chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
arrow_drop_down
  • 先輩からの指導

    4月24日今日の実習もロープワークです実習が始まる前の時刻に第55期生が訪ねてきました彼らは漁業者として4月から働き始めていますせっかくの機会なので、第55期生に手本を示してもらいました先輩の手元をよく観察しています生徒諸君、先輩は良い手本になりましたか?実習も座学も反復が重要です繰り返し、繰り返しです練習量や学習量に応じて上達してきます明日の定置漁業の視察が終わればGW休みに入りますGW中には、ロープワークの練習や座学の復習などにしっかりと取り組んでくださいね先輩からの指導

  • ロープワーク

    4月22日先週からロープワークが始まりました船を陸に泊めるためのロープの扱い方を習いました先生の手本をしっかりとみます怪我をしないような扱い方を習得していきます覚えきれないので、先生方が途中途中で手本をみせます最後にはロープをしまいます綺麗に片付ける方法を習いましたロープワーク

  • 体育と自由時間

    4月15日体育の授業ですグラウンドを使う場合には、サッカーやソフトボールを体育館(航海実習棟)を使う場合には、バレーボールやバスケットボールなどの練習試合をしています。今日の種目は、バスケットボールです縦横無尽に走り回わり、ゴールを決めます楽しそうですね自由時間にはトレーニングをしている生徒もいますこちらも楽しそうですね体育と自由時間

  • 焼津・小川地区の視察

    4月10日地元の港を視察しました本学園の実習船「わかたか」を陸から見学しました引き縄、刺網、手釣りなど、実際の漁業に近い形態の実習に本船を使っています水産・海洋技術研究所所属の調査船駿河丸を陸から見学しました多くの研究機器を搭載した最先端の調査船です主に駿河湾をフィールドに活躍しています小川漁港ではサバ漁船が漁獲したサバの水揚を見学しました40cm程度の太った良いサバでした生徒諸君のために、傷がついて商品とならないものを頂きました生徒諸君の晩御飯は美味しい新鮮なサバです船主様ありがとうございました大中型まき網漁船も見学しました船を止めておく舫の説明を熱心に聞いています左側が陸側、右側が船側で、ロープの扱いに違いがあることが見て取れます最後にOBが働いているカツオ漁船を見学しましたOBからカツオ漁業や漁船に...焼津・小川地区の視察

  • 防災訓練

    4月9日火災発生時の対応を訓練しました。最初に消火器の使い方を先生から習い、実際に使ってみました先生のお手本です生徒諸君が実際に消火器を使います最悪の事態を想定して、近くの公園に避難する訓練も行いました。最悪の事態は無いに越したことはありませんしかし、備えることは重要ですこれは、普段の座学や実習についても同じです今は使う機会が無いでしょうが、習った内容が役立つようになります初めてのジャンルで、戸惑うことが多いでしょうが、努力したことは自分の糧となります日々積み重ねていってくださいね防災訓練

  • 第56期生

    4月8日来賓の皆様の御出席を賜り、第56期生の入学式を執り行いました。遠方からの御参加いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。漁師になる夢をかなえるために入学した新入生のみなさん!御入学おめでとうございます。これから、漁師にるために必要な知識や技術などを学んでいきます。本学園の職員が全力でサポートしますので、夢に向かって突き進んでください。期待しています!今年の新入生には、漁業団体で組織された後援会から教科書などを持ち運ぶトートバックが授与されました。「しっかりと勉学に励んでください!」と励ましのお言葉を賜りました。授与されたのは、右端に見える格好の良いバックです。生徒諸君の勉学の助けとなるよう様々な援助を後援会からいただいています。後援会の皆様、いつもありがとうございます。第56期生

  • うれしいこと

    3月28日今日、定置漁業の会社に就職が決まり、研修を受けている卒業生がブリを持ってきました。10kgを超える?大型です。脂のノリも良く、昼食に美味しくいただきました。短い期間ではあるものの漁業の現場で作業をして、日焼けをし逞しくなった姿を見せてくれました。4月からは、先輩漁師と一緒にしっかりと操業などに励むのでしょう。まさに、「男子、三日会わざれば刮目して見よ」でした。卒業生の皆様、たまには学園に顔をだしてくださいね。教務の先生方も皆様にお会いするのを楽しみにしています。うれしいこと

  • 学園についての感想文(第55期生)

    原稿用紙に彼らが書いた感想文をアップします。・A君・B君・C君・D君・E君第55期生5名、全員の感想文です。学園についての感想文(第55期生)

  • 第55期生の将来が楽しみです

    3月7日今日は卒業式でした。知事から成績優秀者として表彰されました。表彰状を受取りました。生徒代表から、これかの抱負を聞かせていただきました。第55期生の皆様!・海技士筆記試験の合格・希望する漁労体への就職入学時の目標をクリアしましたね。これからは、それぞれの漁業で活躍してください。皆さまには、その力があります。皆さんの将来に期待しています!--------------------------------------------------------------ブログをご覧いただいた皆様第55期生は、卒業し、憧れていた漁業の世界にいきます。このブログでの彼らの物語は、これで終わりとなります。最後に彼らの感想文を投稿します。御覧いただきありがとうございました。-----------------------...第55期生の将来が楽しみです

  • 海技士筆記試験(臨時)

    3月4日、5日生徒諸君は、海技士筆記試験(臨時)を受験しています。機関専攻の生徒は、2月の定期試験で自分の望むクラスの試験に受かっていません。合格に向けて、今日まで勉強に励んできました。航海専攻の生徒は、2月の定期試験で自分が望むクラスの筆記試験に合格しています。そこで、合格発表以降は、機関の勉強を始め、今回は機関を受験しています。生徒諸君全員は、合格に向け集中して取り組んできました。試験では、持てる力を全て出し切ってきださいね。皆が合格することに期待しています。海技士筆記試験(臨時)

  • 入学試験(後期:令和7年3月11日試験)の願書を受け付けます

    3月25日今日から、入学試験(後期)の願書を受け付けます。出願書類などの情報は、学園HPで御確認下さい。漁師になりたい若者の受験をお待ちしています。入学試験(後期:令和7年3月11日試験)の願書を受け付けます

  • わかたか下架

    2月19日今日は、わかたかのペンドックが終わり、海に戻す日です。ペンキが綺麗に塗られています。プロペラも綺麗になっています。ドックで行った作業状況を点検します。船台を下げて船を海に戻します。無事に海にもどりました。この後は、真水を積みに焼津漁港に向かいます。生徒諸君には、船の点検・清掃の一部を体験してもらいました。小型船を陸にあげる、海に下ろす作業はどうでしたか?海に隠れている部分が見えると、船は想像以上に大きいですよね。わかたか下架

  • わかたか上架と網実習

    2月17日今日は、実習船わかたかのペンドックです。普段は水中にあってできない点検等をドックにお願いしてみてもらいます。ドックの上架場所に船を向かわせて、船台(水中で船を乗せて陸に引き上げる台車)に乗るように慎重に操船します。船台を引っ張り、船を陸にあげていきます。陸にあげてからは、船の固定、船底やプロペラの清掃を行います。清掃後のペンキ塗り等はドックが行います。午後からは網実習です。実習風景をのせます。網をメインで使う漁業に進む生徒諸君は、覚えたことを忘れないように実習時間以外でも自主トレをしてくださいね。体に覚えさせるイメージです。わかたか上架と網実習

  • 3級海技士筆記試験

    2月12日今日、明日は、3級海技士筆記試験の受験日です。受験する生徒は、前日から試験会場である名古屋に行っています。持てる力を発揮してきてくださいね。朗報を期待しています。先週4級を受験した生徒の多くが、学園での授業を受けています。航海科の生徒は、魚の捌き方と干物作りを行いました。刺網実習で獲れたカマスを捌きます。捌き終わったものを干します。明日には良い塩梅に仕上がるでしょう。自分で作った干物の味は格別でしょうね。機関科の生徒諸君は座学を受講しました。しっかりと内容を覚えてくださいね。漁業の現場に出てから役立ちます。海技士筆記試験の合格発表は、次のように予定されています。4級2月14日14時以降3級2月20日14時以降期待していますよ!3級海技士筆記試験

