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2018/06/08

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  • 歯とオイルサーデン

    今日も歯医者へ行った。そして歯の点検をした。まだ4本ほど抜かねばならないらしい。「いずれ最後は総入れ歯になってもしかたないと思ってるんでが、どのような段取りで進んでいくのですか」「グラグラしているのをとりあえず抜いて、抜いたところを入れ歯にして、またグラグラしてきたらそれ抜いて,入れ歯作って・・・・」「でその間、食事はどうするんですか。2か月もかからんと思うけどな」歯医者さんは今日もグラグラしているのを抜きそうな気配である。16日に人と会う出張があるので、それによって16日以降のスケジュールも決まるので、16日以降にしてもらえん?」と今日は逃れた。歯に関して最初は「超スッキリしたのだが、さすがに歯がなくなってくると噛めず、食べる物も限られ、今では暗澹としている。スウェーデン人に虫歯がないのは、歯を磨いたあと口の...歯とオイルサーデン

  • 中島みゆき

    自動車業界は大転換期に入っているようだ。トヨタは先進的な町つくり(コネクティッドシティー)を始めるらしい。車は自動運転でカーシェアリング。物と物とがインターネットで繋がり、AIやロボットも活躍するらしい。電気は太陽光や水素を使うらしい。この構想は自動車会社が生き残っていくためには、ITの技術が要ることを示している。逆に言えばIT会社は車産業に参入できる可能性もあるということだ。ソニーも参入するらしい。一方、日産はぼくにはイメージが悪い。経営陣が姑息で会社内で調査をおおかた済ませ、その結果をもって警察に行けばいいものを検察と取引した。おそらくゴーン氏のルノーとの合併を拒否したいと政府にも泣きついたことだろう。あくまでも憶測であるが。三菱も日産もこの事件で未来への戦略が消費者に示されない。日産はもつのだろうか。結局...中島みゆき

  • 進化

    個人幻想が共同幻想と重なると現在のイランでの葬儀のようになる。アメリカの場合、トランプ大統領という共同幻想であり、個人幻想をも併せ持つ人が「鶴のひと声」でイランの司令官をドローン攻撃するが軍人の個人幻想と共同幻想の重なり方にはズレがあると思われる。イランは宗教国家というのは自明のことであるが、アメリカや日本、他の国のような国民国家も宗教の最終的な姿である。つまり、仏教もキリスト教も過激な原理主義は別として、国民の中に道徳のようなものになってしまっている。国民国家が宗教の最終的な姿であるというのは自由・人権・平等という民主主義の根本で国家が形成されている国民国家とて、最後に残るのは国と国を区別し、国を守り、国のために戦い、国の方針に個人幻想を重ねてしまうという点で究極のところで出てくる宗教的な姿である。ぼくはAI...進化

  • テレビ三昧

    新年早々、アメリカ軍がドローンを使って、革命防衛隊の司令官などを殺害した。イランの反応は激しく、しかしやや冷静に対応している。ロシア、中国がイラン支援を宣言している。イランはサウジアラビアとイスラエルを囲むように三日月地帯をつくろうとしている。レバノンはイスラエルを攻撃しそうである。トルコはリビアに進出した。ヨーロッパに天然ガスのパイプラインを敷いているイスラエルをトルコは快く思っていない。トランプ大統領はイスラエルひいきである。中東はイギリス、フランス、のちにアメリカも加わり、勝ってに国境線を定規でひいたような地域である。罪深い先進国である。翻弄されるのは大衆である。こんなニュースとともに、元日産社長のゴーン氏が巧く出国検査を免れてレバノンに逃亡し、8日に記者会見すると発表した。日産は検察の力を借りてゴーン氏...テレビ三昧

  • 流れ流れて北京在住!

    「流れ流れて北京在住!」というブログを時々読む。読むというよりは見る。文字がとっても少ない。「弁当」という題があれば、ひとり作った弁当も写真を載せて、御用始です。お弁当を持って行きます。(ここに弁当の写真)まだ暗い北京です。今日も寒そうです。気合い入れて行きます。という風である。なんていうことはない。でもぼくはこの人のことが気になってついどうしてるかな、と思い、昔行った北京の路地裏や最近行った北京の街並みを思い浮かべ、作者の1人暮らしを思い浮かべる。別に何かを主張しているわけではない。俳句や短歌を書いているものでもない。本当のところは知らないが、さすらっている感じもするし、寂し気な感じもする。「気合い入れて行きます」に弁当つくって、気を張るぞ、という自分を奮い立たせる雰囲気が「侘しさ」も伴って思える。饒舌ではな...流れ流れて北京在住!

  • 振り返ってみる 纏める

    朝の満員電車に乗って通勤することは考えられなかった。会社に入り、上司の小言を言われ(上司は小言を言うとかぎらないのだが)、同僚とは話が合わないだろうと想像し、東京の空の下、どこかの会社に入るための就職活動をすることをやるつもりもなかった。甚だしく就職活動という世界に身を置いたことはなかった。しかもスペイン語の授業をさぼり、挙げ句2単位を落として、卒業できず、留年することになった。教職免許をとるために、母校尾鷲高校で教育実習をさせてもらった縁で、尾鷲高校の講師の席が空いたから、やってみてその間に三重県の試験を受ければいいじゃないかと、教頭先生からお誘いの電話をもらったが、卒業できなかったから、お断りせざるを得なかった。高校での実習は楽しく、好き勝手にやらせてもらったことをおぼえている。大学受験のときは前の日久しぶ...振り返ってみる纏める

  • 宇多田ヒカル 落とし物話

    「本来あるべきところから置き去りにされているということに共感するんです」と宇多田ヒカルは「マツコデラックス」に出演して、「落とし物」について語っていた。散歩していると落とし物を見つけると、写真に撮る。だいたい落とし物を撮るのはロンドンかパリらしい。脱ぎ捨てられたズボン。ドアまである。絆創膏もある。絆創膏を見ると道路に感情を寄せて、道が傷ついているのかな、と思ったりする。こんな話は誰も聞いてくれないので、話すのは初めてだと言う。いろいりなみのが落ちているものだ。ケチャップが窓辺に。人形が壁の間に。どうしてそうなったのだろう。落とした人はどんな人だったのだろう。宇多田ヒカルのような有能なシンガーソングライターが日常、どんなことを思っているのか、その切っ掛けのひとつがわかって面白かった。15歳で鮮烈なデビューをして、...宇多田ヒカル落とし物話

  • 初釣り

    息子たち一家が2日の午後1時31分の特急南紀で帰りし、娘一家は12時42分の下り南紀で到着した。わずか30分ほどの重なりがあって、午後2時には前の大好きな堤防で娘の夫である婿殿とハゼ釣りをした。彼は夏の川でハゼ釣りをしてすっかり気に入って、今度は大きなハゼを期待していた。じっと手に伝わるアタリを待つ。釣り餌店で、「そこの堤防やけど、ハゼ、まだおるかいな」店主は、「まだ水温高いみたいやでおるんとちゃう」「これから干潮やな」「そうやな。ほやけど上から下ってくるのもおるやろし」と話をしながら、ゴカイとかハリを買い、二人でいざ大物ハゼ狙いへ。せっかく釣りに興味をもち始めたのだから、喜んでもらいたい。ハゼの姿はまったく見えない。アタリで釣るしかない。プルルンときたら竿を上げる。これが婿殿には初めてである。夏の川では目視で...初釣り

  • 紅白歌合戦批判

    紅白歌合戦の歴史は、歌に振りがついて、そのうちダンスがついてきた。踊りながら歌う。次第にグループでフォーメーションを作って踊り、歌う。Perfumeを見ていると、これが音楽か、という「あきれさせ方」または「ビックリさせ方」を感じさせるだけである。とにかくグループで歌い、踊る者たちはみなお粗末で、せいぜいスーパーフレアーという女性の歌手が3分ほどの間歌の力で惹きつけて聴かせた。もっとはっきり言わせてもらえば、Misiaの歌もよいといえばよいのだけど、アメリカのほうにあんな歌い方をする歌手が幾人かいる。「ゆず」と「いきものがかり」では曲を交換しても同じような曲に聞こえる。とにかくじっくり聴かせる歌が少ないのである。「たけし」もどうしたんだい、とこの頃言いたくなる。「韋駄天」でのお粗末な落語。ぼくは呆れている。やっぱ...紅白歌合戦批判

  • 謹賀新年

    謹賀新年本年もよろしくお願いします。※※※※※※※※※※「紅白歌合戦」をぼんやり観ていました。スーパーフライとMisiaの歌の上手さに感心しました。「朝まで生テレビ」ではなんだかポスト安倍というか次の政治を論じているようでした。変化です。謹賀新年

  • 一年を振り返る

    googleの商売の仕方はなんとなくそうなっていったのか、予めの構想があったのか、その知恵には驚くことばかりだ。ぼくは今年、それを体験した。スマホやタブレット、PCをもっている人はGoogleを無料で使っている。Googleは広告で収入を得ている。検索エンジン、マップ、GPS機能、Youtube、翻訳機能も有り難く使っている。スマホやタブレットで使えるアプリを作り、売ろうと思うと、Googleはアプリを作るプログラミングソフトを無料で公開している。仮にそれが完成すると、次は登録となる。登録料は2000円ほどである。登録までの手続きもぼくですらできるのだから、誰でもできるということだ。この先にGoogleは大きな網を仕掛けている。作ったアプリは売りたいものだ。だから、売りたい国別に翻訳してくれる。これも無料だ。さ...一年を振り返る

  • ジョージア

    毎年のことだが、息子たちが帰省すると、尾鷲では目にすることがないDVD映画館をもってくる。セルビアの映画とか、昔の日本映画とかであるが、今回の一発目は「葡萄畑に帰ろう」というジョージアの映画だった。この国も難民問題が政治の課題のようである。ヨーロッパ人はほぼみんな元をたどればアーリア人で、そこからスラブ人も、ゲルマン人もラテン人も出ている。他紙かに言語や文化はわずかに違うが、大きく変わることはない。建築物やテーブルと椅子、インテリアをみていてもヨーロッパ人だとわかる。ジョージアの人がアメリカにいても何の違和感もなく、白人の中に溶け込んでいることだろう。ヨーロッパには大きな問題がある。それはイスラム教の浸透である。フランスでは2048年でイスラム教徒が過半数を越える。中東、北アフリカを植民地化し、イスラム教徒を見...ジョージア

  • スコアというイヤなAI

    みずほ銀行の社長ととソフトバンクの社長がにこやかに握手をしていた。AIで提携するのだという。個人の信用度がスコアとなってスマホに表れ、それによって融資の可否、限度額などがわかる。アメリカでは起業家は失敗は勲章のようなものであると聞く。これはひとつの文化である。事業で失敗した人はどんなスコアになるのだろう。別のシステム、たとえばベンチャーキャピタルとか。中国では自転車を置くにも違反をしないよう、仕切り白線にまで気をつけている青年を紹介していた。スコアを落とさないためである。監視社会があって、それが金融や仕事、教育と繋がっていく。みずほとソフトバンクの社長の握手を見ていて、日本のような一度失敗したら、銀行取引もクレジットカード発行もできないような経済社会文化をもつ国で、彼らは何を考えているのだろう。はたまたイギリス...スコアというイヤなAI

