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  • 2学期が始まりました。

    8月26日今日から2学期が始まりました。今日からは、生徒が希望する航海か機関の専攻に分かれての授業となります。航海専攻は、当学園の小型船舶「わかたか」の台風対策が初授業となりました。暴風に煽られた船が、岸壁や他の船に衝突しないように、沖側からロープを取りました。船が岸壁に衝突しないようにロープを引っ張っています。普段とは異なり、船の後ろ側からロープが伸びています。港に泊まっている全ての船が対策をしています。台風が過ぎたら、一斉にロープを外します。再開早々の授業が、船を守る実践的なものとなりました。機関専攻は座学です。久しぶりの座学はどうでしたか?先生の講義を真剣に聞いていますね。午後からはロープワーク実習です。1学期に習った技術を覚えていますか?忘れていたら、思い出すまで練習してください。2学期が始まりました。

  • 生徒諸君の実習や講義の感想 4

    カッター遠漕カッター訓練の集大成となる焼津(小川港)から静岡(用宗沖)間を往復する授業です。カッター訓練の狙いは、皆で力を合わせて目標を達成することにあります。漕ぎ終えた生徒諸君の感想はどうでしょうか?○遠漕前に実施したカッター訓練の感想・最初はかいを持つだけで重くて駄目だと思った。(3名)・遠漕で往復するのは無理だと思っていた。(2名)・先生に漕ぎ方を習った後は大分楽なった。・波があるときついことを知った。・練習の積み重ねで漕ぎ方や声出しが上達した。○遠漕復路の感想・仲間が頑張って漕ぐ姿を見たり、大きなかけ声を聞くと、自分がつらい時であっても自然と手が動いたり声が出ていた。(3名)・復路は漕げなかったが、精一杯声を出した(2名)・率先して声を出していた生徒に元気づけられた・率先して声を出していた生徒のか...生徒諸君の実習や講義の感想4

  • 生徒諸君の実習や講義の感想 3

    御前崎魚市場・定置網で獲れる魚種が御前崎と焼津で少し違いがあった。3名の生徒が同様の感想を持っていました。大型定置の実習との違いを肌で感じた結果だと思います。良く観察していますね。興味を持って見学していることの現れですね。・南方系の魚種であるオオニベが獲れるようになったことや藻場面積が縮小するなど地球温暖化による海水温上昇が漁業与える影響が大きい。2名の生徒が同様の感想を持っていました。生息環境の変化が、魚を追って遠くに行けない沿岸漁業に対して影響が大きく現れることを驚いたのでしょう。さらに、何かを考えて行動しなければ!との動機となり得る感想が続いていました。・環境変化に対応して漁業も変わることが大事。大型船での生活環境や船上での注意点など、それぞれ以下のような感想がありました。・船の生活環境が昔に比べて...生徒諸君の実習や講義の感想3

  • 生徒諸君の実習や講義の感想 3(序)

    御前崎地区施設見学生徒諸君の感想文を紹介する前に、御前崎魚市場、漁協のブランド魚、磯焼け及び温水利用研究センターを簡単に解説します。生徒諸君の感想を補完する内容にしたつもりです。感想を読んで、”???”となりそうな部分を想像して書いています。御前崎魚市場御前崎魚市場では、近海かつお(生)、しらす、きんめだい、さわらなどが水揚げされています。秋から春にかけては、刺網で獲れた生きたいせえびも水揚げされます。また、多種多様な魚が入網する小型定置の漁獲物も水揚げされ、見学時にはブリやカンパチなどが水揚げされていました。漁協のブランド魚「波乗り鰆」近年、御前崎市場を運営する南駿河湾漁協では、同市場に水揚げするさわらのブランド化に取り組み、厳しい基準をクリアしたものをトップブランドの「波乗り鰆」として出荷しています。...生徒諸君の実習や講義の感想3(序)

