さだまさしのおばあちゃんのおにぎり(zero-city.com)からの転載です。さだまさしのおばあちゃんの思い出いまだに苦い思い出として残っているのは、小学一年生のときの僕の誕生会。僕を一番可愛がっていた祖母から「マー坊の一番好きなものをプレゼントするよ」と言われていて、これはすごい物をもらえるぞと期待していた。そしたら色とりどりのご馳走が並んでいるテーブルの上に、山盛りのおにぎりがあった。でもそのおにぎりは、その場の雰囲気にまったくそぐわないんだな。<<おばあさんのおにぎりは、さださんの大好物で、お腹がすくと「おばあちゃん、おにぎり、おにぎり」とせがんでいたのです。さださんのおばあさんはいつものおにぎりを作って、豪勢な料理の並ぶ中に置きました。小学一年生の子供が、おばあさんの胸のうちを理解できるわけもな...さだまさしのおばあちゃんのおにぎり