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2018/07/29

仏教を楽しむさんの人気ランキング

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浄土真宗 2位 2位 2位 2位 2位 2位 2位 58サイト
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  • 「おひとり様」の終活と死後のサポート

    「おひとり様」の終活と死後のサポート

    『図解入門業界研究最新葬儀業界の動向と仕組みがよ~くわかる本』(2024/11/9・吉川美津子著)、業界の動向全般が、よく理解できる本でした。「おひとり様」の終活と死後のサポート未婚者の増加、単独世帯の増加国立社会保障・人口問題研究所の統計によると、日本人の「生涯未婚率」は年々上昇を続け、2020年には男性の28・25%、女性の17・71%が、50歳までに一度も結婚したことがないという調査結果が出ています。2020~2050年の間では、高齢者の単独世帯に占める未婚者の割合について、男性は33・7%から59・7%に、女性は11・9%から30・2%に上昇すると見られ、特に男性の未婚者の急増が推測されています。また、未婚・死別・離別など理由を問わす、65歳以上で一人暮らしをしている人の割合については、2020年...「おひとり様」の終活と死後のサポート

  • 三朝(さんちょう)

    三朝(さんちょう)

    本願寺新報元旦号(2025.1.1日号)一面「赤色白色」は、ここ数年、原稿執筆しています。下記の通り転載です。元旦の朝のことを「三朝(さんちょう)」とも言う。年の初め、月の初め、一日の初めと、朝が三つ重なるからだ。朝といえば、お仏壇の前に座ってお念仏・合掌・礼拝の三つから始まるのが「浄土真宗の朝」だといえる。そしてお正月の朝となると、郵便受けに届いた年賀状も楽しみの一つ。今年は「ヘビ」をモチーフにした年賀状がさぞ多いことだろう。▼ヘビといえば、苦手な人が多いと思う。『なぜ、人間は蛇が嫌いか』(正高信男著)によると、実験室で生まれ育ったサルはヘビを怖がらないが、ヘビを怖がっている野生のサルを遠くからほんのちょっと見せただけで、百発百中、ヘビへの恐怖を獲得するという。ヘビと遭遇した経験が皆無のサルが全然ヘビを...三朝(さんちょう)

  • イノベーション

    イノベーション

    『イノベーションの科学-創造する人・破壊される人』(中公新書・2024/11/20・清水洋著)。イノベーションとは「ウィキペディア(Wikipedia)」に次のようにあります。イノベーション(英:innovation)とは、物事の「新機軸」「新結合」「新しい切り口」「新しい捉え方」「新しい活用法」(を創造する行為)のこと。一般には新しい技術の発明を指すという意味に認識されることが多いが、それだけでなく新しいアイデアから社会的意義のある新たな価値を創造し、社会的に大きな変化をもたらす自律的な人・組織・社会の幅広い変革を意味する。つまり、それまでのモノ・仕組みなどに対して全く新しい技術や考え方を取り入れて新たな価値を生み出して社会的に大きな変化を起こすことを指す。また、イノベーションは国の経済成長にも極めて重...イノベーション

  • 大学改革

    大学改革

    『大学改革―自律するドイツ、つまずく日本』(中公新書・2024/11/20・竹中亨著)、武蔵野大学の評議員をしているので、少しは大学経営に関心を持とうと借りてきた本です。大学の経営だけではなく、考え方は、他野分野にも通用することが書かれていました。以下転載です。しかし、筆者はこの点楽観的である。前にもふれたが、大学人は必ずしも経済的な得失では動かない。大学間競争で大きな力を発揮する報奨は、しばしば金銭よりも栄誉である。衆が認める栄誉、具体的にいえは高い「声価」を得ることは、大学にとって大きな魅力である。その何よりの証拠は世界大学ランキングである。大学は単なる順位の高低にあれほど一喜一憂する。それに、声価は裹では具体的な利益と結びつくことも多い。たとえば「世界トップ100」というブランドか手に入れは、その大...大学改革

  • 遺伝子はなぜ不公平なのか?⑦

    遺伝子はなぜ不公平なのか?⑦

    『遺伝子はなぜ不公平なのか?』(朝日新書・2024/11/13・稲垣栄洋著)からの転載です。生きづらさの問題は、たいていは社会にある『アストリッドとラファエル文書係の事件録』というフランスの海外ドラマがある。ラファエルは熱血漢のパリ警視庁の女性讐視である。パワフルな捜査が魅力だが、おおらかで粗雑な面も持ち合わせている。これに対してアストリッドは、自閉スペクトラム症で、パリ犯罪資料局の文書係として、文書資料室にこもっている良性である。しかし、鋭い観察力と洞察力で、他の人たちが気づかない細かいところを見逃さない。そして、アストリッドとラファエルが名コンビとなって、事件の謎を解き明かしていくのである。対人関係や社会生活がうまくいかない自閉スペクトラム症は「障害者」のレッテルを貼られることが多い。しかし、このドラ...遺伝子はなぜ不公平なのか?⑦