  • 生徒諸君の実習や講義の感想 2

    水産技術(水産加工)この授業についての生徒諸君の感想は。。。様々でした。以下に感想を列挙します。・魚は新鮮なものが最も美味しいが、加工することで品質保持期間が長くなることがわかった。・魚の加工目的が食味向上や品質保持期間の長期化であり漁獲物を有効に利用できることから、持続可能な開発目標であるSDGsにつながる産業だと感じた。・さば節を知らなかったが、蕎麦つゆに使われている事を知った。・まぐろ缶詰のほとんどが静岡県で作られている事を知り誇らしかった。・全国1位の生産量を誇る製品が多いことから、水産物の有効活用や遠くの方々に食べてほしいとの水産加工業者の情熱を感じた。・水産加工による保存性向等の工夫をすることで、漁獲量の変動が大きい漁業が支えられていると感じた。(水産加工業者が漁獲量の多少に合わせて買ってくれ...生徒諸君の実習や講義の感想2

  • 生徒諸君の実習や講義の感想 2(序)

    水産技術(座学)当学園の教務職員が講義をするほか、静岡県水産・海洋技術研究所の研究職員や普及職員を講師に招き、彼らの専門分野についてわかりやすく講義をしていただく時間を設けています。1学期には、水産加工、しらす(いわししらす)、さば、かつお、海洋環境及び深層水について、講師を招いての授業を行いました。今回は、水産加工の授業について紹介します。○静岡県の水産加工の現況静岡県は、水産加工業が盛んな地域で、その生産量は北海道、千葉県に次ぐ全国第3位となっています。製品ごとにみると、国産のかつお缶詰やまぐろ缶詰は、ほとんどが静岡県内で生産されています。また、あじの干物やなまり節は、全国シェアの半分程度を占めています。その他にもかつお節やしらす干しなどがあります。生産量、全国シェア及び静岡県内での主な生産地などの情...生徒諸君の実習や講義の感想2(序)

  • 生徒諸君の実習や講義の感想 1

    定置漁業体験実習生徒諸君の感想を紹介します。一番多いのは。。。。「仕事は想像以上にきつい」でした。船での力を使う作業を行い、引き続き商品である漁獲物を種類ごと大きさごとに仕分ける作業をしたため、このような感想になりました。慣れていない作業は神経を使います。また、船が揺れながらの作業で肉体的にも疲れがたまったと思います。次には!「漁業者はタフ!!」でした。「手際よく作業する姿を格好良い!」と表現した生徒もいました。定置網漁に従事する漁業者さん達は、毎日のように漁労作業を行っています。毎日の積み重ねで、体の使い方、仕分けのための識別眼などの必要な力が養われていきます。千里の道も一歩からを体験できたようです。実は最も多い感想?「貴重な体験をできた」生徒諸君すべてがこの感想を持っていました。漁業者の仕事に対する姿...生徒諸君の実習や講義の感想1

  • 生徒諸君の実習や講義の感想 1(序)

    定置漁業体験実習感想の紹介に入る前に、定置網漁について簡単に紹介します。○定置網漁類などの回遊路に網(垣網)を設置し、その網を避ける行動を利用して逃げにくい構造とした網に誘導し漁獲する漁法です。○操業形態・漁場での作業の流れはおおよそ次の通りです。1.早朝に定置網の魚の入った部分の網をあげていきます。2.網を絞っていき、すくえるようになったら、魚類などをたも網を使って船に移していきます。3.船に移すときに、生かすもの、高価なもの、多く獲れたものなどに大まかに分けます。4.すべての魚を船に移したら、網を元の状態に戻して、次の漁に備えます。・市場での作業の流れはおおよそ次の通りです。1.船で大まかに仕分けた漁獲物ごとに陸にあげていきます。2.生きている魚介類は、市場の水槽に入れます。3.種類ごと大きさごとに分...生徒諸君の実習や講義の感想1(序)

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