「せ~んぱい。どこに行くんですか?」?!!「うおっほ~い。…あぁ、もうビックリした…」目の前には前髪を綺麗に横に流し、睫毛の一本一本の先端にまで手入れの行き届いたとびきりの美女が、つくしに向かって微笑みかけていた。「…桜子か。あぁ驚いた…。授業終わったの?」「えぇ。先輩の受ける講義も終わりましたよね?どこかで先輩の話を聞きましょうか?」整い過ぎるほどの綺麗な顔で心配そうに見つめられる。「えっ?何々?あ...
英徳学園大学にある一番の広さの大講堂。その講堂では学園経済・経営学部の講義が行われている。人気のある教授の講義だからなのか、あるいは受講する側に別の思惑があるからなのか、この曜日のこの時間の講義には取り分け多くの人が集まってくる。講義を受ける学生は携帯電話の電源をマナーモードにするのは礼儀というか、当然の行為だというのに、講義が40分を過ぎた頃に、一人の携帯電話が鳴り響いた。ジリジリジリジリジリジ...
皆様、いかがお過ごしでしたでしょうか?お正月のお話をあげた後、全く活動出来ず…。はぁ~何だか、お忙しくなったのですよ。お疲れサマーが夜になるとグワァーンとやって来てですね。すぃ~と睡魔に襲われてですね。そうかそうか、睡眠時間もさぞかし少ないのか?う~~ん六時間は死守してますけどね…。頭の中がホケ~としてしまってですね…。それでですね。『願い事』はこれにて一先ず終了とします。えっ?そうですよ。旧作では...
花より男子の二次小説です。ど素人の作品ですが、よければ遊びに来てくださいませ
あたしの顔を覗き込む麗しい青年。困り果てたあたしの顔を見てとても可笑しそうに笑う。「る、類~?…うん、もう…」あたしは少し頬を膨らませ、ちょっとだけ睨む。あたしのその仕草に、ますます笑いが止まらなくなっている。クックックッおかしなもので、類が相手だと笑われているというのに全くイヤな気持ちがしないんだな。これが…。それでも、笑いを止めさせるために少しだけ恐い顔を作って話しかける。「本当に止めてよ…。急に...
本当に妙な空気感。浅井百合子の一言は本来なら、言われたあたし自信が嫌悪感を抱くのが普通というか、当然。なのに、あたしはと云うと全くその通りと、むしろ感心してしまって、無意識に頷いて微笑んでいたらしい。「さすが、牧野さん。懐が広いですわ。とんでもない失礼な発言でもその様に心から微笑まれるのですもの。ねぇ?皆さん?」リーダーがあたしに向かって小鳩のような拍手を送りながら近づく。(学部が違うから名前がわ...
今日の前髪は?家から出る前に自身の身だしなみをチェックするために鏡の前に立ってみる。う~ん…これで…よし!前髪が直ぐに決まってくれるとテンションあがるよね?もう一度鏡を覗く。うん!これでオーケー。鏡のあたしに笑いかけてみる。『今日一日良いことがありますように』って。最近は自分自身にお願い(?)するんだ。う~ん、何か違うか…。願掛けみたいなものかな…?そうするとね。何か良いことが起きるような気がするからさ...
明けましておめでとうございます(〃∇〃)まだ、ギリギリセーフですかね?今年のお正月は皆さんはどんな風に過ごしましたか?えりりんは、久しぶりに長い休暇をとれましたよ。本当に今年は絶妙な日にちでしたよね?!えりりんと同じく、長~~いお休みを満喫していた天使ちゃん、神さんがいたことでしょう。えっ?そんなに長い冬休みなら書けたはず?そうですな。おっしゃる通りですよ。時間はあるが、体は一つ。えりりんは、せっせ...
「ブログリーダー」を活用して、えりりんさんをフォローしませんか?
指定した記事をブログ村の中で非表示にしたり、削除したりできます。非表示の場合は、再度表示に戻せます。
画像が取得されていないときは、ブログ側にOGP(メタタグ)の設置が必要になる場合があります。