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「人生・生き方」「教育・子育て」「健康・スポーツ」などについて雑学的な文章をエッセイ風に綴ります。
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  • 「哲学」や「善」の定義について~「100分de名著」における西田幾多郎著『善の研究』に関する解説内容から学ぶ①~

    10月のEテレ「100分de名著」は、西田幾多郎著『善の研究』を取り上げている。私は早速テキストを購入して、今まで2回分の放送は録画したものを視聴した後で解説を読んで復習した。残りの2回分も何が何でも視聴して学習しようと思っている。 というのは、高校時代に「倫理社会」を担当していた先生から授業中に紹介されたことをきっかけにして、私は岩波文庫版『善の研究』を購入し読破してやろうとチャレンジしたことがあった。しかし、その文体や内容等があまりにも難解だったので、私には手に負えないと思い挫折してしまった。…書棚の奥にひっそりと隠れていた、その茶褐色に変色した岩波文庫版を、私は50年ぶりに手に取ってみた…

  • 「精神の健康保持」と「精神の自立・自律」を可能にするために~加島祥造著『求めない』から学ぶ~

    特に東海・関東甲信・東北地方等に大きな傷跡を残した台風19号が、本日未明には三陸沖へ去って行った。まだ被害の全容ははっきりしていないが、東日本や北日本の各地に甚大な被害を与えたものと推察される。この災害によって亡くなった方には衷心より哀悼の意を表するとともに、怪我をした方や被害を受けた方には心からのお見舞いを申し上げます。早急な回復並びに復興・復旧によって、その方々が一日も早く平穏な日常生活を取り戻されることを念願しています。頑張ってくださいね。 さて、平穏な日常生活と言えば、前回の記事の結びで「老後」生活を安心して過ごすためには「心身の健康保持」が大切な条件になることに触れ、それへの取組に対…

  • 「老後」生活を安心して過ごすために~荻原博子著『年金だけでも暮らせます―決定版・老後資産の守り方―』から学ぶ~

    表題の中にある「老後」という言葉はあまり好きではないが、もうすぐ満65歳になるのだから甘んじて使うことにして、私たち夫婦の「老後」生活の現状と近未来をまず素描してみる。 私たち夫婦は娘を二人授かったが、その娘たちは既に結婚しそれぞれ独立している。私たちの自宅から近距離に住んでいる長女には、もうすぐ2歳8か月になるHという男児がいる。以前の記事で何度も書いたが、私たち夫婦はその初孫Hを預かる機会が結構多いので、Hと関わったり遊んだりするのが私の生きがいの一つになっている。また、次女は車で約1時間半の距離にある他市に嫁いでいるが、何かと用事を見つけては帰省してくれる。さらに、妻の実家は車で約15分…

  • 若い頃の私を救ってくれた「唯幻論」とは…~岸田秀著『唯幻論始末記―わたしはなぜ唯幻論を唱えたのか―』を読んで~

    和光大学名誉教授で評論家・エッセイストの岸田秀氏が「わたしにとって、これが人生最後の本になるであろう」と帯に記していたので、私は躊躇せず『唯幻論始末記―わたしはなぜ唯幻論を唱えたのか―』を購入した。今から約38年前に岸田氏の著書『ものぐさ精神分析』を始めて読んで以来、著者の唱える「唯幻論」という考えや思想にのめり込んで今までに共著を含めると20冊を超える著書を読んできた私にとって、何が何でも読んでおきたい本だったのである。 「人間とは本能が崩れて現実を見失い、幻想の中に迷い込んだ動物であって、人間に特有な現象や行動はすべてそこに起源がある」という考えや思想のことを、著者は「唯幻論」と称している…

  • 自宅で美味しいコーヒーを飲みたい!~普遊舎刊『自宅で淹れる珈琲ガイドBOOK』を参考にして~

    10月に入った。もうすぐ私は65歳の誕生日を迎える。いよいよ一般的に言われるところの「高齢者」の仲間入りだ。もちろん私自身は「高齢者」だとは到底思っていない。ただし、身体的には老化現象が様々な部位に現われてきている。全身的な筋力や両眼の視力が低下したり、身体が疲れやすくなったり、頭頂部の髪の毛が薄くなったりしているのだ。しかし、何事にもチャレンジ精神をもって取り組んでいるので、むしろ精神的には若い頃より活力があるように感じる。 そんな私が今度の誕生日を契機にして、新しいことにチャレンジしようと思っていることがある。それは、「自宅でコーヒー豆を挽いて美味しいコーヒーを淹れて飲む」ということである…

