◆森田思軒訳『十五少年』の成立 フランスの小説家 ジュール・ヴェルヌ (Jules Verne, 1828-1905) が1888年に執筆した小説 『 Deux Ans de Vacances (二年間の休暇) 』 は、雑誌『Le Magasin d’éducation et...
【読了】佐藤さとる著『だれも知らない小さな国』(講談社青い鳥文庫)
童話作家 佐藤さとる (1928年2月-2017年2月) 氏が、31歳の時 (1959年3月) に発表された傑作ファンタジー小説 『だれも知らない小さな国』 を読みました。昔から書名は知っていましたが、子供のころは 村上勉 (むらかみつとむ 1943年- ) 氏の独特な挿絵に違...
【読了】J・K・ローリング著(松岡佑子訳)『ハリー・ポッターと秘密の部屋』(1998年)
イギリスの作家 J・K・ローリング ( J.K.Rowling, 1965年7月~) 氏が、1998年7月にイギリスのブルームズベリー出版社 (Bloomsbury Publishing) から刊行された 『ハリー・ポッターと秘密の部屋 ( Harry Potter and t...
昨年3月、ひょんなことから担当が回ってきた地元の区会計の仕事、先週末(4/9)で無事に引継を終えました。急にもう1つ、新しい会社の帳簿づけを任されたような感覚で、1年前はそんな無茶なと思いましたが、大きな穴を開けることなく、無事に決算書までたどりつくことができました。周りの方々...
【読了】A・A・ミルン著/森絵都訳『プー通りの家』(角川文庫)
イギリスの作家 A・A・ミルン (Alan Alexander Milne, 1882-1/18~1956-1/31) 氏の児童小説 『 The House at Pooh Corner 』 を、2017年11月に刊行された 森絵都 (もりえと、1968年4月~ ) 氏の...
【読了】A・A・ミルン著/森絵都訳『クマのプー』(角川文庫)
イギリスの作家 A.A.ミルン (Alan Alexander Milne, 1882-1/18~1956-1/31) の児童小説 『 Winnie-the-Pooh 』 を、2017年6月に刊行された 森絵都 (もりえと) 氏の翻訳 (『クマのプー』角川文庫) で読みました...
【読了】トーベ・ヤンソン作・絵/山室静訳『たのしいムーミン一家(新装版)』(講談社青い鳥文庫)
スウェーデン語系フィンランド人の作家 トーベ・ヤンソン (Tove Jansson, 1914年8月9日~2001年6月27日)の小説 『たのしいムーミン一家』 を、 山室静 (やまむろしずか 1906年12月~2000年3月)氏の翻訳で読みました。ムーミン・シリーズの第3作目に...
【読了】トーベ・ヤンソン著/冨原眞弓訳『小さなトロールと大きな洪水(新装版)』(講談社青い鳥文庫)
スウェーデン語系フィンランド人の作家 トーベ・ヤンソン (Tove Jansson, 1914年8月9日~2001年6月27日)の小説 『小さなトロールと大きな洪水』 を、 冨原眞弓 (とみはらまゆみ。1954年1月‐)氏の翻訳で読みました。ムーミン・シリーズの第1作目に当たりま...
【読了】トーベ・ヤンソン著/下村隆一訳『ムーミン谷の彗星(新装版)』(講談社青い鳥文庫)
スウェーデン語系フィンランド人の作家 トーベ・ヤンソン (Tove Jansson, 1914年8月9日~2001年6月27日)の小説 『ムーミン谷の彗星』 を、 下村隆一 (しもむらりゅういち。1928年-1969年11月)氏の翻訳で読みました。ムーミン・シリーズの第2作目に当...
江戸川乱歩 (1894年10月21日-1965年7月28日) の少年探偵シリーズ『怪人二十面相』『少年探偵団』『妖怪博士』につづく第4作 『大金塊』 を読みました。春先、久しぶりに読んだ『青銅の魔人』はシリーズ5作目でしたので一つさかのぼったことになりますが、これで最初の5作...
7月に入ってからは一息つく間もなく一気にお盆まで駆け抜けました。お盆は前半2日で区の会計、後半2日で弊社の会計を整理しました。 今年こそは論文執筆をと思い、仕事の量を多少へらすつもりでいたところ、春先に別の仕事が舞い込んできた結果、例年より忙しいくらいになりました。仕事がないのに...
【読了】江戸川乱歩著『青銅の魔人 私立探偵明智小五郎 』(新潮文庫 2022年刊行)
新潮文庫から、江戸川乱歩 (えどがわらんぽ、1894年-1965年) の少年探偵団シリーズが出ていることに気がつきました。六七質 (むなしち) 氏の新しい格好良いカバー装画に惹き寄せられました。調べてみると、現在5冊刊行されていました。 『怪人二十面相 ―私立探偵 明智小五郎―』...
