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浅野伸太郎
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中国
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東村山市
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2018/11/25

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  • 欧州で結果を出す日本人選手たち

    プレミアリーグを制したのはリバプール 優勝を決めたそのピッチに日本代表キャプテンの遠藤航もいた 今の日本代表の強さを物語る光景がそこにある これまでレスターシティの優勝時に岡崎慎二もそのピッチにたち 優勝に大きく貢献した 遠藤航で二人目となる この優勝は日本にとって大きな意味をなすと思う それは歴史あるクラブの一員として また優勝候補のクラブとして戦ったシーズン 遠藤としては満足のいく出場時間ではなかったかもしれない それでも優勝するクラブの在り方 優勝するチームの雰囲気、それぞれ選手の振る舞いなどを 現場で見て感じている ワールドカップ本戦出場を決めた日本代表にとって 次は本戦でどれだけでき…

  • 蹴球計画と蹴球原理主義chで勉強

    【正対理論】これを意識し始めて1年ちょっとか 特にテクニック系の選手やドリブラーと言われている選手たちは 基本的にこの正対理論を実践している 結局のところ 相手を外す、逆をとるということにはこの正対理論の原則がある 特に代表的なのはバルセロナ出身の選手たち メッシ、イニエスタ、シャビ 現代ではヤマル、ペドリ、ガビなどがそうか 私も数年前まではスペースを意識することばかりを選手たちに伝え フィジカル勝負ばかりさせてしまうことがあった しかしこの正対理論を理解し始めると 相手を意識し、相手にへそを向ける、相手を見て、後出しジャンケンで と技術面のことばかりでなく何を見ないといけないかを指導者として…

  • オンラインサッカースクールってどうなんだろう?

    中国国内ではSNSを通じて様々な保護者の方から問い合わせをいただく 我々クラブの動画を見て練習に参加したいや夏休みの期間に練習参加したなど 我々の練習拠点があるところから距離的に遠い方々に向けて少しでも 届けられるものはないかと思っている そこでオンラインサッカースクールの開講を計画中だ 正直今までここに触れてこなかったのは懐疑的だからだ オンラインでどこまでできるのだろう しかし最近は動画を見て練習する子供達も増え 色々なテクニック動画が増えている ということはスクールとして定期的に練習動画を提供し 練習してもらう仕組みを作ればいいと 初期投資がほぼなく グラウンドコストがかからない かかる…

  • JリーグのU21リーグ構想

    若手の育成という点でこのリーグ構想はとても価値のあるもの しかしクラブにとってはメリット、デミリットがそれぞれ出てくるだろう 例えば 【メリット】 1. 若手選手の出場機会の確保 トップチームに出られない選手でも、実戦経験が積める プレッシャーのある試合で成長し、次のステップに繋がる 2. 育成と強化の橋渡し ユース → トップのギャップを埋める段階として機能 身体や戦術面の適応がしやすくなる 3. 指導者・クラブ側の評価機会 若手選手の成長度合いやポテンシャルを試合で評価できる スカウトや契約判断における材料が増える 4. リーグ全体の競争力アップ 各クラブが育成に力を入れる動機付けになる …

  • 日本強化合宿や遠征

    日本での強化合宿や遠征を検討しているクラブや選手が増えている私もこの事業へ参入を始めたが やはり中国側の対応が正直大変だ これは文化の違いや予測の検討の付け方が違う という点が大きい それでも日本側に無理を言って承知してもらうのも違う 私はまだまだ日本側との繋がりが少なく、対応していただけるところが少ない これを考えるともっと日本側の施設やグラウンド、学校やチームとの繋がりが必要 これらはいつも言っていることここでみなさまにお聞きしたい 練習試合の申し込みを行う際に 繋がりのない学校と練習試合をしたい時にどのようにコンタクトを取っていらっしゃいますか? 学校やチームのホームページから問い合わせ…

  • 草の根レベルの普及不足

    今朝起きてからyahooニュース サッカー中国代表のW杯アジア予選の残念な状態の記事を見た 代表の残念な状態はもちろんだが それ以上に国内の育成環境も残念な状態は続く まず政治的な介入の影響を指摘。そしてトップダウン型の体制により、草の根レベルの普及が不足していると伝えた。中国でプレーする匿名の欧州出身選手は、中国人選手が「技術的に優れている」ものの、「サッカーIQ」が欠けているとの見解を示したという。 こちらの記事内容を見てもわかるが 草の根レベルの普及が不足していると多くの育成クラブが強化を目指す、それは結果や勝利を求める国民性のために そこに力を入れる、その結果サッカー人口が増えない そ…

  • 初心に戻る

    街クラブを経営していると 様々な雑音に揺さぶられることがある 私自身2024年はそんな1年だったように感じる 今必要なことは初心に戻ること 私自身Enjoy Footballをテーマにこれまでクラブを経営してきたが 実際それは何なのか? 楽しいって勝つこと?出来るようになったこと? 正解は無い それでも不正解はある 勝利だけ、結果だけを求めて 数をこなし、目は死んでいるだけのトレーニング 何か勘違いしていたのか いや保護者に求められたからかそれがやるべきことだったとは思えない 今からしたらなぜ…そんなことを 初心に戻る決意をここに 私はまた普及を中心に、クラブとして優秀な指導者がいるので 育成…

  • 挑戦と成長

    新たに始めることが 既存するサービスであったとしても 自分がそこに差別化できる自信があるからだと思っている しかし何事も初めてやる難しさがある 今そこに直面している これは難しいさなのか 知らない世界を見せられているのか 不安が募っていく それでもこの道を切り拓く為には 今のこの経験が必要だと感じている 時には失敗も必要 今回大きなミッションをクリアすることができると 自信に繋がることをイメージしている やるべきことは何か自分にできることは何か これらを常に考えながら進んでいくしかない プロクラブと関われるチャンス 日本の施設と繋がれるチャンス 日本のスポーツ関係者の方々とお会いできるチャンス…

  • 海外でプレーしたいと夢見る中国人選手

    日本サッカーと中国サッカーを繋ぐためには ここ最近考えることが多い それは育成年代だけでなく アマチュア社会人カテゴリー、大学生や高校生年代 ないしはプロカテゴリーも視野に入れている 中でも 中国人プロ選手として初めてサッカーシューズブランド『YASUDA』と契約した選手 彼は現在中国2部リーグで活躍している特に昨シーズンはCBとして中国人選手の中では最多出場時間を記録 クラブの最優秀ディフェンダー賞を獲得している そんな彼は日本でプレーすることを一つ目標にしている それを上手くサポートしていけたらと考えている J2、J3、JFLのクラブに行けるのかどうか まずは練習参加させてもらえるクラブへ…

  • 上手くいくことばかりではない

    数をうち、母数を増やしていけば それだけチャンスは巡ってくる中国でのビジネスは難しさがある 勢いで走って、継続しないことや 次の日には考えがコロッと変わることも普通 そのため基本的には信用せずにことを進める 相手の本気度を伺いながら進めていくことが望ましい これまでも色々な話しをされてきたが 正直結果を伴ったのは30%あるかないか ※結果というのは売り上げが出来たかどうかで判断するが例えば中国国内の小学校に向けて 体育授業のサッカーの教科書を作るという案件 内容作成、動画作成、編集など7割は出来ていたしかしコロナによってこのプロジェクトは破談大きなお金を得たわけではないが、これまでの仕事に対し…

  • 2025年シーズンのスタート

    中国国内は2025年シーズンが各カテゴリー開幕(3部リーグは3月17日現在まだ開幕していない)スーパーリーグもバブル期と比べてビッグネームはなくアフリカ系やセルビア人の外国人助っ人の存在が目立つそして監督としてはここ数シーズン韓国人監督の活躍が目立っている今シーズンも韓国人監督は在籍しかし、選手や代理人から韓国人監督の印象を聞くとそこまで評価をしていない回答が多いのが現実そんな中今シーズンは日本人監督の活躍を期待したいU世代の中国代表は日本人監督の就任や采配に大きな注目を集めた2024年その影響は育成界隈でも大きく日本人指導者を欲する街クラブも多く存在する今シーズンはトップリーグには在籍しない…

  • 新年の挨拶

    新年あけましておめでとうございます。 昨年は皆様に支えられ、素晴らしい一年を過ごすことができました。心より感謝申し上げます。 新しい年が皆様にとって、健康で充実したものとなりますよう、心からお祈りいたします。今年も、より良いコンテンツをお届けできるよう一層努力してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 2025年も、皆様にとって素晴らしい発展と幸せが訪れますように。共に成長し、前向きな一年を築いていければと思います。 本年もどうぞよろしくお願いいたします。 改めまして、新年のご多幸をお祈り申し上げます。 新年の

  • 日本側にも必要なスタッフ

    学生のサッカー短期留学 冬夏の日本合宿 こちらの問い合わせが非常に増えていきている その中で私一人では手が回らなくなる 特に今回の冬はいくつか予定していた合宿が中止になり 各方面の方々にご迷惑をおかけした その中でも 個人のサッカー短期留学は実施される予定 小学生,高校生からの問い合わせ 今回は私が帯同し通訳とマネジメントを務める これから夏に向けて多くのクラブから問い合わせをいただいている中で 私が常にクラブに帯同することが難しくなる そのためにも日本側に通訳兼マネジメント業務ができるスタッフの確保が必須になってくる この人選がかなり重要 まずは自分一人で出来ることから始める こんなに大それ…

