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浅野伸太郎
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中国
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東村山市
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2018/11/25

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  • 中途半端なやつは使えない

    ここ最近色々な話を聞くことが増えているが 国籍問わずダメなやつはダメ…勘違いしてしまうと終わる 正直中途半端に自信を持ち、何も実績がないにも関わらず 何か強うそうな鎧を纏っている人間を見ることが増えている 見ていてダサいと思うし 可哀想だなと思う そういう人間は共通点がある 他責 自己中心 他人の動向が気になる 物事を複雑化させる こういう人間と一緒に仕事をすると周りは相当疲弊する 最近では中国人の仕事ができる方達と話しをする機会が増えているが やはりスピード感が違うし、常に考えている 消して受動的ではない 言われたことしかできない 更には言われたことすら出来ない そんな人間たちは当然淘汰され…

  • 覚悟を持つことの重要性

    春節休みが明けて間もなく2週間が経つ この2週間でまた新たな出会いが増えている 正直新たな出会いは面白い 紹介してもらったり、相手から連絡が来てお話をすることも 人と出会えば何かが生まれる 最近はその繰り返し 実際実現するかどうかわからないことの方が多いが そこにチャンスがあると思っている 誰もやってないこと まだライバルが少ない分野 自分を必要としている場所 手がけることが多くなると意識が散漫してしまう そこで重要なのが覚悟を持つこと 覚悟がなければ何も生まれない 自分で何かを生み出す為には覚悟が必要だ 何かをやらされている状態では覚悟も何も生まれない さて1人じゃ全てを手がけることが難しい…

  • クラブの運営をスムーズに

    これまでクラブの会員管理や財務管理を1人でやってきた 労働力と時間のコストがすごくかかってしまう 言っちゃえばこれが仕事だとその通り それでも仕事の効率化と見える化を求めて この1年くらい良い管理システムがないかと探してきた なかなか自分の理想とするポイントやサービスがない これからどうしていこうかと悩んでいた時に SNSを通じて交流のあった方から我々クラブの課題を解決してくれるサービスがあるよと提案いただいた そのサービスを運営している企業が蘇州にあるということで早速その企業へ向かった 蘇州工業園区のスタートアップ企業が集まる シェアオフィス街にあった こういうところに行くと凄く刺激をもらう…

  • 小学校に対しての違和感

    中国に来て12年目になるが これまで小学校と提携を結んでチームの監督に就任した期間は7年 男子チームを率いたのが2年 女子チームを率いて5年となる 前任の男子チームは区長杯で優勝し市長杯でベスト8進出したが 他のクラブと新たに契約するということで 契約の打ち切りという形になった その後すぐに新たな小学校と提携を結ぶことになり それと同時に今経営しているクラブを完全に自分の会社として動き出し 新たな挑戦として取り組んできた その結果5年間提携を結び続け、更には4年連続で区長杯を優勝している 市長杯では良い成績を残せていないが形はできてきた そんな学校とこれからも長期的に提携していく思っていた そ…

  • 春節明け幼稚園サッカー教室が再開

    現在日本人クラスのある幼稚園と提携を結んで3年になる 普及活動の一環でサッカー教室を行なっているが これまでに多くの子ども達とサッカーを楽しんできた 日本に本帰国してしまう子ども達もいるが 卒園した後にそのまま小学校に上がり我々クラブに加入してくれる子も 徐々に増えてきている 日本人の子供達を0の状態から育成していくのは中国に来てから経験しているが 中国人の子ども達と違い技術習得のスピードが違う それは幼児期に身体を動かす経験(量)の違いと感じる 肌感でいくと日本人の年長さんは中国人の小学2年生くらいの運動能力と思考力 幼児期は運動能力が急速に発展する重要な時期であり、幼児スポーツ経験はその基…

  • パーソナルトレーニングの可能性

    ここ最近中国のSNSを通じてパーソナルトレーニングの依頼を受ける 小学校3年生〜高校生まで、時には社会人の方まで受ける それでも時間の都合や値段の都合上トレーニングに発展しないこともあるが しかしこのパーソナルトレーニングには大きな可能性を感じている 我々が提供するサービスは1.5時間のトレーニング まずトレーニングの前に選手の課題点や改善点をヒアリングする そしてトレーニングは動画撮影し 後日ビデオ分析の結果とフィードバック表を渡す そのフィードバック表には今回新たに発見された課題展や改善に必要なトレーニングの提案も記される 現時点では育成年代の選手達をメインにしている 更に多くの選手達に対…

  • 中国育成年代の環境を如何に改善していくか

    中国サッカーバブルに沸いた数年前 世間は中国サッカーに期待を持っただろう そんな中国サッカーの現状は今や希望も何も持てない 毎年プロクラブが数チーム経営難による解散 元代表監督、サッカー協会会長、プロ選手達の逮捕 夢や希望を与える存在であろう立場の人間達が… それでもなお中国サッカーの環境は変わろうとしていない 私は育成年代のサッカー環境に身を置いているが この環境面は年々悪くなっているように感じる 特に大きな課題は小学6年生以降のサッカー人口の減少だ 私のクラブでも小学校卒業と同時にサッカーから離れてしまう子供たちが多い その理由も勉強かサッカーかの選択に迫られ勉強を選択するという その環境…

  • 2024年のスタート

    日本で元旦を過ごし 日本で春節を過ごした こんなことはこれまで中国に来て12年初めてのこと 家族と一緒に過ごせる時間の尊さを感じる そんな家族とこれからも長く過ごせるためには 私がもっと頑張らないとならない そこで今年は大きな変化を自分に与えていこうと考える これまでは指導者と経営者という立場で進めてきたが 指導者という肩書きを徐々に外していきたいと考えている より良い指導者を目指しこれまで突っ走ってきた 指導者で飯を食べれる状態になったが 中国のこの環境下で指導者としての安定性はない プロクラブでさえ潰れる そんな現実を見続けた私は指導者として高みを目指すことをいつしか止めた クラブの経営を…

  • 直近の話でいうと

    半年を振り返る予定ですが まずは記憶に新しい直近のことについて今日は話します 毎年1回開催される学校チームの大会区長杯 これが11月から12月頭にかけて行われた 私は今年3.4年生を担当し大会に挑んだ 今年の区長杯は特にどこが優勝するのかという前評判はなく 誰もが優勝を目指した 前回覇者ということもあり 予選リーグの組み合わせ抽選ではレベルの高いチームと対戦するチャンスを得られず 初戦14−0、次戦11−0と大差をつけて予選リーグを突破 これだけ点差をつけていたので、全ての選手を出すことができたのだが チームのレベルはそこまで上がらなかった やはり緊張感がある場面、相手にも特徴がある状況 これ…

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  • 半年ぶりのブログ更新

    今年はコロナ規制が緩和され既に自由に行き来できる状況になり 私は1年で3度日本に帰国することができ、今年の年末年越しも日本で過ごすことが出来る 1年で4度の日本帰国は中国に来て12年以来初めてのこと それだけ行き来が楽になったということ さて、クラブの経営はというと コロナ以降経済のダメージを受けている中国国内の状況は芳しくなく 我々グラスルーツの街クラブでさえも少なからず影響を受けている それでも学校との契約、幼稚園との契約は継続 ここに関しては契約数が増える予定である 週末のクラブというと 9月から平日の夜もクラスを開校し 徐々に全体的な会員数は増えている これはSamurai Blueの…

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  • 日本人指導者の可能性と価値

    コロナが収束、海外への行き来もこの3年間閉ざされていたものが解放されてきた中国 それに伴い中国の多くのクラブが外国人指導者の招聘を考え始める 資金的に余裕のあるクラブは例のごとくバンバン外国人指導者を呼ぶ 指導力の質は求めず、外国人指導者という肩書きだけに固執しているようにも見える そんな中、やはり日本人指導者に対する評価は中国国内どこでも高い 最近では四川、広州、合肥のクラブが日本人指導者を欲しがっている 今回は安徽省合肥市のクラブからの依頼 これまでも外国人指導者の方が在籍した過去もあり その中には日本人指導者の方もいたという こういった街クラブは中国国内に案外ある それでもサッカーバブル…

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  • 北京体育大学大学院生

    先日小红书経由である学生から連絡をもらう 彼は日本に行き日本サッカーに触れたいと言う 日本の大学に留学するのか、専門学校に留学するのか 日本にある会社に就職してアルバイト指導者になるか 日本に行ってもおかれる環境によってそのサッカー環境は大きく変わる そんな話をメールでしていく中で 蘇州に遊びに行っても良いかと話が進む もちろん来るもの拒まず 彼は翌日に蘇州に来る 北京から飛行機、新幹線を乗り継いで来てくれた 北京体育大学の大学グッズも手土産に 来てくれた当日は6時間ほどぶっ続けで話をしていた そして翌日は我々クラブの練習に少し参加して、地元の大連に戻って行った 彼の凄いところは直ぐに行動でき…

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  • 夏休みの活動

    中国の子供達は実質6月末から夏休みを迎える 学年末テストを終えるとそこからは登校日が成績を貰いにいくだけの最終日 実質テストを終えると夏休みに突入するのだが 今年の夏休みは学校側の練習スケジュールと連動して クラブの活動も1ヶ月のみと設定した 7月前半と8月後半を休暇に それによって子供達は家族と旅行に出かけたり 友達と遊ぶ時間も増えている これは凄く大切でもっとその時間を設けたいとも考えているが クラブを経営していく立場としては非常に悩ましい部分 強化を目指すチームは今後本格的に活動し 来年の夏には日本遠征を行う もちろん大会に参加するためだ 最近また多くの方々と話す機会が増えているが 中国…

