山本博文 (やまもとひろふみ。東京大学教授 ※2015年当時) 氏の監修による 角川まんが学習シリーズ『日本の歴史1 日本のはじまり ●旧石器~縄文・弥生~古墳時代』(KADOKAWA、2015年6月◇223頁) を読みました。『世界の歴史』に続いて同じ出版社の『日本の歴史』...
【読了】与謝野晶子訳『源氏物語』第1・2・3帖「桐壺」「帚木」「空蟬」
久しぶりに『源氏物語』を読み返そうと思い、Kindle Unlimited で探してみると、以前挫折した 谷崎潤一郎 (たにざきじゅんいちろう)訳が全巻無料で読めることを知りました。今回は読めそうな気がして、少し読み進めてみましたが、やはり独特の難解さが気になって、読むのを止め...
【読了】角川まんが学習シリーズ『世界の歴史20 現代文明とグローバル化』(2021年2月)
羽田正 (はねだまさし。東京大学名誉教授) 氏の監修による 角川まんが学習シリーズ『世界の歴史20 現代文明のグローバル化●一九九〇~二〇二〇年』(KADOKAWA、2021年2月◇223頁) を読みました。ようやく最終巻にたどりつきました。近年30年間に起こった事実を、穏...
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山本博文 (やまもとひろふみ。東京大学教授 ※2015年当時) 氏の監修による 角川まんが学習シリーズ『日本の歴史1 日本のはじまり ●旧石器~縄文・弥生~古墳時代』(KADOKAWA、2015年6月◇223頁) を読みました。『世界の歴史』に続いて同じ出版社の『日本の歴史』...
久しぶりに『源氏物語』を読み返そうと思い、Kindle Unlimited で探してみると、以前挫折した 谷崎潤一郎 (たにざきじゅんいちろう)訳が全巻無料で読めることを知りました。今回は読めそうな気がして、少し読み進めてみましたが、やはり独特の難解さが気になって、読むのを止め...
羽田正 (はねだまさし。東京大学名誉教授) 氏の監修による 角川まんが学習シリーズ『世界の歴史20 現代文明のグローバル化●一九九〇~二〇二〇年』(KADOKAWA、2021年2月◇223頁) を読みました。ようやく最終巻にたどりつきました。近年30年間に起こった事実を、穏...
羽田正 (はねだまさし。東京大学名誉教授) 氏の監修による 角川まんが学習シリーズ『世界の歴史19 冷戦の終結と民主化運動●一九八〇~一九九〇年』(KADOKAWA、2021年2月◇223頁) を読みました。今月は大学と高校の入学試験、中学と高校の学年末試験が続いていたため、...
羽田正 (はねだまさし。東京大学名誉教授) 氏の監修による 角川まんが学習シリーズ『世界の歴史18 冷戦と超大国の動揺●一九五五~一九八〇年』(KADOKAWA、2021年2月◇223頁) を読みました。やっと自分が生まれた時代に入ってきました。個々に知っていたつもりで...
羽田正 (はねだまさし。東京大学名誉教授) 氏の監修による 角川まんが学習シリーズ『世界の歴史17 第二次世界大戦後の国際関係●一九四五~一九五五年』(KADOKAWA、2021年2月◇223頁) を読みました。このシリーズは漫画のみですべてを説明しようとしているので、知...
伊藤正徳 (いとうまさのり、1889年10月18日-1962年4月21日)著『連合艦隊の最後』に続いて、一連の戦記物第2作目 『大海軍を想う』 を読了しました。前著の367頁から大幅増の542頁でしたが、前著の勢いに乗って、また電子版の助けをかりて、無事に最後までたどり着きま...
伊藤正徳 (いとうまさのり、1889年10月18日-1962年4月21日)氏による一連の戦記物を読み始めました。敗戦後10年をへた時期(1955年8月)に書き出され、著者晩年の6年間(66~72歳)で一気に書き下ろされた11冊にも及ぶ連作で、学生の頃からいずれ読もうと思ってい...
羽田正 (はねだまさし。東京大学名誉教授) 氏の監修による 角川まんが学習シリーズ『世界の歴史16 第二次世界大戦●一九三九~一九四五年』(KADOKAWA、2021年2月◇223頁) を読みました。冬の準備で忙しくなって来ましたが、もう1冊読み進めることができました。近...
羽田正 (はねだまさし。東京大学名誉教授) 氏の監修による 角川まんが学習シリーズ『世界の歴史15 世界恐慌と民族運動●一九一九~一九三九年』(KADOKAWA、2021年2月◇223頁) を読みました。ほどよい大まかさで、時代の横の流れをつかむのに最適な内容でした。個々の...