  • 「手の散歩」を見直す!~外山滋比古著『「いつ死んでもいい」老い方』を読んで~

    先日、市立中央図書館から借りた本は二冊ある。一冊は、前回の記事で紹介した『健康の味』(南伸坊著)。もう一冊は、今回取り上げる『「いつ死んでもいい」老い方』(外山滋比古著)である。外山氏は英文学専攻の文学博士であり、名の知れた評論家・エッセイストでもある。今までに200万部以上読まれるほどの大ベストセラーになった『思考の整理学』の著者で、その他多数の著書がある。その中でも本書は、外山氏が今(95歳)から7年前の88歳の時に自分を励ますために、ピンピンコロリの生き方について書いたエッセイ集である。 そこで今回は、本書に所収されている「手にも散歩」というエッセイに刺激を受けて、「手の散歩」について私…

  • 健康の味を味わえる健康法?~南伸坊著『健康の味』を読んで~

    前回、当ブログ記事の「カテゴリーのバランス」や「文体や論調のあり方」について反省的な文章を綴った。そのこともあって、先日、久し振りに市立の中央図書館に立ち寄り、健康・スポーツ」のカテゴリーに入りそうで、しかも「肩に力の入っていない柔らかい感じの文体や論調」の本はないかと探索してみた。すると、それらの条件に当てはまりそうな本を見つけた。それが今回紹介する『健康の味』(南伸坊著)である。 私がなぜ本書に目を付けたかというと、著者の名前に見覚えがあり、その著書の文体や論調が肩肘の張らない、親しみやすいものであったことを懐かしく思い出したからである。もう35年ほど前になるが、南氏の著書『さる業界の人々…

  • PV数がやっと5,000回を突破!これからの当ブログ運営の基本方針について考える

    昨年の12月2日に当ブログを開設してから約10か月経ち、投稿数が前回の記事を入れると123、そしてPV数がやっと5,000回を突破した。長ったらしいテーマ名の割には内容が分かりにくい文章を綴った拙い記事を、今まで閲覧してくださった読者の皆様、本当にありがとうございます。当初はそれまでに書き溜めていた文章を再構成してアップすることも多く、週3回強の結構なハイペースだったが、途中からはその方針を多少変更して週2回程度のペースになり、現在に至っている。しかし、最近は私的な野暮用が多くなってきたために内容に関連する本を読んだり記事を執筆したりする時間の確保が難しく、文章をよく練ってから投稿することがで…

  • 「世間」との関係における「妬み」の構造について考える~佐藤直樹著『暴走する「世間」で生きのびるためのお作法』を参考にして~

    今回の内閣改造の目玉の一つは、小泉進次郎衆議院議員の環境大臣への登用である。このことについてのNHKのニュースの中で、「小泉議員の環境大臣への登用に関しては、自民党内からも妬みや批判の声が出ています。」というような解説がなされていた。私は、この解説の中で「妬み」という言葉が使われていることに違和感があった。小泉議員の何に対して、妬むのであろうか。フリーアナウンサーの滝川クリステルさんと結婚したからか。それとも、これまでは安倍総理大臣に対してある程度の距離を置いていたにもかかわらず、まだ30代の若さなのに大臣に登用されたからか。その真意は図りかねるところはあるが、まあおおよそそのような理由が挙げ…

  • 「教養」の始まりは「いかに生きるか」であった!~~阿部謹也著『「教養」とは何か』から学ぶ~

    ここ最近の記事において、私は「教養」という言葉にこだわってきた。そして、前回は「教養」という言葉が日本でいつからどのような意味で使われ始めたかについて、『これが「教養」だ』(清水真木著)から学んだことをまとめてみた。その際、私の頭の中では「では、西欧において「教養」という言葉の始まりはどのようになっているのだろうか。」というおぼろげな問いが浮かんできた。そのモヤモヤとした気分のまま自宅の書棚に並んでいる本の背表紙を眺めていたら、『「教養」とは何か』(阿部謹也著)という書名が目に飛び込んできた。 著者の阿部氏は、一橋大学経済学部を卒業後、同大学大学院社会学研究科博士課程を修了。小樽商科大学、東京…

