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投資でセミリタイアする九条日記 https://www.kuzyofire.com/

セミリタイアを実現したサラリーマン。ETF投資を中心に、太陽光投資や不動産投資、オプション、VIX、FX、CFDまで使って資産運用をしています。

くじょう
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2018/04/10

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  • トランプショックで悲壮感 何が精神的ダメージに繋がるのか

    このところ、株クラの方々とお会いする機会が連続してありました。都度話題に出るのが、株価の不調のこと。「これだけ下がった」「私もこんなに下がった」などと互いに下落を報告し合うのですが、けっこう悲壮感が漂っていますね。今の感覚を記しておきます。 株も債券も全部ダメ 下記は年初来のS&P500、NASDAQ100、日経平均と、米超長期債(TLT)、金の円建てチャートです。4月頭のトランプショックで株も債券も大きく下落しましたが、実は株は2月から下がり始めていたこともわかります。 直近は一進一退で、急激に上がったと思いきや再び下がるなど、ボラタイルな相場が続いています。(ぼくもそうですが)年初に一括で…

  • 年間累計インカムゲインは過去最高継続 インカムゲインCF【2025年3月】

    現在実行中のバケツ戦略では、生活費を賄う「短期バケツ」に、他のバケツからのインカムゲインCF=配当や分配金が流れ込みます。生活費に比べてインカムCFが少なければ、バケツの中身が減ってしまうわけで、インカムCFが足りなければ中期バケツの一部を売却してキャッシュを作らなければなりません。 そんな重要なパラメータであるインカムCF、3月の状況をまとめておきます。 3月の総資産(バケツ状況) 3月の生活費 3月の資産からの現金収入 ※本記事 3月の資産からのリターン 安定してきた収入だけど 年間インカムゲインは伸び続ける 安定してきた収入だけど 絶好調だった2月に比べると少し落ちた3月のインカムゲイン…

  • Gemini 2.5 Proの進化っぷりが甚だしい AI Studioとの違いも

    実はGoogleのGeminiのことをバカにしていました。マルチモーダルも推論モデルも超大規模モデルも、最初に出すトップランナーであるOpenAI。派手さはなくても着実に開発を進め、API利用、特にプログラマーでの利用はトップクラス。MCPのようなデファクトスタンダードを開発する力を持つAnthropic。一方で、微妙にやる気を感じられなかったのが、データもユーザーベースも演算能力もふんだんに持ち、各種AI技術の発祥の地でもあるGoogleです。 ところが3月末に出たGemini2.5 Proにはやられました! 理解力がトップクラスに 大量のデータを投げるなら DeepResearchもイケる…

  • 法人の移転登記 管轄外へ引っ越しだと何が違うのか

    ぼくは法人を2社持っていますが、いずれも自宅住所で登記しています。今回、引越をしたので、法人についても「引越」が必要です。前回と少し違うのは、管轄外への引越だということ。何がちがってどう手続きが必要なのか。さっそく済ませてきたのでまとめておきます。 会社の引越=移転登記=変更登記 管轄内と管轄外の違い 14万円もかかるんかい! 書類の書き方 印鑑の届出書は不要になった 午後で完了 会社の引越=移転登記=変更登記 会社が引っ越した場合、どんな手続が必要かというと、法務局が管理する商業登記簿に掲載されている基礎情報の更新です。前回の記事のおさらいになりますが、登記簿には下記の要素が記載されていて、…

  • 高止まりの生活費、月並みな収入 3月の生活費

    FIRE後、資産の管理をバケツ戦略でおこなっています。リタイア後のバケツ戦略において重要なのは、(1)生活費(2)資産からの現金収入(3)資産のリターンの3つ。資産全体の増減と資産からのリターンについてはすでに記事にまとめました。今回は(1)生活費をチェックします。 3月の総資産(バケツ状況) 3月の生活費 ※本記事 3月の資産からの現金収入 3月の資産からのリターン 高止まりの生活費 収入も平均並み 資産寿命53年 高止まりの生活費 3月は2月よりは生活費が減ったものの、高止まりしています。子どもの入学金を払ったくらいしかエクストラの出費はなかったので、これがニュースタンダードなのかもしれま…

  • アクアエナジーは転居で引き継げない

    昨今の電気料金の高騰というのは主に燃料費調整額の上昇によるものでした。電気料金は、基本料金(固定)+従量料金(従量)+燃料費調整額(従量x係数変動)+再エネ賦課金(従量x係数)という構造で決まります。式を調整すると、 基本料金+従量(従量係数+燃料費調整額+再エネ賦課金) という構造です。そんな中、再生可能エネルギーから電力を調達することで燃料調整額がかからないという触れ込みでスタートしたのが「アクアエナジー100」でした。当時は、燃料調整額に上限のある「従量電灯B」プランよりも安くなり、裏技的なプランだったわけですが、実はすでに新規受付停止。今回、引っ越すにあたり、申し込んでみると……。 転…

  • 木更津発電所が6年目突入 【2025年3月】

    ぼくは低圧太陽光発電所を6基所有する太陽光発電家でもあるのですが、その中でも初めて購入した木更津1号基が、3月に6年目に突入しました。意外とあっという間なものですね。 木更津発電所が6年目に 珍しく2月を下回った3月 キャッシュフローは40万 木更津発電所が6年目に 木更津発電所は2020年3月に連系しました。この3月で6年目に突入したわけです。太陽光発電は、季節ごとの日照時間の変化のほか天候の揺らぎによっても発電量は変化しますが、5年間の発電量をグラフにするとこんな感じ。毎年10%くらいのゆらぎはありますが、ちゃんと季節感をもって推移していることが分かります。 太陽光発電のシミュレーションで…

  • 国家に依存するな。国家を道具として使え。 書評『新・貧乏はお金持ち』

    新・貧乏はお金持ち――「雇われない生き方」で格差社会を逆転する 作者:橘 玲 プレジデント社 Amazon ぼくは今、FIREしてマイクロ法人を設立し、日本の税制の歪みを最大限享受して暮らしているわけですが、これは裏技でも何でもなく、サラリーマンがこうした世界を知らないだけで、日本の企業の99.7%を占める中小企業家にとっては常識の仕組みです。これをサラリーマンにもわかりやすく説いたのが橘玲の『貧乏はお金持ち』でした。 このたび『新・貧乏はお金持ち』という形で改訂版が出たので、さっそく読んでみました。懐かしさと新しさが同居する一冊でした。 「磯野家の節税」を全面書き直し テクニック本ではなく思…

  • IVV―もっとも透明なインデックス ポートフォリオ#4

    九条が保有する銘柄=ポートフォリオに関心をお持ちの方も多いということで、連載的に、保有する投資先の中で、評価額が大きい順に連載的に紹介していきたいと思います。「どんなナラティブを信じて保有しているのか」というメタトレンド的な解説が中心になります。 第4回はS&P500連動ETFである、ブラックロックのETF、IVVです。 インデックス投資が成り立つ条件 現実の市場 もっとも透明な米国市場 成熟した市場ほどインデックスが強くなる インデックス投資が成り立つ条件 IVVはS&P500インデックスへ投資するETFです。なぜSPXとかVOOではなくIVVなのか? というのは歴史的な話にも関係してくるの…

  • 筑西発電所、4.5年で初期投資費用回収完了

    2025年3月は一つのマイルストーンとなった月です。というのも、6つある発電所の中で、筑西発電所が初めて初期投資額をすべて回収が終わったのです。かかった時間、4.5年でした。 初期投資額回収完了ー筑西 初期投資額回収完了ー筑西 不動産投資などでは、初期投資費用の回収期間は一つの収益指標になっています。だいたい5〜10年が目安だと言われます。太陽光ではあまり聞きませんが、それでも一つの重要なポイントでしょう。 筑西発電所は2020年の11月連系。木更津に続き、2番めに連系した発電所です。そこから4.5年経って、初期費用の回収が完了しました。太陽光の場合、毎月の収益のほかに初期の消費税還付があるの…

  • リクルートカードプラスがついに改悪 2.0%→1.5%還元へ

    幻の高還元カードと呼ばれたリクルートカードプラスがついに改悪です。これまで2.0%の還元率を誇っていましたが、2026年3月16日から還元率が1.5%に下がります。新規加入を停止しているカードですが、果たして保有し続けるべきなのか? チェックしてみました。 ついにきた改悪 リクルートカードプラスの使い勝手の良さと悪さ 還元率比較 ついにきた改悪 突如きたリクルートカードプラス改悪のお知らせがこちらです。 2026年3月16日から還元率を引き下げるとともに、年会費もこれまでの2200円→1650円に引き下げます。九条の場合、9月に年会費が発生するので、年会費前に退会するか、還元率が下がる3月16…

  • トランプ関税ショック! 日経平均一時3万1000割れ、全世界株安&円高145円

    7日の日経平均はトランプ関税ショックで3万3700円から急降下し、一時3万1000円を割りました。わずかに戻したものの、結局3万1136円で引けています。関税の影響力はすごいですね。 日経平均急落 債券の逆相関復活? 日経平均急落 こちらが日経平均のチャート。4月に入ってから下落基調でしたが、関税関係のニュースが出るたびに下落し、7日は急落となりました。 世界は、米国相手の関税を撤廃し相互に関税ゼロを目指すアルゼンチンのような国と、報復関税として米製品に高い関税を課す中国のような国に分かれるようです。 4月2日 トランプ政権が世界一律10%の相互関税-日本24%、中国は計50%強に 4月4日 …

