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2018/04/25

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  • 『大家さんと僕と僕』矢部太郎

    お笑い芸人の矢部太郎氏は、漫画家としての活動に舞台を移しました。 自身の住まいの大家さんとの日々を描いた自伝的な漫画である『大家さんと僕』は、大ヒットしました。 それで賞を貰ったり、さらに有名になったりと、様々な出来事があったようです。 本書では、それらを著者の漫画と文章で、楽しく描いています。 テレビなどで見る通り、とても素朴なのですよね。 絵にもそれが現れています。

  • 『日本人と象徴天皇』

    日本人は何をもって日本人と言えるのか。 古来からあるものに、渡来する人たちがいて、文化が流入して、生活が変わり、言葉も変わり。 全ては諸行無常で、日本人というもの自体も一定ではありません。 その中で、天皇の存在は日本の有史から常に一貫してあります。 先の大戦後から、天皇は日本の象徴と位置づけられるようになりました。 なんとも抽象的な言葉ではあります。 それでも、やはり日本の核になる部分に存在しているのは、確かなのでしょうね。

  • 『もう、貴方はいりません』

    熟年離婚 男性が女性から離婚を言い渡されるという、実に恐ろしい現象があります。 日々の生活で不満を持ち続け、そしてついに、もう貴方は必要ないという、三行半を突きつけられるわけです。 必要だから仕方なく夫婦でいる、という場合は恐ろしいですね。 まずは妻と楽しく暮らす関係性を、間違いなく構築することが、とても大事なようです。

  • 『騙されない!ための経済学』森永卓郎

    騙されないように、と経済学を学ぶのは、少し大袈裟な気がします。 しかし経済の本質は、いかに売るか、生産するか、所有させるかなので、ある意味ではその気にさせられて買わされる、というのは正しい気がします。 一緒になってお金儲けのレースに乗らない! そう言えると、とても良いのですよね。

  • 『香港デモ戦記』

    自由に暮らせる場所が、中国に唯一ありました。 それが香港です。 しかし、そんな状況を変えようと、中国共産党は動きだしました。 多くの香港に住む人たちは、中国に、ではなく香港に住んでいる、香港人という意識なのではないでしょうか。 本書は、中国共産党による支配から逃れたい、香港人たちのデモの記録です。 おそらく天安門の学生たちのように、蹴散らされてしまうのでしょう。 それでも、世界は見ている。 そして歴史はいずれこの事件に審判を下す、のかも知れません。

  • 『赤ちゃんの値段』

    赤ちゃんには値段があります。 人種や月齢によって値段が変わります。 日本人の赤ちゃんは、比較的良い値段です。 おぞましい、という言葉が一番しっくり来ます。 出来れば知りたくもなかった。 それでも、こんな事を防ぐためには、多くの人が現状を知る必要があるでしょう。 問題の根は深い。 それでも、こんな事が許されて良いはずはありません。

  • 館・館・園

    今週のお題「急に休みになったら」 美術館に行きます、小さな。 それから図書館で借りた本を返して、新たな本を借ります。 最後に大きな公園で、歩いたりボールで遊んだりさっき借りた本を読んだりします。 これらは全部、家の近所にあります。 なんだか、とても良い所に住んでいるようですね、私は。

  • 『我が家は前からソーシャル・ディスタンス』綾小路きみまろ

    著者の漫談のネタ帳、のような著書です。 文字に起こしても面白いのですよね、著者の漫談は。 そう改めて認識させられます。 実際のステージでは、そこに間の取り方や、立ち居振る舞いや、声の大小やスピードが加わるのですよね。 そんなの絶対笑うよな、と思わされました。

  • 『田園調布ホームレス』

    田園調布にもホームレスの人はいるんですね! 好んでそこ、というわけではないのかも知れませんけど。 釣りが出来たり、閑静だったりと、意外に良い場所のようです。 いや、それでも楽ではないのですよね。

  • 『誰もおしえてくれなかった源氏物語の本当の面白さ』

    源氏物語は、世界最古の小説と言われています。 それもかなりの長編です。 だからこそ、読み通すのはなかなかに骨が折れます。 また、原文は古文なので、現代語訳が多く出されています。 本書ではそんな源氏物語を、数多くの人が読みやすいように、現代の視点からの面白さをたくさん紹介してくれています。 当時とは価値観や風習が、かなり変わっています。 その違いも面白さ、と捉えることが出来そうです。

  • 『読書会という幸福』

    読書会とは、参加者が同じ本を読んできて、それについて話し合う会です。 参加者や課題本により、かなり違う内容になりそうです。 著者は何十年と続く、ある程度の固定メンバーで文学書を読む読書会に、参加してきました。 自分だったら選ばない本を読んだり、挫折しそうな本でも読まざるを得ないため読み通せたり、他者との対話で得られるものがあったり、ということを読書会の効能としてあげています。 きっと楽しいのでしょうね。 読書が孤独なものではなくなるのは、新しい感覚です。