羽田正 (はねだまさし。東京大学名誉教授) 氏の監修による 角川まんが学習シリーズ『世界の歴史14 第一次世界大戦とアジアの動向●一九〇〇~一九一九年』(KADOKAWA、2021年2月◇223頁) を読みました。間もなく、冬期講習に向けた準備が本格化するので、その前に第二次...
羽田正 (はねだまさし。東京大学名誉教授) 氏の監修による 角川まんが学習シリーズ『世界の歴史13 帝国主義と抵抗する人々●一八九〇~一九一〇年』(KADOKAWA、2021年2月◇223頁) を読みました。このあたりになると、何やかやと個人的に学んできたところなので、断片的...
羽田正 (はねだまさし。東京大学名誉教授) 氏の監修による 角川まんが学習シリーズ『世界の歴史12 ヨーロッパ再編とアメリカの台頭●一八六〇~一八九〇年』(KADOKAWA、2021年2月◇223頁) を読みました。近代史は個人的に興味があって、いろいろ学んできたからか...
羽田正 (はねだまさし。東京大学名誉教授) 氏の監修による 角川まんが学習シリーズ『世界の歴史11 ヨーロッパの自由主義とアジアの動揺●一八三〇~一八六〇年』(KADOKAWA、2021年2月◇223頁) を読みました。どの章も一度は何かで学んだことのある内容だったので、...
羽田正 (はねだまさし。東京大学名誉教授) 氏の監修による 角川まんが学習シリーズ『世界の歴史10 革命が世界を変える●一七五〇~一八五〇年』(KADOKAWA、2021年2月◇223頁) を読みました。4分の3はヨーロッパとアメリカの歴史で、残りは中国史。個人的に、個々に...
さいとうたかお著『マンガ日本の古典20 太平記 下』(中央公論社、1996年5月◇272頁) を読みました。下巻は、 第十八章 叡山攻防戦ノ事 第十九章 義貞ノ北国落チノ事 第二十章 一天両帝、南北京也ノ事 第二十一章 義貞ノ死、先帝崩御ノ事 第二十二...
先週に続いて、さいとうたかお著『マンガ日本の古典19 太平記 中』(中央公論社、1995年11月◇270頁)を読みました。『平家物語』に比べると複雑でわかりにくい印象。とくに話が後半に入ると、話の主役がどこにいて、どちら方についているのか、わけがわからなくなって来ました。ただ...
先に読んだ横山光輝版『平家物語』に続いて、さいとうたかお版『太平記』を読み進めていきます。活字版なら恐らく数ヶ月かかるところ、1冊数日で読み終わるのはマンガの良いところです。マンガで目からも理解できる分、活字のみよりも頭に残りやすいように思われます。自分にとっては『太平記』のほ...
羽田正 (はねだまさし。東京大学名誉教授) 氏の監修による 角川まんが学習シリーズ『世界の歴史9 ヨーロッパの世界進出●一六〇〇~一七九〇年』(KADOKAWA、2021年2月◇223頁) を読みました。このあたりからは多少知っている時代に入るので、楽しく読み進めることができ...
羽田正 (はねだまさし。東京大学名誉教授) 氏の監修による 角川まんが学習シリーズ『世界の歴史8 変化するユーラシア諸帝国●一五五〇~一七二〇年』(KADOKAWA、2021年2月◇223頁) を読みました。個人的にはイスラム方面の歴史にほとんど縁がないので、新たな気持で...
◆ 思軒訳『十五少年』現代語訳の時代(その二、1920年代 ) ③霜田史光「十五少年漂流物語」(1924) →『十五少年漂流記』(1925) ④長門峡水「 〈冒険奇譚〉 十五少年孤島探検」(1926 ) ⑤奥野庄太郎『十五少年漂流記』(192...
◆森田思軒訳『十五少年』の成立 フランスの小説家 ジュール・ヴェルヌ (Jules Verne, 1828-1905) が1888年に執筆した小説 『 Deux Ans de Vacances (二年間の休暇) 』 は、雑誌『Le Magasin d’éducation et...
◆ 原著(フランス語)の成立と、最初期の英語訳 フランスの小説家 ジュール・ヴェルヌ (Jules Verne, 1828-2/8~1905-3/24)が、60歳のときに執筆した小説 『 二年間の休暇 Deux Ans de Vacances 』 は、フランスの編集者 ピエー...
今年からしばらく守りの経営になるはずが、ありがたいことに夏休み前から程よく問い合わせをいただき、休む間もなく対応に追われていました。 お盆休みに、いずれ読もうと思って「積ん読」状態だった1冊、フランスの作家 ヴェルヌ の 『二年間の休日(十五少年漂流記)』 を手に取りました。...