  • トランプ関税ショックの真っ只中のリターン 2025年3月の運用成績

    いやはや、世間はトランプ大統領が行った全世界相手の関税政策のせいで大混乱、株価大暴落中です。これがどのくらいの影響があったかはまた改めて見るとして、今回はその直前、4月1日時点での3月月間リターンのチェックです。 3月の総資産(バケツ状況) 3月の生活費 3月の資産からの現金収入 3月の資産からのリターン ※本記事 長期バケツのリターンは▲4.4% 現在、資産を長期バケツ、中期バケツ、短期バケツの3つに分けて管理しています。長期バケツは株式主体、中期バケツは債券主体、短期バケツは現金主体。その長期バケツは1ヶ月で▲4.4%と先月に引き続き減りました。 中身を見るおtとにかくGAFAMのようなハ…

  • 1000円ごとに確率20%で500円CB VisaがApplePayでキャンペーン

    確率モノですが、なかなか還元率の高いキャンペーンが始まります。「『Visaでタッチ』を、Apple Payで。キャッシュバックキャンペーン」です。1000円利用するごとに抽選ができ、当選確率50%の1等は500円のキャッシュバックというものです。 キャンペーンの概要 期待還元率は13.5% ベストプラクティス キャンペーンの概要 www.visa.co.jp キャンペーンの概要は次の通りです。 要エントリー(カード登録) 期間:4月3日〜5月31日(早期終了の可能性あり) 対象決済 1回1000円以上の利用 Apple PayでVisaのタッチ決済 参加方法 配信されたメールに記載の方法で24…

  • 初めての不動産は東小岩のアパートだった ポートフォリオ#3

    九条が保有する銘柄=ポートフォリオに関心をお持ちの方も多いということで、連載的に、保有する投資先の中で、評価額が大きい順に連載的に紹介していきたいと思います。「どんなナラティブを信じて保有しているのか」というメタトレンド的な解説が中心になります。 第2回は、保有資産の中で2番目に大きなシェアを持つ(株価下落で不動産がVTを上回りました)不動産=アパートです。 コロナ禍のさなかに購入 出遅れた東京の不動産というナラティブ 不動産レバレッジの本質的なメリット 想定通りだったこと 空室リスクと金利上昇リスク 売却の方針 新規では買いにくいが…… コロナ禍のさなかに購入 僕がこの東小岩の木造アパートを…

  • 会計方針の変更 2025年3月の資産状況

    3月は終わりになってトランプ関税の嵐が吹き、日本株ももちろん米国株も不調。2月に引き続き総資産額は減少となりました。また、不動産系の評価方法を変更したこともあり、見方が少し変わっています。 総資産は2.02%の減少 バケツの中身は31.9年に バケツの中身 為替はわずかに円高 総資産は2.02%の減少 まず総資産ですが2月に引き続き減少しました。減少量は2.02%です。実は、このたび太陽光および不動産の評価方法を精緻化した関係で、過去との比較ができなくなっています。そのため、2024年12月分まで現在の方法で再集計し、そこからの月次リターンを表示しました。 なお従来の計算方法での騰落率は下記の…

  • 太陽光と不動産のDCF計算を精緻化した

    資産の評価法はいろいろありますが、売買価格が定かでない太陽光と不動産については将来キャッシュフローを割り引いて足し合わせ、現在価値を出すDCF法を使って計算しています。今回、その計算をより精緻にアップデートしました。 きっかけは借換 年次CFから月次CFに変更 シミュレーション数値の補正から実績値に:収入を消費税込みに シミュレーション数値の補正から実績値に:メンテナンス費用・固定資産税を実績値に シミュレーション数値の補正から実績値に:廃棄費用積立を追加 法人税を計算から除外 どのような影響が出たか? 割引現在価値の実際 きっかけは借換 DCFをやりなおすことにしたきっかけは太陽光発電所のロ…

  • 法人で楽天モバイル株主優待を申し込んでみた

    楽天が拡充した株主優待は、楽天モバイルの音声+30GB/月プランを1年間無料で提供するという太っ腹なもの。これはよいということで、個人と法人で獲得してみたのですが、法人での登録はどうなっているのでしょうか。 楽天の株主優待 5月30日までに申し込む 書類の郵送が必要 8月から利用開始 楽天の株主優待 楽天の優待については下記にまとめました。もう1年以上前の話なんですね。満を持して2024年12月末の株を保有してゲットしました。 www.kuzyofire.com 5月30日までに申し込む 申込みの流れは、送られてくる用紙に記載されているID(株主番号)とパスワードを専用サイトに入力して行います…

  • 2.5%還元が3ルート 2025年春の高還元クレカルート戦略

    2025年の新年度を迎えるにあたり、春版の高還元クレカルート戦略をまとめておきます。これは、どのカードを使って買い物をしたら最も還元率が高いか? をまとめたもの。場合によっては、クレカからプリペイドカードにチャージすることで還元の二重取り、三重取りを行う場合もあります。 全体概要 コンビニやファミレスなどはプラチナプリファードのスマホタッチ 常時5.5%還元の三菱UFJカード 楽天ペイで4.5% ANA Payで3%還元 Amazonギフト券はファミペイルートで3%還元 プラスチックカード&外貨決済はIDAREで2.5%還元 2.5%還元の3ルート 2025年のクレカ決済見込み 全体概要 まず…

  • 【体験談】台湾で電車に乗るには悠遊カードにチャージ

    前回、台湾に行って現金(NT$)をATMから引き出すベストプラクティスについて書きました。今回は電車の乗り方について。 悠遊カード本体はクレカで買える 払い戻すとカード無効に 切符の代わりのトークン クレカのタッチ決済乗車がやっぱり便利 お釣りの出ないバス 悠遊カード本体はクレカで買える 台湾の電車やバスには日本のSuicaに当たる悠遊カード(ゆうゆうカード)を使います。価格は100NT$。駅や空港のカウンターや券売機でも購入できます。ここまでの情報はよく出回っているので、このブログではあまり書いてない話を。 そう、窓口で買う場合悠遊カード本体はクレカで購入が可能です。ただしチャージは現金のみ…

  • 34銘柄205個ゲット 2025年3月末の優待クロス

    年間通じても最大級の優待の祭典が3月末。今年は34銘柄205個を獲得しました。ただ、なかなかに思ったようにはいかないもので、ミスがチラホラと……。 取ったもの 逆日歩答え合わせ 最悪の日産証券 サクソバンクで大失敗 取ったもの 取ったのは下記の34銘柄。改めてチェックすると、かなり利回りが高いですね。すべてが利回り0.5%以上で、1%以上は21個、2%以上も6個あります。 はるやま(7416) 3.90%/Yシャツ券+15%引き メニコン(7780) 3.76%/自社券1万 iネットインフィニティ(6545) 3.15%/QUO2000 キャンディル(1446) 2.39%/QUO3000 三…

  • VT=リスクプレミアム・コレクション ポートフォリオ#2

    九条が保有する銘柄=ポートフォリオに関心をお持ちの方も多いということで、連載的に、保有する投資先の中で、評価額が大きい順に連載的に紹介していきたいと思います。「どんなナラティブを信じて保有しているのか」というメタトレンド的な解説が中心になります。 第1回のBitcoinに続き、第2回は、2番目に大きなシェアを持つVTこと、バンガード全世界株式インデックスETFです。 全世界株式インデックスナラティブ 経済成長はインデックスの利益の源泉じゃないよ 個別株ではなぜダメなのか リスクプレミアムの最大化の手法 全世界株式インデックスナラティブ ぼくのインデックス投資歴は4段階に分かれていて、最初はIV…

  • 【体験談】台湾でRevolut使ってATMから現金を下ろしてみた

    先日、台湾へ旅行へ行ってきました。海外旅行で気になるのはお金周りのこと。(1)現金をどう確保したか(2)電車の乗り方(3)キャッシュレスの浸透具合 などについて、ノウハウと思ったことをまとめておきます。 現地通貨はRevolutからATMで下ろす 出金可能残高と不可能残高に注意 ことら+みんなの銀行のリアルタイム処理 下ろし過ぎに注意 現地通貨はRevolutからATMで下ろす どの国に行っても現地通貨は必ず必要になります。ではどうやって調達するのがベストかというと、現時点ではRevolutを使って現地のATMで下ろすことではないかと考えています。 言うまでもなく円→台湾ドルへの両替は大変コス…

  • 2%還元時代の到来か プラチナデビットも2%還元のキャンペーン

    「2%還元」といえばちょっと前までは超高還元カードでしたが、先日の「メルカードゴールド」のように支払先を限定しない2%還元が増加しつつあります。今回、キャンペーンですが、住信SBIネット銀行のプラチナデビットが2%還元を打ち出しました。 月末残高200万円で2%還元 プラチナデビットの良し悪し 月末残高200万円で2%還元 今回住信SBIネット銀行が行うキャンペーンは、月末の普通預金口座残高が200万円以上だと、翌月のデビットカードの還元率をアップするというものです。 digitalpr.jp 具体的には、通常還元率0.8%のデビットカードは1.5%還元に、通常1.0%還元のプラチナデビットカ…

