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2018/04/25

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  • 『死る旅』松原タニシ

    死にまつわる話を、怪談といいます。 本書は、現代の怪談とも言うべき話が、たくさん集まっています。 それから、死にまつわる職業についてのお話なども。 死後の世界は存在しないと思っていても、やはり怖いものは怖い。 では、死後に何かあるのか? 現代のでわかっている事柄でも、説明できないことがある。 そんな気がする。 でも…。 読者を、そんな不思議な世界に連れて行ってくれる本です。

  • 『マンガでわかる!マルクス資本論』斎藤幸平

    人間だけが自然とのやりとりに過剰な破壊をもたらしている 労働時間を減らすことを望もう 資本主義:使うより売ることが大事 金儲け運動を誰も止められない 労働の喜びは、構想と実行を自らやるととても多くなる アソシエーション:自発的な結社 資本主義にとって変わるには、これらが人と自然の関係を持続可能な形でコントロールできると良い 例)労働組合、NPO GDP至上主義はもうたくさん 地域自治主義 資本主義は無限の経済成長を求める 自然への過負荷 人類の未来は無い

  • 『嫌われない毒舌のすすめ』有吉弘行

    毒舌とか悪口は、元々言われた方はいい気がするわけがないのですよね。 場合によっては、第三者として聞いていても不快になりかねません。 だから、本当に注意して話す必要があるはずです。 それが上手いと言われている、有吉弘行氏が毒舌の使い方を実に詳しく書いてくれているのが、本書です。 わかりやすい! わかりやすいから、やはり毒舌は難しいと言うことが、とてもよくわかります。 初心者は、余計なことを言わない方が良い気がしました。

  • 『ゼロから話せるポルトガル語』

    オブリガード アミーゴ くらいしか知らなかったポルトガル語。 本書は、その入門書です。 スペイン語と近いと聞いていましたが、結構違うようです。 それでもアルファベットを使っているので、そこはシンプルかも知れません。 CDもついているので、会話練習も出来ます。 それでは、チャオ!

  • プロテインミルクティー味

    ダイエットしなきゃ! と思ってはみたものの、なかなか上手くいきません。 食べすぎなのだろう、ということは、良く分かっているのですが。 それを止められないのですよね。 それが出来れば、そもそも太らないというか。 まぁ、聞き苦しい言い訳です。 さて、ちゃんとやろう! そこで、まずは筋肉があれば良いのだ、という考えに至りました。 基礎代謝が増えて、太りにくくなるはずです。 それを簡単にするには…。 プロテインを飲もう! そして飲み始めましたが、あまり美味しくないのです。 30年ほど前にも飲んでいましたが、確か美味しくないからやめたんだったっけ、と思い出しました。 しかし、時代は変わりました。 プロテ…

  • 『ルポ・児童相談所』

    児童虐待など、家庭で問題があり生活が困難になった時に、一時保護などをするのが児童相談所の役目です。 家庭の外に助けを求める術がない子どもたちにとって、本当に大切な施設です。 しかし、虐待をするような親がすんなり子どもを渡さない事も多いようです。 子どもも一人の人間です。 尊厳を持って扱われ、幸せに暮らしてもらう必要があります。 それを守る児童相談所。 そこで働く人たち。 めちゃくちゃ大変な仕事のようです。 それでもやはり、本当に意義のある仕事だと思います。

  • 『怨霊になった天皇』竹田恒泰

    死後に霊が祟るというのは日本独特のものなのですね。 似たような考えも海外にありますが、とりわけこの国ではそれが強いようです。 だって、天皇が怨霊になるんです。 本書を読んで、何となく日本で自殺が多い理由も少しわかった気がしました。 死生観も。 死者に対する畏敬の念と考えると、悪いことでは無いように思います。 祟られたくは無いですけど。

  • 『ぼおるぺん古事記 三』

    古事記で天つ神が降臨して、日本を治め始めるまでが書かれています。 瓊瓊杵命がとても良い味を出しているのは、やはりマンガならでは、ですね。 イワナガヒメの悲哀なども。 今出ているのはここまでのようです。 なかなか大変なテーマだと思いますが、ぜひ続編を読みたいので、著者さまには頑張ってもらいたいです。

  • 『思考の整理学』外山滋比古

    一人では多すぎる、全てを奪ってしまう 一人の相手にのめり込むと、他が見えなくなる 頭脳を倉庫にしても仕方がない PCの方が上だから 現代は情報過多 不要なものは忘れる 過度な忙しさから解放される 考えるためには忘れる必要がある 全く関係のないこと同士を続けてやるとよい どんどん忘れたら、大事な事が古典として残る 在庫の知識をいつも再点検 いらないものを捨てる 必要な知識が残る 書く時は一気に書く 終わった後で修正する 書き直しの労は惜しまない 手を加える余地がなくなったら、OK よく話すと老化せず死なない 石の上にも三年 知的活動でよいもの 外国語の古典 未知のことを理解 全く新しい世界に挑戦…