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  • 大人のサッカースクール

    昨年12月に一度体験会として大人のサッカースクールを開催した 8人の方に参加していただき、成功を収めた そして今年の5月から定期的に大人のサッカースクールを開催 半年近く開催に時間がかかったのはグランドの確保が難しかった サッカーのハード面は整ってきたといってもまだまだグランドの少なさは課題である 5月から毎週金曜日の夜に開催 当初は社会人の方だけであったが、最近では大学生・高校生など 学生の方々にも参加いただけるようになって だいぶ活発的なスクールになってきた このスクールの目的は Enjoy Footballここは子供達のスクールと軸は変えない その中で個人の技術を高めるためにテーマを決め…

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  • 久々のブログ

    ここ最近は思うようにことが進まない闇期に突入している感覚 それもそのはず中国蘇州は梅雨に入りここ数日は雷雨、クラブの練習もまともにできない状況が続いている 夏に向けてこれからは忙しくなっていく 7月は学校の女子チームが2つの大会に参戦する そのため学校の練習はほぼ毎日夜に行われる予定 今年はクラブのサマースクールを1ヶ月間の活動に制限した それでも2拠点の練習グランドがある為、忙しさは増していく そして契約している2つ目の小学校男子チームの練習は朝から行われる 11月の大会に向けてこの夏の練習は成長の欠かせない時間となる 先日この男子チームの新メンバーセレクションが行われ新たに2.3名の選手が…

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  • やっぱり難しい中国でのクラブ経営

    クラブ経営をする上で 環境なのか、人材なのか、資金力なのか、経営力なのか、サービスなのか、顧客目線なのか それは全てが必要なものだと感じるが 中国において 環境と人材はどうしても補うことが出来ない大きな問題がある 正直、経営力は経験と知識がものをいうと考えており サービスや顧客目線は私が徹底して行なっている そしたら環境と人材をどうしていこうか 日々の悩みはこれに尽きる 今ある環境が当たり前ではなく、いつ失うかわからない そして中国のサッカー環境は非常に難しい 最近は小红书や微博といったSNSからクラブの指導者になりたいと 問い合わせが連日来ている 基本的には95年生まれ以降の若者達だが 私が…

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  • 優秀な人材とは?

    我々クラブにとって即戦力となる人材が加入してくれた 私は彼の行動力にまず感銘を受けた 彼との出会いはTwitter 私のTwitterは中国のサッカー関連、中国サッカー育成環境をメインに発信している そんな私のツイートを彼は日頃から見てくれていたようで DMが彼から届いていた 私は彼のDMを2日後くらいに目にして 返信をする、WeChatを交換し直接の連絡をスタート 直ぐにテレビ電話で話をすることに 話をしていくと、我々のクラブに加入したいという 彼は日本のスポーツ専門学校へ留学し、指導者ライセンスやその他スポーツに携わる資格を持っている 彼が日本に留学した目的もサッカーの指導の勉強をするため…

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  • 区長杯準決勝

    2年連続2つのカテゴリーで準決勝進出 これは学校側にも満足してもらっている結果 それでも子供達、我々スタッフは常に優勝を目指している そんな中の大一番 乙組の試合からスタート 準決勝の相手は優勝候補のチーム 注意しなければならない選手の特徴と傾向はスカウティング済み 我々はどこを狙っていくか準備はしてきた それがこの試合見事にハマる 相手のDFラインのスピードとボールコントロールの部分に少し難があったので 前からプレスをかける それが功を奏して先制点を奪う しかしそこから怒涛の相手の反撃が始まる なんとか凌いでいたがサイドを崩されボールウォッチャーになり フリーの選手にゴールを奪われる 1−1…

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  • 区長杯準々決勝

    甲組乙組ともにグループリーグを2位通過で突破し いよいよ決勝トーナメントの始まりとなる 2位通過はグループリーグ1位通過の対戦相手を抽選で引くことになる 抽選結果はどちらも対戦したことがある相手 そのため戦い方を確認し易いと思っていたが、実際はそうではなかった 乙組の試合が先に行われた 試合の目標は開始5分で得点を奪うこと そして1vs1の強度を高めて、確実にボールを奪い攻撃に素早く繋げるということを伝えた 相手を知っているとはいえ、グループリーグを1位通過してきたチーム 油断は出来ない相手 そんな中、開始3分にサイドの突破から逆サイドの選手が中に入り込み無人のゴールへ流し込む さて一つ目の目…

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  • 成功していく人とは

    私は中国に来て11年目を迎えている 中国語が一切できない状態で中国に渡り 当時は日本人の数名と連んでいた しかし中国語を学ぶにつれて日本人コミュニティから離れ 基本は中国人のコミュニティに入り、現地の方々と交流を持つようにした これは中国に来て2.3年目のこと それからは本当に日本人の方との知り合いも数名だけ ましてや友達と言える方はほぼいない 元々あまり上下関係や日本の体育会系のスタイルが自分には合っていない だから日本での仕事を選ばなかったのかもしれない、というよりも出来なかったのかもしれない 私はそんなスタイルで今まで過ごしてきた クラブ経営をするというタイミングで中国現地で起業した方や…

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  • 区長杯グループリーグ第3節

    甲組(5.6年生)は第2節で敗れ チーム内改革を行う… 全てのポジションを一旦白紙に戻し 新たなポジションでプレーすること これは試合後に私が考えた事だが 翌週のミーティングで彼女達からも同じ意見が出た この彼女達から出た意見というのも非常に嬉しいサプライズであった 以前経験したポジションに戻る選手もいれば 初めてプレーするポジションの選手もいる 区長杯グループリーグ第3節を前に一度練習試合を組み、ここで新たなポジションでのプレーを実践する この試合での手応えを感じ 区長杯グループリーグ第3節ではこの新たなポジションでプレーする事を彼女達と確認する 試合当日彼女達は凄くリラックスしていた これ…

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  • 区長杯グループリーグ第2節

    甲組(5.6年生) vs文正小学 0-0 PK(1-2)敗戦 前日の25.6度の晴天かはうって変わり 気温は10度前後、更には雨が降る中の試合 この試合勝てばグループ突破確実だという状況だったが、ここ最近の彼女達の状態を物語る様な試合展開となる 開始早々ペナルティエリア内でファール PKを与えたかと思いきや、間接フリーキックの判定 運を味方につけたか…と思うがそれは悪夢の始まりとなる 対戦相手のスタッフ陣に対して私自身完全に拒否反応を以前から出している 理由としては 以前練習試合で対戦した時に 我々学校の先生のレフェリングに対して終始大声で文句を言う 子供達の試合ではなく、明らかに自分が主人公…

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  • 区長杯が再開

    2022年去年の11月中旬に区長杯が開幕し 蘇州はその後コロナ蔓延により区長杯は一時中断となった そして元旦、春節が過ぎ 学校の2学期がスタートし1ヶ月が経つ やっと区長杯が再開される通知が来た 私としては待ちに待った区長杯 甲組としては連覇のチャンスがある 去年末の状態も悪くなかったが 中断期間中にスピード感や強度が更に増した 懸念点は団結力といったところか メンタル面の弱さが気になるところ 圧倒して勝っていくことを目指す 乙組に関しては今回中断期間があって良かった というのが本音かなと 去年の9月に初めて対外試合を組み大敗 それから半年間で他の学校の甲組に4−0で勝つほどの 成長ぶりを見せ…

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  • クラブ内部交流戦

    クラブのレベルアップクラスの男子と小学校女子サッカー部の生徒たちとの交流戦 コロナ政策が緩和され保護者の方々も校内で観戦可能に 男子vs女子という構図は白熱した試合を見せてくれる レベルアップクラスの選手達は週に2回の練習 女子サッカー部の練習は週に4回の練習 この練習量の差は主導権の時間に比例した レベルアップクラスはスピードやパワーで女子チームを圧倒したが なかなかボールを保持出来ない 逆に女子チームはボールを保持しながら得意のサイド攻撃から展開していく それでも最後の決定機をモノに出来ず苦しい展開になる 男子はスピードを生かしてカウンターで連続得点 最終的には2−1で男子チームが勝利を収…

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  • 切り捨てるそれも一つの手段

    去年の8月終わり頃から運営スタッフと指導者を正社員として雇っている この半年間彼らは何をしてきたのだろうか 運営スタッフの目的は集客、彼が集客できた数はどのくらいだ? このクラブへ貢献度はどうだ? 正直評価できるものは少ない 言われたことも出来ず、『あなたは何をこのクラブでしたい?』と問う 集客を頑張りたいと答えるだけ そのための行動は何をしている? 使えないスタッフはいない方がマシだ これは会社を経営してみればわかる 雇われている立場の人間は就業時間を守り その席に座っていればいいだけかもしれない それでも売り上げは生まれない 集客とは携帯、パソコンをいじっていれば出来るのか? そんなノウハ…

