おはようございます 今月も楽しく元気にお付き合い 宜しくお願いします。
1割出し惜しむと 「ケチ」と思われ、 運に逃げられる。 1割奮発すると 「太っ腹」と喜ばれ、 運に恵まれる。 年に幾度か、 贈り物をする機会があります。 お中元、お歳暮。 バレンタインデー、ホワイトデー、クリスマス。 そして、誕生日のプレゼント。 また、卒業式や成人式、 結婚や出産で祝い金を贈ることもあるでしょう。 贈り物をするときによくあるのが 「ケチりたい気持ち」です。 プレゼント選びでは、プレゼントだけでなく、 値段も気になるところ。 プレゼントを贈るのは、 お金をあげるようなもの。 余計な出費は避けたい。 無駄遣いはしたくありません。 プレゼントの内容によっては、 大きめの出費になるこ…
きちんと待てる人には、 意外と早く自分の番が回ってくる。 混雑した銀行や郵便局では 「順番待ち」があります。 すんなり窓口に行けることもありますが、 スムーズにいかないことも多い。 特に混み合う時間帯は、 順番待ちが当たり前で、 しばらく待たされることになるでしょう。 順番待ちをする人が多ければ多いほど、 長く待たされることになります。 発券機から整理券を取って、 自分の番になるまで待ちます。 発券機を見ると 「○○人待ち」という表示があります。 このとき、 順番待ちをする人が多いと、 待たされる時間も長くなるので、 げんなりします。 たとえば 「ただ今10人待ちです」という表示があると 「こ…
偉そうにしている人が、 偉いのではない。 結果を出しているのに控えめでいる人が、 偉いのだ。 偉そうにしている人がいると 「きっとあの人は偉いに違いない」と 思います。 自慢話が多い。 人を見下す発言が目立つ。 態度から慢心がにじみ出ている。 自分は偉大な人間であるように振る舞っている。 まだ結果を出している人ならいいのです。 結果を出せたのは、 それだけの努力と苦労を重ねてきた証拠です。 もちろん偉そうな態度はよくありませんが、 少なくとも結果が出ているなら 「立派」と言えます。 しかし、 結果を出していないのにもかかわらず、 態度だけ偉そうなのはよくありません。 偉そうにしている人がいると…
積極的に生きると言いつつ、 優しくされるのを待っていないか。 「私は積極的な人間です!」 「何事も積極的に行動します!」 「積極的に人生を生きていきます!」 積極的な生き方を心がけているのは 素晴らしいことです。 少なくとも消極的より積極的に生きるほうが、 行動の数が増えるため、 望んだ人生を送れるでしょう。 人生は、自分で切り開くものです。 何かが起こるのを待つのではなく、 自分からアクションを起こすことで、 道ができ、未来が切り開けます。 積極的に生きることを モットーとしている人も多いのでは ないでしょうか。 さて、 ここで振り返ってほしいことがあります。 積極的に生きると言いつつ、 優…
「特別な日だけハッピー」より 「普段からハッピー」を目指そう。 特別な日は、ハッピーになれます。 「幸せいっぱいの1日」ということです。 趣味を満喫できる休日。 好きな人とデートを楽しむ1日。 気分転換で楽しむ日帰り旅行。 年に一度の自分の誕生日。 新鮮な刺激に満ちた海外旅行。 自由があったり好きなことができたりする1日は、 豊かな時間が送れ、 心が幸せで満たされるでしょう。 もちろん 特別な日にハッピーになるのもいいですが、 それが理想かというと、少し違うのです。 「特別な日だけハッピーになる」ということは、 裏を返せば「普段はハッピーでない」と いうことになります。 「幸せというわけでもな…
「好きなことをしている」と 考えるのではない。 「好きなことをさせてもらっている」と考えよう。 感謝と幸福感を高める考え方があります。 あなたが好きなことをしているとき、 どう考えますか? 「好きなことをしている」と 普通に考えることが多いのではないでしょうか。 もちろん悪くない考え方ですが、 少し表現を工夫することで、 感謝と幸福感をもっと高めることができます。 それは 「好きなことをさせてもらっている」という 考え方です。 「させてもらっている」という 表現はおかしく思えますが、誤解です。 好きなことをしているとき、 客観的に状況を振り返ってみてください。 自分だけでなく、 多くの人のおか…
