時雨虹
寒い日が続きます時雨の時に現れる時雨虹です。俳句では「冬に出る虹のこと。虹は、夕立のあとに出ることの多い夏の季語であるが、冬の虹は時雨の空に出たり、荒波の暗い海から立ち上がったりする。夏の虹にくらべて蕭条とした趣がある。」(インターネット歳時記「きごさい歳時記」より)西高東低の天気図のとき、日本海からながれてきた雪雲と瀬戸内海の気候の境目での時雨空。そのときにみえた虹小雪の混じる時雨の天気太陽の反対の方角に姿をみせる大きな虹空の高いところではなく低いところに見えるのがこの虹の特徴です。虹のもとには幸福があるとか今日で2018年はおわり、来年は「災」のない年によいお年をお迎えください。時雨虹
2018/12/31 09:14