  • 新しいことをする為には行動が必要

    まだまだ行動が足りないと 常々感じる 今はサッカークラブの経営と指導者を主に職業として 中国で活動している 13年中国でサッカーの指導者を続けている関係で 色々な繋がりが作られ そこから新たなビジネス展開ができるのではないかと 考えるようになった 主にスポーツマネジメント 内容は 日本への夏合宿、冬合宿のオーガナイズ 日本クラブとの交流、練習試合、大会参加(クラブ/個人/指導者/社会人アマチュア チーム) 個人サッカー短期留学 将来日本への留学を考えている選手向けに長期休暇を利用して 日本サッカーの文化やレベルを経験する(選手/指導者) そこで既にスポーツマネジメント会社を立ち上げている Be…

  • 紹興の街クラブと交流会

    現在週の半分を杭州で過ごしている 理由は今年の4月から杭州にも新たな拠点を作ったからだ 杭州のクラブとしての成長速度はゆっくりだが着実に前進している 今週末もU12のチームは練習試合を予定している そんな杭州から地下鉄で1時間ほどで行ける紹興 日本で馴染みの紹興酒で有名な街 その紹興にある街クラブと交流会を実施した 内容としては我々蘇州のU10チームと練習試合 その後選手たちをごちゃ混ぜで我々クラブの練習を行った 日本式のトレーニングへの興味関心があると事前に伝えられていたため 練習試合と合わせての交流会となった 彼ら紹興の選手たちは非常に個人能力が高い スピード、アジリティ、フィジカルコンタ…

  • 日本への関心が増える中で

    コロナ禍以降中国国内では留学ビジネスが勢いを増している それは国内での受験競争の過酷さや完全学歴社会への嫌気さなどが増しているからだろう 勉強での留学はもちろんだが スポーツ面での留学も人気が出ている 特に私の周りでは日本へ留学し 大学で指導者の勉強を目指す方や スポーツマネジメントやスポーツビジネスといった分野を学ぶ方々もいる 彼らと交流するなかで 日本で勉強したい分野はあれど その先の仕事というものには明確な答えを持っていない 日本の学生たちもそこは変わらない部分はあるだろう それでも中国人留学生の就職へのハードルは就労ビザを取得できるどうか 自ら起業してという道もあるだろうが、なかなか難…

  • 応援されるクラブへ

    我々街クラブ、なんなら育成クラブ スポンサーを獲得することが簡単ではないことを理解している それでも日本国内の街クラブには多くのスポンサーがついているクラブも多い そういったクラブ経営を学ぶことは欠かせない 地元に根付いた企業との連携か サッカーに興味のある企業か 社会貢献を重んじる企業か それぞれに目的を持った企業へのアプローチが必要 そこはスポンサー営業を続けていくしかない 合わせて研究が必要だ 我々クラブがスポンサー企業にどんな貢献ができるか どんな影響を与えることができるか 自分たちにどんな価値があってどんな意味があるのか ここはクラブの知名度の引き上げ チームのレベルアップ どれだけ…

  • 自分たちの進む道

    日本代表の活躍や日本人指導者方の活躍に刺激を受ける一日本人 どこのクラブはどうだ どこの指導者はどうだ そんな話が多くなる それはメディアを通じてや知り合いを通じての情報だ そんな情報に左右されるほど我々もよそ見はできない まず我々クラブが進むべき道を作っていくことが私の仕事 長い目で見ていかないと短期突発の中国クラブと戦っては資金力で負ける だからこそ我々クラブ理念の構築と指導理念の構築が欠かせない 少しずつ形になってきている 次に進む道として 各カテゴリーのチームマネジメントを強化し チームとして活動していくこと 個人の技術とフットボールIQを高めていくこと 個人技術は高くてのもフットボー…

  • ビジネスのスピードと重要性

    基本的にビジネスに長けている人たちの判断スピードは常に早い そのために自分もそのスピードに対応できるように準備している 相手の判断スピードが遅いとそこで待つ時間が生じる その時間を無駄にしてしまうのか とても勿体無い だからこそ費やした分だけの費用をいただくことは重要 しかしその設定、仕組みを作るのが少し難しい 今回も費やした時間に対しての費用は一切いただくことなく終わる それを学んだ機会と捉え、次は同じことを繰り返さない 特に中国人の人から感じる部分は 基本お願いベース、そしてお金を払うことに躊躇う それでもお金に余裕がある、あるいは体験(経験)を重視している そのような顧客の方々はこちらの…

  • 個人サッカー短期留学

    来年の年明けから個人向けサッカー短期留学の実施をスタート 中国人選手(小学生−高校生)の長期休暇を利用したサッカー短期留学 目的としては将来日本留学を考えている選手や日本の育成環境を体験したい選手を対象に 競技レベルと語学の向上 競技レベルにおいては日本に行っても通用する選手 語学は現時点で勉強している、もしくはこれから勉強を始める選手 ちょくちょく日本のクラブや学校側とコンタクトを取らせてもらって 選手の受け入れや交流を受け入れてくれる方々が増えてきた 選手のレベルに合うクラブ 選手のチャレンジに適したクラブ それぞれの目的に合った形を作っていく また日本の日常を体験してもらうことも重視 電…

  • 環境を作るという難しさ

    日本でも勝利至上主義や補欠問題など定期的にSNSでバズるワードとなっている 中国では結果が全て 過程に対する重きは無く 結果が出せれば問題ない 確かに過程を重んじるのは日本の特徴であり これが世界に出れば通用するわけでもない しかしこれはそれぞれ出会う局面によって異なる 我々は子供達の指導者である 成功もあれば失敗もある 結果を見れば成功よりも失敗の方が多い それでも一度の失敗も許さずとも感じられる この環境は子供にとって良いのだろうか? それが私の常々の違和感である しかしこれが中国の環境 この環境に違和感を持ちつつも、そこで勝負をしなければならない 結果を出すことも時には必要だ しかしほと…

  • クラブレベルの向上へ

    U10強化チームは国慶節以降毎週末試合を重ねてきた 一つのチームとしての強化は進んでいる しかしクラブとしては U13、U12、U8と他のカテゴリーも整っている そこで毎週末のマッチメイクを進めているが 相手もあることなのでなかなか難しい 特に蘇州と杭州ではカテゴリーによって8人制か5人制かで また別の競技になっていく そしてクラブによってはそれぞれのカテゴリーのレベル感も異なる それは上手く相手とコミュニケーションを取って マッチメイクしていくことが必要 これもチームのマネジメントの一つ これは育成年代カテゴリーの指導者としては必要なマネジメント能力の一つだろう 指導レベルとマネジメントレベ…

  • 私がまだ見ぬプロの世界

    私は選手としても指導者としてもプロのカテゴリーを経験したことがない 多くの方がそんな夢のような経験を出来ることではないだろう ごく僅かな方しか成し得ない夢 そこは憧れの存在として捉えているが そんな私でもプロの世界に近づいたこともある 当時中国3部リーグのプロクラブ まだサッカーバブル真っ只中、日本人監督が就任されることに伴い トップチーム通訳兼アカデミーコーチとしてのお誘い その当時の自分の中国語力、指導レベルの状況に自信が無く お断りする選択を選んだ その時にプロの世界に足を踏み込んでいたらと考えることはある それでも今の中国サッカーの現状を見ると 給与未払いの恐れもあるのは否めない それ…

  • 中国サッカー界、日本人指導者の光と影

    プロや代表の世界は華々しいカテゴリー それこそ大きなお金が動く その一方で育成カテゴリーは時間をかけ 丁寧に選手を育てると言う概念が薄く いかに結果を求め、指導者自身がステップアップを狙う傾向が強い 今ではプロリーグや世代別代表の監督やスタッフに日本人の方が 入っているケースは珍しくない この10数年でその数はどんどん増えている 数が増えるとそれだけ問題も増えている と言うよりも耳にする数が増えている メディアに取り上げられるような日本人指導者はしっかりと積み上げ 中国での時間もそれなりに長い それだけ中国の文化や習慣をそれなりに理解していると自分は見ている そこに光は当たる、なぜなら中国人の…

  • ロールモデルを作ること

    ロールモデル:模範になる人物 これを作るということは実績ないしは成功例が必要になる まず私はロールモデルとなり得るのか 大学を卒業後、実家の仕事を手伝いながら大学院受験の勉強をし、指導者の一歩を踏み出した 大学院受験には失敗したものの、指導者になるための勉強をこの一年で積めた そして23歳の夏に中国へ渡ることになる 指導者として生きていくために、覚悟を決めた それから13年中国でそれなりの立場にはなっている 日本人というマイノリティ サッカー指導者という職業 サッカークラブ経営者というポジション バイリンガル(中国語でビジネス展開) この環境は中国でおそらく10人いるかどうか 私が知る限り、両…

