①LDL-C 基準値:120mg/dl 未満 肝臓のコレステロールを体の隅々に運ぶ。動脈硬化の悪化をきたす。悪玉コレステロール。 120〜139mg/dl:境界域高LDLコレステロール血症 140mg/dl以上:高LDLコレステロール血症 ②HDL-C 基準値:40mg...
●血清マグネシウム Mg 基準値:1.9~2.5mg/dL、0.74~1.07mmol/L マグネシウムの作用 ①酵素反応の活性化②カルシウムとの拮抗現象③細胞膜でのナトリウム、カリウムの輸送促進など 高値の原因 腎不全 低値の原因 アルコール多飲 高マグネシウム血症の症状...
●血清カルシウム Ca 正常値:8.4~10.4mg/dl 生体内に存在するCaの98%が骨組織内に集まっており、残りの2%がアルブミンと結合したかたちで体液中に存在している。よってAlb濃度が低下するとCaも低下する。 カルシウムの代謝調整はパラソルモン(副甲状腺ホルモン...
●血清リン(P) 無機リン(IP) 基準値 2.5~4.5mg/dL リンは80~90%が骨や歯に含まれ、カルシウムと共存している。 高エネルギーリン酸化合物、核酸、酸塩基平衡の干渉物として重要な役目を果たしている。 高値の原因 副甲状腺機能低下症、腎不全、多量の細胞崩壊(...
●血清カルシウム Ca 正常値:8.4~10.4mg/dl 生体内に存在するCaの98%が骨組織内に集まっており、残りの2%がアルブミンと結合したかたちで体液中に存在している。よってAlb濃度が低下するとCaも低下する。 カルシウムの代謝調整はパラソルモン(副甲状腺ホルモン...
●血清クロール Cl 正常値:98~108mEa/L 重要な陰イオンで、細胞外液の約70%を占める。ナトリウムやカリウムと同様に、浸透圧の維持や酸塩基平衡の調節をつかさどっている。 Cl:Na濃度の比は1:1.4。この比がずれているようであれば酸塩基平衡異常が生じている。 ...
●血清カリウム(K) 基準値:3.5~5.0mEq/L 酸塩基平衡、浸透圧の維持をつかさどる。カリウム心筋の活動に大切な働きをしている。 尿中へのカリウムの排泄はアルドステロンで調整されている。 高値の原因 カリウムの排出障害(腎不全、アジソン病、アルドステロン分泌異常)、...
①トロポ二ン カットオフ値:0.100ng/ml rise and fallするのは改善したわけではなく、虚血を示唆する所見。 梗塞、壊死では大きく上がってゆっくり減少。 小さな虚血では小さく上がってすぐ減少。 ②BNP 脳性ナトリウム利尿ペプチド 基準値:18.4pg/m...
・男性 Hb13 mg/dl以下 ・女性 Hb12 mg/dl以下 ・高齢者 Hb11 mg/dl以下 ①MCV(平均赤血球容積)を見る。 MCV < 80 fLなら小球性貧血 80 < MCV < 100なら 正球性貧血 MCV > 100なら大球性貧血 ※ ...
・男性 Hb13 mg/dl以下 ・女性 Hb12 mg/dl以下 ・高齢者 Hb11 mg/dl以下 ①MCV(平均赤血球容積)を見る。 MCV < 80 fLなら小球性貧血 80 < MCV < 100なら 正球性貧血 MCV > 100なら大球性貧血 ※ ...
・pH:7.35〜7.45 ・Paco2:35〜45 mmHg ・Pao2:60mmHg以上 ・HCO3-:22〜26 mmol/l ・総炭酸ガス濃度 ・塩基濃度 ・総血色素濃度 ・Sao2:90〜 % ・Naイオン ・Kイオン ・イオン化Cl ・イオン化Ca ・血糖 ・乳...
・WBC:3300〜8600 /μL ・RBC:4,350,000〜5,550,000 / μL ・Hb:13.7〜16.8 g/dl ・Ht:40.7〜50.1 % ・MCV:83.6〜98.2 fL ・MCH:27.5〜33.2 pg ・MCHC:31.7〜35.3 g...
・ATⅢ:80〜130 % ・プラスミノーゲン:80〜130% ・アンチプラスミン:80〜130% ・PT プロトロンビン時間:80〜130% ・PT-INR ・APTT 活性化部分トロンボプラスチン時間:25.2〜40 秒 ・Fib:146〜380 mg/dl ・FDP:...