  • 「教養」という言葉は日本でいつからどのような意味で使われ始めたのか?~清水真木著『これが「教養」だ』から学ぶ②~

    猛烈な台風15号が関東地方を直撃している様子をテレビで観ながら、今、この記事を書いている。9月から月曜日の勤務が遅出になったので、午前中に私的な時間が取れるようになったからである。でも、前回の記事でお約束したこと、つまり「公共圏と私生活圏を統合する生活の能力」という意味の「教養」は、私たちが現在一般的に理解している「個人の人格や学習に結び付いた知識や行いのこと」という意味とどのように繋がっているのかという理由について、本書の第2章で取り上げている“「教養」という日本語の考古学”の内容から読み取って記事にすることは、私程度の理解力ではなかなか難しい。私なりにまとめようと何度も読み返してみたが、筋…

  • 「教養」の本当の意味や定義って何?~清水真木著『これが「教養」だ』から学ぶ①~

    前回の記事で「語彙=教養」ととらえる立場から、語彙力を高めるインプットとアウトプットの技法について箇条書きでまとめた。その際、私は「教養」という言葉の意味を、「個人の人格や学習に結び付いた知識や行いのこと」と一般的・辞書的にとらえていた。ところが、私の書棚で長い間積読状態になっていた『これが「教養」だ』(清水真木著)を、数日前に取り出してひも解いてみると何と全く意味の違う解説に出会って面食らい、しばらく考え込んでしまった。 そこで今回は、本書で解説している「教養」の定義や「教養」という言葉が使われるようになった経緯等から学んだことをまとめるとともに、私なりの率直な所感を綴ってみたい。 著者は、…

  • 語彙力を高めるインプットとアウトプットの技法について~斎藤孝著『語彙力こそ教養である』から学ぶ~

    先日、今の職場の仲間と雑談をしている時、珍しく哲学に関する話題になった。その中で現象学の方法について私が講釈している際、現象学の始祖である「フッサール」の名前がなかなか出てこずに口ごもってしまった。普段からフッサール現象学について少しは勉強していると自負している私としては、何とも情けなく、もどかしい思いをした。このような「物忘れ」は最近よくあり、テレビドラマに出ている俳優の名前はもちろんだが、昔の職場の仲間の顔は思い出すのに名前がすぐに浮かんでこないということもよくある。 加齢に伴って「物忘れ」をする頻度は上がり、高齢になってくると認知能力そのものが低下すると言われている。私が当ブログを昨年1…

  • 健康診断と職場の健康管理との関連について考える~亀田高志著『健康診断という「病」』を参考にして~

    今月26日(月)に、65歳を迎える節目の人間ドックを受診した。場所は、本県の総合保健協会という公益財団法人の建物である。3年前にも受診した場所なので、当日の朝は8時に自宅を愛車でスタートしてから10分間ほどで迷うことなく会場へ着くことができた。しかし、受付開始時刻が8時であったにもかかわらず、案内係の職員から受け取った受付番号は何と「21」であった。当日の人間ドック受診者数は確か30名を切っていたので、多くの皆さんは来所番号札を配布する7時半には来ていたのだろう。日本人は何事にも時間を無駄にしないという生活習慣が身に付いているのだなあと、自分勝手な解釈をして納得してしまった。 さて、当日、私は…

  • 文章を要約するコツについて~矢野茂樹著『大人のための国語ゼミ』から学ぶ~

    地元の私立大学看護学科の学生に対する特別講義「役に立つ読解力を身に付けよう」の後半の授業に備えて、私は今『大人のための国語ゼミ』(矢野茂樹著)という本を読んでいる。著者は現在、東京大学大学院総合文化研究科教授で哲学を専攻している方である。哲学者がなぜ国語の教科書のような本を執筆したのか。その理由の一つは、今更日本語を学ぶ必要なんかないと思っている人たちを振り返らせるため。もう一つは、国語が苦手だと思っている人の「国語力」を鍛える手助けをするためだそうである。著者は、きちんと相手に伝えられる文章を書き、話す力、そしてそれを的確に理解する力、つまり「国語力」を大人も鍛えなければならないという強い思…