  • 現金収入は絶好調 インカムゲインCF【2025年2月】

    資産から生まれる現金(CF)を集計するインカムゲインCFです。 現在実行中のバケツ戦略では、生活費を賄う「短期バケツ」に、他のバケツからのインカムゲインCF=配当や分配金が流れ込みます。生活費に比べてインカムCFが少なければ、バケツの中身が減ってしまうわけで、インカムCFが足りなければ中期バケツの一部を売却してキャッシュを作らなければなりません。2月のインカムゲインはどうだったでしょうか。 2月の資産増減 2月の生活費 2月の資産からの現金収入 ※本記事 2月の資産からのリターン 絶好調?!のインカムゲイン 年累計インカムゲインは過去最高 絶好調?!のインカムゲイン 2月のインカムゲインは絶好…

  • 楽天証券でフィッシング詐欺 マネフォで残高が見れなくなる

    この週末、楽天証券でフィッシング詐欺が起きたことが話題になりました。不正に口座にアクセスされ、資産を売却、中国株を購入されるという事件が複数起きたようです。すでにセキュリティ強化の対策も出ていますが、それによって失うものもあります。どうあるのが理想なのでしょうか。 楽天証券でフィッシング詐欺 IDとパスワードはだいたい流出していると考えるほうがいい ログインに二要素認証を使う微妙さ マネフォで楽天証券の残高が把握できなくなる 理想は参照系のAPI化 楽天証券でフィッシング詐欺 どうやら、楽天証券の口座が不正アクセスされ、資金の外部出金こそなかったようですが、勝手に資産を売買され、特定の中国株が…

  • Bitcoinのナラティブを考える ポートフォリオ#1

    九条が保有する銘柄=ポートフォリオに関心をお持ちの方も多いということで、連載的に、保有する投資先の中で、評価額が大きい順に連載的に紹介していきたいと思います。「どんなナラティブを信じて保有しているのか」というメタトレンド的な解説が中心になります。 第1回は、実は保有資産の中で最大のシェアを持つBitcoinです。 Bitcoinナラティブ デジタル・ゴールドというナラティブ デジタル・ゴールドというナラティブ Bitcoinナラティブ もともとの投資額は100万円にも満たなかったBitcoinですが、2016年から保有しているだけあって、そこそこの資産額となっています。複数回売却しており、初期…

  • メルカードがまさかの2%超還元ゴールド投入 年会費も無料に

    高還元カードといえば、最低水準が1%。そんななか、メルカードがまさかの2%還元のゴールドカードを投入してきました。これまであまりお得感のなかったメルカードですが、ここに来て業界最高レベルの還元率です。 jp.merpay.com メルカードゴールドは2%超の還元率 年会費5000円も無料に メルカードゴールドの概要 2%還元のカードは? メルカードゴールドは2%超の還元率 メルカードゴールドの特徴は、通常還元率1%に加え、年間利用額に応じてボーナスポイントを付与することです。下記の通り、年間50万円利用でボーナスは0.5%還元、100万円、200万円に達すると追加のボーナスが得られ、ボーナス還…

  • 株価は1ヶ月で10%下落 これはトレンドかそれともノイズか

    このところ、株価が不調ですね。特に直近1ヶ月の下がり方はひどく、S&P500は7.8%も下落しました。週末には10%まで下落していて、調整入りか? と言われたほどです。こうしたときに考えなくてはいけないのは、これは大局的なトレンドなのか、それともノイズなのか? ということです。 直近1ヶ月は最大10%も下落 もう少し長いスパンで見てみると トレンドかノイズか 直近1ヶ月は最大10%も下落 下記はS&P500の直近1ヶ月のチャートです。きれいな右肩下がりが続いています。週末は7.88%の下落となっていますが、14日には一時10%下落までいきました。 この間、円高が進んだこともあり、円建てだともっ…

  • FIRE後、2番目に支出が多かった 2月の生活費

    FIRE後、資産の管理をバケツ戦略でおこなっています。リタイア後のバケツ戦略において重要なのは、(1)生活費(2)資産からの現金収入(3)資産のリターンの3つ。資産全体の増減と資産からのリターンについてはすでに記事にまとめました。今回は(1)生活費をチェックします。 2月の資産増減 2月の生活費 ※本記事 2月の資産からの現金収入 2月の資産からのリターン FIRE後、2番目の月間支出 収入も悪くなかったけど 資産寿命53年 FIRE後、2番目の月間支出 2月はFIRE後、2番目に支出が多い月となりました。子どもの進学に伴う学費とかがけっこうかさんだ感じ。ただこれはスポットの支出で固定的なもの…

  • カワチ7000株制度凸のゆくえ 2025年3月15日の優待クロス

    3月末、優待クロスの一大イベントが近づいてきました。今回はその前哨戦となる3月15日銘柄のクロスです。カワチ薬品を1000株x7名義、計7000株ほどクロスしてみました。 取ったもの 逆日歩はどうだったか 3月の優待迫る 取ったもの とったのはカワチです。 カワチ薬品(2664) 0.24%/お米券5kg なおカワチは株数が増えると優待も増えていき、1000株まで行くと優待券は3冊にアップします。必要株数は10倍なのに優待券は3倍なので当然利回りは低下しますが、月末までどうせ資金が余っているなら、全部1000株取ってもいいですよね。 なおカワチについては、1000株x7名義を取りましたが、当日…

  • 住友生命から「Chakin」 生命保険料控除だけ使える保険が続々

    保険としての機能はほぼなく、掛けたお金は預金のように扱われ、生命保険料控除だけが利用できるというトリッキーな保険が続々登場しています。もともとは明治安田生命の「じぶんの積立」が元祖でしたが、そこにニッセイの「ちょこつみ」、そして今回住友生命の「Chakin」も参入です。比較してみました。 住友生命のChakin はじめて見るタイプの保険で不安です。 契約者側のメリットばかりですが、なぜこのような保険を販売しているのですか? 加入後、他の保険に勧誘をされないか心配です。 最大のメリットは1000円単位で設定できること 解約則加入も可能 住友生命のChakin 住友生命が始めたChakinは「貯金…

  • もう春?絶好調! 太陽光発電実績【2025年2月】

    3月はまだ新芽が芽吹く前の季節。防草シートを敷くなら今だ!ということで、ちょうと暖かくなったこのタイミングを狙って、千葉の発電所に行ってきました。一応、除草剤の用意もしておいたのですが、草はほぼなし。でも行ってよかった。防草シートが大変なことになっていました。 剥がれた! 発電量は絶好調 キャッシュフローも47万オーバー! 剥がれた! こちらエース発電所である白子発電所のメイン通り。あれれれ!パネルとパネルの間に敷いてある防草シートが剥がれてしまっているではないですか。 下記は昨年の12月17日に同じ角度から撮ったもの。こんなふうにキレイに張れていたのに、おそらく風でしょう。シートがめくり上が…

  • 「結果論バイアス」に気をつけよう

    「NISA2年目が始まったので、投資先を見直そう!」と言っているFPさんのコンテンツを見ました。ほほー、どんな観点で見直すのかな? と思って見ていたら、「1年目の成績がインデックスに劣っているようなら、それは売却してインデックスを買い直してもいいでしょう」などといっています。 ほほー。これは典型的な「結果論バイアス」だ。と思ったので、解説しておこうと思います。 自分の投資成績がパッとしなかったら別のものに乗り換えるべきなのか 最適な選択肢を取ったからといって、必ず成功するわけではない 確率をアップデートする 自分の投資成績がパッとしなかったら別のものに乗り換えるべきなのか 例えばNISAでトヨ…

  • 投資家として注目しているメタトレンド5選

    投資にはいろいろなやり方考え方があるのですが、九条が心がけているのがメタトレンドに沿った投資です。メタトレンドとは、特定の業界や市場における一時的な流行(トレンド)ではなく、世界全体に長期間に影響を与えるような潮流や変化のこと。「これは世界を変える!」と思うもののことです。 先日、中嶋聡氏の「メタトレンド投資」を読んで、まさにこれ!と膝を打ったのですが、そんなメタトレンドの中から、ぼくが注目している5つを簡単にまとめておきましょう。 www.kuzyofire.com 人類の存在を変える、AI 戦争も環境破壊もエネルギーが原因 核融合 実用化も進む量子コンピュータ 不老不死の実現 アンチエイジ…

  • TMFが爆益! 2025年2月の運用成績

    2月は相場がけっこう落ち込んだ月でした。総資産は前月から6.19%の下落。では資産の中で何が下落したのでしょうか。よくよく見ると、激しく下落したのはクリプトで、逆に債券はけっこう上昇してくれました。まだ持っているTMFは久々の爆上げです。 2月の総資産(バケツ状況) 2月の生活費 2月の資産からの現金収入 2月の資産からのリターン ※本記事 長期バケツのリターンは▲8.4% 中期バケツは+0.7% 2月の売買と今後 長期バケツのリターンは▲8.4% 現在、資産を長期バケツ、中期バケツ、短期バケツの3つに分けて管理しています。長期バケツは株式主体、中期バケツは債券主体、短期バケツは現金主体。その…

  • 投資ネタはPodcastに埋まっている 書評『メタトレンド投資』

    著名プログラマ中島聡氏の近著『メタトレンド投資』を読みました。これは社会を10年20年単位で変革していくようなトレンドを牽引する企業を見つけて長期投資しよう、それが10倍、100倍株になる――。という投資法についての話です。 メタトレンド投資 10倍株・100倍株の見つけ方 作者:中島聡 徳間書店 Amazon 個人的にはたいへんしっくりくる投資法で、僕自身も同様の考えかたで、Google、Amazon、Faceboo、Tesla、NVIDIA、ビットコイン、イーサリアムなどに初期から投資してきました。 ただこの手法の課題は、どうやってそういったトレンドを見つける嗅覚を身につけるかにあります。…