右胸膜、 右横隔膜、3 左胸膜、4 左横隔膜、5 心臓の左縁、6 心臓の右縁、7 下行大動脈左縁、8 右食道傍線、9 右気管傍線 1.撮影方法について PA像かAP像かによって、所見が変化してくる。 違いについては下記を参照。 2.
① FEV1%G:一秒率 閉塞性障害のに判定に用いる。 80%以上:軽度 50〜79%:中等度 30〜49%:重症 30%以下:最重症 ② FVC:努力肺活量 80%以下なら拘束性換気障害の疑い。 TLC:FVCに加え、全肺活量も80%未満なら拘束性換気障害が確定 ③ 1...
感 度 : ある疾患がある人に対して、その検査を行って陽性になる確率 もちろん偽陽性(b)もある。 a/(a+c)で計算 感度が高い ということは①偽陰性(c)が少ない ② 疾患がある人を、疾患ありと診断できる(a) つまり偽陰性c...
QT間隔の変動は不整脈を意味する QT延長は致死的不整脈(トルサ・ド・ポァン)の原因となりうる 正常は 0.36秒以上、0.44秒未満。 QT時間は徐脈になると長くなり、頻脈だと短くなるため、RRで補正したQTcという指標を用いる。 QTc=QT(秒)/√RR(秒)を用いて...
25mm/秒、10mm/mVで記録されているか RR間隔は整か不正か、心拍数はどのくらいか P波の形(右房負荷、左房負荷)、陽性P波かどうか(aVL、aVRを除く) PR間隔に異常はないか QRSの形、幅(正常は120ms未満でnarrow)①電気軸②移行帯③脚ブロック④異...
AS:大動脈弁狭窄症 AR:大動脈弁閉鎖不全 MS:僧帽弁狭窄症 MR:僧帽弁閉鎖不全 TS:三尖弁狭窄症 TR:三尖弁閉鎖不全 PR:肺動脈弁閉鎖不全症 PS:肺動脈弁狭窄症 ASD:心房中隔欠損症 VSD:心室中隔欠損症 PDA:動脈開存症 ※A:大動脈、M:僧帽弁、T...
①収縮期、拡張基の捉え方。 ②Ⅲ音とⅣ音 ③その他の過剰心音 頻脈の場合、S1,S2の区別がつくにくい 心音聴取時に脈拍(橈骨、頸動脈)を触知することによって判別可能 Ⅰ音とⅡ音の間に脈拍が触れるため下図のようになる Ⅰ音聴取→脈拍触知→Ⅱ音聴取 脈拍触知している際に聴取す...
①心音の聴取部位 ②心音の種類 ③体位による影響 ④それぞれの弁疾患 第二肋間胸骨右縁:大動脈弁領域:2RSB 第二肋間胸骨左縁:肺動脈弁領域:2LSB 第三肋間胸骨左縁:Erb(エルブ)領域:3LSB 第四肋間胸骨左縁:三尖弁領域:4LSB 心尖部(第五肋間胸骨左縁の心尖...
尿沈渣とは 尿を遠心分離器にかけたときに沈殿してくる赤血 球や白血球、結晶成分などの固形成分のこと。これらを顕微鏡で観察し、尿沈渣の数や種類を観察する。 腎臓から尿道のどこかに病変があると、いろいろな成分が尿中 に混入する。 尿沈渣検査の項目 ・赤血球数(μl) 基準値:...
尿の定量検査項目 ・色調 正常値:淡黄色〜淡々黄色 ・混濁 正常値:陰性 ・糖 正常値:陰性 ・蛋白 正常値:陰性 ・潜血 正常値:陰性 ・亜硫酸塩 正常値:陰性 memo:陽性にて感染を示唆 ・pH 正常値:pH6前後 ・比重 正常値:比重1.010~1.025 ...
PA像とAP像について 検査室で行うレントゲンはPA像、ポータブルレントゲンではAP像。 PA像とAP像 通常像 見え方の違い ①縦隔・心陰影の拡大して見える:APでは上縦隔は 〜1.5倍、心陰影は〜1.25倍程度 大きく見える ②肺血管影の顕在化 AP像では30&血流が増...
カルシウム拮抗薬 CCB:calcium channel blocker アンジオテンシン変換酵素阻害薬 ACEI:angiotensin converting enzyme inhibitor アンジオテンシン受容体拮抗薬 ARB:angiotensin II recep...
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