楷行草から篆書隷書かな調和体、顔真卿、高貞碑などあらゆる書体書風で表現する季節だよりです。
これまでのブログ”さらさらと”から書道作品を独立させた”香墨工房”です。 よろしくお願いいたします。
しばらくは花のうへなる月よかな松尾芭蕉花(桜)
願わくは花の下にて春死なんその如月の望月のころ西行法師今日は、旧暦だと2月18日で如月です。そして昨日が、満月(望月)でした。なので今頃のことになります。如月
春の夜の夢ばかりなる手枕(たまくら)にかひなく立たむ名こそ惜しけれ周防内侍百人一首春の歌(三)
もろともにあはれと思へ山桜花よりほかに知る人もなし前大僧正行尊百人一首春の歌(二)
かすみか雲かほのぼのと野山をそめるその花ざかり桜よさくら春の花唱歌霞か雲か霞か雲か
春のうららの墨田川のぼりくだりの旅人が櫂のしずくも花と散るながめを何にたとふべき唱歌花花
睡魔が棲まふバスの旅中山静枝暖かな日差しとバスの揺れ心地よさが、伝わってきます(^^)睡魔
菜の花畑に入り日薄れ見わたす山の端霞み深し唱歌おぼろ月夜おぼろ月夜
ちょうちょうちょうちょう菜の葉に止まれ菜の花あいたら桜に遊べ唱歌ちょうちょうちょうちょう
野道行けばげんげんの束すててある正岡子規この辺りでは、”レンゲ畑”を見なくなりました。げんげん(レンゲ)
馬借りて蒲公英(たんぽぽ)多き野を過る正岡子規馬に乗ってタンポポを見下ろしてみたいものです(^^)蒲公英(たんぽぽ)
正午さす春分の日の花時計松岡ひでたか春分
珠数ひろふ人や彼岸の天王寺正岡子規20日が、お彼岸の中日です。彼岸
春の小川はさらさらいくよ岸のすみれやれんげの花に姿やさしく色美しく咲けよ咲けよとささやきながら唱歌春の小川春の小川
龍天に登ると見えて沖暗し伊藤松宇”龍天に登る”は、想像上の動物、龍が、春分の頃に天に登り雲を起こし雨を降らせるという中国の古代伝説から季語になったもの。龍天に登る
野に出れば人みなやさし桃の花高野素十桃の花
山路来てなにやらゆかしすみれ草松尾芭蕉春の花が、どんどん咲き出します(^^)すみれ草
花辛夷(はなこぶし)人なつかしく先にけり松本たかし辛夷(こぶし)は、日本原産木蓮(もくれん)は、中国原産の樹木だそうです。同じだと思っていました(^-^;花辛夷
子らとあそぶうらら木蓮かぞへては山頭火もうそろそろ木蓮が、咲くころですね。木蓮
風が火を火が風を呼ぶお水取り杉本艸舟お水取り3月14日が、最終日です。お水取り
自由な日々が失われた時に残されたものは出発の歌さあ今銀河の向こうに飛んでいけ上条恒彦と六文銭出発(たびだち)の歌(一部)出発の歌
蛍の光窓の雪書(ふみ)読む月日重ねつついつしか年もすぎの戸をあけてぞ今朝は、別れゆく蛍の光お馴染みの曲なのに初めて文字にしました(^^)蛍の光
暮れなずむ町の光と影の中去り行くあなたに贈る言葉悲しみこらえてほほえむよりも涙かれるまで泣くほうがいい海援隊贈る言葉(歌い出し)卒様式シーズンですね。贈る言葉
なんとなく春になりぬと聞く日より心にかかるみ吉野の山西行法師春
春はあけぼのやうやう白くなりゆく山際少し明かりて紫っだちたる雲の細くたなびきたる清少納言枕草子より春はあけぼの
春が来た春が来たどこに来た山に来た里に来た野にも来た童謡春が来た春が来た
啓蟄を啣(くわ)へて雀飛びにけり川端茅舎(ぼうしゃ)今日は、啓蟄。いろんな虫が、出てくる春です(^^)啓蟄
山の三月そよ風吹いてどこかで春が生まれてる童謡・唱歌”どこかで春が”の一部花粉も飛んで・・・春を感じますね(^-^;どこかで春が
雛棚の小さき雪洞(ぼんぼり)灯のともる正岡子規我が家のひな祭りは、”ちらしずし”だけでした(^^)ひなまつり
雪が溶けて川になって流れ行きますつくしの子がはずかしげに顔を出しますもうすぐ春ですねちょっと気取ってみませんかキャンディーズ春一番(歌い出し)今更ながらキャンディーズの歌声は、透き通っていて良かったなぁ~と思います(^^)春一番
海も山も弥生を待ってゐたりけり安部みどり女3月になりましたね(^^)弥生
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