3月後半に少し時間に余裕ができたので、懸案だった論文Aの「まえがき」をうまく整理することができました。拙論(『官奏事』の基礎的研究)への批判にお応えする論文で、反論に当たる部分を先にあらかた書き上げてから「まえがき」に取り組んだところ、思いのほか難航して筆が止まっていました。ただ...
【読了】小沢章友作『三国志1-7』(講談社青い鳥文庫、2008-10年)
第7巻の前半まで読み終えたところで忙しくなり、一ヶ月ほど放置していましたが、ゴールデンウィーク中に残りを読み終えました。7巻ありますが、どれも150頁くらいで手短にまとめてあるので、すいすい読み進めることができました。記述があっさりしていて多少物足りなく感じるところもありましたが...
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◆森田思軒訳『十五少年』の成立 フランスの小説家 ジュール・ヴェルヌ (Jules Verne, 1828-1905) が1888年に執筆した小説 『 Deux Ans de Vacances (二年間の休暇) 』 は、雑誌『Le Magasin d’éducation et...
◆ 原著(フランス語)の成立と、最初期の英語訳 フランスの小説家 ジュール・ヴェルヌ (Jules Verne, 1828-2/8~1905-3/24)が、60歳のときに執筆した小説 『 二年間の休暇 Deux Ans de Vacances 』 は、フランスの編集者 ピエー...
今年からしばらく守りの経営になるはずが、ありがたいことに夏休み前から程よく問い合わせをいただき、休む間もなく対応に追われていました。 お盆休みに、いずれ読もうと思って「積ん読」状態だった1冊、フランスの作家 ヴェルヌ の 『二年間の休日(十五少年漂流記)』 を手に取りました。...
オーストラリアで生まれ、イギリスで活躍した児童文学作家 P・L・トラヴァース (Pamela Lyndon Travers, 1899年8月~1996年4月) 氏が、35歳の時(1934年)に刊行された小説 『メアリー・ポピンズ ( Mary Poppins) 』 を読みました...
童話作家 佐藤さとる (1928年2月-2017年2月) 氏が、31歳の時 (1959年3月) に発表された傑作ファンタジー小説 『だれも知らない小さな国』 を読みました。昔から書名は知っていましたが、子供のころは 村上勉 (むらかみつとむ 1943年- ) 氏の独特な挿絵に違...
イギリスの作家 J・K・ローリング ( J.K.Rowling, 1965年7月~) 氏が、1998年7月にイギリスのブルームズベリー出版社 (Bloomsbury Publishing) から刊行された 『ハリー・ポッターと秘密の部屋 ( Harry Potter and t...
昨年3月、ひょんなことから担当が回ってきた地元の区会計の仕事、先週末(4/9)で無事に引継を終えました。急にもう1つ、新しい会社の帳簿づけを任されたような感覚で、1年前はそんな無茶なと思いましたが、大きな穴を開けることなく、無事に決算書までたどりつくことができました。周りの方々...
イギリスの作家 A・A・ミルン (Alan Alexander Milne, 1882-1/18~1956-1/31) 氏の児童小説 『 The House at Pooh Corner 』 を、2017年11月に刊行された 森絵都 (もりえと、1968年4月~ ) 氏の...
イギリスの作家 A.A.ミルン (Alan Alexander Milne, 1882-1/18~1956-1/31) の児童小説 『 Winnie-the-Pooh 』 を、2017年6月に刊行された 森絵都 (もりえと) 氏の翻訳 (『クマのプー』角川文庫) で読みました...
スウェーデン語系フィンランド人の作家 トーベ・ヤンソン (Tove Jansson, 1914年8月9日~2001年6月27日)の小説 『たのしいムーミン一家』 を、 山室静 (やまむろしずか 1906年12月~2000年3月)氏の翻訳で読みました。ムーミン・シリーズの第3作目に...
スウェーデン語系フィンランド人の作家 トーベ・ヤンソン (Tove Jansson, 1914年8月9日~2001年6月27日)の小説 『小さなトロールと大きな洪水』 を、 冨原眞弓 (とみはらまゆみ。1954年1月‐)氏の翻訳で読みました。ムーミン・シリーズの第1作目に当たりま...
スウェーデン語系フィンランド人の作家 トーベ・ヤンソン (Tove Jansson, 1914年8月9日~2001年6月27日)の小説 『ムーミン谷の彗星』 を、 下村隆一 (しもむらりゅういち。1928年-1969年11月)氏の翻訳で読みました。ムーミン・シリーズの第2作目に当...
