「ヒカルの碁」ほったゆみ・小畑健 評価:4点|最強棋士を巡るサスペンスと囲碁を通じて成長する少年の青春物語【囲碁漫画】
「週刊少年ジャンプ」に1999年から2003年まで連載され、世界的に大ヒットした空前絶後の「囲碁漫画」です。全世界で数千万部を売り上げたほか、本作をきっかけに囲碁を始めた人物がプロ棋士(関達也氏)になるなど囲碁界に与えた影響も大きかった作品
「タイム・リープ あしたはきのう」高畑京一郎 評価:1点|SFギミックの完成度だけが高い、小説というより単なるパズルのような作品【ライトノベル】
「クリス・クロス 混沌の魔王」で第1回電撃ゲーム小説大賞金賞を受賞した高畑京一郎さんの第2作。「電撃ゲーム小説大賞」は「電撃小説大賞」の前身であり、第11回から「電撃小説大賞」へと名称変更して現在に至ります。電撃小説大賞といえば、古くは「ブ
「涼宮ハルヒの退屈」谷川流 評価:2点|シリーズファンには嬉しい、キャラクターたちの日常を描いた中短編集【ライトノベル】
ゼロ年代を代表するライトノベルシリーズ、「涼宮ハルヒシリーズ」の第3巻です。第1巻が主人公の高校入学直後を描いた話だったのに対して、第2巻は半年飛んで文化祭の話、そしてこの第3巻になってようやく、時間は第1巻の直後に戻ってきます。構成として
「涼宮ハルヒの溜息」谷川流 評価:1点|第1巻が持っていた斬新な魅力に急ブレーキをかけてしまった、伝説的人気シリーズの第2巻【ライトノベル】
シリーズ累計発行部数2000万部超を誇る、ライトノベル界の金字塔的シリーズ第2巻です。第1巻についてはその面白さを絶賛したのですが、続巻である本作は一転して低評価としております。第1巻の感想はこちらからどうぞ。本作を低評価とした理由は、第1
「涼宮ハルヒの憂鬱」谷川流 評価:4点|独特な語り口と突飛な設定から生まれるエンタメの中に文学的テーマ性を潜ませたゼロ年代オタク界隈の金字塔作品【ライトノベル】
2000年代に少しでも「オタク界隈」に触れていた人で、本作のタイトルを知らない人はいないでしょう。大ヒットしたアニメの効果もあり、シリーズ累計発行部数は2000万部超。これを既刊12巻で割ると1巻あたり約167万部ですから、その凄まじさが分
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