山本博文 (やまもとひろふみ。東京大学教授 ※2015年当時) 氏の監修による 角川まんが学習シリーズ『日本の歴史1 日本のはじまり ●旧石器~縄文・弥生~古墳時代』(KADOKAWA、2015年6月◇223頁) を読みました。『世界の歴史』に続いて同じ出版社の『日本の歴史』...
【読了】角川まんが学習シリーズ『日本の歴史1 日本のはじまり』(2015年6月)
山本博文 (やまもとひろふみ。東京大学教授 ※2015年当時) 氏の監修による 角川まんが学習シリーズ『日本の歴史1 日本のはじまり ●旧石器~縄文・弥生~古墳時代』(KADOKAWA、2015年6月◇223頁) を読みました。『世界の歴史』に続いて同じ出版社の『日本の歴史』...
【読了】与謝野晶子訳『源氏物語』第1・2・3帖「桐壺」「帚木」「空蟬」
久しぶりに『源氏物語』を読み返そうと思い、Kindle Unlimited で探してみると、以前挫折した 谷崎潤一郎 (たにざきじゅんいちろう)訳が全巻無料で読めることを知りました。今回は読めそうな気がして、少し読み進めてみましたが、やはり独特の難解さが気になって、読むのを止め...
【読了】角川まんが学習シリーズ『世界の歴史20 現代文明とグローバル化』(2021年2月)
羽田正 (はねだまさし。東京大学名誉教授) 氏の監修による 角川まんが学習シリーズ『世界の歴史20 現代文明のグローバル化●一九九〇~二〇二〇年』(KADOKAWA、2021年2月◇223頁) を読みました。ようやく最終巻にたどりつきました。近年30年間に起こった事実を、穏...
【読了】角川まんがシリーズ『世界の歴史19 冷戦の終結と民主化運動』(2021年2月)
羽田正 (はねだまさし。東京大学名誉教授) 氏の監修による 角川まんが学習シリーズ『世界の歴史19 冷戦の終結と民主化運動●一九八〇~一九九〇年』(KADOKAWA、2021年2月◇223頁) を読みました。今月は大学と高校の入学試験、中学と高校の学年末試験が続いていたため、...
【読了】角川まんが学習シリーズ『世界の歴史18 冷戦と超大国の動揺』(2021年2月)
羽田正 (はねだまさし。東京大学名誉教授) 氏の監修による 角川まんが学習シリーズ『世界の歴史18 冷戦と超大国の動揺●一九五五~一九八〇年』(KADOKAWA、2021年2月◇223頁) を読みました。やっと自分が生まれた時代に入ってきました。個々に知っていたつもりで...
【読了】角川まんが学習シリーズ『世界の歴史17 第二次世界大戦後の国際関係』(2021年2月)
羽田正 (はねだまさし。東京大学名誉教授) 氏の監修による 角川まんが学習シリーズ『世界の歴史17 第二次世界大戦後の国際関係●一九四五~一九五五年』(KADOKAWA、2021年2月◇223頁) を読みました。このシリーズは漫画のみですべてを説明しようとしているので、知...
【読了】伊藤正徳著『大海軍を想う その興亡と遺産』(光人社NF文庫、新装版、2018年7月)
伊藤正徳 (いとうまさのり、1889年10月18日-1962年4月21日)著『連合艦隊の最後』に続いて、一連の戦記物第2作目 『大海軍を想う』 を読了しました。前著の367頁から大幅増の542頁でしたが、前著の勢いに乗って、また電子版の助けをかりて、無事に最後までたどり着きま...
【読了】伊藤正徳著『連合艦隊の最後 太平洋海戦史』(光人社NF文庫、新装版、2004年4月)
伊藤正徳 (いとうまさのり、1889年10月18日-1962年4月21日)氏による一連の戦記物を読み始めました。敗戦後10年をへた時期(1955年8月)に書き出され、著者晩年の6年間(66~72歳)で一気に書き下ろされた11冊にも及ぶ連作で、学生の頃からいずれ読もうと思ってい...
【読了】角川まんが学習シリーズ『世界の歴史16 第二次世界大戦』(2021年2月)
羽田正 (はねだまさし。東京大学名誉教授) 氏の監修による 角川まんが学習シリーズ『世界の歴史16 第二次世界大戦●一九三九~一九四五年』(KADOKAWA、2021年2月◇223頁) を読みました。冬の準備で忙しくなって来ましたが、もう1冊読み進めることができました。近...
【読了】角川まんが学習シリーズ『世界の歴史15 世界恐慌と民族運動』(2021年2月)
羽田正 (はねだまさし。東京大学名誉教授) 氏の監修による 角川まんが学習シリーズ『世界の歴史15 世界恐慌と民族運動●一九一九~一九三九年』(KADOKAWA、2021年2月◇223頁) を読みました。ほどよい大まかさで、時代の横の流れをつかむのに最適な内容でした。個々の...
【読了】角川まんが学習シリーズ『世界の歴史14 第一次世界大戦とアジアの動向』(2021年2月)
羽田正 (はねだまさし。東京大学名誉教授) 氏の監修による 角川まんが学習シリーズ『世界の歴史14 第一次世界大戦とアジアの動向●一九〇〇~一九一九年』(KADOKAWA、2021年2月◇223頁) を読みました。間もなく、冬期講習に向けた準備が本格化するので、その前に第二次...
【読了】角川まんが学習シリーズ『世界の歴史13 帝国主義と抵抗する人々』(2021年2月)
羽田正 (はねだまさし。東京大学名誉教授) 氏の監修による 角川まんが学習シリーズ『世界の歴史13 帝国主義と抵抗する人々●一八九〇~一九一〇年』(KADOKAWA、2021年2月◇223頁) を読みました。このあたりになると、何やかやと個人的に学んできたところなので、断片的...
【読了】角川まんが学習シリーズ『世界の歴史12 ヨーロッパ再編とアメリカの台頭』(2021年2月)
羽田正 (はねだまさし。東京大学名誉教授) 氏の監修による 角川まんが学習シリーズ『世界の歴史12 ヨーロッパ再編とアメリカの台頭●一八六〇~一八九〇年』(KADOKAWA、2021年2月◇223頁) を読みました。近代史は個人的に興味があって、いろいろ学んできたからか...