  • ハラリ氏のホモ・サピエンスについて

    ユヴァル・ノア・ハラリ氏の「ホモ・サピエンス全史」は尾鷲の書店でも置かれ、続く「ホモ・デウス」でついに人類は別の物、つまり神の領域に入り込み「神」になると分析している。昨年、今年の世界的ベストセラーである。出版後、彼はテレビインタビューにも世界各地での講演会にも出席した。日本ではNHKがトンマな池上彰が聞き手となって要は本の解説をさせるだけで、この本にたいする疑問、批評というものはまったくなかった。多くの分野の「わかりやすい解説」で有名だからどんなインタビューをするのか、好奇心があった。ハラリ氏はホモ・サピエンスが他のホモ属より抜きん出たのは「フィクション」を作り出す能力をもったからだと断じている。ぼくらはこの「フィクション」という観念世界については1970年に吉本隆明の「共同幻想論」ですでに知っていた。吉本隆...ハラリ氏のホモ・サピエンスについて

  • JRは民営企業なのか 競争もないのに

    「モーニングショー」では年末年始の交通渋滞について特集していた。交通渋滞が起こるのは車でいくほうが安いからだ。JRだと一家四人(大人2人、子供2人)で東京から尾鷲に来るには9万円かかる。ぼくら夫婦が東京にいくにもこれだけ高いとそう頻繁には行けない。ぼくは前々からこのブログでも愚痴っているのだが、今日は愚痴らずにちゃんと言おうと思う。ひとつはJRの料金である。高すぎる。JRは独占民営企業というのも腑に落ちない。なぜなら競争相手がいないからだ。そこで、例えば12:00発はA社、12:05発はB社、12:10発はC社、12:15分はD社と5分おきに発車するのを4社ほどに分けてはどうか。レ-ルや電線の管理は別会社。別に国有にしてもいい。とにかく競争原理に持ち込む。地方路線では鉄道の上をバスを走らせばよい。JRは料金を安...JRは民営企業なのか競争もないのに

  • 知らないことはいけないこと?

    「世界のニュースを日本人は何も知らない」(谷本真由美著ワニブックスPLUS新書)の題に騙されて読んだ。思えば、「何も知らない」という馬鹿にした書き方に騙されたのである。さて、自分はどれほど世界のニュースを知らないのだろう。まずこれがそもそも付け入れられた弱みである。「扱う話題がぜんぜんちがう!新聞・テレビではわからない世界の真実に迫る」と表紙に書いてある。この著者は著述家・元国連職員であり、1975年の神奈川県生まれである。読んでいくと「ああ、そうなん」「ほうそうなん」ということが書いてある。例えば、アフリカのメディアを中国が買っている」とか「本当はものすごく豊かなアフリカ」とか、「日本人が知らないトランプ大統領の意外な評価」とか、まあ、いろいろ書いてある。ロンドンはもはや白人が郊外へ行ってしまい移住1世、2世...知らないことはいけないこと?

  • 役立つ知識

    口を精一杯に開けて10秒。これを日に5セットすると、1か月もすれば、誤嚥が防げるようになるとテレビでドクターが言っていた。のどにある引っ張り、緩筋肉が鍛えられるらしい。気管支に物や飲み物や唾液が入ってしまうのは食堂に入れるべきとおころを筋肉のせいで、気管支に蓋ができないのである。この筋肉を鍛えるのが口を思いきりいっぱいに開けて10秒数えるということだ。前々からこの筋肉をどう鍛えたらよいのかわからなかったので、「ためしてガッテン」は大いに役立った。「ためしてガッテン」ではそのほかにも「動脈マッサージ」や「腰痛を起こす脳にの「側座核」の機能研究とその成果も役立った。血圧高めの人は片手5本の指を別の指でクルクル揉み擦る。腕も片方の腕で揉み擦る。最後は鎖骨下動脈に指をあて、肩の上げ下げをする。これを毎日1回から2回。確...役立つ知識

  • 超スッキリした

    58年前、9歳か10歳の頃、前の歯一本の乳歯が抜け落ちず、その乳歯一本について両親も敏感ではなく、永久歯が生えてきているというのに放っておいたら永久歯が乳歯に邪魔されて、行き場がなく、まっすぐではなく、乳歯を避けるように生えてきた。これには歯医者さんも困ってしまい、抜いてしまうのもまだ子供だからどうかとも思ったのだろう。なんとか格好をつけてくれたもののこれが人生で一番の鬼となった。大人になってからでもいっそのこと前歯4本を抜いて入れ歯にするという方法もあったのに、「抜く」という気持ち悪さに、できるだけ歯医者さんは避ける、意気地なさが身についてしまった。寄る年波には勝てず、歯周病も出てきた。なんとか歯肉を強める歯ブラシと歯磨きで頑張っているが、なんとも深いで「鬼の歯」も含めて、前歯4本、抜いてもらうことにした。そ...超スッキリした

  • 倫理

    かんぽの鈴木副社長の言動を見ていると、人間というのはえらくなればなるほど悪くなるのではないか、と思ってしまう。天下って、総務省の先輩後輩の関係を利用する。えらそうで、潔さもない。いつも悪いことをする人間ではないと思うが、呆れたことをする人だ。どのようにこういう人間になってしまうのか。人間は危機に陥ったとき、あるいはとっさの想定外のことに直面したときに、その人間の核心がみえるときがある。突然にある有名女性議員が歩いてところ、週刊誌記者に「不倫をしているのではないか」と直撃された。その狼狽ぶりはその後のどんな言動もダメにした。必死になって再選されたものの、あの狼狽ぶりの映像は彼女の今後に事あるたびにでてくることだろう。ぼくらは、その正義ぶる記者も含めて不倫をやってしまうかもわからない存在であるし、政治家に人間の模範...倫理

  • アベノミクス

    消費者は名目賃金が上がっていることも、実質賃金が下がっていることも知っているのに、名目賃金があがっているからアベノミクスはいいんds、と主張してやまない安部首相は奇妙である。株価が20000円を越えているからアベノミクスは間違っていない、という安倍首相。なぜ株価があがっているかと言えば33兆円を日銀が投資しているからだ。雇用が増えているからアベノミクスはいいんだとアベノミクスはいいんだ、と言っても非正規社員が多くなっているからである。橋下徹や三浦瑠璃が安倍政権を支持するのがわからない。普通だったら、誤魔化しの政権を批判してもいいははずなのに、野党は良いことばかり言っているのが気に入らないように見える。自称「腹黒派」(自分で自分のことをそう呼んでいる)の橋下はいずれ、安倍政権も終わり、いつの日か、自民党と組む方が...アベノミクス

  • 夢古道の湯

    尾鷲に「夢古道の湯」という銭湯があって、海洋深層水を風呂の湯使っていると壁の貼り紙に書いてある。海洋深層水を取る装置が故障して深層水を取水できなかった時期があった。本当にここの湯は深層水のカルマグ水なのだろうか。ぼくでは謎解きはできないため、今はすっかり水道水だと思って風呂に入っている。カルマグ水を使っているかどうかはぼくにはどうでもよい。それよりもここの湯はぬるいのである。ミストサウナもある。なにかしらここもぬるいのである。それで時たま見回ってくるスタッフの男性に、ここの湯は何度に設定しているのか、と訊くと、「はて?」みたいな顔をして、「わからない」という。帰りがけ受け付けで聞いてみた。あのミストサウナは何度位に設定してるのか、ときくと、なんとまああきれた答えが返ってきた。「あたし、サウナは得手悪いもんで」と...夢古道の湯

  • 腹立たしい

    今日はいつものように4時半に目が覚め、トイレにいった。またすぐに寝入って、起きたのが7時半。また酒を抜いた。熟睡度がちがうとまた感じた。9時前にシホンケーキとカスタードクリームが一緒になったよう菓子を食べた。その20分後くらいに、柿を食べた。夜中に目覚めたのはそのせいだろうか、と疑った。まさか、そんなことまでにもバタフライエフェクトがあるのだろうか、今夜もようすをみようと思う。3日の断酒ができるはずだが。いわき市で暮らす義弟からこの時期にいつもいただいている「バチ」「マグロ」「ヤナギカレイ」「メヒカリ」が届いた。尾鷲からはいつも「からすみ」を送る。尾鷲は今年はボラが不漁で、からすみを他所から買って作るという案配である。昔北川の河口あたりでボラの群れが泳いでいたが、この数年見なくなった。これも気候変動のせいなのだ...腹立たしい

  • 酒と睡眠

    東紀州は冬温かく、夏は涼しい。昨日は気温が20度もあり、tシャツで買いものをしている男の人も見かけた。今日は4度ほど下がるというが、平年11月並であるそうな。金魚槽の水温気温と連動しているから、金魚たちの餌の食い方や動きで冷たさもわかる。メダカはづっかり冬籠もりをしているようである。姿を見せない。朝起きると実にすっきりとし、熟睡感を味わった。アルコール飲料を飲み始めてからついぞ休肝したことがなかった。風邪をひいても飲んでしまうのだから、もうアル中だろうと思うが、NHKの朝ドラの主人公の父親のようではない。それとぼくの場合、やけ酒とか恨み酒というのがない。このところ熟睡も、3時間とか5時間で終わり、あとは浅い眠りで、夢をみることが多かった。昨日は「湘南のドライカレー」を食べ、柿とマスカットを食べて、ドライカレーな...酒と睡眠

  • 30年の変化

    この30年ほどの間で大変化したことがいくつかある。どのあたりから書こうか。まず、資産。土地の値は都市の必要とされるところ以外はすべて価値が下がり、取引さえも成立しないような状況に加え、空き家が増えに増えている。尾鷲でも人が死ぬとそこが空き家になるため、中の荷物処理、掃除のアルバイトが忙しい。尾鷲市は毎月人口が20人から30人の間で減っている。他所へ働きに「出るのと、老人の死だ。せっかく買った資産がゼロになっている状況が今の日本、特に地方である。つまり30年で多くの個人の経済力は衰退したのである。次に政治家。世襲議員の数が多すぎる。親の事務所のお金まで引き継いで、親の名の下で選挙をする。代表が安倍晋三であり、小泉進次郎である。全く公平性を欠いている。よくまあ、日本列島人はこれを許すものだ。だから改革ができない。次...30年の変化

  • 何か変だ

    日本が経済成長ができず、他の先進国に遅れをとり、どうにもならない状態であることはみな感じとっていることだろう。株価は日銀による買いささえでもっている。そんななかで馬鹿馬鹿しいにもほどがある話題のニュースをテレビは紹介していた。それはコンビニなどでスマホをとりださなくても、かばんやポケットにあるスマホを感知して決済するのだそうな。馬鹿馬鹿しいにもほどがある、現金を払うかスマホを取り出せばいいではないか。こんなことに面倒がる意識を想定するNTTドコモがよくわからない。いずれ店に入り、商品を籠に入れるだけで、決済されていく未来への途上の技術なのだろうが、要らない。こんなことに資本を使うなら、携帯代金を安くしてほしい。なにか変だ。何か変だ