最悪の状況で大切なのは、 大泣きより大笑い。 最悪の状況になったとき、 ぜひやってみてほしいことがあります。 大泣きではありません。 大笑いです。 くすくすという笑い方ではいけません。 きちんと声に出して 「わはは」と大きく笑ってみましょう。 周りに人がいて恥ずかしいなら、 人がいないところに移動して、 大笑いしてみてください。 心に余裕がなくて 笑いにくいシチュエーションですが、 開き直って大笑いすることが大切です。 もちろん笑ったところで、 急に光が差し込んで、 最悪の状況から抜け出せるわけでは ありません。 行動を起こさないかぎり現実に変化はありません。 「大笑いしたところで何も変わらな…
あなたには、 人を喜ばせる力がある。 相手の名前を呼ぶだけで、 喜ばすことができる。 あなたには人を喜ばす力があります。 「私にそんな力はない」と思ったあなた。 それは誤解です。 実はあなたに限らず、 誰でも人を喜ばせる力があります。 とても簡単な方法です。 相手の名前を呼ぶだけでいいのです。 名前を呼ぶことには、相手の存在を認め、 尊重する意味があります。 名前を呼ぶだけで、 さまざまな重要なメッセージを 伝えることができます。 「あなたを大事に思っています」 「あなたと仲良くなりたいです」 「あなたには素晴らしい価値があります」 相手は「自分の存在を認められた」と感じて、 嬉しく感じるでし…
運には 「単利・複利の効果」がある。 今すぐ得するほうを選ぶと、 単利の運になる。 今すぐ得しないほうを選ぶと、 複利の運になる。 ある2つの選択肢があります。 1.「今すぐ得する選択肢」 2.「今すぐ得しない選択肢」 あなたなら、どちらを選びますか? 普通に考えれば、 今すぐ得するほうを選んだほうがよいように思えます。 「できるだけ早く得したい」という考え、 今すぐ得するほうを選びたくなるでしょう。 利益は早く手に入れたいと思うもの。 先延ばしする理由もありません。 おなかがすいているとき、 目の前においしい食事があれば、 とっさに飛びつくでしょう。 当たり前の行動パターンですが、 ここが運…
皆勤賞は、 あくまで結果。 目的にしてはいけない。 一定期間、 1日も休まず出勤・出席した人をたたえる 賞があります。 「皆勤賞」です。 皆勤賞は自慢になります。 体が丈夫で、自己管理もできている証拠。 皆勤賞は資格ではありませんが、 面接では「丈夫な体と真面目の証し」になるため、 強力なアピールになります。 実際のところ、 皆勤賞の人は大変少ないのが現実です。 全校生徒の多い学校でも、 ほんの数人しかいません。 実際に皆勤賞の人がいれば、 周りから「すごい」「素晴らしい」 「立派だね」と褒められるでしょう。 1日も休まず出席・出勤するのは、 そのくらい大変なこと。 真面目な性格でなければいけ…
不運や不幸が続いているときは 「厄払いの集中期間」と考えよう。 「不運が続いている」 「立て続けに不幸が起こっている」 「ああ、なんて私はついてないのだろう! 人生では、 不運や不幸が続くことがあります。 たまに不運や不幸が起こるなら まだ耐えられますが、 立て続けに不運や不幸が起こるのは不自然です。 「調子が悪い」 「何かがおかしい」と思い始め、 だんだん不安や心配が大きくなっていく。 運に恵まれない自分の人生を恨んだり、 嘆いたりするかもしれません。 「悪い霊か何かに取りつかれているのではないか」と、 あらぬ方向に考えが及ぶこともあるでしょう。 しかし、不運や不幸が続いていても、 どうか希…
