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野生生物を調査研究する会活動記録
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2018/06/30

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  • 時雨虹

    寒い日が続きます時雨の時に現れる時雨虹です。俳句では「冬に出る虹のこと。虹は、夕立のあとに出ることの多い夏の季語であるが、冬の虹は時雨の空に出たり、荒波の暗い海から立ち上がったりする。夏の虹にくらべて蕭条とした趣がある。」(インターネット歳時記「きごさい歳時記」より)西高東低の天気図のとき、日本海からながれてきた雪雲と瀬戸内海の気候の境目での時雨空。そのときにみえた虹小雪の混じる時雨の天気太陽の反対の方角に姿をみせる大きな虹空の高いところではなく低いところに見えるのがこの虹の特徴です。虹のもとには幸福があるとか今日で2018年はおわり、来年は「災」のない年によいお年をお迎えください。時雨虹

  • 資料を読む子どもの本がおもしろい㉜「集めて調べる川原の石ころ」

    資料を読む子どもの本がおもしろい㉜子供の科学サイエンスブック「集めて調べる川原の石ころ」-*名前特徴地質がわかる-渡辺一夫著誠文堂新光社-2010年著者の渡辺一夫氏は「川原の石ころ図鑑」「日本の石ころ標本箱:川原・海辺・山の石ころ採集ポイントがわかる」「石ころ採集ウォーキングガイド―石ころが拾えるコースマップ付き」など川原の石についての本も多い。こんかいはその中の1冊。目次第1章石ころの川原にでかけよう(石ころはどこでひろえる?淵と砂州をくりかえす自然の川ほか)第2章自分流!石ころ標本をつくろう(石ころはさまざまな表情をもっている味くらべをしようほか)第3章石ころの正体はなに?(石ころのどこを見る?上流、中流、下流、河口まで、石ころの大きさくらべほか)第4章天竜川は石ころの宝庫!なぜ?(天竜川の石ころの秘密を訪...資料を読む子どもの本がおもしろい㉜「集めて調べる川原の石ころ」

  • 資料を読む「大阪の森を知ろう」

    大阪の森を知ろう大阪府の環境農林水産部みどり推進課森づくり課森林環境税の使い方を案内したパンフいらない説明がほとんどないすぐれもの表紙の泉南市の木のない山の画像はびっくり時代が書いていないので歴史がわからないが森の歴史を知りたいと思う一枚の画像である。資料を読む「大阪の森を知ろう」

  • 武庫川の魚4

    <ドンコ>ハゼ科カワアナゴ亜科ドンコ属全長25㎝河川の上流域下部から中流域の淵に生息しています。魚食性で、ヨシノボリなどの小魚や水生昆虫などを食べます。大きな石や倒れた木などの下面にオスが産卵室を作り、メスが産卵室の天井に米粒大の卵をすき間なく産みつけます。<ナマズ>ナマズ科ナマズ属全長60㎝河川の中・下流域で水草の茂った所や岩の間などの身を隠せる場所に生息しています。魚食性で、小魚やカエルなどを食べます。産卵はオスがメスの腹部に巻き付いて行われます。<ニゴイ>コイ科カマツカ亜科ニゴイ属全長15㎝河川の中・下流域から汽水域流れがおだやかな砂底部に多く生息しています。雑食性で主にカゲロウ類・トビゲラ類・ユスリカ幼虫・付着藻類・小魚なども食べます。武庫川では生息する魚種の主をしめる魚です。<ハス>コイ科ハエジャコ亜...武庫川の魚4

  • 常緑のシダ植物<3>

    常緑のシダ植物の三回目です。トウゴクシダ(オシダ科)ベニシダに似ていて、ベニシダと同じような場所で見つかる。名前の由来は名古屋市最高峰の東谷山(とうごくさん)で見つかったことに由来する。表面にやや光沢がある。若い葉はふつう紅色を帯びない。最下羽片の後部第一小羽片が同長か長く、よく切れ込んでいる。葉柄基部の鱗片は黒褐色。オオイタチシダ(オシダ科)葉表はガラス光沢のものが多い。裂片は裏面に反曲せず、先端に小さな鋸歯がある。葉柄基部は線状披針形で黒色〜黒褐色の鱗片よく似たヤマイタチシダは、葉の表面に光沢がなく、葉身の先がほこ形にならず、裂片に鋸歯がない。オニヤブソテツ(オシダ科)側羽片は7~18対。葉が厚く、色は深緑色。内陸に生えるものは、葉の質が薄くなる傾向がある。胞子嚢群(ソーラス)は散在し、丸い包膜は中心部が黒...常緑のシダ植物<3>

