chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
カセプロブログ
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2018/08/09

arrow_drop_down
  • NPO法人におけるエンドゲーム

    こんにちは。事務局(23期生)の曽我です。今回は、NPO法人に関する話題の中でも、「エンドゲーム」という考え方についてご紹介したいと思います。私自身、NPO法人の支援に関心があり、勉強しているところですが、先日「NPO法人におけるエンドゲーム」という言葉を聞きました。まるで映画のタイトルのように壮大な印象を受け、意味が気になって調べてみました。「エンドゲーム」とは、NPOが最終的に目指す“理想の終着点”を示す概念です。つまり、「自分たちの存在が不要になるほど社会課題が解決された状態」を目標とする考え方です。StanfordSocialInnovationReviewJapan(SSIR-J)に日本語訳の論文が掲載されており、詳しく解説されています(https://ssir-j.org/endgame/)。...NPO法人におけるエンドゲーム

  • 中小企業製造業の連携体制

    こんにちは。24期生の山口です。24期のブログリレーも今回を入れて、残り3回となりました。この1年間、私はブログコンセプトとして、以下の3つを軸にしてきました。・診断士として、やりたい領域のネタであること・何らか知識向上につながりそうなもの・実践に活かせそうなもの今回は、「診断士として、やりたい領域のネタであること」を意識して、書かせて頂こうと思います。24期の診断実習は、製造業でした。私は、製造業を中心に支援をしていきたいと考えているため、とても貴重な経験となりました。今回の診断先に限らず、中小企業製造業の課題は、さまざまと推察します。技術があっても受注に結びつかなかったり、人的リソースが十分でなかったり、高齢化が進行していたり、財務面で苦労していたり、色々な厳しい状況の中、やりくりされている会社も多い...中小企業製造業の連携体制

  • 事故の4要因

    みなさん、こんにちは。稼プロ!柴田(23期)です。私はある会社でチーフ・コンプライアンス・オフィサーを務めています。大切な従業員を守る、という観点で労働安全も守備範囲です。日本全体の2023年の労災事故死亡者数は755人で過去最少を記録しました。一方で、休業4日以上の死傷者数は約13.5万人と2020年以降増加傾向にあります。原因は、少子高齢化による就労者の高齢化と外国人労働者の増加と言われています。高齢者はどうしても身体機能が低下しますし、外国人は指導・教育を含むコミュニケーションの難しさがあります。安全への取り組みに魔法の杖はなく、現場が一つひとつの事故やヒヤリハット事例に真摯に向きあい、原因を追究して改善する地道な活動の積み重ねが求められます。事故の原因究明では、トヨタの「なぜなぜ分析」が有名です。...事故の4要因

  • 「こち亀記念館」のマーケティング戦略

    皆様、こんにちは。24期の森谷です。お天気ニュースでは、全国に先駆け九州南部が梅雨入りしたとのこと。今年の梅雨は、降水量が多く、平均気温も高めで、蒸し暑い日が続きそうです。熱中症や食中毒にはくれぐれもご注意ください。さて、私の地元・亀有に、今年3月「こち亀記念館」(以下、記念館)という観光施設がオープンしました。先週土曜日に初めて訪れてみたのですが、今回はその体験記とともに、記念館のマーケティング戦略を考察してみたいと思います。■「こち亀記念館」とは「こち亀」は、週刊少年ジャンプに長年掲載されていた国民的マンガ「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の略称です。亀有の派出所に勤務する破天荒な警察官・両さんこと両津勘吉が巻き起こす騒動を描いたドタバタコメディーは、多くの人に愛されています。この記念館は、「両さんが自...「こち亀記念館」のマーケティング戦略

  • 残存者利益

    こんにちは、22期生の塩谷です。中小企業診断士の皆さんはご存じだと思いますが「残存者利益」という経済用語があります。「残存者利益」とは、競争が終わった後の縮小傾向にある、あるいは縮小してしまった一定の市場において、競合他社が撤退し、生き残った企業が市場を独占することで得られる利益のことになります。ここまでくれば、ライバルもいなくなり、また、市場も大きくならなければ、新規参入者もいないということで、非常に妙味のある事業と言えますし、中小企業の存在感が出せる状況だと思います。本日のブログは、「残存者利益」とまでは言えないかもしれませんが、「残存者」という言葉を想起させる会社に出会ったので、ご紹介したいと思います。私の自宅の最寄り駅のそばにボウリング場があります。ボウリングと言えば私が小さい頃に一世を風靡しまし...残存者利益

  • 2025年問題に挑む中小企業の成長戦略を探る‐7

    こんにちは!稼プロ24期生の松田と申します。最近、パナソニックが黒字にもかかわらず1万人の人員削減を決定し、日産も2万人規模の削減を発表するなど、大企業による大規模なリストラが相次いで報じられました。初任給の大幅引き上げが話題となる一方で、こうした動きは、経営陣にとって苦渋の経営判断であったことであったことがうかがえます。背景には、「2025年問題」による社会構造の混迷に加え、相互関税交渉の影響など国際経済の不透明さがあり、これらが決断の引き金となった可能性も考えられます。こうした動きは、サプライチェーンの中で、人員削減を決定した大企業への下請け依存から脱却できない中小企業にとっては、決して他人事ではなく、今後の取引や雇用環境に対する不安を一層募らせる要因となっています。そんな中、先日、ある建設コンサルタ...2025年問題に挑む中小企業の成長戦略を探る‐7

  • 大学生活はじまりました

    事務局の杵渕です。まずは、稼プロ!24期塾生の皆様受講お疲れ様でした。お仕事とマスターコースの両立は大変だったと思います。大変だったからこそ、大きな成長につながったのではないでしょうか。中小企業診断士として大事なのは学び。卒塾間近ではありますが、今後も新しい学びを模索することを継続していただければと思います。前回のブログでもお話しましたが、大学生活始まりました。法政大学通信教育部では主に3つの学習スタイルがあります。その1・・・通信学習メインの学習方法です。配布テキストまたは指定の市販本を読み、所定の課題のレポートを作成し郵送で提出します。その後、大学のキャンパスにて単位習得試験(月一開催、好きなタイミングで何度でも受けられる)に合格すれば単位が認定されます。授業なしの独力でレポートを仕上げるのはなかなか...大学生活はじまりました

  • 「私のキャリアビジョンとドメイン」

    こんにちは!稼プロ!24期生の二瓶です。最近は出来るだけ市営体育館のジムに行くようにしています。皆様、健康第一で頑張っていきましょう!今回は、先日に口頭でお話した自分自身の「キャリアビジョンとドメイン」をログとして残すために本ブログに掲載したいと思います。<稼プロ1年間振り返り>事務局の皆様、24期メンバーの皆様、あっという間の1年間でしたが、ありがとうございました。年齢、業種業務など様々なバックボーンをお持ちの方との関りは、毎回刺激を受けて良い経験になりました。よく中小企業診断士になると人生が変わると聞いていましたが正にその通りでした。診断士になって自然な気持ちで色々な催しや会合に参加するようになり、視座も変わり本もよく読むようになりました。何より何かに取り組む際の心構えが変わりました。そんな充実した稼...「私のキャリアビジョンとドメイン」

  • 稼プロ生活を振り返り

    こんにちは22期生の川元です。24期の皆様一年間大変お疲れ様でした!残すところ小論文提出のみとなりましたね。もう一踏ん張り最後まで走り切りましょう。私は22期生として卒塾後、二年間も事務局を務めさせていただきました。毎月事務局としてお手伝いしつつも、塾生の皆様と一緒に講義を聞く中で、講師/塾生の皆様の熱いお話しが、私の日々のモチベーションの源泉となっていました。本当に皆様ありがとうございます!思い返せば、山﨑さん、太田さん、水口さん、藤田さんに入塾説明会で囲んでいただいてから、私の人生の歯車が大きく動いていたように感じます『診断士としての在り方』や『こう在りたいと思わせてくれる、格好良く活動される方々との出会い』など稼プロからは多くのものをいただきました。今年度までで、私は一旦稼プロを離れますが、宮本会等...稼プロ生活を振り返り

  • 花と新緑の京都

    こんにちは。24期の成嶋です。私、京都が好きで約30年間京都に通い続けています。GWは毎年、京都に行くことにしています。GWの京都の神社仏閣では藤、山吹、霧島ツツジ、ツツジ、牡丹、カキツバタ、イチハツが咲き誇り、一年で最も華やぐ季節です。そして新緑が美しく映える季節でもあります。しかし今年は仕事の都合で京都に行くことができませんでした。無念です。昨今オーバーツーリズムにより観光客が多い京都ですが、今回のブログでは昨年のGWに京都へ行ったときに撮影した写真を添えて、ゆっくりと5月の花々、新緑を堪能できる神社仏閣をいくつか紹介したいと思います。1.三室戸寺三室戸寺は、京都府宇治市にあるお寺です。京阪宇治線「三室戸駅」から徒歩20分ぐらいです。寺が広いので人の多さを感じません。5月のGWに訪れると、山の斜面一面...花と新緑の京都

  • ”しない”経営と”人を大切にする”経営

    22期の藤川です。先日、所属する研究会で(株)ワークマンの土屋哲夫さんの記事を紹介いただき、その経営スタイルを知りたく、著書「ワークマン式『しない経営』」を購入し読みました。タイトルの「しない」という言葉に関心があったのですが、実際は「社員よし、加盟店よし、取引先よし、会社よし」をどう進めるかが書かれており、「人を大切にする経営」の「従業員とその家族、協力会社、顧客、地域社会、そして株主・出資者を大切にする」という理念を実現するための工夫が詰まった内容でした。特に印象的だったのは、「経営者は責任感が強く、あれもこれもと執着して結局何も取れないことが多いため、目標を絞り込み、しないことを決めて、これだけは必ずやり遂げるという覚悟を示す必要がある。そうしたなか、当社ではブルーオーシャン市場への本気度を示すため...”しない”経営と”人を大切にする”経営

  • 名前と人生、企業名など

    みなさん、こんにちは。24期生の中野直哉です。先だっての報告会では、報告先の社長、ご指導いただいた先生、事務局の皆様、チームと同期の皆様、大変ありがとうございました。改めて、御礼申し上げます。さて、5月も中盤となりました。わたしは5月になると、大女優・五月みどり氏を思い出します。以前、自分のマンツーマントレーナーに、お名前がメイ(じっさいは漢字)という方がいて、案の定、お誕生月は5月でした。「さつき」とかでよかったのに、と無責任に世間話的に水を向けると、「古すぎる」と一蹴されました。そんな時代感覚なのですね。五月みどり氏の生名は、ウィキペディアによると「大野フサ子」さんとなっています。出生名は大事ですが、たしかに五月みどりの方が断トツに覚えやすいように思います。私の住んでいる西荻窪に縁の深い大漫画家・一条...名前と人生、企業名など