うっかりため息をついても、 すぐ深呼吸をすれば、 ぎりぎりセーフ。 ため息をつくのはよくありません。 ため息はネガティブな行為。 ため息をつくと、暗い雰囲気が漂い、 ますます体がだるく感じます。 「だるくて疲れている」という 自覚を促すため、 余計に体がだるく感じます。 周りに人がいると、迷惑にもなります。 ため息をつくと、声は出なくても、 息を吐く音がある。 人のため息を聞かされると、 自分にもだるい雰囲気が伝わってきて、 やる気や元気が奪われてしまいます。 露骨なため息は、 もはやマナー違反といっていいでしょう。 悪口ではありませんが、 悪口に匹敵するほどの悪影響があります。 ため息をつく…
怖ければ、 目をつぶればいい。 恥ずかしければ、 開き直ればいい。 勇気が出なければ、 スピードを出せばいい。 <恐ろしいとき、どうするか> 「怖い、恐ろしい、身がすくむ!」 あるとき、 怖いことに直面することがあります。 怖いことに直面すると、 身がすくんで、手足が震え、 その場から逃げたくなります。 怖いことに立ち向かわなければいけないとき、 どうすればいいのでしょうか。 恐怖対策は、単純です。 怖ければ、目をつぶりましょう。 見るから怖いのです。 見なくなれば怖くなくなります。 目をつぶってしまえば、 見えなくなるので、怖くなくなります。 目をつぶって、後は前に進んでいきましょう。 目を…
順風満帆な人生より、 前途多難な人生のほうが、 得るものが多い。 私たちは誰もが順風満帆な人生を 送りたいと願っています。 失敗もトラブルもない。 悩みも痛みも苦しみもない。 平和でスムーズな人生は、 さぞ快適でしょう。 ストレスがなければ、 静かで穏やかな日々を送れるはずです。 順風満帆な人生は、 まさしく「理想的な人生」と思えるでしょう。 しかし、 ここに見落としがちなポイントがあります。 <順風満帆な人生にある「意外な現実」とは> 順風満帆な人生には 「意外な現実」が待っています。 それは 「得ることが少ない」という現実です。 スムーズにいくということは、 行き詰まることがないということ…
「すべてうまくいっている」 運を引き寄せる、魔法の言葉を紹介します。 「すべてうまくいっている」という一言です。 シンプルな一言ですが、 運を引き寄せる力は絶大です。 うまくいっているときだけ 唱えるのではありません。 うまくいっていないときでも 「すべてうまくいっている」と唱えてください。 つらいとき・苦しいときも 「すべてうまくいっている」と唱えましょう。 寂しいとき・悲しいときも 「すべてうまくいっている」と唱えましょう。 雨の日・風の日・嵐の日も 「すべてうまくいっている」と唱えましょう。 たとえ不幸のどん底で 苦しんでいるときであっても 「すべてうまくいっている」と唱えたい。 いつで…
親のうるさい小言を聞けるのも、 今のうちだけ。 なぜ親は、余計な一言を言ってくるのでしょう。 どうして親の小言は、 あれほどいらいらしてしまうのでしょう。 親と接していると、 小言を言われることがあります。 「もっとしっかりしなさい」 「ここをこうしなさい。あそこをこうしなさい」 「もっと○○したほうがいいんじゃない?」 子供の時期なら まだ小言を言うのもわかりますが、 成人を迎えてからも、あれこれ言ってきます。 親は、余計な一言を言ってきます。 むっとして「うるさいな」と思うでしょう。 もちろん 親が完全に間違っていることもあるでしょう。 親も神様ではありません。 人生の先輩とはいえ、 間違…
日中の仕事は、 おいしいお酒をよりおいしくする、 最高のアルコール。 うっとりした 気分にさせるアルコールの飲み物。 それは、お酒です。 適度なお酒は、 ストレス発散に有効です。 嫌なことも苦しいことも、 お酒を飲めば忘れられます。 肉体的な疲れも精神的な疲れも、 お酒を飲めば和らぎます。 アルコールの力によって緊張が和らぎ、 ふわふわした感じになり、 幸せな気分に浸れます。 もちろん飲みすぎには注意が必要ですが、 適度な飲酒は悪くありません。 晩酌が習慣になっている人も 多いことでしょう。 さて、 お酒をおいしく飲む方法を ご存じでしょうか。 とても簡単な方法です。 お酒をおいしく飲む方法は…