  • 海技試験と網実習

    2月3日明日、明後日に、機関科の生徒が4級海技士筆記試験を受験します。彼らは、受験会場である名古屋に向けて出発しました。これまでの勉強の成果を発揮してきてくださいね。そして、しっかりと覚えていたこと、曖昧に覚えていたこと、まったく覚えていないことなど、教科による理解度を自分でとらえてください。足りない面については、学園に戻ってから復習してください。試験の合否に関係なく、必ず理解度チェックをしてくださいね。合格を期待しています。航海科の生徒は、網実習などを行いました。浮き球を包む網を自作しています。真剣に取り組んでいますね。ガラス玉の浮きを自作の網で包み、インテリアとして飾っても良いですね。海技試験と網実習

  • スマート水産業についての授業をはじめました

    1月23日スマート水産業?馴染みの薄い言葉ですので概要を漁業の生産現場に、インターネットに様々な物をものをつなげるInternetofThings(IoT)や人工知能ArtificialIntelligence(AI)技術を導入し、効率化などを図る取り組みのことをスマート漁業(水産業)とよんでいます。漁業における先端技術の導入は常に行われてきています。例えば、船内に超低温冷凍庫の設置、魚群探知機や船位測定装置の導入など様々な例があり、導入初期には先端技術を活用したものが、今では普通の装備となって普及しています。スマート漁業もいずれは普通のものとなるように思いますが、インターネット技術や人工知能などの先端技術を漁業に導入すると言っても、どのようなものか想像することが難しいと思います。そこで、定置漁業での導入...スマート水産業についての授業をはじめました

  • マラソン大会に向けて

    1月21日2月に開催予定のマラソン大会に向けた練習を開始しました。マラソン大会は、大井川沿いの10kmのコースで行います。練習では、約900mのコースを設定し、コースを6~7周走ります。今年の生徒は、体育会系の部活の経験者揃いです。苦も無く?とはいきませんが、まだまだ余裕がありそうです。練習も手を抜かずに頑張っていますね。マラソン大会に向けて

  • 入学試験(一般前期)

    1月16日今日は令和7年度入学生の入学試験がありました。入学試験関係の業務のため、学園の講義は明日まで休講となります。2月、3月の海技士筆記試験の受験日が近づいてきています。休みの期間も勉強を怠らずに続けてくださいね。入学試験(一般前期)

  • 網実習が本格的に始まりました

    1月14日今日から外部講師を招いての網実習が始まりました。網実習では、網の修理、製作を行います。基礎からしっかりと学んでいきます。先生の講義を皆真剣に聞いています。コツを聞きながら、先生のお手本を真剣に見ています。網は漁業の必需品です。修理や製作方法を身に付けてくださいね。網実習が本格的に始まりました

  • 小型船舶操縦士講習 実技

    1月10日11日小型船舶操縦士講習の実技講習が行われました。1月10日には機関科3名が受講しました。その時の様子を生徒が写真に収めました。御覧ください。1月11日には、航海科の生徒が受講しました。その時の様子です。学科及び実技講習会は無事に終了しました。船の操縦はどうでしたか?自動車と違ったでしょう。面白かったですか?小型船舶操縦士講習実技

  • 小型船舶操縦士講習 実技

    1月8日昨日で学科Ⅱの講習が無事終了し、今日から実技講習が始まりました。実技講習は、機関科と航海科でわかれて行います。今日は機関科の生徒が実習に臨んでいます。実習内容は、離岸、接岸、スラローム、海から物を拾うなどの操船を行うものです。昨日は酷い風が吹いていたのですが、今日は随分と穏やかになりました。風が強いと船が流されて、操船が難しくなります。風が穏やかで良かったですね。実習を受けない航海科の生徒は、実習船「わかたか」の点検、清掃を行いました。しっかりと清掃しています。手のすいた時に、ポーズをとってもらいました。航海科の生徒は、午後に座学を受けます。機関科生諸君、実技を頑張ってくださいね。-----------------------------------------------------------...小型船舶操縦士講習実技

  • 小型船舶操縦士講習 学科Ⅰ

    1月8日今日は学科Ⅰの理解度を計るテストがありました。生徒諸君、勉強の成果を発揮できましたか?合格して次のステップである学科Ⅱの授業に進めるようにしてくださいね。そして学科Ⅱもクリアして、金曜日、土曜日の実技講習(試験)に進んでください。期待しています!---------------------------------------------------------------------------------------------------文字ばかりで味気ないので富士山の写真を貼りました。富士川SAで撮影したものです。富士山の雪は風があると舞っていきますので、山に雪が降った翌日の晴天日が雪化粧した富士山を撮影する絶好の日です。たまたま、そのような条件が揃ったので撮影しました。小型船舶操縦士講習学科Ⅰ

  • 網実習始まりました

    1月7日小型船舶操縦士講習(座学)の終了後に、網実習を行いました。網の一部を切り、切れた場所がどのようになっているかを確認します。切れていない網です。左側の中央付近を切りました。切断された部分に近い結び目から1本だけ出ている部分を「ハシ」、2本出ている部分を「メ」と呼びます。写真中央付近は「ハシ」、その左側は「メ」となります。切れ方を確認するのは、網の破損状況を知る重要な工程です。覚えてくださいね。生徒諸君は、興味深く先生の話を聞いていました。これから、網の補修や製作をしていきます。覚えていきましょうね。網実習始まりました

  • あけましておめでとうございます

    1月6日今日から3学期が始まります。生徒諸君は、昨日夕方に元気に帰園してきました。そして、今日から小型船舶操縦士免許講習を受講しています。最初は学科講習からです。正月気分から気持ちを切り替えてくださいね。今学期には2月と3月の2回の海技士筆記試験があります。より上位の試験に合格するように、こちらも頑張って下さいね。あけましておめでとうございます

  • 合羽、ヘルメット、サンダルを洗濯

    12月18日乗船実習の最後に、合羽などを洗濯しました。丁寧に洗いました。このあと干して乾かします。合羽、ヘルメット、サンダルを洗濯

  • 下船式

    12月18日実習船「やいづ」の下船式を行いました。生徒代表から、今回の実習で得た経験をいかしたいとの決意表明がありました。実習船の乗組員の皆様、専攻科生諸君、実習でお世話になりました。ありがとうございました。----------------------------------------------------------------------------------------------------今回の航海では、インフルエンザの発生、冷凍機などの不調がありました。船では、予期せぬ事態が発生すれば、予定と異なる航海となります。「やいづ」の乗組員の皆様の努力により、適切な判断による安全な航海となりました。生徒諸君にとっては、楽しみにしていた沖縄での上陸研修がキャンセルとなりましたが、訓練期間に予期せぬ...下船式

  • 実習船「やいづ」写真集

    12月18日実習船が停泊場所に戻っています。かっこいい船ですね。乗船した時よりも綺麗に掃除できましたか?掃除が終わり、学習室に集まって下船式が始まるのを待っています。実習船「やいづ」写真集

  • カツオの水揚げ

    12月17日実習で釣り上げたカツオの水揚げをしました。冷凍庫に保管した鮮度の良いカツオを出していきます。大きさごとに分けられて重量を計ります。セリの様子を見守る生徒諸君。水揚げが終わったあとは、水揚げ岸壁から離れ、停泊場所に移動します。岸壁に付ける準備をします。岸壁についたあとは、船内清掃を行います。カツオの水揚げ

  • 停泊実習写真集

    12月15日、16日実習船「やいづ」での停泊実習を行いました。その時に写した写真を時系列順に置きます。御覧ください。停泊実習写真集

  • 実習船「やいづ」短信 241216

    12月16日実習船「やいづ」短信の最終回です。感謝の気持ちを込めて、船を綺麗にしました。明日の水揚、明後日の下船式で実習は幕を閉じます。最後まで気を抜かずにね。実習船「やいづ」短信241216

