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スタンドの記憶 https://stand16.hatenablog.com/

主にサッカーと野球の試合その他の事象について、分析的に述べていくブログです。時々社会時評も扱います。

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2018/07/14

  • 【野球小説】続・プレイボール<第81話「新たなる挑戦!の巻」>――ちばあきお『プレイボール』二次小説

    【目次】 【前話へのリンク】 <外伝> 第81話 新たなる挑戦!の巻 1.快進撃の余波 2.チームの成長 <次話へのリンク> ※感想掲示板 【各話へのリンク】 【前話へのリンク】 stand16.hatenablog.com <外伝> stand16.hatenablog.com stand16.hatenablog.com 第81話 新たなる挑戦!の巻 www.youtube.com 1.快進撃の余波 荒川近くの下町は、朝から真夏の日差しが厳しい。時折チュンチュンとスズメが鳴いている。 谷口宅の茶の間では、父が朝食の味噌汁をすすりながら、新聞を広げていた。紙面には「初出場の墨高ベスト8進出!…

  • 【野球小説】続・プレイボール<第80話「劇的な幕切れ!!の巻」>――ちばあきお『プレイボール』二次小説

    【目次】 【前話へのリンク】 <外伝> 第80話 劇的な幕切れ!!の巻 1.墨高打線対聖明館バッテリー 2.まさかの結末 <次話へのリンク> ※感想掲示板 【各話へのリンク】 【前話へのリンク】 stand16.hatenablog.com <外伝> stand16.hatenablog.com stand16.hatenablog.com 第80話 劇的な幕切れ!!の巻 www.youtube.com 1.墨高打線対聖明館バッテリー ここは荒川近くの住宅街。電気屋の営業用軽トラックが夜道を走る。 ―― 聖明館のファースト高岸、まさかの転倒でフライを落球。ツーアウトと追い詰められていた墨高、命…

  • 【野球小説】続・プレイボール<第79話「九回ウラの攻防戦!の巻」>――ちばあきお『プレイボール』二次小説

    【目次】 【前話へのリンク】 <外伝> 第79話 九回ウラの攻防戦!の巻 1.九回裏 2.土壇場の攻防 <次話へのリンク> ※感想掲示板 【各話へのリンク】 【前話へのリンク】 stand16.hatenablog.com <外伝> stand16.hatenablog.com stand16.hatenablog.com 第79話 九回ウラの攻防戦!の巻 www.youtube.com 1.九回裏 九回裏。三塁側ベンチにて、聖明館監督は控え選手の一人に指示した。 「おい。ブルペンの有原(ありはら)を呼んでくるんだ」 「は、はい」 その選手はすぐにベンチを飛び出し、ブルペンへと走る。 (うーむ…

  • 【野球小説】続・プレイボール<第78話「自分を信じろ!の巻」>――ちばあきお『プレイボール』二次小説

    【目次】 【前話へのリンク】 <外伝> 第78話 自分を信じろ!の巻 1.キャプテン谷口の決心 2.谷口登板 <次話へのリンク> ※感想掲示板 【各話へのリンク】 【前話へのリンク】 stand16.hatenablog.com <外伝> stand16.hatenablog.com stand16.hatenablog.com 第78話 自分を信じろ!の巻 www.youtube.com 1.キャプテン谷口の決心 甲子園球場のスコアボードには、七回表を終了して聖明館が四対一で墨谷をリードと掲示されている。 墨高ナインの陣取る一塁側ベンチでは、キャプテン谷口を中心に円陣が組まれていた。 「見て…

  • 敗戦を次に生かすことができる町田ゼルビア、また同じような負けを繰り返しそうなサッカー日本代表

    1.チームとして問題点を修正できる町田ゼルビア 2.チームの問題点を修正する術がない日本代表 1.チームとして問題点を修正できる町田ゼルビア J1リーグ第6節にて、町田ゼルビアはサンフレッチェ広島に1-2と敗れ、今シーズンの初黒星を喫した。しかしこの敗戦は、むしろ町田にとってプラスに働くと思う。 先に断っておくが、次戦以降町田が再び勝ち星を重ねることを保証しているのではない。サッカーは相手があるものだし、そろそろ研究・対策もされてきているはず。町田が良いプレーをしても、相手チームのパフォーマンスがそれを上回ることだってあるだろう。 ただ勝敗は別にして、町田が一つの負けをきっかけにチームとしての…