「かっこつける生き方」と 「かっこいい生き方」は、 似て非なるもの。 「かっこつける生き方」と 「かっこいい生き方」。 この2つの言葉を聞いて、どう感じるでしょうか? それぞれ響きが似ているため、 意味も同じように感じます。 どちらも「体裁を整える」 「見栄えをよくする」という点は同じですが、 ここが注意ポイントです。 「かっこつける生き方」と 「かっこいい生き方」は、 響きはそっくりでも、似て非なるもの。 実際は大きな違いがあるため、 混同せず、それぞれ区別しましょう。 <かっこつける生き方> かっこつける生き方は、 見栄や体裁にこだわる生き方のことをいいます。 弱みは隠して、見栄を張る。 …
親近感を偶然や成り行きに任せない。 人と接しているとき、 親近感が湧く場面があります。 まだなじみが浅い相手であっても、 年齢や出身地が自分と同じとわかれば、 親近感が湧きます。 相手の趣味や好み、 考え方や生き方が自分と同じときも、 親近感が湧くでしょう。 お互いに共通点があると 「仲間意識」が芽生えて、 心の距離が近づきます。 いったん親近感が湧くと、 古くからの関係であるかのように仲良くなれ、 親しい雰囲気が出てきます。 自然と笑顔が増えたり、 もっと話したくなったりするのです。 親近感が湧くかどうかは、 偶然や成り行きに任せている人が 多いのではないでしょうか。 もちろん 偶然や成り行…
幸せを目指してもいい。 ただし、 追いかけ回さないこと。 <すべての人が「幸せになりたい」と 願っている> あなたは幸せになりたいですか。 誰もが「もちろん」と即答することでしょう。 幸せになりたくない人はいません。 今の生活に不満があれば 「どうすれば幸せになれるだろうか」と 考えるもの。 すでに幸せな人であっても 「もっと幸せになりたい」と 願うことがあるでしょう。 私たちにとって、 人生最大の目標であり、目的です。 すべての人が「幸せになりたい」と 願っているはずです。 幸せは、 努力によって得ることが可能です。 仕事、勉強、恋愛、結婚、成功。 きちんと努力をすれば、結果が出て、 夢も叶…
相手ににこにこしてもらいたいなら、 まず自分がにこにこしよう。 相手ににこにこしてもらうには どうすればいいでしょうか? ユーモアを言って笑わせる。 面白い話をして楽しませる。 おいしい料理を味わってもらう。 どれもよい方法ですが、 少し手間暇がかかります。 お金がかかる方法も少なくありません。 それほど難しく考えなくても、 もっと簡単で基本的な方法があります。 <自分がにこにこするだけでいい> まず自分がにこにこするだけでいいのです。 ユーモアも面白い話も不要です。 一言も言葉を発する必要もありません。 もちろんお金も不要です。 あなたが人と接するときを 思い出してください。 相手がにこにこ…
あなたには、 素晴らしい好奇心がある。 心の奥にしまい込んだ好奇心を引っ張り出そう。 好奇心のない人はいません。 どんな人にも、好奇心があります。 ただし、 心の奥で眠らせている人もいれば、 フル活用している人もいます。 もちろんあなたにも、 素晴らしい好奇心があります。 ところが私たちは大人になるにつれて、 好奇心を抑えたり隠したりしがちです。 好奇心にあふれた様子には、 幼くて子供のようなイメージがあります。 「好奇心が旺盛な人=子供っぽい人」という 固定観念があります。 そのため大人になるにつれて、 好奇心を控える人が少なくありません。 素晴らしい好奇心があるにもかかわらず、 いつの間に…