【読了】角川まんが学習シリーズ『世界の歴史11 ヨーロッパの自由主義とアジアの動揺』(2021年2月)
羽田正 (はねだまさし。東京大学名誉教授) 氏の監修による 角川まんが学習シリーズ『世界の歴史11 ヨーロッパの自由主義とアジアの動揺●一八三〇~一八六〇年』(KADOKAWA、2021年2月◇223頁) を読みました。どの章も一度は何かで学んだことのある内容だったので、...
【読了】角川まんが学習シリーズ『世界の歴史10 革命が世界を変える』(2021年2月)
羽田正 (はねだまさし。東京大学名誉教授) 氏の監修による 角川まんが学習シリーズ『世界の歴史10 革命が世界を変える●一七五〇~一八五〇年』(KADOKAWA、2021年2月◇223頁) を読みました。4分の3はヨーロッパとアメリカの歴史で、残りは中国史。個人的に、個々に...
【読了】さいとうたかお著『マンガ日本の古典20 太平記 下』(中央公論社、1996年5月)
さいとうたかお著『マンガ日本の古典20 太平記 下』(中央公論社、1996年5月◇272頁) を読みました。下巻は、 第十八章 叡山攻防戦ノ事 第十九章 義貞ノ北国落チノ事 第二十章 一天両帝、南北京也ノ事 第二十一章 義貞ノ死、先帝崩御ノ事 第二十二...
【読了】さいとうたかお著『マンガ日本の古典19 太平記 中』(中央公論社、1995年11月)
先週に続いて、さいとうたかお著『マンガ日本の古典19 太平記 中』(中央公論社、1995年11月◇270頁)を読みました。『平家物語』に比べると複雑でわかりにくい印象。とくに話が後半に入ると、話の主役がどこにいて、どちら方についているのか、わけがわからなくなって来ました。ただ...
【読了】さいとうたかお著『マンガ日本の古典18 太平記上』(中央公論社、1995年6月)
先に読んだ横山光輝版『平家物語』に続いて、さいとうたかお版『太平記』を読み進めていきます。活字版なら恐らく数ヶ月かかるところ、1冊数日で読み終わるのはマンガの良いところです。マンガで目からも理解できる分、活字のみよりも頭に残りやすいように思われます。自分にとっては『太平記』のほ...
【読了】角川まんが学習シリーズ『世界の歴史9 ヨーロッパの世界進出』(2021年2月)
羽田正 (はねだまさし。東京大学名誉教授) 氏の監修による 角川まんが学習シリーズ『世界の歴史9 ヨーロッパの世界進出●一六〇〇~一七九〇年』(KADOKAWA、2021年2月◇223頁) を読みました。このあたりからは多少知っている時代に入るので、楽しく読み進めることができ...
【読了】角川まんが学習シリーズ『世界の歴史8 変化するユーラシア諸帝国』(2021年2月)
羽田正 (はねだまさし。東京大学名誉教授) 氏の監修による 角川まんが学習シリーズ『世界の歴史8 変化するユーラシア諸帝国●一五五〇~一七二〇年』(KADOKAWA、2021年2月◇223頁) を読みました。個人的にはイスラム方面の歴史にほとんど縁がないので、新たな気持で...
【読了】横山光輝著『マンガ日本の古典12 平家物語 下』(中央公論社、1996年3月)
横山光輝 (よこやまみつてる。1934.6~2004.4) 著『マンガ日本の古典12 平家物語 下』(中央公論社、1996年3月◇272頁 )を読みました。下巻には、 「木曾義仲上洛」 ※巻第 八「山門御幸」「名虎」 「太宰府落ち」 ※巻第八「太宰府落」「緒環」...
【読了】横山光輝著『マンガ日本の古典11 平家物語 中』(中央公論社、1995年9月)
横山光輝 (よこやまみつてる。1934.6~2004.4) 著『マンガ日本の古典11 平家物語 中』(中央公論社、1995年9月◇272頁 )を読みました。上巻を読んだら止まらなくなり、すぐに中巻まで読み終えました。中巻には 「牒状」 ※巻第四「山門牒状」「南...
【読了】横山光輝著『マンガ日本の古典10 平家物語 上』(中央公論社、1995年1月)
横山光輝 (よこやまみつてる。1934.6~2004.4) 著『マンガ日本の古典10 平家物語 上』(中央公論社、1995年1月◇264頁 )を読みました。いずれは原文で楽しみたいと思いつつ、まずはマンガでさっとあらすじを頭に入れておくのもいいかな、と、前から買い置きしてあ...
【読了】角川まんが学習シリーズ『世界の歴史7ひとつながりになる世界』(2021年2月)
羽田正 (はねだまさし。東京大学名誉教授) 氏の監修による 角川まんが学習シリーズ『世界の歴史7 ひとつながりになる世界●一四〇〇~一六〇〇年』(KADOKAWA、2021年2月◇223頁) を読みました。夏期講習の忙しさと夏の猛暑にやられて、ひと月空いてしまいましたが、ま...
【読了】久松文雄著『まんがで読む 古事記 6・7』(青林堂、2014年8月・2019年2月)
久松文雄 (ひさまつふみお。1943-2021) 著『まんがで読む 古事記』第6・7巻(青林堂、2014年8月・2019年2月) を読みました。全7巻の刊行年月を掲げておきます。 第1巻(青林堂、2009年8月◇207頁) 第2巻(青林堂、2010年4月◇249頁...
【読了】角川まんが学習シリーズ『世界の歴史6 モンゴル帝国と東西交流』(2021年2月)
羽田正 (はねだまさし。東京大学名誉教授) 氏の監修による 角川まんが学習シリーズ『世界の歴史6 モンゴル帝国と東西交流●一二〇〇~一四〇〇年』(KADOKAWA、2021年2月◇223頁) を読みました。この辺りは、自分にとってさほど馴染みのある地域ではありませんが...
