからなくなってなんにも聞こえなくなる 「相槌をうつタイミングがわからなくなって」しまうこと自体は人間ならば誰でも体験することではあるが、そうした時に「なんにも聞こえなくなる」ことは、万人が万人、経験することではありません。もしも作者自身がそうした状態に陥ることが多い人間であるとするならば、作者は俗に云う「固まり型人間」なんでしょう。 今こそは相槌を打つタイミ...
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「松野志保第三歌集『われらの狩りの掟』(ふらんす堂・2021年)」を読む(其のⅡ)
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「松野志保第三歌集『われらの狩りの掟』(ふらんす堂・2021年)」を読む(其のⅠ)
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「山川築作『つくりごと』」の鑑賞 北方領土以南、本日真昼間・特別大公開!
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「栗木京子第七歌集『しらまゆみ』 (本阿弥書店・2010年)」を読む(其のⅡ)
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「栗木京子第七歌集『しらまゆみ』 (本阿弥書店・2010年)」を読む(其のⅠ)
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「栗木京子第六歌集『けむり水晶』( 角川書店・2006年)」を読む(ナ行音で詠い出す作品)
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「栗木京子第六歌集『けむり水晶』( 角川書店・2006年)」を読む(マ行音で詠い出す作品)
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「栗木京子第六歌集『けむり水晶』( 角川書店・2006年)」を読む(ラ行音で詠い出す作品))
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「栗木京子第六歌集『けむり水晶』( 角川書店・2006年)」を読む(ワ行音で詠い出す作品)
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「栗木京子第六歌集『けむり水晶』( 角川書店・2006年)」を読む(ヤ行音で詠い出す作品)
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「栗木京子第六歌集『けむり水晶』( 角川書店・2006年)」を読む(其のⅠ)
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「栗木京子第五歌集『夏のうしろ』(短歌研究社・2003年) 」を読む(其のⅥ)
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「栗木京子第五歌集『夏のうしろ』(短歌研究社・2003年) 」を読む(其のⅤ)
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「富田睦子処女歌集『さやの響き』(本阿弥書店・2013年)」を読む
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「栗木京子第三歌集『綺羅』(河出書房新社・1994年)」を読む(其のⅡ)
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「栗木京子第三歌集『綺羅』(河出書房新社・1994年)」を読む(其のⅠ)
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「栗木京子第二歌集『中庭(パティオ)』( 雁書館・1990年)」を読む(其のⅥ)
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「栗木京子第二歌集『中庭(パティオ)』( 雁書館・1990年)」を読む(其のⅤ)
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「栗木京子第二歌集『中庭(パティオ)』( 雁書館・1990年)」を読む(其のⅣ)
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「栗木京子第二歌集『中庭(パティオ)』( 雁書館・1990年)」を読む(其のⅢ)
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「栗木京子第二歌集『中庭(パティオ)』( 雁書館・1990年)」を読む(其のⅡ)
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「栗木京子処女歌集『水惑星』(雁書館・1998年)」を読む(其のⅩ)
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「栗木京子処女歌集『水惑星』(雁書館・1998年)」を読む(其のⅨ)
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「栗木京子処女歌集『水惑星』(雁書館・1998年)」を読む(其のⅧ)
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「栗木京子処女歌集『水惑星』(雁書館・1998年)」を読む(其のⅦ)
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「栗木京子処女歌集『水惑星』(雁書館・1998年)」を読む(其のⅥ)
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「鈴木晴香処女歌集『夜にあやまってくれ』(書肆侃侃房・2016年)」を読む(其のⅢ)
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「鈴木晴香処女歌集『夜にあやまってくれ』(書肆侃侃房・2016年)」を読む(其のⅡ)
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「鈴木晴香処女歌集『夜にあやまってくれ』(書肆侃侃房・2016年)」を読む(其のⅠ)
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「鈴木晴香第二歌集『心がめあて』 (左右社・2021年)」を読む(其のⅢ)
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「鈴木晴香第二歌集『心がめあて』 (左右社・2021年)」を読む(其のⅡ)
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「藤島秀憲処女歌集『二丁目通信』(ながらみ書房・2009年)」を読む(其のⅥ)