  • 【野球小説】続・プレイボール<第77話「打つ手なし!?墨高ナインの巻」>――ちばあきお『プレイボール』二次小説

    【第71話】再三チャンスを作りながら、モノにできない墨高。一方の江島は、執拗な粘りで井口を苦しめ始め……

  • 日本代表が町田ゼルビアのサッカーを取り入れれば間違いなく強くなるが、なかなか他チームには真似できない理由

    1.勝つために合理的な町田のサッカー 2.町田のサッカーを他チームがなかなか真似できない理由 1.勝つために合理的な町田のサッカー 2024年のJ1リーグにおいて、ここまで3勝1分と好スタートを切った町田ゼルビアのサッカーに対して、ファンや関係者の間でなおも賛否分かれる状態が続いている。 以前の記事でも書いたが、サッカーが創造的なスポーツである以上、好き嫌いがあるのは仕方ないだろう(ちなみに私は、無駄なショートパスや横パスばかりの“なんちゃってポゼッション”が嫌いだ)。ただ野球好きの視点で町田のサッカーを見ると、こんな思いが出てくるのである。 町田のサッカーが、異端ではなく日本サッカーの“スタ…

  • 【野球小説】続・プレイボール<第76話「頭脳戦!キャプテン谷口対聖明館監督の巻」>――ちばあきお『プレイボール』二次小説

    【第71話】再三チャンスを作りながら、モノにできない墨高。一方の江島は、執拗な粘りで井口を苦しめ始め……

  • 【野球小説】続・プレイボール<第75話「ふんばれ松川!の巻」>――ちばあきお『プレイボール』二次小説

    【第71話】再三チャンスを作りながら、モノにできない墨高。一方の江島は、執拗な粘りで井口を苦しめ始め……

  • 公平に見て、町田ゼルビアは強い!

    BS1で放送された町田ゼルビアvs鹿島アントラーズの試合を観戦したが、好き嫌いはあるにしても、やはり“町田のサッカーは認められなければならない”と強く思った。 公平に見て、町田ゼルビアは強い! 球際の強さばかりがクローズアップされるようだが、それ以上に目を引いたのは、ポジショニングの良さである。 例えば鹿島が自陣でボールを回しながら縦パスを入れる機会を伺っても、危険なコースはすべて埋めているため出し所がない。そのため、無理めな縦パスを入れて回収されたり、あるいは横パスがずれた所を狙われてパスカットされ、一気にカウンターされたりといったシーンが散見された。危険なコースをすべて埋めているから、あれ…

  • 阪神・岡田彰布監督と対照的な、サッカー日本代表・森保一監督とJFAの”軋轢を避けようとする”態度

    1.注目すべき阪神・岡田彰布監督の“軋轢を恐れない姿勢” 2.“いい人”森保一監督では、代表チームを勝たせられない現実 3.ハリルホジッチ解任がJFAに残した“禍根” 1.注目すべき阪神・岡田彰布監督の“軋轢を恐れない姿勢” 昨年、阪神タイガースを38年ぶりの日本一へと導いた岡田彰布監督の著書『そら、そうよ』を読んだ。 一読しただけで、岡田監督が優秀な指導者・指揮官であることが伺えた。コーチ陣や裏方スタッフ、フロントの在り方といったプロ野球に関わる事項、それも細部に至るまで、全て岡田監督なりの哲学や方法論があることが伝わってきた。 これだけでも岡田監督が優秀な指導者であることを裏書きするものだ…

  • 【野球小説】続・プレイボール<第74話「強力!聖明館打線の巻」>――ちばあきお『プレイボール』二次小説

    【第71話】再三チャンスを作りながら、モノにできない墨高。一方の江島は、執拗な粘りで井口を苦しめ始め……

  • 町田ゼルビアのサッカーが正当に評価されないうちは、日本サッカーが強豪に登りつめることはない

    1.町田ゼルビアへの論理的でない批判 2.“きれいな絵を描くこと”に囚われがちなサッカーの落とし穴 3.「勝つための合理性」が足りない日本サッカー 1.町田ゼルビアへの論理的でない批判 J1昇格を果たしたばかりの町田ゼルビアのサッカーが、一部サッカー関係者及びファンから批判を浴びているらしい。 私は鹿島アントラーズのファンではあるが、そこまでサッカーに詳しいわけではない。また、当該試合をYoutubeのハイライトでしか見ていないので、明確な分析ができるわけでもない。 ただ、巷で散見される町田への批判には、どうしても違和感を覚えてしまう。 まあ何度か見られた町田の荒いプレーが批判されるのは、自チ…

  • 谷口君を甲子園へ行かせなかった時点で、「プレイボール2」の存在意義は消えた

    1.激しい原作との乖離 2.無視された原作ファンの唯一にして最大の”願い” 1.激しい原作との乖離 2017年4月の「プレイボール2」連載開始により始まった“プレイボール復活”キャンペーンは、公平に言って失敗だったと言わざるを得ない。 まず作者のコージィ城倉氏に、どこまで原作「プレイボール」への思い入れがあったのか疑わしい。あまりにも原作設定及び世界観との乖離が激しいからだ。 ぱっと思い付くだけでも(加藤の利き腕はケアレスミスとして目を瞑るにしても)、 ・頼もしいリーダーのはずの谷口が、意地悪(井口への態度等)かつ優柔不断な性格に ・勝利優先だったイガラシが自己中心的で幼稚な性格に(“ファール…

  • MOS(Excel2019)スペシャリストの資格試験に合格しました!