  • 『正法眼蔵』道元 ひろさちや

    哲学:言葉で真理を説明する営み 人には元々仏性があるはず なぜ仏になる修行が必要なのか 身心脱落:あらゆる自我意識を捨て去ること 角砂糖が湯に溶けるような 自分が悟りの世界に溶ける 迷いも悟りもない 仏も衆生もない 目の前には、ただあるがままの世界 蜘蛛の糸を登っている その部分が仏の世界 迷いはあると受け入れれば、迷わない わからないと分かることが悟り なりきれ! 花にも月にも、今一つの光色おもいかさねず いま目の前にいるその人をしっかり拝みなさい 相手をそのまま肯定する 努力と悟りは無関係 ある時突然やってくる 迷う時は迷えばよい 政治権力や民衆に迎合すると、正伝の仏教が歪む 全て存在は仏…

  • 『新約聖書福音書』若松英輔

    福音書:マタイ、マルコ、ルカ、ヨハネの4つ イエスの生涯が書かれている 福音:喜びの知らせ キリスト者以外の人だからこそ、読み解ける言葉がある 文字の奥に言葉を超えた何かがある それを感じよう 人間が認識する真理より、もっと大事なものを、イエスは教えてくれる わかる、と感じると人はもう探求しない それは恐ろしいこと 理解した気になってはいけない イエスの行った全てを記すなら、世界もその書を納めきれないだろう 12使徒も民も、イエスを政治的指導者として捉えていた 聖霊:人々への神の働き 罪人:傲慢で自らの力だけで生きていると思い込んでいる人 神の名による戦争は、イエスが大切にしていたことと全く異…

  • ヤキモチ

    今週のお題「餅」 お好み焼きや鍋やスイーツなど、意外に餅を食べることは普段からある。 それでもシンプルに焼いた餅を食べることは、お正月以外には、ほぼない。 一方で、些細なことで嫉妬をしてしまう機会は、十分にある。 これはそういう出来事がある、というよりも、自身が精神的に成熟していないことが原因であろう。 執着がなければ、嫉妬はなくなるはずだから。 嫉妬のことを、ヤキモチともいう。 普段から十分に焼いているから、餅を焼くのは正月だけで良い、ということなのだろうか。

  • 『ブルシット・ジョブの謎』酒井隆文

    あなたの仕事は世の中に貢献していますか? 40%の人は、していないと回答した 商品を売るには、相手にそれが必要だと錯覚させねばならない 広告業を無くせば、かなりの不要なものが減る 他者や社会への貢献度と報酬は、反比例する やりがいのある仕事を出来ている人へのやっかみの様なものがある 目的がない無意味な状態は辛い キリスト教では、他者の時間を買うことが許されていなかった 福利厚生は、出来るだけ利用されない様に設計されている ほとんどのエッセンシャルワークは、様々な形のケア

  • 『さらば、欲望』

    資本主義社会に生きている私たちは、様々な、もしかしたら全ての相手から、欲望を掻き立てられているのかもしれません。 おそらくそれが、その仕組みの正体です。 本書には、今の世の中の様々なことが書いてあります。 もしかしたら、大部分の人は最早どうしようもないところに追いやられているのかも知れません。 それでも、何とか欲望の魔手から逃れようと、私たちは気づかなかければならない。

  • 『絶望しそうになったら道元を読め!』

    曹洞宗の開祖である道元氏。 紛れもなく名僧であり、日本初の哲学者とも言われる、偉大な人物です。 その氏は、我々一般の人に向けた書を書いてくれています。 それでも難解だと言われているのですけど…。 ただ、言葉に表すことが出来ない悟りについての解説なので、簡単にわかるということが、そもそも難しいはずです。 だからわからないのは、氏や読書のせいではありません。たぶん。 本書はそれらの著書をわかりやすく解説しつつ、役立つ場面を紹介してくれるという、親切設計です。 賢い人たちの考えることです。 きっと我々の役に立ってくれるはず!