  • 実習船「やいづ」短信 241215

    12月15日様々な経験した航海実習も終わりが近づいてきました。今回の実習で、漁師になる自信がつきましたか?実習船「やいづ」短信241215

  • 実習船「やいづ」短信 号外 241214

    12月14日実習船が接岸する予定の焼津新港3号岸壁から写真を撮りました。富士山に雲がかかっています。3号岸壁の荷捌き場ここに今回釣れたカツオなどを水揚します。-40度で保管してきた鮮度が良い魚たちです。港の中で向きを変えて接岸します。下船できるようにラダーを付けています。実習船「やいづ」短信号外241214

  • 実習船「やいづ」短信 241214

    12月14日今日で航海実習の航海が終わります。接岸作業など、鹿児島入港以来の作業がありました。インフルエンザの発生により予定されていた沖縄上陸研修が中止になるなど、最初の予定とは異なる航海となりました。予期せぬ事態が発生すれば、優先順位を明確にして対処していく必要があります。実習船の船長をはじめ乗組員の皆様の的確な判断で、カツオを釣り上げ、様々な船内業務を行い、無事に戻ってきました。生徒諸君は良い経験を積むことができたと思います。ありがとうございました。生徒諸君、航海は終わりましたが、停泊訓練などの実習は続きます。安心した時が最も危ないタイミングです。気を抜かずに実習を続けてくださいね。焼津新港第3岸壁に接岸しました。実習船「やいづ」短信241214

  • 実習船「やいづ」短信 241213

    12月13日焼津に進路をとっています。明日午前9時に接岸予定です。掃除は、使う前よりも綺麗にすることを心がけてくださいね。須美寿島の西側まで北上しました。この先、青ヶ島、八丈島の西側を北上していきます。実習船「やいづ」短信241213

  • 実習船「やいづ」短信 241212

    12月12日今日は、生きイワシの水槽の掃除、デッキの掃除、カツオをブラインから保冷庫へ移す作業を行いました。船酔いの不安があるようです。酔い止め薬に頼らずに、自分の体の変化を体験してください。船は小笠原諸島の西側を航行しています。焼津までは、2昼夜くらいの航海です。実習船「やいづ」短信241212

  • 実習船「やいづ」短信 241211

    12月11日今日もカツオを釣り上げることができました。2トンほどの釣果がありました。今日で一本釣り実習は終了となります。船は北に進路をとり、焼津に向けて進みます。実習船「やいづ」短信241211

  • 実習船「やいづ」短信 241210

    12月10日今日は、昨日とほぼ同じ海域での実習となりました。この海域は、多くのカツオ一本釣漁船の操業域から随分と離れています。今日の釣果のほどは?7~8kgサイズを含む、3トンを超える釣果がありました。2日続けての一本釣り実習で、釣り方のコツをつかんできたようです。昨日はあげられなかったサイズも、今日はあげられた。何事も実践し、改善点を見つけて、修正して実行する。この繰り返しですね。写真の解説です。左上は、コンベアから流れてきた魚を何処かに入れている様子が写っています。これは、釣られた魚の船上での処理作業の一部となります。処理の流れは、次のとおりです。釣る→集める→シュータ(滑り台)→ブライン槽→冷凍庫”集める”から”ブライン槽”までは、人手をかけずに魚が動いて行くように作られています。ルートからこぼれた...実習船「やいづ」短信241210

  • 実習船「やいづ」短信 241209

    12月9日今日は、カツオの一本釣りを実習しました。サメつきの群れを見つけて、カツオとメジマグロを釣り上げました。7kgを超えるものも釣れ、皆は良い笑顔をしています。1日の釣果は、実習船全体で1.3トンほどあったようです。明日以降も漁場調査での釣果を期待しています。*カツオやマグロは、大きな漂流物などにつく習性があります。今回の魚群は、漂流物に代わりサメについたものです。北向き進路をとるか?周辺の漁場形成の状況を調査するか?明日は何処で活動しているのでしょうか?実習船「やいづ」短信241209

  • 実習船「やいづ」短信 241208

    12月8日今日こそは。。。。。。。結果は、残念でした。写真は、左上が餌(生きイワシ)水槽の管理風景、右上が訓示を聞いた後(?)の礼、右下が今日の主直、左下は釣りの準備です。釣りの準備の写真は、生徒諸君が凛々しく写っています。後はカツオを釣るだけです。航海の終わりも近づいてきました。安全運航を実現している実習船クルーの皆様、本当にありがとうございます。皆さまのご尽力により今後も安全運航が続くことでしょう。12月6日の図と同じものです。実習船「やいづ」短信241208

  • 実習船「やいづ」短信 241207

    12月7日今日も。。。。。。。残念ながらカツオを釣り上げることはできませんでした。船酔いを懸念していた生徒諸君も、船に慣れて元気に活動しています。案ずるより産むが易しでしたね。生徒諸君は、経験することの重要性を日々学んでいると思います。経験したことは、必ず自分にかえってきます。あとは、カツオが釣れるだけですね。航跡図は12月6日付けと同じです。実習船「やいづ」短信241207

  • 実習船「やいづ」短信 241206

    12月6日今日は。。。。。。。残念ながらカツオの良い群れを見つけられませんでした。良い群れが見つからない中でも、鳥山(鳥の群れ)の見つけ方、群れている魚の種類や餌への反応状態などの魚群の様子をよく観察しています。獲れない中でもやるべきことに集中していますね。経験を積むことはとても大事です。釣れない時(上手くいかない時)にもできることを積極的に取り組むことで、さらなる成長につながります。あとは、カツオを釣り上げることですね。期待しています。実習船の8日までの動きである航跡図を更新しました。5日、6日は、漁船の操業エリアに近く、釣れる期待がありました。漁場調査(魚群を見つける)が主任務ですので、釣れているエリアに行くのを避けたのでしょう。実習船「やいづ」短信241206

  • 実習船「やいづ」短信 241205

    12月5日今日もカツオの魚群を見つけられなかったようです。今日も一本釣り練習になってしまいました。写真は説明するまでもないですね。夜景に青い海原。綺麗ですね。来週こそはカツオを釣れるように祈っています。来週をお楽しみに!今日は航跡図の更新はありません。実習船「やいづ」短信241205

  • 実習船「やいづ」短信 241204

    11月4日昨日より南の海域に移動して、魚群を探しました。残念ながら、実習(操業)に適した魚群が見つからなかったようです。写真の左上から時計回りに魚をさばく練習、本日の主直、一本釣りの練習、生きたイワシの管理となります。全員が元気に活動をしています。今日あたり、大きな魚群を見つけると良いですね。グアムの西で活動中ですね。実習船「やいづ」短信241204

  • 実習船「やいづ」短信 241203 号外

    12月3日これまでの生徒からの報告を基に、学園の教務職員が航跡図を作っています。緯度経度を地図に落とすのは手間ですので、私も助かっています。読者の皆様も主直日誌の参考としてくださるとうれしいです。次回の投稿から、なるべく航跡図も掲載するようにします。お楽しみに!!実習船「やいづ」短信241203号外

  • 静岡地区で今夜放送です

    12月4日静岡第一テレビで放送中のキントレ【永瀬簾さんの寮ご飯】で当学園が紹介されます。静岡地区にお住いの方は是非御覧になって下さい。永瀬さんが活躍する場面に加えて、当学園の実習の様子がご覧いただけます。放送局静岡第一テレビ番組名キントレ”永瀬簾さんの寮ご飯”放送時刻12月4日12時59分から)(12月5日0時59分から)タイトル写真は富士川サービスエリア下り線からの富士山です。静岡地区で今夜放送です

  • 実習船「やいづ」短信 241203

    12月3日カツオの漁場がどこに形成されているのかを調べる調査に入りました。生徒諸君にとっては、一本釣りの実習となります。今日は、魚群が見つかり、一本釣り実習が行えました。しかし、カツオの魚群でなかったため、シイラやブリが釣りの対象となりました。魚見担当はカツオの魚群をみつけてくださいね。*ナブラとは魚群のことを指します。御前崎には”なぶら市場”という海産物の飲食や購入できる施設があります。お近くにお越しの際は立ち寄ってみてはいかがでしょうか。実習船「やいづ」短信241203