    先日、MOS・Excel(2019)スペシャリストの試験を受け、1000点満点中954点で無事合格することができた。今回は、その勉強法について紹介したい。 1.Youtube動画で基礎固め 2.FOM出版社問題集の模擬試験を繰り返し解く 3.試験申し込み手続きは要注意! <まとめ> 1.Youtube動画で基礎固め 手始めにFOM出版社のMOS(Excel2019&365)スペシャリストの問題集を買ってきて、パラパラと読んでみたのだが、最初は専門用語だらけに思えて頭に入らず、しかもページ数も結構分厚いので、内容を理解するだけでも時間が掛かりそうで、とてもこの一冊だけでは勉強できないと感じた。 …

  • <お知らせ>ブログのコメント欄について

    皆様、こんばんは。いつも当ブログ「南風の記憶」を読んで下さり、ありがとうございます。 ブログのコメント欄についてですが、荒らし対策として、はてなidをお持ちの方じゃないと書き込めない仕様にしていました。しかし、このままだと良心的な読者の方に申し訳ないので以後は解放します。 書き込まれたコメントは、以前のように私の承認がなくても自動的に表示される使用に変更します。ただし、他の方が気分を害するようなコメントはこちらで判断して削除します。 今後とも、どうぞよろしくお願い致しします(m(__)m)

  • 【野球小説】続・プレイボール<第73話「いけいけ墨谷!!の巻」>――ちばあきお『プレイボール』二次小説

    【第71話】再三チャンスを作りながら、モノにできない墨高。一方の江島は、執拗な粘りで井口を苦しめ始め……

  • 【野球小説】続・プレイボール<第72話「試合の流れは!?の巻」>――ちばあきお『プレイボール』二次小説

    【第71話】再三チャンスを作りながら、モノにできない墨高。一方の江島は、執拗な粘りで井口を苦しめ始め……

  • 不遜にも「プレイボール」「キャプテン」の”続編”を書いて思ったこと

    ここ二年半ほど、私自身が心身の不調から立ち直ることができず、小説「続・プレイボール」「続・キャプテン」の執筆が滞ってしまい、ズブの素人である私を応援して下さった原作「キャプテン」「プレイボール」ファンの方には申し訳なく思っています。 さて、本当に不遜ながら、あの不朽の名作「プレイボール」の“続編”に挑戦してみて、私なりに感じたことを少し書き記しておきたい。 あれは――まさに“石を削るような作業”とでも言い表すべきものではないだろうか。 原作「キャプテン」「プレイボール」の熱心な読者ほど、共感していただけるだろう。あの世界観には“無駄”がない。 いわゆる友情や恋愛、少々クサい台詞……普通の少年漫…

  • 詩「狂う」「喰われる」

    狂う 気づけばぼくは死んでしまっていた 二度と這い上がれない地の底に落ちてしまっていた ぼくはぼくじゃなくなっていた ぼくは狂っていた 気づけば? 本当にそうなのか…… 思い返せばたくさんのささやきを聞いた気がする 「そっちへ行くな」 「おまえが大事にしているものを捨てるな」 「今すぐ引き返せ」 やめろ・やめろ・やめろお……! ぼくは自分を助けようとした声から耳をふさぎ 暗闇の誘惑に負けた 二度と這い上がれない地の底に もうぼくはぼくじゃない ぼくは狂っていた どうせなら狂ったままの方がラクだったのに 喰われる 闇は蠱惑的だ ぼくは闇を覗いていたつもりだった 闇と戯れていたつもりだった 闇に触…

  • 詩「狂う」「喰われる」

    狂う 気づけばぼくは死んでしまっていた 二度と這い上がれない地の底に落ちてしまっていた ぼくはぼくじゃなくなっていた ぼくは狂っていた 気づけば? 本当にそうなのか…… 思い返せばたくさんのささやきを聞いた気がする 「そっちへ行くな」 「おまえが大事にしているものを捨てるな」 「今すぐ引き返せ」 やめろ・やめろ・やめろお……! ぼくは自分を助けようとした声から耳をふさぎ 暗闇の誘惑に負けた 二度と這い上がれない地の底に もうぼくはぼくじゃない ぼくは狂っていた どうせなら狂ったままの方がラクだったのに 喰われる 闇は蠱惑的だ ぼくは闇を覗いていたつもりだった 闇と戯れていたつもりだった 闇に触…