  • 「哲学とは何か」「何のための哲学か」という根元的な問いに答える!…~NHK別冊100分de名著・西研特別授業『ソクラテスの弁明』を読んで~

    私の書棚にはプラトン著『ソクラテスの弁明』が2冊並んでいる。角川文庫と岩波文庫のそれである。角川文庫の方は、私が以前に買ったもので白い表紙が目立っている。岩波文庫の方は、もう30年ほど前に私が地元国立大学教育学部附属小学校に勤務していた頃、当時の学年主任からいただいたものなので表紙は薄茶色に変色している。その本をパラパラとめくってみると、ほとんどのページに鉛筆のメモ書きが目立つ。このメモを書いた学年主任のI先生は、私にとって一生忘れられない学恩のある方である。それは、若年の私に読書の愉しさや醍醐味を教えてくれ、教師として目指すべき具体的な在り方を指し示してくれた人だからである。さらに、人間とし…

  • 公教育の本質に基づいた「よい」教師の資質とは…~苫野一徳著『どのような教育が「よい」教育なのか』から学ぶ③~

    現職中はもちろん現職を退いてからも、私は子どもたちにとっての望ましい教師の在り方について、常に考えてきた。したがって、本書を読んだ際にも、著者の苫野氏が「よい」教師の資質について論述している内容に特に注目して読んでみた。 そこで今回は、著者が考える公教育の本質に基づいた「よい」教師の資質についてまとめるとともに、私なりの思いや考えも付け加えてみたい。 「各人の〈自由〉および社会における〈自由の相互承認〉の〈教養=力能〉を通した実質化」と定式化した公教育の本質に基づいて、著者は「よい」教師の資質について次のように述べている。…教師の仕事の本質は、子どもたちの「よい」成長=子どもたちが〈自由〉をよ…

  • 公教育で育成すべき〈教養=力能〉とは…~苫野一徳著『どのような教育が「よい」教育なのか』から学ぶ②~

    著者の苫野氏は、公教育の本質を「各人の〈自由〉および社会における〈自由の相互承認〉の〈教養=力能〉を通した実質化」と端的に定式化している。そして、本書の中で各人の〈自由〉も社会の〈自由の相互承認〉も、各人の一定の〈教養=力能〉がなければ、現実に実質化することはできないと言っている。言い換えれば、私たちが自由な社会生活を営むためには、私たちに一定量の知識教養を獲得することが不可欠なのである。今までの教育用語では〈基礎学力〉ということになると思うが、著者が言う〈教養=力能〉は単にそれと同義ではない。では、その概念や中身をどのようにとらえればよいのだろうか。 そこで今回は、この公教育で育成すべき〈教…

  • 「よい」教育を求めるための適切な方法とは…~苫野一徳著『どのような教育が「よい」教育なのか』から学ぶ~

    前回まで連続3回分の記事内容は、私が15年前に教育臨床学的な視点から執筆した教育実践論文「思春期の子どもにかかわる〈他者〉としての教師のあり方を探る~中学校現場における学習指導や生徒指導のあり方に関する考察を通して~」であった。私自身が今、読み返してみても当時の辛い心情が時に吐露されており、理路整然とした正当な論文とは言えないものである。しかし、教職以外の仕事に携わっている方に、中学校現場の大変困難な実態や、「よい」教育を求めて悪戦苦闘している教員の実情を少しでも知ってもらいたいと思い、恥を忍んで転載した次第である。 中学校教員に限らずほとんどの教員は、常に「よい」教育を求めて日々の教育実践に…

  • 思春期の子どもにかかわる〈他者〉としての教師のあり方を探る~中学校現場における学習指導や生徒指導のあり方に関する考察を通して~③

    (前回から続く) 4 思春期の子どもにかかわる<他者>としての教師のあり方 筆者は,従来から<人間形成型>の学習指導のあり方を追究するとともに,<温情派>教師の立場に重心を置きながら生徒指導のあり方を具体的に実践してきた。しかし,本年度,前述したような情況を呈するK中学校の教育現場を体験する中で,否応なく中学生の非行や荒れの実態に直面した。そして全教職員でその対応策を模索していく過程で,現在の歴史的・社会的情況に即応した学習指導や生徒指導のあり方を臨床的に検討する必要を痛感した。言い換えれば,小学校と違い中学校という教育現場は,近代学校としての様式や文化等を強固に維持しようとするベクトルが強く…