  • 実習船「やいづ」短信 241202

    12月2日漁場に到着したようです。魚群は発見できず、一本釣り実習は明日以降となりました。主直日誌の風力の数値にも注目してください。風力4と表記されています。数値が大きくなるほどに風が強くなります。船は風の影響も受けるので、風が強いほど揺れが大きくなる傾向があります。進路と風向も揺れに関係します。風向がほぼ北(NNE)からと、船に対して追い風のよう吹いています。船の運航などにより、揺れがどのように変わるのか経験できると良いですね。次は、実習の釣果報告があると嬉しいですね。期待しています。実習船「やいづ」短信241202

  • 実習船「やいづ」短信 241201

    12月1日いよいよ明日から、カツオ一本釣り実習が始まる予定です。インフルエンザからの復帰者も増え、新たな発症者もない状況になったのでしょう。船は漁場へと針路を向け出発したようです。船酔いの話しが出ないですね。慣れてきたのでしょうか?*主直日誌の「活餌管理でのナズミを量る」のナズミは死んでしまったイワシの事を指します。実習船「やいづ」短信241201

  • 実習船「やいづ」短信 241130

    11月30日イワシの活魚管理は重要な仕事です。イワシが居なくなれば、カツオの群れを見つけても操業ができません。カツオの一本釣りには、生きたイワシが必要不可欠です。慣れない作業ですが、慎重に迅速に行って下さいね。実習船「やいづ」短信241130

  • 実習船「やいづ」短信 241129

    11月29日インフルエンザ罹患者が隔離から実習に戻り始めました。予定変更となり、船長様をはじめたとしたクルーの皆様に御面倒をおかけします。生徒諸君は、船の中での感染症のまん延防止の対策をしっかりと感じ取ってくださいね。実習船「やいづ」短信241129

  • 実習船「やいづ」短信 241128

    11月28日泊地での錨泊が続いています。主直は、カツオ一本釣り実習に向けて、バケ(疑似餌)を作ったようです。オオモンハタ(?)を釣り上げたようですね。食べてみましたか?土曜日、日曜日はやいづ短信を休みます。来週は、漁場に向けて動き出していると思います。お楽しみに!実習船「やいづ」短信241128

  • 「キントレ」静岡地区で放送(12月4日 24時59分)

    当学園の実習風景などが、静岡第一テレビで放送中のバラエティ番組「キントレ」で放送されます。永瀬簾さんの寮ご飯のコーナーで取り上げられました。永瀬さんが、当学園の実習を体験していただいた様子も御覧いただけます。静岡県にお住いの方は、以下の時刻に放送されますので、是非御覧ください。静岡第一テレビ12月4日24時59分(12月5日0時59分)永瀬さん、スタッフの皆さま、学園や漁業について紹介していただきありがとうございました。「キントレ」静岡地区で放送(12月4日24時59分)

  • 実習船「やいづ」短信 241127

    11月27日機関当直で、初めて冷凍機の状態確認をしたようですね。知らない機械で戸惑ったようです。五感を使って機械の様子を観察することを教わったようですね。音や匂いにも注意して確認してください。イケスのイワシは元気ですか?大事な餌ですので、漁場までしっかりと管理してください。実習船「やいづ」短信241127

  • 実習船「やいづ」短信 241126

    11月26日生餌の積み込みを行いました。作業可能な人員が少ない中での作業でした。作業方法は、予定とは異なる方法となりました。多くの方法を経験することで対応方法の幅が広がります。貴重な経験ができましたね。船酔いも落ち着いてきたようで良かったですね、漁場に向かう予定でしたが、インフルエンザの罹患者が多いため錦江湾で錨泊しています。安全第一ですね。実習船「やいづ」短信241126

  • 実習船「やいづ」短信 241125

    11月25日インフルエンザに罹患する生徒が増えてしまいました。慣れない環境下で抵抗力が弱っていたのでしょうか?2日続けての主直となりましたが、仲間が戻ってくるまで頑張ってくださいね。実習船「やいづ」は、焼津や枕崎などと同じくカツオの水揚が盛んな鹿児島県の山川で冷凍機の修理を終えて、桜島の東にある黒神の餌場に向けて出航しました。実習船「やいづ」短信241125

  • 実習船「やいづ」短信 241124

    11月24日調子が悪かった生徒は、A型インフルエンザに罹患していました。さらに1名がインフルエンザと診断され、現在、生徒3名で活動しています。仕事量が増えてきつくなるでしょう。仲間の快復を願いながら、多くの経験を積める機会ととらえて力を発揮してください。インフルエンザに罹患した生徒は、まん延防止んため5日間の隔離生活となります。まずは、病気を治すことに専念してくださいね。実習船「やいづ」短信241124

  • 実習船「やいづ」短信 241123

    11月23日鹿児島での上陸研修です。体調の悪い生徒は、病院で診察を受けるため別行動になりました。実習船「やいづ」短信241123

  • 実習船「やいづ」短信 241122

    11月22日実習船は鹿児島に入港しました。生徒諸君は、上陸して施設見学などをしました。慣れない船上生活の疲れがでたのか、体調を崩した生徒がいます。23日に病院で受診する予定です。体調を崩した生徒は、感染症のまん延を防止するため、船内の隔離室で過ごします。大型船には、通常の船室、機関、ブリッジなどの船内空調とは独立した空調設備を持つ隔離室があります。隔離室内の空気が、他の船内の空気と混じらないような仕組みが作られています。長い航海では、病気にかかることもありますが、それがまん延した場合には運航が困難になる恐れがあります。その対策です。長くなりましたが、主直日誌です。実習船「やいづ」短信241122

  • 実習船「やいづ」短信 241121

    11月21日実習船「やいづ」から主直日誌が届きました。生徒諸君が一番心配していた船酔いは、大した事がなかったようです。船の揺れがソフトだったのでしょうか?生徒諸君が気合十分で臨んだ成果でしょうか?その両方でしょうか?船酔いは、時間経過とともに回復していきます。船酔いの状態やそこからの回復過程も覚えてくださいね。鹿児島では、上陸研修、生き餌(生きたイワシ)の積み込みなどをします。来週の「やいづ」短信をお楽しみに!!実習船「やいづ」短信241121

  • 実習船「やいづ」短信 241120

    11月20日生徒諸君の船内での活動は、主直を務める者が自らの感想などをまじえて記す主直日誌により学園に報告されます。主直は、学園内における当番の役割などを実習船内で務める者です。実習船からの連絡が入り次第、主直日誌などを掲載します。第1報は、令和6年11月20日の主直日誌です。画像の状態で載せていますので、別ウインドウで大きくして内容を御確認下さい。(氏名はマスクすることを御承知ください。原本には、きちんと記載されています。)生徒諸君の活動の様子です。ご飯がしっかりと食べられている様子から出港前かな?これからの生徒諸君の活動に期待してください。実習船「やいづ」短信241120

  • 航海実習が始まりました

    11月20日今日、生徒諸君を乗せた焼津水産高校の実習船「やいづ」が、最初の寄港地である鹿児島に向けて出港しました。出港までの生徒諸君の動きは次の通りです。・11月15日碇泊研修(昼間)・11月18日碇泊研修(昼間)・11月19日乗船式航海をともにする焼津水産高校専攻科1年生の皆様が乗船。(船舶職員を目指す若者たちの交流に期待しています。)・~11月20日碇泊研修(実習船内に宿泊)・11月20日出港式最初の寄港地へ向けて出航○出港式出港式には、焼津市副市長様をはじめとする御来賓の皆様、船長をはじめとする実習船の乗組員の皆様、焼津水産高校の先生方、専攻科の皆様、保護者の皆様など多くの方々に御参加いただきました。御祝辞では、生徒諸君に「実習で多くの事を学び、成長してきてください。(大意約)」とのエールをいただき...航海実習が始まりました

