chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
25時間目  日々を哲学する
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2018/06/08

arrow_drop_down
  • 吉田洋の「ハナレイ・ベイ」を見た

    昨日、やけに寒気があって体もだるいので、熱を測ってみたら37.7度であった。ややあったという程度である。今般の風邪で夜中に何かが起きたのか、咳のせいで肋骨にひびが入ったのか、肋間筋のどこかを痛めたのか、咳をすると前の肋骨あたりがズキッとする。脊柱管狭窄症のこともある。これに真剣に取り組むには風邪を完治させないと。重層的に異様な状態が続いているので、それを腑分けすいるだけでもたいへんである。日中は歩けるだけ歩いた。熱を発見したのは夕方だった。なんだか食欲がなかった。美味しいものが美味しくない。アルコールも美味しくない。夜、吉田洋が主演している映画「ハナレイ・ベイ」を見た。ちょっと熱のある浮遊感で観ることになった。吉田洋のサチはぴったりだった。彼女の英語も聞きやすい英語で発音よかった。ほとんどは小説と同じであるが、...吉田洋の「ハナレイ・ベイ」を見た

  • 脊柱菅狭窄症に挑んでみる

    ぼくはあるスクロール式のホームページを見ていた。「脊柱管狭窄症。5分でなおすトレーニング」というDVDを売るために延々と読ませて、最後は買わせたいらしい。脊柱管狭窄症について、症状についてはぼくの場合にはまっている。治療法についてはいろいろあるらしく、薬、手術派、秘術派、整体、カイロプラクティックいろいろとある。要するに椎間板ヘルニア同様に欧米ではない「病名」である。ぼくはスマホで最後の買わせる段階まできたとき、「ブログを見たで」と電話が入った。岡田さんは自然形体療法という技術を自分でも施術され、経験っしたことから相当に京都のその先生というか自然形体を信頼している。電話をかけてくれたらしい。「見てみないとわからない」と先生は当然そういう。それに彼の心配はぼくを京都に何度も通わせることになってしまわないかというこ...脊柱菅狭窄症に挑んでみる

  • ああ、脊柱管狭窄症

    「動脈はちゃんと血はながれとるな。」N医師は両足のそれぞれの2ケ所で脈をとった後に言った。「脊柱管狭窄症かもいれんな。整形外科で見てもらったほうがええで」2週間前、突然前に進めなかった。筋肉が張って前に一歩だすと痛い。そのままにして休むとまた20メートルほど進むと同じように筋肉が張る。パソコンで検索すると、手術をして治す、とある。手術をせず治すという民間療法もあるようだ。「排尿コントロールgできにくくなる」という症状も合っている。しびれはないが足先に冷たい違和感がある。この連休中に総合病院にいくかどうか、他の有効な方法を検討してみたい。「とにかく、痩せることやで。食べる量を節制して。そうしたら血圧は下がるさか、体も軽くなるから」N医師からこの三ヶ月言われ続けている。だいたい2年で10kgほど増えた。ウィスキーの...ああ、脊柱管狭窄症

  • 天皇

    平成の天皇-皇后が伊勢神宮を参拝したとき、そのスケジュールに合わせるように国内各地から多くの人が来た。まだ中年くらいの女性やややその人よりも若いと思える女性はテレビ局のインタービューがあると興奮して泣いて手を振っていた。天皇という象徴の共同幻想は多くの人々動員し、渦のなかに巻き込んでいた。おそらく天皇・皇后は国内最大のスターなのだろう。平成天皇は即位してから「たいへん」よくやったと思う。天皇は権威と神秘性をもっておればよいという八木秀次のような考え方もあるし、天皇を日本の元首にしようと訴える「日本会議」の意見もある。ぼくなどは平成天皇は自分の天皇としての在り方を模索し、災害があれば駆けつけ、寄り添い、目線を同じ高さにして一般庶民と向き合った。これは皇室の生き延びかたの模索であったように思う。例えば次の天皇が即位...天皇