  • 日本と中国を繋ぐ仕事

    私自身中国に縁もゆかりもない状況で中国にわたりもう13年になる はじめはこんな知らない土地で何が出来るのかと思っていた 言語もわからずどうコミュニケーションを取るのか この国の人達はどんな人達なのか それでも時間が経つといつしかここで成し遂げたいこと ここの為に貢献したいと考えるようになっていた それは周りに中国人の友人や仲間ができ 彼らが私に期待している思いを伝えてくれることが増えていき 彼らの為にできることはないかという考えから始まっていった それがその枠組みが広がり、地域のため、街のためへと変わっていく 政治的には日本と中国は良い関係性ではないかもしれない それでもサッカーという面で見れ…

  • 新しい給与体系の構図

    サッカー指導者×スポーツマネジメント スポーツ指導者の仕事のみで飯を食べていける環境はごく僅か それこそプロの世界のみなのか… 街クラブでもしっかり経営されているクラブは飯を食べていけている 我々クラブも今のところサッカー指導者だけで飯を食べていけている それでも余裕があるわけではない そこで我々クラブはトレーニング以外の時間を使って スポーツマネジメント業務を設定 その業務内容は日本や中国国内、海外への合宿や大会参加のコーディネート クラブとの連絡業務、合宿候補地検索、大会主催側との連絡、大会主催など すでにスポーツマネジメント会社(Ben.)を設立しているので クラブとBen.の業務を行う…

  • 日本人指導者としての自覚

    U16中国代表監督は日本人の上村健一監督である 2024年2月からこの代表チームの監督に就任 日本国内で指導者としてのキャリアをスタートさせた後 中国の広州富力、武漢三鎮のアカデミーで指導 国内での実績がありU16代表監督となる 上村監督の率いるチームは現在大連で行われている U17アジアカップの予選を戦っている 予選を3勝1分で見事本戦出場を決めた 昨晩は予選最終戦、韓国との大一番 惜しくも2−2の引き分けで終わったが 試合は見応えのある内容、私自身凄く刺激を受けた 試合の後は中国のサッカー関係者やサッカー好きから いくつものメッセージが届いた この試合を見てU16代表チームに希望を持った人…

  • 指導者の育成

    今何ができるか 子供達の育成はもちろんのことだが 若い指導者の育成も必要 ここ最近で言うと なぜ指導者になりたいのか質問を若い方々に聞くが サッカーをやっていたから、プロ選手だったから こういう方たちは育成の現場を目の当たりにすると ギャップに耐えられなくなる人が多い 指導者として日々の勉強は欠かせない 更にはこれまでの経験を一度壊す必要はがある ライセンス取得はもちろんだが 正直中国サッカー協会のライセンスを取得したところで そこまでの価値がないと感じている それは現場で見ればわかる何を学び何をしていきたいのか それがない そんな指導者になりたい若い方々をこれからどう育成していこうか サッカ…

  • 中途半端になりがちな中国の育成

    私の中では育成年代(グラスルーツ)の段階として 普及:初めてサッカー(スポーツ)に触れる、週に1度の頻度練習 育成:サッカーが好きで上手くなりたい、週に2−3度の頻度練習(試合) 強化:選ばれた(優秀)な選手たちで共に成長、週に4−5度の頻度練習(試合) と三段階の流れがある 流れというかカテゴリーというべきか そこで指導者はそれぞれの段階に合った指導をする必要があると考える 普及では全ての導入、まずは楽しさが大前提 サッカーではなく身体を動かすこと、出来たと実感する成功体験が必要 そしてもっとサッカーがしたいと思わせることが出来る、そんな指導者がこの普及のカテゴリーには必要な人材だ 育成では…

  • 育つ環境を作ること

    中国では勝利至上主義、結果至上主義の思想が強く 結果を伴わなければその先のチャンスは無い もちろんプロの世界ではそれが必要だ しかし私がいる世界は育成年代、いわゆるグラスルーツの世界 この先誰がプロになるなんかわからない 全員がプロを目指しているわけでもない そんな世界でガチガチにやることが必要なのか? ゆるゆるにやっていけばいいのか? その中間か? それぞれに適した環境を作ることが大切だろう 先日の国慶節休暇の時に大会に参加した U12のチーム…幼稚園年長や小学1年生の時からエンジョイクラスでサッカーを始めた 子供達が6年生として大会に参加する姿を見て私は感じた こういう環境をこの先も作り続…

  • 中国サッカーの育成環境は本当に厳しいよ

    ヨーロッパや日本の育成環境は年々良くなっていると中国からの視点から見ると思う 毎週リーグ戦があり 試合に向けての準備や試合で出た課題を改善する為のトレーニングを積み重ねることができる その一方で中国国内では正統なリーグ戦がほぼ存在しない リーグ戦と名付けられていても 蓋を開けてみれば短期決戦で終わる 基本的にカップ戦、しかも勝利至上、結果至上主義 それは子供のためでもなく、クラブのためでもない 全ては大人の面子の為だ 毎週リーグ戦をやりたいと声を上げている指導者たちもいないわけではない それでも実現可能性が低すぎることが大きな問題 例えば:レベルの差異、運営の統制、コスト、賛同するクラブの数 …

  • 優秀な人材を求める

    スポーツ指導者として 情熱を持ち、目の前の選手たちに真摯に向き合うこと この基本的な素質というものを持ち合わせていない指導者が多いと感じている それは様々な要因があると思われる 待遇面、福利、環境、家庭…など いわゆるやりがいだけでやれる職業でないことも理解している 難しい それでも我々クラブは優秀な指導者を求める 特に最近感じるのは 中国で活躍できる指導者とはどんな人材かと考える 日本人指導者か? 日本留学経験のある中国人指導者か? 今感じるのは日本留学経験のある中国人指導者が可能性が高いのではないかと 日本国内で指導者だけで飯を食っていけるほど甘くはないだろう 日本で指導者の勉強をしている…

  • ここ最近感じる中国サッカー育成環境の流れ

    日本ではよく言われるゴールデンエイジ 9歳ー10歳の期間に技術習得に長けた期間 色々な科学的研究のもとで証明されているものだが ここ中国ではそういった言葉はあれど 多くの指導者たちはその知識や効果を知らずにいるという それは中国サッカー協会の指導者講習会での内容に問題があるのか、はたまた勉強したけどそんなものは忘れ去られているのか 中国で強く感じるのは 小学3.4年生から大会に参加するクラブやチームが多く ほとんどのチームは成績を求めてどんなサッカーをするか… これは日本でもよく言われている問題ではあるが 中国では更に度が増す 目の前の勝利を求め、優勝を求め キック&ラッシュといえば聞こえは良…

  • 日本でも指導現場の機会を

    ここまで日本に帰国する際に クラブチームの見学をしてきた 1番最初はVIVAIO船橋(千葉)さん クラブの歴史も長く、選手の育成に力を注ぐ目指すべきクラブ 今夏日本合宿を行った際に勉強させてもらったUスポーツクラブ(山梨)さん こちらのクラブも歴史が地域に根付いた全国常連のクラブ この2クラブのサッカー理念や経営理念を学べる環境をいただけたことは幸せ者だと感じる 今後も定期的にお伺いしたいクラブであり、先輩の指導者方だ そして今回はクラブチームとは違い ボランティアスタッフの方々が運営される 地元の少年団クラブ 小平市にあるクラブで大学の先輩が現場に立つクラブにお邪魔した 少年団の雰囲気は懐か…

  • 日本への帰国回数が増える中で

    2ヶ月に一度のペースで日本に帰国している 徐々に日本での時間を増やし、家族との時間を増やしていくことが これからの目標 日本への帰国回数が増える中で これまでお世話になっと方々とお会いすることができ 新たなチャンスを模索する まだまだ日本での繋がりが少ないのは事実 これからも精力的に動いていかなければならない 大会運営会社、合宿施設、宿泊施設、バス会社、現地スタッフ、サッカークラブなど それぞれ各分野の方々交流して行きたい これからの事業として 中国のスポーツチームが日本合宿する際のサポートをすること この冬から積極的に進めていく 現段階で考えているのは東京埼玉、大阪兵庫、九州などの地域で行う…

  • もう一度見つめ直す

    やるべきことをやる これを言い聞かせている今日この頃 まだまだ自分は仕事を選べる立場ではないということなのか 色んな話をいただく中で ありたいことを選べる時間と環境が整っていない 急ぎ過ぎか、焦り過ぎか もう一度地に足を着けて 仕事に向き合う必要がある ひたむきに 困難にぶち当たっている時は 成長している証 今私は成長している これからの自分に期待したい 中国サッカーの育成環境は正直いいものではない 一つ一つ問題を解決していくしかない 今日も一つ行動へ Enjoy Football

  • クラブ経営の難しさとやりがい

    2019年3月からこのクラブの経営権を持ち すぐにコロナの期間を過ごすことになり 2021年6月にクラブを法人化【苏州康力足球俱乐部有限公司】 とし 今年で6年目となる 最初は不安が大きくクラブを維持することだけを考えていた 年数を重ねることに仲間が増え クラブの理念・哲学を共に普及していける状態が作られるようになってきた それでも核心となるスタッフ以外の入れ替わりは激しい これがクラブ発展の足を引っ張っている どうしたら優秀なスタッフが集まる組織になれるか ひたすら考えているところである 今は蘇州を拠点としているが 今年の4月から杭州にも新くクラスを開き そこから今は2クラス展開している こ…