  • バラエティ番組「キントレ」で当学園が紹介されました。

    11月16日日本テレビ系列で放送されているバラエティ番組「キントレ」で当学園が紹介されました。番組内で永瀬廉さんが担当する寮ごはんのコーナーで、当学園の生徒と一緒に、大型エンジンや実習船などの実習を体験していただきました。当学園の実習などは、普段は見ることや体験することのできない内容です。また、生徒が調理したカツオのへそや黒はんぺんを使った料理などを永瀬さんに味わっていただきました。永瀬さん、生徒と一緒の実習体験はいかがでしたか?慣れない内容を体験していただき、ありがとうございました。そして、お疲れ様でした。【番組の放送について】関東ローカルでの放送日時は、11月16日13時30分~14時30分でした。静岡地区での放送は、関東ローカルの放送日時より2週間程度遅れるようです。放送局は静岡第一テレビで、放送時...バラエティ番組「キントレ」で当学園が紹介されました。

  • 乗船実習

    11月15日今日から乗船実習が始まりました。出港までのスケジュールは以下の通りです。11月15日18日碇泊実習11月19日乗船式11月20日出港式出港式終了後に、実習船やいづに乗組み、カツオ一本釣りや海技士としての仕事を実習します。碇泊実習では、碇泊中の実習船やいづに乗組み、実習船乗組員から船内での日常業務(実習内容)やSOLAS条約(海上人命安全条約)などについての講義、ベッドメイキングなどの身の回りの事などをします。少し細かな内容を書きましたが、生徒諸君が船上生活に慣れるが一番の目的です。乗組員の皆様と一緒に乗船することで、生徒諸君は多くの事を学べると考えています。どうぞよろしくお願いします。*******漁業への就業を考えている若者の皆様へ******当学園では、土曜日及び日曜日の見学説明会を下記の...乗船実習

  • スパルタ漁師学校

    全国ネットで漁師学校が!11月16日放送予定のキントレの予告動画で「永瀬廉さんがスパルタ漁師学校に潜入!」とありました。予告動画では、刺網操業の実習風景が流れていました。その中では、永瀬さんの活躍する姿もありました。予告動画は、番組公式HPやYoutubeで視聴することができます。漁師学校が全国ネットの地上波放送で取り上げられる機会は多くありません。漁師学校を知る切っ掛けとして番組を是非御覧ください。私も楽しみにしています。お住まいの地域によっては、放送日時が異なる場合もあります。視聴方法などについては番組公式HPを御覧ください。キントレ日本テレビ「キントレ」公式サイト。日本テレビスパルタ漁師学校

  • 西部地区施設見学

    11月11日第55期生にとって、最後の施設見学です。見学先は、水産・海洋技術研究所浜名湖分場とヤマハ発動機(株)コミュニケーションプラザです。〇水産・海洋技術研究所浜名湖分場浜名湖分場では、浜名湖や遠州灘の漁業や養殖業についての研究や研究成果などを漁業者に普及する役割を持っています。浜名湖での漁業は、アサリを採る採貝、魚や甲殻類を獲る小型定置(かくだて網)や刺網、シラスウナギの採捕などがあります。また、カキやノリの養殖業があります。遠州灘の漁業は、シラス(いわし類)船びき網、カツオやトラフグなどを狙った釣りなどがあります。講義では、浜名湖の環境や漁業についての紹介がありました。少し横道にそれて養殖産物の紹介です。浜名湖産のカキは、加熱しても身の縮みが少なくプリっとした食感で、アジが濃厚なのが特徴です。養殖...西部地区施設見学

  • 「魚(とと)フェス」に参加

    11月10日焼津市が主催するイベント「魚(とと)フェス」に参加しました。「魚(とと)フェス」は、「さかなのまち焼津」の食や漁業、水産文化等の魅力を広く発信するイベントです。学園では、ブースを訪れた方にロープワークを体験していただきました。生徒諸君が先生となって、ロープワークの手本を示し、参加者に丁寧に教えます。生徒諸君、日頃の鍛錬の成果を出せましたか?開場前の学園ブース。他人に教えると、自分自身の理解も深まると思います。やいづマリンレディの皆さんがブースを訪れました。良い機会なので、彼女たちにもロープワークを習っていただきました。ロープワークを楽しんでいただけたようです。やいづマリンレディの皆さん、イベントでのお仕事が忙しい中をありがとうございました。数あるブースの内、以前の職場でお世話になった大井川港漁...「魚(とと)フェス」に参加

  • いいさかなの日! やさかなプロジェクト!!

    11月3日今日は「いいさかなの日」です。漁業に関わる人々にとって、消費者の皆様に積極的に魚を選択し、食べていただくことはとても重要です。水産庁は、水産物の消費拡大を官民協働で推進するための活動強化週間として毎月3日~7日を「さかなの日」に制定しました。1年の中でも11月は「いいさかなの日」となっています。「さかなの日」のコンセプトは「おいしい×サステナ=いい未来」です。水産資源(食用とされる魚介類などの漁業対象となる生物のことを指します)は、繁殖して次世代を作り、それが成長して再び親となって繁殖行動を取るを自然環境の中で繰り返しています。水産資源は、適切に漁獲すれば、上記のサイクルを乱すことが無いため利用し続けることができる持続可能な資源です。すなわち、持続可能な資源である水産物を選択し食べることは、SD...いいさかなの日!やさかなプロジェクト!!

  • 第一級海上特殊無線技士講習が終わりました

    11月1日海上特殊無線技士は、漁船に備え付けの無線機を操作するのに必要な国家資格です。学園では、(公財)日本無線協会に依頼して養成課程を開講しています。養成課程では、講習を受講し、試験を受けて修了したと認められれば国家試験に合格したのと同じ資格を得られます。先週から続いていた養成課程も今日で終わりです。今日のカリキュラムは、午前中が講習で、午後からは試験となっています。これまでに習った成果を発揮して、資格を取得してくださいね。11月6日(公財)日本無線協会から養成課程についての連絡がきました。受講者全員が養成課程を修了し、資格を取得できたとのことです。生徒諸君、頑張りましたね。海技士筆記試験に続いて、難関の第一級海上特殊無線技士の資格が取得できました。努力が資格取得の結果につながった!!うれしいですね。こ...第一級海上特殊無線技士講習が終わりました

  • 海技士試験合格発表

    10月30日今日は海技士試験の合格発表です。生徒諸君が確認できるように、公開された合格者の受験番号を掲示しました。はたして、合否やいかに?受験した等級の筆記試験に全員が合格していました。生徒諸君の努力の成果と嬉しく思っています。今日は、合格を喜び、英気を養って、明日からは第一級海上特殊無線技士の講義に集中してください。そして、より上位の等級の海技士試験にチャレンジして合格してくださいね。諸君のがんばりに期待しています。海技士試験合格発表

  • 第一級海上特殊無線技士講習

    10月24日から11月1日まで第一級海上特殊無線技士講習を行います。(公財)日本無線協会から専門家をお呼びして養成課程を開いています。英語、関係法規、無線工学などの専門的な内容をしっかりと習います。期間の途中には、科目により試験が課されます。当然のことながら、試験に合格しないと資格はもらえません。無線技士の資格は、沿岸でも遠洋でも無線機を使うためには必要です。がんばって勉強して試験に受かってください。期待しています。第一級海上特殊無線技士講習

  • かつお節工場の見学

    10月24日マルビンさんとボニーさんは、かつお節工場を見学しました。日本の伝統食品であり、和食に欠かすことのできない”だし”をとる重要な食品です。彼らの故郷では、一部の日本語が日本語のまま通じるとのことで、米はコメ、身体はカラダ、頭はアタマなどです。また、醤油は普通に流通しているようで、醤油を使って刺身を食べているようです。かつお節については、知らなかったようで工場を興味深く見学していたようです。カツオの加工品の製造工程は面白かったですか?かつお節工場の見学