【読了】久松文雄著『まんがで読む 古事記5』(青林堂 2014年1月)
久松文雄 (ひさまつふみお。1943-2021) 著『まんがで読む 古事記』第5巻(青林堂) を読みました。同巻の奥付には「平成23年(2011)4月22日」の刊行とありますが、全7巻の奥付には、 第1巻(青林堂、2009年8月) 第2巻(青林堂、2010年4月) ...
【読了】角川まんが学習シリーズ『世界の歴史5 宗教が支える社会』(2021年2月)
羽田正 (はねだまさし。東京大学名誉教授) 氏の監修による 角川まんが学習シリーズ『世界の歴史5 宗教が支える社会●八〇〇~一二〇〇年』(KADOKAWA、2021年2月◇223頁) を読みました。個人的にそれほど馴染みのある時代ではなかったので、その分大変勉強になりまし...
【読了】久松文雄著『まんがで読む 古事記4』(青林堂 2012年7月)
久松文雄 (ひさまつふみお。1943-2021) 著『まんがで読む 古事記』第4巻 を読みました。⑪垂仁天皇 (すいにんてんのう) と⑫景行天皇 (けいこうてんのう) のお話ですが、後半の大部分は倭健命 (やまとたけるのみこと) の半生が物語られていました。これまで断片的に...
【読了】角川まんが学習シリーズ『世界の歴史4 唐・シルク=ロードとイスラーム教の発展』(2021年2月)
羽田正 (はねだまさし。東京大学名誉教授) 氏の監修による 角川まんが学習シリーズ『世界の歴史4 唐・シルクロードとイスラーム教の発展●四〇〇~八〇〇年』(KADOKAWA、2021年2月◇223頁) を読みました。 https://amzn.to/3VvgB0t 第...
【読了】久松文雄著『まんがで読む 古事記3』(青林堂 2011年4月)
『まんがで読む 古事記』第3巻を読みました。前半は神武天皇 (じんむてんのう) 。後半は綏靖天皇 (すいぜいてんのう) から垂仁天皇 (すいにんてんのう) までのお話でした。小中高の歴史だと、このあたりの天皇は省略されていてあまり馴染みがないので、新鮮な気持ちで読むことができ...
【読了】角川まんが学習シリーズ『世界の歴史3 秦・漢とローマ/古代の大帝国』(2021年2月)
羽田正 (はねだまさし。東京大学名誉教授) 氏の監修による 角川まんが学習シリーズ『世界の歴史3 秦・漢とローマ ― 古代の帝国●紀元前二〇〇~紀元後四〇〇年』(KADOKAWA、2021年2月◇223頁) を読みました。 https://amzn.to/3KvNy7T ...
【読了】久松文雄著『まんがで読む 古事記2』(青林堂 2010年4月)
『まんがで読む 古事記』第1巻に続いて第2巻を読みました。マンガでイメージから入ると、大まかなストーリーがまず頭に入ってくるので、これまで個別に知っていたお話がつながって、ああこんな流れだったのかと今更ながら感銘を受けました。 https://amzn.to/4c4IFyy 久...
【読了】角川まんが学習シリーズ『世界の歴史2 古代社会と思想家たち』
羽田正 (はねだまさし。東京大学名誉教授) 氏の監修による 角川まんが学習シリーズ『世界の歴史2 古代社会と思想家たち●紀元前六〇〇~紀元元年』(KADOKAWA、2021年2月◇223頁) を読みました。 https://amzn.to/3R1Chjc 第1章 古代ギリ...
久松文雄(ひさまつふみお)著『まんがで読む 古事記』(全7冊。青林堂、2009年7月~2019年2月) を読み始めました。『古事記』の全体像をざっとつかみたいと思って、現代語訳などを調べていた時に、全7巻で『古事記』全編を漫画化したという本作に目が止まりました。『古事記』の...
【読了】角川まんが学習シリーズ『世界の歴史1 人類誕生と古代の王国』
羽田正(はねだまさし)氏の監修による角川まんが学習シリーズ 『世界の歴史1 人類誕生と古代の王国●七〇〇万年前~紀元前六〇〇年』(KADOKAWA、2021年2月◇223頁) を読みました。全巻読み終えるのを待っていると、しばらく先のことになりそうなので、一巻ごとに報告していき...
【読了】石ノ森章太郎著『新装版マンガ 日本の歴史』(全27巻)
2020年11月から2022年6月にかけて全27巻で刊行された石ノ森章太郎(1938-98)著『新装版 マンガ 日本の歴史』(中公文庫)を読み終えました。1冊なら数日あれば読み終わりますが、27冊となると数冊読んではしばらくお休みするのを繰り返していたので、全部読み終わるのに1...
Evernote 騒動(Word文書化/Google Drive への移行)
昨年12月、論文の草稿を推敲しようと Evernote を開いてみたところ、急なルール変更に気がつきました。今書きかけの原稿はそのまま使えるものの、有料化しない限り、新しいファイルを作ることが出来なくなってしまいました。長らく無料で使わせてもらって来たので、多少お支払いするのは...
ヴェルヌ著『二年間の休暇 (十五少年漂流記)』日本語訳の変遷 (3)
◆ 思軒訳『十五少年』現代語訳の時代(その二、1920年代 ) ③霜田史光「十五少年漂流物語」(1924) →『十五少年漂流記』(1925) ④長門峡水「 〈冒険奇譚〉 十五少年孤島探検」(1926 ) ⑤奥野庄太郎『十五少年漂流記』(192...
ヴェルヌ著『二年間の休暇 (十五少年漂流記)』日本語訳の変遷 (2)
◆森田思軒訳『十五少年』の成立 フランスの小説家 ジュール・ヴェルヌ (Jules Verne, 1828-1905) が1888年に執筆した小説 『 Deux Ans de Vacances (二年間の休暇) 』 は、雑誌『Le Magasin d’éducation et...
ヴェルヌ著『二年間の休暇 (十五少年漂流記)』日本語訳の変遷 (1)
◆ 原著(フランス語)の成立と、最初期の英語訳 フランスの小説家 ジュール・ヴェルヌ (Jules Verne, 1828-2/8~1905-3/24)が、60歳のときに執筆した小説 『 二年間の休暇 Deux Ans de Vacances 』 は、フランスの編集者 ピエー...
