「読み終わった本をブックオフに持って行きたい」と母が言うので、大量の本を車に積み「ほら、〇〇行く途中のあの道の左側にあるじゃない?」と母が言う店舗へ持って行きました。幸い店の入り口にほど近いまぁまぁ良い場所に駐車ができたものの、量が多いので80近い老婆にまで少し持たせて「ヨイショヨイショ」とカウンターまで本を運び、店員さんに買い取っていただきたい旨を伝えると「うちでは書籍の買取はやっていません」と冷たい一言。続いて、ブックオフさんならやっているんじゃ。。。はなんとそこはTSUTAYAでした。おもわず「え?ここブックオフじゃないの?」と言ってしまった私に店員さんたらうすら笑いだったし。平謝りして店を後にしました。自分で確かめることの大切さを学ぶ。
うちのお隣さんは、私よりいくつか年上のとーっても穏やかなご夫婦でね。日中お家にいない私には挨拶程度な関係だけど、母には凄く良くしてくれるの。1週間の休暇中、母リクエストの佐渡へ行く事にした我々。1週間も休めるなら私は岩手あたりを本当はグルグル周りたかったけど、常々母は佐渡島へ行きたいと言っていてさ。本来なら出不精が始まってても良い高齢の婆さんが行きたいと言うなら「その気があるうちに行こうじゃないか」と母の意思を汲んだのね。出発当日に荷物を車に積み込んでいると、お隣のご主人が出て来たので「今日から4〜5日留守にします」と伝えたところ、「お母さんも一緒?」と聞かれたので、「えぇ、母のリクエストで佐渡に」と言おうかなーって思ったけど、それでは面白くないので「えぇ、姥捨山へ」と答えたところドン引きされました。暫く...そこは笑うところだと思った
まるっと1週間の休暇を取っていました。7日振りに出社をすると、ひと回り歳の違うあの子が自宅で大量に採れたと言って「抜き柿」を配っていてね。もれなく私も一袋いただいていたところに、派遣仲間のN子さん登場。そして「あれ?ちーちゃん!なんかスッキリした顔してる」続いて「まぁ1週間も休めば渋も抜けるか」と言うので、そうか。渋かったか、わたし。。。と少し反省していると、柿を配っていたあの子が軽く言ったわ。あ、うちの柿も渋抜きちょーど1週間♪今は抜かれて甘い
半袖でも良かった暖かい日。スーパーでお肉を買ったので会計後「氷を貰いましょう」と製氷器を覗くと、製氷皿からまんま出て来て氷の一つ一つがバレてない真四角のヤツがあってね。15x30cmくらいかしら。その真っ平な氷をお肉のパックに乗せるのに最適と思ったので、壊れないように上手に備え付けのビニール袋に入れたわけ。入れた途端、ビニール袋の底が裂けてそのままストンと床に落ちた氷が見事に飛び散ってさ。「ヒョぇ〜〜、なんで〜」と、絶望しながら弱々しくその散らばった氷を拾い集めていたら、近くにいたお姉さんが手伝ってくれました。「こんな事もありますよ」って、私より一生懸命に遠くの氷も拾い集めてくれて心が大きく救われた瞬間でした。あー、私もああいう人間になりたいと思った3秒後に「しかし何で店員が寄って来なかったんだ」とイラっ...人の優しさに触れ己の未熟さを感じる
職場で最寄りのデスクにいる子が私よりひと回りくらい若い子でね。こちらが笑っちゃうくらい、かっるーい受け答えをする子でその軽さといったら家で真似して母と笑ってるくらいなわけ。そして、その子とする朝の挨拶がメッチャ軽やかな「おっはー」なんだけど、ある朝その挨拶の場に偶然出会した人にお手洗いで聞かれたの。しんごちゃんがお好きなんですか?2秒くらい考えたのち「あー、嫌いじゃないですね。」って、”うぅー”って言いながら両手を自分の耳元でクルクルさせたの。そうしながらも不安に思って「どちらのしんごちゃんの事ですか?」って尋ねたところ香取の方でした。昔のテレビ番組、慎吾ママの「おはー」だと思ったみたい。その後、慌てて同世代の派遣仲間N子さんに「有名人でしんごって言ったら誰?」と尋ねると速攻で「香取」と言われた挙句、私に...誰も鶴見と言わなかった
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