  • ミクロネシアの研修生、最後の日

    10月25日今日はマルビンさんとボニーさんの研修の最終日です。彼らが真剣に実習をこなして行く姿を、生徒諸君が見ることができ、私としてはとてもありがたいと思いました。最後のスピーチは、2人とも日本語で話してくださいました。日本語練習の成果の一端がでていました。自分たちの決意を話していただき、それが生徒諸君へのエールとなったと思います。生徒諸君も一人一人、彼らにエールを送っていました。同じ漁業種類を目指す生徒から、「またお会いしましょう」とお互いに頑張ろうとの気持ちのこもった話がありました。コーディネーターの方からは、学園の生徒諸君に「学園での勉強、先生の指導は、漁業者にとって必要な事だから、しっかりと学び一人前の漁業者になってください(大意約)」との激励を頂きました。本当にありがとうございます。長いようで短...ミクロネシアの研修生、最後の日

  • 機関実習

    10月21日機関専攻の生徒達は大型エンジンを使った実習をしています。エンジンの回転数、出力、船の速度などは、エンジンを見ていてもわかりません。慣れてくると音や動きで把握できる内容も多いと思いますが、初めてではまったくわかりません。エンジンの動きを制御したりモニターしている機械を設置した場所があります。この場所で、エンジンの状態を把握して正常に動作をしているかを監視します。実際に動いているエンジンの様子を適切に監視する方法を先生から習っています。覚える事が多いでしょうが、実体験として習得してくださいね。機関実習

  • 釣り込み実習

    10月21日生徒諸君とミクロネシアの研修生は、釣り込み実習をしました。これまでにも数回の実習をしています。コツをつかむまでトレーニングを続けます。軽い模擬魚は水を吸っても楽々と上がります。研修生も上手にあげます。大型の魚を模したものを2人であげます。生徒諸君は慣れてきているようですね。研修生の2人も生徒に交じって、タイミングを合わせてあげています。勘所が良いですね。海外から日本の漁業への就業を目指して来日する。漁業が魅力ある産業であることを示す一つの例だと思います。生徒諸君には、彼らが良い刺激になったと思います。マルビンさんとボニーさん、ありがとうございました。釣り込み実習

  • ミクロネシアの研修生の乗船実習

    10月21日陸上での実習が続いていたマルビンさんとボニーさんに船を使ったカリキュラムを受けてもらいました。2人は、当学園の実習船わかたかに乗船し、離岸から着岸までの作業を実践しました。離岸して、港の中を航行します。実習日は、風がやや強く吹いていたため、港の中だけでの航行となりました。港の中を回って、泊める位置に着岸しました。船が動き回らないように、陸側と海側の舫い綱をしっかりと締めます。先生の指導に従って手際よく作業をしていました。これまでは、主にロープワークの実習が続いています。たまには、船を使った実習も楽しいですよね。午後からは、生徒諸君と一緒に釣り込み実習をします。ミクロネシアの研修生の乗船実習

  • 定置漁業就労体験

    10月18日定置漁業への就職を希望する生徒に、実践的な漁業体験を経験させ、漁業の仕事内容についての理解を深めてもらいました。定置漁業体験との違いは、実際の現場では水揚後にも網の補修などの作業があることです。今習っているロープワークや今後習う網の補修等の実習が現場で使われていることが実体験として理解できたと思います。朝の3時に出港です。漁獲物を選別します。値段に影響する作業です。慎重に素早い作業が求められます。定置は色々な魚が獲れますね。写真以外にもカマスが獲れました。網の補修作業については写真がなくて申し訳ありません。生徒は12時過ぎまで、漁業者の皆様と作業をしていました。実践的な体験で、気持ちは固まったでしょうか?慣れないうちは体力的に厳しいでしょうが、楽しいですよね。酒井漁業の皆様、ありがとうございま...定置漁業就労体験

  • 研修生と一緒にロープワーク

    10月17日午前のカツオをさばく実習に引き続き、午後もミクロネシアの研修生と一緒にロープワーク実習をします。生徒にとっては復習で、研修生にとっては初めての作業です。アイスプライスの実習に入る前に3本のロープを結ぶことをしました。続いてはアイスプライスです。先生のお手本です。3本撚りのロープを、分かりやすくするため1本づつ赤、青、黄のテープを巻いてあります。元のロープに3色に色分けされたものを順番に刺していきます。これを繰り返して完成です。先生の話を真剣に聞いて作業に入りました。研修生の2人は覚えるのが早く、教える先生が嬉しそうに驚いていました。皆さん、役に立つ技術ですので、ロープの基本的な扱いを覚えてくださいね。研修生と一緒にロープワーク

  • カツオをさばく

    10月17日今日はミクロネシアの研修生と一緒に、2.5~3kgの大きさのカツオをさばきました。カツオは、卒業生が差し入れてくれました。ありがとうございます。魚の形をしたカツオ(変な表現ですみません)を、スーパーなどで売られているサクの形にしていきます。包丁の扱い方やさばく順序やコツを説明しながら実演します。少し戸惑いがありますね。何事も経験を積むことが重要です。積極的にトライしましょう。先生達が指導します。2人の研修生は器用にさばいていきます。生徒もさばいていきました。完成です。操業していれば、サメなどにより傷がつくなど商品とならない魚もでてきます。まずは賄い(船での食事)で消費されるでしょうが、それ以外にも船員が処理しておつまみ(おやつ?)としても消費されます。生徒も研修生も船に乗った時に魚がさばくこと...カツオをさばく

  • 5級海技士(航海)試験終了

    5月16日先発隊の試験が終わり、5級だけ受験する生徒が帰園しました。5月14日は、試験会場の下見に運輸局まで行ってきました。これまでの勉強の成果を発揮する時です。準備をしっかりしてきた事が表情に出ていますね。10月15日~16日は試験です。受験者控室試験会場です。受験した生徒は、手ごたえを感じているようです。試験の結果が楽しみです。4級も受験する生徒は、17日以降も引き続き試験です。良い結果を期待しています。5級海技士(航海)試験終了

  • ミクロネシアの研修生と在校生のロープワーク

    10月15日ミクロネシアからの研修生、マルビンさんとボニーさんの本格的なロープワークが始まりました。最初にロープの端を加工する方法を学びました。ロープの端をしっかりと処理しないと撚りがほどけてしまいます。先生の説明を真剣に聞いています。実際の作業を行います。二人とも物覚えが早く、教えている先生が驚いていました。当学園の生徒は、8本ロープのアイスプライスを習っています。彼らも真剣に聞いています。大事な技術です。繰り返し練習して習得してくださいね。礼に始まり、礼に終わる。研修生の皆さんと一緒に先生にお礼をして実習は終了です。ミクロネシアの研修生と在校生のロープワーク

  • 海技士試験を受験

    10月15日~18日海技士試験(10月定期試験)を国土交通省中部運輸局で受験します。生徒の専攻や学習の進み具合により受験する資格が変わります。当学園の生徒が受験する資格の日程は以下の通りです。・五級海技士(航海)10月15日~16日・四級海技士(航海)10月17日~18日・五級海技士(機関)10月17日~18日航海専攻の生徒は10月14日に教務職員の引率で現地入りし、機関専攻の生徒も10月17日に同様に現地入りしています。出発時に試験への意気込みを話してもらいました。1学期末から勉強してきた成果を存分に発揮してきてください。国家資格の試験ですので、合格を目指すのは当然ですが、自分が理解しているものと理解が不足しているものを知る良い機会でもあります。試験の合否に関わらず、できなかった問題を復習して理解を深め...海技士試験を受験

  • ミクロネシアの研修生

    10月7日ミクロネシアから当学園に漁業技術を学びに2名の研修生が来ました。10月25日までの予定で、ロープワークなどを学びます。最初にハネ、バケ作りをしています。先生の手本を真剣に見て覚えています。作業をはやく覚えて、ロープワークなどの新しいことに進んでくださいね。また、体育やクラブ活動を生徒諸君と一緒に行っています。生徒諸君は、慣れない英語でコミュニケーションを取ろうとしています。同世代の若者同士で楽しくすごしています。外国の方と接する機会ですので、積極的にアプローチしてくださいね。ミクロネシアの研修生