【読了】ヴェルヌ著/私市保彦訳『二年間の休日』(十五少年漂流記)。近状も少し。
今年からしばらく守りの経営になるはずが、ありがたいことに夏休み前から程よく問い合わせをいただき、休む間もなく対応に追われていました。 お盆休みに、いずれ読もうと思って「積ん読」状態だった1冊、フランスの作家 ヴェルヌ の 『二年間の休日(十五少年漂流記)』 を手に取りました。...
【読了】P・L・トラヴァース著/林容吉訳『風にのってきたメアリー・ポピンズ』(原著1934年/邦訳1954年)
オーストラリアで生まれ、イギリスで活躍した児童文学作家 P・L・トラヴァース (Pamela Lyndon Travers, 1899年8月~1996年4月) 氏が、35歳の時(1934年)に刊行された小説 『メアリー・ポピンズ ( Mary Poppins) 』 を読みました...
【読了】佐藤さとる著『だれも知らない小さな国』(講談社青い鳥文庫)
童話作家 佐藤さとる (1928年2月-2017年2月) 氏が、31歳の時 (1959年3月) に発表された傑作ファンタジー小説 『だれも知らない小さな国』 を読みました。昔から書名は知っていましたが、子供のころは 村上勉 (むらかみつとむ 1943年- ) 氏の独特な挿絵に違...
【読了】J・K・ローリング著(松岡佑子訳)『ハリー・ポッターと秘密の部屋』(1998年)
イギリスの作家 J・K・ローリング ( J.K.Rowling, 1965年7月~) 氏が、1998年7月にイギリスのブルームズベリー出版社 (Bloomsbury Publishing) から刊行された 『ハリー・ポッターと秘密の部屋 ( Harry Potter and t...
昨年3月、ひょんなことから担当が回ってきた地元の区会計の仕事、先週末(4/9)で無事に引継を終えました。急にもう1つ、新しい会社の帳簿づけを任されたような感覚で、1年前はそんな無茶なと思いましたが、大きな穴を開けることなく、無事に決算書までたどりつくことができました。周りの方々...
【読了】A・A・ミルン著/森絵都訳『プー通りの家』(角川文庫)
イギリスの作家 A・A・ミルン (Alan Alexander Milne, 1882-1/18~1956-1/31) 氏の児童小説 『 The House at Pooh Corner 』 を、2017年11月に刊行された 森絵都 (もりえと、1968年4月~ ) 氏の...
【読了】A・A・ミルン著/森絵都訳『クマのプー』(角川文庫)
イギリスの作家 A.A.ミルン (Alan Alexander Milne, 1882-1/18~1956-1/31) の児童小説 『 Winnie-the-Pooh 』 を、2017年6月に刊行された 森絵都 (もりえと) 氏の翻訳 (『クマのプー』角川文庫) で読みました...
【読了】トーベ・ヤンソン作・絵/山室静訳『たのしいムーミン一家(新装版)』(講談社青い鳥文庫)
スウェーデン語系フィンランド人の作家 トーベ・ヤンソン (Tove Jansson, 1914年8月9日~2001年6月27日)の小説 『たのしいムーミン一家』 を、 山室静 (やまむろしずか 1906年12月~2000年3月)氏の翻訳で読みました。ムーミン・シリーズの第3作目に...
【読了】トーベ・ヤンソン著/冨原眞弓訳『小さなトロールと大きな洪水(新装版)』(講談社青い鳥文庫)
スウェーデン語系フィンランド人の作家 トーベ・ヤンソン (Tove Jansson, 1914年8月9日~2001年6月27日)の小説 『小さなトロールと大きな洪水』 を、 冨原眞弓 (とみはらまゆみ。1954年1月‐)氏の翻訳で読みました。ムーミン・シリーズの第1作目に当たりま...
【読了】トーベ・ヤンソン著/下村隆一訳『ムーミン谷の彗星(新装版)』(講談社青い鳥文庫)
スウェーデン語系フィンランド人の作家 トーベ・ヤンソン (Tove Jansson, 1914年8月9日~2001年6月27日)の小説 『ムーミン谷の彗星』 を、 下村隆一 (しもむらりゅういち。1928年-1969年11月)氏の翻訳で読みました。ムーミン・シリーズの第2作目に当...
江戸川乱歩 (1894年10月21日-1965年7月28日) の少年探偵シリーズ『怪人二十面相』『少年探偵団』『妖怪博士』につづく第4作 『大金塊』 を読みました。春先、久しぶりに読んだ『青銅の魔人』はシリーズ5作目でしたので一つさかのぼったことになりますが、これで最初の5作...
7月に入ってからは一息つく間もなく一気にお盆まで駆け抜けました。お盆は前半2日で区の会計、後半2日で弊社の会計を整理しました。 今年こそは論文執筆をと思い、仕事の量を多少へらすつもりでいたところ、春先に別の仕事が舞い込んできた結果、例年より忙しいくらいになりました。仕事がないのに...
【読了】江戸川乱歩著『青銅の魔人 私立探偵明智小五郎 』(新潮文庫 2022年刊行)
新潮文庫から、江戸川乱歩 (えどがわらんぽ、1894年-1965年) の少年探偵団シリーズが出ていることに気がつきました。六七質 (むなしち) 氏の新しい格好良いカバー装画に惹き寄せられました。調べてみると、現在5冊刊行されていました。 『怪人二十面相 ―私立探偵 明智小五郎―』...
3月後半に少し時間に余裕ができたので、懸案だった論文Aの「まえがき」をうまく整理することができました。拙論(『官奏事』の基礎的研究)への批判にお応えする論文で、反論に当たる部分を先にあらかた書き上げてから「まえがき」に取り組んだところ、思いのほか難航して筆が止まっていました。ただ...
【読了】小沢章友作『三国志1-7』(講談社青い鳥文庫、2008-10年)
第7巻の前半まで読み終えたところで忙しくなり、一ヶ月ほど放置していましたが、ゴールデンウィーク中に残りを読み終えました。7巻ありますが、どれも150頁くらいで手短にまとめてあるので、すいすい読み進めることができました。記述があっさりしていて多少物足りなく感じるところもありましたが...