  • 2018年1月28日(日)白旗池のオシドリ

    オシドリは守に近い池で群れを作っています。木の陰の水面を好むので、あまり他のカモとなじまず、木の洞(ほら)に巣をつくるので、森林に囲まれた山の湖や池が観察できる場所です。また、大変用心深いので、観察にはフィールドスコープは必需品。いきものふれあいセンターには観察のための施設で十分観察させていただける施設です。オシドリだけでなく冬の渡り鳥マガモ、ホシハジロ、キンクロハジロなども観察できます2018年1月28日(日)白旗池のオシドリ今月は交野いきものふれあいの里にある白旗池でオシドリの観察会です。学研都市線津田駅で下車、そこから40分ほど歩きます。途中山道に入り、ふれあいセンターの案内看板の横を通って・・・このところの寒さで登山道を流れ落ちる水があちこち凍っていていました。、その上にのらないように気を付けながら登っ...2018年1月28日(日)白旗池のオシドリ

  • 武庫川の魚 VOL.3

    武庫川の魚Vol.3<タモロコ>コイ科モロコ亜科タモロコ属全長10㎝。河川の中・下流域の淀んだ所に生息しています。ユスリカ幼虫・イトミミズ・プランクトン・ヨシノボリの幼魚や水草も食べますが、動物食にかたよった雑食生です。卵は水草や水生植物の根などに産み付けられます。<ツチフキ>コイ科カマツカ亜科カマツカ属全長10㎝。流れのほとんどない浅い砂泥底に多く生息しています。雑食性で、イトミミズやユリスカ幼虫などの底生動物・プランクトン・付着藻類などを食べます。卵はすりばち状の巣の中に産み付けられ、オスが守ります。<ドジョウ>ドジョウ科ドジョウ属全長オス11㎝河川の下流域などの泥底部に生息しています。雑食性で、ユスリカ幼虫・イトミミズなどの底生動物や動物生プランクトン・底生藻類などを食べます。よく水面に顔を出して口から空...武庫川の魚VOL.3

  • 実践編ー里山常緑のシダの観察2-

    里山の常緑のシダ観察会ワークシートの2回目里山観察会常緑のシダVol.2リョウメンシダスギ林に多い。里山でも杉の植林の下で見られる。葉は表裏の質感がよく似ており、区別が付きにくいことからリョウメンシダ。リョウメンシダの胞子嚢ができるのは冬期。1月~2月が観察で見られる。ヤブソテツ林床、林縁に生える。外形がソテツに似ていて、藪に多く生えていることからヤブソテツ。オオベニシダ新芽のときはベニシダのように赤くならず黄緑色。ベニシダのような光沢はない。よく似たトウゴクシダの葉柄下部の鱗片は黒褐色となることで区別できる。ベニシダ葉柄は若い時は紅紫色(これからベニシダと名がついた)、基部に線状披針形、全縁の鱗片がつく。イノモトソウ東北地方南部以南の本州・四国・九州・琉球、台湾・中国・インドシナなどに分布。胞子葉は栄養葉より...実践編ー里山常緑のシダの観察2-

  • みずばしょう公園

    ミズバショウといえば尾瀬が有名ですが、兵庫県でも自生しています。養父市の加保坂湿地です。4月の中ごろから、約2000株のミズバショウが白い花を咲かせます。(ただし、白い花びらは、中央にある棒状の花の集まりをまもる仏炎苞と呼ばれるものです。小さな花は棒の表面についています。)ミズバショウはサトイモ科の植物で、本州の中部地方以北、北海道、サハリン、カムチャッカ、東シベリヤの温帯から寒帯にかけて分布し、山中の湿地や湿原に群生する多年草です。現地にはボランティアガイドもおられ、じっくりと観察できます。加保坂湿地のミズバショウ発見・確認の経緯と日本のミズバショウ分布域日本でのミズバショウの南西限のミズバショウを見学に行った時のパンフレットより紹介します。ミズバショウは寒帯から亜寒帯及び日本の高山から亜高山の湿地に自生する...みずばしょう公園