  • 先達・先輩から学んだこと(第6回)~美と感性を事業とする会社に勤めて

    事務局の大井秀人(20期)です。勝手連載「先達・先輩から学んだこと」も、今回が最終回です。2019年に入社した化粧品メーカーでの経験について書いてみたいと思います。私は2020年診断士登録なので、診断士の方々には「大井=化粧品会社勤務の企業内診断士」という印象を持たれている方が多いと思います。ただ、それ以前は20年以上化学・電機の技術部門といったた男社会の技術系メーカーで20年以上キャリアを積んできました。そんな私にとって、女性が主役の化粧品業界は、まったく異なる世界。最初はしっくりこない居心地の悪さすらありましたが、昨年11月まで約6年在籍し自分の中に違う視点を育んでくれたように感じています。ちなみに前回のブログはこちら。--------------------------------視点のルーツをまと...先達・先輩から学んだこと(第6回)~美と感性を事業とする会社に勤めて

  • 大阪万博2025

    こんにちは。24期の中川です。先日、念願だった大阪・関西万博2025に行ってきました。平日に休みを取っての日帰り弾丸旅行でした。開催前はやれ工事が遅れていて間に合わないだの、税金をかけすぎだの、やいのやいの言われていましたが、ついに今年4/13に開催されたこの万博は「いのち輝く未来社会のデザイン」というテーマのもと、テクノロジーと多様性が融合したまさに“未来の縮図”のような空間でした。私自身もこの時代の一員として、歴史に残る一大イベントに参加できたことを心から嬉しく思います。特に印象深かったのは、「空飛ぶクルマ」の実機展示です。ほんの1週間くらい前に参加4社のうち1社のデモ飛行中に部品が落ちたとかでデモ飛行は全面停止となってしまい残念でしたが、想像の中だけだった移動手段をシミュレーションで体験しました。ま...大阪万博2025

  • 近況

    皆さん、こんにちは。稼プロ!事務局スタッフの中津井徹です。24期生の皆さま、全11回の講義、お疲れさまでした。診断実習報告会、小論文集作成が終われば、後は卒塾式ですね。もう一息、頑張りましょう。1年間、毎月顔を合わせていると当たり前のように感じてしまいますが、卒塾後は皆で顔を合わせる機会を作るのはなかなか大変です。私が学んだ18期も卒塾後に一度しか同期会を開けていません。5月5日(月)に横浜のKアリーナで米国のロックバンドGUNSN’ROSESの来日公演がありましたが、18期の一人に誘われて行ってきました。イケてるおじさん・おばさんロッカーが大集結。大いに盛り上がりました。違う同期も観に行くことがわかってコンサート前に軽く呑むことにしましたが、銘酒の会で久しぶりに会ったまた別の同期にその話をしたら、呑みに...近況

  • ゴールデンウィークの挫折

    皆さんこんにちは、稼プロ!24期生の寺岡です。今年のゴールデンウィークは久しぶりに家族で旅行に行くことにしました。ここ数年はゴールデンウィークは出かけないか、または近場で日帰り、みたいなことが多かった気がします。奥さんも息子も新年度になって頑張っていたので、息抜きをしてもらいたいという気持ちもあり、今回は珍しく2泊もすることにしました。ここ数年、ゴールデンウィークに出掛けるのが億劫になっていた理由はもちろん―――渋滞であります。世の中になぜ、このような禍々しいものが生まれてしまったのか。人々から貴重な時間を奪い去り、渋滞のイライラで家族の絆も脅かす。この世でこんなに遭遇したくないものはありません。渋滞もまた旅の思い出と思って楽しむ、という妄言をおっしゃるかたもいらっしゃいますが、否!過去の旅行を振り返って...ゴールデンウィークの挫折

  • 一年間お疲れさまでした!

    塾生の皆さん最終講義はいかがだったでしょうか。一年間走り切りましたね!さて、先日、生涯初めての伊勢参りに行ってきました。半日かけて、内宮外宮、その敷地内にある別宮、他に点在している別宮、あわせて13宮に参拝しました。少々疲れましたが、とても清々しい気持ちで神様にご挨拶にまわることができました。その時、ふと気づいたのですが、ほぼすべての宮のとなりが、宮と同じ面積の何もない空地になっており、白い石が敷き詰められています。式年遷宮といって20年に1回、伊勢神宮のすべての宮が引っ越す儀式があります。今年はその式年遷宮を始める年だそうで、令和13年までかけて引っ越します。宮は白木をそのまま使っているので、傷むのがはやいため20年に1回新しい木で建て直すそうです。そのためにとなりに新築してそこへ引っ越すのです。そして...一年間お疲れさまでした!

  • 「稼げるプロコン育成塾」1年の学びを終えて得たこととは?

    こんにちは、24期生の竹内正之です。2024年4月27日、全カリキュラムを終え、いま静かに振り返っています。この1年間、「稼げる!プロコン育成塾(通称:稼プロ)」で学んできた日々は、まさに“がむしゃら”の連続でした。正直なところ、追いつくだけで精いっぱい。ですが、だからこそ得られたものも大きかったと、今は胸を張って言えます。稼プロの開講は2024年6月22日。「伝統とイノベーション」というテーマのもと、プロコンとしての“3つの姿勢”を最初に学びました。あの深く、本質的な問いかけは、自分のあり方を見つめ直す大きなきっかけとなり、卒塾を迎える今もなお、私の中小企業診断士としての活動の“軸”になっています。この一年間、小論文、スピーチ、ボイストレーニングなど、これまでの人生では想像もしなかった分野に触れ、挑戦し...「稼げるプロコン育成塾」1年の学びを終えて得たこととは?

  • 仕事を人生の目的にするな

    稼プロ!事務局の佐々木です。こんにちは。4月の日本経済新聞の「私の履歴書」は、元ソニーCEOの平井一夫さんでした。平井さんのソニー再生と、その後のスムーズな後継者へのバトンタッチに関心を持っていたので、毎朝「なるほど!」と頷きながら読ませていただきました。その後さらに興味が高まり、昨年秋に出版された平井さんの著書『仕事を人生の目的にするな』を読みました。期待以上に自分の価値観とぴったり合う内容だったので、紹介させてください。本書の考え方を、私は以下のように理解しました。(1)自分自身のやりたいことをしっかり持つことが何より大事(2)仕事はあくまでそれを達成するための手段であり、自分のために働く(3)会社は自分の貢献の対価(報酬)を得る「取引相手」「自分のやりたいことを会社の中で実現しよう!」という話はよく...仕事を人生の目的にするな

  • 昭和ルネサンス

    皆さんこんにちは。「稼げる!プロコン育成塾」24期生の佐藤真武です。最近、古い友人から、「久しぶりにライブをやるから集まろう」という連絡をもらいました。私は学生時代にバンド活動に没頭していましたが、プロになった先輩や同期も集まって演奏するというので、喜んでOKの返事をしました。最近は、時間さえあればクローゼットの肥やしとなったレコードを引っ張り出して、何をやろうか選曲をするのが楽しくて仕方ありません。静かにプレーヤーに針を落とすと、チリチリというレコードならではのノイズが懐かしく、遠い昔のことが思い出されます。1970年代から80年代にかけて、バンドの中心にはギターがいました。ステージの前面にはギタリストがいて、ボーカルはギターを弾きながら歌うものでした。編曲はもちろんギター中心。曲は当たり前のようにギタ...昭和ルネサンス

  • 天職と出会えた喜び ~これからを見つめて~

    こんにちは!稼げる!プロコン育成塾の水口淳一郎(16期生)です。先月、稼プロ!24期の最終講義が終了しました。24期生の皆さんと一緒に切磋琢磨できました。改めて心より感謝申し上げます。さて、5月のゴールデンウィーク(以下、GW)は、いかがお過ごしでしょうか?私は診断士登録して来年10年目。節目の時期を迎えます。今年のGWは、「これまで」の診断士人生を振り返り、「これから」を見つめていきます。■これまでの診断士人生の振り返り私は、診断士資格に46歳のとき、当時勤務していたIT企業の在職中に合格、その年に稼プロ!(16期生)に入塾しました。また同時に、東京都中小企業診断士協会中央支部(総務部、国際部)の一員として診断士活動を開始しています。...それから5年後、鉄道系のIT会社を早期退職し、中小企業診断士とし...天職と出会えた喜び~これからを見つめて~

  • あり方を問うた1年間~稼プロ!カリキュラムを終えて

    こんにちは。24期生の小山俊一です。先日4月27日(土)に稼プロ!の全カリキュラムを修了しました。入塾直後から、ただ知識を得るだけではない、根源的な“問い”に向き合う日々が始まりました。それは、「自分はどんな診断士でありたいのか」「どう在りたいのか」といった、“あり方”を問われる時間だったと思います。この一年、当初の期待を大きく超える学びの機会に恵まれました。特に印象深いのは、傾聴力の大切さに気付かされたことです。実践的なディスカッションやロールプレイを通じて、自分の思考や価値観が揺さぶられる局面もありました。そして、同期の皆さんが、それぞれの信念に基づいてキャリアを描き、行動に移している姿には、毎回強い刺激を受けました。一方で、私はこの一年を通して、「今この瞬間に独立診断士として生きる覚悟は自分にはまだ...あり方を問うた1年間~稼プロ!カリキュラムを終えて

  • 取返しのつかぬこと

    稼げる!プロコン育成塾コースマスターの太田一宏です。元阪神タイガースの小山投手が半月ほど前にお亡くなりになりました。元阪神といっても今から60年以上前のこと。筆者の記憶にある小山投手は、東京オリオンズ在籍でした。阪神から東京へ移籍した理由の一つとして挙げられるのが、練習中の惨事。小山投手の投げたボールが同僚である三宅内野手の右目に当たったそうです。手術をしたものの視力は大幅に落ち、三宅内野手の打撃成績が低迷する原因となりました。小山投手は「精密機械」と綽名されるほどの制球力を誇った投手、皮肉なものです。小山投手と三宅内野手は同期入団であったが、この惨事のあとには埋めがたい溝が生じたとされています。小山投手は、チーム事情もあって、東京オリオンズへ移籍し活躍、三宅内野手は結果が出なかったものの数年現役を続けた...取返しのつかぬこと

  • スローハンド来日公演

    こんにちは、24期生の金子政弘です。4月27日11回目の講義では、水口塾長、田中先生、事務局の皆様にお世話になり、本当にありがとうございました。5月10日の報告会もよろしくお願いします。今回は以前に書きました、スローハンドことエリッククラプトン日本公演の話を書きます。私がライブを行った日は4月21日(月)でした。会場は日本武道館で席は2階席の中央で見ました。始まる前はステージまで少し距離があると思いましたが、ライブが始まると大きなデジタルディスプレイが6枚ステージの上にあり、ライブの画像が映し出されていたのでとても見やすく感じました。ライブは19時ちょうどに始まり、最後アンコールが終わり時計を見ると20時46分でした。この間休みなしで演奏が続き、エリッククラプトンは歌い、ギターを弾き続けていました。8回公...スローハンド来日公演