ハリー・ポッターの続きを読むはずが、ふと『三国志』を読んでみたくなりました。といっても、羅漢中 (らかんちゅう。14世紀中頃、元末期-明初頭を代表する作家) の歴史小説『三国志演義』を日本語でさらに噛み砕いたものになりますが、個人的に親しんだ 吉川英治 (よしかわえいじ) 氏の...
【読了】J.K.ローリング著/松岡佑子訳『ハリー・ポッターと賢者の石』(翻訳1999/原作1997)
今更感もありますが、 J.K.ローリング (J.K.Rowling 1965年7月~ )氏が、1997年6月にイギリスのブルームズベリー出版社( Bloomsbury Publishing plc)から刊行 された 『ハリー・ポッターと賢者の石(Harry Potter an...
昨年の秋に古本屋で、 こうやまのりお著 『ヒット商品研究所へようこそ! 「ガリガリ君」「瞬足」「青い鳥文庫」はこうして作られる』 (講談社、2001年7月) を手にし、古典的な作品だけでなく、今の小中学生の心をしっかりとつかんだ作品群にも目を向けようと思いました。こうやま氏は、...
年末年始、論文執筆が思うように進まなかったので、その代わりとして秋から冬にかけて購入した専門書をいくつか紹介します。近くに大きな図書館がないので、毎月1、2冊、古本で安値がつくのを待って少しずつ購入しています。 細谷勘資著 細谷勘資氏遺稿集刊行会編 『中世宮廷儀式書成立史の研究』...
明けましておめでとうございます。 本年もよろしくお願いします。 年末年始は、論文執筆に少し時間を割きたいなと思っていたところ、十一月の後半に我が家の黒猫が事故にあい、治療にかかり切りになったため、研究はしばらくお休みせざるを得ませんでした。幸運に恵まれ、前より元気になって復活しま...
秋休みの最終日、家から1時間ほどかけて、愛知県図書館へ調べ物に行ってきました。 「青縹書」「青縹紙」の逸文を再検討する上で、『図書寮叢刊 御産部類記』をみる必要に迫られました。宮内庁書陵部のホームページ上に写真版が公開されていますが、翻刻が出ている以上、見ておくのが筋でしょう。...
下村湖人 (しもむらこじん 1884-1955) 氏の名作 『次郎物語』 が、岩波文庫にお目見えしたことを知り、購入したのは昨年夏のこと。中学生のころに学校の図書室で出会い、夢中で読んだ記憶が今も鮮やかに残る一冊です。それ以来、いずれ再読をと思っていました。 下村湖人 (しもむら...
今年もありがたいことに、忙しい夏を送らせていただいています。夏期講習の折、論文に集中する時間はなかなか作れませんが、立ち止まってしまうことのないように、牛歩の日々を続けています。 「九条本『官奏抄』の成立」に関する「論文A」は、少し寝かせたほうがよい段階に来たので、しばらく棚上げ...
いつまでも「中間」報告はおかしいので、今回からは「研究報告」とします。春先は本業がそれなりに忙しく、思うように執筆は進みませんでした。相変わらず第1章に苦心しています。 論文の中で、平安朝漢文日記の「部類記」の成立について触れる必要があったので、近年発表された研究に目を通していま...
今さら感もありますが、 夏目漱石 (慶応3年〔1867〕1月5日~大正5年〔1916〕12月9日) の小説 『三四郎』 を読みました。漱石42歳の時、明治42年 (1909) 5月に春陽堂から出版されました。初期3部作の1作目で、この後 『それから』『門』 へと続いていきます。...
【読了】ヒュー・ロフティング著/河合祥一郎訳『新訳 ドリトル先生航海記』(角川つばさ文庫)
イギリス出身の児童文学作家 ヒュー・ロフティング (Hugh Lofting, 1886年1月14日~1947年9月26日)の児童小説 『ドリトル先生航海記 The Voyages of Doctor Dolittle 』 を読みました。アメリカの出版社 Frederick ...
一昨年の秋から再開している「平安時代儀式書」研究の中間報告その2です。 夏までに、論文Aの「第2章」と「第3章」を大まかに仕上げてあったので、この秋からは、さかのぼって「はじめに」と「第1章」に取り組んでいました。思っていたより難航しましたが、年末までに「はじめに」を仕上げ、年明...
【読了】C・S・ルイス著〔土屋京子訳〕『ナルニア国物語⑦ 最後の戦い』(2018年3月刊行)
北アイルランド生まれの小説家、 クライブ・ステープルス・ルイス (Clive Staples Lewis, 1898年11月29日生-1963年11月22日没)の小説 『銀の椅子 The Last Battle 』 を読みました。 全7巻からなる『ナルニア国物語』の1冊で、...
昨年の秋頃に再開した研究の中間報告です。 仕事が最優先ではあるので思うようには進みませんが、少しずつでもいいので休まないようにして執筆を続けています。 2本出ていた拙論への批判論文のうち、最近のものへの反論をまず一本にまとめる予定で、少しずつ執筆を進めているところです。 ただ執筆...
【読了】C・S・ルイス著〔土屋京子訳〕『ナルニア国物語⑥ 銀の椅子』(2017年12月刊行)
北アイルランド生まれの小説家、 クライブ・ステープルス・ルイス (Clive Staples Lewis, 1898年11月29日生-1963年11月22日没)の小説 『銀の椅子 The Silver Chair 』 を読みました。 全7巻からなる『ナルニア国物語』の1冊で...
確かな記憶が抜け落ちていますが、 昨年の春(2019年4月)くらいから始めていた 無料の語学学習アプリ Duolingo の英語コースを修了しました(2020年9月)。 5章立てで各章 1「基本1」「基本2」 「フレーズ」「基本3」 「食べ物」「複数形」「動物」 2「...
【読了】C・S・ルイス著〔土屋京子訳〕『ナルニア国物語⑤ ドーン・トレッダー号の航海』(2017年9月刊行)
北アイルランド生まれの小説家、 クライブ・ステープルス・ルイス (Clive Staples Lewis, 1898年11月29日生-1963年11月22日没)の小説 『ドーン・トレッダー号の航海 The Voyage of the Dawn Treader 』 を読みまし...