  • バテた

    わずか1時間ほど身体を動かしただけで、汗だくになり、筋肉はこれ以上使えない状態となった。この体調はもう3週間続いている。これに喉の痛みも伴ってさんざんである。昨日書いた「空気」というタイトルの文を書いた保存しておいたはずであった。それが消えてしまっていて、ショックをうけた。同じ文をもう一度書こうかと思いもしたが、バテていたので、もう無理であった。ということで今日はお休みします。バテた

  • 羊と鋼の森

    とても静かな日本映画を見た。「羊と鋼の森」という山崎賢人が主演で、鈴木亮平と三浦友和が脇を固めたよい映画だった。調律師が成長していく話である。ピアニストが好む音が出せるようにするのが調律師仕事であるが、かれはだんだんとピアノのある場所、奥行き、その部屋に置かれているものなども考えて調律するようになる。最後はコンサート調律師になろうと決意する。この映画も中でのくが一番惹かれたもは三浦友和が後輩にあたる主人公に自分が大事に思っていることを聞かれ、答えるところだ。それは原民喜の詩の一篇である。明るく静かに澄んで懐しい文体、少しは甘えてゐるやうでありながら、きびしく深いものを湛へてゐる文体、夢のやうに美しいが現実のやうにたしかな文体……私はこんな文体に憧れてゐる主人公はこの部分をもう一回言ってもらいメモに残す。かれは大...羊と鋼の森

  • 高齢ドライバー

    高齢ドライバーが31歳の母と3歳の娘を死なせてしまった。残された家族の気持ちは横に置かせていただいて、このような事故が起きると、世の中は高齢ドライバーに神経質になる。高齢ドライバーや高齢者の適応検査や認知症の問題が出てきて、これは政治の問題であると思う。車がなくても暮らしていけるのは地下鉄、電車、バス路線が整ったところで、地方の田舎では車は必需品である。運転できる能力があるかないか。このことを検査してくれたらよい。と考えていて、ぼくは30歳まで免許を持っていなかったし、尾鷲にいてもそれで大いに不便したわけでもなかったが、今はもう車がないとだめである、18歳以下はダメなのだから、その環境に戻るだけの話であるのだが。よく歩いて身体にもよいと思うのだが。やっぱり巡回ミニバスがクルクルと尾鷲市内を走っているのがよい。1...高齢ドライバー

  • イギリス

    岡田さんのブログを受けて思うことを綴る。イギリスのことである。ノルウェイ、フィンランド、スウェーデン、もっと言えばデンマークオランダ、ベルギーーやリトアニア、エストニア、ラトビア規模くらいの国が一番良いのではないかとイギリス国民は無意識にでも思っているのではないか。北欧三国は先進国であり、一人あたりのGDPは高い。人口は少ない。オランダで約1600万人である。フィンランドで530万人である。これで世界の裕福な国を実現している。経済大国と威張ることもない。世界をリードすると公言することもない。覇権という言葉とも遠いような気がする。イギリスも昔はインドや中国で、アフリカで、中東で、アメリカでえげつないほどの悪さをしたが、もう覇権などはいいのだろう。人口6318万人。スコットランドがいずれ独立していくようであるからそ...イギリス

  • 精神論者

    ノートルダム大聖堂の修復のための寄付が国内を主として世界から1000億円がすぐに集まるのに、黄色いベストをする地方にはお金が回って来ないのか。都会と地方の格差はノートルダム修復までも巻き込んでいるようである。ぼくは宗教は克服されなければならないという立場をとっているので、修復にお金を使うよりも地方との格差にお金を使い、修復は黄色いベスト運動の人々が納得できるまで待ってもいいものだと思う。キリスト教が過去に行って来たことの罪は重い。パリ同時爆破テロ事件があったのは何年前だったか。なんとなくフランスは不安定になっているように感じる。こういう遠いパリでの出来事がニュースで報道される。さて、夜な夜な「東條英機元首相」と「石原莞爾」についての取材本を新書で読んでいる。取材したライターは保阪正康。東條英機はひどいものだ。戦...精神論者