  • 寄付金控除は自動で有利な方に計算された

    2024年分の確定申告のNew!の一つは寄付金控除です。いままでも、ふるさと納税というなんちゃって寄付金控除は使ってきましたが、実は税制的にもふるさと納税と寄付金はちょっと違うんですね。 ざっくり半額戻ってくる寄付金控除 しかしそう簡単ではない 確定申告コーナーは自動的に計算してくれる ざっくり半額戻ってくる寄付金控除 ふるさと納税は、2000円を除く寄付額の全額が戻って来ることになっています。しかし、普通の寄付については確定申告をした場合に限り、また対象の寄付先であるときに限り、ざっくり半額が戻って来る仕組みです。 超シンプルにいうと、こんなルール。 寄付した額の40%が戻ってくる(所得税)…

  • V NEOBANKが常時1.5%還元のデビットカード しかもMastercard

    クレジット関係では次第に還元率が渋くなってきているのが実感できるのですが、今回、デビットカードながら常時1.5%還元というなかなかいい具合のサービスが、V NEOBANKから登場です。いろいろ活用先が広がります。 V NEOBANK 住信SBIネット銀行のBaaS 1500pt付与のキャンペーンも 15%還元 Mastercardブランドの使い勝手 V NEOBANK 住信SBIネット銀行のBaaS V NEOBANKは旧称「T NEOBANK」。TポイントのCCCが、住信SBIネット銀行のBaaSとしてスタートさせた銀行です。これまでこれといった特徴のない銀行でしたが、今回常時1.5%のデビ…

  • トランプ砲 米国の戦略備蓄構想で仮想通貨が爆上げ

    Bitcoinが乱高下を見せています。2月28日には8万ドルを割り、1月に付けた最高値10万8000ドルから25%も下落しました。ところが3月に入り、トランプ大統領が国家備蓄構想を掲げると急騰。9万ドルを回復しています。 トランプ関税、BybitのETH流出 仮想通貨の戦略備蓄 おもちゃになるクリプト トランプ関税、BybitのETH流出 12月、1月と最高値を付けてきたBitcoinですが、2月に入ってからは低調。トランプ大統領が公約の関税を進めるという見方が広がり、日米の株価とともに大きく下落しました。仮想通貨については、2月22日におきた史上最大のハッキングも影響しています。 www.k…

  • 暴落?調整? 2025年2月の資産状況

    2月の市場はトランプ関税をきっかけに荒れ、久々に大きめの下落となりました。総資産は前月から6.19%の下落。年初でもマイナスで、調整ムードが漂っています。 総資産は▲6.19% バケツの中身は31.1年に減少 バケツの中身 為替も円高に 総資産は▲6.19% 総資産は5ヶ月ぶりに下落。しかも6%超とそこそこ大きな調整でした。S&P500は円建てで▲4.2%、VTは円建ててで▲3.3%でしたから、インデックスを大きく上回る下落だったということです。 中身を見ると、米ハイテク銘柄と仮想通貨が大きく下げたのがその要因ですが、それらの分析はまた次の記事で行うことにしましょう。 さて、下記はセミリタイア…

  • 2024年(令和6年)の確定申告は52万円の還付だった

    やっと2024年=令和6年の確定申告がまとまったわけですが、最終的に集計した結果を見ると、52万円あまりの還付となりました。還付ではなく支払うものだと思い込んでいたので、あれ? という感じ。なぜ還付になったのかを、順を追ってみていきます。 確定申告の全体像 収入は3つ 経費もいろいろ 各種控除が盛り沢山 課税所得に税率を掛ける 源泉徴収分がある 株式の還付も 還付は約50万 確定申告の全体像 まずは2024年分の確定申告の全体像です。収入から経費や控除を引き、残ったものが課税所得。そこに税率を掛けて税額を出し、それを納税するわけです。下記が、今回の九条の確定申告の全体像です。 収入は3つ まず…

  • 青色決算書の難所は売上仕訳だった 後編

    前回、銀行口座→マネーフォワードME→マネーフォワードクラウド確定申告で、確定申告向けの青色決算書作成を進めました。各種経費や家事按分などをスムーズに入力し、残るは売上。しかしこれが最大の難所でした。 問題の売上処理 源泉税 問題の売上処理 売掛金 もしかしてこういう簡便法もありか?? みんなどうしてるんだろう? 問題の売上処理 源泉税 ここまでのスムーズさとは打って変わって、問題だったのが売上金です。ここにほとほと苦しんで、2週間くらい試行錯誤していたため、こんなに遅くなってしまいました。 売上金の何が問題かというと、売上として計上する金額と入金される金額が一致しないからです。なぜかというと…

  • 24銘柄150個 大勝利11、敗北1だけど一般もあり 2025年2月の優待クロス

    1年の中でも比較的銘柄の豊富な2月末の権利落ち日となりました。全部で24銘柄150個を取得。主力はやっぱり制度です。逆日歩の状況含め、どんな状況だったかチェックしていきます。 取ったもの24銘柄 逆日歩答え合わせ 取ったもの24銘柄 今回取得したのは下記の24銘柄。昨年、逆日歩が大きく痛い目を見たので、制度が怪しいものについては日興、楽天の一般で早取りを心がけました。 フジ(8278) 2.46%/イオン6000 (楽天 イオン北海道(7512) 2.45%/イオンギフト2500 U.S.M.H(3222) 1.91%/優待券3000/100株 (日興 オンワード(8016) 1.80%/20…

  • 青色決算書をやっと作り終えた マネフォMEから確定申告が素晴らしい

    確定申告真っ盛りの2月末ですが、皆さまはもう提出を終えたでしょうか? ぼくは家族の還付申請は1月中にさっさと終わらせたものの、自分の確定申告についてはズルズルと時間がかかっています。個人事業の青色決算書を作らなくてはならないからです。 九条の個人確定申告の構造 マネーフォワードクラウド確定申告を利用 申告情報 売上 定額減税 問題の仕訳の流れ 九条の個人確定申告の構造 ぼくは法人を2社持っていますが、こちらの確定申告は税理士にお願いしています。一方で、個人の確定申告はずっと自分でやってきました。ただ、このところかなり複雑になっているんですよね。 九条の収入の構造は下記のようになっています(参照…

  • Claude3.7 Sonnetがやってきた!ヤーヤー!

    本日2月25日、Anthropicの最新LLM「Claude 3.7 Sonnet」が登場しました。3.5の登場が2024年の6月。そこから半年以上かけて、バージョンは0.2アップと刻んできました。それでもClaude初の推論モデルであり、ベンチマークではo1やo3-miniを超えたとしています。 3.7がやってきた! 最高の相棒、Claude 会話のコンテキストをちゃんと覚えている RAG的なUIとArtifact 3.7がやってきた! 実はこのClaude3.7は予告されていました。2月19日前後に行われたイベントで、Anthropicのダリオ・アモデイCEOはこう話したといいます。 「私…

  • 楽天証券が証券担保ローン開始 金利は1.625〜3.0% ただし……

    楽天証券が、ぼくの知っている限りネット証券では初めて、証券担保ローンのサービスを始めました。開始は2月28日から。金利は1.625%〜3.0%です。ただし、現在のところ利用できる人に大きな制限があります。 証券担保ローンの魅力 楽天証券の証券担保ローンの特徴 IFA口座以外にも広がる見込み 証券担保ローンの魅力 証券担保ローンとは、預けている株式や債券を担保として証券会社からお金を借りられるサービスです。例えば、1000万円分の株式を持っていたら、掛け目50%として500万円を借りることができます。信用取引とは違い、基本的に利用用途は自由。いわゆるカードローンなどよりも金利が低いこともあって、…

  • Bybitに史上最大のハッキング ただしクリプトは暴落ならず

    2月22日、仮想通貨取引所のBybitから14億6000ドル≒2200億円がハッキングされ流出しました。これは、マウントゴックスの4億7000万ドル、コインチェックの5億3000万ドル、ローニン・ブリッジの6億ドルなどに比べても高額で、史上最大規模のハッキングになります。 Bybit CEOは「損失をカバーする」 ETHは4%ほど下落したが急回復 Bybit CEOは「損失をカバーする」 犯行は北朝鮮系ハッカーと見られ、マルチシグのコールドウォレットがハッキングされました。DMMビットコインのときと似たような状況で、ソーシャルハッキングの可能性が取り沙汰されています。 幸いなことに、Bybit…

  • 長期金利が1.455%に インフレ率も4%超え どうする投資家?