  • 忙しい日々の中で

    間も無く8月(夏休み)が終わる この一年あっという間に時間が過ぎていると感じる それだけ忙しく仕事に追われてしまった これは自分にとっていいことなのか、少し疑問を持つ 昨年から日本に帰国できる頻度が増えてきた それに伴い日本で仕事ができる環境を作っていこうと取り組んできた まず一つとして 日本への遠征事業 こちらは今年からスタートさせ 7月に自クラブではあるが日本山梨遠征を実施 一つ実績を残すことが出来た その結果によって 他のスポーツクラブから日本遠征/合宿の依頼が入ってくるようになった 次の目標は中国国内のスポーツクラブを冬に日本合宿のコーディネートをすること 今その準備段階ではある これ…

  • 中途半端なやつは使えない

    ここ最近色々な話を聞くことが増えているが 国籍問わずダメなやつはダメ…勘違いしてしまうと終わる 正直中途半端に自信を持ち、何も実績がないにも関わらず 何か強うそうな鎧を纏っている人間を見ることが増えている 見ていてダサいと思うし 可哀想だなと思う そういう人間は共通点がある 他責 自己中心 他人の動向が気になる 物事を複雑化させる こういう人間と一緒に仕事をすると周りは相当疲弊する 最近では中国人の仕事ができる方達と話しをする機会が増えているが やはりスピード感が違うし、常に考えている 消して受動的ではない 言われたことしかできない 更には言われたことすら出来ない そんな人間たちは当然淘汰され…

  • 覚悟を持つことの重要性

    春節休みが明けて間もなく2週間が経つ この2週間でまた新たな出会いが増えている 正直新たな出会いは面白い 紹介してもらったり、相手から連絡が来てお話をすることも 人と出会えば何かが生まれる 最近はその繰り返し 実際実現するかどうかわからないことの方が多いが そこにチャンスがあると思っている 誰もやってないこと まだライバルが少ない分野 自分を必要としている場所 手がけることが多くなると意識が散漫してしまう そこで重要なのが覚悟を持つこと 覚悟がなければ何も生まれない 自分で何かを生み出す為には覚悟が必要だ 何かをやらされている状態では覚悟も何も生まれない さて1人じゃ全てを手がけることが難しい…

  • クラブの運営をスムーズに

    これまでクラブの会員管理や財務管理を1人でやってきた 労働力と時間のコストがすごくかかってしまう 言っちゃえばこれが仕事だとその通り それでも仕事の効率化と見える化を求めて この1年くらい良い管理システムがないかと探してきた なかなか自分の理想とするポイントやサービスがない これからどうしていこうかと悩んでいた時に SNSを通じて交流のあった方から我々クラブの課題を解決してくれるサービスがあるよと提案いただいた そのサービスを運営している企業が蘇州にあるということで早速その企業へ向かった 蘇州工業園区のスタートアップ企業が集まる シェアオフィス街にあった こういうところに行くと凄く刺激をもらう…

  • 小学校に対しての違和感

    中国に来て12年目になるが これまで小学校と提携を結んでチームの監督に就任した期間は7年 男子チームを率いたのが2年 女子チームを率いて5年となる 前任の男子チームは区長杯で優勝し市長杯でベスト8進出したが 他のクラブと新たに契約するということで 契約の打ち切りという形になった その後すぐに新たな小学校と提携を結ぶことになり それと同時に今経営しているクラブを完全に自分の会社として動き出し 新たな挑戦として取り組んできた その結果5年間提携を結び続け、更には4年連続で区長杯を優勝している 市長杯では良い成績を残せていないが形はできてきた そんな学校とこれからも長期的に提携していく思っていた そ…

  • 春節明け幼稚園サッカー教室が再開

    現在日本人クラスのある幼稚園と提携を結んで3年になる 普及活動の一環でサッカー教室を行なっているが これまでに多くの子ども達とサッカーを楽しんできた 日本に本帰国してしまう子ども達もいるが 卒園した後にそのまま小学校に上がり我々クラブに加入してくれる子も 徐々に増えてきている 日本人の子供達を0の状態から育成していくのは中国に来てから経験しているが 中国人の子ども達と違い技術習得のスピードが違う それは幼児期に身体を動かす経験(量)の違いと感じる 肌感でいくと日本人の年長さんは中国人の小学2年生くらいの運動能力と思考力 幼児期は運動能力が急速に発展する重要な時期であり、幼児スポーツ経験はその基…

  • パーソナルトレーニングの可能性

    ここ最近中国のSNSを通じてパーソナルトレーニングの依頼を受ける 小学校3年生〜高校生まで、時には社会人の方まで受ける それでも時間の都合や値段の都合上トレーニングに発展しないこともあるが しかしこのパーソナルトレーニングには大きな可能性を感じている 我々が提供するサービスは1.5時間のトレーニング まずトレーニングの前に選手の課題点や改善点をヒアリングする そしてトレーニングは動画撮影し 後日ビデオ分析の結果とフィードバック表を渡す そのフィードバック表には今回新たに発見された課題展や改善に必要なトレーニングの提案も記される 現時点では育成年代の選手達をメインにしている 更に多くの選手達に対…

  • 中国育成年代の環境を如何に改善していくか

    中国サッカーバブルに沸いた数年前 世間は中国サッカーに期待を持っただろう そんな中国サッカーの現状は今や希望も何も持てない 毎年プロクラブが数チーム経営難による解散 元代表監督、サッカー協会会長、プロ選手達の逮捕 夢や希望を与える存在であろう立場の人間達が… それでもなお中国サッカーの環境は変わろうとしていない 私は育成年代のサッカー環境に身を置いているが この環境面は年々悪くなっているように感じる 特に大きな課題は小学6年生以降のサッカー人口の減少だ 私のクラブでも小学校卒業と同時にサッカーから離れてしまう子供たちが多い その理由も勉強かサッカーかの選択に迫られ勉強を選択するという その環境…

  • 2024年のスタート

    日本で元旦を過ごし 日本で春節を過ごした こんなことはこれまで中国に来て12年初めてのこと 家族と一緒に過ごせる時間の尊さを感じる そんな家族とこれからも長く過ごせるためには 私がもっと頑張らないとならない そこで今年は大きな変化を自分に与えていこうと考える これまでは指導者と経営者という立場で進めてきたが 指導者という肩書きを徐々に外していきたいと考えている より良い指導者を目指しこれまで突っ走ってきた 指導者で飯を食べれる状態になったが 中国のこの環境下で指導者としての安定性はない プロクラブでさえ潰れる そんな現実を見続けた私は指導者として高みを目指すことをいつしか止めた クラブの経営を…

  • 直近の話でいうと

    半年を振り返る予定ですが まずは記憶に新しい直近のことについて今日は話します 毎年1回開催される学校チームの大会区長杯 これが11月から12月頭にかけて行われた 私は今年3.4年生を担当し大会に挑んだ 今年の区長杯は特にどこが優勝するのかという前評判はなく 誰もが優勝を目指した 前回覇者ということもあり 予選リーグの組み合わせ抽選ではレベルの高いチームと対戦するチャンスを得られず 初戦14−0、次戦11−0と大差をつけて予選リーグを突破 これだけ点差をつけていたので、全ての選手を出すことができたのだが チームのレベルはそこまで上がらなかった やはり緊張感がある場面、相手にも特徴がある状況 これ…

    地域タグ:中国

  • 半年ぶりのブログ更新

    今年はコロナ規制が緩和され既に自由に行き来できる状況になり 私は1年で3度日本に帰国することができ、今年の年末年越しも日本で過ごすことが出来る 1年で4度の日本帰国は中国に来て12年以来初めてのこと それだけ行き来が楽になったということ さて、クラブの経営はというと コロナ以降経済のダメージを受けている中国国内の状況は芳しくなく 我々グラスルーツの街クラブでさえも少なからず影響を受けている それでも学校との契約、幼稚園との契約は継続 ここに関しては契約数が増える予定である 週末のクラブというと 9月から平日の夜もクラスを開校し 徐々に全体的な会員数は増えている これはSamurai Blueの…

    地域タグ:中国

  • 日本人指導者の可能性と価値

    コロナが収束、海外への行き来もこの3年間閉ざされていたものが解放されてきた中国 それに伴い中国の多くのクラブが外国人指導者の招聘を考え始める 資金的に余裕のあるクラブは例のごとくバンバン外国人指導者を呼ぶ 指導力の質は求めず、外国人指導者という肩書きだけに固執しているようにも見える そんな中、やはり日本人指導者に対する評価は中国国内どこでも高い 最近では四川、広州、合肥のクラブが日本人指導者を欲しがっている 今回は安徽省合肥市のクラブからの依頼 これまでも外国人指導者の方が在籍した過去もあり その中には日本人指導者の方もいたという こういった街クラブは中国国内に案外ある それでもサッカーバブル…