  • 奥能登の診断士

    こんにちは、13期の山﨑肇です24期の皆さん、1年間お疲れさまでした。27日(日)の最終講義では皆さん力強く決意表明されました、1年間真摯に学ばれた成果が着実に大きな力となっていることを実感しました。この24期の同期の繋がりは大切な生涯の宝物です、ぜひ大切にしてください。能登災害復興支援のためとはいえ、塾長を投げ出す形となり、事務局、塾生の皆さんにご迷惑をおかけしておりますこと、心からお詫びいたします。既に25期に向けての体制固めも進んでおり、襷を繋いでいただけることに感謝です。24期の皆さんは、これから診断実習報告会、卒業論文集の作成と卒塾式に向けてまだ続きますが、もう一息頑張ってください。さて、2月に石川県の任期付職員として輪島に赴任し早や3か月になりました。大雪の中での能登生活の始まりでしたが、かつ...奥能登の診断士

  • 昨晩、銘酒を楽しむ会が開催されました

    こんにちは。24期今村です。日曜日に稼プロ!24期の講義がすべて終わりました。10か月あっという間で、得るものもとても多く、これからの仕事で実践・体現していき、さすが稼プロ!生と言われるようにしたいです。(稼プロ!講義のまとめは次回のブログで書かせていただきたいと思います。)話は少し変わり、得たものの1つとして、最終講義の翌日である昨日に開催された「第36回銘酒を楽しむ会」があります。山﨑元塾長から引き継ぎ、代表幹事を務めました。久しぶりの参加者や初めての参加者もいらっしゃり、総勢23名で5銘柄を楽しみました。11年目のこの素晴らしい会を今後何年も続けていくためにも、日本酒業界について中小企業診断士の観点からまとめてみたいと思います。そうするとやはり、どの業界にも共通の、海外展開、事業承継、価格、の3つの...昨晩、銘酒を楽しむ会が開催されました

  • 自立

    稼プロ!23期卒、島村です。この2カ月間、診断士として日々の活動を行いながらも、毎日のように報道されるトランプ大統領の相互関税措置やロシア寄りのウクライナ停戦仲介に、強い憤りと失望を感じ続けています。国際協調と民主主義体制を否定する、独善的で権威主義思想の人物を、米国有権者の半数近くが支持していることには暗鬱になります。トランプ大統領が米国の貿易赤字と財政赤字の解消に正面から向き合っていること自体は分からなくもないですが、やり方があまりにも乱暴かつ妥当性・合理性に欠けています。日本は、これまでの米国依存・米国追随から離れ、自身の価値観・信念をもって存立すべき時期にきていると思います。これまで依存してきた相手からの自立は全く容易なことではありません。しかし、それでもまず決意しなげれば何も変わないままです。そ...自立

  • 生産設備のTPM活動

    こんにちは。24期生の山口です。本日は、いよいよ稼プロ!24期の最終講義の日です。このブログは、最終講義前に記載していますので、1年間の稼プロ!講義の振り返りは、別の機会に書かせて頂こうかなと思っております。今回は、私のブログコンセプトの1つ「何らか知識向上につながりそうなもの」として、前回:第10回講義の15分プレゼンの中で触れました、TPM(TotalProductiveMaintenance)について、補足説明をしたいと思います。TPMとは、製造工場および設備におけるロスをゼロにすることを目的とした、主に自動化ラインを中心とした製造業やプラント産業における設備管理と生産性維持のためのマネジメントシステムで、「総合的生産保全」「全員参加の生産保全」と呼ばれています。社団法人日本プラントメンテナンス協会...生産設備のTPM活動

  • 中小機構をご存知ですか

    こんにちは。稼プロ!22期の小山です。今回は、転職先3社目で、私が4月1日より勤めている中小機構について、私の業務や志望動機も含めご紹介します。みなさんは中小機構をご存知ですか?もしかしたら診断士養成課程のある中小企業大学校やアドバイザー・専門家登録で係わっている稼プロ卒業生も多くいらっしゃるのではと思います。■中小機構正式名称は独立行政法人中小基盤整備機構(通称略して中小機構)。中小企業総合事業団、地域振興整備公団、産業基盤整備基金の業務を統合し、2004年に発足、国の中小企業政策の中核的な実施機関として、地域の自治体や中小企業支援機関と連携しながら中小企業・小規模事業者の成長をサポートする行政機関です。事業内容は多岐に渡り、インキュベーション施設や共済、資金調達等から経営相談、専門家派遣、さらにはビジ...中小機構をご存知ですか

  • なぜ小中高生に「金融教育」が必要なのか

    みなさん、こんにちは。24期の森谷です。先週末に足立区の舎人(とねり)公園でネモフィラを見てきました。透明感のある美しさが印象的で、まるで青色の絨毯を敷き詰めたような景色は圧巻でした。桜は散ってしまいましたが、これから様々な花が咲き誇り、楽しみな季節になってきましたね。さて、今回のブログでは、「金融教育」をテーマにお話ししたいと思います。最近、新聞記事やニュースで「金融リテラシー」や「金融教育」といった言葉をよく目にするようになりました。例えば、以下のような記事があります。•『子ども限定のフリマ、金融教育やリユース意識向上に』(日本経済新聞、4月15日)•『ゲームで学ぶ投資やお金高校生がデジタル教材体験』(読売新聞、4月17日)•『狙われる大学1年生の春投資詐欺、闇バイト…手口を知り「免疫」を』(朝日新聞...なぜ小中高生に「金融教育」が必要なのか

  • 大阪万博に行ってきました!

    こんにちは、稼プロ!21期生の新谷(あらや)です。いよいよ大阪万博が開幕しましたね。私は診断士のお仲間十数人と一緒に開幕日(4月13日)に行ってきました!14時にみんなで記念写真を撮ろう!、というゆる~い決まりがあるだけだったので、入場は「東ゲートの11時」で予約。当日は残念ながら雨(しかも結構荒天)の予報でしたが、朝は少し晴れ間も見えるくらいで、もしかしたら大丈夫かも・・・なんて思っていました。ご参考:入場は事前予約が必要で、大阪万博の入場口は東ゲートと西ゲートがあります。東ゲートはOsakaMetro中央線の夢洲駅に直接乗り入れており、西ゲートはJRゆめ咲線桜島駅などからバスやタクシーで移動が必要となっています。自家用車などは乗り入れ不可で公共交通機関でしか入れないのでご注意ください。10時半前くらい...大阪万博に行ってきました!

  • 2025年問題に挑む中小企業の成長戦略を探る‐6

    こんにちは!稼プロ24期生の松田と申します。本連載では、少子高齢化と人口減少に伴い、「2025年問題」という転換期に直面する中で、中小企業支援のあり方を問うています。特に、日本経済の屋台骨である中小企業は現在、かつてない勢いで否応なく事業承継問題に向き合わざるを得なくなっています。高齢の経営者が抱える後継者不在問題は、もはや「そのうち考えればいい」では済まされない、すぐそこに迫っている現実の危機なのです。親族や社内に後継者がいない場合、第三者承継は現実的な選択肢です。その手段としてのM&Aは、事業の継続、雇用の維持、地域経済の活性化を支える大切な手法です。三意(誠意・熱意・創意)でつなぐ価値ある承継しかしM&Aは、単なる「モノの取引」ではありません。対価を支払って株券を取得して完了するものではなく、むしろ...2025年問題に挑む中小企業の成長戦略を探る‐6

  • データ視覚化のこと

    こんにちは。20期卒の安納一貴です。24期のカリキュラムも今月末で最後を迎えるとのこと、24期生の皆様、約一年間お疲れさまでした!学ばれたことを活かしながら、診断士活動で活躍されることを祈念しております!さて、独立して一年が経ち、窓口相談や軽計画策定のお手伝い、セミナーの講師など、少しずついろいろな機会をいただいてまいりました。そんななか、あらためて感じますのは、データとその視覚化の大切さです。時々、顧客データ、販売データといったものをいただき、クロス集計レベルで視覚化資料を提示申し上げることがあります。面談のなかで、顧客の傾向や各アイテムの売上状況は伺うものの、仰っていることを示す資料はありますか?という問から、あ、そういえば、ということで作業に入るような感じです。整理してみると、それほど経営者様の肌感...データ視覚化のこと

  • 「営業力強化ポイント PartⅡ」

    こんにちは!稼プロ!24期生の二瓶です。いよいよ新緑の4月になり、色々と生活が一新したりと慌ただしい時期です。また、新たなことにチャレンジを開始する時期でもあります。皆様、健康に留意して頑張っていきましょう!今回は、「営業力強化ポイントPartⅡ」について書きたいと思います。先般の15分間プレゼンで、「法人営業で大型商談の獲得率をアップするためのポイント」というテーマでお話をさせていただきました。ここでお話した3つのポイントは、営業戦略上で大切な姿勢や情報などについてでした。今回、PartⅡとしてお話させていただくポイントは、これらと同等あるいはそれ以上に根本的に大切なことです。先に振り返りとして、以下に15分間プレゼンのサマリーを記載します。<3つのポイント>①営業としての基本的な姿勢として、「あるべき...「営業力強化ポイントPartⅡ」

  • 共著書店に並ぶ

    16期生の大石泰弘です。今回は共著の本が発刊された話です。しかも大きい本屋さんの棚には陳列されています。「なぜこの会社は社員が辞めないのか39社が教えてくれるその秘訣」坂本光司&人を大切にする経営学会経営人財塾7期生著ラグーナ出版刊です。アマゾンでも買えますが、ラグーナ出版に直接発注してあげてください。この会社は、精神科の医師が、知的障がい者にとって最善の治療は勤労だと考え、勤労の機会を作るために自ら設立された出版社です。知的障がい者の方々がすごくていねいにスピーディーに校正してくれました。送料もかかりますが、ぜひ直接発注してあげてください。これからは人が最も貴重な経営資源になります。人手不足で採用に悩んでおられる経営者は多いですが、やっと採用した社員が短期間で辞めてしまうケースも多いです。まずは今いる社...共著書店に並ぶ

  • 京都の桜

    こんにちは。24期の成嶋です。私、京都が好きで約30年間京都に通い続けています。この季節は、ほぼ毎年京都の桜を見に行っています。昨年と今年においては3月下旬から4月上旬の毎週土日、京都で桜を見ていました。昨年は合計7日間で65カ所、今年は6日間で50カ所の名所や神社仏閣を巡りました。万歩計で測ってみると1日で6.5万歩、44km歩いているときもありました。これだけ歩いていると足の裏や腰が痛くなります。夜は木屋町(=京都の繁華街)でお酒を飲むことを励みにして歩いていました。そして翌日二日酔いでまた歩きます。結構、地獄です。そのような苦労をして見てきた京都の桜を紹介したいと思います。昨今オーバーツーリズムにより観光客が多い京都ですが、人も少なくゆっくりと桜の花を観賞できる場所を、私が撮影した桜の写真つきで紹介...京都の桜

  • 生きる

    皆さんこんにちは17期のスケさんこと永井裕介です。いくつになっても春って、何だかうれしいですね。先日、事業承継引き継ぎ支援センターの先輩がお二人仕事を辞められました。突然だったのでとてもショックでした。気がつけば自分が相談員で最長老となり「あと何年」が頭をよぎります。面談した社長の「今日は話を聞けてよかった、ありがとう」の言葉が、私にとってこの業務を継続するする糧になってはいるのですが…♫いのち短かし恋せよ乙女あかきくちびるあせぬ間に熱き血潮の冷えぬ間に明日という日のないものをそう、黒澤明監督の映画「生きる」のテーマ曲「ゴンドラの唄」です。最近この映画を、恥ずかしながら初めて観ました。有名ですが題名やあの雪中ブランコのシーンから、きっと重厚で暗~い感じなのだろうと観ることをためらっていました。しかし、あに...生きる