  • 善意の交換

    ぽっかりと穴があいたような土曜日で、潮見表を見たら、なんと満月の大潮。これは海に行かないかん、と10時半にはぼくは行野浦の磯にいた。その磯ではいつも行野のおばさんがひじきを採っていたのに、よると年波で諦めたのか、業者らしき男性が鎌をもってヒジキを刈っている。二艘の船と五人の男たち。ぼくの目当ては「カメノテ」で、しかもドライバーをもって来たので、今日の夕食分だけ採ればいいわけで、サクサクとカメノテを採った。磯で海を見るという一年の中での習慣のひとつを実行したのだった。これを「保守」というのか、などと思い、内心で苦笑いした。ぼくは革新の革新、また革新というやつであるが、革新と普通いわれる革新をあんまり好きではない。すると、人生の大先輩美也さんより電話がかかり、コンピュータを買い換えると言う。すぐに貝とりをやめ、美也...善意の交換

  • 無関心の壁

    八鬼の郷で知り合いが木金だけランチをやっているというので出掛けた。向井浦の山の頂上にある。そこにカフェがあって、前方は海と山を一望できる。やはり海のそばにある火力発電所の煙突が景観としては邪魔である。3年後には撤去されるから景観もよくなるのだろうか。ここをやっている女性は京都から移住してきたらしい。警察官と看護婦の娘夫婦が職を辞めて、尾鷲で釣り船業をし始めた。それについてきて尾鷲の友達ができ、カフェを始めた。釣り桟橋になる長いパイプライン左から右に伸びている。相当大きい釣り公園になりそうである。中川の河口からパイプラインがあるので、コチやキス、ヒラメ、桟橋下ではガシなど。浮き釣りも楽しめるだろう。予算がすでに決まっているのに、消費税増税観測気球など荻生田幹事長代行が上げたりして、ぼくはフンと思っている。実質賃金...無関心の壁

  • 予算

    経済学の理論もいろいろあるが当たったためしがないという実感がある。日本の財政、日銀のやり方、財務省をけなすもの、擁護するもの、何がどうなるかはだれにもわからない。経済のことを言うよりも、予算の内容について考えてみたほうがこの国の未来が見えるのではないか。公共工事も考えものではないか。なぜか。永久的にメンテナンスが要る。経済波及効果が一時的である。軍備にお金をかけるのもどうか。これは軍備というよりもアメリカへのサービスである。古くなって使わなくなった飛行機はどうなっているのだろう。ぼくには無駄としか思えない。朝見た情報番組で、植物由来のものから牛肉と同様の肉を作る方法と、筋肉細胞を血清で培養して肉を作る研究をし、今は生産コストを安くしていくことに取り組んでいるラボの紹介を見た。牛や羊や豚を育てるのにどれだけの飼料...予算

  • 話し合う

    「よもやま会「海も暮れきる」をなぜ選んだのかその理由を会員の一人から質問された。ぼくは息子に紹介されて放哉の句を知り、あまりにも見事に爆笑したことと、ふんわりとした寂しい光景の句もあって、尾崎放哉とは何者かと思ったときに吉村昭が彼についての小説を書いていることを知ったので読んだら、あまりにもなさけなく悲惨な死に方をしたので、句と本人の落差が面白かったから、と答えた。すると、「アルコールはこの人の人生を悲惨なものした」とういう人も入れば、「わしらにはできんことをやっとる。東大出て、一流会社の課長になって、酒癖の悪さでやめさせられ、また転職してやめさせられる。肺の病気になって、妻とも別れ、大連から戻り、寺男を転々として井泉水の紹介で、小豆島の南郷庵に落ち着いた。死ぬまでの八ヶ月、お金の無心で手紙を書き、時にやけくそ...話し合う