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「藤島秀憲処女歌集『二丁目通信』(ながらみ書房・2009年)」を読む(其のⅤ)
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「藤島秀憲処女歌集『二丁目通信』(ながらみ書房・2009年)」を読む(其のⅣ)
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「藤島秀憲処女歌集『二丁目通信』(ながらみ書房・2009年)」を読む(其のⅢ)
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「藤島秀憲処女歌集『二丁目通信』(ながらみ書房・2009年)」を読む(其のⅡ)
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「藤島秀憲第二歌集『すずめ』(短歌研究社・2013年)」を読む(其のⅥ)
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「藤島秀憲第二歌集『すずめ』(短歌研究社・2013年)」を読む(其のⅤ)
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「藤島秀憲第二歌集『すずめ』(短歌研究社・2013年)」を読む(其のⅣ)
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「藤島秀憲第二歌集『すずめ』(短歌研究社・2013年)」を読む(其のⅢ)
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「藤島秀憲第二歌集『すずめ』(短歌研究社・2013年)」を読む(其のⅡ)
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「花山周子処女歌集『屋上の人屋上の鳥』 (ながらみ書房・2007年)」を読む(其のⅥ)
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「花山周子処女歌集『屋上の人屋上の鳥』 (ながらみ書房・2007年)」を読む(其のⅤ)
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「花山周子処女歌集『屋上の人屋上の鳥』 (ながらみ書房・2007年)」を読む(其のⅣ)
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「花山周子処女歌集『屋上の人屋上の鳥』 (ながらみ書房・2007年)」を読む(其のⅢ)
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「花山周子処女歌集『屋上の人屋上の鳥』 (ながらみ書房・2007年)」を読む(其のⅡ)
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「小野茂樹遺歌集『黄金記憶』(白玉書房・1971年)」を読む(其のⅣ)
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「小野茂樹遺歌集『黄金記憶』(白玉書房・1971年)」を読む(其のⅢ)
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「小野茂樹遺歌集『黄金記憶』(白玉書房・1971年)」を読む(其のⅡ)
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「小野茂樹遺歌集『黄金記憶』(白玉書房・1971年)」を読む(其のⅠ)
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「小野茂樹処女歌集『羊雲離散』(白玉書房・1968年)」を読む(其のⅤ)
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「花山多佳子第九歌集『木立ダリア』(本阿弥書店・2012年)」を読む(其のⅥ)
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「花山多佳子第九歌集『木立ダリア』(本阿弥書店・2012年)」を読む(其のⅤ)
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「花山多佳子第九歌集『木立ダリア』(本阿弥書店・2012年)」を読む(其のⅣ)
読解なくして論評あらず。
「花山多佳子第九歌集『木立ダリア』(本阿弥書店・2012年)」を読む(其のⅢ)
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「花山多佳子第九歌集『木立ダリア』(本阿弥書店・2012年)」を読む(其のⅡ)
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「花山多佳子第十一歌集『鳥影』 (角川書店・2019年)」を読む(其のⅥ).
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「花山多佳子第十一歌集『鳥影』 (角川書店・2019年)」を読む(其のⅤ).
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「花山多佳子第十一歌集『鳥影』 (角川書店・2019年)」を読む(其のⅣ).
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「花山多佳子第十一歌集『鳥影』 (角川書店・2019年)」を読む(其のⅢ).
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「花山多佳子第十一歌集『鳥影』 (角川書店・2019年)」を読む(其のⅡ).
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〇 相槌をうつタイミングがわからなくなってなんにも聞こえなくなる 「相槌をうつタイミングがわからなくなって」しまうこと自体は人間ならば誰でも体験することではあるが、そうした時に「なんにも聞こえなくなる」ことは、万人が万人、経験することではありません。もしも作者自身がそうした状態に陥ることが多い人間であるとするならば、作者は俗に云う「固まり型人間」なんでしょう。 今こそは相槌を打つタイミ...
〇 兎追ふこともなかりき故里の銭湯地獄の壁の繪の山(田園に死す/少年時代) 街に銭湯が少なくなり、入浴設備の無い安アパート住まいの貧乏学生やサラリーマンなどが困っていて、社会問題化されている、とか? 斯く申す私・鳥羽散歩などは、大学なる後期高等教育を施す施設に入獄するための受験料を肇として学費一切、生活資金の大半をアルバイトで稼いで賄っていたから、謂わば貧乏学生中の貧乏学生であった。 だが、幸い...