「私は成熟している」と考える人は、 成長もストップする。 「私はまだまだ未熟」と考える人は、 いつまでも成長する。 「私は成熟した人間です」 そう思っていると、成長が止まります。 たしかに経験も実績も豊富で、 成功体験も多いなら、 自分に自信が持てるでしょう。 立派な地位や肩書があるのかもしれません。 お金も人脈も肩書もあって、 大きな名誉や勲章も得ているのかも しれません。 「十分成長できているならいいではないか」 そう思うかもしれませんが、 ここが落とし穴です。 成熟とは、成長しきった状態です。 「私は成熟している」と思っていると、 成長の余地がないことを認めることになるため、 それ以上努…
好きな色を聞かれたら、 1つではなく、 たくさん答える。 <好きな色は何ですか?> 突然ですが、あなたに質問です。 あなたの好きな色は何ですか? 難しく考えず、普通に答えてみてください。 時間をかけず、さっと答えていただきたい。 ここがポジティブと超ポジティブを 分ける大事なポイントです。 大切なのは 「何色を選ぶか」ではありません。 「いくつ答えるか」です。 <いつの間にか1つに絞っていないか> 無意識のうちに 「1つだけ」という答え方をしていませんか。 「好きな色を1つだけ答えてください」と 言われたならわかります。 「1つだけ」という条件があるなら、 1つだけ答えることになります。 しか…
完全に同じ日は、 人生に1日もない。 「同じ毎日の繰り返しになっている」 「今日も昨日と同じ1日を過ごしている」 「人生にマンネリを感じる」 入社した当初は、 学ぶことが多くて変化に富んだ毎日でしたが、 慣れてくると同じ毎日の繰り返しに 思えてきます。 会社と自宅の往復の日々で、 特別な変化もない。 マンネリを感じて、だるくなり、 飽き飽きしてくるのです。 しかし、ここに誤解があります。 実のところ「同じ毎日」と感じるのは 誤解です。 大雑把に見ているから、 同じ毎日に感じるだけです。 厳密に言えば、 完全に同じ日は1日もありません。 同じ毎日に思えても、 細かく見てみると、 小さな違いがたく…
何事も、 勝負の大半は、 準備で決まる。 本番で結果を出したければ、 準備を大切にしてください。 準備をしないで 本番で結果を出そうとするのは、 甘い話です。 うまい話はありません。 作り話の世界ではあり得るかもしれませんが、 現実ではあり得ません。 現実は、とことん合理的です。 試験の結果は、 どれだけ勉強してきたかで決まります。 勉強をサボれば本番では結果を出せませんが、 しっかり勉強すれば、 それだけよい結果を出せます。 準備が十分であれば、 予想以上の結果を出せることもあります。 試合の結果も、 どれだけ練習を積み重ねてきたかで決まります。 練習をサボれば、 本番では結果を出せませんが…
生き急ぐことは、 死に急ぐこと。 生き急ぐのではなく、 のびのび楽しもう。 やりたいことがたくさんあると、 急いだ生き方になりがちです。 「少しでも人生を満喫したい」 「あれもしたい。これもしたい」 「少しでも人生を楽しみたいから、 それぞれ急ぎながら楽しんでいく」 そんな生き方をしている人もいるでしょう。 一生は短い期間であるかのように、 忙しく活動している。 少しでも人生を楽しもうと、 スケジュールはぎっしり詰め込んで、 空白の時間をなくそうとする。 あれもこれも着手して、 いつも忙しく動き回る。 少しでも起きている時間を増やそうと、 睡眠時間を削ることで、 活動時間を捻出する。 急ぎ足で…
才能は、 最初から輝いているわけではない。 人の何倍も苦労と努力を積み重ねて、 初めて輝く。 才能を 「最初から輝いている能力」と 思っているなら誤解です。 才能を 「最初から何の努力もなく発揮できるもの」と 思っているなら、もっと大きな誤解です。 才能の初期段階は輝いておらず、 大した能力もありません。 実力も、人より少しうまくできる程度。 「比較的スムーズにできる」 「得意かもしれない」 「自分に合っている気がする」という 程度の実感しかありません。 どんな才能も、最初は「原石」の状態です。 原石ですから、まだ輝きはなく、 普通の石ころに見えます。 その辺に転がっている石ころと同じで、 ほ…