  • この1年の変化、「始月」としての4月

    みなさん、こんにちは。24期生の中野直哉です。この5月1日で、診断士登録をして1年になります。前回も同じようなことを書きましたが、何も顕著な達成がなかったようでもあり、いや少しずつ何かを成し遂げ、遅い歩みではあるが、一歩一歩進んでいるようにも思います。そこで今回はこの1年間での変化、具体的には辞(止)めたことや、今まさに始めようとしていることを記そうと考えていました。ところが15日に中川さんも冒頭でそのようなことを書かれ、中川さんにはこのブログで触発されることが多いのですが、不思議なシンクロを感じた次第です。私の場合、まず止めたことは、喫煙です。大学時代から約40年にわたり吸い続け、1日10本で365日×40年で14万6千本が煙と灰になった計算です。いったいいくらの費用かは、ちょっと計算しないでおきたいと...この1年の変化、「始月」としての4月

  • AFC U17 アジアカップに見る東南アジア諸国の台頭

    読者の皆様こんにちは。17期の渡邉です。私は現在岡山県で実家の会社を継いで会社経営をしながら岡山県よろず支援拠点のコーディネーター等、診断士としての仕事もさせて頂いております。また、もう一つ肩書があり、倉敷アブレイズという女子バレーボールチームの運営に役員として携わっています。本日は、サッカーのお話です。現在、サッカーのU17アジアカップがサウジアラビアで開催されています。私としては、グループCの結果に驚きました。なんと1位インドネシア、2位韓国です。韓国がインドネシアに負けるとは、、。ちなみに昨年のU23アジアカップでもインドネシアは韓国に勝っています。そして日本もベトナムと引き分けました。日本対UAEの試合は少し見たのですが、これ本当に高校生?と思うくらい日本の選手は上手でしたが、それでもベトナムと引...AFCU17アジアカップに見る東南アジア諸国の台頭

  • QOL向上の追求

    皆様、こんにちは。24期の中川です。忘れもしません。2019年11月10日に左わき腹に激痛を感じ、救急センターに駆け込み、お酒の飲み過ぎで急性膵炎と診断され、即入院。絶飲絶食で1週間過ごしました。以降、夜の誘いは断らないまでも酒は一切絶ち、コロナ期には食生活の改善と、自重での筋トレと室内でのスピンバイクによる有酸素運動を集中的に行い、10kg以上のウエイトダウンを通して筋肉質な身体を手に入れました。更に遡ること8年、32歳の時には、12年間に渡る1日2箱以上のヘビースモーカー人生にも別れを告げており、大好きだったタバコ・酒をあっさりやめ、元々パチンコや競馬・競輪・競艇などの賭け事もしない私に昔からの友人からは人生の何が楽しいのかと幾度となく問われてきました。その答えはここでは致しませんが、QOLへの飽くな...QOL向上の追求

  • 明文化

    こんにちは。19期の遠藤孔仁です。昨日は稼プロ卒業生コミュニティの一つであるドラッカー研究会に参加しました。現在は、ドラッカー名著集のマネジメント(上)を課題本として皆で読み進めています。ここでの議論に触発されたわけではないのですが、所属する会社の部内のルールについて、少し気になるところがあり、ルール化について少しネットで調べてみました。検索してみると、識学が提唱している「姿勢のルール」と「行動のルール」というものが目に止まりました。「姿勢のルール」とは、誰でも守れるルールのことで、挨拶をするとか、会議に遅れずに参加するといった全員が守るべきルールのことです。一方で、行動のルールとは、会社や組織が定める目標と連動したルールのことで、1日に10件営業回りをするとか、会社に1000万円の利益をもたらすなど、そ...明文化

  • ITが苦手な僕が「DX経営アドバイザー」になった理由

    こんにちは!24期生の竹内正之です。突然ですが…みなさん、最近テストって受けましたか?私は、久しぶりに“ある試験”を受けました。しかも、分野はまさかの「DX」。そう、デジタルトランスフォーメーションです。正直に言うと、私はITが苦手です。ずっと「このままじゃいけない」とは思いながらも、今さら深く学ぶのは現実的じゃないかな…と避けがちでした。でも、DXの波は確実に押し寄せてきています。無視するわけにはいかない。そんな思いで、改めて「DXってそもそも何なんだ?」と検索してみたところ、経済産業省のこんな定義が目に飛び込んできました。「DXとは、企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用て、製品・サービス・ビジネスモデル、業務、組織、企業文化を変革し、競争優位性を確立すること」出典:デジタ...ITが苦手な僕が「DX経営アドバイザー」になった理由

  • 就職氷河期世代

    皆さんこんにちは。稼プロ!19期生の森です。さて、最近、とくにここ3年くらいの労働市場を見ていると、世の中は2極化している、というか増々不透明でわかり難くなっている、と感じます。大手企業では、春闘の満額回答がニュースになり、特に初任給は30万円以上の企業も続出するなど、物価上昇の要因もありますが、実際に好業績の決算のニュースも見る一方、大企業でも、ひと月に30人以上の人員整理を行う場合に作成する義務のある、再就職援助計画の認定申請がここ2年非常に増えている印象です。ニーズの変化が激しさを増し、不採算事業の廃止や事業再編による雇用の変動もその要因かと思います。民間の職業紹介事業も活況の様子で、企業側がダイナミックに変わっていく(そうせざるを得ない)中で、働く側も流動性も高まっているように感じています。そうし...就職氷河期世代

  • 古いアルファロメオ

    皆さんこんにちは。「稼げる!プロコン育成塾」24期生の佐藤真武です。診断士2年目の春を迎えました。目をつぶって迷路を歩くような1年間でしたが、「稼プロ!」で学ぶことができて、ぼんやりながらも目指したい方向が見えてきたような気がしています。実務力はまだまだですが、学びたいことが増えたことを喜んでいます。先日、長年お世話になっている保険会社の人が東京に来るというので、品川でランチをしました。お互いの近況を報告しあっていると、「仕事柄いろんな人に会うけど、佐藤さんの年齢でこれからの計画を話せる人ってなかなかいない」と言ってもらいました。私は、「そうか。なるほど。」と人から見える自分の姿を知り、新鮮でうれしい気持ちを味わいました。昨年からの新たな出会いや仕事、そしてほんの少し自分の努力に感謝した次第です。ところが...古いアルファロメオ

  • 先週末のスプリングフォーラムで稼プロ!もブース出展し、多くの方が話を聞いていかれました

    24期ブログリーダーの今村です。こんにちは。先週土曜日に、東京都中小企業診断士協会主催のスプリングフォーラムが開催されました。今年度診断士登録をされた方、実務補習中でこれから診断士登録予定の方、年数の浅い診断士の方、いろんな方が訪れて大盛況でした。稼プロ!でもブースを出し、事務局メンバーで対応しました。場所も入口すぐのところだったので、多くの方が足を止め、説明を聞いていかれました。かくいう私は、スプリングフォーラムの実行委員でも、マスターコースや研究会のブース担当でもなく、フリーで会場参加しました。いくつか見たいところを見終えたら、参加している研究会等のブースに顔を出し、それぞれで5枚だけチラシを配るというボランティア(恩の押し売り?)をしてきました。昨年も展示会で2日間チラシ配り続けたり、キャリアでも営...先週末のスプリングフォーラムで稼プロ!もブース出展し、多くの方が話を聞いていかれました

  • 米国の国際政治に関する考察

    24期の小山です。1週間の豪州出張ということで、今朝メルボルンに到着しております。メルボルン⇒ブリスベン⇒シドニー⇒メルボルンと主要都市を移動しながら、車両販売の店舗の現場を視察しつつ、事業会社のオペレーション上の課題について出向者や現地のキーパーソンとのディスカッションを行ってまいります。今回は機内で過ごす時間が長いため、Kindleに読みたかった本をあらかじめダウンロードしておきました。先日、3月22日の稼プロ!15分プレゼンでは「ウクライナとロシアの戦争」の背景について、ブレジンスキー『TheGrandChessboard』を引き合いに出しつつ、私なりの考察を皆さんの前でお話ししましたが、その延長で、アメリカの国際政治学者による対ロシア政策という視点から、改めて掘りしてみたくなり、キッシンジャーの『...米国の国際政治に関する考察

  • お宝があるかも!

    皆さん、こんにちは。講師の富岡です。熱海に住む母の介護のため、東京と熱海を行ったり来たりしています。熱海の家に行った際は不用品の整理をしています。父は10年前に亡くなったのですが、その後特に何もしていなかったので。先日父が残したLPレコードが見つかりました。父はジャズが好きで大量にレコードを持っていたのです。ネットでレコード買取りの店を見つけて、何回かに分けて送りました。値がつかないものがほとんどなのですが、たまに1200円、2500円、3300円、4500円になるものもありました。最近送ったものの中には、なんと1枚13,000円で買い取られたものがありました。「八木正生/セロニアス・モンクを弾く」というレコード。八木正生(やぎまさお)氏をWikipediaで調べたら、「武満徹・渡辺貞夫らとともに日本のジ...お宝があるかも!

  • 留学生にやさしい大学

    こんにちは、24期生の金子政弘です。3月の稼プロ!プレゼンテーションの講義は大変勉強になりました。ビデオで振り返り、人と比べると自分が不足している点に色々な気づくことができました。何を直していくか考えて今後自分のプレゼンテーション力向上に活かしていきたいと思います。また皆様から温かい助言を頂きましたことを感謝します。今回のブログは「留学生にやさしい大学」について書きます。今回取り上げるのは立命館アジア太平洋大学(通称APU)とその学生食堂です。私は前職の食品メーカーに勤務していた時に大学生協中四国事業連合の業者会で年1回、現場視察を兼ねた研修会があり、中四国の加盟大学5校の学生食堂と厨房、大学施設を視察しました。研修の目的は学生の食生活の現状を知ることと、大学生が直面する食事の課題を解決する為に学校が取り...留学生にやさしい大学

  • 人とつながる春

    稼プロ!コースマネージャー武井です。新年度が始まりましたね。不思議なもので、この時期は自然とやる気が湧いてくるように感じます。春のこの時期は、稼プロ!が所属する東京都中小企業診断士協会や中央支部でも、さまざまなイベントが開催されます。「人的ネットワークを広げたい」「資格は取ったけれど、これからどう活かしていけばいいのか分からない」そんな方には、診断士同士の交流を通じて、情報収集のチャンスになるはずです。中小企業診断士の世界は、他の業界とは少し異なり、“人と人とのつながり”を実感できる場面が多くあります。また、働き方も本当に多様です。ぜひイベントを活用して、さまざまな診断士の方々とお話し、「自分がどんな診断士を目指したいか」を見つけるきっかけにするのはいかがでしょうか?【稼プロ!もブース出展します】下記イベ...人とつながる春