昨日・一月十七日の午前九時過ぎに、私は女房と連れ立ってイオン新百合ヶ丘店に食料品の買い出しに出掛けました。 実を言うと、「これから食糧の買い出しに出掛けるぞ!」といった気分で大風呂敷をふところに入れ、しかも、わざわざバスにまで乗って買い物に出掛けたのは、年が明けてから昨日が最初なのである。 と云うのは、昨年末の三十日と三十一日の二日間に件のイオン新百合ヶ丘店、及び、三和百合丘店にて、食品を肇とし...
「ミュンヘン・サッポロ・ミルウォーキー」ってヤツが確かにありましたよね!今となっては何を言ってんだかわかんなくなってしまいましたが、あれは当代不人気の「サッポロビール」が「これ一発で起死回生を図らん」とばかりに人気タレントを起用して歌わせた<コマソン>だったんでしょうが、一年遅れの西暦2021年に、東京どころか横浜市や千葉市やさいたま市や首都圏内の県庁所在地、否、それどころか、東日本大震災の被災地...
抱腹絶倒の「短歌バラエティ『引揚船、興安丸でお世話になった邑居さん!』」に続いて、その続編とも謂うべき、「随想『尋ね人の時間』」が、本日午後、北方四島以西の日本国内に於いて、恥かしながら一般公開の運びとは相成りましたから、拙ブログ「詩歌句誌面」の読者諸氏に於かれましては、何卒、ご高覧賜りたくお披露目申し上げます。...
日本初のラジオ放送は、1925(大正15)年3月22日9時30分に社団法人東京放送局(JOAK:現在のNHK東京ラジオ第1放送)が東京・芝浦の東京高等工芸学校(千葉大学工学部の前身)内に設けた仮送信所から発した京田武男アナウンサーによるもので、第一声は 、「アーアー、聞こえますか。……JOAK、JOAK、こちらは東京放送局であります。こんにち只今より放送を開始致します」であった、と云う。 波長はが375m(周波数800kHz)、空中線電...
〇 縷々に亙れる言ひ訳も通るはづ無き今井瑠々なほ二十五歳! 「青二才」というべき場面なるも、「青二才」なるは「未熟な男性」を指して云う差別語ならむ?〇 立憲を見限り自民へ鞍替へし県議出馬のじやじゃ馬ならし! 勢い余って「じゃじゃ馬ならし」と、余計な「ならし」を付けてしまいましたが、「じゃじゃ馬ならし」は、皆さまご存じのウィリアム・シェイクスピアによる喜劇のタイトルである。 将来性を見込んで...
〇 米国の異例の厚遇強調す?開成なんでの岸田総理大臣! 二嶋 結...
星の流れに 身を占なって 何処をねぐらの 今日の宿 荒む心で いるのじゃないが 泣けて涙も 涸れ果てた こんな女に 誰がした 煙草ふかして 口笛ふいて あてもない夜の さすらいに 人は見返える わが身は細る 町の灯影の わびしさよ こんな女に 誰がした ...
〇 時代劇 大河ドラマは視る気なし主役が彼では虫唾が走る 二嶋 結〇 家康は狸親父がいいところ気弱な家康幕府作れぬ〇 家康があんな気弱な武将なら石田三成負けないはづだ〇 政宗も背いたはづだ身内から寝返りする者続出したはづ〇 九州の島津・細川・加藤らが反逆したら「どうする家康」〇 正室の築山殿に「瀬名」なんて尤もらしい名前つけるな!〇 阿部寛(アベカン) が武田信玄演じ...
〇 ヨシヒデが首相になろうが辞めようがオラにとつてはただのヨシヒデ〇 二部卒や集団就職うそだつた!オラにとつてのただのヨシヒデ!〇 ふるさとの湯沢駅(ゆざわうまや)に建つはずの胸像包むブルーシートよ!〇 胸像の建立プランを一頓挫させた事さへ汝の勲功!〇 胸像の建立プランも一頓挫!次に打つ手は何かな彼の?〇 愚息をば政務秘書官に任用せしは彼のヨシヒデの人たる由縁?〇 長男を...