  • 遺伝子はなぜ不公平なのか?⑥

    遺伝子はなぜ不公平なのか?⑥

    『遺伝子はなぜ不公平なのか?』(朝日新書・2024/11/13・稲垣栄洋著)からの転載です。ホモーサピエンスは弱いから生き残った私たち人類は、学名を「ホモ・サピエンス」という。現在、人類と呼ばれている生物は「ホモ・サピエンス」一種類しかいない。しかし最近の研究によると、大昔には、人類と呼ばれる生物はいくつもいたらしい。有名なものに、ネアンデルタール人がいる。ネアンデルタール人は、学名を「ホモ・ネアンデルタ・レンシス」と言う。しかし、ネアンデルタール人は、今では滅んでしまった。それでは、ネアンデルタール人たちは、私たちホモーサピエンスよりも劣っていたかと言うと、そうではない。ネアンデルタール人は、ホモーサピエンスよりも大きくて、がっしりとした体を持っていたと考えられている。それどころか、ホモ・サピエンスより...遺伝子はなぜ不公平なのか?⑥

  • 遺伝子はなぜ不公平なのか?⑤

    遺伝子はなぜ不公平なのか?⑤

    『遺伝子はなぜ不公平なのか?』(朝日新書・2024/11/13・稲垣栄洋著)からの転載です。それは、オスの配偶子のみを作る「オス」とメスの配偶子のみを作る「メス」という役割分担をした方が、より効率的にたくさんの子孫を残すことができるようになるということだったのだろう。そのため、子孫を産むことのない「オス」という特別な存在が誕生したのである。オスとメスという「性」は、生物の進化が作り出した偉人な発明である。そして、生命は、もう一つ偉大な発明を行った。それが「死」である。命にはなぜ限りがあるのか「死」は、四〇億年に及ぶ生命の歴史の中で、もっとも偉大な発明の一つである。一つの命がコピーをして増えていくだけであれば、環境の変化に対応することができない。さらには、コピーミスによる劣化も起こる。そこで、生物はコピーを...遺伝子はなぜ不公平なのか?⑤

  • 遺伝子はなぜ不公平なのか?④

    遺伝子はなぜ不公平なのか?④

    『遺伝子はなぜ不公平なのか?』(朝日新書・2024/11/13・稲垣栄洋著)からの転載です。持ち合わせた遺伝子を愛するということ「瓜の蔓に茄子はならぬ」という言葉がある。「ウリのつるにナスの実がなることがないように、平凡な親から優秀な子が生まれることはない。平凡な親からは平凡な子しか生まれない」という意味である。江戸時代、促成栽培のナスは高級な野菜の代表だった。寒さに弱いナスはビニールハウスのない昔は夏以外には育てるのが難しかったのである。一方、ウリは簡単に栽培できる平凡な野菜だった。ウリの実がなるか、ナスの実がなるかは、タネのときから決まっている。ウリは生まれる前からウリである。どんなに頑張ってもナスになれるわけではない。ウリならウリで良いではないか。もし、自分がウリなのであれば、ウリとして立派な実を実...遺伝子はなぜ不公平なのか?④

  • 遺伝子はなぜ不公平なのか?③

    遺伝子はなぜ不公平なのか?③

    『遺伝子はなぜ不公平なのか?』(朝日新書・2024/11/13・稲垣栄洋著)からの転載です。。おいしいお米・は、おいしくなかった?それでも、江戸時代くらいまではさますざまな品種が栽培されていた。イネは品種ごとにはそろっていて、一つの田んぼの中では均一なイネが栽培されていたが、田んぼごとにさまざまな品種が作られることによって、多様性が保たれるようになったのである。ところが、農業が近代化される中で、イネの多様性は急速に失われていった。どうしてだろう。答えは簡単だ。お米を評価するようになったからである。お米を評価すれば、良い品種と悪い品種を区別することができる。そうなれば、みんなが良い品種を選んで栽培するようになる。それは当然のことだ。その結果として、品種が厳選されて、多様性は失われていった。現在は、イネの品種...遺伝子はなぜ不公平なのか?③