  • ブログのことなど

    田山花袋の「一兵卒」が今日の「よもやま会」での事前に読んでおく小説だったので、ぼくはスマホのアプリ「青空文庫」で読んだ。はて、感想というべきことを述べよと言われれば、「なんと下手な文であるか。明治時代ではこれくらいでも教科書に私小説の作家として田山花袋は出てくる。なんだこれは」という感じだ。今日はこの本を読んでよもやま話をするので、まずはこの本を選んだ人になぜ選んだのかは聞いてみたい。そしてもちろん他の人の感想も。戦後高度経済成長が始まってきた頃から貸本漫画、月刊誌漫画、週刊誌漫画と興隆し、現在の単行本漫画、アニメ、テレビドラマや映画の原作にまで進展している。サブカルチャアとしてとらえられていたものが純文学だの大衆文学だのもなぎ倒しているような感がある。この前NHKのドラマで「落語心中」を岡田将生が演じていたが...ブログのことなど

  • バドミントン

    どのようなトレーニングをしているのか。日本のバドミントン桃田賢斗とインドネシアのギンティンとのシングルス決勝戦を観ていて、二人とも体が大きく崩されることがない。足は小刻みに動いている。重心が崩れないから余分なふらつきがないのだと思う。無駄な動きがない。やはりインナーマッスルが発達しているのだろう。運動神経的な才がある上で、必要な筋肉の鍛練努力、試合のかけひきの思考力を兼ね備えているのだろう。両者ともジャンプ力、背骨のバネが素晴らしい。インドネシアのバリ島では普段人々はゆっくりと歩く。日本での都会なら日本人は3倍くらい速さで歩く。キビキビと走ったり、体を動かすのを見たことがない。だからバドミントンでギンティンの動きを見ていると、目を見張ってしまう。インドネシア人の歩き方は素晴らしい。女性も頭の上に供え物を乗せて歩...バドミントン

  • at home,dad を見た

    テレビドラマ「まだ結婚できない男」が終わった。またもや結論が曖昧なままだった。十年以上前に前編「結婚できない男」があった。阿部寛演じる主人公はクラシック音楽を聴くのが趣味で高価そうなオーディオを持っている。部屋内で指揮棒まで振る始末である。彼は建築士であり、建築デザイナーである。その腕は確かで、自分の建築事務所をもっている。撫で肩、猫背でトボトボ歩く。ところが女性と会えば、皮肉を言い、回りのものは怒ったり、冷や冷やしたりする。全くのコメディーである。2002年に出たDVDに「athome,dad」というやはりコメディーホームドラマを見つけた。「結婚できない男」と脚本も音楽も、画面の色合いも同じである。きっとこのドラマが当たり、阿部寛をどうやって演出するか、このドラマ制作チームは掴んだのだと思う。「athome,...athome,dadを見た

  • 共同幻想のこと

    ぼくが尊敬してやまない吉本隆明は「思想の巨人」と呼ばれていた。借り物ではない「自前の思想」だとよく言っていた。大学生の頃から彼の著作を読み始めて、ずっと書物が刊行されるたびに楽しみに読んだ。ぼくが学生の頃、「試行」という雑誌を発行していたので、それも読んでいた。その雑誌の中で岡山の永瀬清子という詩人を知った。このブログのタイトルは永瀬さんの詩から取った。吉本隆明は死ぬ直前まで発言をした。伊豆の海でおそらく急に体が冷えたのだろう。水泳中に溺れた。救助され一命はとりとめ、また仕事に復帰した。テレビ番組「進め!電波少年」で突撃取材を受け、バケツに顔を突っ込んで溺れる真似をしたとか、週刊誌で読んだことがあるが、ぼくはその番組を見ていなかった。そんなこともありながら、徐々に吉本隆明の身体は故障が多くなってきた。文体も変わ...共同幻想のこと

  • 植物らの強さよ

    このところ穏やかで寒くもない晴天の日が続いている。池の取水装置がこの夏の台風で壊れてしまった。3者で取水していたのが、ウチだけになったので、修理の大工事はしないことにした。その代わりに大きな鉢植えを池のゾーンごとに置くことにした。谷からの水が流れ落ちる音はなくなった。来年はカエルも住処がなくなる。イモリもどうするのだろう。橋の右側のゾーンには水の代わりにこの時期のシクラメンを、左側のゾーンには鮮やかな黄色のパンジーを大きな鉢に植えた。草花はなく樹木の花が季節ごとに咲いていたが、この12月は山茶花や欅の赤色の葉くらいのものであったが、シクラメンの白や紫や赤の色とパンジーの黄色が目に映り、庭にリボンがついたみたいに目を惹くようになった。バリ島でこしらえたクッションカバーがあったので新しいものに替えることにでぃた。居...植物らの強さよ

  • 言語の縦糸、横糸、編み目

    昨日「木枯らしの手帖~一足早い遺言」というブログを、真夜中の徒然に読んで、感じ入ってしまった。まず、視線があわただしくないこと、静かであること、目に映る範囲でしか書いていないこと、写真が上手であること、と考えていくうちに、言語というのは、沈黙も言葉なんだと、あるいは、行間も、字と字の間も沈黙の言葉なんだと実感的に思う。この筆者の文体は無意識にか沈黙感の多いものになっていて、読む側に「立ち止まり感と見つめる感」を与える。癒されると言ってもよい。この方は草木にも詳しいようだ。言語が芸術として成り立つのは、指示表出言語と自己表出言語が縦糸と横糸に織られた上で、ぼくが付け加えるならば沈黙の言語も同時に編み目のように作られているからだ。「今日は12月11日です」この言葉は一般に受け止め、特殊な事情がない限り、そのまま日付...言語の縦糸、横糸、編み目

  • 和歌の浦 片男波

    有吉佐和子の小説「香華」のラストシーンで、知り合いの旅館の女将さんが、二階の窓から外の海を見て、「和歌の浦の波は寄せる波はあっても返る波がないのよ・・・片男波っていうのよ」と言う。映画で、この波が見えるのを期待して見たのだったがその波は映されなくてがっかりした。和歌の浦に行って見てみたいものだ、とブログで書いたら、息子のお嫁さんのお父さんからメールがきて、「カタヲナミ」の出所は、奈良初期の万葉歌人山部赤人の歌、「若の浦に潮満ち来れば潟(かた)を無(な)み葦辺をさして鶴(たづ)鳴き渡る」(巻六919番)(訳:「和歌の浦に潮が満ちて干潟がなくなったので葦の生えた岸辺を指して鶴が鳴いて渡って行く」)から来ております。問題はこの歌の中の「潟を無み」の文法構造が、長い間(近世、たぶん明治時代まで)明らかにされなかったこと...和歌の浦片男波

  • 香華

    3年ほど前に有吉佐和子の小説を結構読んで、中でも言葉の掛け合い、人間関係で痛快に面白かったのは「芝桜」と続編の「木瓜の花」である。中でも木瓜の花は突出して面白い。おや、TSUITAYAのレンタルショップに「香華」という映画DVDがあるのを見つけた。「木瓜の花」を読んだあとに「香華」を読んだのだった。すさまじく勝手な母親で夫が死んでから娘を実家に置きっぱなしで、村の庄屋の息子と再婚する。この結婚生活にも飽いて、夫に東京に出て行こうとけしかけ、功を奏して、東京暮らしが始まるのである。小説の主人公は死んだ元夫との子で実家に置かれぱなしになった娘の須永朋子である。新しい夫にわがままばかり言い、夫は稼ぎもなく、実家からも援助をもらえず、結局、朋子を芸者屋に売り、朋子の母親もついでに公娼として売られることになる。この母親は...香華

  • COP25

    現在スペインで国連会議COP25が開催中である。北京やニューデリーl、ロンドンなぢに大気汚染の再現施設で大気を実感することもできる。現在、近年の気温の上昇は実感的に感じる。紀州の海の魚も変化している。脂のあるアジ、サバ、イワシがいなくなり、サンマにいたってはそもそも獲れなくなった。あと気温が平均的に一度上がれば、海水温も上昇し、北極圏の風の変化も気持ちが悪い。バタフライエフェクトも北極圏内全体の変化となると、蝶々どころではない。巨大な台風、カラカラの干魃、局所的大豪雨がさらに大きなものになると予想されている。尾鷲も近年は台風の道から外れるようになった。今年は東京方面に台風が上陸したものだから、余計に気候変動を思ったのだった。この気候変動に敏感に感じているのはヨーロッパの先進国の若者である。若者と言っても十代であ...COP25

  • 掘り下げる

    どれほどの人が「生き甲斐」を持って生きていることだろう。人間の多くは嘘つきだから、上手言いだから、「生き甲斐をもって生きていそうな人をテレビで紹介されても、鼻白むだけだ。モーツアルトは生き甲斐を持っていたか、ゴッホは絵を描くことに生き甲斐を感じていたか。宮沢賢治はどうだったか。仕事で生き甲斐をもつ。いや「もてる」人をバカにしているのではない。本当のところむしろそういう人を尊敬している。多くの人は学生時代が終わると、どこかに落ちていくしかない。リクルートスーツを着て就職に頑張ろうと、今、明日の暮らしの安心感を得たいと思い、都合よくその仕事が自分なりやれそうだ、思うくらいのものだろう。生きるということは「わけもわからず前に進んでいくこと」である。その途中で、人と出逢い、道が岐れ、また進むようなものである。その途中に...掘り下げる

  • どうなっている?

    聞くところによると、アフガニスタンで医療や用水路造成で干魃による被害をなくし、砂漠を緑化していった中村哲医師は何らかの理由で狙われて殺されたらしい。用水路ができた付近の土地は20倍にもはね上がったという。緑化された土地の奪い合いが始まったらしい。どこまで本当かわからないが、もしも土地争いに巻き込まれたのなら、ホモサピエンスの愚かな部分をさらけ出す愚行による被害である。当然中村医師はよかれと思って活動している。彼の考えと牽引する力で干魃になりにくい土地ができていく。その地域の人々とってもいいことだ。飢えから救われ、新しい発想に技術を得て、更にアフガニスタンの人々は用水路を造り、開墾をしてゆけばいい。中村医師がどうして絶対的に殺されなければならないのか。その動機を知りたい。どうなっている?どうなっている?