『元宰相の最たる勲(いさを)』 二嶋 結〇 自らの統一教会疑惑を顕現せしめしは元宰相の最たる勲〇 凶弾に逝きにしことは咎なきも外祖父以来の蜜月悔し〇 銃撃殺せられにし自体は罪なきも「モリ・カケ・桜・統一教会」〇 昇天し神様の座にましませば己が罪業を悔いゐるならむ〇 己が過ちをあからさまにせず逝きたれば何処さまよふ元宰相の魂(たま)〇 奈良地検「責任能力認むる」...
〇 「喜多さまのご無事を知りて休心」とばーばむらさき様よりメール 二嶋 結...
『農家さん』 二嶋 結〇 病院の六人部屋の入口に「さん付け名札」を掛けてた昭和〇 火葬場の竈の前に「さん付き」の名札を掛くる悪しき習俗〇 農家さん!何んと云ふても農家さん!金融機関が「さん付け」で呼ぶ! 〇 農家さん!上々得意の農家さん!頭取までも「さん付け」で呼ぶ!〇 農家さん!お巡りさんに芸妓さん!さん付け呼ばはりさるる職業?〇 農家さん!お猿さん且つ喜多...
昨日の午後二時過ぎに「ばーばむらさき」様から、「喜多さまがご無事でいらっしゃいますように。早くご連絡があるといいですね。さだまさしの歌には心惹かれる歌詞が多いですね。私はなぜか<精霊流し>を聴くと涙ぐんでしまいます」という、真に丁重至極なる御コメントを頂戴致しました。 実を申し上げますと、<ばーばむらさき>様から前掲の如き御コメントを頂戴した三十分後に、件の<喜多さま>から、当「詩歌句誌面」宛て...
『案山子』 作詞・作曲 さだ まさし 元気でいるか 街には慣れたか 友達できたか 寂しかないか お金はあるか 今度いつ帰る 城跡から見下ろせば 蒼く細い河 橋のたもとに 造り酒屋のレンガ煙突 この街を綿菓子に 染め抜いた雪が 消えればお前が ここから出て 初めての春 手紙が無理なら 電話でもいい 金頼むの 一言でもい...
〇 原発再稼働反対デモに湧く茱萸坂に取り残されたミトンの弓手 二嶋 結 昨今の我が国に於いては、「反体制的デモ行進」らしい「デモ行進」を目にする機会が極めて少なくなりましだが、掲出の一首の題材となったのは、先年、「茱萸坂」を中心とした国会周辺で行われた「原発再稼働反対デモ」である。 八十路坂の半ばを行く今となっては、すっかり老いさらばえてしまった私ではありますが、その当時の私は、今と違って...
『郷里・旧喩騒町を歌う』 二嶋 結〇 「ミヨシギセル」の発見者たる三好氏は佐竹南家の藩医の末裔!〇 三好氏の隣り屋敷は同級生・渡部杏子の生家の病院〇 夏至来れば柘榴の珠の割れるころ渡辺病院黒塀越しの〇 黒塀に縋りて柘榴を捥ぎ取るは悪たれ小僧の永沢庄司〇 鹿子畑とふ変な苗字の級友も既に黄泉路をたどる存在〇 創業は元和元年!ご破算の木村酒造の惣領息子〇 元来は...
〇 落ち蟬の骸(むくろ)つぶれてシャッター街 おらが総理は既に死に体 二嶋 結 九月初めの土日に、私は、凡そ十年ぶりに生まれ故郷の秋田県湯沢市に帰省した。 山形新幹線の新庄駅で奥羽本線の鈍行に乗り換え、秋田県側に入ってから二つ目の横堀駅が現総理・菅義偉氏の故郷駅であり、私の下車駅は、それから三つ目の湯沢駅である。 湯沢駅で下車し、駅前通りを五分ほど進み、大町と柳町の境目の交差点を左折してから...
十二首連作「成城臼井の有料レジ袋」 二嶋 結〇 風立ちぬ!お腹膨れぬ!飛び去りぬ!<成城臼井>の有料レジ袋!〇 成城学園前駅・駅前の果物店が前身だとはややややこしい!〇 お高くて毛嫌いされてる臼井嬢「性情薄い!」と囃され泣いた!〇 紀ノ国屋・明治屋ぐらいは眼じやないぜ!盛者必衰<成城臼井>!〇 BENZ以外は駐車禁止と聞いてたが、成城臼井の駐車場 !〇 「BENZほか外...