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  • 圧力を感じる攻撃

    現5.6年生とお父さん方とで試合を行った 私はお父さんチームに混ざり子供達と対戦 これまでは外から彼女達の試合を観ていたが 実際同じピッチに立って彼女達のfootballを体感する まず最初に感じたのは 圧力!!!! 攻撃時のスピード感と左右から攻め込むスタイルは お父さん達をも翻弄する 実際私も体感したが 初速やボールに対する執着心が凄かった これを同じ小学生相手に出来たら かなり恐怖心を与える攻撃になると自信がある そして守備においてもだ 先程述べたようにボールに対しての執着心が強い お父さん達に対しても怖がることなく ボールを奪いに行く 1人でダメなら2人3人と襲い掛かる これも見ていて…

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  • 良き伝統と悪しき伝統

    小学校女子サッカー部 2019年に設立され、今年で5年目 これまで4年間でいくつかの成績を収めてきた それはそれで子供達の自信となり、学校にも大きな影響を与えている そして女子サッカー部の組織も年々大きくなり 今では2年生から6年生までが在籍する 全部で40名以上になる 今の6年生は2年生の終わりころからチームに加わり これまで一番長く見てきている子供達 彼女たちがこのチームの歴史を作っていき、礎を築いてきた これはかなりの功績だと思う サッカー以外の部分でも整理整頓、挨拶、主体性など 日頃から口うるさく言ってきた そんな彼女たちとの活動も残り半年 完全に思春期に突入している彼女たちとのコミュ…

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  • 練習回数の変更

    今の小学校女子サッカー部を率いた当初は週に2回の練習だった そこから大会で結果を残すに度に練習頻度が上がっていく 現在は週に5日の練習をしていた しかし1回の練習に参加する生徒の数は平日の4回練習ではまばらだった 正直人数が揃わない練習の時は学年もバラバラのためオーガナイズが難しかった 合わせてコロナの影響で公立学校の予算縮小によって練習費予算の見直しがなされた というのも一つの要因になる その結果学校側と相談して週に4回の練習でまとまった 平日3回の練習では全員時間通りに参加する事で練習効率と強度が合わせられる 正直学校側としては練習回数を減らすと成績が取れないのではないかと心配していた そ…

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  • 難しいことが多い最近

    中国人を雇うというのは少し難易度が高い むしろ中国人というカテゴライズよりも 最近の若い人達だと言えばいいのか それは偏見であって、自分もそんなことは言いたくない 正直自分が20代前半の時もそんな風に思われていたかもしれない それでも23歳で中国に渡り、正直激しく揉まれてきた自負はある 私自身日本での社会人経験が無く 中国に渡り、初めて働いたのがサッカースクール 比較的自由度の高い仕事スタイルだったので 堅苦しいスタイルの仕事には不適切だと思っている これまで働いた会社は3つ 全て中国のサッカースクール そして4つ目は自分の会社という流れ ここまで自由なスタイルで仕事が出来ていたが オフィスに…

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  • 小学校女子サッカー部再始動

    去年の12月初旬にコロナ感染が爆発的に広がり 区長杯真っ只中だったが、急遽延期に そして春節前に区長杯が行われることはなかった 約2ヶ月ぶりに女子サッカー部の活動が再開される 彼女達は心身ともにどれだけ成長しているか スタッフ陣は楽しみにしていた 久々に仲間達に再会し、共に体を動かす そして大好きなサッカーをプレーする 彼女たちの元気な姿が見られたのは大きな収穫 しかし夏の長期休暇とは異なり 身体的な成長が彼女達には現れていなかった 身長が伸びていることを少し期待していたがそこまで 大きな変化が見られる選手達はいなかった これは夏と冬とで違いがあるのか少し興味深いところではある そして20数名…

  • サッカースクールからの脱却

    我々クラブはこれまで サッカースクールの形態に振り切ってやってきた -Enjoy Football- これがクラブの根源にある 正直中国のほとんどの街クラブが サッカースクールという位置付けといっても良いくらい、そのレベルは高くない その中で強化に力を入れるクラブを見てきて やはりこのカテゴリーにも足を踏み入れなければならないと感じている 私は普及に力を入れていきたい思いが強い しかしクラブの発展を考えると 強化が必要になる その為新たな組織構造を考えて どの様に強化を行うチームを作るか どんな人材を獲得するか 少しずつ見えてきているものはある 最近話をした人達は口を揃えて -中国人指導者はだ…

  • オンラインセミナーに参加

    この1月既にオンラインセミナーに2回参加している 1.岡田武史氏のセミナー(経営) 2.吉永一明氏のセミナー(指導) やはり一流の方の話を聞くには勉強になるし 自分の進んでいる方向の確認作業ができる 今回このお二方の話で共通していたことは 【人を見て人を大切にすること】 あくまで自分の解釈だが、共に人に対しての接し方に 共通項が多かった 経営も指導も 共にチームマネジメントを必要とする そしてチームを上手く動かすことが成功に繋がる これまで指導歴は14年になるがチームを率いたのは まだ5年目、チームマネジメントは勉強中だ そして経営を始めて4年目 こちらも経営初心者、経営者としてのチームマネジ…

  • 我々クラブは今日から仕事日

    題名のように今日から春節明けの仕事日ではあるが 私は除夕-春节-初一の3日間だけ休んでそれからはオフィスに顔を出した といっても練習があるわけではないので午後から行きたい時に行く感じで 仕事日の今日も午後からゆっくり スタッフたちと久々に顔を合わせて オフィスを綺麗に掃除して 2月の1週目の練習に向けて準備をする 運営面の目標設定、指導者の目標設定 そして今年一年の目標設定 そして今年はおそらく1年フルで稼働できるであろうから この1年は過去最高の売り上げを出すことを目指す 今まで到達していない新しい景色を見るために笑 スタッフのチーム力、組織力を高めるために これからはこまめにコミュニケーシ…

  • SNSでいただく相談

    SNSを通じて仕事の依頼や保護者の方から、選手の方、指導者の方から 様々なご連絡をいただく 中国人の方々もサッカーに対して真剣に取り組んでいる人もいるという印象 そこで最近増えている相談は… 日本でサッカーがしたいという相談 これは全国各地から相談が来ている そして海外にいる中国人の方からも連絡をいただくことがある -長期休暇の際に日本遠征したい -個人的に短期サッカー留学した -日本に移住して日本でサッカーしたい -日本の育成環境を学びたい これら非常に面白い相談だと思っていて これからスポーツマネジメント部門として初めていこうと 今年から本格的に始動していくことに決めました これまで日本人…

  • 今年収益化していくこと

    去年の12月半ば 体験会として大人向けサッカー教室を行った 集客は6名、グランド代、交通費、人件費 うーん、少し+というくらいか これから週一の定期開催という形でやっていくと レベルのカテゴリー分け、そうなると週に2日大人のサッカー教室に当てる時間が必要 グランド代、交通費、人件費 これら含めて収益を出す為にはどれだけの集客が必要なのか この辺りは色々と運営側と話し合あっていくこと -SNSを活用して集客していく -参加者にお友達紹介キャンペーンを実施 -団体加入割引 など検討要素はいくらでもある 去年の夏頃から蘇州ではフリスビークラブが勢いよく そこから大人のサッカー教室もちらほら出来始めた…

  • 何回目の春節を中国で迎えたことだろうか

    2023年は日本で数年ぶりに正月を家族と過ごしたのだが そこから3週間後に中国で春節を迎えている 今年の春節は3年ぶりに故郷に帰ったり国内旅行する方々多い そんな中私は1人家で春節を過ごす 除夕の日はここ最近見ていなかった花火が 至る所で打ち上がり、久々の感覚が蘇ってきた 春節を迎え気が引き締まる思い 再びスタートする新シーズン この一年でどれだけクラブが成長することが出来るのか 今年は複数の事業にチャレンジしていく 種まきの一年、どこまで事業を成長させることができるか 考えていることを行動によって実現させる そんな一年にしていきたい 色んな方々にお会いして勉強して 自分の力にしていくこと ま…

  • 地域によって形態が違う

    我々クラブは既に春節休みに入っているので 付近のクラブに勉強がてら訪問した 今回は浙江省杭州市へ 以前から知り合いの中国人経営者の街クラブへ このクラブ非常に面白い 日本人指導者が複数人在籍し 日本の街クラブの体系を作り出そうとしている 今はまだ小学生年代のカテゴリーだけだが 2.3年後には中学生カテゴリー(Jr.ユース)も設立される 今回学びたかったのは経営スタイル 日本人を多く雇える経営はどの様になされているのか 色々話を聞いていくと 我々クラブのいる地域とは大きく異なっている 杭州市の学校チームは学校側から練習費用を貰う蘇州市とは違い 学校チームに所属する各生徒から学期ごとに練習費用を徴…

  • 中国サッカー協会杯準決勝 浙江FCvs上海海港

    久々にスタジアムで試合観戦をした 自腹を切っての試合観戦笑 80元(約1500円)の席 蘇州オリンピックセンター これまで 中国女子vs韓国女子(東京オリンピック予選) 中国vsグアム(カタールW杯予選) この2試合をここで観た そして今回 中国サッカー協会杯準決勝 浙江FCvs上海海港 今年スーパーカップで勢いのあった浙江FCの試合が観たかったので良い機会 対する相手は現中国代表選手が多く在籍する上海海港 张琳芃,武磊,蒋光太,吕文君,徐新,颜骏凌 キックオフから目立つのはやはり外国人選手達 オスカルは本来の60%くらいでプレーしていた印象だが それでも随所で違いを見せていた その一方で中国…