  • 21年はすぐ、しかし十分な成長をする期間

    岡田さんが「キャサリーンヘップパーンやで。エルミーこれは絶対採用やな」ぼくもその時面接に同席していたのだと思うがその時のことは覚えていない。岡田さんはしっかり覚えていそうだから今度聞いてみよう。エルミーは南アフリカからやってきた。親はダチョウを飼育する農場を経営していた。エルミーの夫となったサイモンはイギリスからやってきた。斜陽の国イギリスからやってきたのだが、サッチャー政権となり、若者にフラットや家を持て、と奨励政策をした。サイモンはそれに乗ってフラットを買い、そこで家賃をもらい、自分は日本に稼ぎに来た。たぶんローンを組んでいたと思う。借家人が何かの事情ででていくと、次の人を見つけるのにちょっとイライラして不動産会社に電話しているのを見たことがある。サイモン、エルミー、パトリシア、ブルースなどなど会社の寮で共...21年はすぐ、しかし十分な成長をする期間

  • キャンセル

    Koさんと会えなかったのが残念だった。以前にも書いたが彼は元台湾代表のラガーマンだった。台湾との公式な国交断ってから、彼は台日交流協会作りに協力し、幹事の役割を担った。パスポート発行から、日本との経済交流、親善交流などの窓口を行ってきた。今回は早稲田対明治のラグビー試合を観戦にきた。また森元首相とのツーショット写真と仲間で撮った写真を送ってきた。彼はラインを使って音声でメッセージが来たり、写真の添付もこまめである。オリンピック大会組織委員会の会長でもある森元首相とは単にラグビー繋がりだろうと思える。気さくな付き合いだろう。赤坂見附付近に3泊して、東京の夜景にも満喫したのだろう。そんな写真もあった。ぼくは友人らを紹介し、翌日は日中、紅葉でもKoさんと見に行っこうかと思っていたのだった。ぼくの突然の血尿でキャンセル...キャンセル

  • 衰退

    20年を振り返ってみると、個人的な事情の流れは脇に置き、日本は縮小したのだなあ、と思う。身近なところで言えば、都会の絶好地を除いて、土地の価値が極度に減少した。資産だと思って買った土地はその価値を無くし、姉の夫のお姉さんなどは土地の管理がたいへんで隣に5万円でひきとってもらった、という。ゼロ円でもよかったのだと言う。隣の人が、ゼロ円ではあまりにも、ということで5万円になったらしい。最近、不動産取引に立ち会う場面があって、尾鷲の商店街にある家の持ち主も台風のたびに心配して、売ることに決めた。放っておいたら、200万円か300万円かけて取り壊さなければならない日がくる。取り壊し代を払ってまでも売る人もいる。多くの地方の町では土地価格が下がり、家はお荷物になる、という状況である。小浜逸郎のブログで氏は「貧困化した日本...衰退

  • 病気

    くたびれきってしまった。以前、チンチン出して先から内視鏡を入れるのを想像するだけで恥ずかしく、こういう場面がやってこないことを願っていた。内視鏡で検査するのは最後の最後だろうともネットで検索もして追っていた。昨夜は寝つきも悪く、熟睡もままならず、朝9時に病院に向かって。すでに10人ほどの客がいる。問診票に記入をして静かに順番を待っていた。その間に、血をとり、尿を取った。名前を呼ばれて、いよいよ診察室に入ると、な、な、なんと女医さんではないか。後ろに4人の看護師がいる。参ったなあ、女性かよ。「排尿するとき、痛みもないんですね。このような場合、癌を疑います」ぼくはあわてて、「ですからCTを撮るんでしょ」。女医は「CTではわからないこともあるんですよ。膀胱鏡で診た方が早いですよ」「ええっ!ここから入れるんですか?」若...病気

  • 啓蟄まで

    12月4日が尾鷲総合病院の内科とCT撮影の予約日だったが、肋間周辺、奥の痛みが続き、赤ワイン色の尿も不気味に続くため、日曜日の今日、救急外来にいくことにした。進行性の急性腎炎だったら一刻を争うとネットで検索すると書いてある。今検査結果を待っているところである。明日からの予定はキャンセルした。みなと久し振りの再会なのに、これはもうしかたがないと判断した。今度はぼくが台湾にいくことになろう。はて、これから冬がくるか。養生が必要なものだったら、春になって動きだそうか。啓蟄っていうのだったか。その頃になれば動き始めればいいのではないかと思いはじめた。「細菌性ではないようです。どこかに炎症があります、数値が10バイオ高くんsっています。こういうばい下から順番に診察していきますので、朝、泌尿器科に行ってください」「下からと...啓蟄まで

  • 絶不調

    身体が絶不調である。胸が痛み、みぞおちが痛み、左肋間のどこか咳きをすれば痛い。昨日夕方から茶色い尿が出始めた。茶色の尿.古い血が混ざったような尿。夜もでた。寝る前に水をしっかり飲んで寝たら、夜中に尿意で目覚めた。尿は普通の尿だった。朝起きてトイレいくと、また茶色だった。昼頃にはワイン色のように見えてきた。茶色の尿で検索すると、「横紋筋融解(おうもんきんゆうかい)横紋筋といわれる筋肉細胞が何らかの原因で一部分が死んでしまい、血液中に流れることで起こります。手足に力が入らない、手足がしびれる、こわばる、筋肉痛、全身がだるいなどの症状があらわれ、重度の場合は腎臓の機能が悪くなることがあります」とある。2日から東京に行き、人と会う予定だ。1人は台湾から来る。もう1人は中国に多くの人脈をもつ友人。もう一人は3日に小田原で...絶不調

  • 男優

    男で格好いい俳優がいる。中でもぼくが好ましいと思っているのは、瑛太、小栗旬、反町隆史、向井理である。中井貴一や阿部寛、渡辺謙は雛壇に置いておく。先の四人ともこれからが勝負なのだろう。よいドラマ、よい役に当たってもらいたい。なかなか今の日本の映画ではよい作品があまりないから、心配する。「復讐するは我にあり」で緒形拳は殺人鬼を演じた。この映画は実際の事件があり佐木隆三が裁判に出掛け、調書を見てルポルタージュとして書いたものが原作である。ミヤコ蝶々が異常なあまやかしかたをする母親役で、三国連太郎が確かクリスチャンで、厳格な男親だった。本当の父親の姿はクリスチャンとはほど遠いものだった。そんな親の息子で殺人鬼になってしまった榎津という男を演じた。すさまじかった。中井貴一と阿部寛は「柘榴坂の仇討ち」で追う者と追われる者。...男優

  • 井上陽水の歌詞

    昨日の井上陽水の歌詞について論議する番組「LoveSongs」だったと思うが、興味深かった。ぼくがイギリスから帰った1973年には井上陽水のアルバムが大ヒットしていて、ぼくはキャロルキングを聴いていて、クラシイクなどにも手を出していた頃だった。あの字余りのような歌詞が気にいらず、陽水の歌はずっと避けてきたのだった。ところが「陽水トリビュート」が十年ほど前に出て、いろいろな歌手が歌っているのを聞いて、井上陽水って、いい歌を作っているんだと思ったのだった。そして鈍感なのだろう。歌詞は面白かったが、思い付きのコラージュみたいなもんだろう、と思っていた。ところが昨日4人の男女、作家ヤシンガーソングライターは真剣に歌詞について論じていた。リバーサイドホテルの歌詞には重複した同じ意味をした箇所がある。部屋のドアは金属のメタ...井上陽水の歌詞

  • 対幻想とブッシュ元大統領

    いくつか思ったことがあり、それが何だったか思いだした2つある。大阪の12才の女児が栃木の小山市で見つかったことで、SNSの危なさが取り沙汰されている。若い容疑者は「悪いことはしていない」と言っているようだ。このおとこは15才の少女も軟禁していた。15才の少女の場合はどんなのだったかしらないが、12歳の少女の場合は逃げたのだから、自分の迂闊さに今頃は気を留めていることだろう。マスコミ情報番組は歯切れが悪いので、代わりに言っておくと、親が悪いのである。スマホの扱い方などは家庭での教育であり、躾である。親から逃げたい子供は多い。引きこもりも同じである。「イエスの方舟」騒動のとき、千石イエスを悪者にして、「娘を返せ」と叫んでいた親がいたが、「悪いのはあんたらじゃないの」と思ってニュースを見ていたものだ。結局、イエスの方...対幻想とブッシュ元大統領

  • 掛け値なく面白い小説

    面白く、読み始めたら、少しは休憩もでき、考えさせられ、と言っても文学の香り高さはなく、芥川賞めいたものではない。エンタメとも違うのだ。作者は気負ってもおらず、伸びやかに筆を進めている。そんな小説を挙げろ、と言われたら、ぼくは司馬遼太郎の「国取り物語」「播磨灘物語」の爽快感ある作品と有吉佐和子の「芝桜」、その続編の「木瓜の花」を挙げる。斎藤道三をこんなに面白く、魅力ある人物として描き、黒田官兵衛の祖父から父を魅力的に描く。つい、懐が深く、クソ度胸と知恵をもつ男達が主人公である。「芝桜」と「木瓜の花」は戦前の芸者から、料理屋の女将になる女性と腐れ縁のように、彼女について離れ、離れてはまたくっつくという仲でのやり取りも出来事も、昭和の遊び場の変遷をみるうえでも面白い。他にこれは面白いと思った作品に宮部みやべの「火車」...掛け値なく面白い小説

  • COVERS

    いつもいくクリニックの順番が2時間待ちの様子で、予約だけしておいて、頃合いを見はからってくるから、とクリニックを抜け出し、事務所に戻った。結局、自分自身の判断ながら、大層な病気ではないだろう、つまり癌とか胃潰瘍とか、膵炎とか、そういうものではないだろうと自己判断していつものクリニックに相談に行くことにした。事務所と言っても母親の住まいなのだが、母親を見守るために、実家を事務所にしたのである。クリニックにいくと、すぐに名前の呼び出しがあった。これはラッキーと、血圧器で血圧を測ると、160ー102という新記録的な数値である。急いで動脈マッサージをして、待ち室で、本当の呼び出しを待った。ここのクリニックの先生は休んでいる、代わりの先生は女性の医師でハキハキとしており、好印象であった。まだ20代に見えた。さすがキーボー...COVERS

  • 肋間神経痛か

    ブログを読んだということで、岡田さんが電話をくれた。ぼくの症状は「肋間神経痛」ではないか、ネットで調べてみたら、と教えてくれた。みぞおちも痛むらしい。胸も痛むらしい。胸のことは前にも彼に言ったことがある。心臓の検査をしたがなんともなかった。胃潰瘍でもあるのか、肺が悪いのか、肋骨にヒビでも入ったのか、思い悩んでいたのだった。肋間神経痛ということもチラリと浮かんだが、それを調べてみることがなかった。今日はみぞおちは痛くない。息を大きく吸うと痛い。咳がでるとピリッと痛い。やはり肋骨周辺なのか。岡田さんの電話を受けて、肋間神経痛を調べてみた。原因にはいろいろあるらしい。癌もある。帯状疱疹も原因としてある。目に留まったのは「脊柱」という言葉だった。ぼくはこの春「脊柱菅狭窄症」かもしれないということで、これをなんとか自分で...肋間神経痛か

  • みぞおちが痛い

    今年の5月に風邪をひいてから、くしゃみや咳きをすると、胸の肋骨辺りにキーンと痛むが走った。30年くらい前に、肋骨にヒビが入ったことがあって、同じような痛みだったので、いずれ治ってしまうだろうと思っていた。ところがいっこうに治らず、みぞおち辺りが痛くなった。昨晩は朝の4時頃目を覚まし、みぞおちの痛みをこらえた。ガスターも効かないので、何だろう、いよいよいきつけのN病院にいき、胃か、肺か、整形外科的なことか、総合病院のどこにいけばよいのかを訊かなければならないか、と考えた。バッハの無伴奏チェロ組曲を聴きながらうちらうつらしていた。変わらずみぞおちが痛く、咳きをすればピリッと肋骨が痛む。10時になってN病院にいくと、玄関に貼り紙があり、休診と書いてある。「まだ、先生も入院中か、困ったな」と思い、その足で、総合病院に行...みぞおちが痛い