  • 遺伝子はなぜ不公平なのか?②

    遺伝子はなぜ不公平なのか?②

    『遺伝子はなぜ不公平なのか?』(朝日新書・2024/11/13・稲垣栄洋著)からの転載です。たまたまヤマを張った問題が運良く出ることもある。本当はわかっていたのに、解答欄を間違ってしまうこともある。たった一枚のテストで、公平な評価ができるとは思えないが、それは仕方のないことだ。そうしなければ、評価できないからだ。そして、テストを繰り返して、成績をつける。成績をつければ、偏差値も計算される。こうして、すべてを数値化していくことによって、評価することができるようになるのだ。本当は比べられないものを、何とかして比べなければならない。数値化することは、そのために人間が考え出した工夫だ。多様性と管理社会は相性が悪い人間は本来、多様な存在である。しかし、私たちは、多様なものを理解することはできない。そこで私たちの脳は...遺伝子はなぜ不公平なのか?②

  • 遺伝子はなぜ不公平なのか?①

    遺伝子はなぜ不公平なのか?①

    『遺伝子はなぜ不公平なのか?』(朝日新書・2024/11/13・稲垣栄洋著)からの転載です。明るい人が正解か、暗い人が正解か目の数が二つというのは、遺伝子で決められている。遺伝子は体の設計図なのだ。それでは、私たちの個性と呼ばれるものは、どのように決められているのだろう。生物の進化は、正解のないものは、さまざまな答えを用意する。つまり、みんながそれぞれ違う答えを持っているのだ。それが遺伝的な多様性である。そして、その遺伝的な多様性は、人問の世界では、それこそが「個性」と呼ばれるものだ。「遺伝的な多様性」は、答えのない世界を生き抜くために、生物の進化が戦略的に作り出したものである。生物は答えのあるものは、答えの形に進化する。そして、答えのないものに対して「個性」を用意するのだ。私たちの目の数に個性はない。そ...遺伝子はなぜ不公平なのか?①

  • 馬場酒店

    馬場酒店

    元旦の朝、コンビニで各社の新聞を購入して、正月に読むのが恒例となっている。昨年、5月に千葉県佐原に寄ったたき、坊守から「馬場酒店でみりんを買ってきてと」複数本の依頼を受け、購入しました。千葉日報に、その馬場酒店の記事が一面に出ていて、抜粋して紹介します。馬場本店酒造は天和年間(1681~83年)にこうじ屋として創業し、天保13年(1842)年から酒造りを始めた。現在は15代目の馬場善広社長(43)が切り盛りしている。古い看板などには「糀(こうじ)」の漢字をあしらった印が刻まれており、馬場社長は「いわれは良く分からないが、昔から使われていた。こうじ屋だったころの名残ではないか」と説明する。日本酒は幕末に建設された「本蔵」で今も製造している。敷地内には昔の酒遣りで使われた樽(たる)や桶(おけ)、銘柄の焼き印な...馬場酒店

  • 謹賀新年

    謹賀新年

    元旦、午前7時、柏市手賀沼大橋からの日の出です。太陽から自分に向かって、光が走ってくる情景が好きですが、太陽が少し登らないと、光の道は見えないようです。水面すれすれから朝日を見ると、太陽が昇らなくても、光の道は見えるのかも知れません。初日の出をスマホに収めて、80分ウオーキングで帰宅です。もう十数年来の行事です。謹賀新年

  • 希望の達成

    希望の達成

    昨30日、本願寺出版社刊『大乗』(2025.1月号)が送られてきました。私の執筆原稿「希望の達成」が掲載されていましたので、転載します。科学教育ムービーを多数公開しているデスティン・サンドリン氏の動画に、「左右逆転自転車」があります。自転車のハンドルの操舵機能を逆さにして、ハンドルを左に切ると前輪が右に向き、右に切ると前輪が左に向くように変えるとどうなるかという実験です。普通の自転車を乗りこなす人に、この「左右逆転自転車」に乗って走ってもらいます。すると3㍍も進むことなくリタイヤしてしまいます。普通の自転車に慣れているので、この新たな状況に的確に順応できないのです。試行針誤を重ね、練習を繰り返した結果、左右逆転自転車に乗れるようになると、今度は、普通の自転車に乗れなくなってしまう。私たちは、日常生活の中で...希望の達成

  • ビルの中に公園

    ビルの中に公園

    ラジオ深夜便を聞いていたら、11月1日開業の「渋谷スクランブルスクエア(東棟)」は、渋谷最高峰の地上約230メートルの高さを誇る46階建ての大規模複合施設のことだろうか、屋上スペースに広がる公園をの話題としててとりあげていた。ラジオを聴きながら、11月13日に銀座三越の屋上にある出世地蔵を見学に行き、屋上部分が大方、芝で覆われていたことを思い出しました。そしてラジオを聴きながら、「あれは公園なのだ」という思いがよぎりました。芝生の傍らに、ベビーカーに幼児を乗せた方が、4.5人おられました。屋上に公園を作るというイメージ長いので、ただ芝生がはってあると思った思っていましたが、「屋上に公園」というコンセプトがないので、公園としてみていませんでした。(写真は三越屋上)ビルの中に公園