  • 「なつぞら」から

    朝ドラは今十勝が舞台なので、地図を覗いてみた。なるほど、十勝平野に帯広や舞台の乳牛の畜舎があるのだろう。広い平野である。昭和30年になっていた。主人公のなつは馬に乗って学校に行った。朝、赤ちゃんを産む牛の様子が気になっていた。やがて逆子であることがわかり、牛の陣痛に合わせて引っ張り出すことにした。引っ張りだせたが赤ちゃん牛は仮死状態だとなつは判断した。鼻から駅伝をすいとり、下肢の前脚のひとつをもって引き、横に倒しを繰り返した。すると赤ちゃん牛は目をあけ、やがて立ち始めた。それで学校にいくのが遅くなり、馬でいくことになったのだ。学校では夏目漱石の「三四郎」について先生が授業をしていた。安藤サクラの夫である柄本佑である。この先生が歯切れよくよい。なつは子牛を助けたことで、それを自慢したかった。しの自慢話をその先生が...「なつぞら」から

  • 東大出の俳人

    尾崎放哉が小豆島の西光寺南郷庵に身を寄せ、そこで暮らすようになり、死ぬまで、一年もないがその期間を吉村昭は小説にしている。「海も暮れきる」である。「よもやま話の会」での課題図書なので、ぼくが、あらすじ、著者紹介などの簡単に書きまとめ、印刷してみなさんに渡す。この小説は3度読むことになる。尾崎放哉は島の人々には嫌われていたらしい。吉村昭の取材中の感想である。名主のような内山一二という俳句雑誌の同人を主宰者である井泉水に紹介され、一二が西光寺の住職宥玄から「庵」が空くことを知り、この「よくできる俳人」で「酒癖の悪い俳人」「お金のない俳人」の世話をする。その世話は宥玄も背負うことになるが、島での評判にやきもきもしたことだろう。「東大出」「一流会社出」がはなもちならない態度をとらせることがあるが、ほぼ晩年の半年は俳句仲...東大出の俳人

  • ホルモンのせい?

    桜が終わると山が膨らみ、モコモコとしてくる。昔は日の光が明るくなってくる二月が好きだったが、この二十年は五月の青葉の壮観さが好きだ。照葉樹林の葉は本当に光に照る。照葉樹林の林に入るとその照りかたも驚きである。今年も楯ケ崎を歩こう思っている。ずいぶんくたびれた脚だが、ゆっくりなら歩けるだろう。運動が大好き立った頃から50年は経っている。幾つか行ってみたい世界の町がある。町歩きをするのも脚力が必要で、すぐに歩くのが面倒になるのではないかと思う。坂の多いリスボンの路地を歩いたり、ブエノスアイレスのタンゴを見るところまでブラブラ歩いていくのが億劫になってきたらもう終わりだ。自分んおためにすることは結構怠け、他人のためのことを結構生真面目にやっている。母もその一人である。それで自分は運動後不足であり、太ってきて、脚の筋肉...ホルモンのせい?

  • 地方間の格差

    新宮の佐野まで「八王子ラーメン」を買いに行った。通販で買った1ダース、京都ラーメン、札幌ラーメンも食いつくしてしまった。日清の麺NIPPONは素晴らしい。よほどの店でないとラーメンはインスタントラーメンに負けるよ、と思う。それほど美味しい。佐野のモールにあるスーパーオークワには鮮魚コーナーで、目当ての渡り蟹があった。このところ尾鷲の浦村ではぶりが定置網によく入るので、ぶりも豊富に売っていた。ドライの味噌汁も種類豊富にある。ウィスキーは相変わらず、知多、山崎、響、余市、竹鶴、宮城峡、THENIKKA12年はない。外国のウィスキーは結構あった。買い物の楽しみはあるもので、ぼくは毎日スーパーに行くし、自分のことは自分でするようにできている。スーパーの品揃えについても結構違いがわかるほうだと思う。尾鷲と新宮とではだいぶ...地方間の格差

  • 年は変わるさかよう覚えん

    今日は母親を病院に連れて行った。車中、「あんたの夫の名前をおぼえとる?」ときくち、「のぼる」とすぐに答えた。「じゃあ、あんたの娘は?」「娘らあおったんやろか」「じゃああんたの弟の名前は?ときくと、「ジュンイチ」と答える。「それはオレやがな」と笑ってしまう。九鬼までいく道路も初めてみるがごとくに、「長いトンネルなあ」と言い、海を見ては「これは海かな、池かな」と訊いてくる。前にも同じ会話を何度もしている。病院も初めてのような態度になる。何のために病院にきているのか、という自覚もなく、腎臓と高血圧と認知症と便秘の薬を飲んでいる自覚もない。薬を一包化してもらっているので、今日は便秘薬だけは別にしてもらうことにした。6年前までは便がでないと気になって、すぐに便秘薬を飲んでいた。睡眠導入剤がないと気になって眠れなかったのに...年は変わるさかよう覚えん

  • ああ、有名病院は!