  • 捨てていく

    昔会社で作ったCDリピーター用の教材。中でもぼくが書いたもの。音声はCDR盤である程度残っていた。ところが教材はもう焼いてしまったのか、事務所をいくら探しても、家を探しても出てこない。前にチラッと見た記憶があるので、どこかにあるのだろうと思っていた。が、ない。音源はソニーのCDリピーターがない限りかからない。しかし優れたソフトがあって、PCに取り込むことができるようになった。これを作るにもスタジオで、英語圏人とでたいへんだったのだ。教材があれば、合わせてそれで資産となる。まだどこかに隠れているかも知れない。22年前は知的財産権を資産勘定することはできなかった。現在ではそれを株にして資本にすることもできる。この点でも世の中は変わった。資産と言えば、土地、家屋。空き家が増えてどうしようもない状況である。家を昔建てた...捨てていく

  • 安倍政権の横柄さ

    自分と自民党の選挙運動。安倍昭恵夫人の私的な仲間の招待。ケチケチしたことを言いたくないが言わなければならない。「桜を見る会」は税金で行われているのである。共産党が資料提出を求めたその日に「シュレッダーにかけてしまった」というのだから、破棄した官僚も嘆かわしい。きっとデータはどこかに残っているはずだ。税金を払いたくない。それにしても安倍政権の横柄さにはあきれる。「森友・加計問題」もひどかったが、今回のもひどい。芸能人を客寄せパンダにして(B級芸能人とはそんなものなのか)、嬉々として安倍首相と映っている姿は「アホかいな」と思うだけである。それでも支持率が高いのだからぼくは国民の意識が測りがたい。アベノミクスが始まってからでも実質賃金は上がっていない。株価操作を年金と日銀で行い、海外の株主と国内の株主を儲けさせる。一...安倍政権の横柄さ

  • IT だけが指標ではない

    アメリカのGAFA(なんでマイクロソフトとツイッターが入ってないのかわからんしが)、中国のBAT、さらに控える15億人のインド。第三極を作ると、ヤフージャパンとラインが合併するという。もう遅いのではないかという気がする。パソコン、スマホ、タブレットにはユーザーがいて、ユーザーが便利なように、安全に使えるように絶えず更新されている。GAFAはそうである。マイクロソフトはもう度外視しなければいけないかもしれない。OSで独り勝ちしてしまっている。とにかくウィンドウズがないと始まらない。まず、これに対抗できるのがアップルである。中国、インドでも制作は可能である。グーグルもアマゾンもOSに乗っている。このグーグルは、検索エンジンとしてのグーグル。広告屋としてのグーグル、アプリを作らせるためのプログラミング道具を提供するグ...ITだけが指標ではない

  • 中国と日本

    1970年代に入っても日本社会、および国民は日本軍兵士がどんなことをしてきたか、というようなことはあまり知らされることはなかった。ぼくはすでに大学生であった。日中国交正常化も成し遂げられていた。徴用された父も多くを語らなかったし、戦争に関する資料が集められ、それが公開されるのを見るということもぼくの場合、なかった。だから15年戦争で日本軍は1000万人以上かも知れない中国人を殺したことも知らなかった。中国に対する賠償は、1000万人、家や設備と補償の対象になっていけば日本はいつまでたっても払えず、どうにかなるものでもなかった。侵略に行き、殺したのだから、日本国民の総力を上げてお金を作っても無理であった。ぼくはこのようなことも学生の頃知らなかった。日中国交正常化の時、中華人民共和国の毛沢東と周恩来は国民の怒りを抑...中国と日本

  • 九州場所。友達が来る。

    今年の九州場所では休むことなく、テレビ画面の左上に身動きすることなく座っている。初日のみ洋装で眼鏡をかけていた。中入りになって、彼女の姿が見えないと、細君に、「おい、きょうはおらんぞ」と言うと、二人で「ウォーリーを探せ」みたいになる。あの小さな画面にぼんやりと何十人もの観客がおり、カメラが動くので、どこにいつのか一生懸命になって探す。すると、いつの間にかいつもの場所にいて、「ああ、今日はちょっと遅れたのだな」と思い、安心する。ぼくは「九州場所の女(ひと)」と呼んでいる。彼女は時々大阪場所にも東京場所にも顔を見せるときがある。よほど相撲が好きなのか。客筋から呼ばれたりするのか。毎日テレビ画面に品よく映っているから、NHKの人も、相撲関係者も、全国の相撲ファンもよく知っていることだろう。いんし日はきっとぼくと同じよ...九州場所。友達が来る。

  • 2019/11/16

    11月27日からこれまでブログが使えなくなるので、このアプリをインストールせよ、ということなのでやってみました。2019/11/16

  • 大相撲に物申す

    大相撲のことで、いつもいい忘れることがある。この前は体重規制を設けるべきだと言った。新聞のスポーツ欄では巡業の多さによる移動時筋肉硬直を言う力士もいるが、怪我大きな原因は体重だという意見が多いらしかった。今場所の怪我原因を見ていると、土俵から片足で落ちて、踏ん張ってしまうタイミングのズレから起きたのではないかと思う取り組みが3つあった。期待していた友風は一年を棒にふっている。土俵の高さと砂かぶりまでが80センチくらいのものだろうか。ぼくは砂かぶりの整備改革が必要だと思う。まず、砂かぶりの最前列に審判員と力士が並ぶが他の客も並んでいる。この最前列をもっと引っ込めたらよいと思う。80センチほど。これで心理的に思いきって倒れることができる。今は最前列に着物を着た目立ちがりやの女性もいて、土俵から飛んで落ちるときに力士...大相撲に物申す

  • 歴史認識?

    「歴史認識」とは何か-対立の構図を超えて(中公新書)新書大沼保昭(著)インタビュア江川紹子の広告が載っていたのが記憶にあって、昨日TSUTAYAに行ったらその本があったので、さっそく買って読んでいる。そもそも「歴史認識」と言えば、ぼくであるなら、日本列島人の歴史は天皇家の歴史よりずっと長いよ、などと認識したり、今いる自分は延々と人類の誕生から途切れることなく生きてきたからこそ今ここにいるよ、と思うようなことが歴史認識だと思っていたら、あるほんのコマメな一部の人が歴史認識とは「日本と韓国」「日本と中国」との関係の中で1928年(張作霖爆殺事件)から1945年の敗戦に至るまでに起きたことに対する認識の違いが生ずることから「慰安婦問題」「南京虐殺問題」が取りざたされ、さらに戦後すぐの「東京裁判」、現在の「靖国問題」な...歴史認識?

  • 教育がこころもとない

    日本が経済大国としてアメリカに続いて第二位になったのは1980年から1990年くらいのことだろうか。こうどけいざい成長があったのは日本が戦争で荒れ地となったからである。荒れ地からの再出発だから成長当たり前で、しかもアメリカが応援してくれたのだから、一生懸命働けば右肩上がりに成長したのである。その成長している間にいくつかのことを徹底しておくべきだった。とくに教育については有識者の知識や先進国の教育思想などについて議論し、100年の計を立てるべきであった。教師が教師を虐める。生徒が生徒を虐める。教師本人の代わりに教育委員会や校長が謝る。社会人になって大学いける可能性がほとんどない。高校を卒業したら次は大学だと思いこんでいる。幼稚園受験から始まり、大学受験まで私立大学が跋扈し、行くにはある程度のお金がある家の子しか行...教育がこころもとない

  • 「文學界」を丹念に読む

    物事というものはその渦中にいるとよくわからないものである。ぼくは1995年あたりからの金融危機が自分の身にも及ぶことはわからなかった。今も何かがどこかに向かって動いているのか、何かが地中の方に掘り下がっていっているのか、明日金融および経済で何が起こるのか、わからない。のちになってわかる。戦前も同じようなことだったのだろう。当たり前のように鬼畜米英を言い、だんだんと食べるものがなくなってきて、空襲を受けるようになるまで事態はわからなかった。そして政府は倒れず、スーパーインフレを起こし、国民の貯金が紙くず同然となったが政府の借金もそのおかげ紙くず同然となり、政府は生き延びた。今、またMMTのような貨幣理論が出てきたが、それは自国通貨を発行する政府は潰れないという理論であり、国民は安全だ、という理論ではない。日銀によ...「文學界」を丹念に読む

  • NHK大河ドラマ

    長年の付き合いのようなもので、NHKの大河ドラマ「いだてん」を見ている。このドラマは、話の腰を折るドラマで、噺家の話がでてきてストーリーを中断させる。中断させる方の話も面白かったら2本立てと割り切って見ればよいのだが、ビートたけしとそのまわりは気の毒なくらいドラマの流れを壊している。ビートたけしのせいではなく、脚本担当の宮藤官九郎や制作側のスタッフのせいだが、視聴率が悪いのは「勘九郎の面白味のなさとストーリー中断が頻繁な前半ですっかり白けてしまった。今はもう「喜劇」として見ている。おもしろくないなあ、と思いつつ、休んだこともあったが、まだ見ている、と思ったら、はやあと一か月ほどで終わりである。来年は「麒麟がくる」。NHKホームページよると、「脚本は、第29作「太平記」を手がけた池端俊策のオリジナル。大河ドラマと...NHK大河ドラマ

  • 体重を規制すればどう?

    中国の卓球は強い。日本の三女子ももう少しのところだ。いやいや伊藤美誠は惜しかった。さて、大相撲。テレビの永谷園でのコマーシャルと正反対の不愛想な遠藤は昨日、豪栄道に勝った。豪栄道の引きに耐え、前褌を取って逆襲に出た。豪栄道は無理をした体勢で突き落としにでも出たのかもしれない。それが砕けて、足首を傷めた。豪栄道は今日から休場。遠藤はぼくの期待どおりであったので、期待度もまた上がるというものだ。やはり大相撲の最後の取り組みに白鵬がいると引き締まる。15日間撮り続けてほしいものだ。昨日は博多の国際センターも満員ではなかった。空席が目立った。ひと頃の人気に陰りがでるはずである。怪我で番付がもうメチャクチャである。鶴竜が横綱の責任が果たせず、またもや球場。それに今日は豪栄道。明日からもでるんじゃないか、と冷や冷やする。と...体重を規制すればどう?