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  • 北京体育大学大学院生

    先日小红书経由である学生から連絡をもらう 彼は日本に行き日本サッカーに触れたいと言う 日本の大学に留学するのか、専門学校に留学するのか 日本にある会社に就職してアルバイト指導者になるか 日本に行ってもおかれる環境によってそのサッカー環境は大きく変わる そんな話をメールでしていく中で 蘇州に遊びに行っても良いかと話が進む もちろん来るもの拒まず 彼は翌日に蘇州に来る 北京から飛行機、新幹線を乗り継いで来てくれた 北京体育大学の大学グッズも手土産に 来てくれた当日は6時間ほどぶっ続けで話をしていた そして翌日は我々クラブの練習に少し参加して、地元の大連に戻って行った 彼の凄いところは直ぐに行動でき…

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  • 夏休みの活動

    中国の子供達は実質6月末から夏休みを迎える 学年末テストを終えるとそこからは登校日が成績を貰いにいくだけの最終日 実質テストを終えると夏休みに突入するのだが 今年の夏休みは学校側の練習スケジュールと連動して クラブの活動も1ヶ月のみと設定した 7月前半と8月後半を休暇に それによって子供達は家族と旅行に出かけたり 友達と遊ぶ時間も増えている これは凄く大切でもっとその時間を設けたいとも考えているが クラブを経営していく立場としては非常に悩ましい部分 強化を目指すチームは今後本格的に活動し 来年の夏には日本遠征を行う もちろん大会に参加するためだ 最近また多くの方々と話す機会が増えているが 中国…

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  • 大人のサッカースクール

    昨年12月に一度体験会として大人のサッカースクールを開催した 8人の方に参加していただき、成功を収めた そして今年の5月から定期的に大人のサッカースクールを開催 半年近く開催に時間がかかったのはグランドの確保が難しかった サッカーのハード面は整ってきたといってもまだまだグランドの少なさは課題である 5月から毎週金曜日の夜に開催 当初は社会人の方だけであったが、最近では大学生・高校生など 学生の方々にも参加いただけるようになって だいぶ活発的なスクールになってきた このスクールの目的は Enjoy Footballここは子供達のスクールと軸は変えない その中で個人の技術を高めるためにテーマを決め…

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  • 久々のブログ

    ここ最近は思うようにことが進まない闇期に突入している感覚 それもそのはず中国蘇州は梅雨に入りここ数日は雷雨、クラブの練習もまともにできない状況が続いている 夏に向けてこれからは忙しくなっていく 7月は学校の女子チームが2つの大会に参戦する そのため学校の練習はほぼ毎日夜に行われる予定 今年はクラブのサマースクールを1ヶ月間の活動に制限した それでも2拠点の練習グランドがある為、忙しさは増していく そして契約している2つ目の小学校男子チームの練習は朝から行われる 11月の大会に向けてこの夏の練習は成長の欠かせない時間となる 先日この男子チームの新メンバーセレクションが行われ新たに2.3名の選手が…

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  • やっぱり難しい中国でのクラブ経営

    クラブ経営をする上で 環境なのか、人材なのか、資金力なのか、経営力なのか、サービスなのか、顧客目線なのか それは全てが必要なものだと感じるが 中国において 環境と人材はどうしても補うことが出来ない大きな問題がある 正直、経営力は経験と知識がものをいうと考えており サービスや顧客目線は私が徹底して行なっている そしたら環境と人材をどうしていこうか 日々の悩みはこれに尽きる 今ある環境が当たり前ではなく、いつ失うかわからない そして中国のサッカー環境は非常に難しい 最近は小红书や微博といったSNSからクラブの指導者になりたいと 問い合わせが連日来ている 基本的には95年生まれ以降の若者達だが 私が…

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  • 優秀な人材とは?

    我々クラブにとって即戦力となる人材が加入してくれた 私は彼の行動力にまず感銘を受けた 彼との出会いはTwitter 私のTwitterは中国のサッカー関連、中国サッカー育成環境をメインに発信している そんな私のツイートを彼は日頃から見てくれていたようで DMが彼から届いていた 私は彼のDMを2日後くらいに目にして 返信をする、WeChatを交換し直接の連絡をスタート 直ぐにテレビ電話で話をすることに 話をしていくと、我々のクラブに加入したいという 彼は日本のスポーツ専門学校へ留学し、指導者ライセンスやその他スポーツに携わる資格を持っている 彼が日本に留学した目的もサッカーの指導の勉強をするため…

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  • 区長杯準決勝

    2年連続2つのカテゴリーで準決勝進出 これは学校側にも満足してもらっている結果 それでも子供達、我々スタッフは常に優勝を目指している そんな中の大一番 乙組の試合からスタート 準決勝の相手は優勝候補のチーム 注意しなければならない選手の特徴と傾向はスカウティング済み 我々はどこを狙っていくか準備はしてきた それがこの試合見事にハマる 相手のDFラインのスピードとボールコントロールの部分に少し難があったので 前からプレスをかける それが功を奏して先制点を奪う しかしそこから怒涛の相手の反撃が始まる なんとか凌いでいたがサイドを崩されボールウォッチャーになり フリーの選手にゴールを奪われる 1−1…

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  • 区長杯準々決勝

    甲組乙組ともにグループリーグを2位通過で突破し いよいよ決勝トーナメントの始まりとなる 2位通過はグループリーグ1位通過の対戦相手を抽選で引くことになる 抽選結果はどちらも対戦したことがある相手 そのため戦い方を確認し易いと思っていたが、実際はそうではなかった 乙組の試合が先に行われた 試合の目標は開始5分で得点を奪うこと そして1vs1の強度を高めて、確実にボールを奪い攻撃に素早く繋げるということを伝えた 相手を知っているとはいえ、グループリーグを1位通過してきたチーム 油断は出来ない相手 そんな中、開始3分にサイドの突破から逆サイドの選手が中に入り込み無人のゴールへ流し込む さて一つ目の目…

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  • 成功していく人とは

    私は中国に来て11年目を迎えている 中国語が一切できない状態で中国に渡り 当時は日本人の数名と連んでいた しかし中国語を学ぶにつれて日本人コミュニティから離れ 基本は中国人のコミュニティに入り、現地の方々と交流を持つようにした これは中国に来て2.3年目のこと それからは本当に日本人の方との知り合いも数名だけ ましてや友達と言える方はほぼいない 元々あまり上下関係や日本の体育会系のスタイルが自分には合っていない だから日本での仕事を選ばなかったのかもしれない、というよりも出来なかったのかもしれない 私はそんなスタイルで今まで過ごしてきた クラブ経営をするというタイミングで中国現地で起業した方や…

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  • 区長杯グループリーグ第3節

    甲組(5.6年生)は第2節で敗れ チーム内改革を行う… 全てのポジションを一旦白紙に戻し 新たなポジションでプレーすること これは試合後に私が考えた事だが 翌週のミーティングで彼女達からも同じ意見が出た この彼女達から出た意見というのも非常に嬉しいサプライズであった 以前経験したポジションに戻る選手もいれば 初めてプレーするポジションの選手もいる 区長杯グループリーグ第3節を前に一度練習試合を組み、ここで新たなポジションでのプレーを実践する この試合での手応えを感じ 区長杯グループリーグ第3節ではこの新たなポジションでプレーする事を彼女達と確認する 試合当日彼女達は凄くリラックスしていた これ…

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  • 区長杯グループリーグ第2節

    甲組(5.6年生) vs文正小学 0-0 PK(1-2)敗戦 前日の25.6度の晴天かはうって変わり 気温は10度前後、更には雨が降る中の試合 この試合勝てばグループ突破確実だという状況だったが、ここ最近の彼女達の状態を物語る様な試合展開となる 開始早々ペナルティエリア内でファール PKを与えたかと思いきや、間接フリーキックの判定 運を味方につけたか…と思うがそれは悪夢の始まりとなる 対戦相手のスタッフ陣に対して私自身完全に拒否反応を以前から出している 理由としては 以前練習試合で対戦した時に 我々学校の先生のレフェリングに対して終始大声で文句を言う 子供達の試合ではなく、明らかに自分が主人公…

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  • 区長杯が再開

    2022年去年の11月中旬に区長杯が開幕し 蘇州はその後コロナ蔓延により区長杯は一時中断となった そして元旦、春節が過ぎ 学校の2学期がスタートし1ヶ月が経つ やっと区長杯が再開される通知が来た 私としては待ちに待った区長杯 甲組としては連覇のチャンスがある 去年末の状態も悪くなかったが 中断期間中にスピード感や強度が更に増した 懸念点は団結力といったところか メンタル面の弱さが気になるところ 圧倒して勝っていくことを目指す 乙組に関しては今回中断期間があって良かった というのが本音かなと 去年の9月に初めて対外試合を組み大敗 それから半年間で他の学校の甲組に4−0で勝つほどの 成長ぶりを見せ…

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  • クラブ内部交流戦

    クラブのレベルアップクラスの男子と小学校女子サッカー部の生徒たちとの交流戦 コロナ政策が緩和され保護者の方々も校内で観戦可能に 男子vs女子という構図は白熱した試合を見せてくれる レベルアップクラスの選手達は週に2回の練習 女子サッカー部の練習は週に4回の練習 この練習量の差は主導権の時間に比例した レベルアップクラスはスピードやパワーで女子チームを圧倒したが なかなかボールを保持出来ない 逆に女子チームはボールを保持しながら得意のサイド攻撃から展開していく それでも最後の決定機をモノに出来ず苦しい展開になる 男子はスピードを生かしてカウンターで連続得点 最終的には2−1で男子チームが勝利を収…