あなたの心に火をつけるのは、 誰かではなく、 あなた。 心に火がつくのを待っていませんか? 自然とやる気や元気が出るまで待つ。 自然とパワーが湧いてくるまで待つ。 誰かに励ましてもらえるまで待つ。 もちろん 自然と心に火がつくこともあります。 たまたま友人から応援されて、 やる気が出てくることもあるでしょう。 偶然見たテレビ番組に触発されて、 心に火がつくこともあるでしょう。 たっぷり睡眠を取って、 翌日の天気もよければ、 それだけでうきうきした 気分になるでしょう。 運のいい出来事が たまたま立て続けに起これば、 不思議な巡り合わせを感じて、 嬉しい気持ちになるでしょう。 しかし、 心に火を…
走り続ける人は、 走るのをやめた人の運をもらって、 ますます運がよくなる。 「用意、スタート!」 スタートの号砲とともに、 私たちは夢に向かって走り始めます。 夢を叶えるには、 夢に向かって走り続けることが大切です。 「千里の道も1歩から」という 言葉があるように、 1歩ずつ走るから前に進み、 前に進むから夢に近づけます。 夢を叶えるために大切な要素の1つは 「運」です。 勉強・人脈・行動力などが代表的ですが 「運」も大切なポイントです。 運が大きい人ほど夢を叶えやすくなり、 運が小さい人ほど、 夢を叶えるのが難しくなります。 運は、非科学的で神秘的なものですが、 成功には欠かせない要素。 「…
「うるさい」と怒鳴る人が、 一番うるさい。 「うるさい!」 子供が賑にぎやかに騒いでいるとき、 親が子供を怒鳴りつける光景を ときどき見かけます。 「今すぐ静かにしてほしい」 「うるさくて落ち着かない」 大声で子供を叱ることで、 今すぐ言うことを聞かせようとして いるのでしょう。 叱るのはいいのですが、 叱り方によっては、 親のほうがうるさい場合があります。 騒いでいる子供より大きな声で怒鳴ると、 余計に周りの人の迷惑になります。 周りにいる人たちは 「子供よりあなたのほうがうるさいよ」と 思うでしょう。 怒鳴った親を怖がった子供は、 今度は泣き始めます。 もっとうるさくなるという 最悪の展開…
人との出会いは、 奇跡との出会い。 あなたがこの世に誕生しているのは、 素晴らしいことです。 世界中に数多くの人がいる中、 両親が出会って、あなたが生まれました。 あなたの両親が少しでもすれ違っていれば、 出会うことはなかったでしょう。 1人でも違う人と出会っていれば、 あなたは誕生しなかったでしょう。 偶然同じ時代に生まれた2人が、 極めて低い確率で出会い、 あなたがこの世に生まれてきました。 だから奇跡です。 両親にも感謝です。 すべてのご先祖様にも感謝です。 さて、 ここで気づいてほしいことがあります。 あなたがそうであるように、 ほかの人もそうなのです。 あなたの周りにいる人を見てくだ…
早退は、 体調が悪いときにするものと思っていないか。 ちょっと違和感があるときでも早退していい。 あなたが早退するのは、どんなときです? 仕事をしているとき、 ちょっとした違和感を覚えることが ありませんか。 朝起きたときは普通であっても、 出社してから違和感が出てくることが あるでしょう。 わずかな頭痛、軽い吐き気、 不自然な倦怠感などです。 ひどく体調が悪いわけではなく、 なんとなく調子が優れないときが あるでしょう。 「頑張ろうと思えば頑張れる」 「体にむちを打てば何とかなる」という ときがあるのではないではないでしょうか。 さて、こんなときどうするかです。 明らかな体調不良であれば迷わ…
ミスや失敗を環境のせいにする人は、 成長できない。 「環境が悪かった」 ミスや失敗する人によく聞かれる言い訳です。 責任をほかになすりつけると、 自分の責任が半減して楽になります。 たしかに事実として環境が悪く、 ミスや失敗が誘発した状況もあるでしょう。 自然災害や交通事故など、予測が難しい上、 防ぎようのない状況もあります。 しかしその一方で、 対策を立てていなかった自分にも 非があるとも言えます。 環境が悪くなるのは、 どこでも起こりえます。 それを言い始めると、 責任転嫁のオンパレードです。 プロゴルファーは 「スコアが悪かったのは、 雨が降っていたせい。 風が強かったせい」という 言い…