  • 大相撲変わったら

    スポーツこ大会があり、このところ👀に忙しい。剣道大会があった。フィギアがあった。体操と別のフィギアが卓球と重なった。ぼくは卓球を観た。三夜連続で観ている。今夜の女子決勝戦は中国が相手である。伊藤美誠、平野美宇、石川佳純の三人で中国を倒すかも知れない。今日から大相撲が始まる。けしからんのは横綱鶴竜だ。今日休場届けをだしたらしい。朝乃山は不戦勝だ。どうして昨日とかその前言わないのか。もう休場ばかりしているのだから、引退がいいんじゃないか、と思う。白鵬も、きっと序盤で負けが混んでくると休場するのだろう。オリンピックまで果たしてもつのだろうか。今場所はあの無愛想な受け応える遠藤に期待している。もっと迫力が出てくればと思うが、膝小僧の調子が先場所よりもよく、稽古ができていたら期待大だと思っている。前捌きの上手さには定評が...大相撲変わったら

  • 高橋睦郎VS三島由紀夫

    源氏物語を代表とする王朝文学は女性が先駆け、女性が最高峰に上った。詩人の高橋睦郎は幽界にいる三島由紀夫に問いかけるのである。「王朝文学を女性から奪いたかったのではないか」と問う。三島由紀夫が私設の軍隊「楯の会」を作り、身体を鍛え上げ、自衛隊に訓練志願をしたとか、なんだかやとニュースになり、ぼくは高校生の頃、なにかとそれらのニュースが目に入ってきたのだった。三島由紀夫が理想とする世界はどのようなものであるか、という問い対して彼は平安朝と答えたのではなかったか。あるいは評論家が言ったことだったのか記憶は定かではない。当時は日本が最高潮の時代だった。一億総中流社会を実現していた。まさに望月の頃であった。三島由紀夫は安穏とした日本社会を心配していた。学生運動の学生たちにシンパシーを感じ、東大へ討論会にも出向き、「君たち...高橋睦郎VS三島由紀夫

  • 文学界

    森田健作千葉県知事がこてんぱんにやられている。台風15号の時、対策室から出て自宅行き、私用車で台風の状況を見てまわった、ということだ。危機に陥るなんだかだと言い訳して、ついには言い訳も剥ぎ取られていく様はこれまで何度も見てきた。森田健作と言えば、ぼくなどは日本大名作「砂の器」で犯人を追う丹波哲郎演じる刑事とコンビを組んだ刑事を演じたのだった。血の着いたシャツを細かく切って中央線の列車の窓から撒いた女(島田陽子)を近くで見ていた新聞記者(穂積隆信)が「花吹雪の女」という題で記事にした。森田健作刑事はその記事を読み、推理し、その布切れを探そうとする。中央線の線路脇を汗かいて、必死で探すのだった。ぼくはこの未来に残る名作での熱演で森田健作に好感を持ったのだった。彼はいつの間にか政治家なっていた。すぐに謝罪するのがよか...文学界

  • 少々くたびれた

    台風で池の水源地が壊滅状態となり、復旧にお金がかかり過ぎるので、池をあきらめた。しかし空っぽの池があるだけでは貧乏臭いというか、放ってある池みたいである。蓮を生けるのに買ったとても大きな鉢があるのを思い出して、それを取り出し、この前の台風で掃除した落ち葉を入れて押し込み、そして土を入れた。もう冬になりつつあるのでガーデンシクラメンを15個ほど買い、これを植えたら結構いいのである。赤紫、白、赤のシクラメンはコメリの係員が言うには一か月は花を咲かせるということである。シキラメンは自己主張が控えめであるが、落ち着いた冬の花である。池は橋を境に左側にふたつのゾーン、右側にひとつのゾーンがある。右側のひとつのゾーンにシクラメンを入れた。左側のゾーンにも何か花を置きたい。何がいいのだろうと。木蓮のようにすぐに散ってしまうも...少々くたびれた

  • 掘ってみないと見えない世界の支配

    iOSとAndroidのスマートフォンやタブレッとの製品製造は、従来の二次産業である製造業ではないことはすでに多くの人が知っていることだ。アップル(iOS)は自分の工場で製品を作るのではない。部品を発注して、それを集めて組み立てることもアップルはやらない。別の海外の会社がやる。工場を持たない新しいビジネスモデルを作ったわけだ。この話は別として、例えばGoogleやAppleを運営していくときに、商品製造ではなく、Google(Android)のパソコンの中身のことを少し考える機会を得た。Googleは翻訳ソフトを作り、地図を作り、アプリを作るプログラムツールもすべて無料で提供している。20年前は単なる検索会社で、しかもヤフーのようにホームページをアップする審査が厳しいわけではなく、どんなものでも無料で検索エンジ...掘ってみないと見えない世界の支配

  • 荒井由実

    松任谷由実が荒井由実だった頃のはじめ初めてのアルバムなのか、二作めんsのかしらないが、この頃車の運転をする時に聴いている。おおよそ40年以上前の曲である。「ひこうき曇」からアルバムは始まる。音はブラスは入らず、シンプルで透明感がある。とても洗練されていて、とても40年以上も前の曲だとは思えない。現在の歌も負けるのではないかと思う。中島みゆきの場合、片足がフォークに浸かっていたのでか、古臭さのあるもにがある。今も十分に優れたものがあるものの、この点は荒井由実とは違う。毎日驚きながら聴いている。まだこの頃の荒井由実の声は線が細く、ダミ声ではなかった。荒井由実の曲を一青窈あたりが全曲カバーしてほしいと思う。松任谷由実の声は限界がきているように思える。作曲家としてはまだまだいけると思う。ぼくは昭和の名作品として「Wの悲...荒井由実

  • 大学受験英語

    文部科学省が英語の民間試験の登用を5年延期した。英語の苦手な日本列島人はまだまだ英語苦手が続くことになる。日本人は外国語がなかなかできない。世界でも最も難しいと思われる日本語を操るのだから、もうこれでええわい、と思っているのかもしれない。たぶん、この5年の延期がその後大きなものだったという日が来るとぼくは思っている。政府も、日本列島人の英語力、特にリスニングとスピーキング力を危惧して、重い腰を上げたのだった。それで民間試験を使うと宣言した。ぼくらは普通、2社か3社かの民間試験で、その中から選べばよいのだろうと思っていた。英検なら、新宮が会場で、尾鷲から1時間前20分ほどである。英検側も、尾鷲でも熊野でも高等学校があるところでは試験を受けられるようにすることだろう。英検以外にトッフルがあるが他に4社が名乗りをあげ...大学受験英語

  • キャッシュレス化

    いつもいくコンビニで訊いた。「キャッシュレスで払う人は10人に何人ぐらい?」「ほとんどですよ」「ほんとに?」「やっぱ還元策は効果があるんだなあ」消費税アップによる消費の落ち込みを防ぐのに政府がとった策だが、これには裏がある。来年6月を過ぎると、キャッシュレスのpaypayとかカード会社は手数料を店からとり始める。消費者が買い物する度に、1.5%とか3%とか店側は払うのである。100億円払うと言って大勧誘しても結局6月になればpaypay側はなんにもしなくても、手数料が入ってくる。ぼくはこれは不労所得だと考えている。またこのキャッシュレス化は不公平というべきものを生み出す。例えばドコモで携帯電話を毎月使用するとポイントがDカードに還元される。このカードの発行は破産した人やブラックリストに載っている人には発行されな...キャッシュレス化

  • 世界の都市、町

    テレビ番組内で「モナコ」についてちょっと紹介したコーナーがあった。ここに住む五人の80%は移民だそうな。6000万円の貯金証明を見せる必要がある。治安がよくお金持ちだけが暮らす。ウエイターをやっている隣のフランスから毎日国境を越えて自転車で働きに来る男性によれば、賃金はチップも含めてフランスの3倍になるという。モナコ公国。立憲君主制国家。アルベール2世が現在のモナコ大公。高級カジノ。ヨットハーバー、モナコグランプリが有名である。お金持ちに有名なのは所得税がないことだ。タックスヘーブンの都市国家としてもよく知られている。テレビではファッショナブルな女性や男性を紹介していた。世界でも有数の富裕国である。腕時計が1200万円だとか、身につけているもので、何百万とか、なんと人間は無駄なことをしているのかとは思う。昆明。...世界の都市、町

  • 超短縮と縮小

    池の水が出なくなったので、今日業者さんに取水地まで検分に行ってもらった。その報告は無惨なものだった。台風で石がまくれこんできて、バルブは破壊、ホースも流され、取水のパイプも壊れ、修復するには大きな石をどかさなければならない。3軒の家でこれを維持していたのだが、今はウチだけになって、うーん、と考えてしまう。「大工事やんな」と鉄工所の業者さんは絵を描いて説明してくれた。「ここ、ここ、ここ、これこの石・・・」とスマホでも実際の写真を見せてくれる。「ちょっと考えさせてください」これは宿題のようなもの。日をおいて考えることにした。なんだかだとあるものだ。さて、これは面白く、興味深いことなので、報告しておきたい。ぼくは語学プレイヤーアプリを開発した。そしてそれが承認された。次にぼくは145か国で配布されるものの、日本語がわ...超短縮と縮小

  • オリンピックは要らない

    石原慎太郎元都知事、それを引き継いだ猪瀬直樹。オリンピックの誘致などまるで日本自体の状況を知らないようなことをよくもしたものだと思う。ぼくなどは初めから反対であった。国も都もそんなお金があるのなら、「教育」や「研究」にお金を出した方がよいと思う。今朝の情報番組で「日本は先進国ではない」というテーマで玉川村徹が経済学者にインタビューしていた。AIにおいては日本は後進国だ、とソフトバンクの孫正義が言っていた。1人あたり賃金も、生産力もバブル期以降落ち続けている。彼らのいう先進国ではない、というのはあくまでも、経済データによるものだった。ぼくが「日本は先進国ではない」というのは意識のことを言う。選挙のときに露呈する。親戚選挙、頼まれ選挙が横行する。また2世、3世議員を親と同じ地盤から、同じ事務所資金で立候補することを...オリンピックは要らない

  • ようやく承認

    これから三日ほどは晴れるということなので、午前中から曽根の貸別荘へ行き、布団を干したり、樹木を剪定したりした。池の水がないことに気が付いた。台風でまた水源地にある取水のどこかが流れてしまったか壊れたのだろう。孫娘が獲った魚も死んでいた。これで台風による被害は2度目である。業者さんに連絡して復旧工事を依頼した。もう池は閉鎖しようとも思ったが、そのあとどうするという考えが浮かばず、結局維持することに。茨があちこちで伸びてきているので、切り、海が見えるまでに庭の低いさつきのようなものは低く刈り取り、伸びきった雑草のようなものも取り払った。それだけで2時間もかかってしまい、急いで佐野に向かった。今日は張り切って「麺NIPPON八王子ターメン」「麺NIPPON博多ラーメン」「横浜もやしラーメン」が尾鷲にないので、また買い...ようやく承認

  • 災害に遭えば

    ブログの整理・校正をまだやっている。まだまだである。やっと2010年が終わった。今日から2011年である。2011年と言えば、東日本大震災」である。細君の両親は家ごと津波にのみこまれた。細君の弟は家の前で待っている両親を目にしたとき、津波が来た。彼は車ごと流されたのだった。ところが運よく車の後部ガラスが水圧でか割れ、脱出したのだった。もう8年以上前になるのか。日本列島は阪神淡路大震災あたりからおかしくなってきた。人類による営みのせいなのか、地球の自然ななりゆきなのか、地震、津波、台風、大雨、竜巻が多くなったのはだれでも実感することだろう。これはぼくの意見である。自然災害で家が壊れたら、すぐに家を建て、必要最低限の暮らしの道具を政府は(われわれの税金は)すぐに用意すればよい。高い堤防など作る必要はない。そんなお金...災害に遭えば

  • せちがらい世になっていることは確かだ

    昔は単純でおおらかだったもの・ことがだんだんと複雑化してくる。これはあらゆる生活の場所で言えることである。今回アプリの登録で難儀し、今日解決の方向に向かうはずである。アプリは便利で、明快なのに、それを世に出そうとすると複雑な回路をたどらなければならない。なぜ、そのような回路が必要になったか、と言えば、悪いことをする人がいるからであり、子供への性的なこ、暴力的なことやら心配する人が多くなったからであり、要は神経質にならざるを得ない社会状況になっているからである。学校教育についても、昔は子供を学校に文句も言わず預けて、任せていたものだが、いじめがあるとか、モンスターペアレントがいるとか、母原病であるとか、これも複雑である。もちろん家庭での躾、教育は大事なことである。しかし学校にある時間預けた以上、学校の先生のことを...せちがらい世になっていることは確かだ