    今日は付き添いで伊勢赤十字病院に言った。14時30分に来てほしいということだった。待ちに待った。ようやく、18時に声が掛かった。なんだ、これは?3時間半も待たせるのか。ぼくは確認した。こういうことは常なのかと。いつも1時間くらいだという。ぼくは名古屋大学、関東逓信病院などいくつかの病院への付き添いをしたことがある。3時間半待たせるところなんてなかった。腹の中は怒りいっぱいのはずだったが、3時間半付き添った人たちとゆっくり話ができたので、機嫌良く診察室に入ったのだった。こころもちよかったのか、若い医師は機嫌よく、後遺障害診断書についての話に応じてくれた。どう書くかはいわばセンスである。患者はうまく自分の状態が言えない。医者は何を聞けばいいのかわからない。客観的数値だけは言える。だから、ぼくが、患者に質問をする。「...ああ、有名病院は!

  • コピペで思うこと

    1999年から始めた「ぼくのバリ日記」2002年から「ちょっとバリ気分」というメルマガを経て、2003年からヤプログでブログを始めた。15年からヤプログからGooに舞台を替えて今日に至っている。日記ではない。日記めいたこともあるが主に言えば、感想文であり、発言である。今日で2012年までコピペをWordにした。二段組にしてコピペしてもすでに、1500ページある。1999年から始めた「バリ日記」を含めると2000ページになる。メルマガの時期もあるのでこれもコピペしようと思っている。コピペしていてもタイトルや文の一部分が見える。そうか、娘は2010年の12月に結婚し、息子はその翌年に結婚し、2012年には孫が二人いる。なべちゃんがバリ島まで驚かしの再会の旅に来てくれた。2011年には東日本大震災が起き、細君の家は破...コピペで思うこと

  • 東京新聞記者 望月衣塑子

    菅官房長官の名と顔を「令和」を発表したことで、ほとんどの人が知ることになった。立憲のつよい北海道知事選挙でも腕を発揮したようである。ぼくは東京新聞の望月衣塑子記者の質問で鋭く質問されるものだから彼女の質問を嫌がる姿が見えて、けつの穴の小さい男だとおもっている。どんな質問にも答えればいいし、姑息な手段で、マスコミ各社に記者会見のあり方を求めたり、望月記者をあてない嫌がらせをしたりするものではない。この人はコマメでよく気がつく人なのかもしれない。そういったことと胆力は別物である。ぼくは望月衣塑子の胆力のほうに軍配をあげ、そして応援している。新聞記者は政治家に従順としていてはいけない。権力をチェックするというものすごい仕事をする人なのである。政治家が権力を守ろうとするときにやることはマスコミを抱え込むか、苛めるかのど...東京新聞記者望月衣塑子

  • 無意識に群がってしまうこと

    統一地方選前半選の結果を見ていても、何か地方から変わっていくような気配的なものはない。和歌山県の二階自民党幹事長のお膝元である御坊市で自民党県会議員が共産党に負けたというくrしか。ときどきテレビを見ていて思うことがある。桜スポットとてれびで紹介すればそこに人が群がり、美味しいラーメン屋といえば人は並ぶ。令和という元号が生まれた和歌の舞台である大宰府に人がドーッと集まる。ぼくはいつも集まったり、行列しているのを見ると大変不思議に思う。人間というものはふっと同調し合う脳の働きがあるのかもしれない。考えるまでもなく、同調の脳部分が働いてしまう。自民党という全国で議員の議席を大きく占有する党はこの同調機能が働くような政党組織を作っているのかも知れない。よく地方でやっている物産展に人が集まり、無料の食材の前にして嬉しいと...無意識に群がってしまうこと