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  • 切り捨てるそれも一つの手段

    去年の8月終わり頃から運営スタッフと指導者を正社員として雇っている この半年間彼らは何をしてきたのだろうか 運営スタッフの目的は集客、彼が集客できた数はどのくらいだ? このクラブへ貢献度はどうだ? 正直評価できるものは少ない 言われたことも出来ず、『あなたは何をこのクラブでしたい?』と問う 集客を頑張りたいと答えるだけ そのための行動は何をしている? 使えないスタッフはいない方がマシだ これは会社を経営してみればわかる 雇われている立場の人間は就業時間を守り その席に座っていればいいだけかもしれない それでも売り上げは生まれない 集客とは携帯、パソコンをいじっていれば出来るのか? そんなノウハ…

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  • 圧力を感じる攻撃

    現5.6年生とお父さん方とで試合を行った 私はお父さんチームに混ざり子供達と対戦 これまでは外から彼女達の試合を観ていたが 実際同じピッチに立って彼女達のfootballを体感する まず最初に感じたのは 圧力!!!! 攻撃時のスピード感と左右から攻め込むスタイルは お父さん達をも翻弄する 実際私も体感したが 初速やボールに対する執着心が凄かった これを同じ小学生相手に出来たら かなり恐怖心を与える攻撃になると自信がある そして守備においてもだ 先程述べたようにボールに対しての執着心が強い お父さん達に対しても怖がることなく ボールを奪いに行く 1人でダメなら2人3人と襲い掛かる これも見ていて…

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  • 良き伝統と悪しき伝統

    小学校女子サッカー部 2019年に設立され、今年で5年目 これまで4年間でいくつかの成績を収めてきた それはそれで子供達の自信となり、学校にも大きな影響を与えている そして女子サッカー部の組織も年々大きくなり 今では2年生から6年生までが在籍する 全部で40名以上になる 今の6年生は2年生の終わりころからチームに加わり これまで一番長く見てきている子供達 彼女たちがこのチームの歴史を作っていき、礎を築いてきた これはかなりの功績だと思う サッカー以外の部分でも整理整頓、挨拶、主体性など 日頃から口うるさく言ってきた そんな彼女たちとの活動も残り半年 完全に思春期に突入している彼女たちとのコミュ…

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  • 練習回数の変更

    今の小学校女子サッカー部を率いた当初は週に2回の練習だった そこから大会で結果を残すに度に練習頻度が上がっていく 現在は週に5日の練習をしていた しかし1回の練習に参加する生徒の数は平日の4回練習ではまばらだった 正直人数が揃わない練習の時は学年もバラバラのためオーガナイズが難しかった 合わせてコロナの影響で公立学校の予算縮小によって練習費予算の見直しがなされた というのも一つの要因になる その結果学校側と相談して週に4回の練習でまとまった 平日3回の練習では全員時間通りに参加する事で練習効率と強度が合わせられる 正直学校側としては練習回数を減らすと成績が取れないのではないかと心配していた そ…

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  • 難しいことが多い最近

    中国人を雇うというのは少し難易度が高い むしろ中国人というカテゴライズよりも 最近の若い人達だと言えばいいのか それは偏見であって、自分もそんなことは言いたくない 正直自分が20代前半の時もそんな風に思われていたかもしれない それでも23歳で中国に渡り、正直激しく揉まれてきた自負はある 私自身日本での社会人経験が無く 中国に渡り、初めて働いたのがサッカースクール 比較的自由度の高い仕事スタイルだったので 堅苦しいスタイルの仕事には不適切だと思っている これまで働いた会社は3つ 全て中国のサッカースクール そして4つ目は自分の会社という流れ ここまで自由なスタイルで仕事が出来ていたが オフィスに…

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  • 小学校女子サッカー部再始動

    去年の12月初旬にコロナ感染が爆発的に広がり 区長杯真っ只中だったが、急遽延期に そして春節前に区長杯が行われることはなかった 約2ヶ月ぶりに女子サッカー部の活動が再開される 彼女達は心身ともにどれだけ成長しているか スタッフ陣は楽しみにしていた 久々に仲間達に再会し、共に体を動かす そして大好きなサッカーをプレーする 彼女たちの元気な姿が見られたのは大きな収穫 しかし夏の長期休暇とは異なり 身体的な成長が彼女達には現れていなかった 身長が伸びていることを少し期待していたがそこまで 大きな変化が見られる選手達はいなかった これは夏と冬とで違いがあるのか少し興味深いところではある そして20数名…

  • サッカースクールからの脱却

    我々クラブはこれまで サッカースクールの形態に振り切ってやってきた -Enjoy Football- これがクラブの根源にある 正直中国のほとんどの街クラブが サッカースクールという位置付けといっても良いくらい、そのレベルは高くない その中で強化に力を入れるクラブを見てきて やはりこのカテゴリーにも足を踏み入れなければならないと感じている 私は普及に力を入れていきたい思いが強い しかしクラブの発展を考えると 強化が必要になる その為新たな組織構造を考えて どの様に強化を行うチームを作るか どんな人材を獲得するか 少しずつ見えてきているものはある 最近話をした人達は口を揃えて -中国人指導者はだ…

  • オンラインセミナーに参加

    この1月既にオンラインセミナーに2回参加している 1.岡田武史氏のセミナー(経営) 2.吉永一明氏のセミナー(指導) やはり一流の方の話を聞くには勉強になるし 自分の進んでいる方向の確認作業ができる 今回このお二方の話で共通していたことは 【人を見て人を大切にすること】 あくまで自分の解釈だが、共に人に対しての接し方に 共通項が多かった 経営も指導も 共にチームマネジメントを必要とする そしてチームを上手く動かすことが成功に繋がる これまで指導歴は14年になるがチームを率いたのは まだ5年目、チームマネジメントは勉強中だ そして経営を始めて4年目 こちらも経営初心者、経営者としてのチームマネジ…

  • 我々クラブは今日から仕事日

    題名のように今日から春節明けの仕事日ではあるが 私は除夕-春节-初一の3日間だけ休んでそれからはオフィスに顔を出した といっても練習があるわけではないので午後から行きたい時に行く感じで 仕事日の今日も午後からゆっくり スタッフたちと久々に顔を合わせて オフィスを綺麗に掃除して 2月の1週目の練習に向けて準備をする 運営面の目標設定、指導者の目標設定 そして今年一年の目標設定 そして今年はおそらく1年フルで稼働できるであろうから この1年は過去最高の売り上げを出すことを目指す 今まで到達していない新しい景色を見るために笑 スタッフのチーム力、組織力を高めるために これからはこまめにコミュニケーシ…

  • SNSでいただく相談

    SNSを通じて仕事の依頼や保護者の方から、選手の方、指導者の方から 様々なご連絡をいただく 中国人の方々もサッカーに対して真剣に取り組んでいる人もいるという印象 そこで最近増えている相談は… 日本でサッカーがしたいという相談 これは全国各地から相談が来ている そして海外にいる中国人の方からも連絡をいただくことがある -長期休暇の際に日本遠征したい -個人的に短期サッカー留学した -日本に移住して日本でサッカーしたい -日本の育成環境を学びたい これら非常に面白い相談だと思っていて これからスポーツマネジメント部門として初めていこうと 今年から本格的に始動していくことに決めました これまで日本人…

  • 今年収益化していくこと

    去年の12月半ば 体験会として大人向けサッカー教室を行った 集客は6名、グランド代、交通費、人件費 うーん、少し+というくらいか これから週一の定期開催という形でやっていくと レベルのカテゴリー分け、そうなると週に2日大人のサッカー教室に当てる時間が必要 グランド代、交通費、人件費 これら含めて収益を出す為にはどれだけの集客が必要なのか この辺りは色々と運営側と話し合あっていくこと -SNSを活用して集客していく -参加者にお友達紹介キャンペーンを実施 -団体加入割引 など検討要素はいくらでもある 去年の夏頃から蘇州ではフリスビークラブが勢いよく そこから大人のサッカー教室もちらほら出来始めた…

  • 何回目の春節を中国で迎えたことだろうか

    2023年は日本で数年ぶりに正月を家族と過ごしたのだが そこから3週間後に中国で春節を迎えている 今年の春節は3年ぶりに故郷に帰ったり国内旅行する方々多い そんな中私は1人家で春節を過ごす 除夕の日はここ最近見ていなかった花火が 至る所で打ち上がり、久々の感覚が蘇ってきた 春節を迎え気が引き締まる思い 再びスタートする新シーズン この一年でどれだけクラブが成長することが出来るのか 今年は複数の事業にチャレンジしていく 種まきの一年、どこまで事業を成長させることができるか 考えていることを行動によって実現させる そんな一年にしていきたい 色んな方々にお会いして勉強して 自分の力にしていくこと ま…

  • 地域によって形態が違う

    我々クラブは既に春節休みに入っているので 付近のクラブに勉強がてら訪問した 今回は浙江省杭州市へ 以前から知り合いの中国人経営者の街クラブへ このクラブ非常に面白い 日本人指導者が複数人在籍し 日本の街クラブの体系を作り出そうとしている 今はまだ小学生年代のカテゴリーだけだが 2.3年後には中学生カテゴリー(Jr.ユース)も設立される 今回学びたかったのは経営スタイル 日本人を多く雇える経営はどの様になされているのか 色々話を聞いていくと 我々クラブのいる地域とは大きく異なっている 杭州市の学校チームは学校側から練習費用を貰う蘇州市とは違い 学校チームに所属する各生徒から学期ごとに練習費用を徴…