    日本経済にまた変調の兆しです。長期金利は上昇し、さらにインフレも再燃。一応、好景気は継続しているということになっていますが、生活者として景気のいい実感はないまま、取り巻く環境は厳しくなっていきそうです。 長期金利は1.455%に インフレ再燃 総合CPIが4%超え 投資家はどうする? 長期金利は1.455%に 長期金利は完全に上昇モードです。日経新聞によると、長期金利の目安となる新発10年物国債利回りは1.455%に上昇。これは15年ぶりの水準だということです。 インフレ再燃 総合CPIが4%超え その背景にはインフレの再燃があります。総合CPIは2年ぶりに4%を超えました。生鮮食品を除く総合…

  • アパートの排水管洗浄をした インカムゲインCF【2025年1月】

    資産から生まれる現金(CF)を集計するインカムゲインCFです。 現在実行中のバケツ戦略では、生活費を賄う「短期バケツ」に、他のバケツからのインカムゲインCF=配当や分配金が流れ込みます。生活費に比べてインカムCFが少なければ、バケツの中身が減ってしまうわけで、インカムCFが足りなければ中期バケツの一部を売却してキャッシュを作らなければなりません。2025年最初となる1月のインカムゲインはどうだったでしょうか。 1月の資産増減 1月の生活費 1月の資産からの現金収入 ※本記事 1月の資産からのリターン コメントのあまりないインカムゲイン インカムゲイン利回りは0.16% コメントのあまりないイン…

  • 平和堂を6800株クロス 2025年2月20日の優待クロス

    2月は20日銘柄と末日銘柄があって、20日は意外と面白い銘柄が揃っています。今年は、平和堂、オークワ、西松屋、しまむらをクロス。さて、逆日歩の結果はどうだったでしょうか。 取ったもの 逆日歩答え合わせ 2月末へ 取ったもの 今回取得したのは下記の4銘柄。西松屋は平均値で逆日歩が高すぎるので、早めの一般で取りました。ほか3銘柄は制度です。 平和堂(8276) 0.17%/自社券1000 オークワ(8217) 0.60%/自社商品券500円 西松屋(7545) 0.36%/買い物カード1000/100株 (一般) しまむら(8227) 0.20%/商品券2000 この中で面白いのはやはり平和堂でし…

  • 福祉を誰が提供すべきか? という根源の問い

    最近、医療保険に対する維新の支出削減の主張が話題です。ただこれは正解がある問題ではありません。「誰かが費用を負担して誰かを援助する」という枠組みの中で、このい「誰」はどうあるべきかという議論です。 こういうことを考えたとき、山形浩生さんが話していた「福祉を誰が提供すべきか」という言葉を噛みしめるようにしています。 A SCOPE 資本主義の未来 山形浩生氏との対談 福祉を誰が提供すべきか? 九条はどう思うのか A SCOPE 資本主義の未来 山形浩生氏との対談 Spotifyにある「A SCOPE 資本主義の未来」というポッドキャストがあります。歴史ポッドキャストで有名なCOTEN代表の深井龍…

  • 野村Webローン、3月から利上げ 1.65%→1.90%

    半年前の2024年9月に1.5%→1.65%へ金利が上昇したばかりの野村Webローンですが、3月からはさらに25bpsアップし、1.90%になります。日銀の利上げが続いており、予想された金利アップではありますが、1.9%となるとなかなか使い方が難しくなりますね。 1.65%→1.90%へ 1.9%をどう捉えるか 全般に金利が上がっている 1.65%→1.90%へ 下記に詳細があるように、証券担保ローン野村Webローンは、3月3日(3月最初の営業日)から金利がアップ。1.65%→1.90%となります。 www.nomura-trust.co.jp わざわざ「野村Webローンの適用利率は変動金利で…

  • J-Coin Pay決済で合計7000円還元キャンペーン Airペイ共催も

    遅れてスタートのJ-Coin Payが先行各社に追いつこうとキャンペーンに力を入れています。今回、単体キャンペーンで計6000円(10%還元)、Airペイと共催で1000円(30%還元)と合計7000円を還元します。 10%還元、上限3000×2のキャンペーン Airペイ共催30%還元 10%還元、上限3000×2のキャンペーン j-coin.jp 一つ目は単体キャンペーン。J-Coin Payで決済すると10%を還元します。概要は次のとおりです。 期間 第1弾 2/17〜2/28 第2弾 3/3〜3/14 決済金額の10%を還元 J-Coin Pay加盟店が対象 対象外:郵便局、ファミマ、N…

  • けっこう使って幸先のいいスタート 1月の生活費

    FIRE後、資産の管理をバケツ戦略でおこなっています。リタイア後のバケツ戦略において重要なのは、(1)生活費(2)資産からの現金収入(3)資産のリターンの3つ。資産全体の増減と資産からのリターンについてはすでに記事にまとめました。今回は(1)生活費をチェックします。 1月の資産増減 1月の生活費 ※本記事 1月の資産からの現金収入 1月の資産からのリターン なぜか支出が多かった 資産寿命は56年 なぜか支出が多かった 1月の支出は平均を超えてそこそこな額になりました。あれ?何か使ったかな?と思ったら、3月に予定している海外旅行の費用がカード決済されていました。 さて生活費は、配当や家賃、太陽光…

  • 一般会社員が「いつの間にか富裕層」に 野村総研富裕層調査2023

    昨日、野村総研が日本の富裕層調査の最新版となる2023年版を発表しました。調査を開始した2005年以来、富裕層・超富裕層の世帯数は増加を続け最多に。直近では、一般会社員が「いつの間にか富裕層」となる現象が起きたそうです。 富裕層以上は165万世帯 一般会社員が「いつの間にか富裕層」に 全体でも金融資産は増加した 富裕層以上は165万世帯 有名な野村総研の富裕層ピラミッドの最新版では、富裕層・超富裕層がさらに拡大しました。富裕層以上の世帯数は165万世帯。全体の3%にあたります。 この富裕層の数は一貫して増加し続けていて、絶対数でいうと86.5万世帯(2005年)→121.7万世帯(2015年)…

  • 月間3万円のAI課金の価値 サブスク&SaaS一覧【2025年春】

    「買ってよかったもの」というのは定番の人気エントリですが、ワンショットで買ってよかったものよりも、毎月継続的に料金を支払っているもののほうが、本当にいいものではないでしょうか? ということで、実際にお金を支払っているサービスのサブスク&SaaSリストの2025年春版です。 課金中のサブスク&SaaSの概要 AI 3万3835円 通信 1万1018円 コンテンツ 7447円 カード 4399円 保険 1710円 ネット&マネー 1575円 今後の見直し 課金中のサブスク&SaaSの概要 現在課金中のサブスク&SaaSの概要は次の通り。月額に直すと合計で5万9984円にも達しました。ほぼ6万円です…

  • 昨対プラスだが予算未達のスタート 太陽光発電実績【2025年1月】

    長く会社員をやっていたせいで、事業を見るときには昨年対比でどうだったのか、また予算(計画)に対してどうだったのかが気になってしまいます。2025年の最初の年、太陽光発電事業の状況は、昨対ではプラスだったものの予算は未達でのスタートとなりました。 1月 4万6797kWh キャッシュフローは32万4000円 融資の重複期間 1月 4万6797kWh 1月の発電量は4万6797kWh。昨対102%となんとか昨年を上回りました。1月はまだ日照量が少ないものの雨も少ないので、けっこう発電するのです。 では計画に対してはどうかというと、計画を上回ったのは白子といすみだけ。木更津は12%も下回ってしまって…

  • ChatGPTはAndoroidから課金したほうが安い

    ChatGPTの有料版といえば、Plusが20ドル、Proが200ドルとそこそこなお値段がします。1月から消費税が乗り、現在為替が152円前後なので3344円、3万3440円かかるわけですが、実は支払い方法によって、けっこう金額が変わります。 3つの支払い方法 iOS版とAndoroid版 円高になったらまた違うけど 3つの支払い方法 ChatGPTの有料版の支払い方法には大きく3種類があります。 Webからクレジットカードで支払う(ドル建て) iOSアプリからApple課金で払う(円建て) AndoroidアプリからGoogle Play課金で払う(円建て) まずクレカ払いはドル建てなので、…

  • BlockFiのKYCにやっと成功 英文の住所証明書の作成方法

    破綻した仮想通貨のレンディング事業者「BlockFi」に、忘れるにはちょっと額の大きい債権を持っています。先日、半分くらいがやっと戻ってきて、残りの半分も変換手続きが進んでいるのですが、ネックになっているのがKYCでした。これをやっと通すことができました。 これまでの経緯 何度やっても通らないKYC 英文住所の公式書類を求めて PersonaのKYC無事に通過 これまでの経緯 BlockFIが破綻して失われたステーブルコインが、破産手続きの処理の末、一部回収できたという話を下記に書きました。いろいろ手続きはあったものの、8000ドル程度を回収。そして残りは……というと、これが少し進捗しているの…

  • 絶好調のMeta 2025年1月の運用成績

    1月は総資産が僅かに増えた月でした。絶好調とまではいきませんが、悪くない出足。では具体的な銘柄ごとのリターンはどんな感じだったのでしょうか。九条はバケツ戦略に基づいて資産管理をしています。1月の資産状況についての分析は次の通りです。 1月の総資産(バケツ状況) 1月の生活費 1月の資産からの現金収入 1月の資産からのリターン ※本記事 長期バケツのリターンは+1.2% 中期バケツは+0.7% 1月の売買と今後 長期バケツのリターンは+1.2% 現在、資産を長期バケツ、中期バケツ、短期バケツの3つに分けて管理しています。長期バケツは株式主体、中期バケツは債券主体、短期バケツは現金主体。そのうち長…

  • 「じぶんの積立」を5年経ったので解約した

    昨日、明治安田生命の「じぶんの積立」を解約しました。理由は払込の最終月が終わったからです。5年間の積立が終わり、これ以上生命保険料控除を受けられないため、解約して解約返戻金を受け取ります。 5年経過した「じぶんの積立」を解約 Webから解約可能 解約返戻金には税金がかかる 3年間は「じぶんの積立」には入れない 5年経過した「じぶんの積立」を解約 明治安田の「じぶんの積立」は、いつ解約しても払込金額を下回らないというレアな生命保険です。ただし、もし死んでしまっても受け取れるのは払込金額の1.1倍が上限。つまり、実質的にほぼ銀行預金と変わらない商品です。 なぜこんな不思議な商品が存在しているかとい…