  • 富士宮地区見学

    10月7日富士山世界遺産センターと水産・海洋技術研究所富士養鱒場を見学しました。〇富士山世界遺産センター入り口から螺旋スロープを登りながら展示を楽しむ構造をしています。このため、富士山を疑似的に登山しながら、展示内容を学べる仕組みとなっています。展示内容は、火山、信仰、芸術、自然環境など富士山の魅力をわかりやすく解説しています。センターは、富士山本宮浅間大社の参道わきにあり、大きな鳥居が目印です。外観は、富士山を逆様にしたような建物で、建物と水面に映る姿とを楽しめるものとなっています。富士宮を訪れた際には、是非とも見学したい施設です。〇水産・海洋技術研究所富士養鱒場昭和8年に開設した鱒類養殖を中心に研究や技術などの普及を行う施設です。対応していただいた飯田場長と冨山さんにごあいさつ。ニジマスの孵化したばか...富士宮地区見学

  • 東海大学との連携セミナー

    10月2日東海大学海洋学部の李准教授の研究室と当学園が連携して、漁業の未来を考えるセミナーを開催しました。漁業協同組合職員、漁業者及びアフリカ諸国の水産関係者などから、漁村活性化にかかる現状認識や地域活性化策としての海業などについて話題提供をしていただきました。講義の後、海業の展開について参加者によるグループワークを行いました。当日のカリキュラムは以下の通りです。【第1部】講義漁協と漁業・水産業の未来(南駿河湾漁協総務課長松本匡広氏)海業と漁業・水産業の未来(東海大学海洋学部准教授李銀姫氏)漁業者と漁業・水産業の未来(由比定置網漁師望月保志氏)漁村女性と漁業・水産業の未来(静岡県女性連会長實石三紀氏)海外の漁業・漁業者組織について(エジプト:Ms.SHEHATAWessamElsayedRamadanEl...東海大学との連携セミナー

  • 静岡県漁業無線局

    9月30日静岡県無線漁業協同組合が運営する静岡県漁業無線局を見学しました。静岡県漁業無線局の歴史は古く、大正10年(1921年)に我が国最初の漁業用無線電信施設として清水市にあった静岡県水産試験場内に開局した漁業無線局清水電信所にまで遡ります。その後、県内では、大正14年に焼津漁業無線局が、昭和5年に御前崎漁業無線局が開局しています。昭和43年(1968年)4月に、これら3つの漁業無線局が合併し、焼津市田尻に静岡県漁業無線局として開局して現在に至っています。漁業無線局清水電信所の開局から100年以上、合併してからでも55年以上にわたり、無線電信により沖で操業する漁船の状況を常に見守ってきた施設となります。送信所受信所施設は、送信用の4基の通信鉄塔を備えた送信所と、受信用の4基の通信鉄塔を備えた受信所があり...静岡県漁業無線局

  • 漁業無線についての講義

    9月27日第一級海上特殊無線技士の免許取得に向けて、静岡県無線漁業協同組合の鹿島通信士を講師に迎え、同組合が持つ無線局の業務について紹介していただきました。そもそも、第一級海上無線技士免許取得の必要性についてですが、漁船などに搭載された無線設備の操作は、原則として総務大臣の免許を受けた無線従事者が行います。航海区域や無線機の能力により必要とされる無線従事者資格は異なり、遠洋域で操業する漁船では第一級海上特殊無線技士又はより上位の免許が、沿岸域で操業する漁船では第二級海上特殊無線技士又はより上位の免許が必要となります。また、船員資格の国際基準を定めた「船員の訓練及び資格証明並びに当直の基準に関する国際条約(STCW条約)」により、無線設備を有する20トン以上の船舶に乗船する甲板部職員(海技士(航海))は、無...漁業無線についての講義

  • AO入試の願書を受け付けます。

    9月20日今日から、10月13日に実施するAO入試の願書の受付が始まりました。10月4日が締め切りとなります。(消印有効)詳しくは当学園のHPで御確認下さい。>゜))))彡>゜))))彡>゜))))彡(゜))<<>゜))))彡>゜))))彡>゜))))彡遠洋漁業や沿岸漁業の幹部漁業者、沿岸漁業の基幹的な漁業者を目指して、静岡県立漁業高等学園で1年間学びませんか。漁業高等学園では、安全に操業するための知識や技術、必要な資格取得、寮生活を通しての仲間たちとのコミュニケーションなど、漁船員として必要なことが学べます。漁業者を目指す方の受験をお待ちしています。AO入試の願書を受け付けます。

  • 刺網実習が始まりました

    9月12日刺網漁業とは、魚の通り道に網を仕掛けて、魚を網にかける漁法です。大きく分けて、網の両端をアンカーで固定する「固定式刺網」と網を潮流などに乗せて流す「流し刺網」、船で網を引く「漕ぎ刺網」があります。また、重ねて使用する網の枚数で、1枚網、2枚網、3枚網があります。実習では、固定式1枚刺網の方法を学びます。写真の青い●印がアンカーで、白い四角部分が刺網になります。網から伸びたロープには、浮きと目印となる旗を付けます。実際の浮きと旗です。アンカーも別に用意します。この漁法は、沿岸のいせえび刺網漁で用いられています。いせえび漁は、今頃から5月中旬頃までの期間にわたりおこなわれています。夕方に刺網を仕掛けて、翌朝早くに引き上げて、陸に上がってから獲物を網から外します。網から外す時には、エビを殺さないように...刺網実習が始まりました

  • 機関実習 最終調整

    9月12日昨日に引き続き、実習用に設置した大型エンジンをオバーホールします。仮組したシリンダーヘッド周りのパーツを取付けていきます。赤阪鐵工所の技術者の皆様に教わりながらの作業です。技術者の皆様は、注意深く生徒作業を見守っています。ナットを締める作業でも、緩すぎず、きつすぎず、適正な力加減で締めていきます。印を付けてから締め付けの作業に入ります。クランク部も確認をします。全てのパーツを取付けた後に、試運転を行いました。無事に、正常運転できました。安全に分解、清掃、組立、試運転を行うことができました。赤阪鐵工所の皆様、ありがとうございました。午後の工場見学もお願いします。機関実習最終調整

  • 機関実習 分解と清掃

    9月11日実習用に設置した大型エンジンをオバーホールします。当学園のエンジンは、数百トン規模の漁船に積まれたものと同規模です。エンジンを作った赤阪鐵工所の技術者の方たちに教えを受けながら分解していきます。低速回転で馬力を出せる4ストロークディーゼルエンジンです。エンジンの上部にあるシリンダー周りを分解します。シリンダーは、燃料を噴射して、爆発させ、ピストンに力を与えて上下運動をさせる場所です。シリンダーヘッドを外します。シリンダーヘッドには吸気口と排気口、それぞれのバルブがあります。シリンダーヘッドを外した状態これらを分解していき、パーツごとに清掃し、異常が無いかを確認します。シリンダーから取り出したピストンです。こちらも清掃と異常の確認をします。清掃した部品を戻して組み立てます。この一連の作業をシリンダ...機関実習分解と清掃

  • ハネとバケ バケ編

    9月10日「かつお一本釣り実習で使う」をバケ作っています。バケとは、かつお一本釣りで使う疑似餌のことで、返しのない針に鳥の羽根をつけたものです。写真の上にある釣針に鳥の羽根などをつけていきます。工程ごとのできあがりを写しています。一番下のものが完成したものです。先生から、注意事項などの説明を受けます。作り方の模範が示されます。釣針や羽根を取り出します。最初の工程を行っています。次は羽根を付ける工程にうつります。羽根が束ねてあるものを壊さないように釣針に付けます。生徒諸君は、興味を持って聞いています。バラバラになった羽根。。。。。先生が直していきます。手慣れていますね。出来栄えを確認してもらいます。残念ながら、締め付けが弱くやり直しとなる場合もありました。自分の作った道具で、大きなかつおが釣れると良いですね...ハネとバケバケ編