  • 詩「狂う」「喰われる」

    狂う 気づけばぼくは死んでしまっていた 二度と這い上がれない地の底に落ちてしまっていた ぼくはぼくじゃなくなっていた ぼくは狂っていた 気づけば? 本当にそうなのか…… 思い返せばたくさんのささやきを聞いた気がする 「そっちへ行くな」 「おまえが大事にしているものを捨てるな」 「今すぐ引き返せ」 やめろ・やめろ・やめろお……! ぼくは自分を助けようとした声から耳をふさぎ 暗闇の誘惑に負けた 二度と這い上がれない地の底に もうぼくはぼくじゃない ぼくは狂っていた どうせなら狂ったままの方がラクだったのに 喰われる 闇は蠱惑的だ ぼくは闇を覗いていたつもりだった 闇と戯れていたつもりだった 闇に触…

  • ちばあきお「プレイボール」に“もし”続きがあったら!?―丸井キャプテン編(その3)― ~ 甲子園三季連続出場を目指す墨高ナインの前に、かつての仲間が敵となって立ちふさがる。そし てついに“あの男”の執念が牙をむく!!~

    【前回まで】 夏春続けて甲子園大会4強に勝ち残る快挙を達成した墨高ナイン。 しかし準決勝で怪腕阪井擁する箕輪に主砲イガラシが3三振を喫するなど、ノーヒットノーランという屈辱を味わう結果となった。 夏の大会へ向けての強化期間が始まっても、なかなかチームはまとまらず。これは従来のように内外野の連係などチームプレーを重視したい丸井キャプテンを中心としたグループと、ノーヒットノーランにショックを受けもっと個々の打撃をアップしたい井口や根岸らを中心としたグループとの対立であった。一方、イガラシは井口や根岸らの主張を認めつつも「正規の時間外にやればいい」と従来の方針からの変更を認めず、チームはバラバラにな…

  • ちばあきお「プレイボール」に”もし”続きがあったら!? ー丸井キャプテン編(その2)ー 最強の刺客現る! 佐野、そしてイガラシまでも……

    【前回まで】 夏の甲子園大会初出場の快挙を果たした墨高野球部。新チームになりキャプテン谷口を始め倉橋、横井、戸室といった三年生の主要メンバーは抜けたものの、かつて墨谷二中で鳴らした丸井やイガラシら有力選手が数多く残り、下馬評では依然として秋季大会の優勝候補の一角に挙げられるのだった。 迎えた秋季大会。墨高は前評判にたがわぬ力を見せつけ勝ち進む。初戦、二戦目は難なくコールド勝ち。三戦目は強豪・専修館との打撃戦を制すと、四戦目は旧友・小室擁する明善を延長戦にもつれ込む激闘の末退け、夏の大会続き決勝進出を果たした。 だが夏とは違い、井口が他校から研究され打ち崩され始め、頼みのイガラシも激闘の連続だっ…

  • ちばあきお「プレイボール」に”もし”続きがあったら!? ー丸井キャプテン編(その1)ー

    <はじめに> 基本的に、ちばあきお「プレイボール」は谷口タカオが主人公で、彼がプレーヤーでなくなると同時に物語を完結すべきだと思っています。 その前提の上で……もし、キャプテンが谷口くんから丸井くんへと受け継がれていたら、物語はどのように進んでいたでしょう。 今回は、キャププレファンなら誰もがしたことがあるだろう妄想を、自分なりに形にしてみました。 といっても、前述の通り谷口君がプレーヤーでない「プレイボール」はありえないと思っていますので、小説は書きません。下書きのような形にします。個人的なこだわりで恐縮ですが、それでも良ければお楽しみいただければうれしいです。 <墨高新チームオーダー> 1…

  • エナジックは”第二の下関国際”になれる! ~2023年秋季高校野球沖縄県大会~

    今年(2023年)の沖縄県高校野球秋季大会において、第1シードのエナジックスポーツ高等学院が初戦敗退を喫する波乱があった。 エナジックといえば、かつて浦添商業と美里工業で二度の甲子園出場を果たした智将・神谷嘉宗監督の指揮の下、1年生大会と新人大会を立て続けに制し、夏季県大会では全国8強の沖縄尚学に善戦するなど着実に力をつけ、今大会は本命中の本命と目されていた。それがなぜ、こちらも実力校とはいえ宜野座にあっさり敗れたのか。 もちろん宜野座が強かったことは言えるが、もう一つの大きな要因として、エナジックが「難易度の高い野球」を志向していたことが挙げられる。 TVでのインタビューにおいて、指揮官は「…

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