  • 中国に戻って感じたこと

    中国に戻って8日の日曜日から現場復帰した 練習をしているのは我々クラブのみ 他のクラブは一切活動をしていない 私はスタッフに挨拶して、コロナ感染の経緯や症状を確認 その後子供達一人一人と話をして、コロナにかかったか、熱はどのくらいでたか 今の状態はどうかを確認して回った 保護者の方やスタッフから聞けたのは コロナにかかった大半の子供達は1時間の練習でも体力がもたない という衝撃的な内容 コロナ後遺症というやつか 息苦しさや倦怠感がある様だ サッカーをしている姿はこれまでの元気な姿だ しかし、水休憩の時は凄く疲れた様子を見せる これは今後学校や幼稚園のクラスも始まった時に 対応していかなければな…

  • 久々の再会

    今回の帰国は家族時間を優先し お会いしたいと言っていただいた方にはお断りを入れていた それでも自分の活動を報告する為に 私が指導者として道を歩むきっかけを作ってくれた先生に会いに浦和へ 帰国の際は毎回ご連絡を入れて 自分の歩んでいる道がズレていないかの話しながら確認をしている やはり自分がやっている事は間違っていないし 目指している方向性やこれからやるべき事も明確になっていく そして本当に久々の再会は 9.10年前… 中国に渡って1.2年目の頃に一緒にサッカーをしていた小学生が今は大学生に 最近は怪我などの影響で 少しメンタル的に落ちていると彼のお母さんから連絡をもらい会うことに現在は 関東リ…

  • サッカーから離れた時間

    昨年の12月16日に日本に一時帰国し 北海道で妻、息子と10日間過ごし 27日から妹の家に我々家族で居候させてもらい 年末年始を過ごしている 家族と過ごす時間は本当に貴重で尊いものだと感じる 初めて会う息子との時間はかけがえのない時間 一緒にお風呂に入るだけで泣けてくる 目を合わせて笑い合うだけで幸せだ この時間を守るためにも早く早く時間とお金の自由を手に入れたいと思う そして息子をここまで一人で面倒見てきた妻には感謝しきれない 初めての出産、子育て 夫がいない環境の中でよくやってくれた 私はまだ何も出来ていない やはりしっかりと稼ぎを作って、自由な時間を得ることだ 今回の帰国で本当に家族と一…

  • どこにどんなチャンスが転がっているか…常にアンテナが必要か

    常にアンテナを張り 情報が入って来る様にしているつもり それでもSNSの情報を鵜呑みにしてはいない サッカー関係 教育関係 ビジネス関係 中国関係 カテゴリーもいくつかある 何か自分の生活、家族の生活にプラスになることはないかと思ってみている 今回日本に戻ってきて まだビジネスとして何か前進した話はないが 生活している中で得たモノ、感じたモノがビジネスチャンスになり得るという実感はある またこれから関東に戻り 数名の方とお会いする機会をいただいているので、そこで何か生まれたら面白いとも考えている 自分からチャンスを作る事ももちろん大事で、必要な事なのだが 大きなチャンスというものはいつも突然に…

  • アマチュア社会人チームの指導

    日本のW杯躍進に恩恵を受け とある蘇州の社会人チームから指導の依頼を受けた いわゆるアマチュアチーム 平均年齢が40歳くらいのシニアカテゴリー それでも週に2.3度はプレーする機会を持ち それなりにプレー強度は高い さて彼らのチームとしての目的は O–60になってもプレーし続けること 今年の目標は蘇州シニアリーグで上位進出 そのためにプロの指導者にトレーニングを任せたいという流れだ 一度練習見学を行なって チーム代表者の方と細かな部分を話して 無事に契約成立 週に一度の練習と週末の試合分析 新たなカテゴリーの挑戦 短期での契約は1度ある、それもチームの目標は達成された 今回は1年を通してどんな…

  • 日本帰国3日目-ビジネスチャンスは眠っているのか

    家族と過ごす時間がこんなにもかけがえのないモノだと改めて実感している つい数年前までは家族と過ごす時間が当たり前であった 3年ぶりに会う妻、初めて会う息子 この3年間どれだけ我慢したことだろう 簡単に家族に会うことが出来ないこの環境を誰が予想出来たろうか 普段は忙しなく生き急いでいるが 今回の帰国では家族と同じ景色を見て、同じ空気を吸って時間を共有する 家族のいる北海道は本当に素晴らしいところ 家族がいるこの土地で何か新たなビジネスが出来ないかと この3日間ひたすら考えている B to BなのかB to Cなのかこの設定でも ビジネススタイルは変わってくる もう少しこの街の様子や流れを理解する…

  • 自分に何が出来るのか、いや何がしたいのか

    日本のサッカーの現状をこの目で見たいという思いが強くなる アジアの中で見ればW杯2大会連続ベスト16は良い結果だと思う それでも日本サッカーが目指すものはその先にあるはずだ 日本を離れて10年 中国を拠点にサッカー指導者として生きている 当初はなるべく上のカテゴリーで指導したいと躍起になっていた それが後に中国サッカーに貢献したいという気持ちが強くなってきた そしてそれはカテゴリー問わずサッカーを多くの方に伝えてくという事に変わっていく それはグラスルーツの重要性を唱え Enjoy Footballを広げていく事 そして今… 少しずつ湧き上がっているのが 日本サッカーにはどの様に貢献できるのか…

  • 日本帰国を前に

    12月16日 約5年ぶりの日本帰国 最後に帰国したのがいつなのか正直覚えていない そして妻と離れてから約3年ぶり 息子とは生まれてから一度も会っていない こんな状況は全てコロナが引き起こした そしてゼロコロナ政策が緩和されたことで 少しハードルが下がったので今回は仕事を他の社員たちに任せて 家族に会いに行くことを決めた 正直これまではこの会社私一人で全て賄っていた しかし会社の規模が大きくなるにつれて ビジネスパートナーが出来、社員が仲間になった これによって私が以前よりは自由に動ける時間が作れるようになった しかしそれでもまだまだ私一人の存在感が大きすぎる これはこの会社を大きくしていく、継…

  • 自分の価値を生み出す

    自分はトップカテゴリーの指導経験も無いし プロクラブアカデミーの指導経験も無い 私はかれこれ10年中国でサッカー指導者を生業としている 日本でも実績や肩書きなど何もない それこそ日本での指導歴なんて1.2年程度だ 持っているライセンスはC級ライセンス ごく普通のどこにでもいるような指導者だったのかもしれない それでもサッカーについて勉強する事は好きだし、好きなサッカーへのこだわりとかも持っている それだけで良い指導者になれるわけでもないし 何か結果を出せるわけでもない それでも今自分はかなり希少性の高い人間になっている実感はある… キーワードとしては 中国×サッカー×指導者×経営者×中国語… …

  • W杯雑感…②

    グループリーグも2節目を迎え 予選突破を決めに掛かるチームと予選敗退崖っぷちの 追い詰められたチームの戦いが繰り広げられている 初戦と対照的な戦いぶりをみせるチームが多い印象…これは良くも悪くも カタールは開催国として 意地を見せて欲しかった一戦だったが 今大会はアフリカ勢の試合功者ぶりが目立つ カタールはW杯初ゴールをセネガルから奪う事が出来たのはこの国の財産になることだろう 初戦に勝利しグループ首位通過を目指す国々が足踏み オランダは初戦セネガルに勝利、2戦目は南米エクアドルと1-1の引き分け ここは勝利を収めグループ突破を確定させて、3戦目はターンオーバーを使いたかっただろう これはイン…

  • 区長杯の延期

    区長杯が無事に開幕したが 翌週からコロナの影響で延期に 準備をしていたにもかかわらず 事前に延期連絡 初戦の戦いが良かっただけに リズムが作れなかったのが痛い それでもいつ再開されるかわからない 区長杯の準備の日々は続く そしてやっと再開の連絡が入り 選手達も気合十分でトレーニング グループリーグ2節目を勝利すればグループ突破は確実 そんなモチベーションもありながら週末の試合を待ったが… 蘇州のコロナ状況は日に日に悪くなっている 案の定試合はまた延期となった 選手達のモチベーション 怪我へのリスク 学期末テストへの影響 色々と考慮しても子供達にかかる負担は大きい 私自身のモチベーションの維持も…

  • W杯雑感…①

    W杯がついに開幕し グループリーグ初戦をどこの国も戦い終えたカタールの史上初開催国開幕戦敗戦から始まり イングランドの圧倒的現代フットボールに太刀打ち出来ないアジア勢のイラン 今大会はアジアの弱さを露呈する大会になるかと思いきやサウジアラビアがアルゼンチンに逆転勝利を挙げ、中国国内ではアジアの光とまで崇められた そしていよいよ日本の初戦 前半の戦いぶりをみたら大敗の可能性も否定出来ないくらいのジョブを打たれ続けたが 日本国民をも裏切る森保監督の采配が見事的中 後半に逆転に成功した見事勝利 中国国内では2夜連続でアジアが世界の強国、なんなら優勝候補を見事な逆転劇で倒すものだから興奮が止まなかった…