  • 実践編ー里山常緑のシダの観察1-

    常緑のシダ実践編里山観察会の時に提示したシダのワークシート里山観察会ワークシートNo.1常緑のシダウラジロ本州中部以南に分布し、海外ではアジアの熱帯域にまで広く分布する。正月のかざりものの一つ。北限の福島県では福島県ではこのウラジロが天然記念物コシダウラジロと同じく本州中部以南に分布し、海外ではアジアの熱帯域にまで広く分布する。里山では日当たりのよいため池の崖で見られる。羽片(葉)の分かれ目から二本の羽軸が伸びて2枚の羽片(葉)ができ、この二又分枝を繰り返している。オクマワラビスギの林のじめじめした日陰でみられた。根茎は太く直立または斜上し、葉を束生する。葉柄は葉身よりも短く、基部には広披針形~線形の黒褐色の鱗片が密生する。トウゲシバ背丈は10から20㎝で、根本や茎の先端で分岐するので、株立ちのように見える。止...実践編ー里山常緑のシダの観察1-

  • ヒカリモ

    ヒカリモ私たちの活動している里山では12月末~2月ごろまで、林の中にあるため池で、お日様の強い光に反射して虹のように見ることができるのがヒカリモです。黄金色の輝きまではいきませんが、虹色に輝くのがみられます。兵庫県では三木市の伽耶院、「窟屋(いわや)の金水」が有名です。ひかり藻は淡水産の単細胞藻類、分類学上は「不等毛植物門」の「黄金色藻綱」。大きさは体長が3~6ミクロン。日の当たりにくい山中の池や洞くつ内の水たまりなどに発生します。長短2本のべん毛をもち、水中を泳ぐ状態(遊泳相)と柄をもって水面に浮きあがる状態(浮遊相)とがある。大量発生して水面に浮き上がるとき、が光合成を行うための黄色い葉緑体が日光に反射、水面を虹色にする。冬のこのころにしかみられない、里山の風景のひとこまです。ヒカリモ

  • 武庫川の魚2

    武庫川の魚Vol.2<ウグイ>コイ科ウグイ亜科ウグイ属全長30㎝河川の上流域から河口域に消息しています。主に淵の底にすんでいますが、平瀬で群れを作ってエサを捕食することも多いようです。雑食性で付着藻類・水生昆虫・小魚・魚卵や時には魚などの死骸にも集まって食べます。産卵場は瀬で、毎年ほぼ場所が決まっているようです。武庫川では、河川改修などによりかなり減ってきている魚です。<ウナギ>ウナギ科ウナギ属全長100㎝主に河川の中・下流域~河口域に消息しています。日中は穴や泥底の中に潜んでいて、夜になると小魚・エビ・水生昆虫類などを食べています。南方の海の産卵場で卵からふ化すると、まず木の葉のような葉形幼生になり、次にウナギの型になるシラスウナギになり河口付近にあらわれます。しかし、日本で成長したウナギが産卵場に帰っている...武庫川の魚2

  • 2008年12月14日(日) 子どもと創るクリスマスリース

    現在、宝塚自然の家は休所中。設備の整備のため。平成30年4月からは、日曜日及び祝日に限り、施設の一部を開放している。2008年に子どもたちを募集してリースづくりをおこなった。2008年12月14日(日)子どもと創るクリスマスリース12月の活動は子どもたちと一緒にクリスマスリースを作ることになりました。参加者は子ども6名、大人6名。阪急山本駅から宝塚自然の家のマイクロバスに乗って現地に向かいました。まずはリースの材料のツル採り。宝塚自然の家の周辺で手ごろなツルを探します。アケビやフジのツルは木に巻きついて成長し、木をからしてしまうそうです。採ってやったほうがいいんだよと先生。ツルが集まったら宝塚自然の家の多目的広場に移動。テントに材料を広げてまずはリース作り。達人のI先生がまずお手本を見せてくれました。葉の付いた...2008年12月14日(日)子どもと創るクリスマスリース