  • 診断士1年目の決算書から思うこと

    こんにちは。稼プロ!24期ブログリーダーの今村です。(24期の皆様、ブログリレー残り3か月、各自あと4回の予定です。)さて、4月。初々しい新社会人の方々を見かけるようになりました。個人的には、私の会社が1月末決算で、3末に確定申告を終えました。2期目に向け、気持ち新たにといったところです。(ちなみに、1末決算は申告時期が個人と重なるのでオススメはされていません。私はいくつか理由があってあえて選択したのですが、今まで何度も決算業務していたしと油断していたら、申告自体は初めてだったことに期限1週間前に気付き、そこで初めてMoneyForwardクラウドは決算書の作成までしかできないこと、電子申告はe-Taxだけでなく、電子署名やらeLTAXやら諸々の登録が必要なことを知り、焦りに焦り、頼るべきところに頼り(感...診断士1年目の決算書から思うこと

  • 2025年F1日本グランプリを迎えるにあたり

    みなさま、こんにちは。稼プロ!事務局(23期生)の南です。私はF1ファン歴35年です。本ブログでも以下のとおり、F1に関するネタを何度か投稿させていただきました。<参考>①「2024年モータースポーツトピック」(2024年2月26日)https://blog.goo.ne.jp/kasegerupurocon/e/57e67c7537c10b4a13cece710871f0de②「桜とF1日本グランプリ」(2024年5月2日)https://blog.goo.ne.jp/kasegerupurocon/e/af3026f21fffecc265e7147ba0ebac51③「パリオリンピックを見ながらも、今期初回はF1ネタで」(2024年8月11日)https://blog.goo.ne.jp/kasege...2025年F1日本グランプリを迎えるにあたり

  • 同じ釜の飯を食った仲

    こんにちは。24期生の山口です。今回は、私のブログコンセプトの1つ「実践に活かせそうなもの」からかなり派生しますが、実践でも「常に大事にしたいこと」というテーマで、書かせていただきます。先日、日曜日の某テレビ局のお昼の番組で、ソフトバンクホークス一筋で15年間プレーし2019年に引退した元プロ野球選手江川智晃さんのその後の職業について紹介している特集をたまたま観ました。江川さんは、プロ野球選手を引退後、ソフトバンクホークスのスコアラーをされていたそうですが、養豚業に転身されたそうです。養豚業は実家の家業であり、厳しい経営であったこともあり、家業を継ぐ決意をされ、養豚業の世界に入り、奮闘されているというお話でした。転身した当時は、売上が200万円ほどしかなく、販路もなく、非常に厳しかったそうです。営業もいろ...同じ釜の飯を食った仲

  • 独立診断士として始動!

    皆さん、こんにちは。稼プロ!事務局の日置です。今回は、3月に会社を退職し完全に独立するということで、私の4月からどんな活動をしていくのかをお話ししたいと思います。その前に、独立に向けて今までどのような活動をしていたのかをお伝えします。社会人としては2022年4月から、アウトソーシング業の会社で業務コンサルとしてスタートしました。その後2023年2月に診断士試験に合格し、9月に診断士登録し副業診断士生活スタートです。副業診断士としては、稼プロをはじめとしたマスターコースや研究会に参加し、そこで生まれた人脈等によって行って「補助金サポート、本の共著、企業診断ニュースへの寄稿、製造業への生産管理システム導入調査」といった仕事をしました。その後、独立に向けた準備期間として2024年10月から所属企業で時短勤務とい...独立診断士として始動!

  • 桜咲く季節に思うこと

    みなさん、こんにちは。24期の森谷です。一昨日の3月28日の最高気温は25.7℃となり、外を歩くと汗ばむような季節外れの暖かさでした。東京では今年、3月24日に桜が開花しましたが、現在では桜がちらほら咲き始め、お花見が楽しみな季節になってきました。今回のブログでは、この桜に関連したテーマでお話ししたいと思います。3月10日から11日にかけて、「河津桜まつり」(静岡県賀茂郡河津町)に出かけ、一足早く桜を堪能してきました。河津川沿いには約850本の河津桜が植えられており、川の両岸がピンク色に染まる景色はまさに圧巻でした。お祭りは前日までで、出店もなくなっていましたが、多くのインバウンド客が訪れ、桜の美しさを楽しんでいる様子でした。今年の河津桜の満開は、昨年に比べ約2週間遅い2月26日だったそうで、お祭りも9日...桜咲く季節に思うこと

  • 衛星データは食材の一つでしかない

    事務局(23期生)の永岡です。昨年7月に衛星利用ビジネス検定β版に挑戦しました。下位3割と散々な結果でしたが、知見を広げるよい機会となりました。JAXA、(株)天地人、慶応SDMは「衛星利用ビジネス検定」の共創活動を推進しています。検定事業化へのセミナーが1年かけて開催されることになり、リベンジを果たすべく参加しました。JAXA現役職員が講師です。1年後の模擬試験突破が目標。日本橋の中心地なのに参加費無料。宇宙ビジネスの裾野を広げたい政府の本気度が感じられます。初回と言うこともあり、衛星データ活用についての活用事例など概要からの解説でした。写真は3月11日夜間の日本を、衛星で撮影したものです。(このイベント撮影自由であり非常にオープンです。)東日本大震災が東北広域に与えた被害が一目で分かります。衛星は火山...衛星データは食材の一つでしかない

  • 2025年問題に挑む中小企業の成長戦略を探る-5

    こんにちは!稼プロ24期生の松田と申します。本連載では「2025年問題」と呼ばれる社会構造の大きな変化をテーマに、日本の中小企業が直面する経営課題、特に事業承継の問題とその解決策について掘り下げ、その解決策を探っています。本稿では事業承継という目的を果たすための手段として現実的な選択肢となりつつあるM&Aの背景と、支援の現場で私が大切にしていることなどを取り上げます。1.2025年問題とは?2025年には、いわゆる団塊の世代がすべて75歳以上となり、日本社会の高齢化が一層進むと見込まれています。この変化は、医療・介護分野にとどまらず、経済や企業経営全体にも深刻な影響を及ぼすと懸念されています。中でも深刻なのが、中小企業における後継者不在の問題です。中小企業庁の調査によれば、日本の中小企業の約60%が後継者...2025年問題に挑む中小企業の成長戦略を探る-5

  • 有難う、大田区!

    皆さん、こんにちは。事務局メンバーの種本(23期生)です。実は、昨日引っ越しました。転居です。4年間のアラブ首長国連邦の駐在員生活を終えて移り住んだのが東京都大田区でした。中小企業の集積がある街として名高い大田区です。あれから10年近く大田区にお世話になり、コロナ禍を通じて大変お世話になった気持ちが強く、若干後ろ髪引かれる想いでした。そこで、大恩ある大田区に心ばかりの恩返しでもないですが、大田区について詳しく語ってみたいと思います。大田区は広範囲にわたる地域を持ち、それぞれのエリアが独自の特徴や魅力を持っています。まず、大田区をエリア別に分け、それぞれの特色を紹介します。●蒲田エリア大田区の本庁がある蒲田は大田区の政治経済の中心的存在と言えます。商業施設や飲食店も多く集まる活気あるエリアです。羽根付き餃子...有難う、大田区!

  • 「フェルミ推定」

    こんにちは!稼プロ!24期生の二瓶です。この3月は会社の決算期だったりと何かと1年の中でも慌ただしい時期です。健康に留意して乗り切っていきましょう!今回は、「フェルミ推定」について書きたいと思います。最近、思考に関する書籍を何冊か読みました。その中で身近な話題を取り上げつつ、診断士の思考強化にも役に立ちそうな「現役東大生が書いた地頭を鍛えるフェルミ推定ノート」(東洋経済新報社/東大ケーススタディ研究会)を取り上げたいと思います。まず、書籍のタイトルがいいですね!東大生、地頭を鍛える、これだけでも読んだら自分の頭も良くなりそうじゃないですか!(もちろん私は東大とは無縁です。。)ご存じの方も多いかもしれませんが、「フェルミ推定」とは、日本に猫は何匹いるか?、ピアスの市場規模は?、といった直感では見当がつかない...「フェルミ推定」

  • 世界と比較した日本の年金制度

    こんにちは、事務局(23期生)の曽我です。今回は日本の年金制度について書きたいと思います。2025年の年金改正に向けて国会で活発な議論を期待したいところですが、参議院選挙を夏に控え、痛みを伴う議論は避けられる風潮にあり、歯がゆい思いをしています。そのような中、日本の年金制度は世界的に見てどのように評価されているのかに興味がわき、調べて見ました。米国のコンサルティング会社マーサーと投資専門家の団体であるCFA協会が毎年発表している「グローバル年金指数ランキング」というものがあり、今回は2023年度版を活用しました。このランキングは各地域の年金制度(退職所得制度)を下記の3つの指数に比重を付けて総指数を算出し、A~Dのランクを付けて評価しています。・十分性(Adequacy)40%:年金額が生活を営むうえで十...世界と比較した日本の年金制度

  • 私の中小企業診断士合格体験記

    こんにちは。24期の成嶋です。昨日3月23日は午前中、地元のスーパー銭湯に行って温泉・サウナに入りマッサージを受けました。サウナ後の冷たいコーラは火照った体に沁みました。昼飯は、子供の頃から通っている地元の老舗町中華店に行って、昔ながらの中華そば、餃子、チャーハンを堪能しました。そのあと家に帰って昼寝をし、夜に大河ドラマを見ました。「空蝉(うつせみ)、よかったよー。幸せになるでありんす」と号泣しました。3月22日は神経をすり減らす仕事をしていたのもあり、久々にのんびりとした一日をすごしてリフレッシュできました。昨日はだいぶ暖かい一日で、サウナの外気浴、家での昼寝がとても気持ちがよかったです。3月になっても寒い日が続いていたので、春の本格的な到来が予感されます。来週から4月になり新年度が始まります。新年度に...私の中小企業診断士合格体験記

  • 友人の書いた本を読む

    みなさん、こんにちは。23期柴田です。先日学生時代の古い友人から、プレゼンに関する書籍を出版した、とのメールがきました。対話するプレゼンロジカルなプレゼンより100倍説得力が増す方法 岩下宏一 本 通販 Amazon以下は帯の書籍紹介からの抜粋です。-quote-「対話するプレゼン」とは、相手とともに作り上げるプレゼンです。前に決めたストーリーにこだわらない。1人相撲をせず、柔軟に相手に合わせる。言い間違い、言い忘れOK。「間」が空くのは悪いことではなく、宝もの。緊張を和らげ、双方が本音で話せるプレゼン手法です。今までプレゼンが苦手だった、口下手な人ほど説得力が増す方法、それが「対話するプレゼン」の方法です。-unquote-早速購入して読んでみると、今までの読書と少し違った気分を味わいました。「何故この...友人の書いた本を読む