  • サッカーノートをスタート

    これまでサッカーノートの取り組みを敬遠してきた なぜかというと… 中国の子供達の1日の宿題量の多さ 2.3時間費やして宿題を終えるのが一般的であった その中で、練習時間を費やして 大会前は大会の目標設定 試合後は試合の総括や個人分析を行ってきた その活動は子供達の成長に大きく影響を与えてきた 先日甲組の試合後自己分析を行った 試合の振り返りでわかる彼女達の成長 - チャイニーズドリームを掴むのか⁈ 街クラブサッカー指導者+経営者 その際に学校の副校長が我々の活動を見ていて これ毎回ルーズリーフに書くよりもノートを各選手に配ってあげたら⁈ と言われて、じゃあ念願のサッカーノートをスタートさせよう…

  • 試合の振り返りでわかる彼女達の成長

    先週日曜日の区長杯開幕を終えた翌日 甲組は試合の自己分析を行なった 今回この自己分析は初の試み これまで大会前や定期的に目標設定シートは作ってきた そこで彼女達の思考が表され理解することが出来てきた 今大会前に行った目標設定シートはあまり彼女達の意気込みを感じることは出来なかった 特に数名は少しおちゃらけた内容で本心を誤魔化している様子 それでも責任感があったり 今年も良い成績を残したいと具体的な目標設定をする選手もいた そして今回の試合後自己分析 これは非常に面白い内容となった やはり試合を通じて彼女達の明確な目標や目標を達成する為に改善すべき点、この試合で理想通りだった点など 彼女達の言葉…

  • 区長杯が開幕

    一年に一度の区長杯 多くの学校がこの大会で成績を残す為に挑む 我々のチームももちろんそうだが、日頃の積み重ねの重要性を唱えているのでいつも通りという感覚だ 開幕初日はまず甲組(5.6年生)が初戦を迎える 全14チームが4グループに分かれて予選リーグを戦い、上位2チームがトーナメントへ進む この構図は今週末に開幕を控える乙組(3.4年生)も同じだ、ちなみに乙組は全15チーム この大会、甲組にはいくつかのテーマを出している 平常心、楽しむ 勝利(勝負)の神は細部に宿る 1vs1の強度と粘り強さ ポジショニング、ギャップ、キャンセル 開始5分以内にゴール 彼女たちの中でもこれらのキーワードがコーチン…

  • 習い事一つとして受け入れるのか…

    中国に来て11年目を迎え これまで携わってきた多くの子供たちも 成人を迎えたり、大学高校でサッカーを続けている教え子たちも多い しかしそんな彼らは中国で生活していた日本人であって中国人の教え子達ではない これまで多くの中国人の教え子達を見てきたが 高校でサッカーを続けているのは1名だけ その高校といっても日本の様に毎日練習をしているわけではない… この10年変わらないのは中学生から多くの子供達がサッカーから退き勉強に専念するという流れだ 今もなおこの流れが続く 上手く育ち上がってきた選手達も他の習い事があるからサッカーを辞めますときっぱりサッカーを切り捨てる 学歴社会の中で 勉強の成績が落ちる…

  • 区長杯抽選会

    これまで抽選会は学校の先生が参加していた 今回から私が参加するように学校の先生から言われて初めて参加した 去年の区長杯で甲組は優勝 乙組は4位で終えた その結果、どちらのカテゴリーも第1ポットでグループリーグの対戦相手が決まるのを待つことになる 抽選結果は面白いものとなった 甲組はこれまで練習試合で対戦したことがあるチーム 我々も相手のことを理解している反面、相手も我々を理解している そしてこのグループリーグが激戦区と言ってもいい それでも我々は連覇にチャレンジできるチャンスがある このグループを圧倒してチャンピオンの座へ近づきたいと思う 一方の乙組は チーム立ち上げ当初に対戦し大敗を喫した相…

  • 保護者相談室的な…

    今年の夏に著しく成長した選手がいる クラブアカデミーに所属する選手だ 彼はエンジョイクラスから上がった選手で ボールタッチの柔らかさが良い これまで技術を徹底してきた証が現れたのだが 夏休みが明けてから少し様子が変わったと父親から相談を受けた"これまではドリブルでゴールを目指す姿勢が良かったが、ここ最近ミスを恐れている様にパスばかりしている、なんだか自信がなさそうだ" とメールがきたサッカーに関して息子と話していると ボールを奪われたくないからパスをしているという たしかに夏に比べると仕掛ける回数は減っている、それでもパスに逃げているわけではなく 彼自身判断している事も見て取れる 5年生の成長…

  • 自分に課すノルマ

    クラブとして発展していく為には… という事を常に考えているこれは規模の大きさなのか チームの強さ、成績なのか 社会貢献度なのかそんな事を日々考えているが それは全てが発展に繋がるといつも結論つくそしたら 全てにおいて強化、成長を見せなければならないクラブの規模を大きくする為にはスタッフの数が必要になる そのスタッフを雇用する為には資金が必要になる資金を得る為には社会の課題解決の一途を担う必要がある 我々クラブには何が出来るのか⁈その為に私は考えた 週に一つ新規事業の開発を行う 難しい事ではなく、我々クラブが母体となって社会の課題解決に役立つモノを作り出せるかどうかこれを毎週一つ生み出すというこ…

  • 自信を持つ

    3.4年生チーム(乙組) 4年生は21年の3月から一緒に練習してきて これまで大きな成長を見せてくれている そして3年生はコロナの影響もあり今年の夏休み前から一緒に練習している そんな中、夏休み前にサッカー部への加入を志願してきた4年生がいた 彼女はお兄ちゃんが以前学校のサッカー部にいて、よく一緒にサッカーをしていたという やる気があるならサッカー部で一緒にやろうというとその日から練習に加わる それから彼女は仲間達についていこうと必死に練習していた その成果は着実に出てくる 彼女の性格もあるだろうが 負けず嫌いな部分と積極的な部分が相まって DFの能力がめきめきと上がっていく 最初はSBをやっ…

  • 育成スタイルの構築

    小学校女子サッカー部は現時点で 2-6年生までが在籍する様になった チームは3カテゴリー 初心者の2年生中心チーム 本格的に強化が始まる3.4年生チーム よりチーム力を高める5.6年生チーム それぞれ段階を経て育成していく事を意識する 指導者は持ち上がりではなく次の指導者にバトンタッチすること これを目標に作っていきたい 例えば埼玉県の昌平高校の様なFC LAVIDAから高校へという形 それぞれのカテゴリーの指導者が次の指導者へ 多くの指導者に出会うチャンスが出来る事が選手の旨みを引き出すと思う 正直今は理想形態ではない 3456年生2つのカテゴリーを私1人で見ている もっと出来る事があるのに…

  • ビジネス要素の必要性

    サッカー指導者としてサッカーが好きだから 子供が好きだから、好きな事を職業に出来るからと様々ある 現に私はこれまでの人生サッカーに捧げてきた部分は多く、サッカー以外の部分で何か得意なモノがあるかと言われれば見当たらない そして幸いな事に自らクラブを経営する立場にいる 好きな事で飯を食っているし、家族を養っている、その先には社員を抱える様にまでなっている しかしこれはただ好きだから出来ている事かと言われればそうではない 正直クラブ経営を始める前までは一雇われ指導者としてサッカーの事だけを考え、如何に強化に繋がるか 自分が強化に携われるポジションに付けるかと狭き門というか数少ない座席を目指していた…

  • 結果が全てだと感じさせられるのがこの国

    結果が全てだというのは今に始まった事ではない、長い中国の歴史の中で結果を出さなければその先はないというのが文化、慣習として根付いている 私自身中国に来て11年目を迎えているが これまで小さな結果はいくつか残して来ていると思う 地区大会ではこれまで男女合わせて3度の優勝 小さなカップ戦でもこれまで3度優勝している 戦い方はどうであれ、優勝すれば周りが認め 周辺のサポートが強化される それでもたかが地区大会 全国的には無名も無名 なんなら江蘇省大会に出たことすらない それじゃまだまだよ お前は何も成し遂げてないよ 常に自分に言い聞かせている ここ最近もっと結果を出さなければ クラブの知名度を高めな…

  • 中国育成現場の問題点

    練習試合を組む 対戦相手は同じ地区内の強豪 ここ最近外部から指導者を招聘し強化している 以前この学校と対戦した際にこの指導者(A)の方が練習試合にもかかわらずやたらと審判に対して文句の数が多かった ちなみにその時の審判は私がやっていた 外国人だから聞き取れないとでも思っているのか? この文句をスルーしながら その日は終えたが今日は違った 私の学校の体育の先生が審判をやる 試合は良いリズムでお互い攻守に見応えがあった 流れよく我々のチームが先制点を奪った次のプレーに問題は起きた 我々の選手がペナルティエリア内で身体を寄せて2人でサンドしながらボールを奪う その際に相手選手が倒れる 発生した現場の…

  • クラブとして一歩踏み出せた部分

    10月1日から1週間中国建国記念日の国慶節休暇になる この期間で多くのクラブは大会に参加したり 次チームで大会を開催したりする 我々もアカデミーチームを大会に参加させるつもりであったが長期休暇という事もあり 選手が集まらず断念した それでも10月2日に予定されていたクラブの親子大会を実施 20組以上の家族に参加していただき、クラブ会員以外の家族も参加されて大盛況に終わった今回の企画立案は夏から新たに加わった運営部のスタッフが行った そして指導者スタッフ2名が当日の進行を行った私は今回ほぼノータッチ 前日準備の際にオーガナイズのアドバイスくらいで 当日もカメラマンとして盛り上げ役に徹した 多くの…