  • 常緑のシダ<2>

    今回は常緑のシダの2回目常緑のシダ植物<2>ヒトツバ(ウラボシ科)ウラボシ(裏星)科の意味は胞子のう群が円形で多数並んでいるのを星に見立てたところから。関東地方以西でみられる。乾いた岩面や樹幹に着性する常緑のシダ。葉は厚くて丈夫であり、葉柄を含めて長さ40cm程度にまでなる。マメヅタ(ウラボシ科)岩上やや樹皮上に生育し、細い匍匐茎からまばらに葉を付ける。社寺林の大きな木に着生しているので見つけやすい。12月~2月には、胞子葉は、栄養葉の間から細長く立ち上がっているのが観察できる。へら型で、裏面にはびっしりと胞子嚢が付いている。ミツデウラボシ(ウラボシ科)葉が大きく三つに裂けることから名がついた。十分成長しないと1枚単葉で見られる。低山地の道ばたや崖地などで見られる。イノデ(オシダ科)常緑広葉樹林域の谷筋などに生...常緑のシダ<2>

  • 子どもの本がおもしろい㉟ ホタルの光は、なぞだらけ--光る生き物をめぐる身近な大冒険

    資料をよむ子どもの本がおもしろい㉟ホタルの光は、なぞだらけ--光る生き物をめぐる身近な大冒険--大場裕一著--くもん出版,2013年ゲンジボタルやヘイケボタルの「ホタル」の話よりもミミズの話が多い。発光がホタルだけじゃないよいうのが本の趣旨。ミミズキノコ貝ムカデやヤスデのなかまハエ日本にはじつは1000種類以上発光生物がいるようなのだ。ホタルミミズ11月12月に見つけやすいとか1~3cmのピンクのミミズがホタルミミズノーベル賞を受賞した下村博士のエピソードがある「オワンクラゲは、アメリカ・ワシントン州のフライデーハーバーという港にたくさんいて、あみで簡単にすくうことができました。下村博士はこれを一ぴきずつ集めて、実験に下村博士はまず、オワンクラゲからルシフェリンとルシフェラーゼを探しました。ところが、いくらがん...子どもの本がおもしろい㉟ホタルの光は、なぞだらけ--光る生き物をめぐる身近な大冒険

  • 常緑のシダ植物<1>

    冬は常緑のシダを覚えるのにちょうどいい機会です。みんな同じように見えるのですが、特徴的なものをシートにして案内します。常緑のシダ植物<1>クラマゴケ湿ったところや林下の湿った場所に群生する。コケと名前に付きますが、コケではありません。茎は地表を長くはう、葉は光沢のある小さい卵形で鱗片状につく。クラマゴケの特徴に、背葉の縁に鋸歯がある。ホソバトウゲシバホソバトウゲシバは葉が細く、全体に小さい点でトウゲシバと区別される。葉は細く、最も幅広い鋸歯の部分で2mm以下。よく似たものにトウゲシバがあるが、葉は基部が葉柄状に細くなるのに比べ、あまり細くならずに茎に流れる。日本全域に見られるのはホソバトウゲシバが多い。オオバノイノモトソウしかも食べないシダ。イノモトソウの仲間にはほかにイノモトソウ、セフリイノモトソウ、マツザカ...常緑のシダ植物<1>

  • ウラギンシジミ

    冬になると昆虫はどう過ごしているのでしょうか成虫ですごす昆虫は冷たい空気に身をさらして冬越し昆虫もいますし土や木、落ち葉などの中に入ったり、成虫の姿ではなく卵や幼虫、さなぎであったりする昆虫もいます。ウラギンシジミは成虫で冬を過ごすチョウです。山の葉がなくなった冬でも小春日和の天気の日に出会うことがあります。「ウラギンシジミ」花の蜜よりは動物の糞や果汁などが好きな、シジミチョウの仲間のなかま。はねの裏側は見事な銀白色をしている。羽の濃いオレンジ色が目立つのは、オスのウラギンシジミです。メスは、羽の色のほとんどがうすい黒または白っぽいこげ茶色。幼虫はクズやフジの花を食べるので、冬は成虫ですごし、クズやフジが芽吹くころに卵を産みます。冬枯れのなかで銀色はめだつ色。鳥などの外敵に見つかってたべられてしまうかと思われま...ウラギンシジミ