  • 思春期の子どもにかかわる〈他者〉としての教師のあり方を探る~中学校現場における学習指導や生徒指導のあり方に関する考察を通して~②

    (前回から続く) 2 思春期の子どもにとっての中学校 K中学校の生徒たちは,休憩時になると友達同士で戯れ,時にはお互いの身体を乱暴に扱うことを楽しんでいる。特に男子生徒にこの傾向が強い。女子生徒はどちらかと言えば,友達関係に鋭敏で常に仲間づくりの戦いに明け暮れているという感じである。 このような生徒たちの振る舞いを見ていると,思春期の中学生にとっては「教師-生徒」という垂直の権力関係よりも,「生徒-生徒」という水平の仲間関係の方に意識が志向しているように思う。ここに思春期特有の発達特性があるのではないだろうか。もちろん最近は教師に対して友達のように振舞う,また教師も生徒に対して友達感覚で接する…

  • 思春期の子どもにかかわる〈他者〉としての教師のあり方を探る~中学校現場における学習指導や生徒指導のあり方に関する考察を通して~①

    前回の記事で、東京都内の荒れた公立中学校に勤務したことがある鹿嶋真弓氏の教育実践の一部を紹介しながら、「教職のもつ魅力や醍醐味」について綴った。その際、私が管理職として中学校勤務の経験があることに触れた時、今から15年ほど前に教頭として教育臨床学的な視点から教育実践論文をまとめたことを思い出した。私としては、教職38年間の中で心身共に最も辛い時期のことを論文化したものであり、今までは敢えて多くの人の目に触れないようにしていた。しかし、この論文を当ブログに転載すれば、今、同様な情況下にいる先生方にとって何らかの参考になるかもしれないと思い至った。そこで、この論文を3回分の記事に分割して今回から連…

  • 「教職のもつ魅力や醍醐味」とは…~鹿嶋真弓著『教師という生き方』を読んで~

    近年、公立学校の教員の「働き方改革」やそれに伴って議論になっている「部活動」指導の在り方の視点から、教職のブラックな面が強調されるようになってきた。また、最近の当ブログの記事内容も同様な視点から綴ったものが多くなっている。しかし、私は教職を38年間務めて定年退職した身であり、「そうは言っても、やはり教職には大きな魅力があり、教職に就いた者でないと分からない醍醐味があるんだよなあ。」とつい呟いてしまう。そのような気分でいた私がある古書店で何気なく書棚を眺めていた時に、『教師という生き方』(鹿嶋真弓著)という本に目が引き付けられたのは当然のことであった。パラパラとページをめくってみると、私自身の懐…

  • 生徒や保護者にとっての「部活動」のブラックな面について考える~中小路徹著『脱ブラック部活』を参考にして~

    以前の記事で、「部活動」指導に係わる教員の「働き方改革」の現状及び今後の行方について綴った。その際に、「部活動」が学校の教育課程外の「生徒による自主的、自発的活動」でありながら、「超勤4項目」以外は原則的に時間外勤務が職務上の命令できないにもかかわらず学校の教員が指導するというグレーゾーンの活動であることが、生徒にも教員にも「強制」と「過熱」という負の面を生じさせる誘因になっていることに触れた。 そこで今回は、生徒や保護者にとっての「部活動」のブラックな面について、『脱ブラック部活』(中小路徹著)を参考にしながらまとめてみたい。 本書は、朝日新聞入社して以来スポーツ記者を長年務めた後、現在は「…

  • 久し振りに「生活科」学会の実践発表検討会に参加させてもらいました!

    「現在の生活科の実践的課題は、“深い学び”と“気付きの質の高まり”がキーコンセプトなのかな。」というのが、会員の先生方の協議を聴いていた私の抱いた感想であった。私が現職中には当検討会に参加し協議する中で、「生活科」はもちろん他教科等における教育実践研究の在り方に関する様々な知的刺激を受けていた。現役を退いて丸4年を経て、今月20日(土)の午後、懐かしい地元国立大学教育学部の演習室において行われた当検討会へ本当に久し振りに出席し、協議にも加えさせてもらった。今回、当検討会に参加するに至った経緯は、本県教育研究協議会の生活科委員長である市内のある小学校長を私が所用で訪問した際に、突然のお誘いがあっ…

  • 小中学校教員を対象に「教育論文の書き方」の講話と演習を行いました!