  • ハネとバケ ハネ編

    9月9日11月中旬からの航海実習のハイライトの一つである「かつお一本釣り実習」で使うハネを作っています。ハネとは、かつお一本釣りで使う竿のことです。既製品の竿に、釣り糸をつなげる部分(カンザシ)と持ち手部分(テドコ)をつけます。テドコを仕上げていきます。先生に教わりながら完成させました。出来栄えを確認してもらいます。全員がハネを完成させました。早く終わった生徒はテカギの持ち手部分を作っています。ハネと同じ手順で仕上げていきました。自分の手で仕上げた道具は良いですね。明日からは、バケづくりですハネとバケハネ編

  • 釣り込み訓練

    9月5日かつお一本釣り漁業実習に向けて、漁業実習に使う”バケ”と呼んでいる疑似餌の製作と並行して、かつおを釣り上げる訓練”釣り込み”を始めました。釣り込みは、生徒が作ったハネ竿から伸びる釣り糸に付けたロープを束ねた”かつお”を模した重りを釣り上げる訓練です。重りの大きさを変えることが釣り上げる”かつお”の大きさの差になり、本物を釣り上げる前に、ハネ竿の使い方をイメージしやすい訓練です。写真に写る黒い筒状のものが”かつお”を模した重りとなります。学園の裏手を流れる黒石川を海に見立て、川の護岸を船のデッキと想定しています。最初は、4~5kg程度の”かつお”をイメージした軽い重りで行いました。これは、難なく釣り上げられましたね。10kgを超える”かつお”を釣る訓練もしました。2つ合わせた重りを2本の竿で釣り上げ...釣り込み訓練

  • 清水地区施設見学

    9月4日フェルケール博物館と三保造船所を見学しました。○フェルケール博物館清水港湾資料館が1991年にフェルケール博物館として新たに開館した博物館です。清水港の歴史、和船の造船技術、輸出用茶箱と欄字など、清水港にゆかりのある展示内容となっています。また、清水地域で発展した缶詰産業に関する展示も併設された缶詰記念館にあります。記念館は、清水食品(株)の設立当時の本社社屋が活用されており、缶詰アートなどを楽しむことができます。興味のある方は「フェルケール博物館」で検索してくださいね。○三保造船所まぐろはえ縄漁船やかつお一本釣り漁船などの遠洋漁船、水産高校などの実習船、県の調査船といった数百トン規模の大型船舶を建造している造船所です。水産・海洋技術研究所の「駿河丸」もここで建造されています。新船建造以外にも、定...清水地区施設見学

  • 防災訓練

    9月2日台風10号により1週間ほど断続的に続いた豪雨で、鉄道の運休や道路の通行止めなど社会生活に大きな影響がありました。土砂崩れなどの大きな被害の報告がされており、被災された方々にお見舞いを申し上げます。被災された地域の一日でも早い復興をお祈りしています。静岡県地震防災センターの見学などで得た防災に関する知識を生かした訓練を行いました。先生から訓練内容などの説明を受けた後、傷病者の安全確保や津波からの避難を訓練しました。・傷病者の移動傷病者の安全確保には、危険な場所から安全性が確保された場所に移動する必要があります。そこで、3種類の移動方法を訓練しました。最初に、人力のみでの移動訓練をします。傷病者役の生徒を落とさないようにしっかりと抱えて運びます。次に、毛布や丈夫な棒を使ってタンカを作り、傷病者役の生徒...防災訓練

  • 静岡県地震防災センター見学

    8月28日インストラクターさんの案内で、静岡県地震防災センターの施設を見学しました。地震防災センターは、地震がおこる仕組みや揺れの体験装置、津波の発生原理や速度・高さなどのほか、これらの災害に対する備えについてわかりやすく学べる施設です。最初に、大規模地震が起こる原因とされる地球にあるプレートの状況を学びました。日本付近には、北米プレート、ユーラシアプレート、フィリピンプレート及び太平洋プレートの4つのプレートがあることを学びました。また、年月をかけてプレート同士がぶつかり合うことで蓄積されたエネルギーが一気に解放されることで大規模地震が発生することを学びました。さらに、大規模地震はプレートの境界付近で数多く発生していることも学びました。大規模地震が発生した場合の揺れかたを体験しました。生徒諸君は、揺れに...静岡県地震防災センター見学

  • 2学期が始まりました。

    8月26日今日から2学期が始まりました。今日からは、生徒が希望する航海か機関の専攻に分かれての授業となります。航海専攻は、当学園の小型船舶「わかたか」の台風対策が初授業となりました。暴風に煽られた船が、岸壁や他の船に衝突しないように、沖側からロープを取りました。船が岸壁に衝突しないようにロープを引っ張っています。普段とは異なり、船の後ろ側からロープが伸びています。港に泊まっている全ての船が対策をしています。台風が過ぎたら、一斉にロープを外します。再開早々の授業が、船を守る実践的なものとなりました。機関専攻は座学です。久しぶりの座学はどうでしたか?先生の講義を真剣に聞いていますね。午後からはロープワーク実習です。1学期に習った技術を覚えていますか?忘れていたら、思い出すまで練習してください。2学期が始まりました。

  • 生徒諸君の実習や講義の感想 4

    カッター遠漕カッター訓練の集大成となる焼津(小川港)から静岡(用宗沖)間を往復する授業です。カッター訓練の狙いは、皆で力を合わせて目標を達成することにあります。漕ぎ終えた生徒諸君の感想はどうでしょうか?○遠漕前に実施したカッター訓練の感想・最初はかいを持つだけで重くて駄目だと思った。(3名)・遠漕で往復するのは無理だと思っていた。(2名)・先生に漕ぎ方を習った後は大分楽なった。・波があるときついことを知った。・練習の積み重ねで漕ぎ方や声出しが上達した。○遠漕復路の感想・仲間が頑張って漕ぐ姿を見たり、大きなかけ声を聞くと、自分がつらい時であっても自然と手が動いたり声が出ていた。(3名)・復路は漕げなかったが、精一杯声を出した(2名)・率先して声を出していた生徒に元気づけられた・率先して声を出していた生徒のか...生徒諸君の実習や講義の感想4

  • 生徒諸君の実習や講義の感想 3

    御前崎魚市場・定置網で獲れる魚種が御前崎と焼津で少し違いがあった。3名の生徒が同様の感想を持っていました。大型定置の実習との違いを肌で感じた結果だと思います。良く観察していますね。興味を持って見学していることの現れですね。・南方系の魚種であるオオニベが獲れるようになったことや藻場面積が縮小するなど地球温暖化による海水温上昇が漁業与える影響が大きい。2名の生徒が同様の感想を持っていました。生息環境の変化が、魚を追って遠くに行けない沿岸漁業に対して影響が大きく現れることを驚いたのでしょう。さらに、何かを考えて行動しなければ!との動機となり得る感想が続いていました。・環境変化に対応して漁業も変わることが大事。大型船での生活環境や船上での注意点など、それぞれ以下のような感想がありました。・船の生活環境が昔に比べて...生徒諸君の実習や講義の感想3

  • 生徒諸君の実習や講義の感想 3(序)

    御前崎地区施設見学生徒諸君の感想文を紹介する前に、御前崎魚市場、漁協のブランド魚、磯焼け及び温水利用研究センターを簡単に解説します。生徒諸君の感想を補完する内容にしたつもりです。感想を読んで、”???”となりそうな部分を想像して書いています。御前崎魚市場御前崎魚市場では、近海かつお(生)、しらす、きんめだい、さわらなどが水揚げされています。秋から春にかけては、刺網で獲れた生きたいせえびも水揚げされます。また、多種多様な魚が入網する小型定置の漁獲物も水揚げされ、見学時にはブリやカンパチなどが水揚げされていました。漁協のブランド魚「波乗り鰆」近年、御前崎市場を運営する南駿河湾漁協では、同市場に水揚げするさわらのブランド化に取り組み、厳しい基準をクリアしたものをトップブランドの「波乗り鰆」として出荷しています。...生徒諸君の実習や講義の感想3(序)

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、漁業学園の学園長さんをフォローしませんか?

ハンドル名
漁業学園の学園長さん
ブログタイトル
漁師になる専門校 静岡県立漁業学園
フォロー
漁師になる専門校 静岡県立漁業学園

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用