  • あれから1年

    みなさん、こんにちは。24期生の中野直哉です。寒暖激しいこの頃ですが、なんとなく確実に春に近づいているな、という感じがありますね。寒さの苦手な自分としては、嬉しい限りです。昨年の今頃は、とまた昔の話ですが、登録養成課程・母校の日工大MOTの修了式、謝恩会などがあり、謝恩会のスピーチでは「長いー」「長いぞー」とヤジを飛ばされたのも楽しい記憶です。今年も先だって修了式があり、SNSに「MOT(技術経営修士)と中小企業診断士の登録資格を同時に取得しました」といった声も上がっていました。登録資格か…登録するための資格、中小企業診断士という資格。そして3月3日のブログで太田コースマスターが書かれた、「資格を取っただけでは何者でもない」。前回講師の11期・金子先生も「資格であって、職業ではない」。ハローワークでは、中...あれから1年

  • 出島組織サミットinTOKYO

    こんにちは、22期生の塩谷です。出島組織という理論(?)を皆さんは聞いたことがあるだろうか?先日、『出島組織サミットinTOKYO』(以下、出島サミット)に参加してきた。まだ、今年で3回目、過去2回は長崎の出島で開催されていたが、今年は参勤交代と称して東京で開催されることになった。今回の出島サミットには112団体、180名を超える多くの人たちが参加。当日、会場となったTokyoInnovationBase(TIB)は熱気に溢れていた。午前中は主催者から出島組織の理念の説明、参加者の自己紹介、バーチャル長崎出島ツアーと続く、午後は出島組織TALKがあり、出島組織理論を実践している企業の取組みの紹介があった。登壇者は、コクヨ株式会社/ヨコク研究所所長、パーソルキャリア株式会社/タニモク開発者、株式会社Open...出島組織サミットinTOKYO

  • イチローに学ぶ成長思考

    皆様、こんにちは。24期の中川です。2025年1月、元MLBのトッププレイヤー、イチローのアメリカ野球殿堂入りが発表されました。投票した記者のうち99.7%が彼の功績を認め、歴史的とも言える高い支持率を記録しました。しかし、完璧と思われたその投票に、たった1人だけ反対票を投じた記者がいました。これに対してイチローは、「その人を家に招いて食事でもてなしたい」とコメントしました。普通ならば「なぜ100%じゃないんだ」と悔しさを見せる場面かもしれません。しかし、彼は対立や不満ではなく、相手をもてなすという意外な視点で反応したのです。この言葉だけでも、イチローの成熟した姿勢がうかがえます。後日その発言に関して記者会見の後の個別インタビューで改めて聞かれた際、「最近料理を始めたので手製のパスタとワインでもてなしたい...イチローに学ぶ成長思考

  • 社会人ですが学生はじめます

    事務局の杵渕です。「大学院に行ってみたい」1月の中旬、遅めの新年会で企業内診断士の方々とお話をする機会がありました。勤務先の仕事に生かすべく、社労士やキャリアコンサルタントを最近取得したとのこと。難関資格に更なる挑戦をする姿に感心しつつ、自分も腰を据えてまた何か勉強したいなと思いました。4月から部署・ポジションが変わることを会社から聞かされたばかり。新しい立場を任されるワクワク感もありますが、と同時に圧倒的な学び不足も自覚しています。そこで冒頭の思いに至ったわけです。新年会の次の週、図書館で『働きながら学べる社会人大学院・通信制大学』という本を一冊借りました。しかし本をめくるといきなり壁にぶち当たります。大学院に入学するには大卒資格である学位取得が条件であることが一般的と書かれています。私は大学には行って...社会人ですが学生はじめます

  • ラスト1分の逆転ファイター

    皆さんこんにちは、稼プロ!24期生の寺岡です。終わったー!今まさに、終わったのであります!皆さんはきっと、とっくに終わっていると思いますが、私は期限のわずか1分前にすべてを終えることができました。税理士として独立して1年目。引き受けた確定申告は、どんなことがあろうと期限内に終わらせると決意して臨んだ初の一人っきりの確定申告であります。なかなか資料をくれない人がいたり、初めての付き合いの人ばかりでとまだったり、こんなタイミングに稼プロの診断報告書の締切りが設定されたり、申告期限の午前中が子供の卒業式だったり。様々な苦難と想定外を乗り越えて、すべての方の申告を終え、コーヒーをゆっくりと飲んだのが、申告期限の3月17日18時。ああ、よかった。あとは自分と奥さんの確定申告だけか。じ、自分のやつ----!!!お客さ...ラスト1分の逆転ファイター

  • 楽しみを持つこと

    こんにちは、事務局の川元です私が稼プロを卒業してから、早いもので、まもなく2年が経とうとしています。卒業以降も、いくつかの教えはちゃんと守れているかと思っていますが、特に読書等の情報のインプットを欠かさないことは、常々意識しています。最近は、週末に池袋のブックオフやジュンク堂に行くことが楽しみになっています。しかし考えものなのは、そのコスト。毎週何冊か買うと、どうしてもそれなりに出費がかさみます。なんとかならないかと思案した末に、株主優待で少しでも書籍を買えないものだろうかと考え最近思い切って、いくつかの書店の株を買ってみました。全部の会社の決算情報などを確認して、投資して良いものか考えるのは中々大変ですが早く優待券が来ないか待ち遠しく、今では人生の楽しみの一つになっております。塾生の皆様におかれましては...楽しみを持つこと

  • 経営力再構築伴走支援研修を受講してきました!

    こんにちは、24期生の竹内正之です。少し前ですが、今年の1月下旬、私は初めて中小機構の研修に参加してきました。その名も「経営力再構築伴走支援研修」。なんとも長いタイトルですが、要するに「企業の経営力を再構築し、成長をサポートする力を身につける研修」です。この研修、どんな内容?中小機構によると、この研修の狙いは「環境変化が激しく、不確実性が高まる時代において、企業が柔軟に自己変革できるようになること」。経営者が自ら本質的な課題に気づき、納得した上で行動できるよう支援するスキルを学びます。研修は2日間にわたり、朝10時から夕方5時までみっちりと。グループワークやケーススタディーを通じて、リアルな伴走支援の方法を学びました。参加者の顔ぶれがすごい!受講者の中には、民間コンサルタント、税理士、中小企業診断士、信用...経営力再構築伴走支援研修を受講してきました!

  • 予期せぬ発見とドラッカー

    22期の藤川です。先日、あるお客様を訪問した際、当社が提供しているソフトウェアが思いもよらない方法で活用されていることをお聞きしました。当方の想定を超えた使い方を工夫されることで、業務効率を高め、負荷を減らすことに成功されていました。この話を聞いた時に、業種が異なる場合でも同じ効果を見込める可能性があるのではと気づいたのと同時に、お客様の創意工夫のすごさを実感してしまいました。訪問後、「こうした気づきにも、何か法則があるのでは?」と考え、参考になる書籍はないかと探してみたところ、ドラッカーの『イノベーションと企業家精神』が目に留まりました。読み返してみると、予期せぬ出来事こそイノベーションの種が潜んでいるという主旨の説明があり、今回の事例と重なる内容がありました。ドラッカーは、イノベーションのきっかけとな...予期せぬ発見とドラッカー

  • Hell Weekに思うこと

    皆さんこんにちは。「稼げる!プロコン育成塾」24期生の佐藤真武です。ようやく木蓮の花がほころび始めました。首元のボタンをはずしたりマフラーをしたりと、まさに三寒四温ですが、待ちに待った春がやってきました。しかし私はというと、そんな春の陽気に誘われてふわぁっと、浮遊するような感じではありません。「稼プロ!」第10回講義に向けての準備や診断報告書の修正に焦りつつ、週末に迫ったバンド演奏の練習と孫の卒園祝いの準備の狭間で今もブログを書いておりますが、最近は多くの時間を確定申告に費やしております。大変です。まさにHellWeekです。うららかな陽気と気持ちのギャップが大きいのです。確定申告は初めてではないのですが、「誰でも簡単!」という会計ソフトのコピーを素直に信用し、3月に入ってからおもむろに作成を始めました。...HellWeekに思うこと

  • 先達・先輩から学んだこと(第5回)~40代後半、初めての外資系で学んだこと

    事務局の大井秀人(20期)です。今期の勝手連載、「先達・先輩から学んだこと」の第5回です。今回は、前回のパナソニックの話の続きにしようと思っていましたが、その後2017年、46歳で転職して入社した外資系メーカーでのお話に変更しました。先輩から学んだこととはちょっと違いますが、異文化に入ってみて学んだことという趣旨でお読みください。ちなみに前回のブログはこちら。--------------------------------視点のルーツをまとめる(第1回)新人のときに学んだ基本動作(第2回)営業は確率論(第3回)経営の神様の会社に転職して(第4回)--------------------------------その会社はカナダ本社の外資系の放送局向けの映像ソリューションメーカーです。私は日本拠点の開発プログ...先達・先輩から学んだこと(第5回)~40代後半、初めての外資系で学んだこと

  • 東北での診断実習~菓子製造業の挑戦に学ぶ

    こんにちは、24期の小山俊一です。先日、会社の仲間8名とともに、東北地方の老舗菓子製造会社を訪問し、診断実習を行ってきました。診断士として現場を見て課題を分析し、提言を行うというのが目的でしたが、実際に企業の方と膝を突き合わせて話すと、教科書どおりにはいかない現実の難しさを痛感します。東北訪問で感じたこと〜地方都市の風景の対比〜東北というと寒さが厳しいイメージがありますが、今回の訪問日は予想以上に暖かく、東京よりも快適なくらいでした。寒さ対策で着込んだヒートテックが裏目に出て、汗をかくほど。現地の方も「今日は特に暖かいですね」と言っていましたが、思い込みの影響は大きいものです。また、駅前の風景も印象的でした。新幹線が停まる規模の駅にもかかわらず、少し歩くとシャッターが閉まった店が目立つ。一方で、幹線道路沿...東北での診断実習~菓子製造業の挑戦に学ぶ

  • 近況

    皆さん、こんにちは。稼プロ!事務局スタッフの中津井徹です。後回しにしていたファイナンシャル・プランナーのAFP認定研修(通信教育)を利用期間が切れる1か月前に終わらせて、やっと、AFP資格を取得することができました。日本FP協会にも入会し、スタディ・グループ(SG)という協会が承認した勉強会があるので、他のFPの方々との接点を広げてみようと考えています。この資格も定期的な資格更新条件があるので、2年間で単位取得が必要です。また、協会とは別にライフプランニングの実際の相談事例を学べる勉強会などにも参加しています。さらに、次のステップとしてCFP資格取得に挑戦しようと考えています。診断士と同様に、こちらもどのようにアウトプットしていくかが課題ですが…先日、今年度のボイストレーニングの特別講義が終了しました。昨...近況

  • 食品メーカーのロゴ

    こんにちは、24期生の金子政弘です。3月9日、日めくりカレンダーに「千兵は得やすく、一将は求め難し」ということわざがありました。意味は平凡な人は簡単に集まるが、優れたリーダーはなかなか見つからないという意味でした。優れたリーダーは人々を引っ張っていき、世の中を良くしていく力をもっている人です。英雄と言われるような人もこの中に入ると思っています。良いリーダーは一つの良い会社から沢山輩出されていることが多いですよね。これは良いリーダーを育てる社風、教育方針によるものと思います。企業は社長次第で良くも悪くもなることを最近の買収や合併の報道を見ていると実感します。今回は食品メーカーのロゴについて書きたいと思います。ロゴには経営方針を反映して定期的に変更する食品メーカーと創業者の思いを形にしたロゴを変更しない食品メ...食品メーカーのロゴ