15年ほど研究の現場から離れていましたが、この数年でようやく仕事が落ちついて来たので、大学で残して来た研究テーマについて、私なりの結論を出しておきたいと思うようになりました。 さすがに今から色々と手を出すわけにも行かないので、テーマを「平安時代儀式書の研究」のみに絞って、...
【216冊目】Ellis Peters, A Morbid Taste for Bones (Oxford Bookworms Stage 4)
やさしい英語の本、通算216冊目は、 オックスフォード・ブックワームズの レベル4(1400後レベル)の29冊目として、 イギリスの小説家 エリス・ピーターズ ( Ellis Peters , 1913年9月28日-95年10月14日) が執筆した推理小説 『聖女の...
【215冊目】Jonathan Swift, Gulliver's Travels (Oxford Bookworms Stage 4)
やさしい英語の本、通算215冊目は、 オックスフォード・ブックワームズの レベル4(1400後レベル)の28冊目として、 イングランド系アイルランド人の作家 ジョナサン・スウィフト (Jonathan Swift, 1667年11月30日-1745年10月19日) ...
【214冊目】Elizabeth Gaskell, Cranford (Oxford Bookworms Stage 4)
やさしい英語の本、通算214冊目は、 オックスフォード・ブックワームズの レベル4(1400後レベル)の27冊目として、 イギリスの小説家 エリザベス・ギャスケル (Elizabeth Gaskell, 1810年9月29日-1865年11月12日) の長編小説 『...
【213冊目】Mary Wesley, A Dubious Legacy (Oxford Bookworms Stage 4)
やさしい英語の本、通算213冊目は、 オックスフォード・ブックワームズの レベル4(1400後レベル)の26冊目として、 イギリス出身の小説家 メアリー・ウェズレー (Mary Wesley, 1912年6月24日-2002年12月30日) の長編小説 『怪しげな...
【212冊目】Arthur C. Clarke, The Songs of Distant Earth (Oxford Bookworms Stage 4)
やさしい英語の本、通算212冊目は、 オックスフォード・ブックワームズの レベル4(1400後レベル)の24冊目として、 イギリス出身のSF作家 アーサー・C・クラーク (Arthur CHarles Clarke, 1917年12月16日-2008年3月19日) ...
【211冊目】Arthur Ransome, We Didn't Mean to Go to Sea (Oxford Bookworms Stage 4)
やさしい英語の本、通算211冊目は、 オックスフォード・ブックワームズの レベル4(1400後レベル)の23冊目として、 イギリスの小説家 アーサー・ランサム (Arthur Ransome, 1884年1月18日-1967年6月3日) の海洋冒険小説 『海へ出る...
【210冊目】R.D.Blackmore, Lorna Doone (Oxford Bookworms Stage 4)
やさしい英語の本、通算210冊目は、 オックスフォード・ブックワームズの レベル4(1400後レベル)の22冊目として、 イギリスの小説家 リチャード・ドッドリッジ・ブラックモア (Richaed Doddridge Blackmore, 1825年6月7日-1900...
【209冊目】Ian Serraillier, The Silver Sword (Oxford Bookworms Stage 4)
やさしい英語の本、通算209冊目は、 オックスフォード・ブックワームズの レベル4(1,400語レベル)の22冊目として、 イギリスの児童作家 イアン・セレリヤー (Ian Serrailler, 1912年9月24日-94年11月28日) の小説 『銀のナイフ T...
【208冊目】Raymond Chandler, The Big Sleep (Oxford Bookworms Stage 4)
やさしい英語の本、通算208冊目は、 再びオックスフォード・ブックワームズの レベル4(1,400語レベル)の21冊目として、 アメリカ合衆国シカゴ生まれの小説家 レイモンド・チャンドラー (Raymond Chandler, 1888年7月23日-59年3月26日)...
【207冊目】R. L. Stevenson, Dr Jekyll and Mr Hyde (Oxford Bookworms Stage 4)
やさしい英語の本、通算207冊目は、 再びオックスフォード・ブックワームズの レベル4(1,400語レベル)の20冊目として、 スコットランド生まれの小説家 ロバート・ルイス・スティーヴンソン (Robert Louis Stevenson, 1850年11月13日-...
【206冊目】Dix Francis, Reflex (Oxford Bookworms Stage 4)
やさしい英語の本、通算206冊目は、 再びオックスフォード・ブックワームズの レベル4(1,400語レベル)の19冊目として、 イギリスの小説家 ディック・フランシス (Dick Francis, 1920年10月31日- 2010年2月14日) の競馬推理小説 『...
【205冊目】John Buchan, The Thirty-Nine Steps (Oxford Bookworms Stage 4)
やさしい英語の本、通算205冊目は、 再びオックスフォード・ブックワームズの レベル4(1,400語レベル)の18冊目として、 スコットランド生まれの作家 ジョン・バカン (John Buchan, 1875年8月26日-1940年2月11日) の小説 『三十九階段...
【204冊目】Cecil Scott Forester, The African Queen (Oxford Bookworms Stage 4)
やさしい英語の本、通算204冊目は、 再びオックスフォード・ブックワームズの レベル4(1,400語レベル)の17冊目として、 イギリスの小説家 セシル・スコット・フォレスター (Cecil Scott Forester, 1899年8月27日-1966年4月2日)...
【203冊目】Cecil Scott Forester, Mr Midshipman Hornbliwer (Oxford Bookworms Stage 4)
やさしい英語の本、通算203冊目は、 再びオックスフォード・ブックワームズの レベル4(1,400語レベル)の16冊目として、 イギリスの小説家 セシル・スコット・フォレスター (Cecil Scott Forester, 1899年8月27日-1966年4月2日)...
【202冊目】Nathaniel Hawthorne, The Scarlet Letter (Oxford Bookworms Stage 4)
やさしい英語の本、通算202冊目は、 オックスフォード・ブックワームズの レベル4(1,400語レベル)の15冊目として、 アメリカ合衆国の小説家 ナサニエル・ホーソーン (Nathaniel Hawthorne, 1804年7月4日-64年5月19日) の小説 『...