  • 変化を見届ける

    練習試合… これまでFWで出場していた選手 なんだか居心地が悪るそう DFやらせてみようかな "どう?DFやってみる?" "わかりました、やってみます" 試合中に急遽ポジション変更 1vs1のインテンシティの高さ ボールを持った時の推進力 これまでFWで培った能力が生かされている そして彼女自身も伸び伸びプレーしている もともとスピードのある選手だったので DFラインの強度とスピードが上がりゲームに安定感が増した 其々の選手に適正ポジションがある 一発で当てはまる選手もいれば、試行錯誤を続ける選手もいる やはり育成年代では様々なポジションを経験させることが重要で そのチャンスを生かす必要がある…

  • 我々に何が出来るのか

    中国に来て10年が過ぎ、それなりに中国サッカーの事情を理解してきた そして育成環境における問題点などを目の当たりにしてきた 私がクラブ経営を始めたのが2018年から そして一年後にはコロナの大流行に見舞われたが ここまで何とかクラブは存続している 私がクラブ運営を始めた経緯はこちら サッカークラブの経営を中国という異国の地でチャレンジ - チャイニーズドリームを掴むのか⁈ 街クラブサッカー指導者+経営者 我々のクラブの目的は 中国サッカーの発展に貢献する 蘇州サッカーの発展に貢献する グラスルーツ普及活動 中国人指導者の育成 これらを掲げている 現時点でクラブの会員数は120名弱と予想通りでな…

  • チャンスは突然やってくる

    チャンスは突然やってくる いつでも準備をしていればそのチャンスを掴むことが出来る しかしそれは誰しもが出来るわけではない 今回も突然のチャンスが舞い込んできた 現在契約している教育グループ『科技城教育集団』 そのグループの本部の学校にあたる科技城実験小学校の女子サッカー部を担当 私は今年で4年目を迎えている その教育グループの持つ分校がサッカー部をスタートさせるということで 我々クラブに声が掛かった ここまで4年、大会での成績や我々クラブの取り組みに信頼を寄せていただき 今回のチャンスにたどり着いた 校長先生と体育科の先生方との面談 我々クラブのビジョンと学校のこれからの取り組みの意見交換を行…

  • クラブの成長を求めて

    夏休み期間も複数クラスを回しながら 子供達の成長を見守ってきた 夏休み期間は夜の時間帯に練習していたので 普段見る事のない他のクラブの状況も理解できた 我々の課題はやはり運営にあった 集客に対してはあまり力を入れずに保護者の紹介だけで これまでやってきた それでも毎年少しずつではあるが 子供達の数は伸びている しかしこの伸び率は非常に低い それでも練習内容やクラブの雰囲気は評価されてきた この夏休み期間で見学した他のクラブの練習内容や指導者の質は 自分の子供を預けたいとは思えないレベル しかしそんなクラブでも子供達の数を多く抱えていた この内容でも保護者達が満足しているのか? 子供達は成長して…

  • 久々のブログ更新

    夏休みが終わろうとしている 今年の夏休みはメンタル的に厳しい時間を過ごした 夏休みスタート時点では期待感が大きかった それは新たにスタッフを雇いこれからクラブの発展が待っていると思っていたからだ しかし、クラブとしての運営と学校側の対応の不手際で1ヶ月余りで退団することとなる 正直私からすると満足のいく仕事態度ではなく 早期退団してくれたことは大きなストレスにはならなかった 情熱が無い人間と一緒に仕事をすることは相当メンタル的にキツかった 運営面での失敗がある一方で 学校チームの練習、クラブのサマースクール、クラブアカデミーの強化練習と 一人で動き回った もちろん助けてくれる人間もいる中でここ…

  • 週に2.3回は人と喋るよにしようかな

    昨日今日とふと考えることがある 自分の生活範囲の中でしか得られない知識 今の自分に限界を感じている まだまだ行動力が足りないのは身に染みている クラブのスタッフ ビジネスに関わっている会社の方々 何か自分に対して変化を求めているのか サッカー関係者や起業家の方々と話をしたいという感情が湧き上がっている 情報を得ているだけでは感じ取れない熱量 正直SNSには出しづらいウラの話など これは直接話を聞かなければわからないことが多いだろう 逆を言えば私も中国サッカーに関して SNSでは出しづらい話などはたくさんある もっと社交的になった方がいいのか 世の中の経営者やサッカー関係者はどれだけの頻度で 人…

  • 心が落ち着かないというか…

    クラブの活動が3ヶ月ぶりに再開し 久々に子供達や保護者方の顔を見ることができて少しホッとした その反面で小学校や幼稚園の活動は先延ばしになる インターの幼稚園は6月頭から活動が再開するが 小学校の活動が再開できないのはクラブの収入源としては手痛い 小学校のチームの為に社員を一人増やした背景があり この半年間活動出来ていない影響は大きい また子供達の体力、技術、思考力の低下が不安要素である クラブのアカデミークラスの子供達もこの部分では大きく能力が低下していた 再開したばかりなので、1.2回の練習でまた感覚が戻って来ればいいのだが それと加えて勉強の部分での遅れを取り戻すためにと 練習を休むとい…

  • クラブの運営管理の仕組み作り

    これまで管理を自分一人でやって来た 2019年3月から運営を始め、コロナウイルスの影響でここまで毎月 安定した収益が得られている状態ではなかった 年間を通してみれば利益を出すことができてきたが 大きなモノではない そこでこれまでのデータを分析して 課題点を見つけて改善策を考えている そこでITを活用して運営管理を共有していくことを考えた 運営部門を作り、これまで一人で管理していた部分を多くの目で管理の漏れを無くす 指導者にもクラスを持つ責任を持たせる これまでは一人で出席のチェックを行ってきたが 今後は各指導者にチェックを行ってもらい 出席表の提出を義務付ける これまでの運営は本当に綱渡状態だ…

  • SNSで取り組むこと

    中国では主に微博,抖音,小红书,快手がSNSとして流動的に動いている 今自分が関わっている日本のサッカーブランドYASUDAの中国国内での宣伝のために 微博,抖音,小红书をメインに活用している 先週から始めたばかりでまだまだフォロワー数は多くない それでもYASUDAのブランド力なのか問い合わせは毎日来るようになった この効果は大きいと感じる この一週間まずは毎日、一日3−4件のコンテンツを上げること やはりこの努力が必要だと これからも継続して続けることで大きな反応をもらえることになると このYASUDAの経験からクラブでも本格的にSNSを活用していくことが決まり 毎日、一日数件のコンテンツ…

  • 大学との繋がり

    サッカー関係者の友人から北京体育大学の方を紹介され 大学卒業生の就職先のデータ収集に協力してくれという事だった 我々クラブの紹介をした その繋がりから大学在学生の研修等で我々クラブへ派遣出来ないかという話に 体育大学から人材が派遣されてくるのは非常に有難いこと しかもそれは指導者、運営担当とクラブの成長に欠かせない部分 それでも我々クラブの規模はまだまだ小さい 研修生達が活躍できる場の提供を考えるとまだまだ 彼らの受け入れを早く出来る様にするためにも コロナ明けでスタートダッシュは必須だ 現実を見なければいけない部分と これからの若者達の活躍の場を作っていける楽しさがある その国の代表の強さは…

  • 直接聞く話はやっぱり面白い

    蘇州のコロナ蔓延防止政策も徐々に緩くなってきている今日この頃 それでもまだ学校は始まっておらず、クラブの活動も出来ていない それでも提携先の幼稚園からは年間スケジュールが届き いよいよスタートも迫っているという感覚が出てきた コロナ期間、色んな方々にお会いする機会はほぼ無い 近所の方や仕事に関する事でお会いし話をする特定の方々くらい 数にすると10人にも満たない そんな中、人との繋がりで中国サッカー協会審判部幹部の陸先生と交友をもっている この方は中国スーパーリーグや国内の主要大会、国際大会の審判の管理を行なってきた そんな方が我々クラブの運営担当の恩師であった そのような繋がりから 度々お会…

  • 日本の現状がわからないのが正直辛い

    クラブ、学校の活動が出来ていないこの2ヶ月 その間にYASUDAを中国で展開していくための準備をしている 本格的にスタートする - チャイニーズドリームを掴むのか⁈ 街クラブサッカー指導者+経営者 蘇州がダメなら周辺での展開を!と考えて準備していた矢先に 上海でのロックダウン そして全国的にコロナが蔓延してしまい 現時点でサッカーがやれる環境はごく僅かになってしまっている なかなか上手くいかない状況が続いているが これを逆手い競合他者はどのような商品を中国で展開しているのか また日本のYASUDA本社と定期的にミーティングを行い 着実に一歩ずつは進んでいる そんな中、ふと考える 日本で今流行っ…