  • 中国サッカー協会杯準決勝 浙江FCvs上海海港

    久々にスタジアムで試合観戦をした 自腹を切っての試合観戦笑 80元(約1500円)の席 蘇州オリンピックセンター これまで 中国女子vs韓国女子(東京オリンピック予選) 中国vsグアム(カタールW杯予選) この2試合をここで観た そして今回 中国サッカー協会杯準決勝 浙江FCvs上海海港 今年スーパーカップで勢いのあった浙江FCの試合が観たかったので良い機会 対する相手は現中国代表選手が多く在籍する上海海港 张琳芃,武磊,蒋光太,吕文君,徐新,颜骏凌 キックオフから目立つのはやはり外国人選手達 オスカルは本来の60%くらいでプレーしていた印象だが それでも随所で違いを見せていた その一方で中国…

  • 中国に戻って感じたこと

    中国に戻って8日の日曜日から現場復帰した 練習をしているのは我々クラブのみ 他のクラブは一切活動をしていない 私はスタッフに挨拶して、コロナ感染の経緯や症状を確認 その後子供達一人一人と話をして、コロナにかかったか、熱はどのくらいでたか 今の状態はどうかを確認して回った 保護者の方やスタッフから聞けたのは コロナにかかった大半の子供達は1時間の練習でも体力がもたない という衝撃的な内容 コロナ後遺症というやつか 息苦しさや倦怠感がある様だ サッカーをしている姿はこれまでの元気な姿だ しかし、水休憩の時は凄く疲れた様子を見せる これは今後学校や幼稚園のクラスも始まった時に 対応していかなければな…

  • 久々の再会

    今回の帰国は家族時間を優先し お会いしたいと言っていただいた方にはお断りを入れていた それでも自分の活動を報告する為に 私が指導者として道を歩むきっかけを作ってくれた先生に会いに浦和へ 帰国の際は毎回ご連絡を入れて 自分の歩んでいる道がズレていないかの話しながら確認をしている やはり自分がやっている事は間違っていないし 目指している方向性やこれからやるべき事も明確になっていく そして本当に久々の再会は 9.10年前… 中国に渡って1.2年目の頃に一緒にサッカーをしていた小学生が今は大学生に 最近は怪我などの影響で 少しメンタル的に落ちていると彼のお母さんから連絡をもらい会うことに現在は 関東リ…

  • サッカーから離れた時間

    昨年の12月16日に日本に一時帰国し 北海道で妻、息子と10日間過ごし 27日から妹の家に我々家族で居候させてもらい 年末年始を過ごしている 家族と過ごす時間は本当に貴重で尊いものだと感じる 初めて会う息子との時間はかけがえのない時間 一緒にお風呂に入るだけで泣けてくる 目を合わせて笑い合うだけで幸せだ この時間を守るためにも早く早く時間とお金の自由を手に入れたいと思う そして息子をここまで一人で面倒見てきた妻には感謝しきれない 初めての出産、子育て 夫がいない環境の中でよくやってくれた 私はまだ何も出来ていない やはりしっかりと稼ぎを作って、自由な時間を得ることだ 今回の帰国で本当に家族と一…

  • どこにどんなチャンスが転がっているか…常にアンテナが必要か

    常にアンテナを張り 情報が入って来る様にしているつもり それでもSNSの情報を鵜呑みにしてはいない サッカー関係 教育関係 ビジネス関係 中国関係 カテゴリーもいくつかある 何か自分の生活、家族の生活にプラスになることはないかと思ってみている 今回日本に戻ってきて まだビジネスとして何か前進した話はないが 生活している中で得たモノ、感じたモノがビジネスチャンスになり得るという実感はある またこれから関東に戻り 数名の方とお会いする機会をいただいているので、そこで何か生まれたら面白いとも考えている 自分からチャンスを作る事ももちろん大事で、必要な事なのだが 大きなチャンスというものはいつも突然に…

  • アマチュア社会人チームの指導

    日本のW杯躍進に恩恵を受け とある蘇州の社会人チームから指導の依頼を受けた いわゆるアマチュアチーム 平均年齢が40歳くらいのシニアカテゴリー それでも週に2.3度はプレーする機会を持ち それなりにプレー強度は高い さて彼らのチームとしての目的は O–60になってもプレーし続けること 今年の目標は蘇州シニアリーグで上位進出 そのためにプロの指導者にトレーニングを任せたいという流れだ 一度練習見学を行なって チーム代表者の方と細かな部分を話して 無事に契約成立 週に一度の練習と週末の試合分析 新たなカテゴリーの挑戦 短期での契約は1度ある、それもチームの目標は達成された 今回は1年を通してどんな…

  • 日本帰国3日目-ビジネスチャンスは眠っているのか

    家族と過ごす時間がこんなにもかけがえのないモノだと改めて実感している つい数年前までは家族と過ごす時間が当たり前であった 3年ぶりに会う妻、初めて会う息子 この3年間どれだけ我慢したことだろう 簡単に家族に会うことが出来ないこの環境を誰が予想出来たろうか 普段は忙しなく生き急いでいるが 今回の帰国では家族と同じ景色を見て、同じ空気を吸って時間を共有する 家族のいる北海道は本当に素晴らしいところ 家族がいるこの土地で何か新たなビジネスが出来ないかと この3日間ひたすら考えている B to BなのかB to Cなのかこの設定でも ビジネススタイルは変わってくる もう少しこの街の様子や流れを理解する…

  • 自分に何が出来るのか、いや何がしたいのか

    日本のサッカーの現状をこの目で見たいという思いが強くなる アジアの中で見ればW杯2大会連続ベスト16は良い結果だと思う それでも日本サッカーが目指すものはその先にあるはずだ 日本を離れて10年 中国を拠点にサッカー指導者として生きている 当初はなるべく上のカテゴリーで指導したいと躍起になっていた それが後に中国サッカーに貢献したいという気持ちが強くなってきた そしてそれはカテゴリー問わずサッカーを多くの方に伝えてくという事に変わっていく それはグラスルーツの重要性を唱え Enjoy Footballを広げていく事 そして今… 少しずつ湧き上がっているのが 日本サッカーにはどの様に貢献できるのか…

  • 日本帰国を前に

    12月16日 約5年ぶりの日本帰国 最後に帰国したのがいつなのか正直覚えていない そして妻と離れてから約3年ぶり 息子とは生まれてから一度も会っていない こんな状況は全てコロナが引き起こした そしてゼロコロナ政策が緩和されたことで 少しハードルが下がったので今回は仕事を他の社員たちに任せて 家族に会いに行くことを決めた 正直これまではこの会社私一人で全て賄っていた しかし会社の規模が大きくなるにつれて ビジネスパートナーが出来、社員が仲間になった これによって私が以前よりは自由に動ける時間が作れるようになった しかしそれでもまだまだ私一人の存在感が大きすぎる これはこの会社を大きくしていく、継…

  • 自分の価値を生み出す

    自分はトップカテゴリーの指導経験も無いし プロクラブアカデミーの指導経験も無い 私はかれこれ10年中国でサッカー指導者を生業としている 日本でも実績や肩書きなど何もない それこそ日本での指導歴なんて1.2年程度だ 持っているライセンスはC級ライセンス ごく普通のどこにでもいるような指導者だったのかもしれない それでもサッカーについて勉強する事は好きだし、好きなサッカーへのこだわりとかも持っている それだけで良い指導者になれるわけでもないし 何か結果を出せるわけでもない それでも今自分はかなり希少性の高い人間になっている実感はある… キーワードとしては 中国×サッカー×指導者×経営者×中国語… …

  • W杯雑感…②

    グループリーグも2節目を迎え 予選突破を決めに掛かるチームと予選敗退崖っぷちの 追い詰められたチームの戦いが繰り広げられている 初戦と対照的な戦いぶりをみせるチームが多い印象…これは良くも悪くも カタールは開催国として 意地を見せて欲しかった一戦だったが 今大会はアフリカ勢の試合功者ぶりが目立つ カタールはW杯初ゴールをセネガルから奪う事が出来たのはこの国の財産になることだろう 初戦に勝利しグループ首位通過を目指す国々が足踏み オランダは初戦セネガルに勝利、2戦目は南米エクアドルと1-1の引き分け ここは勝利を収めグループ突破を確定させて、3戦目はターンオーバーを使いたかっただろう これはイン…

  • 区長杯の延期

    区長杯が無事に開幕したが 翌週からコロナの影響で延期に 準備をしていたにもかかわらず 事前に延期連絡 初戦の戦いが良かっただけに リズムが作れなかったのが痛い それでもいつ再開されるかわからない 区長杯の準備の日々は続く そしてやっと再開の連絡が入り 選手達も気合十分でトレーニング グループリーグ2節目を勝利すればグループ突破は確実 そんなモチベーションもありながら週末の試合を待ったが… 蘇州のコロナ状況は日に日に悪くなっている 案の定試合はまた延期となった 選手達のモチベーション 怪我へのリスク 学期末テストへの影響 色々と考慮しても子供達にかかる負担は大きい 私自身のモチベーションの維持も…