    今月13日(土)の午前中、市内の小中学校教員42名を対象にして、本市教育研修センターにおいて「教育論文の書き方」の講話と演習を行った。これは、本年度の本市教育創造セミナーの第3回目として、私の大学同期生が行った「教育関係法令等」に関する講話とともに実施したものであり、本県の管理職任用候補者選考審査を受験する者向けの講座となっている。 「論文審査」は、ほとんどの都道府県における管理職選考試験で採用されていると思う。この審査対象になる論文を「教育論文」と呼び、いわゆる研究主題を設定して研究仮説や研究内容及び方法等を明確にして取り組んだ教育実践を対象にする「教育研究論文」とは区別している。「教育論文…

  • 「部活動」指導に係わる教員の「働き方改革」の現状及び今後の行方とは…~内田良著『ブラック部活動―子どもと先生の苦しみに向き合う―』から学ぶ~

    前回の記事は、「給特法」の下での公立学校の教員の「働き方改革」について綴った。その中で、2016年度に実施された文部科学省による「教員勤務実態調査」の結果に触れ、小中学校の1週間における時間外勤務の合計は平均約20時間にもなり、多くの教員が「給特法」制定当時に比べると約10倍の時間外勤務を強いられている、「過労死ライン」を越える違法な勤務が常態化していることを記した。では一体、教員はどのような業務内容に追われているのだろうか。実は、ここ10年間で小中学校の各種業務内容の中で特に突出して増加したものがある。それは、中学校の休日における「部活動」の指導である。したがって、教員の「働き方改革」におい…

  • 「給特法」の下での公立学校の教員の「働き方改革」の中身とは…~内田良・苫野一徳著『みらいの教育―学校現場をブラックからワクワクへ変える―』を参考にして~

    長時間労働による過労死等を防止し、労働環境を改善するために、今「働き方改革」が推進されている。そのような中、民間の大企業では本年4月から労働基準法に則って罰則付きの時間外労働の上限規則が適用され、私の勤務する公益財団法人の事業団にも同様の規制が適用されている。また、中小企業においては来年4月から適用されることになっている。しかし、公立学校はそこには含まれていない。それは、公立学校の教員の時間外勤務が原則、勤務として認められていない「公立の義務教育諸学校等の教育職員の給与等に関する特別措置法」(略して、「給特法」)の存在があるからである。では、この「給特法」とはどのような法律であり、その下で現在…

  • 身近なところにいた「モンスターペアレント」との格闘エピソード(2)~福田ますみ著『モンスターマザー―長野・丸子実業「いじめ自殺事件」教師たちの闘い―』を読んで回想する~

    前回の記事では、私が市内のある中学校に校長として在任していた当時の、身近なところにいた「モンスターペアレント」との格闘エピソードについて回想したことを綴った。そして、最後の一文には「もう二度とあのような経験はしたくないというのが本音である。」と記した。ところが、実際はその後「もう一度」似たような事件に出会ってしまったのである。それは、教職生活最後の勤務校となった市内のある小学校で遭遇した出来事である。 そこで今回も、本当は思い出したくもない回想ではあるが、読者の皆様に何らかの参考になるかもしれないと思い、身近なところにいた「モンスターペアレント」との格闘エピソード(2)として、守秘義務違反にな…

  • 身近なところにいた「モンスターペアレント」との格闘エピソード(1)~福田ますみ著『モンスターマザー―長野・丸子実業「いじめ自殺事件」教師たちの闘い―』を読んで回想する~

    先月26日(水)と27日(木)の両日、教職員共済生活協同組合・定期総代会へ出席するため東京に出張した。その際に宿泊したホテル近くのブックオフで『モンスターマザー―長野・丸子実業「いじめ自殺事件」教師たちの闘い―』(福田ますみ著)という文庫本を購入した。本書は、前作の『でっちあげ―福岡「殺人教師」事件の真相―』と似た構図をもつノンフィクションである。そもそも私が今回、本書を購入した動機も、この前作を読んでいたことが大きく作用している。 そこで、まず前作を読んだ当時に綴った読後所感の一部を紹介しておく。 …(略)本書は、2003年に福岡市内の公立小学校の教師が、自分の担任するクラスの児童の親から、…

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