  • 投資家の自己過信 「ワタシハトウシチョットデキル」

    能力や知識が低い人ほど自分を過大評価し、逆に高い人ほど自分を過小評価しがちな認知バイアス「ダニング=クルーガー効果」をご存知でしょうか。「男性ドライバーに運転を自己評価してもらうと、9割が平均以上だと答えた」などが有名です。では投資家は自分の力量をどう評価しているのでしょうか。 自分のことを投資の天才だと思うか インデックス投資家は平均レベルか平均を下回るのか 「ワタシハトウシチョットデキル」 自分のことを投資の天才だと思うか 現在は数年にわたり非常に好調なマーケットが続いています。コロナショックなど一時的に大きく下落するタイミングはあれど、年で見れば過去平均を上回る好調なリターンが続いていま…

  • 地銀で太陽光ローンを借り換えてみた(2)電子契約にはハンコが必要だった

    前回は、さまざまな人の縁でご紹介をいただき、無事にローンの借り換えにたどり着いたことについて書きました。そして、いざ契約!となったときに感じたのが、なかなかデジタル化は進まないということです。どういうことでしょう。 電子契約なら印紙が不要 電子契約のデファクトスタンダードがない インターネットバンキングの利用も申込書にハンコを押す必要が 電子契約なら印紙が不要 お金を借りる契約、いわゆる金銭消費貸借契約書=金消契約には、印紙法によって印紙税がかかります。不動産とかだと10万円とかかかりますね。今回は太陽光で比較的額は小さいですがそれでも1000万を超えると2万円かかります。 銀行からいわれたの…

  • 国民民主党の金融所得30%増税を認めてはいけない

    「103万円の壁」の撤廃を巡り、手取りを増やす減税政党として支持率がうなぎのぼりの国民民主党ですが、実は減税一本槍というわけではありません。つい昨日も、株式への税率をアップする方針を掲げていることが確認されました。 「金融所得課税については分離課税を30%に上げ、総合課税と選択できるよう目指します。」 分かりやすく噛み砕くと? 国民民主党へ意見を送ろう 「金融所得課税については分離課税を30%に上げ、総合課税と選択できるよう目指します。」 Xで玉木氏がコメントした、金融所得増税についての内容は次の通りです。 昨年12月24日、国民民主党が、「金融所得課税については分離課税を30%に上げ、総合課…

  • 凪の月 2025年1月の資産状況

    トランプ政権のスタートとなる2025年が始まりました。初速の市場の動向はどうだったのか、チェックしておきます。結論からいうと、引き続き資産額は増加して過去最高を更新しました。 総資産は+1.11% バケツの中身は33.9年に バケツの中身 為替は高値安定か 総資産は+1.11% いろいろ不穏な気配も感じられた1月でしたが、集計してみると凪。総資産は1.11%増加して引き続き過去最高を更新しました。これだけ単調に右肩上がりが続くと、逆に不安になるくらいです。 NVIDIAなど一部の銘柄の急落はありましたが、株式は全体に堅調。債券はほぼ横ばいという感じです。 下記はセミリタイアした2018年9月以…

  • 三菱UFJカード、スーパーなどで14%くらい還元されるキャンペーン

    三菱UFJカードが特定店舗限定で5.5%還元、最大15%還元のキャンペーンを継続中です。注目なのは、三井住友カードの特約店を被っておらず、複数のスーパーが含まれていること。ただ、けっこう複雑なキャンペーンなので読み解いてみます。 5.5%還元、最大15%還元の特約店 キャンペーンの概要:いつものお店 キャンペーンの概要:+9.5%還元 キャンペーンのパーセンテージアップの条件 グローバルポイントの使い道 あまり話題にならないのはキャンペーンの複雑さから 5.5%還元、最大15%還元の特約店 三菱UFJカード(ニコス)は、同じ銀行系でも三井住友カードに差をつけられた感がありました。しかしここに来…

  • 島根銀行が普通預金金利0.5%! 始まる金利競争

    日銀が利上げを決めたことで利上げトレンドは確定的になりました。それを背景に、一部の銀行が普通預金の金利競争に突入。SBIグループ傘下の島根銀行は、2月3日からなんと0.5%へ引き上げます。 島根銀行のスマートフォン支店で0.5% SBI新生銀行も0.4%に MATSUI Bankはどこまで頑張れるか? 島根銀行のスマートフォン支店で0.5% 島根銀行が提供するスマートフォン支店は、いわゆる地銀版デジタルバンク。あおぞら銀行のBANK支店などに近い位置づけでしょうか。スマホで口座開設し操作もスマホ完結。通帳もキャシュカードも提供されません。島根銀行が提供ではありますが、いわゆるネット銀行と同じよ…

  • 恒例の積水ハウスと配当クロス 2025年1月の優待クロス

    2025年最初の優待クロスは、おなじみ積水ハウスです。当然制度で凸しましたが、結果はどうだったでしょう。また、今回はちょっと資金が余ったので、配当クロスもちょろっとやってみました。 取ったもの 逆日歩答え合わせ 2月に向けて 取ったもの 今回取得したのは下記2銘柄です。積水ハウスはおなじみお米。370万円もかけて米5kgですが、おそらくほとんどコストも掛からないので、毎回トライしてます。今回は全部制度で7名義いきました。 TOKYO BASE(3415) 1.86%/買い物券2000 積水ハウス(1928) 0.05%/米5kg TOKYO BASEは配当が1.58%あって、場合によって配当差…

  • 地銀で太陽光ローンを借り換えてみた(1) 紹介って大事

    これまで何度かローンの借り換えを検討しているという記事を書きました。その検討の結果、せっかくなら一つくらい借り換えてみようか? ということで、借り換えを実行しました。 きっかけは知人から 接道に注意! 司法書士さんも紹介で きっかけは知人から この某地銀、実は4年ほど前にも借り換えのためにアプローチした一つです。このときはWebを見て正面から連絡してみたのですが、資料もお送りしたものの、あえなくお断りされました。 www.kuzyofire.com 転機となったのは、Xでやりとりさせていただいている太陽光関係の皆さんの飲み会に参加したことです。ここで、地銀の担当者をご紹介いただきました。その結…

  • OpenAIを脅かす「DeepSeek」登場 激化する米中AI戦争の行方

    これまでの生成AI開発といえば、米OpenAIがリードし他がそれを追う。そしてオープンソースとしてLlamaを提供するMetaが別路線で開発競争を繰り広げてきました。ところが、ここに来て彗星のように現れたのが中国のDeepSeekです。 DeepSeekとは? 素晴らしい精度と速度 リスクと課題 米中のAI戦争の幕開けは何を意味するか DeepSeekとは? DeepSeekとは中国のDeepSeek社が提供する生成AIモデルです。オープンソースで提供されながら、OpenAIのo1に相当する性能をもっていることで一躍話題の中心となりました。 創業者の梁文峰(Liang Wenfeng)氏は19…

  • 人びとは五十歳でいったんリタイアしてはどうかと思うのだ〜書評『林住期』

    作家、五木寛介氏の『林住期』というエッセイをご存知でしょうか。彼は本書の中で、死ぬまで働くことを良しとする考えかたに異を唱え、「人びとは五十歳で、いったんリタイアしてはどうかと思うのだ」としています。 林住期 作者:五木寛之 幻冬舎 Amazon インドの人生論 仕事=人生ではない 50歳までに義務を果たし終えたら本当に自分がしたいことをしよう インドの人生論 林住期とは、古代インドの人生論で、人生を25年ずつに区切ってそれぞれの生き方を説いたものです。 学生期(がくしょうき)・家住期(かじゅうき)・林住期(りんじゅうき)・遊行期(ゆぎょうき)の4つからなり、25歳までの勉強して知識スキルを蓄…

  • 日銀が25bpsの利上げ ローン支払い金利はどれだけ増える?

    1月24日、日銀が25bpsの利上げを決めました。これにより、短期プライムレートも0.25%程度の上昇が見込まれます。では、変動金利ローンを組んでいる場合、どのくらい支払い金利が増えるのでしょうか。 日銀が25bpsの利上げ 変動金利のローン支払い額はどれだけ増える? 総支払金利の変化 日銀が25bpsの利上げ 日銀は24日の金融政策決定会合で、2024年7月以来となる利上げを決めました。0.25%アップさせ、政策金利は0.5%程度になります。 www.bloomberg.co.jp 今回も、正式な会合の前に複数メディアからリーク報道がされていました。どうやら植田日銀にとって、市場との対話とは…

  • 個人投資家が選ぶ! Fund of the Year 2024開催 今回は自宅から

    1月24日、「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year」が、対象新たに「個人投資家が選ぶ! Fund of the Year 2024」となって、表彰式が開催されました。昨年は司会をさせていただいたのですが、残念ながら今年は所用あって、自宅からの視聴です。 良いイベントです インパクト投資としての「結い2101」 良いイベントです Fund of the Yearは、いちブロガーとして毎年投票されていただいていました。縁あって、運営側としてボランティア参加させていただいたのが昨年2023。今年は、前準備をいろいろやらせていただきつつ、本日のイベント当日は所用で参加できず、自宅から…

  • ローンの借換えで考えるべき要素(3) 変動金利を評価する

    昨年末に「ローンの借換を検討している」という記事を書きました。結果、無事に太陽光発電所について借換が実現しましたので、その顛末を何本かにわけて書きたいと思います。 実際に借り換えたほうがいいのかどうか? 変動金利をどう見るか? どのように考えたか 実際に借り換えたほうがいいのかどうか? 以前、ローンの借換えを検討したときに提案を受けたのは、 期間 15年 金利 2.1%前後 金利タイプ 固定 こういう現状の条件に対し、とある地銀からこんな条件の提案です。 期間 19年*1 金利 0.925% 金利タイプ 変動(短期プライムレート連動) 手数料 登記費用20万+貸付金の5% これの有利不利を下記…

  • 太陽光発電所のケーブル盗難は減ってきているのか?