  • 『マッチング・アプリ症候群』

    昔よりも出会いは増えたのかもしれない。 その最たるものが、マッチング・アプリだろう。 著者は自身が実際にアプリに登録して利用し、様々な男性と出会い、その経験や考察を本書に記しています。 人との出会いは難しい。 まともな人は沢山いるはずなのに。 何ともやりきれない気分にやりました。

  • 『歌舞伎町と貧困女子』

    東横キッズという言葉がを最近になって知りました。 そして今は国会でまでも、ホストと貧困女子の関係を論じています。 悪い人間は、いる。 いや、悪い行為がある、というべきか。 その対象には、騙される人間がいる。 それは無知なのか、弱いのか、御しやすいのか、それはわからない。 それでと、そういう場所やそういう行為は、ある。

  • 『ヤクザになる理由』廣末登

    あの時はああするしかなかった。 人生には、そんな風に言うしかないことが、きっと誰にでもあるはずです。 そして、酷い人生だった、とも。 いや、そこまで言わなければならない人は、そんなに多くないかもしれませんけど。 本書は数多くのヤクザの人たちに、どうしてヤクザになったのか?という理由を取材しています。 最初からなりたくてそうなる、ということはあまりないようです。 そうなるしかなかった。 いや、他にもあっただろう! そう言ったら酷かもしれない。 そんなケースは、あります。

  • 言わなきゃ良かった

    今週のお題「書いてよかった2023」 まぁ、おっちょこちょいです。 浅はかというか。 そんな私は、ろくなことをしません。 余計な一言で相手を不快にさせてしまったり。 (もちろんそんな意図は無かったのですが) 硬くて美味しい物を食べて、差し歯が抜けたり。 筋肉痛なのにフットサルをして、肉離れに移行したり。 それでいくと、書くのは良いですよね。 推敲出来るから。 だからといって、完璧ではないのですけど。 それでも訂正できる分、まだましです。 とても有意義なことを書けているかというと、いささか心許ない気はしますが…。

  • 『ぼおるぺん古事記 ニ』

    古事記は面白い。 子どもの頃に、ジャポニカ学習帳の表紙と裏表紙の裏面に書いてある、因幡の白兎などの話を読んだ。 実は長い長いお話なのだけど。 本書はそれをボールペンで書いた漫画の、第二巻です。 もともと国譲りの話の件は、何となく釈然としない気もしていましたが、どちらも憎めないキャラに書いてあって、ホッとしました。

  • 『信用』入江慎也

    闇営業の騒動で芸人を引退せざるを得なくなった著者。 友だちたくさん芸人や、飲み会芸人として知られていました。 色々ありつつ、現在はハウスクリーニングの会社を立ち上げて、地道に頑張っているようです。 本書のタイトルは信用。 世間では悪いイメージがついてしまった著者が、今の仕事でやっていくには、信用が大事でしょう。 それで苦労することもあり、それを勝ち取っていく過程もあり。 人間は誰でも、本質的には孤独なのですよね。 他人の評価など気にならずに、軽やかに生きていけると良いのですけど。 なかなか…。

  • 『酒とバカの日々』赤塚不二夫

    『おそ松くん』 『天才バカボン』 『モーレツア太郎』 などなど、数々の面白いマンガを世に出した赤塚不二夫氏。 大の酒飲みだった、ということでも知られています。 一人で篭らず、外で友人を作ろう。 行きつけと呼べる場所を作ろう。 たくさん遊ぶことが、いい仕事をすることにつながる。 ある意味では、本当にそうだと思います。 ただ、大変そうなのですよね、お酒をたくさん飲み続けるのが。 最終的には著者はアルコールで命を縮めてしまったという事実も、忘れてはいけないはずです。

  • 『47都道府県これマジ!?条例集』

    条例とは、それぞれの地方で決められているもので、法律に準ずるような効力があったりします。 しかし、国での決まり事よりはメジャーではありません。 だからなのか、目を疑うような条文が結構たくさんあるようです。 おっぱい条例って…。 いや、作った人たちは大真面目で、その地方を良くしようとしているはずです。 しかし、それにしても…。 ユニークなのは良いのですけどね。

  • 『ゴミ清掃員 ゴミのちょっといい話』マシンガンズ滝沢秀一

    お笑いコンビマシンガンズ滝沢秀一氏の著書。 芸人だけで生活していけなくなった著者は、ゴミ清掃員として働き始めます。 その仕事は思いの外キツくて、離職者も多いし嫌なことも多いし、なかなか大変です。 それでも続けた著者。 元々真面目なのでしょうね。 そしてXなどで発信をし続けて、このような書籍を出しました。 芸人目線でもあり、清掃員目線でもあり、地球の環境を憂う一人の偉大な人でもあり。 タメになることがたくさん書いてあります。 私にもできることを今からやろうと、励まされました。