【201冊目】George Eliot, Silas Marner (Oxford Bookworms Stage 4)
やさしい英語の本、通算201冊目は、 再びオックスフォード・ブックワームズの レベル4(1,400語レベル)の14冊目として、 イギリスの女性作家 ジョージ・エリオット (George Eliot, 1819年11月22日-80年12月22日) の小説 『サイラス・...
【200冊目】George Eliot, The Mill on the Floss (Macmillan Readers Level 2)
やさしい英語の本、通算200冊目は、 オースティンに予定より時間がかかったので、 以前読み残していた軽めの1冊を選び、 マクミラン・リーダーズの レベル2(600語レベル)の20冊目として、 イギリスの女性作家 ジョージ・エリオット (George Eliot,...
【199冊目】Jane Austen, Persuasion(Oxford Bookworms Stage 4)
やさしい英語の本、通算199冊目は、 オックスフォード・ブックワームズの レベル4(1,400語レベル)の13冊目として、 イギリスの小説家 ジェイン・オースティン (Jane Austen, 1775年12月16日-1817年7月18日) の長編小説 『説得 Pe...
【198冊目】Louisa May Alcott, Little Women(Oxford Bookworms Stage 4)
やさしい英語の本、通算198冊目は、 オックスフォード・ブックワームズの レベル4(1,400語レベル)の12冊目として、 アメリカの作家 ルイーザ・メイ・オルコット (Louisa May Alcott, 1832年11月- 1888年3月)の 『若草物語 Lit...
【197冊目】Jules Verne, 20,000 Leagues Under the Sea(Oxford Bookworms Stage 4)
やさしい英語の本、通算197冊目は、 オックスフォード・ブックワームズの レベル4(1,400語レベル)の11冊目として、 フランスの小説家 ジュール・ヴェルヌ (Jules Verne, 1828年2月8日-1905年3月24日)の 小説 『海底二万里 Vingt...
【196冊目】Joseph Conrad, Lord Jim(Oxford Bookworms Stage 4)
やさしい英語の本、通算196冊目は、 オックスフォード・ブックワームズの レベル4(1,400語レベル)の10冊目として、 ロシア領ポーランドに生まれ、 イギリスに帰化した作家 ジョゼフ・コンラッド (Joseph Conrad, 1857年12月3日-1924年8月...
【195冊目】Robert Louis Stevenson, Treasure Island(Oxford Bookworms Stage 4)
やさしい英語の本、通算195冊目は、 オックスフォード・ブックワームズの レベル4(1,400語レベル)の9冊目として、 スコットランド生まれの小説家 ロバート・ルイス・スティーヴンソン (Robert Louis Stevenson, 1850年11月13日-189...
【194冊目】Anna Sewell, Black Beauty(Oxford Bookworms Stage 4)
やさしい英語の本、通算194冊目は、 オックスフォード・ブックワームズの レベル4(1,400語レベル)の8冊目として、 イギリスの作家 アンナ・シュウエル (Anna Sewell, 1820年3月20日-1878年4月25日)の 小説 『黒馬物語』 を読みました...
【193冊目】Brigit Viney, The History of the English Language(Oxford Bookworms Stage 4)
やさしい英語の本、通算193冊目は、 オックスフォード・ブックワームズの レベル4(1,400語レベル)の7冊目として、 同シリーズで、 やさしい英語の本を何冊か書き下ろされている ケンブリッジ在住 ブリジット・ヴァイニー (Brigit Viney)氏による ...
【192冊目】Rosemary Sutcliff, The Eagle of the Ninth(Oxford Bookworms Stage 4)
やさしい英語の本、通算192冊目は、 オックスフォード・ブックワームズの レベル4(1,400語レベル)の6冊目として、 イギリスの作家 ローズマリー・サトクリフ (Rosemary Sutcliff, 1920年12月14日- 1992年7月23日)の 歴史小説 ...
【191冊目】Jerome K. Jerome, Three Men in a Boat(Oxford Bookworms Stage 4)
やさしい英語の本、通算191冊目は、 オックスフォード・ブックワームズの レベル4(1,400語レベル)の5冊目として、 イギリスの作家 ジェローム・K・ジェローム (Jerome Klapka Jerome, 1859年5月2日-1927年6月14日)の 小説 『...
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山本博文 (やまもとひろふみ。東京大学教授 ※2015年当時) 氏の監修による 角川まんが学習シリーズ『日本の歴史1 日本のはじまり ●旧石器~縄文・弥生~古墳時代』(KADOKAWA、2015年6月◇223頁) を読みました。『世界の歴史』に続いて同じ出版社の『日本の歴史』...
久しぶりに『源氏物語』を読み返そうと思い、Kindle Unlimited で探してみると、以前挫折した 谷崎潤一郎 (たにざきじゅんいちろう)訳が全巻無料で読めることを知りました。今回は読めそうな気がして、少し読み進めてみましたが、やはり独特の難解さが気になって、読むのを止め...
羽田正 (はねだまさし。東京大学名誉教授) 氏の監修による 角川まんが学習シリーズ『世界の歴史20 現代文明のグローバル化●一九九〇~二〇二〇年』(KADOKAWA、2021年2月◇223頁) を読みました。ようやく最終巻にたどりつきました。近年30年間に起こった事実を、穏...
羽田正 (はねだまさし。東京大学名誉教授) 氏の監修による 角川まんが学習シリーズ『世界の歴史19 冷戦の終結と民主化運動●一九八〇~一九九〇年』(KADOKAWA、2021年2月◇223頁) を読みました。今月は大学と高校の入学試験、中学と高校の学年末試験が続いていたため、...
羽田正 (はねだまさし。東京大学名誉教授) 氏の監修による 角川まんが学習シリーズ『世界の歴史18 冷戦と超大国の動揺●一九五五~一九八〇年』(KADOKAWA、2021年2月◇223頁) を読みました。やっと自分が生まれた時代に入ってきました。個々に知っていたつもりで...
羽田正 (はねだまさし。東京大学名誉教授) 氏の監修による 角川まんが学習シリーズ『世界の歴史17 第二次世界大戦後の国際関係●一九四五~一九五五年』(KADOKAWA、2021年2月◇223頁) を読みました。このシリーズは漫画のみですべてを説明しようとしているので、知...