    太陽光発電所運営にとって、現在最大のリスクといえば、銅線ケーブルの盗難でしょう。ぼくの周りで太陽光発電所を運営している人は、全員、何箇所かでやられています。ぼくは幸いなことに、現在のところ盗難にあっていませんが、いつやられてもおかしくありません。 では、このケーブル盗難、そろそろ落ち着きを見せているのでしょうか? 茨城県警の発表を元にすると 法整備が進む 茨城県警の発表を元にすると ぼくは千葉・茨城に発電所を複数所有しているのですが、茨城県については資源エネルギー庁経由で、茨城県警が毎週、メールで防犯情報を提供してくれます。その中には、太陽光発電設備を対象とした窃盗事件の発生件数も掲載されてい…

  • PayPay、d払い、auPay、楽天ペイ 4大コード決済の使い分け

    メジャーな4大コード決済といえば、PayPay、d払い、auPay、楽天ペイの4つです。それぞれ異なる特徴があって、メリットもデメリットもさまざま。特に還元率も異なります。どんな特徴があって、どれが最もお得なのか、チェックしてみます。 PayPay d払い auPAY 楽天ペイ まとめ PayPay PayPayの最高還元率達成ルートは、下記で2.5%還元です。 プラチナプリファード(2.5%)還元→PayPay (チャージではなく紐づけ) なおプラチナプリファードが2.5%還元になるからくりは次の通り。年間100万円ボーナスは最大400万円利用まで適用なので、けっこう使っても安心です*1。 …

  • 時価総額2兆円のTRUMPミームコインは”バブル”そのもの

    仮想通貨に前向きなトランプ次期大統領ですが、当然のように自身のコインの売却も開始。80%を自身で保有して売り出すコインは、一時時価総額2兆円に達しました。ぼくは仮想通貨にポジティブですが、こうしたミームコインは良く言ってもバブルであり、利益相反であると考えています。 ミームコインとは何か TRUMPコインが急上昇 ミームコインはバブルそのもの ミームコインとは何か ミームコインとは ミームコインとは、暗号通貨のことで、ミームに基づいているか、ミームと同じようにジョークとして作成されたものである。 meme coin Meaning & Origin Slang by Dictionary.…

  • 2024年の年間CFは7.9%増加しました インカムゲインCF【2024年12月】

    資産から生まれる現金(CF)を集計するインカムゲインCFです。 現在実行中のバケツ戦略では、生活費を賄う「短期バケツ」に、他のバケツからのインカムゲインCF=配当や分配金が流れ込みます。生活費に比べてインカムCFが少なければ、バケツの中身が減ってしまうわけで、インカムCFが足りなければ中期バケツの一部を売却してキャッシュを作らなければなりません。2024年の年間インカムゲインはどうだったでしょうか。 2024年の資産増減 2024年の生活費 2024年の資産からの現金収入※本記事 2024年の資産からのリターン 株式編・債券編 配当で大きく伸びた12月のインカムゲインCF インカムゲインの源の…

  • FIRE達成者によるFIREの成功要因

    FIREを達成した人は、いったいどうやって達成していると思いますか? 今回はXで、FIREを達成した人に、その成功要因を聞いてみました。Xで交流のある方々にはFIREを達成した方がたいへん多く、けっこう信頼できる調査になってるんじゃないかな? なんて思っています。 FIRE達成者によるFIREの成功要因 入金力の重要性 運用の意味合い 相続など本人以外の要因 九条の場合 FIRE達成者によるFIREの成功要因 その結果はこちら! FIRE達成者によるFIREの要因分析実は「運用で増やした」という人は3割しかいません。半分は入金力がFIREのカギでした#ご協力いただいた皆様ありがとうございました…

  • 2024年の生活費を振り返る 働きすぎました

    2023年秋に退職してFIRE生活に入ったので、2024年は会社員としてのサラリーなしで過ごした初めての1年間でした。生活費の状況をまとめておきます。 2024年の支出と収入 2024年全体の分析 2025年の支出計画 2024年の支出と収入 まずは2024年の支出と収入を月次で振り返ってみます。支出=生活費を見ると、けっこう月ごとにバラける結果となりました。賃貸住宅に住んでいて固定費がそこそこかかっている割に変動が大きいということは、かなり変動費の比率が高いということですね。 月ごとに見ると、4月に平均の2倍以上の支出となっているのは、キャンペーン目的で電子マネーへのチャージを大量に行ったこ…

  • JCBが交通系タッチ決済で30%還元 カード1枚につき500円

    JCBが交通系タッチ決済のキャンペーンを始めました。30%をキャッシュバックです。上限は500円ですが、JCBカード1枚ごとに500円なので、たくさんのカードがあればはかどります。 キャンペーンの概要 対象交通機関 対象カード キャンペーンの概要 キャンペーンの概要は次の通りです。 www.jcb.co.jp 期間 1月16日〜3月16日 エントリー不要 要タッチ決済 還元上限 カード1枚につき500円 還元時期 6月 着目点は、カード1枚ごとにキャンペーンが適用になることです。対象カードを複数持っていれば、500円xカード枚数分の還元を受けることができます。 対象交通機関 注意点は、対象交通…

  • 現金と株式、どっちのほうが価値がある?

    「投資が難しい理由は、これまで最も大切だと思ってきたお金を手放さなければならないからだ。投資とは、お金を相対的に価値の低いものと認め、それをより価値の高いものと交換する行為である」。こんなポストがXで流れてきて、膝を打ちました。 現金と株式、どっちのほうが価値がある? 法定通貨に価値はあるのか フルインベスト、そしてオーバーインベストへ 現金と株式、どっちのほうが価値がある? 投資とは現金を支払って株式などの金融商品と交換する行為です。つまり、現金より株式のほうが価値が高いと考えて、交換するわけです。 投資が難しい理由は、これまで最も大切だと思ってきたお金を手放さなければならないからだ。投資と…

  • AIが世界を変革すると儲かるのは投資家だけという話

    「AIが雇用を破壊する」という言葉を実感している人はどのくらいいるでしょう。ぼくは自分自身でもAIをかなり活用していますが、その反面、このままAIが順調に発展すると、僕自身も不要になって仕事はなくなるのではないか? というぼんやりとしたイメージを持っています。 そのようにAIがさまざまな仕事を代替していった先にあるのは何か。それは一握りのAI企業が圧倒的な収益を上げ、その株主が圧倒的に利益を享受するという世界です。 AIエージェントが2025年のキーワード AIが雇用を奪ったときのお金の流れ 人に残る仕事 最後に勝つのはAI投資家 AIエージェントが2025年のキーワード AIエージェントが2…

  • 証券会社別の特定口座年間取引報告書の発行日【2025年版】

    ぼちぼち確定申告の時期が近づいてきました。確定申告に必要になるのは「特定口座年間取引報告書」。ただこちらの発行日は証券会社によって異なるんですね。主要証券について、発行日を調べてみました。 主要証券の特定口座年間取引報告書発行日 特定口座で運用している投資家にとっての確定申告 主要証券の特定口座年間取引報告書発行日 下記が主要証券の特定口座年間取引報告書(電子版)の発行日です。 注意点としては、どの証券会社もPDFは発行しますが、XMLのほうは発行しないところもあること。XMLは、国税庁の確定申告アプリに読み込ませることで簡単に確定申告ができるので便利なんですよね。また両方発行する会社でも、P…

  • 2024年の年間太陽光発電実績 年間500万のCFでした

    太陽光発電所の運営も6年目に入り、それなりに経験値が貯まってきました。昨年2024年は発電家にとってどんな年だったのか、振り返ってみましょう。 12月 4万6235kWh 2024年通年の発電実績 発電所ごとのブレをチェックする 年間の粗CFは約500万円 12月 4万6235kWh 年間を振り返る前に12月の状況を簡単に。まず発電量は4万6235kWhでした。12月は例年、一年で最も発電量が少なくなる月なのですが、2024年は11月の反動でしょうか、それとも降雨量が少なかったせいでしょうか、けっこう発電しました。 昨年対比で109.3%。予実でも白子、筑西、石岡で計画を超過し、全体でも計画を…

  • 2024年の運用成績 債券編 +13.4%でした

    2024年は総資産が29%増加しました。ぼくは資産を現金を中心とした短期バケツ、債券を中心とした中期バケツ、株式を中心とした長期バケツの3つに分けてポートフォリオを組んでいます。このうち、長期バケツのリターンは+40.7%でした。今回は中期バケツのリターンを見ていきます。 中期バケツの中身 中期バケツ全体の年間リターンは4.4% インカムゲインも含めた年間リターンは13.4% 売買金額でみると債券を買ってばかりいた 債券が惨敗の年 2024年の雑感 中期バケツの中身 中期バケツと短期バケツは、市況が悪化した場合でも、株式などを売却せずに生きていけるための資産を貯めるバケツです。この2つでだいた…