  • 『年収400万円で生きる』古田ばんび

    日本は貧困化の道を着実に辿っています。 ネカフェ、ゴミ屋敷、ホームレス。 想像を絶するような生活を余儀なくされている人たちは、確実に存在しています。 現在の日本では、お金がないってこういう事なのですよね。 資本主義経済は万全ではない。 改めてそのことに思いが至ります。

  • 北は北海道

    今週のお題「冬のスポーツ」 学生時代に北海道で暮らしていました。 それまでずっと埼玉にいたので、気候の違いにはとてもびっくりさせられました。 転居の際は、花見を終えてから新居に向かったら吹雪だった、というようなことです。 やっぱり、スキーとかスノーボードとかですよね! 雪上こそ冬です。

  • 怒らない

    今週のお題「マイ流行語」 以前、星新一氏の著書を読んだ。 その中で主人公が、自分は死なないことに決めた。だから、死なない。 そんなセリフを言っていた。 実際にはいずれ死んでしまうのだろうけど、本人は真面目に体のメンテナンスなどをして、死なないための努力を最大限にしていた。 自身は何が出来るだろうか?と考えた時に、出来るだけご機嫌で暮らしたいな、と思い至った。 そのためには、周りにもご機嫌でいてもらう必要があるのだと、知る機会があった。 相手もあることなので、単に自分が頑張っても達成出来ないかも知れない。 それでも、自分が怒らないことだけは、自分の努力で出来るはずだと知った。 そして、それが高じ…

  • 『コロナの時代をよむ』

    コロナウイルスが猛威を振るった当時。 様々な立場の人が様々なことを言いました。 現在を生きる人々にとって、初めての状況です。 本書は科学者であり歌人でもある永田和宏氏と、僧侶である釈徹宗氏の対談です。 初めてのことに対して、これが正しいと発言するのは、とても難しいですね。 コロナウイルスに関しては、本当の意味でのエビデンスは無く、これから蓄積していくしかないわけですし。 結局は相手を思いやり、人のために何かをしようという、普遍的な部分が大事なのだと気付かされました。

  • 『踏みにじられた未来「長野智子

    集団暴行事件の加害者にされた、少年たち。 被害者の供述にも、他の証人の証言にも、裁判の経過にも、あからさまな違和感を感じます。 それでも裁判は続き結審する。 裁判官たちはおそらく、少年たちの人物も何も見えていないのにも関わらず。 まるで自分が神様にでもなったかのように、何も疑問を持たずに。 日本では、犯罪者にさせられるレールの上に乗ってしまったら、いや、乗せられてしまったら、本当に終わりなのですね。 恐怖です。

  • 『古事記』神話から読む古代人の心

    地上と天空にある高天原 地下にある死者国である黄泉 地平線の彼方にある、根の堅洲国、常世 海底にある綿津見の宮 高天原には天つ神 葦原の中つ国には国つ神 世界の創世神話をは三つの語り口がある つくる うむ なる 古事記はなる、で主体が必要ない方法 高天原に三柱、その後大地に一柱 ウマシアシカビヒコヂ 人の祖先? 人は、うつしき青人草、と呼ばれる 古代人は、人を草の一種と考えていた 一定サイクルで誕生、老、死を繰り返す 素朴な自然、生命観 一人一人で見ると、死は辛くて悲しい 人間全体で見ると、みんな繋がっていて、人は増えて繁栄していく 『日本書紀』は正伝と、その類似伝を一書と呼び併記している 記…

  • 『100分de名著 荘子』玄侑宗久

    古い和語に「たまかぎる」というものがある 玉が仄かに輝く ゆかしい光、ダイヤより真珠のような、漆の艶の特徴でもある 天からみれば、全ては等しい 主観はあてにならない 自分の勝手な理由で可否を決めがち 我がでたら、もう自然ではない 脳はそれぞれの体験や思い込みを記憶している そして、それを元に判断してしまう 効率を追い求めるのは、恥ずかしい 聖人は愚鈍 中国禅の開祖はインド人の達磨 禅が広がる時に、農耕などの労働が解禁された そのかわりとして、肉や魚を食べないことにした 坐忘 五感、我を忘れて肉体から離れ、全てと一体になること 為合 しあわせ、天が為すことに合わせるしかない 仕合 しあわせ、相手…

  • 『ぼおるぺん古事記 一』

    古事記の現代語訳は、ちょいちょい目にすることがあります。 しかし昔の言葉遣いだと、意味をとるのさえ難しくて、なかなか手が出ませんでした。 本書は、古事記をマンガで描いています。 それも現代語訳と原文をわかりやすく書いてくれています。 実に親切です。 日本人だから、神話は知っておきたい。 すべての日本人におすすめの著書です。

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