〇 相槌をうつタイミングがわからなくなってなんにも聞こえなくなる 「相槌をうつタイミングがわからなくなって」しまうこと自体は人間ならば誰でも体験することではあるが、そうした時に「なんにも聞こえなくなる」ことは、万人が万人、経験することではありません。もしも作者自身がそうした状態に陥ることが多い人間であるとするならば、作者は俗に云う「固まり型人間」なんでしょう。 今こそは相槌を打つタイミ...
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〇 米国の異例の厚遇強調す?開成なんでの岸田総理大臣! 二嶋 結...
星の流れに 身を占なって 何処をねぐらの 今日の宿 荒む心で いるのじゃないが 泣けて涙も 涸れ果てた こんな女に 誰がした 煙草ふかして 口笛ふいて あてもない夜の さすらいに 人は見返える わが身は細る 町の灯影の わびしさよ こんな女に 誰がした ...
〇 時代劇 大河ドラマは視る気なし主役が彼では虫唾が走る 二嶋 結〇 家康は狸親父がいいところ気弱な家康幕府作れぬ〇 家康があんな気弱な武将なら石田三成負けないはづだ〇 政宗も背いたはづだ身内から寝返りする者続出したはづ〇 九州の島津・細川・加藤らが反逆したら「どうする家康」〇 正室の築山殿に「瀬名」なんて尤もらしい名前つけるな!〇 阿部寛(アベカン) が武田信玄演じ...
〇 ヨシヒデが首相になろうが辞めようがオラにとつてはただのヨシヒデ〇 二部卒や集団就職うそだつた!オラにとつてのただのヨシヒデ!〇 ふるさとの湯沢駅(ゆざわうまや)に建つはずの胸像包むブルーシートよ!〇 胸像の建立プランを一頓挫させた事さへ汝の勲功!〇 胸像の建立プランも一頓挫!次に打つ手は何かな彼の?〇 愚息をば政務秘書官に任用せしは彼のヨシヒデの人たる由縁?〇 長男を...
『元宰相の最たる勲(いさを)』 二嶋 結〇 自らの統一教会疑惑を顕現せしめしは元宰相の最たる勲〇 凶弾に逝きにしことは咎なきも外祖父以来の蜜月悔し〇 銃撃殺せられにし自体は罪なきも「モリ・カケ・桜・統一教会」〇 昇天し神様の座にましませば己が罪業を悔いゐるならむ〇 己が過ちをあからさまにせず逝きたれば何処さまよふ元宰相の魂(たま)〇 奈良地検「責任能力認むる」...
〇 「喜多さまのご無事を知りて休心」とばーばむらさき様よりメール 二嶋 結...
『農家さん』 二嶋 結〇 病院の六人部屋の入口に「さん付け名札」を掛けてた昭和〇 火葬場の竈の前に「さん付き」の名札を掛くる悪しき習俗〇 農家さん!何んと云ふても農家さん!金融機関が「さん付け」で呼ぶ! 〇 農家さん!上々得意の農家さん!頭取までも「さん付け」で呼ぶ!〇 農家さん!お巡りさんに芸妓さん!さん付け呼ばはりさるる職業?〇 農家さん!お猿さん且つ喜多...
昨日の午後二時過ぎに「ばーばむらさき」様から、「喜多さまがご無事でいらっしゃいますように。早くご連絡があるといいですね。さだまさしの歌には心惹かれる歌詞が多いですね。私はなぜか<精霊流し>を聴くと涙ぐんでしまいます」という、真に丁重至極なる御コメントを頂戴致しました。 実を申し上げますと、<ばーばむらさき>様から前掲の如き御コメントを頂戴した三十分後に、件の<喜多さま>から、当「詩歌句誌面」宛て...
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十二首連作「成城臼井の有料レジ袋」 二嶋 結〇 風立ちぬ!お腹膨れぬ!飛び去りぬ!<成城臼井>の有料レジ袋!〇 成城学園前駅・駅前の果物店が前身だとはややややこしい!〇 お高くて毛嫌いされてる臼井嬢「性情薄い!」と囃され泣いた!〇 紀ノ国屋・明治屋ぐらいは眼じやないぜ!盛者必衰<成城臼井>!〇 BENZ以外は駐車禁止と聞いてたが、成城臼井の駐車場 !〇 「BENZほか外...