  • 朗読セラピー

    塾生のみなさんこんにちは!事務局の田本です。今日はボイトレの宮崎先生の話題です。先日、宮崎先生の朗読セラピーというライブが行われました。https://bookhousecafe.jp/event/archive/content/1776朗読、その後は、観客との会話を交えた日本語をテーマにしたトークです。宮崎先生のボイトレ創設当初からレッスンを受けている方が聞き手となって、宮崎先生の魅力を存分に引き出しています。このおふたりから溢れる日本語愛、そして人間愛に感化されて、すぐそこで対面しているアットホームな空間ということもあり、観客も日本語を声で表現するすばらしさにどんどん引き込まれていきました。現在、期間を限定して有料で配信しています。もし、ご興味がある方、いらっしゃいましたら3/11午前中までに田本まで...朗読セラピー

  • 行動力について

    皆さん、こんにちは。24期ブログリーダーの今村です。今回は「行動力」について。というのも、最近立て続けに学ぶ機会があったからです。もしかしたら2月は意識して行動量を増やしていたので、カラーバス効果(意識しているとその情報が目に入りやすくなる現象)なのかもしれません。まずは、ユニクロの柳井会長。先月の稼プロ!講義の中で、自身の専門性について考えさせられました。自信の無さから向かい合うことを避けていたと思います。今までの稼プロ!の講義内容と自らの経験を振り返り、考えました。現時点で辿り着いたのは、数字の見える化と仕組み化で新規事業立ち上げの伴走支援。そこで、仕組み化といえばユニクロだと思って2つの本を読み直しました。柳井正経営者になるためのノート株式会社PHP出版所2015年宇佐美潤祐ユニクロの仕組み化SBク...行動力について

  • 料理界の矢吹丈

    事務局の佐々木です。こんにちは。実は今年の1月末で結婚20年を迎えました。子供の受験寸前だったので、特別なお祝いはしませんでしたが、感慨深いものです。20年前の結婚式は、四谷のオテル・ドゥ・ミクニで行いました。“世界のミクニ”と呼ばれる三國清三シェフのお店です。アットホームな雰囲気の中、格別な料理で家族と友人にお祝いされ、至福の時間を過ごしました。オテル・ドゥ・ミクニは残念ながら2022年に閉店してしまいました。子供が大きくなったら家族で行きたいと思っていたのでとても残念でしたが、三國シェフも引退のタイミングなのかなと思っていました。ところが引退は完全に私の勘違い。先日、私が毎週聞いているJWAVEのANAWORLDAIRCURRENT(ナビゲーターは葉加瀬太郎さん)に三國シェフが出演され、「閉店の理由は...料理界の矢吹丈

  • 製造業のDX化

    こんにちは。24期生の山口です。今回は、「何らか知識向上につながりそうなもの」として、製造業のDX化について、少し調べてみました。製造業のDXと言っても幅が広いのですが、製造業では使用頻度が高い「生産管理システム」について、ちょうど診断実習の報告書でも触れようと思っていたために調べてみました。世の中に提供されているシステムをざっと調べてみても、いくつか種類があることが改めてわかりました。まず、導入形態として、クラウド型、パッケージ型、オンプレミス型があります。また、企業規模により機能の充実度が異なります。また、量産型、受注生産型、大量生産、多品種少量生産などビジネス形態により、適したシステムも変わってきます。導入にあたっては、自社にあったシステムかどうかの検証が大事となります。また、導入費用やメリットデメ...製造業のDX化

  • 中小企業診断士合格後のイベントご紹介

    こんにちは、稼プロ!事務局の水口です。今年の診断士試験の合格発表後、何人かの方から合格報告をいただきました。仕事をしながら勉強時間を捻出するには、さまざまな苦労があったかと思います。本当に合格おめでとうございます。合格者には、すでに診断士資格の活用方法を考えられていて実行に移されている方、勉強習慣を継続するために新たな資格試験にチャレンジする方など、次の一歩を踏み出している方もいました。中小企業診断士試験合格後は、なるべく早くスタートを切って、どのように活かすかを考えることをお勧めします。情報収集の機会としていくつかご紹介します。中小企業診断士の公的なイベントとして、(一社)東京都中小企業診断士協会(以下、東京協会)のイベント「スプリングフォーラム2025」があります。東京協会や6つの支部(中央、城東、城...中小企業診断士合格後のイベントご紹介

  • 地方消滅

    みなさん、こんにちは。24期の森谷です。ブログを書いている本日は3月3日、ひな祭りの日です。昨日は暑いぐらいでしたが、本日の最低気温は3℃とのこと、寒暖の差が大きいので皆さんお体に気をつけましょう。さて、昨年11月の稼プロ!講義では、自分のキャリアビジョンの中間発表がありました。その中で、私は今後取り組みたい業務の一つとして「地域活性化に係る相談受付、解決策の提案」と発表したところ、「まだ具体性が乏しい、よく考えるべし」とのレビューをいただきました。その後、「地域活性化」について悶々と考えていた中で出会った書籍『地方消滅』、『地方消滅2』を題材にして今回のブログを書いてみたいと思います。最近書店で平積みになっているのが『地方消滅2』(人口戦略会議編著)です。「2」ということは「1」もあるかと思い、探したと...地方消滅

  • 資格

    稼げる!プロコン育成塾コースマスターの太田一宏です。大河ドラマ起因の話題が幾つか出たので、小生は、朝ドラで気になったフレーズを一つ。「資格を持っているだけで、あなた達は未だ何者でもない」。これは、今期放送中の「おむすび」で栄養士学校の担任教師が生徒に対して述べた言葉です。資格取得を目指すとき、資格を取れば道が開ける、と多くの人は考えませんか。筆者はそうでした。中小企業診断士資格を取ってみて分かったものは、そう単純なことではない、ということでした。これは取った資格が独占業務の定めがない中小企業診断士だったからでしょうか。そのように考えておられる方も少なくないでしょうが、この「おむすび」の言葉から分かったことは、「取っただけでは何者でもない」というのは中小企業診断士だけではない、ということです。他士業の事情は...資格

  • 2025年問題に挑む中小企業の成長戦略を探る‐4

    こんにちは!稼プロ!24期生の松田です。本連載では「2025年問題」をテーマに、日本の中小企業が抱える経営課題、特に事業承継問題とその解決策を探っています。中小企業の多くは、後継者不足という深刻な課題に直面しており、経営者の高齢化が進む中で事業の存続が危ぶまれています。しかし、事業承継の問題は経営者自身の価値観や個々の置かれた状況により、表面化しにくいという特徴があります。「まだ考えるのは早い」と後回しにしたり、「まだ健康だし何とかなる」と楽観視したりすることもあり、結果として対策が遅れるケースが少なくありません。また、後継者が決まっていても、事業承継の準備が不十分なままでは、引き継ぎが円滑に進まず、経営に支障をきたすことがあります。私自身、中小企業のコンサルティング現場でこの問題の深刻さを日々実感してい...2025年問題に挑む中小企業の成長戦略を探る‐4

  • 弱きを助け強きを挫く

    稼プロ!23期卒、島村です。トランプ大統領がウクライナに対して、これまでの支援の見返りに鉱物資源や天然資源の権益を要求しています。『弱きを助け強きを挫く』という言葉がありますが、これは「弱き(立場の弱い者や困っている者)を助け、強い者(横暴な者)を抑える、懲らしめるという、気風、心意気」を表す表現です。明治9年上演の歌舞伎の舞台台詞「総じて武道の極意と申すは、弱きを助けその強きを挫き、今目前の利を得ずとも」(河竹黙阿弥「川中島東都錦絵-二幕」)に由来するそうです。トランプ大統領には、この精神をもって欲しいです。中小企業・小規模事業者の支援をするに当り、常に感じるのは経営基盤の脆弱さです。ニッチなセグメントで専門性を極めたごく一部の企業は、大企業以上の収益力を発揮できます。しかし、人材、設備、資金、情報の全...弱きを助け強きを挫く

  • 7回読み勉強法

    こんにちは!稼プロ!24期生の二瓶です。桜咲く春が待ち遠しいですね、体調管理には十分気をつけて冬後半を乗り切りましょう!今回は、「7回読み勉強法」について書きたいと思います。最近、乱雑になってきた自分の小さな机周りを整理していたところ、クリアファイルからある書籍のコピーが出てきて、ついつい読み返してしまいました。それは、中小企業診断士受験生時代に読んだ『「超」勉強力』(プレジデント社/山口真由、中野信子共著)の10数ページのコピーでした。山口真由氏が書かれた反復と継続の極意という章に「網羅性の高い基本書を選んで7回読み勉強法で頭に定着させる」という内容です。この時期は、診断士合格のために何か効率的な勉強法はないか模索していて勉強法ノウハウ本を何冊か読んでいた頃です。記憶は継続と反復で強化されるため、1冊の...7回読み勉強法

  • 思いを形にする

    こんにちは。22期の小山亨二です。唐突ですが、みなさんは思いを形に表していますか?なぜ、こんな問いかけをしたかと言うと、最近前職の先輩が長年の思いを表したTV番組を観て、共感と感動を覚えたからです。その番組は毎週水曜日日テレで放映の「こどもディレクター」(制作中京テレビ)です。ご存知でしょうか。(https://www.ctv.co.jp/kodomod/)番組名は「これだけは、どうしても聞いておきたい」の略で、『あなたにカメラを渡すので、“聞けずじまい”を取材してきてもらえませんか?』という企画です。今回(2/19放映)の場合は、共働きかつ先輩が14年間単身赴任している間に大きく成長した一人息子さんに対し「俺の子供で本当によかった?」と、聞くも。小学生の時のクリスマスイブに、両親ともに仕事で忙しく、先輩...思いを形にする

  • 更級日記と日本永代蔵

    こんにちは、24期の成嶋です。23期の南さんが大河ドラマファンで大河ドラマについてブログに書いていましたが、私も大河ドラマを見ることが大好きです。もうライフワークと言ってもよいです。その年の大河ドラマの出来不出来が、1年間の私のテンションに影響します。昨年の「光る君へ」も面白く、それに影響を受けて最近「更級日記」の現代語訳を読みました。なぜ「源氏物語」でなく「更級日記」なのかというと、「源氏物語」は昔読んだことがあり、「更級日記」の作者、菅原孝標女が「光る君へ」にスポットで登場していたためです。ちなみに菅原孝標女を演じていた女優は、朝ドラ「ブギウギ」の最後の回の方に出演していた吉柳咲良さんが初々しく演じていました。私、朝ドラも大好きなのです。「更級日記」は筆者の少女時代から老年までの思い出をつづったもので...更級日記と日本永代蔵