  • 今日で2カ月経つ

    2月14日に蘇州はコロナ蔓延によって 小学校や学習塾、我々のようなスポーツクラブなどの活動が停止 それから今日で2カ月になる 多くの報道では上海のロックダウンが取り上げられているが 中国全土で今回のコロナ蔓延は起きている それは私のいる蘇州でも同じだ だが街での生活は通常通りといえる状態が保たれている 外にも出られるし、買い物もできる それでも地下鉄や商業施設、スーパー、コンビニ等に入る際は健康証、通行証の提示は必須 定期的にPCR検査も強制的に行われる しかしこのような政策によって爆発的な感染は防がれていると思う この2カ月活動が出来ないので、収入はゼロ 厳しい状況が続いている 他のクラブは…

  • そうそう上手くはいかない

    蘇州のコロナ感染対策措置の出口が見え 週末は仲間達とサッカーを楽しむ時間を持つことができた 翌週の月曜日から学校がスタートし その週末にはクラブの活動も再開すると誰もが思っていた しかし月曜日の早朝 蘇州は再度行動制限がかけられるという通知 そして学校の停止延長 週末のクラブも当面活動禁止 正直やりきれない思いが強くのしかかり 少しメンタル面の不安定さが懸念材料となっている 何が出来るのか こうなったからにはこの環境下で出来ることをやらなければならない そしてこの状況を楽しむという思考が明るい未来を作ってくれるとも考える 早くサッカーがしたい 早くコロナが終わり、家族に会いたい

  • 繋がる活動をまた始める

    コロナ以前はSNSを通じて国内の色んな指導者の方と交流し わざわざ私に話を聞きに蘇州まで来てくれる方々もいてくれた 特別なことをしているわけでもなく 自分が信じることをひたすらやり続けている そんな自分に興味をもってくれる人がいることに感謝したい しかしここ最近は自分が忙しかったということもあるが なかなかこの交流が滞ってしまっている これまで過去の交流記録を振り返ると 指導者間の交流 指導理念に共感を得た保護者との交流 メディアからの取材 待ちクラブからの指導者講習依頼 学生からのパーソナルトレーニング依頼 異業種の方との交流 これで非常に面白い出会いと交流があった コロナが落ち着き、行き来…

  • 回復の兆しをみせている蘇州

    先週半ばから春の陽気が感じられる蘇州 人々の動きも活発的になってきた 私自身も市場やスーパーに買い物に1週間半ぶりに家を出た 太陽の光を直接浴びるのは久々だった 何せ今住んでいる周辺はコロナ感染リスクの危険地域周辺 アプリで見ると周りは全て真っ赤… 簡単には外に出られる状況ではなかった グランドも所々解放され 社会人向けに貸し出しも再開された 多くのサッカー仲間たちがSNSで活動再開したことを報告していた 学校の再開、クラブの活動再開はいつになるのか まだまだ時間はかかりそうだが 出口は見えてきた あともう少しの我慢だ

  • YASUDAのブランド力

    本格的にスタートする - チャイニーズドリームを掴むのか⁈ 街クラブサッカー指導者+経営者中国サッカー人脈を生かしてYASUDAを広める - チャイニーズドリームを掴むのか⁈ 街クラブサッカー指導者+経営者日本国内ではプレーヤーやサッカー好きの方ならご存知のYASUDA 中国ではシューズマニアの中では幻のシューズとしていられている またYASUDAの中国進出を聞きつけて 中国国内大手のサッカー専門ショップもコンタクトしてくるほどだ 大手サッカーショップはECサイトはもちろん 実店舗も全国に展開している 2つのサッカー専門ショップとこれからの市場展開を検討しているところだ YASUDAの持つブラ…

  • 5年後に存在するクラブはいくつある?

    クラブを経営する様になって 毎回感じるのは今同じ街にあるサッカークラブは5年後どのくらい存在しているのか という疑問 それぞれのクラブ運営の内情はわからないが 外から見ているものとして このクラブは大丈夫なのか?と思ってしまうこともある もちろん歴史のあるクラブは規模も大きくなり 着実に成長しているリスペクトできるクラブも存在する しかし中には私が来た当初にあったクラブがもう既に無くなっている という現状もある クラブが消滅するということはとても残念なことだ その中の一つに 私が中国に来てから4年近く働いたクラブはもう既に消滅している そして私が現在経営している元のクラブも消滅の危機を乗り越え…

  • 十人十色の指導者像

    指導者になって12年、中国に来て指導者として飯を食べられる様になって10年 多くの指導者の方達を見てきて 改めて自分はまだまだだと感じる 最先端のサッカー理論を知っているわけでもなく 日本での指導歴が長いわけでもなく 実績があるわけでもなかった それでも中国で10年指導者として生きてこれた これは今となっては一つの実績だと感じている 自分の理念・哲学を持ち 情熱を持ち学び続けることだと思ってきた 自分に限界を感じることが多くなってきて 焦りを感じてしまう もっともっと現場で学びたい 言葉で見るよりも 現場での学びは多い、どんな声かけをしているのか どんな雰囲気でトレーニングされているのか 子ど…

  • Jリーグの視聴は宝の山

    先週の金曜日から開幕した2022年シーズンのJリーグ 開幕戦の川崎フロンターレvs FC東京の試合を視聴することが出来た これもまたJリーグのアジア展開の恩恵である DAZNは中国でアプリをダウンロード出来ず 視聴が難しい状況で、どうしようか悩んでいたが 中国の視聴アプリによって毎週数試合視聴できるチャンスが増えた 金曜日、土曜日、日曜日と連日Jリーグを観れるのはとても嬉しいことだ 観ていて感じることJ1とJ2のプレースピード、強度の違い これは大きな差があると感じたが、近年注目されているJ2やJ3からの個人昇格 開幕戦を観てもJ2から個人昇格を期待出来る選手が多くみられたのは今後楽しみだ J…

  • リスクマネジメントの重要性

    コロナにおいては世界各国共通の問題ではあるが、その国々に取って対策は異なる 中国にはコロナに限らず様々なチャイナリスクが点在している 私自身今年の夏で中国歴11年目を迎える これまで多くの問題、課題に直面してきた 一番大きな出来事は前オーナーのクラブ経営放棄 雇われる身として何の権限も無かった事は大きなリスクであると実感した そこを踏まえてこのクラブを経営する道を選択した 今となっては良い選択だったと感じる、責任はより大きくなったがやり甲斐のある仕事だ しかし経営をしてみて思ったのは 如何に現金化出来るかどうか… 活動が出来なければ収入はなく、経営が難しくなる 経営を始めたのが2019年3月 …

  • 活動停止中に膨らむ妄想

    クラブの大きな収入源はクラブ会員からいただく会費である そして次に契約している小学校、幼稚園から学期毎に費用が振り込まれる 平日は小学校と幼稚園での活動 ここからの収入は年々増えている それは練習一回の単価が上がったという事 そして契約する幼稚園の数が増え、契約している小学校の担当チーム数が増えたということもある 今妄想が膨らんでいくのは小学校チーム 女子サッカー部は順調に良いチーム作りができている 結果を残していることはもちろんだが、強さの循環が出来始めてきた そしてこれからは男子チームもスタートする 男子チームも女子チーム同様に良いチーム作りを目指す 最初にスタートするのは1年生からこの年…

  • 2022年はどう動く?

    小学校サッカー部のスタート - チャイニーズドリームを掴むのか⁈ 街クラブサッカー指導者+経営者 既に動き出しているのは小学校チームの構成 男女を率いて始まる今シーズンは非常に楽しみである またクラブの運営に関しては 今年は会員数を大きく増やしていきたい これに関したは自ら運営を始めてから大きな課題であった なかなか会員数が増えず クラブの規模としては大きな飛躍を見せることはできていない 集客のイベントを行うのか? 新たな活動拠点を作るのか? 新たな小学校や幼稚園と契約を結ぶのか? などなど 多くの方法はあるのだが それを計画だて、しっかり活動できるのか よく見極めなければならない そこには人…

  • 蘇州でのコロナ・オミクロン株発生

    朝方妻から電話が掛かってきた 毎朝妻から電話が掛かってくるのだが、いつもより時間帯が早い 何事か? 蘇州でコロナが出たらしいよ、PCR検査必要だって 飛び起きて状況を確認 WeChatのモーメンツをみると 既にPCR検査を行なっている人の投稿が… 今回は私の住む蘇州市工業園区でコロナ感染者が出たことにより 園区在住者全員にPCR検査の通達が来た 私も準備を始めるとマンションの管理人が各部屋を訪問してPCR検査の案内を行なっていた 幸いマンション内で検査が出来るラッキーさ それでも3時間近くロビーで待ち 昼頃に検査を終える 朝から慌ただしい状況であったが 明日からの練習も今の所中止 学校、幼稚園…

  • 小学校サッカー部のスタート

    春節休暇も終わり 女子サッカー部は新たなスタートを切った 今シーズンから 女足甲組(5.6年生)12人 女足乙組(3.4年生)15人 女足梯隊(1.2年生)24人 と3つのカテゴリーに分けられるそして新たに指導者を仲間に迎え入れ 私は甲乙組を担当 新しい指導者は梯隊を担当する 女子サッカー部は総勢50名近くの大所帯となる これまで築き上げてきたモノを継承し チームの伝統を更に築き上げていく そして新たに嬉しい知らせは 男子サッカー部の担当も我々クラブが担う事になった 前年度まで受け持っていたクラブと学校側は契約を解消し、新たに1年生から選抜しリスタートを図る これまでサッカー部に在籍していた学…