  • W杯雑感…①

    W杯がついに開幕し グループリーグ初戦をどこの国も戦い終えたカタールの史上初開催国開幕戦敗戦から始まり イングランドの圧倒的現代フットボールに太刀打ち出来ないアジア勢のイラン 今大会はアジアの弱さを露呈する大会になるかと思いきやサウジアラビアがアルゼンチンに逆転勝利を挙げ、中国国内ではアジアの光とまで崇められた そしていよいよ日本の初戦 前半の戦いぶりをみたら大敗の可能性も否定出来ないくらいのジョブを打たれ続けたが 日本国民をも裏切る森保監督の采配が見事的中 後半に逆転に成功した見事勝利 中国国内では2夜連続でアジアが世界の強国、なんなら優勝候補を見事な逆転劇で倒すものだから興奮が止まなかった…

  • サッカーノートをスタート

    これまでサッカーノートの取り組みを敬遠してきた なぜかというと… 中国の子供達の1日の宿題量の多さ 2.3時間費やして宿題を終えるのが一般的であった その中で、練習時間を費やして 大会前は大会の目標設定 試合後は試合の総括や個人分析を行ってきた その活動は子供達の成長に大きく影響を与えてきた 先日甲組の試合後自己分析を行った 試合の振り返りでわかる彼女達の成長 - チャイニーズドリームを掴むのか⁈ 街クラブサッカー指導者+経営者 その際に学校の副校長が我々の活動を見ていて これ毎回ルーズリーフに書くよりもノートを各選手に配ってあげたら⁈ と言われて、じゃあ念願のサッカーノートをスタートさせよう…

  • 試合の振り返りでわかる彼女達の成長

    先週日曜日の区長杯開幕を終えた翌日 甲組は試合の自己分析を行なった 今回この自己分析は初の試み これまで大会前や定期的に目標設定シートは作ってきた そこで彼女達の思考が表され理解することが出来てきた 今大会前に行った目標設定シートはあまり彼女達の意気込みを感じることは出来なかった 特に数名は少しおちゃらけた内容で本心を誤魔化している様子 それでも責任感があったり 今年も良い成績を残したいと具体的な目標設定をする選手もいた そして今回の試合後自己分析 これは非常に面白い内容となった やはり試合を通じて彼女達の明確な目標や目標を達成する為に改善すべき点、この試合で理想通りだった点など 彼女達の言葉…

  • 区長杯が開幕

    一年に一度の区長杯 多くの学校がこの大会で成績を残す為に挑む 我々のチームももちろんそうだが、日頃の積み重ねの重要性を唱えているのでいつも通りという感覚だ 開幕初日はまず甲組(5.6年生)が初戦を迎える 全14チームが4グループに分かれて予選リーグを戦い、上位2チームがトーナメントへ進む この構図は今週末に開幕を控える乙組(3.4年生)も同じだ、ちなみに乙組は全15チーム この大会、甲組にはいくつかのテーマを出している 平常心、楽しむ 勝利(勝負)の神は細部に宿る 1vs1の強度と粘り強さ ポジショニング、ギャップ、キャンセル 開始5分以内にゴール 彼女たちの中でもこれらのキーワードがコーチン…

  • 習い事一つとして受け入れるのか…

    中国に来て11年目を迎え これまで携わってきた多くの子供たちも 成人を迎えたり、大学高校でサッカーを続けている教え子たちも多い しかしそんな彼らは中国で生活していた日本人であって中国人の教え子達ではない これまで多くの中国人の教え子達を見てきたが 高校でサッカーを続けているのは1名だけ その高校といっても日本の様に毎日練習をしているわけではない… この10年変わらないのは中学生から多くの子供達がサッカーから退き勉強に専念するという流れだ 今もなおこの流れが続く 上手く育ち上がってきた選手達も他の習い事があるからサッカーを辞めますときっぱりサッカーを切り捨てる 学歴社会の中で 勉強の成績が落ちる…

  • 区長杯抽選会

    これまで抽選会は学校の先生が参加していた 今回から私が参加するように学校の先生から言われて初めて参加した 去年の区長杯で甲組は優勝 乙組は4位で終えた その結果、どちらのカテゴリーも第1ポットでグループリーグの対戦相手が決まるのを待つことになる 抽選結果は面白いものとなった 甲組はこれまで練習試合で対戦したことがあるチーム 我々も相手のことを理解している反面、相手も我々を理解している そしてこのグループリーグが激戦区と言ってもいい それでも我々は連覇にチャレンジできるチャンスがある このグループを圧倒してチャンピオンの座へ近づきたいと思う 一方の乙組は チーム立ち上げ当初に対戦し大敗を喫した相…

  • 保護者相談室的な…

    今年の夏に著しく成長した選手がいる クラブアカデミーに所属する選手だ 彼はエンジョイクラスから上がった選手で ボールタッチの柔らかさが良い これまで技術を徹底してきた証が現れたのだが 夏休みが明けてから少し様子が変わったと父親から相談を受けた"これまではドリブルでゴールを目指す姿勢が良かったが、ここ最近ミスを恐れている様にパスばかりしている、なんだか自信がなさそうだ" とメールがきたサッカーに関して息子と話していると ボールを奪われたくないからパスをしているという たしかに夏に比べると仕掛ける回数は減っている、それでもパスに逃げているわけではなく 彼自身判断している事も見て取れる 5年生の成長…

  • 自分に課すノルマ

    クラブとして発展していく為には… という事を常に考えているこれは規模の大きさなのか チームの強さ、成績なのか 社会貢献度なのかそんな事を日々考えているが それは全てが発展に繋がるといつも結論つくそしたら 全てにおいて強化、成長を見せなければならないクラブの規模を大きくする為にはスタッフの数が必要になる そのスタッフを雇用する為には資金が必要になる資金を得る為には社会の課題解決の一途を担う必要がある 我々クラブには何が出来るのか⁈その為に私は考えた 週に一つ新規事業の開発を行う 難しい事ではなく、我々クラブが母体となって社会の課題解決に役立つモノを作り出せるかどうかこれを毎週一つ生み出すというこ…

  • 自信を持つ

    3.4年生チーム(乙組) 4年生は21年の3月から一緒に練習してきて これまで大きな成長を見せてくれている そして3年生はコロナの影響もあり今年の夏休み前から一緒に練習している そんな中、夏休み前にサッカー部への加入を志願してきた4年生がいた 彼女はお兄ちゃんが以前学校のサッカー部にいて、よく一緒にサッカーをしていたという やる気があるならサッカー部で一緒にやろうというとその日から練習に加わる それから彼女は仲間達についていこうと必死に練習していた その成果は着実に出てくる 彼女の性格もあるだろうが 負けず嫌いな部分と積極的な部分が相まって DFの能力がめきめきと上がっていく 最初はSBをやっ…

  • 育成スタイルの構築

    小学校女子サッカー部は現時点で 2-6年生までが在籍する様になった チームは3カテゴリー 初心者の2年生中心チーム 本格的に強化が始まる3.4年生チーム よりチーム力を高める5.6年生チーム それぞれ段階を経て育成していく事を意識する 指導者は持ち上がりではなく次の指導者にバトンタッチすること これを目標に作っていきたい 例えば埼玉県の昌平高校の様なFC LAVIDAから高校へという形 それぞれのカテゴリーの指導者が次の指導者へ 多くの指導者に出会うチャンスが出来る事が選手の旨みを引き出すと思う 正直今は理想形態ではない 3456年生2つのカテゴリーを私1人で見ている もっと出来る事があるのに…

  • ビジネス要素の必要性

    サッカー指導者としてサッカーが好きだから 子供が好きだから、好きな事を職業に出来るからと様々ある 現に私はこれまでの人生サッカーに捧げてきた部分は多く、サッカー以外の部分で何か得意なモノがあるかと言われれば見当たらない そして幸いな事に自らクラブを経営する立場にいる 好きな事で飯を食っているし、家族を養っている、その先には社員を抱える様にまでなっている しかしこれはただ好きだから出来ている事かと言われればそうではない 正直クラブ経営を始める前までは一雇われ指導者としてサッカーの事だけを考え、如何に強化に繋がるか 自分が強化に携われるポジションに付けるかと狭き門というか数少ない座席を目指していた…

  • 結果が全てだと感じさせられるのがこの国

    結果が全てだというのは今に始まった事ではない、長い中国の歴史の中で結果を出さなければその先はないというのが文化、慣習として根付いている 私自身中国に来て11年目を迎えているが これまで小さな結果はいくつか残して来ていると思う 地区大会ではこれまで男女合わせて3度の優勝 小さなカップ戦でもこれまで3度優勝している 戦い方はどうであれ、優勝すれば周りが認め 周辺のサポートが強化される それでもたかが地区大会 全国的には無名も無名 なんなら江蘇省大会に出たことすらない それじゃまだまだよ お前は何も成し遂げてないよ 常に自分に言い聞かせている ここ最近もっと結果を出さなければ クラブの知名度を高めな…

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チャイニーズドリームを掴むのか⁈ サッカー指導者+経営者
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