伊藤正徳 (いとうまさのり、1889年10月18日-1962年4月21日)著『連合艦隊の最後』に続いて、一連の戦記物第2作目 『大海軍を想う』 を読了しました。前著の367頁から大幅増の542頁でしたが、前著の勢いに乗って、また電子版の助けをかりて、無事に最後までたどり着きま...
伊藤正徳 (いとうまさのり、1889年10月18日-1962年4月21日)氏による一連の戦記物を読み始めました。敗戦後10年をへた時期(1955年8月)に書き出され、著者晩年の6年間(66~72歳)で一気に書き下ろされた11冊にも及ぶ連作で、学生の頃からいずれ読もうと思ってい...
羽田正 (はねだまさし。東京大学名誉教授) 氏の監修による 角川まんが学習シリーズ『世界の歴史16 第二次世界大戦●一九三九~一九四五年』(KADOKAWA、2021年2月◇223頁) を読みました。冬の準備で忙しくなって来ましたが、もう1冊読み進めることができました。近...
羽田正 (はねだまさし。東京大学名誉教授) 氏の監修による 角川まんが学習シリーズ『世界の歴史15 世界恐慌と民族運動●一九一九~一九三九年』(KADOKAWA、2021年2月◇223頁) を読みました。ほどよい大まかさで、時代の横の流れをつかむのに最適な内容でした。個々の...
羽田正 (はねだまさし。東京大学名誉教授) 氏の監修による 角川まんが学習シリーズ『世界の歴史14 第一次世界大戦とアジアの動向●一九〇〇~一九一九年』(KADOKAWA、2021年2月◇223頁) を読みました。間もなく、冬期講習に向けた準備が本格化するので、その前に第二次...
羽田正 (はねだまさし。東京大学名誉教授) 氏の監修による 角川まんが学習シリーズ『世界の歴史13 帝国主義と抵抗する人々●一八九〇~一九一〇年』(KADOKAWA、2021年2月◇223頁) を読みました。このあたりになると、何やかやと個人的に学んできたところなので、断片的...
羽田正 (はねだまさし。東京大学名誉教授) 氏の監修による 角川まんが学習シリーズ『世界の歴史12 ヨーロッパ再編とアメリカの台頭●一八六〇~一八九〇年』(KADOKAWA、2021年2月◇223頁) を読みました。近代史は個人的に興味があって、いろいろ学んできたからか...
羽田正 (はねだまさし。東京大学名誉教授) 氏の監修による 角川まんが学習シリーズ『世界の歴史11 ヨーロッパの自由主義とアジアの動揺●一八三〇~一八六〇年』(KADOKAWA、2021年2月◇223頁) を読みました。どの章も一度は何かで学んだことのある内容だったので、...
羽田正 (はねだまさし。東京大学名誉教授) 氏の監修による 角川まんが学習シリーズ『世界の歴史10 革命が世界を変える●一七五〇~一八五〇年』(KADOKAWA、2021年2月◇223頁) を読みました。4分の3はヨーロッパとアメリカの歴史で、残りは中国史。個人的に、個々に...
さいとうたかお著『マンガ日本の古典20 太平記 下』(中央公論社、1996年5月◇272頁) を読みました。下巻は、 第十八章 叡山攻防戦ノ事 第十九章 義貞ノ北国落チノ事 第二十章 一天両帝、南北京也ノ事 第二十一章 義貞ノ死、先帝崩御ノ事 第二十二...
先週に続いて、さいとうたかお著『マンガ日本の古典19 太平記 中』(中央公論社、1995年11月◇270頁)を読みました。『平家物語』に比べると複雑でわかりにくい印象。とくに話が後半に入ると、話の主役がどこにいて、どちら方についているのか、わけがわからなくなって来ました。ただ...
先に読んだ横山光輝版『平家物語』に続いて、さいとうたかお版『太平記』を読み進めていきます。活字版なら恐らく数ヶ月かかるところ、1冊数日で読み終わるのはマンガの良いところです。マンガで目からも理解できる分、活字のみよりも頭に残りやすいように思われます。自分にとっては『太平記』のほ...
羽田正 (はねだまさし。東京大学名誉教授) 氏の監修による 角川まんが学習シリーズ『世界の歴史9 ヨーロッパの世界進出●一六〇〇~一七九〇年』(KADOKAWA、2021年2月◇223頁) を読みました。このあたりからは多少知っている時代に入るので、楽しく読み進めることができ...
羽田正 (はねだまさし。東京大学名誉教授) 氏の監修による 角川まんが学習シリーズ『世界の歴史8 変化するユーラシア諸帝国●一五五〇~一七二〇年』(KADOKAWA、2021年2月◇223頁) を読みました。個人的にはイスラム方面の歴史にほとんど縁がないので、新たな気持で...
◆ 思軒訳『十五少年』現代語訳の時代(その二、1920年代 ) ③霜田史光「十五少年漂流物語」(1924) →『十五少年漂流記』(1925) ④長門峡水「 〈冒険奇譚〉 十五少年孤島探検」(1926 ) ⑤奥野庄太郎『十五少年漂流記』(192...
◆森田思軒訳『十五少年』の成立 フランスの小説家 ジュール・ヴェルヌ (Jules Verne, 1828-1905) が1888年に執筆した小説 『 Deux Ans de Vacances (二年間の休暇) 』 は、雑誌『Le Magasin d’éducation et...
◆ 原著(フランス語)の成立と、最初期の英語訳 フランスの小説家 ジュール・ヴェルヌ (Jules Verne, 1828-2/8~1905-3/24)が、60歳のときに執筆した小説 『 二年間の休暇 Deux Ans de Vacances 』 は、フランスの編集者 ピエー...
今年からしばらく守りの経営になるはずが、ありがたいことに夏休み前から程よく問い合わせをいただき、休む間もなく対応に追われていました。 お盆休みに、いずれ読もうと思って「積ん読」状態だった1冊、フランスの作家 ヴェルヌ の 『二年間の休日(十五少年漂流記)』 を手に取りました。...