  • 日曜日

    金魚の水槽の水替えをすると一浴槽で1時間15分かかる。温かくなってきたので、昨日と今日、2浴槽の水替えをした。それと苔取りなどの掃除である。1つの水槽に4匹。白鵬グループと稀勢の里のグループに分けて、四股名をつけていたが、稀勢の里が引退してしまったのなんとなく変な感じで眺めている。8匹とも大きくなった。網で掬い一時鉢に避難させておおく。このとき手先に網の中の金魚たちのずっしりした重さがわかる。2年半ほどの間のことだ。金魚ひとつとっても、コメリには専門の棚がある。様々な餌はもちろんのことカルキ抜き剤、苔防止、卵を産ませる人工藻、水槽に置く隠れ宿みたいなもの、水槽に酸素を送るものやヒーターまでもある。病気のための薬さえある。金魚は生きていくために絶対に必要な物ではないが、ささやかな癒し系の楽しみでもあり、観賞にも耐...日曜日

  • サバービコン

    コーエン兄弟の脚本で、ジョージ・クルーニーが監督をした映画「サバービコン」を観た。変んな映画だった。郊外の住宅地変だった。1950年代のあるアメリカの郊外。そこである白人一家が強盗に押し入られ、妻が殺される。同時期にある黒人一家がこの町に引っ越してくる。次の場面予想を「あっ」という間に裏切られ、驚くばかり。結局、白人は黒人の家の前で徒党を組み、黒人一貫を追い出そうとする。妻を殺された白人の一家もメタクタで、殺された夫が妻殺人を依頼している。妻と双子の女とできているのだ。子供はみんな知っている。昔、怒り狂う主婦「シリアルママ」を観たことがある。アメリカの白人住宅地もすっかり変わったのかも知れない。画像のタッチが似ている。失笑を誘う手法も同じである。白人の愚かさにフォーカスした面白い映画だった。こんな映画を観たあと...サバービコン

  • 恥じ

    技能実習生という枠で外国人労働者を日本で働かせる制度は即刻やり直しの体制を整えた方がよいと思う。これは一種の奴隷制のようなものだ。将来日本を恨む人が増えるかもしれない。名テレ「正義の味方」ではこのことを話し合っていた。僕にも外国人労働者のビザ取得の問題で、「奇妙な実態」をみたことがある。大阪レストランを作った時、バリのうちのスタッフを日本で働いてもらうことにした。コックには在留許可証も労働ビザも発行されるのである。いろいろな書類が必要になるわけで、その中に航空チケットがある。あるいはコックとしてのキャリア証明書も必要だ。ぼくは代理人を雇わず、自分で手続きをした。ビザを発行してくれるのかわからないから、飛行機チケットが買えない。チケットがないと書類不揃いになる。入国監理局の天下り団体「国際経済交流協会」のようなも...恥じ

  • 遅すぎ感

    弁当をもって桜見物に出かけた。空は薄く曇ったところと、青く澄んだところがある。玄工山の桜は昔より勢いを失っているが、今年できる限り咲いたという感じである。上り坂を歩いていく。すぐに脚の筋肉が突っ張ってくるので、そろそろと歩いた。全くトボトボのじいさんである。細君はさっさと歩いていく。参ったな、これは。これからずっとこんなことではだめだ。広場のようなところがあってベンチもある。これは田舎に住む者の特権である。都会なら、この昼休み人でごったがえすことだろう。玄工山の前に中電のどでかいタンクがある。そばにドラム缶が20本ほど置いてある。タンクのなかに一体何千本、何万本のドラム缶が入るやら。そんな巨大タンクが玄工山から5つは見える。3年のうちに解体するらしい。そのあとには、焼却場やら、バイオマス発電所や、釣り公園ができ...遅すぎ感