  • 世界を転戦するアスリート

    ラグビーについては今回のワールドカップで初めて見た。ルールがわからいものだから、ルール解説の特別賞枠があったらなあ、と思ったのだった。とてつもなく強いニュージーランドが「ハカ」をするフォーメーションを取るとイングランドがニュージーランドチームを飲み込むようにVの字になったのだった。これは面白かった。そして試合はその通りのようになった。アイルランドには圧倒した強さだった。ところがイングランドにはミスが多く、強いディフェンスに阻まれ、どうにもできなかった。イングランドは2年半ニュージーランドを倒すことを目標に励んできたという。昨日はスポーツ観戦で忙しかった。次はフィギアスケートである。紀平梨花もショートで一位、羽生結弦も一位。日本列島人の若者が、ラグビーもそうだが、卓球、バドミントン、テニス、バスケット、スピードス...世界を転戦するアスリート

  • 迷路の壁

    昨日の夜中にグーグルからメールが入った。アプリの審査も結果である。rejected非承認だった。驚いたが、英語での返答はどこがだめでどこをなおせばよいのかさっぱりわからない。翌朝、母を定期的な検診をするため病院に連れていき、それを終えてから、パソコンに向かった。どうやら、アプリの内容そのものではなく、公開時にファミリーポリシーへの登録あたりでのミスがあったのだろうと思う。ぼくのアプリには広告もないし、個人情報を収集する機能もない。グーグル側と完全に利害も一致するはずである。ところだめときた。異議申し立てができるので、なにをどうしろというにかわからない、このアプリはシンプルで、語学専用プレイヤーである。ゲームではない。子供に悪いわけでもない。どうしたらよいか、と書いた。原因がわかればそれに焦点をあてて、異議申し立...迷路の壁

  • とうぶん晴れてほしい

    夏物と冬物を取り替えた。衣替えである。今年は9月、10月と晴れ間が少なく、鬱陶しい雨が多い。今も雨が降っている。こんな記憶がない。うんざりである。まだ今年ハゼ釣りにも行っていない。今頃から11月が旬である。土瓶蒸しと天麩羅などといきたいものだ。アプリの方は公開手続きをすべて終え、今は「公開待ち」、つまり「審査中」ということである。それでまた、過去のブログの校正をやっている。2011年の12月分を途中で止め、来週からは2012年分になる。読み直していると、よく外に出掛けていたことがわかる。いろいろな人とも会っていたことがわかる。まだ母は交通事故にも遭っておらず、ぼくはアプリの開発に手をだすこともなかった。秋が短くなったように思える。雨ばっかりの10月だったからなのだろう。1997年。この年にOnemoretime...とうぶん晴れてほしい

  • 家などもつな

    19号の台風は庭の剪定した小枝や枯草、取り除くのを気づかなかった太い枝も石垣を越えて道路に流れたらしい。雨が続くので、道路ぼ両側に溜まったゴミの片一方を片付けて、また雨だったので、続きは晴れになってからすることにした。今日は昼から雨が降っていなければそれらを3ケ所くらいにまとめておこうと思っている。ツケは回ってくるというものだ。庭がすっきりしたかと思えば、それは道路に移動しただけのことだった。昨日、姉がやってきて、姉の義理の姉が海野に700万円で100坪の土地を買って、保持していた。雑草は年に2回刈ってもらい、固定資産税を払っていた。結局経費がかかるので、隣りの人に一坪1000円で買ってもらえないか、と頼み込んだ。無料でやるというのは贈与にあたるそうなのだ。計7万円。「土地とか家ってもう要らんなあ。修理代をとっ...家などもつな

  • シェアオフィス

    ついに我がアプリは「公開待ち」、つまり「審査」とまでなった。googleconsoleの様相が今日は一変していて、これまでの複雑ないろいろな手続きの項目も消えていた。「公開待ち」とあるだけだった。145か国で同時配信される。ホームページも出来上がった。語学に関心のない方はカラオケのための歌を覚えるにも役立つと思う。ただ、これまでGoogleは中国でも使えていたのが、米中貿易摩擦で使えなくなっている。とんだとばっちりである。技術は国境を越えていくのに、政治がこうやって摩擦を起こす。さて、尾鷲に「ナカミチ」という安売りの店がある。あくまでも噂であるが、「バッタ商品」もあれば「韓国から買い付ける商品」もあるそうだ。娘らが来ると、驚き喜び、必ず「ナカミチ」に行く。乾電池単三、単四三菱10個で170円。スリッパが必要とな...シェアオフィス

  • 5Gって

    「5Gとは何か」という新書を読んでいる。最初に4人の日常生活や仕事、遊びが5G時代にはどうなっているのかを想定したところから始まる。例えば、ある女の子はライブにいくことになって、スマホでライブ会場の駐車場にまだ駐車できるスペースがあるかチェックする。あったので、車で行こうと思い、カーシェアリングをスマホで確認し、自分の車保険も徐々に安くなっていることも嬉しい。こういう情報もそのときにわかる。駐車場に着くと、車を自動運転に切り替える。「車庫入れ」は自動運転にまかせたほうがよい。ライブの会場ではそのライブを撮っているカメラの映像がスマホに映り、正面アップでも、横顔アップでも、間近にいかなくてもスマホで見える。ライブが終わって、興奮冷めやらぬので、友達と夕食を共にすることになり、車で出向く。お酒を飲んでしまった。友達...5Gって

  • いじめる教師

    実に嘆かわしい。小学教師が同僚の教師に嫌がらせ、いじめを行う。常態化していたのを校長以下他の教師も止めることもない。いじめられる方もいじめられる方でなにもできない。死ぬ気になって恐ろしさを見せつけてあげればよいのだ。空手でも習いに行け。いじめも幼稚なものである。大の大人が小学生でもしないようなことをする。この国のいい加減さを感じる出来事である。これはぼくの持論であるが、1)教師採用は新卒の人ではなく、社会経験をした人を採用する。2)中学生くらいだと一番相性が合うのは65歳くらいからじゃないかと思うので、そういう年齢的相性も考慮する。3)これは決定打であるが、教育改革は下(小学校や中学校)からではなく、上から改革するのがよい。具体的に言えば、大学教師の私立、公立を問わない転勤制度の確立である。これをすれば大学名格...いじめる教師

  • 仕事

    人口減少進行中の日本。経済成長至上でいくか、経済をある程度縮小させながら、生きる価値観の方を変えていくか。いずれいやおうなく政治的なテーマになると思う。働きすぎの日本列島人。一億総活躍社会という標語ではどうにもならない。働くことは善いことだ。女性も働いて輝く。老人になっても働く。日本列島人にはそんな風にきつく思うところがある。イギリス、ベルギー、アメリカの調査で自分の仕事に意味を見いだせない人が平均30%ほどいる。ぼくはこの数字には納得する。ぼくはもっと多いと思ったのではあるが。だいたい自分にとってやり甲斐があるとか、楽しいとか、社会に貢献しているとかと意識できている人は少ないと思う。しかたなく働いている。現在の生活を維持したいためにしかたなく働く女性も多いことだろう。男性はよりきつい。男は働かなければならない...仕事

  • 共通、共有

    結局、グーグルが解説していることの内容が判断できないので、一か月かかっても、毎日ひとつ解決する、という気持ちになった。若い頃には考えられなかった態度である。性格とは「物の考え方の傾向で」ある。するとぼくの性格はややせっかちからのんびりの方に変わったことになる。というわけで、ひとつひとつグーグルの相談担当の方に、うんざりされない程度を考えて、指導を受けながらやっていこうと思う。昨晩は「朝まで生テレビ」があった。録画しておいたので今日の午前中に見た。若い政治家と三人のコメンテーターである。三人はそれぞれの職業を持っている。それをいちいち書けないので、政治家以外の出席者をそう呼ばせてもらう。自民党、立憲民主党、国民民主党、日本共産党、日本維新の会の若手政治家が出席している。テーマはいろいろだが、格差問題、エネルギー問...共通、共有

  • 停滞と大雨

    昔は尾鷲の雨は降ればどしゃ降りで、傘の骨も2本多かったとか言っていたが、この頃はどしゃ降りがほとんどなくなった。今日は久しぶりの大雨であるが雨粒が小さく弱いから、これなら水害はないだろうと見当はつく。夜にかけて雨粒が大きくなり、勢いを増してきたら、警戒である。今日の仕事はハードルが高過ぎて中断。もうあと一歩というところで、グーグルの解説を頭に入れていく必要がある。ぼくは記憶力が悪いので、これが難儀である。事務所ではタブレットとパソコンで、家ではスマホとタブレットを併用して記憶力補っている。ぼくは世界的を席巻したアンドロイドを作ったgoogleの頭脳集団が実装したAndroidStudioやplatform、Consoleの前で、なぜアンドロイドがiOSを抜いて世界一位になっているのかを実感しているのである。雨の...停滞と大雨

  • 脳が疲れる

    日本の生産人口は年で約1%減ということだ。人口が減り社会が高齢化しているからである。経済成長を掲げる限り、よほど効率的で、付加価値の高い生産をするしかないのだが、現在は一億億総活躍と言って女性と老人に参加してもるのと、外国人労働者に頼るしかない、仮に1%を外国人で補うとすれば、日本は今から将来的の社会像を論議しておく必要がある。ヒスパニックとアジアンが人口を増やし、白人が少数派になっていくことはアメリカでは避けられない事実である。ヨーロッパも難民を受け入れながらも悩んでいるのは選挙情勢を見てもわかる。日本のような閉鎖的な社会がだんだんと増えてくる外国人に寛容であるがずがない。現在のマイクロソフトのCEOはインド人である。グーグルの、共同経営者の一人もインド人である。彼らは根っからのアメリカ生まれのアメリカ育ちで...脳が疲れる

  • 悪戦苦闘

    ようやく簡素なホームページも完成し、SuperLanguagePlayerは世に出ようとしているが、難産である。ひとつひとつ失敗しながらも、Googleに問い合せては解決していくという風で、銀行取引確認に2、3日かかるというので、それを確認するまで仕事は休みとなる。その間に考えておいたほうがよいことが幾つかあり、ま、のんびりとするつもりではある。GooglePlayStoreを使って世界で売ることになるのだが、運悪く、トランプとの摩擦によりGoogleが使えなくなっている。今日判明した。中国でも売るつもりだったので、あてが外れた格好だ。北朝鮮、キューバ、イランもgoogleは使えない。民間会社も政治の枠にはめられ、迷惑なことだろう。ドコモストアやギャラクシーストアなどはgooglstoreから編集者が選んでいる...悪戦苦闘