  • 横浜中華街

    こんにちは、稼プロ!21期生の新谷(あらや)です。ちょっと前ですが、今年も春節(1月28日から2月4日)が終わりました。今年は円安だということもあってか、春節のお休みを利用したインバウンドの外国人旅行客の方々が多く日本にやってきたようです。オーバーツーリズムなどデメリットになることもありますが、日本の良さを外国の方々に知っていただけるいい機会であればいいですね。私が住む街横浜では、春節期間に中華街を中心に「横浜春節祭2025」というイベントをやっています。横浜春節祭2025【2025年1月15日(水)~2月28日(金)】横浜春節祭横浜春節祭は、中華街の春節を祝うイベント。巨大ランタンや地域・企業・行政が連携し、冬の横浜観光を盛り上げます。横浜春節祭夜は鮮やかなイルミネーションも行われています。夜の横浜イル...横浜中華街

  • 家康の非凡さは3段ロケット

    みなさん、こんにちは。24期生の中野直哉です。早いものでもう2月も終わりですね。昨年の今頃は日本工業大学専門職大学院中小企業診断士登録養成課程での5回目の診断実習終盤でした。そのときの指導員の先生は、私にとってのコンサルタント師匠の一人でもあるO先生ですが、O先生の持論に、社長の瞬間的な判断は直観であり、勘ではない、というものがあります。なんだかカンでやっているように見えるが、社長はそれまでの経験や蓄積をもとに、時間をかけて論理立てて判断するのではなく、直観で判断する。直観の背後には非言語的なロジックの構造がある、といったものです。「だから社長はね、歴史ものが好きなんだよ。とくに日本のね。信長とか秀吉とか家康とか。幕末とかね。ああ、こういうとき俺だったらどうするだろう、そう思って読んでるのさ」……なるほど...家康の非凡さは3段ロケット

  • 新たなゴルフの舞台:インドアゴルフスクール体験レポート

    こんにちは、20期生の岡田です。今回は、最近ハマっているゴルフの話題です。20代から細々と続けていましたが、子供が大学を卒業したのを機にラウンド回数を増やしました。若いころから飛距離に悩み、屋外の練習場で色々と自己流で試しましたが、結果につながりませんでした。そんな中、昨年7月に最寄り駅の駅前にインドアゴルフスクールがオープンし、無料体験レッスンを受けてみることに。恐る恐る中に入ると、同じ枠で体験レッスンを受講する人と、店長兼コーチが待っていました。店長兼コーチは一人でも多くの入会者を獲得したい意気込みが全身から溢れていたのを今でも覚えています。施設内でアドバイスを受けながら30分ほどボールを打ち、入会説明となりました。「飛距離が課題なんだけど良くなりますか?」と聞くと、「大丈夫です。自信があります」とコ...新たなゴルフの舞台:インドアゴルフスクール体験レポート

  • バレンタインは名古屋が熱い!

    皆様、こんにちは。24期の中川です。先日掲載したアメリカブログの中から中野さんにキーワードを拾っていただき、トピックを国内おしぼり市場や、有力企業の深堀りに敷衍いただきました。書いていただいていた通りまさにブログリレーで非常に興味深かったです。おしぼりは1,000億も市場があるのですね。是非海外に持ち込みたい日本の文化です。さて、日本の文化といえば、先日はバレンタインデーでした。毎年2月14日に女性が好きな男性にチョコレートを渡す文化、好きでもない男性に渡す義理チョコという文化。最近は私ももらう機会も減りました。しかし、そんな現場の声を無視するかのように、このバレンタインシーズンに圧倒的な存在感を放つのがJR名古屋高島屋の「アムール・デュ・ショコラ」です。毎年、このイベントは「日本最大級のバレンタイン催事...バレンタインは名古屋が熱い!

  • 66の手習いから

    66の手習いから16期生の大石泰弘です。今回は初めて「大学」を読んで猛省した話です。皆さんは「大学」をご存じでしょうか。私は、中学か高校の漢文か世界史ででてきたかなあ、くらいの認識で「論語」の時代の書物だと思っていました。何が書いてあるかも全く知りませんでした。人を大切にする経営学会の経営人財塾で、公認会計士の赤岩茂先生が参考図書として「大学」を挙げられました。66にもなってそんな本を読んでもしょうがないと思いながらも、試験があるわけでもなく、隙間時間に少しずつ読んでみようと思いました。読んでいると知っている熟語が時々でてきました。そして、「修身斉家治国平天下」が出てきました。どこかで何度か見たり聞いたりしたことがありますが、意味は知りませんでした。解説を読むと、家族を幸せにできない者は天下を平和にできな...66の手習いから

  • コミュニティFM聴きいてみませんか?

    皆さんこんにちは、稼プロ!24期生の寺岡です。私はここ数年、ラジオを聴く時間が長くなり続けています。試しにこの1週間で何時間ラジオを聴いたか合計してみたところ、45時間も聞いておりました。1日6時間以上も聴いているということですから、これがゲームとかだったら確実にお母さんに取り上げられる中毒ぶりです。元々は車で移動中に聴いていたくらいだったのですが、私をずぶずぶのラジオリスナーに育て上げたのは、radikoというサービスです。radikoが提供するアプリをスマートフォンに入れれば、AM・FMを聴き放題です。さらに、タイムフリーという機能を使えば、過去1週間のラジオをいつでも聴くことができます。さらに有料会員になれば、全国のラジオを聴くこともできます。いつでも聴きたいラジオを選んで聴くことができるこのサービ...コミュニティFM聴きいてみませんか?

  • Fitbit Charge 6

    読者の皆様こんにちは。17期の渡邉です。毎回自己紹介をさせて頂きますが、私は現在岡山県で実家の会社を継いで会社経営をしながら岡山県よろず支援拠点のコーディネーター等、診断士としての仕事もさせて頂いております。また、倉敷アブレイズというバレーボールチームの運営にも携わっています。突然ですが、最近FitbitCharge6を購入しました。Fitbit(フィットビット)は、アメリカで創業されたウェアラブルデバイスで、現在ではGoogleが買収しています。簡単に言うと、健康管理に特化したスマートウオッチで、スマホアプリと連動して使うことができ、日々の健康管理や運動量を記録するのに役立ちます。なぜこれを買ったかというと、睡眠のデータを取りたかったのです。いびきがすごいと妻に言われるので睡眠時無呼吸症候群かな、と思い...FitbitCharge6

  • 母と過ごした、かけがえのないハワイ旅

    こんにちは、24期生の竹内正之です。今日は、少し前の話になりますが、2023年9月に母と二人で訪れたハワイ旅行についてお話ししたいと思います。父が他界し、80歳を迎えた母はどこか寂しそうに見えました。そんなある日、ふと30年近く前に家族で訪れたハワイの思い出を語り始めたのです。「あの時、月下美人が咲き乱れていた光景をもう一度見てみたい」お正月に兄弟が集まった席でのことでした。母のその一言に、全員が顔を見合わせ「どうする?」という空気に。しかし、都合がつかないと口々に言う兄弟たち。そんな中、私はふと「じゃあ、一緒に見に行こう」と言ってしまったのです。こうして始まった母とのハワイ旅。スケジュールの調整や旅行の手配にてんやわんやでしたが、ANAのフライングホヌに乗るという貴重な体験もできました。もう一度、あの花...母と過ごした、かけがえのないハワイ旅

  • 酒場放浪記

    こんにちは。19期の遠藤孔仁です。先日、診断士の勉強会にて商店街について学ぶ機会があり、その後の懇親会で東京・経堂にある「居酒屋楽」を訪れました。この「居酒屋楽」は、現在の居酒屋文化を築いた宇野隆史氏が創業した店舗で、以前は経堂駅前で屋台を営んでいたそうです。居酒屋といえば、養老乃瀧や村さ来を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、そのような居酒屋文化を築いた代表的な存在として、「鮒忠」や「つぼ八」があります。1946年に創業された「鮒忠」は、日本に焼き鳥文化を定着させた先駆者として知られています。創業者の根本忠雄は、「鰻屋として培った技術を活かし、庶民にも手頃な価格で美味しい焼き鳥を提供する」ことを信念としました。こだわりは、品質の高い鶏肉の仕入れと、職人技を活かした焼き方にありました。その結果、戦後の復...酒場放浪記

  • 24回も電車に乗った研修

    皆さんこんにちは。「稼げる!プロコン育成塾」24期生の佐藤真武です。気がつくと今年も早や2月です。重い冬の景色が日増しに明るくなるこの季節は、新年に立てた目標を具体的な行動に移していく時期でもあります。私はその手始めとして、経営革新計画等支援機関の認定を得ようと、経営改善計画策定支援研修を中小企業大学校で受講してまいりました。チェーンの外れた自転車をこぐような、やってはいるが何の成果もない昨年を反省し、今回の受講でいいリズムを掴み、2025年を走り切ろうと考えたのです。皆さまご存じの通り、経営革新計画等支援機関とは、中小企業や小規模事業者の経営をサポートする専門家として、国に認定された機関のことです。認定を受けたから仕事が来る、というわけではありませんが、中小企業が安心して支援者を選ぶための基準にはなるよ...24回も電車に乗った研修

  • 個人事業主として考える「3S」~インベスターZから学んだこと~

    こんにちは、19期生の土佐林です。2025年もあっという間に2月となり、年末年始から早くも1ヶ月が経ちました。寒さが続く中、少しずつ春の気配も感じられる季節になってきましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。年末年始には、2013年~2017年に連載されていた三田紀房先生の「インベスターZ」という漫画を改めて読み返しました。この作品は投資をテーマにしながらも、ビジネスや経営の本質について多くの示唆を与えてくれる内容です。特に、個人経営の喫茶店オーナーが語る「個人商店の3S」の話が印象に残りました。中小企業診断士として活動する私たちの多くは個人事業主でもあります。この3Sの考え方は、非常に考えさせられるものでしたので今回のブログで取り上げようと思いました。その一部をご紹介したいと思います。・個人商店の3Sと...個人事業主として考える「3S」~インベスターZから学んだこと~

  • ぎっくり背中にご用心!

    こんにちは、24期の小山俊一です。先週末は「稼プロ!」診断実習の報告書作成、会社の予算関連資料の作成、そしてPythonを使ったデータ分析研修の課題に追われ、ほぼ一日中机に向かい続けていました。「これはさすがにまずい」と思い、日曜日の朝に久しぶりにテニスを2時間。ところが、準備運動もせず、整理体操もせず、その後も深夜までPythonのコード演習に取り組んでいました。そして疲れ切って就寝……。早朝6時、激痛で目覚める翌朝6時、寝返りを打った瞬間、背中にこれまで感じたことのない激痛が走りました。悶絶しつつ耐えてみたものの、痛みは強くなるばかり。「これは、入院か……」そう覚悟を決め、近くの労災病院に急患受け入れを打診。しかし、重症患者対応中とのことで受け入れ不可。緊急医療情報センターの番号を案内され、連絡を試み...ぎっくり背中にご用心!

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、カセプロブログさんをフォローしませんか?

ハンドル名
カセプロブログさん
ブログタイトル
「稼げる ! プロコン育成塾」ブログ
フォロー
「稼げる ! プロコン育成塾」ブログ

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用