  • ドイツのこと

    シェアエコノミーには車や自転車、家だけでなく、スウェーデンでは労働時間のシェアにも及んでいる。日本ではシェアリングはまだ進んでいないが、これは一種のデフレの現象であるとも言えるスウェーデンではデフレというより分かち合うという価値観が道具だけでなく、時間までにも及んできているのだろう。タクシーも分乗が解禁となった。ついでに白ミニバスも解禁してほしいものだ。既得権益団体に切り込んでほしいものだ。新聞の書籍広告欄に、「年収290万円で楽に暮らせるドイツ」という本があった。読んでいないから想像になるが、楽に暮らせるということは、教育費と老後費がかからないのだろう。そこのところは安心できるのだ。ドイツ人の外食をしない習慣は東アジアの人々と違うということもあるのかも知れない。会社では部下に残業させる上司ほどできない上司とな...ドイツのこと

  • 過去のブログをコピペ

    2005年の4月からブログを始めた。Yaplogというブログだった。。それが2015年に調子が悪くなった。ウイルスが入ったのかいたずらコメントが膨大に来るようになった。それでブログをGooに引っ越した。毎日ヤプログで書いたものをコピペしている。一日一時間ほどする。今日で2007年が終わり、明日から2008年である。2015年まではまだまだ遠い。2005年から2007年のものをコピペしていると、まずは、立ち直るためになんだかだとやっていた時期でバリ島に通い、爆弾テロで店は休まざるをえなくなり、「田舎暮らし支援サイト」を立ち上げ、身体や力の伝え方の理論を考え、体験したり、研究したり、ようやくにぼくのエステ理論が完成に向かう頃である。別にエステが好きだったわけではなく、BBTの事務所、雑貨屋、グランブルーレストラン、...過去のブログをコピペ

  • 令日

    1日、2日とやけに冷たい空気で桜も身をすくめているようだ。4月はこんなに冷えただろうか。思い出せない。今年の花粉はどうも強烈のようだ。外へでるのも億劫になる。ヒラメ釣りを前に録画しておいたので、それをのんびりと観ることにした。細君は娘たちを津駅まで送っていき、ぼくは母親急な電話に備える。房総半島には2月になるとイワシがやってきて、イワシを追って寒ヒラメが大原沖に入って来るらしい。寒ヒラメはキロ5000円はするそうだ。餌はイワシである。親バリと孫バリでひっかける。ヒラメの血抜き、捌きかたも紹介してくれる。3kg級を釣っていた。羨む限りである。続いて、石垣島でのリーフ(珊瑚礁)フィッシングを観た。沖縄に行くと魚があんまり美味しいと思ったことがないが、「ミーバイ」という魚メニューはよく見た。ミーバイとは何か知ることが...令日

  • 成長の階段を駆け上る

    テレビは新しい元号「令和」のことばかりである。それを思うとテレビやラジオのない時代にはふつうの人は元号など知らずに生きていたのかもしれない。借用書を書いたりするときには日付が必要だったはずだから、そういうときには顔を見せるのだろう。まあ、とにかく現在ほど騒がなかったことだろう。だいたい何にしてもテレビが騒ぎすぎるのである。何においてもそうであるが、肝腎なことには忖度しているように見える。今日は娘と二人の孫たちが東京に帰る日で、ようやく喧噪も終わる。明日からまた静かな夫婦二人の生活に戻る。長女の7歳の子は一月のときよりずいぶんと成長しているように見える。三歳下の弟は何事においても姉から習えるので相当得しているように見える。ちょうど自分がそうだった。三歳上の姉がいたから足し算や引き算でも、九九でも、漢字でも、姉が習...成長の階段を駆け上る

  • 新元号 令和

    新元号は「令和」。毛頭反対する気はなく、元号はあってもいいと思うが、裁判所や役所の文書などは西暦使用にしてほしい。西暦にも文句はあるが、世界史と日本史の時間軸が空間的にも広がり、比較することもできるので、もうこれでしかたがないと思う。自分で万葉集の解釈をしている息子の嫁さんのお父さんにはすぐにわかったことだろう。相当嬉しいのではないのだろうか。新元号令和

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、25時間目  日々を哲学するさんをフォローしませんか?

ハンドル名
25時間目  日々を哲学するさん
ブログタイトル
25時間目  日々を哲学する
フォロー
25時間目  日々を哲学する

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用