  • AirWALLET、既存会員でも15%還元のキャンペーン

    リクルートのAirWALLET(COIN+)が既存会員も対象のキャンペーンをスタートです。決済金額の15%、上限1000ptまで還元。ローソンや無印良品、一部のスーパーなどが対象なので、サクっとすませて1000ptゲットしましょう。 キャンペーンの概要 ベストプラクティス キャンペーンの概要 今回のキャンペーンの概要は以下の通りです。 point.recruit.co.jp 要エントリー 期間 1月9日〜2月12日 対象店舗で決済 決済額の15%をPontaポイント還元 還元pt上限は1000pt 還元タイミング 3月末ころ ちなみに既存ユーザーではなく新規ユーザーの場合、本人確認と2万円チャ…

  • 市場の歪みについて IRTVの個人投資家研究所、3本目

    投資家と上場企業をつなぐIR動画メディアをうたう「IRTV」の「個人投資家研究所」に再び出演させていただきました。第1回は自己紹介、第2回は債券投資について話したのですが、この債券投資が5万回を超える視聴回数となり、再びお声がかかった次第です。今回も2本立てで、3本目が「市場の歪みについて」です。 市場の歪みという収益ポイント 市場の歪みという収益ポイント 投資がなぜ儲かるのかは、手法によって理論的な背景が異なるわけですが、誰がどう考えても「そりゃ、儲かるよね」という手法があります。それが市場の歪みを使ったアービトラージというやり方です。 すごく簡単に言ってしまえば、アービトラージとは次のよう…

  • 2024年の運用成績 株式編 +40.7%でした

    2024年は総資産が29%増加し過去最高額を更新しました。増加額も過去最高となる一年でした。では、どんな銘柄が伸びを牽引したのか。今回は銘柄別に振り返ってみます。まずは株式を中心とした長期バケツの銘柄別リターンから。 総資産が29%増加した2024年 長期バケツの中身 長期バケツ全体の年間リターンは40.7% 売買金額は均すとほぼゼロ 資産増にもっとも貢献したのはBTC 年間リターントップはNVIDIA 2024年の雑感 総資産が29%増加した2024年 2024年は総資産が29%増加しました。そこから入出金を調整した運用リターンは31.2%*1。まぁまぁリターンが大きかった年でした。 この伸…

  • 「ちょこつみ」の控除最大活用の裏技と実リターンの計算

    保険料控除だけを狙えるニッセイの「ちょこつみ」。新発売になったこの保険をさらに活用するにはどうしたらいいか、ニッセイに聞いてみたのでまとめるとともに、その投資効率を計算してみました。 ニッセイちょこつみの概要 ちょこつみを月額6000円/8000円で掛ける裏技 実のところ節税額はどれくらいか 具体的なリターンは? ニッセイちょこつみの概要 ニッセイの新商品ちょこつみは、保険機能はほぼゼロで定期預金のようなものだけど、保険料控除という仕組みを使って税金を減らすことができる商品です。所得税の控除額上限は、保険料8万円超で4万円。住民税は5.6万円超で2.8万円。これに税率を掛けた分の税金を節約する…

  • 保険料控除だけを狙えるニッセイ「ちょこつみ」 「じぶんの積立」の上位互換で登場

    生命保険には保険料控除というものがあって、少しですが税金が安くなります。この税メリットを享受するためだけの保険商品というのがあって明治安田生命の「じぶんの積み立て」が有名でした。ところが日本生命から今回新たに「ちょこつみ」という、似たようなコンセプトの生命保険が登場したのです。 保険料控除を使うためだけの保険 「じぶんの積立」の弱点 ちょこつみの概要 エポスカードのポイントアップ対応 ちょこつみ最大の欠点 保険料控除を使うためだけの保険 保険というのは本来、滅多に起きないけど起きたら破滅的な出来事のリスクを、複数の人達で入ることで低減するという相互助け合いの金融商品です。社会的にメリットがある…

  • 資産寿命は34.5年に増加 2024年12月の資産状況

    先に2024年通年の運用成績について振り返ってしまいましたが、12月単体についても見ておきます。結局、12月も総資産は増加して12ヶ月中10ヶ月がプラスとなりました。 総資産は+2.01% バケツの中身は34.5年に バケツの中身 為替は再び円安へ 総資産は+2.01% 総資産は11月末から2.01%増加しました。リターンを牽引したのは個別株です。 下記はセミリタイアした2018年9月以降の資産額推移です。青線で1年毎に区切られていて、赤線は退職して完全FIREしたタイミングです。2023年、2024年と同じくらいの角度で増えていることが分かります。 バケツの中身は34.5年に 資産の量を、平…

  • 1億を老後資金、1億をスーパーカーの購入に、そして1億を子どもたちに遺す

    ぼくが株クラでお会いする方の中には、すでに資産形成を終えていて取り崩しに入っている方がけっこういます。そうした方とお話するときに話題になるのは、どう資産を増やすかというよりも、どう資産を使うかという話。素晴らしい使い方をされている方を参考にさせていただきましょう。 資産運用でスーパーカーを手に入れる 3億円の使い道 自宅を買うという選択肢 重めな支出 資産運用でスーパーカーを手に入れる 年末に、投資家のWATANKOさんのフェラーリ328GTSに乗せていただきました。328GTは「歴代フェラーリの中で最もフェラーリらしく優雅で美しいとされるモデル」でです。3200ccV8エンジンをミッドシップ…

  • AIエコシステムとAI銘柄を考える

    2024年はまさにAIの年でした。そして2025年も引き続きAIの年になるでしょう。このところの株高を牽引しているのもAIで、この流れは当分変わらないと思っています。PCの登場でIntelやMicosoftといったIT企業が巨大化し、インターネットの登場でGoogle、Amazon、Metaなどのビッグテックが誕生しました。そして今、AIの発展によって次世代を担う企業が決まってきます。 AIで伸びるのはどの企業か? AIのエコシステム AIの構造 AIモデルのトレンド AIエージェントが売り上げにつながる日 AIで伸びるのはどの企業か? 2024年のS&P500は27.35%のリターンでしたが…

  • 総資産は29.24%増 2024年の運用成績

    2024年は投資家にとっていい年でした。株高は継続し、仮想通貨は大きく値上がり。債券およびREITこそ不調でしたが、ほとんどの資産が上昇しました。まずはこの1年も振り返ります。 総資産は29.24%増 運用リターンは31.2% 九条のトラックレコード 資産は17年で30倍に 総資産は29.24%増 総資産は年間で29.24%増加しました。2023年は26.1%の資産増加でしたので、それを上回りました*1。下記の通り、7月と8月にマイナスとなりましたが、それ以外は順調に右肩上がりでの増加でした。 これにより、当然ですが総資産額は過去最高を更新しました。ちなみに、この総資産というのは下記の方法で時…

  • 2025年 FIER2年目の投資方針

    新年あけましておめでとうございます。年初最初の記事はやはり、この1年の投資方針についてです。結論だけでなく、考え方のプロセスも記しておくことで、あとから振り返っても何を考えていたのかが分かるようにしておきたいと思います。 バケツ戦略の振り返り 中期バケツをどうするか 長期バケツの方針 シンプル化の年 バケツ戦略の振り返り よく「投資方針」とか「豊富」とかいうと、今年の経済状況を予想して、それに合わせて「日本株を買う!」とか「金融セクターに妙味!」とか「S&P500は7000ドルまで上がる!」とかいうのを想像する人が多いようです。 でも合理的で理論的な投資家を目指す九条としては、そうした予想に基…

  • 2024年は投資家にとってどんな1年だったか

    2024年の(株式)取引が終わりました。年の瀬なので、この1年が(主に伝統的投資家にとって)どんな投資環境だったのかを振り返っておきます。結論からいうと、とにかくNVIDIAの年でした。 2024年の(株式)取引が終わりました。年の瀬なので、この1年が(主に伝統的投資家にとって)どんな投資環境だったのかを振り返っておきます。結論からいうと、とにかくNVIDIAの年でした。 主要指標の動向 NVIDIAの年 2024年のリターンは良かったが良すぎたわけでもない 140円と162円を行ったり来たりの為替 日米選挙の影響はまだこれからか 何が当たって何が外れたか 主要指標の動向 まずは年間のパフォー…

  • 2024年の売買をまとめて振り返る

    投資家であれば、その人がいったいどんな銘柄をいつ買って、いつ売っているのか気になると思います。というわけで、2024年の九条の売買を振り返ってみましょう。 2024年年初のポートフォリオと年末のポートフォリオ 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 売買は多い?少ない? 2024年年初のポートフォリオと年末のポートフォリオ まず2024年初のポートフォリオがこちら。 対して2024年末(正確には2024年11月末)のポートフォリオがこちらです。 まず、資産評価額上位5位までが大きく変わりました。 不動産アパート VT(全世界株式インデックス IVV(S&P…

  • 2024年の読書分析 64冊

    2024年はあまり本を読めなかった年でした。やはり通勤がなくて自宅にいっぱなしだとダメですね。そしてスマホゲームかスマホマンガにハマるとやっぱり本が読めなくなります。といっても、64冊ほど読んだのでまとめておきます。 小説 マネー・投資 ビジネス 社会 経済 哲学・思想 技術 エッセイ 小説 まずは小説から。順序はざっくり最近読んだ順です。ミステリとしては『六人の嘘つきな大学生』がよかったですね。叙述トリックもけっこう入ってます。『金の角持つ子どもたち』は中学受験戦争を描いたものですが『二月の勝者』にも通ずるものがあり、こちらもおすすめ。『成瀬』シリーズは深みはあまりないものの、安心して楽しく…

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投資でセミリタイアする九条日記
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