  • 時の流れに

    昨日は雲ひとつない良い秋晴れだったのに一転夜中から雨が降りだした。安定した良い日は三日も続くことのないのこの8月から今日までである。海岸ある電信柱が傾いていたのを今日見て驚いた。実家の家の庭を囲ってある木が腐っていたのだろう。折れていた。ジャスミンの蔓ごと取り除き、庭に置いてある廃棄物が丸見えになってしまった。捨てよう、捨てようと思っていたのが、台風によって顕にさrwる。テレビニュースが伝える台風被害は酷いものだ。日本はどこもこのような危険性があることは来年になればよりはっきりするのではないか。最近スクリーンショットという保存方法をスマホ、パソコンとも知り、3Dペイントでそのスクリーンショットや写真に字を書いたり、印を書いて、ここはこうするとかこの部分は削除とか印をしてメールで送る。これがすごく便利である。昔だ...時の流れに

  • 静かに「花のあと」を観る

    小田原の友人に電話をしたら避難所にいると、福島のいわき市にいる細君の伯母たちが下の川の氾濫で高台で孤立していると。娘の家は下が暗渠になっているので、噴き出してはこないかと心配し、息子にも電話をしたら「今山形に出張しとる」と。この日本列島は環境的にちょっとおかしくなってきているが、来年も起これば、さすがにみな考えることだろう。しかしどこに引っ越せばいいのだろう。どこだったら災害なく暮らしていけるだろう。尾鷲が台風のコースから外れるようになった。大雨の移動もコースが変わってしまった。尾鷲にとっては台風シーズンは四国か紀伊半島に来ていたので、幸運なのだが、もっと面的に広く被害を受けるところが多くなった。たぶん尾鷲沖でサンマが獲れないのも関係している。いつか来ると言われる南海トラフ、関東大震災。来るならもう早く来てくれ...静かに「花のあと」を観る

  • 熱狂

    国民的熱狂をつくり出し、国民的熱狂に流された愚かさが満州事変から始まり降伏するまで日本人だった。ただ国民は310万人という死者をだして責任をとったとぼくは言いたい。半藤一利の「昭和史」を3回目、読み終えた。3回読んでも出てくる主要登場人物の名前負けを覚える気にならない。内閣や参謀本部や軍司令部のエリート軍人達は目を覆いたくなるほどのアホさであった。これ勉強ができるものも、記憶力が良いものも、学歴があるものも、一様に熱狂によってアホ化することをよく示している。日本人は分析をすることが苦手のようである。精神や観念の報に行ってしまう傾向がある。小泉純一郎が首相になったときの熱狂も、その息子進次郎環境大臣が首相候補だと噂されることも、日本人は戦前とそれほど変わっていないのかもしれない。よく分析してみれば、資源、兵力は英...熱狂

  • 台風で

    台風のために、庭のテーブルや不要な鉢や壊れた庭園ライトなどを取り除き、すっきりとした。実家の方も水が入ってこないように仕切り板を取り出しておいた。土曜日は貸別荘に客が来るというので案じていた。昨日は俄然張り切って来ると言ったが、高速がストップになるかもしれないですよ、と言ったら、翌日、キャンセルのメールが来た。今日は早速雨戸を閉め、庭の片づけをしなければならない。台風の被害さえなければちょうどよい具合に庭の整理ができたと思っている。必ずと言っていいほど、台風や大雨で命をなくす人がいる。ちょっとした不注意。ちょっとした偶然。あっと言う間に木から落ちたり、屋根から落ちたりする。千葉の被害者の方たちの様子を見ていると、同様のことが我が身に起これば、捨ててどこかに行きたいほどであるが、捨てていけないというストレスがある...台風で

  • 不発弾

    デリバティブ、リバレッジ、損失を海外に飛ばす、仕組預金や仕組債わからない金融用語が飛び交ってくる「不発弾」というWowowのテレビドラマのDVDを見た。金融コンサルタントを演じる椎名桔平、その恋人に原田知世、不正を感じ取り椎名を追いつめる黒木メイサ役の警視庁管理官。東芝を想定したようなドラマだった。金融コンサルタントは大手の企業から信頼され、重宝されていた。金融工学の生み出したものなのだろう。相場英雄の小説『不発弾』(新潮文庫刊)が原作だからこの小説を読めば、もっとなまなましく金融用語がわかるのかもしれない。ネットで検索もしてみたが、ぼくの頭ではわかりにくい。想像しにくい。いつもお金というのは不思議なものだと感じている。仮に1億円の借金をAが抱えている。これは1億円の債務で返さなければならないものだ。逆に銀行は...不発弾

  • 縛り

    2010年にこんなことを書いていた。*******縛るもの・2010年06月29日(火)時計の電池を入れ替えてもらった。「これはブランド品ですから、壊したらいけませんので時計店でやってもらってください」というのを「壊れてもかまわんからやってください」と言ったら、やってくれた。壊れることはなかった。これでひとつ片付いたと思ってすっきりした。鎌倉時代の時宗を起こした一遍上人は「家も持つな、何も持つな、おのれを縛るだけである」という風なことを言ったが、そうだよな、でもできないな、と思う。店はカードを持たせて縛ろうとする。カード会社に入れば縛られる。落したり盗まれたら面倒だ。病院は診察券。車は免許証。七月一日が更新のための講習日だ。携帯やカメラをもてば、バッテリーだ、なんだとなる。車は車検がある。愛犬をもてば餌がいるし...縛り

  • 脅迫

    川上未映子という作家について少し解説しなければならないので、ネットでいろいろ検索して彼女のことを調べている。彼女には公式のサイトもある。大阪の高校を卒業し、弟を大学に行かせるために、自分は大学進学をやめ、働く。やがてバンドを結成して活動するが、売れない。バンドからの影響のせいか、詩を書くようになった。詩が認められ、続いて小説を書き、芥川賞を受賞した。彼女のメッセージを読んでいると、脅迫を受けていることがわかる。多くの人がいる前に出ることを警察から自重してほしいと頼まれるらしい。万が一テロにでもなったら、と彼女も思い、同意している。彼女くらいなら自分は死んでもよい、とくらいは思っていそうだが、自分ではない人が自分のせいで死んでしまうというのは許されることではない、ということなのだろう。ぼくは川上未映子の小説は男で...脅迫

  • 知っていることと教えることは別

    ウインドウズ10から更新プログラムのお知らせがきて、今すぐ再起動か、夜間に再起動か、見合わせるのか、という選択肢があっていつもは夜間にしていたが今日は何を思ったものか、「今すぐ再起動」をクリックしてしまった。それでも5分もかからないだろうと思っていたら、どうやら時間がかかるようなのだ。朝の仕事ができない。困ったことだと、パソコンの前で待っている、すでに60分が経っている。何分くらいかかりますと、知らせてくれていいはずだと思う。まあ、支配する側はこんなものかと思う。話は飛ぶが上記のお知らせができないのはなぜなのか、と考えていたら、ふと思ってしまった。知っていることと、教えることは別物である。英語で言えば、Toknowisonething,toteachisanother.である。よく知っているからと言ってそれがよ...知っていることと教えることは別

  • Green Book

    この3年の間での映画ベスト3を選び、ブログで公表したのがほんの3日前。ところが「GreenBook」というアメリカ映画を見てしまった。細君が借りてきた映画だった。10分観て、つまらなかったら自分の部屋で別の物を観るから、と前置きをしてその映画を観始めた。これがなんととても良い映画だった。これは3年の間でベスト1だとも思ったのだった。終わってから細君に訊くと、去年のアカデミー賞作品賞だ、という。アメリカってこういう映画を作る。この点にアメリカの良さを感じる。日本ではこの種の映画は作れない。たぶん中国も作れない。才能溢れ、ホワイトハウスでも演奏した黒人のピアニストが1962年に、南部でのコンサートツアーをする。その時に、イタリア移民の主人公に運転手を頼むのだ。彼は喧嘩も滅法強く、教養はないが、妻と子供たちをとても愛...GreenBook

  • 映画ベスト3 この3年

    クリント・イーストウッド監督・主演の「Themule(運び屋)」DVDで観た。よい映画だった。クリント・イーストウッドtが90歳の実年齢で演じた。ストーリーは百合の農場がつぶれてしまい、農場も家も差し押さえられたところから始まる。外でかっこよく成功したいと思い、家庭をかえりみない勝手な男で、退役軍人でもある。唯一慕ってくれる孫娘のパーティーで、男に話しかけられ、自分は運転違反は一度もしたことがないことを言ってしまった。それを聞いた男は金になる仕事がある、と言って、ある場所に行くようすすめるのだ。それが麻薬運び屋の始まりである。奇妙なのは、平凡なストーリーなのに、イーストウッドのあらゆる動作、仕草や表情、セリフに釘付けにされることだ。90歳の男優が主役を演じ、監督をする、というエネルギーに惹かれるのだろうか。あと...映画ベスト3この3年

  • 物はほとんどは持っている

    日本語版と英語版の2種を切り替えできるホームページを作っている。驚いたことに、Googleの翻訳ソフトにGrammaryソフトも使えば安心感ある英語の説明ができあがる。まず、自分が説明したい文を日本語で打つと、英語に変わる。それを読むと、フムフムとなり、よくできているなあ、と感心する。英語の方に手を加える。完成に近づけるためだ。エキサイト翻訳を使うとまるで無茶苦茶な英語が出てくるがGoogleは相当正確である。またgoogleに感心する。今日の新聞広告に朝日新聞が創刊140年で、豪華賞品があたるキャンペーンのお知らせがあった。1400名に当たるそうである。豪華賞品の中に74言語対応のAI通訳機「ポケトーク」というのがあった。なんだか触って使ってみたくなった。尾鷲のエディオンかケーズ電機にあるかもしれない、と思い...物はほとんどは持っている

  • 眠たくなる

    今度はGooglePlayにアップして販売するために、ビデオを撮らなければならない。プロに任せるということもあるが、機能がわかればよいだけである、と考えると、自分でやろうか、節約根性が出てくる。ビデオを何度も失敗して、ついに「これでええか」と説明的に許せるものを撮った。センスもなにもあっものじゃない。それを尾嶋さんに送った。Googleplayを見ていると左に動画があり、右2枚は写真である。動画にはタイトルがあり、そこをクリックすると、YouTubeに飛ぶようになっている。タイトルかあ、作らんといかんとばい、となり、尾嶋さんに電話してみたら、「自分は動画はやらないので、わかんないっす。ウィンドウズ10ならビデオエディターが入ってるから。それでやってみたら」とつれない返事だった。で、ビデオエディターを開いてみたら...眠たくなる

  • コンピュータ教室に通おうか思案

    以前のメールアドレスが復活した。閉じたはずだったgmailアドレスだった。それが復活して開けてみると1万5千通ほどのメールがストックされていた。DMもいっぱいある。恭くんからのメールもあり、エステ関係の生徒からのメールもある。相談事などもあった。悪いことをしたなあ、と思いながら、50通残してあとを消すのに6時間かかった。コンピュータの知識がもう少しあれば、といつも思う。ごそごそとやっていると大事な書き物を消してしまったり、わけがわからない迷路に入ってしまったりで、難儀する。最近スクリーンショットというのをスマホで知った。尾島さんなどはそこに赤い線で、〇を描き、ココ、などと書いてくる。ココが間違っているよ、ということである。パソコンでホームページもスクリーンショットができるはずである。だがやり方がわからない。やり...コンピュータ教室に通おうか思案

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