  • 2005年1月23日 昆陽池での観察会

    2005年1月23日昆陽池での観察会奈良時代の僧行基が造築したと伝えられる昆陽池。天神川の氾濫原と陥没した地形をうまく利用して池がつくられた。上池・下池の二つあったが、現在では下池は埋め立てられて、一つがのこっている。水鳥の渡来地として有名。初心者の観察会には適した場所として、皆さんと観察会をはじめました。オナガガモ人をあまり恐れないので、近くで観察できる水鳥。オスは尾羽の中央羽2枚が長く、白い胸から首の側面に白線が食い込んでいるのが特徴。ユーラシア大陸、北アメリカ大陸の北部ツンドラ地帯で繁殖し、冬に日本にわたってくる冬鳥。ユリカモメ河川や湖沼など、最も内陸まで飛来するカモメ。冬に渡来する。昆陽池だけでなく、猪名川、武庫川の下流部でふつうにみられます。伊勢物語の「都鳥」はユリカモメらしい。「白き鳥の嘴と脚と赤き...2005年1月23日昆陽池での観察会

  • ヒイラギ

    ヒイラギクリスマスの装飾に使われるのは、セイヨウヒイラギ。ですが、日本でクリスマスに多く見受けられるヒイラギは「チャイニーズホーリー」。和名はヒイラギモチ欧米でクリスマスに扱われるヒイラギは「クリスマスホーリー」。和名はセイヨウヒイラギ。「聖なる木」として扱われるものセイヨウヒイラギは鋸歯のある葉が日本のヒイラギの葉に似ているため、この和名がつけられました。セイヨウヒイラギはモチノキ科で、葉は互生。ヒイラギはモクセイ科で、葉は対生です。さて、ヒイラギ日本では、節分の日の夜に、ヒイラギの枝にいわしの頭をつけて門戸にかざし、豆まきをするときのヒイラギ。門戸に飾るのは、魔除けや厄除けとして使われるからで、ヒイラギの葉の棘が鬼の目を刺して鬼の侵入を防ぐ、もしくは焼いたいわしの煙や臭いによって鬼が近寄らないと言われている...ヒイラギ

  • 2018年3月11日(日) ザゼンソウ観察会

    2018年度最後の観察会希望者蚤の観察会国内自生地の南限といわれるザセンソウを見に行きました2018年3月11日(日)ザゼンソウ観察会今津のザゼンソウの群生地は滋賀県高島市今津町弘川にあります。JR近江今津駅10時集合。ざぜん草の里行きのバスがあるのですが、その時刻を考えないで集合時間を決めてしまい、次のバスは10時50分と言うことで、歩いてざぜん草の里に行くことになりました。途中滋賀県の指定自然記念物、行過天満宮(ゆきすぎてんまぐう)のスダジイを観察。この木は周囲約6.5m、樹齢200年以上だそうです。約30分歩いてざせん草の里に到着。今年は寒さも厳しかったので雪があるのではと思いましたが、雪は全く無く沢山のザゼンソウが顔をのぞかせていました。雪のなかでザゼンソウの花の周辺だけ黒い土が見える写真をよく見かけま...2018年3月11日(日)ザゼンソウ観察会

  • サザンカとメジロ

    サザンカとメジロサザンカとたきびは「たきび」の童謡でも有名たきびなど都会ではみることもなく死語となっている。童謡「たきび」は日本の児童文学者で歌人の巽聖歌による。サザンカは2番の「さざんかさざんか咲いた道たき火だたき火だおちばたきあたろうかあたろうよしもやけお手々がもうかゆい」とある。この歌、中野区上高田の落ち葉炊きの風景を歌ったもので、昭和16年ごろのたきびの風景をきりとったもの。小氷期といわれる次期、温暖化といわれるこのごろとは比較できないほど寒いなかで、おちばを処分するたき火にあたたりたい子どもの気持ちがよくわかる。戦時下ではたきびは禁止、歌も放送されることもなかったとか。しかし、昭和24年にラジオで流され、小学校の音楽の教科書にのるまでに、でも、消防署からクレームがつくなど試練が続くが平成18年に文化庁...サザンカとメジロ

  • フユイチゴとミヤマフユイチゴ

    フユイチゴの実フユイチゴの実がなっていた。赤い小さな実。食べられますし、甘酸っぱくて美味しい。果実酒にする人もいる。フユイチゴはつる性常緑小低木。関東地方南部・新潟県以西〜九州の山野や林縁の下などにふつうにみられる。褐色の曲がった毛が密生しており、まばらに刺がある。実は11月〜1月頃赤く熟す。良く似たミヤマフユイチゴは葉の先が尖っており、茎や葉の刺が柔らかく少ない。フユイチゴとミヤマフユイチゴ

  • 観察シート

    水生生物の観察シートの裏です武庫川猪名川で見つけた水生生物からつくったシートです1995年に制作しました観察シート

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