江戸川乱歩 (1894年10月21日-1965年7月28日) の少年探偵シリーズ『怪人二十面相』『少年探偵団』『妖怪博士』につづく第4作 『大金塊』 を読みました。春先、久しぶりに読んだ『青銅の魔人』はシリーズ5作目でしたので一つさかのぼったことになりますが、これで最初の5作...
7月に入ってからは一息つく間もなく一気にお盆まで駆け抜けました。お盆は前半2日で区の会計、後半2日で弊社の会計を整理しました。 今年こそは論文執筆をと思い、仕事の量を多少へらすつもりでいたところ、春先に別の仕事が舞い込んできた結果、例年より忙しいくらいになりました。仕事がないのに...
新潮文庫から、江戸川乱歩 (えどがわらんぽ、1894年-1965年) の少年探偵団シリーズが出ていることに気がつきました。六七質 (むなしち) 氏の新しい格好良いカバー装画に惹き寄せられました。調べてみると、現在5冊刊行されていました。 『怪人二十面相 ―私立探偵 明智小五郎―』...
3月後半に少し時間に余裕ができたので、懸案だった論文Aの「まえがき」をうまく整理することができました。拙論(『官奏事』の基礎的研究)への批判にお応えする論文で、反論に当たる部分を先にあらかた書き上げてから「まえがき」に取り組んだところ、思いのほか難航して筆が止まっていました。ただ...
第7巻の前半まで読み終えたところで忙しくなり、一ヶ月ほど放置していましたが、ゴールデンウィーク中に残りを読み終えました。7巻ありますが、どれも150頁くらいで手短にまとめてあるので、すいすい読み進めることができました。記述があっさりしていて多少物足りなく感じるところもありましたが...
ハリー・ポッターの続きを読むはずが、ふと『三国志』を読んでみたくなりました。といっても、羅漢中 (らかんちゅう。14世紀中頃、元末期-明初頭を代表する作家) の歴史小説『三国志演義』を日本語でさらに噛み砕いたものになりますが、個人的に親しんだ 吉川英治 (よしかわえいじ) 氏の...
今更感もありますが、 J.K.ローリング (J.K.Rowling 1965年7月~ )氏が、1997年6月にイギリスのブルームズベリー出版社( Bloomsbury Publishing plc)から刊行 された 『ハリー・ポッターと賢者の石(Harry Potter an...
昨年の秋に古本屋で、 こうやまのりお著 『ヒット商品研究所へようこそ! 「ガリガリ君」「瞬足」「青い鳥文庫」はこうして作られる』 (講談社、2001年7月) を手にし、古典的な作品だけでなく、今の小中学生の心をしっかりとつかんだ作品群にも目を向けようと思いました。こうやま氏は、...
童話作家 佐藤さとる (1928年2月-2017年2月) 氏が、31歳の時 (1959年3月) に発表された傑作ファンタジー小説 『だれも知らない小さな国』 を読みました。昔から書名は知っていましたが、子供のころは 村上勉 (むらかみつとむ 1943年- ) 氏の独特な挿絵に違...
イギリスの作家 J・K・ローリング ( J.K.Rowling, 1965年7月~) 氏が、1998年7月にイギリスのブルームズベリー出版社 (Bloomsbury Publishing) から刊行された 『ハリー・ポッターと秘密の部屋 ( Harry Potter and t...
昨年3月、ひょんなことから担当が回ってきた地元の区会計の仕事、先週末(4/9)で無事に引継を終えました。急にもう1つ、新しい会社の帳簿づけを任されたような感覚で、1年前はそんな無茶なと思いましたが、大きな穴を開けることなく、無事に決算書までたどりつくことができました。周りの方々...
イギリスの作家 A・A・ミルン (Alan Alexander Milne, 1882-1/18~1956-1/31) 氏の児童小説 『 The House at Pooh Corner 』 を、2017年11月に刊行された 森絵都 (もりえと、1968年4月~ ) 氏の...
イギリスの作家 A.A.ミルン (Alan Alexander Milne, 1882-1/18~1956-1/31) の児童小説 『 Winnie-the-Pooh 』 を、2017年6月に刊行された 森絵都 (もりえと) 氏の翻訳 (『クマのプー』角川文庫) で読みました...
スウェーデン語系フィンランド人の作家 トーベ・ヤンソン (Tove Jansson, 1914年8月9日~2001年6月27日)の小説 『たのしいムーミン一家』 を、 山室静 (やまむろしずか 1906年12月~2000年3月)氏の翻訳で読みました。ムーミン・シリーズの第3作目に...