楷行草から篆書隷書かな調和体、顔真卿、高貞碑などあらゆる書体書風で表現する季節だよりです。
これまでのブログ”さらさらと”から書道作品を独立させた”香墨工房”です。 よろしくお願いいたします。
なごり雪も降る時をしりふざけすぎた季節のあとで今春が来て君はきれいになった去年よりずっときれいになったイルカ”なごり雪”の一部なごり雪
あたたかや皮脱ぎ捨てしねこやなぎ杉田久女今日は、寒い日でしたけど(^-^;ねこやなぎ
青空の喝采浴びし花ミモザ池田裕子ミモザ
金縷梅の花びら風をちぢれさす佐藤みほ金縷梅（まんさく）
綺羅星（きらぼし）の中にわが星春の星富安風生春の星
のべ見ればわかなつみけりむべしこそかきねの草も春めきにけれ紀貫之和歌（春の歌）
君はかわいい僕の黒ネコ赤いリボンが、よく似合うよ皆川おさむ”黒ネコのタンゴ”歌い出し猫の日
馬ほくほく椿をくぐり桃をぬけ正岡子規椿、桃
昨日が、雨水（うすい）でした<(__)>大楠に諸鳥（もろどり）こぞる雨水かな木村蕪城雨水（昨日）
日だまりを我がものにして臥龍梅阿部晶子臥龍梅
盆梅のはらりほろりと情けかな富安風生盆梅
君を待つ蛤鍋や春の雪正岡子規春の雪
君がため春の野に出でて若菜つむ我が衣手に雪はふりつつ光孝天皇百人一首春の歌（一）
バレンタイン世の中そんなに甘くない丸山佳子今年は、コロナで日曜日渡したいのに渡せない人が、多かったのかと・・・。バレンタイン
梅が香に追ひもどさるる寒さかな松尾芭蕉今日は、温かい日でした(^^)梅が香
山焼くや夜はうつくしきしなの川小林一茶山焼く
紅梅の紅をうるほす雪すこし松本たかし紅梅
鶯につもらぬ雪のふりにけり久保田万太郎鶯
浅き春空のみどりもやや薄く高浜虚子浅き春
日暮れまで山かげの田の薄氷（うすごおり）長谷川櫂薄氷
春めくや藪ありて雪ありて雪小林一茶春めく
何はさて命大事の春寒し尾崎紅葉温かくなりきるまで”ヒートショック”の可能性が・・・油断できませんね。春寒し
如月や身を切る風に身を切らせ鈴木真砂女今日も風が、冷たかったです。如月
春は名のみの風の寒さや谷のうぐいす歌は思えど早春賦の一部今日も大阪は、冷たい風が、吹いていました。早春賦
大和路や春立つ山の雲かすみ飯田蛇笏今日は、立春。今日から暦の上では、春です。春立つ
鬼そこにゐるごとく豆打ちにけり鈴木真砂女豆まきは、しましたか？鬼
春よ遠き春よ瞼閉じればそこに愛をくれし君のなつかしき声がする松任谷由実”春よ、来い”の一部春よ、来い
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