  • 『犬と猫の問題行動の予防と対応』

    犬と猫は家庭で飼育されることの多い動物の、代表的なものです。 そして昆虫や小鳥やハムスターたちよりも、存在感があります。 その分、ないたり吠えたり噛んだりと、人が困ってしまうことがあります。 それらは問題行動と定義されています。 本書はそれをまず防ごう、ということで、動物を家に迎えた時からの、気をつけることなどが丁寧に書いてあります。 お互いに幸せに暮らすためにはどうしたら良いか? 本書はその指針となってくれるので、とてもありがたいです。

  • 『揉まれて、ゆるんで、癒されて』ジェーン・スー

    著者は体のあちこちが凝る。 それをあちこちのマッサージ屋さんで、ほぐしてもらう。 そしてまた、新たに日常生活を営んでいく。 本書はそんな著者のマッサージ屋さん体験記です。 好きなだけあり、とてもリアルな体験談で、感想も面白いです。 好きな人は、いく時の参考になります。

  • 『ふるさとって呼んでもいいですか』ナディ

    日本に難民として移住するというのは、どういうことか? 本書では、少女時代に一家で移住してきた著者の実体験が、とてもリアルに書いてあります。 日本語を喋れず、学校へも行けず。 そんな状況からでも頑張って逞しく生きて行く。 そして徐々に色々なことが好転していきます。 エッセイなのですが、主人公を応援してしまいます。 周りにも良心的な人が出てくるのは、やはり主人公の力になりたい、とその人たちが思ったからなのでしょうね。

  • 没有

    今週のお題「一生モノ」 数十年生きてきて、ずっとあるものは、無い。 確かに小さい頃から使っているものはあるけど、それらは形や色は変わり、前と同じ物だとは、言えないのではないか? 主義や思想も、生きて行く上で大なり小なり常に形を変えている。 体も新陳代謝で置き換わり続けている。 もし必要であれば手術で摘出するであろう臓器など、やはり一生モノとは言い難い。 両親や友人知人も、常に同じではなく、付き合い方も変わり続けている。 そう考えていくと、一生モノなんて無いのではないだろうか? 地球? 太陽? それも怪しいのかも知れません。 まさか、ね。

  • 『世界が嗤う日本のジョーク』

    世界には、国や人種同士のキャラクターや、それを元にしたジョークがあります。 時代によりそれは移り変わりがあります。 今の日本には、そのようなジョークは少ないように感じます。 たまに新聞に、風刺の一コマ漫画が書かれていることはありますが。 ジョークで色々わかることもあり、昔のものだと当時が想像出来たりします。 何より楽しく読めるのが良いですよね!

  • 『新入社員、会議についていけません。』

    業界用語 社会人用語 会社用語 そんなもの、新人にはわかりません。 いや、あえてわからないように隠語を使っているのでしょうか? 優越感をもちたいから? ケムにまきたいから? それしか語彙がないから? 私もさっぱりわからない言葉だらけでした。 新入社員には、なりたくないわー。

  • 『香千秋』

    綺麗 美しい そのように感じるのは、その人の感性とか教養とか好みとか、色々な物が混ざった結果として、現れます。 本書は多くの写真が使われていて、それらの解説が書かれています。 文字を読まなくても、大人向けの絵本として楽しめます。 読んだら、さらに教養が身につくかも知れません。

  • 『女と男の絶妙な話。』伊集院静

    作家である伊集院静氏の著書です。 男女間のことは、それぞれでみんな違う、と私は思っているのですけど。 だからこそ、このように他人の話を聞くのが面白いのかと。 著者は先日鬼籍に入りました。 ご冥福をお祈りします。

  • 『僕の人生には事件が起きない』岩井勇気

    ライトノベルは好きだという著者。 お笑い芸人です。 日常生活のエッセイなのですが、やはり目の付け所が違うのか、斜めから見ているのか、普通では無いように感じます。 事件は起きていないのかもしれませんが、普通のことが面白くなっています。 つい先日、著者には事件が起きたようです。

  • 『突き抜けろ』三木谷浩史

    始めた時は、社員がたったの数人でした。 仕事も飛び込みのような形で取る。 取れないことも、いや、取れないことがほとんどだったりして。 そこに仕事が入り、綺羅星のように優秀な人が入り、企業はどんどん成長していきます。 それにはやはり、著者である社長のような人が必要なのでしょうね。 さて、そこから先に何があるのか?

