住む町の心配事が多い
先月より1月末の尾鷲市の人口が37人減った。だいたい月平均20人ほどが毎月減っているのが、1月は減少数が多い。全人口は17889人。世帯数は17減った。空き家が生まれ、物が片付けられていく。片づけK、処分、掃除仕事でシルバーセンターや便利屋さんは忙しい。うら寂しい数字である。ぼくが尾鷲に住み始めてから約半分になった。この国は東京に一極集中していくだけで、住居は縦に高層化していって都市の機能を維持し、地方の若者の労働力を吸い込む。地方の市町村には自治体を維持できないところが出てくる。日本はどうなっていくのか、とぼくはここ2、3年、そんな心配ばかりしている。若い頃なんてそんな心配はなかった。事業に失敗して初めてそれが金融政策も関連していたことがわかり、へえ、そういうことだったのかと思いもした。尾鷲市がこれからどうな...住む町の心配事が多い
2019/02/28 15:34