  • 生命倫理のレッスン2

    生命倫理のレッスン2

    『生命倫理のレッスン——人体改造はどこまで許されるのか?』(小林亜津子著)からの転載です。饑野真穂氏の『ダイエット幻想』のなかのよ使が、当時の払の心情を見事に言いあてています。「私はこのことを、《自分の身体が他者からの呼び声で満たされる)というように捉えます。そして、この状態に長期間浸かっていると、自分が何に心地よいと思うのか……何か食べたいのか、いつお腹がいっぱいなのかといった、小さな子どもなら、簡単に見極めがつくようなことが、さっぱり心からなくなってしまいます。お腹が空いたという感覚に従って食べたら、太るかもしれれません。太ったら居心地の悪い声がまた飛んでくる可能性があります。だからこそあなたは必死で体重をキープしようとします。……誰よりもやせていることだけが自分の自信になります。すると今度は他者の声...生命倫理のレッスン2

  • 生命倫理のレッスン1

    生命倫理のレッスン1

    『生命倫理のレッスン——人体改造はどこまで許されるのか?』(小林亜津子著)からの転載です。これまで、美容整形の技術やドーピング、スマートドラッグなどを利用することは、「個人の自由」、「自己決定」として認められるのかという問いを探究してきました。自由主義の倫理では、他人に危害(迷惑)を与えない限りで、個人の自由は認められるのだから、その個人の選択が他者に影響を及ぼすことがないのであれば、それを規制することは個人の自由の侵害になるという見方ができます。エンハンスメントの技術を利用することは、「個人の自由」で、誰にも迷惑をかけないのだから、何人もそれを批判したり、制限したりすることはできないと言えるのかどうか。ドーピングについては、趣味として利用するのは「個人の自由」だけれど、ゲームのルールでは禁止されているの...生命倫理のレッスン1

  • アルコホリズムの社会学②

    アルコホリズムの社会学②

    『増補アルコホリズムの社会学――アディクションと近代』(ちくま学芸文庫・2024/11/9・野口裕二著)からの転載です。自己というフィクションアディクショッの概念の拡散と希薄化を最も端的に示す例は、ワーカホリックの概念であろう。仕事中毒を意味するこの概念は、とりわけ、日本人にとってはわかったようでわからない概念である。仕事以外にまったく目が向かない状態というのはたしかにおかしいと思う一方で、「仕事一筋」とか「仕事の鬼」という言葉は相変わらず褒め言葉として用いられる。一体、どこまでが許容範間でどこからか行き過ぎなのか、その判定はきわめて困難である。また、このことは、世間に許容され推奨されるアディクションと否定され非難されるアディクションの二つのアディクションが存在するという問題にも気づかせる。誰がどうやって...アルコホリズムの社会学②

  • アルコホリズムの社会学①

    アルコホリズムの社会学①

    『増補アルコホリズムの社会学――アディクションと近代』(ちくま学芸文庫・2024/11/9・野口裕二著)からの転載です。アディクションと近代ひとは、しばしば、何かに夢中になり、やめようと思ってもやめられない状態にはまってしまうことがある。「アディクション」とはそのような状態を指す言葉であり、日本では「嗜癖」と訳されている。やめられなくなる対象としては、アルコールや麻薬といった薬物がすぐに思い浮かぶが、たとえば、テレビばかり見ている子どもやテレビゲームばかりしている子どもを指してアディクションと呼ぶことも英語圈では珍しくない。それだけ、日常的で幅広い使われ方をするこの用語に日本語として最も近いのは、「。中毒」という言葉であろう。「アルコール中毒」から派生したこの用語法は、「ギャンブル中毒」や「仕事中毒」とい...アルコホリズムの社会学①

  • 学びの本質

    学びの本質

    『学びの本質』(新潮新書・2024/10/17・山田肖子著)からの転載です。結びの部分です。価値が多様な時代にもとめられる知恵目の前の事象がなぜ起きているかを見極め、その要因を解釈し、そこからどのように行動すればいいか判断する。現代社会で求められる知識の形成には、道義性が介在する。つまり、複数の実施可能な選択肢がある場合、どちらが正解であるかは、体系化された学問や経験によってある程度限定されるとしても、最終的な判断はその個人や集団に任せられる。これは、中立的で普遍的な知識ほど信頼性が高い、もしくは、物事には必ず一つの正解がある(あるいは、少なくとも、先生や上司が期待している解答がある)という思考的訓練を受けてきた我々の多くには意外に難しい。例えば、日本政府の新型コロナウイルス対策は、一方では蔓延防止のため...学びの本質

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