  • 豊富な抱負

    今週のお題「2024年にやりたいこと」 食べる。 寝る。 排泄する。 数十年間の人生で、してきたのはこれだけです。 人はやらなければいけないことなんて、実はなくて、やってはいけないこともない。 そんな存在かも知れません。 広い宇宙の中では。 そして、長い時間の中では。 そんな風に考えると、今年も楽な気持ちで行けそうな気がします。

  • 『10分で名著』

    神曲、源氏物語、失われた時を求めて、相対性理論、ツァトラストラ、古事記、風と共に去りぬ、資本論 『わが闘争』は世界を動かしたのは確か 教養と財産がなければ出世出来ない社会 ナチ党は完全に能力に応じた機会を与えようとした エリートから国民主権を取り戻す、と宣言して支持された インドネシアなど南方からの神話は、生む、ではなく、なる tomorrow is another day 明日のことは明日自らが思い悩む 学問をするのに簡単な道などない。だからそれを厭わない者だけが絶頂を極める希望を持てる 前提知識と目的があれば、ほとんどの本は読める 『まんがで読破』シリーズも、あらすじを追うのに良い

  • 『実録 脱税の手口』

    数年前にお笑い芸人の徳井氏が、脱税で事件になりました。 アダルト女優が脱税で、追加徴税されるということも、ありました。 しかし、それらの悪質性は、全く異なるようです。 実にありとあらゆるものに、税金はかかります。 そのため、知らず知らずのうちに、税金未納になってしまうと言うことがありあるようです。 本当に恐ろしいことですけど。 意図的な脱税は、普通の人には縁のない話かな、と感じました。

  • 『異端の人間学』五木寛之 佐藤優

    仏教の信者とキリスト教の信者である、それぞれ著名な作家さん。 戦争や投獄など、現代の一般人にはなかなか出来ない経験をしてきた彼らの、人間を見る目はどんなものか。 それでも、それだからこそ、なのか愛情を感じるのですよね。 考え方は違うのですけど、大きな部分では同じなのかもしれませんね。

  • 『女のお悩み動物園』ジェーン・スー

    様々なタイプの、悩みを抱える大人の女性たち。 彼女たちを動物園のどうぶつに例えて、楽しく解説しているのが、本書です。 面白おかしく、そしてイラッとくる。 それでもチャーミングなのかも知れませんね。 みんな色々考えているんですね。

  • 『大阪人はなぜ振り込め詐欺にひっかからないのか』竹山

    カンニング竹山氏の著書です。 自身が振り込め詐欺に狙われた経験から、我々読者がそんな目に合わないようにと、本書を著してくれました。 大阪は振り込め詐欺の被害が、極端に少ないそうです。 なぜか? 大阪のおばちゃんが、詐欺師から見ると、めちゃくちゃやりにくい相手なのだそうです。 何となく想像がつきますよね。 本書はとても具体的に書いてくれているので、しっかり読めば、かなりの耐性が出来るはずです。 それでも気をつけなければならないのが、詐欺師なのですけど。

  • 『沢村さん家のそろそろごはんですヨ』益田ミリ

    三人家族の穏やかな日常を描いたシリーズ作品のうちの、一冊です。 ある程度年老いた両親と、大人の女性。 相変わらず色々なことはあるけど、何も起きないといえば起きなない。 それでも、何か難しいな、と感じます

  • 『武士と忍者の戦い図鑑』

    武士は戦いのプロで、戦がなくなったら、実質は用済みになりました。 忍者も戦いがなければ、あまり用はないのかも知れません。 しかし、現代のスパイ活動をしているという点で、武士とは大きく異なるようです。 むしろ平時こそ、その重要性は高いと言えます。 きっと忍者の方が死にやすいんだろうな、と本書を読んでいて感じました。 パルクールなんかは得意なのでしょうけどね!

  • 『井上ひさしの憲法指南』井上ひさし

    反戦論者である著者による、憲法の解釈と、憲法擁護の意見を書いたものです。 本書を読むと、この憲法が平和維持のために素晴らしいものだと言うことが、とてもよくわかります。 ロシア 中国 北朝鮮 まずはこれらの国に、憲法を輸出することが出来ると、とても良いのにな、と思いました。 人によっては、憲法を世界遺産にしよう!とも言っているのだとか。

  • 『凶悪』

    ある死刑囚が、雑誌の記事である本書の著者に独白しました。 「娑婆に多くの殺人を犯しているのに発覚せずに、のうのうと暮らしている人物がいる」 自らは手を下さず、見つからず、恐ろしい殺人事件を次々と重ねていく犯人は、まさに凶悪です。 この独白が無ければ。 著者が取材をしなければ。 そしてそれが上手くいかなければ。 この犯行は、どれも闇から闇へと葬られていました。 それでも、全てが明るみに出たとは言い難い。 それほど多いというべきか、犯行が周到だというべきか。 ただただ恐ろしい。 それでも、実際にあったことなのですよね。

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