  • サッカー中国女子アジアチャンピオンに

    先日閉幕した2022年女子アジア杯インド この大会で見事サッカー中国女子代表は優勝に輝いた グループリーグは チャイニーズ・タイペイ イラン 開催国インド グループリーグでの戦いは圧倒的な強さを魅せた 特にエース王霜の活躍は圧倒していた *(開催国インドはコロナ感染者がメンバーの半数近くにのぼり大会途中で辞退) グループリーグを首位で通過した中国女子は 準々決勝ベトナムと対戦 先制点を許し厳しい展開になるかと思われたが この試合も王霜の得点とゴールに絡む活躍で逆転勝利(3−1) 次の準決勝はなでしこジャパン ここからが本当の戦い、相手が格上と見られている中での試合 予想通りゲーム支配はなでしこ…

  • W杯アジア最終予選ベトナムvs中国

    中国代表の夢は断たれた W杯アジア最終予選 中国代表はアウェーでベトナム代表と戦った ベトナムの試合会場は完全ホームの雰囲気を作り上げ ベトナムのトップまで現地で観戦していた 中国にとっては完全アウェーでの戦い 厳しい戦いになることは予想されていたが 中国サポーターは勝利を信じていた 試合展開はベトナムが守備的に入る布陣を敷いてきたが その狙いはカウンターと至ってシンプル しかしベトナムのカウンターはスピーディーで脅威を振るった この展開から前半開始早々ベトナムが先制する サイドからの攻撃を繰り返すベトナムは前半に追加点を奪い 2−0で前半を終える 中国の実況解説の言葉が印象的だった まず守備…

  • W杯アジア最終予選vs中国代表

    日本のホームで行われたW杯アジア最終予選 相手は中国代表 先日行われた試合では1-0で日本が辛くも勝利 その後代表監督であった李鉄前監督が辞任し 新たに李霄鹏監督が就任 今回の試合は新監督の初戦となった メンバー選考では大幅な変化は無かったものの 今シーズンリーグとカップ戦で二冠を達成した 山東魯能から多くの選手が選ばれた そして毎度注目されているのが 帰化選手の動向である 今回も6名の選手が選出されたが 中にはエウケソンの名前はなかった 選考前にコロナ陽性、症状は治ったものの安全面を考え招集を見送り またフェルナンジーニョはブラジルでコロナ陽性になり、参加を辞退 そしてアロイージオは累積警告…

  • 人間万事塞翁が馬

    人間万事塞翁が馬 ここ数年この言葉に救われている 一喜一憂せずに… それでも上手くいかないことが続くと 気持ちがどんどん落ちていく 続けていけば 幸もあれば不幸もある それは予測がつかない事 淮南子―人間訓 中国の故事での一話 中国の北端、国境の「塞(とりで)」の近くに、占いが得意な「翁(老人)」が住んでいました。あるとき、彼の飼っていた馬が逃げてしまったので、みんなが同情しましたが、彼は「これは幸運が訪れる印だよ」と言います。そして、そのとおり、逃げた馬は立派な馬を連れて帰ってきました。そこでみんなが祝福すると、今度は「これは不運の兆しだ」と言います。実際、しばらくすると彼の息子がその馬から…

  • チームビルディング

    現在女子サッカー部として 2-6年生までが在籍する 5.6年生は私が指導を始めて4年目となる 日頃から伝えていること オン・ザ・ピッチ オフ・ザ・ピッチ 共に理解出来る様になってきた そして新たに加入する低学年の仲間達にそれを受け継がせなければならない 全員で39名の大所帯となってきた 私1人では時間も体力も足りない そこで昨年は5.6年生と3.4年生でペアを作り チームのルールや練習スタート時のルーティンなどを伝授させた これは効果的で 教える側は思考を凝らし 教わる側は先輩の姿を見て学ぶ それを半年続け 今では全員がチームのルールを理解し 練習もスムーズに入ることが出来る そして今週から2…

  • 学校女子サッカー部の活動

    学校の学期末試験が終わり 子供達は終業式だけを残し、休みに入る 休みの期間は4週間近くある 春節(旧正月)休暇だ 従来なら皆故郷へ帰省し、家族と時間を過ごすのだが コロナ禍であり、蘇州近隣でもちらほら陽性者が出始めている事もあり帰省は難しそうだ 我々の女子サッカー部の活動はテスト明け1週間集中的に練習を行う 3月中旬に開催される市長杯に向けて… 1週間練習をしてから2週間休みに入る、そして始業式の1週間前からまた集中的に練習を行う 市長杯までの準備期間はそれほど時間がないのがネック そして今回の集中練習は甲組、乙組、2年生と 現時点での女子サッカー部全員が参加する 総勢38名、面白いチームにな…

  • 教育グループのトップに招かれ食事をする

    私が現在提携している小学校は公立ながら 規模は私立の学校に引けを取らない 一つの教育グループ下にある小学校 合わせて3つの小学校があり、今年9月には新たに4校目が誕生する その教育グループの校長先生から春節前に食事に誘われた 各学校のサッカー、バスケの外部指導者と体育主任が集まる ここに合わせて 地区の教育局関係者が出席 私の事を知っていてくれて連絡先を交換 こういう繋がりは後に大きな流れを運んでくれる こういう機会に招かれることが増えているのはありがたいこと これからの発展の為には欠かせない機会、直接考え方やこれからの方針を伝えられるのは絶好のチャンス そして教育上スポーツの価値を高め、我々…

  • 中国サッカー人脈を生かしてYASUDAを広める

    本格的にスタートする - チャイニーズドリームを掴むのか⁈ 街クラブサッカー指導者+経営者今回YASUDA Chinaをスタートするにあたり 私の中国サッカー人脈を生かして、各方面の方達にいくつかのシューズを提供した 自分の信頼できる方へ提供し 今後、YASUDAの中国国内普及に力を貸してもらう事になる プロクラブ下部組織で指導者をされている日本人の方、また通訳をされている方 選手の代理人をされていて、中国サッカー界に多くの人脈を持つ方 代理人の方からの紹介でプロ3部リーグ(中乙)の選手へも提供 サッカーサイト記者 サッカーシューズ収集家の街クラブ経営者 蘇州で社会人リーグを複数運営している友…

  • 自分の単価を上げる

    これまで自分の単価は市場の相場平均に設定していたが、中国歴は10年目になり、中国での経験も積んできている ここ数年、指導する学校チームは男女で地区大会優勝を達成している そのおかげで学校側からの信頼を勝ち取っている 当初一回の練習が200元前後であったが 3年目から学校が変わり、女子チームを指導する事になり300元に上がる そして昨年半年は1回の練習が500元へと大幅に UPした これは2年連続で区長杯を優勝を達成し、夏の大会では蘇州で準優勝を果たした この結果を学校側に評価していただき 単価を上げることに繋がった 学校の校長先生、先生方、学生達からの信頼を得ることが大切 これが基準になれば …

  • 今年の目標の一つ“読書”

    今年の目標の一つとして毎月2冊の本を読むことをここで宣言します! 改めて自分の無知が身に沁みるここ最近 満足のいく日々を過ごしていない感覚 自分を前進させるためには行動するしかない 出来る事をやるしかない すぐに始められる読書を選択 サッカーの本に偏ってしまいそうだが それはそれでまた勉強になる 色々な世界を知り、言葉を学び、表現力を高める、指導者として語彙力は必要不可欠であり 練習前や試合前のスピーチは大切にしているので、良い言葉は書き留めておこうと思う 沢山の本に出会える一年にしていこう 一年後の自分が読書によってどれだけ語彙力が高まるか今から楽しみだ 读书读书

  • 選手権を終えて、中国サッカーに感じるもの

    やっぱり観ていて面白い それは選手権に限らない インターハイもそうだし プレミアリーグ、プリンスリーグもそう プロ内定選手と一般選手の違いは何か? 大学経由ならプロになれるんじゃないか? と色々な目線で選手を観る また各高校のプレーモデルを分析し どの様なチーム作りをしているのかを研究する 日本にはこんなに良い環境と素晴らしい指導者達、そして素晴らしい選手達がいる 中国の友人達からは物凄く羨ましがられる高校サッカー選手権、色々と賛否がある様だが 高校サッカー選手権という舞台はこれからも子供達の憧れであって欲しい そして更に先を見つめる選手達が増えて欲しい 世界を見据える今回の松木玖生選手の様に…

  • まだまだスポーツ、サッカーの価値を見出せていない

    元旦が過ぎると寒さが一気に増した様に感じる中国 ただ単に数字的な寒さなのか はたまた体感している寒さなのか 例年通り行くと1月末から2月にかけて春節(旧正月)休みに入り、活動量は少なくなっていく それまでに如何に練習を重ね 新年を迎えるか、クラブにとっては大きな分岐点になる しかし冬の季節は寒さが半端なく また運動習慣の定着がまだまだである中国においてこの時期の活動は非常に寂しいものになる 強化を図るクラブやチームは関係なく 活動をし続ける、如何に練習量を確保するかがチームの生命線となっている しかし我々クラブは普及を目的としたクラスと強化を図るクラスがある また学校チームは更に強化を図ってい…

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チャイニーズドリームを掴むのか⁈ サッカー指導者+経営者
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