参拝をするときは、 だらだらするのではなく、 本気になる。 あなたが参拝するときの様子を 思い出してください。 だらしない気持ちで参拝していませんか。 参拝を「単なる行事」 「とりあえずしなければいけないこと」など、 中途半端な気持ちではいけません。 中途半端な気持ちでは、参拝ではなく、 ただの作業になっています。 参拝を参拝らしくするためには、 どうすればいいか。 参拝は、だらだらするのではなく、 本気になりましょう。 おさい銭を投げるときは、本気になる。 お金を握りしめ、 思いを伝えるつもりで投げます。 おさい銭は、自分にとって 「痛い」「厳しい」と感じる金額が 効果的です。 拝むときも、…
前例のないことだからこそ、 取り組む価値がある。 「それは前例のあることだろうか」 「前例がないのに、 取り組むのは危ないのではないか」 新しいことに挑戦をするときは、 前例の存在が気になるものです。 過去に同じような事例があれば、 参考になり、 取り組みやすくなるでしょう。 仲間を見つけたような、 ほっとした安心感があり、 大きな勇気をもらえるはずです。 だからとはいえ、 前例ばかり気にするのもよくありません。 前例がないと行動できないようでは、 成功するのは難しいでしょう。 すでに存在しているものと同じものを 世に送り出すなら「新しい」とは 言えません。 二番煎じになり、 多くの人は先駆者…
難しいと感じたときは、 能力が伸びるとき。 難しいと感じることに悩んでいますか? おめでとうございます。 それは、素晴らしいことです。 簡単・楽勝だと思うことを頑張っても、 能力は伸びません。 すでに慣れていることを繰り返しても、 新しい成長はなかなか得られないでしょう。 仕事は前に進むかもしれませんが、 能力の向上がありません。 流れ作業のような、 淡々とした作業になりがちなのです。 難しいと感じることだからいいのです。 能力が伸びるのは、 難しいことに立ち向かっているときです。 「なかなかうまくいかない」 「どうすればいいのだろうか」 未知の領域に達しているときだから、 試行錯誤ができます…
アプローチをちょっと変えれば、 問題はあっさり解決する。 私は先日、恥ずかしい経験をしました。 部屋に入ろうとして、 扉を開けようとしましたが、開きません。 おかしいなと思って強く力を入れましたが、 それでもダメでした。 もしかしたらと思って引いてみましたが、 やはり結果は同じでした。 鍵がかかっている様子もありません。 なんとなく開きそうな手応えはあります。 「おいおい、どう開けるんだよ」 いろいろな角度から力を入れていたとき、 ふとした拍子に扉が開きました。 なんと、 左右にスライドして開ける扉でした。 自分を笑ってしまいました。 「なんだ。たったこれだけのことか」 あっけない解決法だった…
褒めるのが恥ずかしいのは、 日常の一部になっていないから。 「褒めるのが恥ずかしい」 そう思うのは、 普段から褒める練習が足りないからです。 面と向かって露骨に褒めるのは、 相手の機嫌を取ろうとしているようで、 抵抗感を抱く人もいるでしょう。 しかし、それは誤解です。 素晴らしい点があったとき、 褒めるのは自然の行為。 褒めるのが恥ずかしいと思う本当の原因は、 ほかにあります。 褒めるのが、 日常の一部になっているからです。 褒めるのが特別な行為になっていると、 褒めるのが恥ずかしく感じて当然です。 恥ずかしいと思う気持ちがなくなるくらい、 普段から褒める習慣を持つのです。 人と出会ったとき、…
いい友人を探すより、 今の友人を、 いい友人にしよう。 いい友人を探していませんか? 残念ながら、 最初からいい友人を探しても、 見つからないでしょう。 最初から「いい友人」は、 存在しないからです。 いい友人は、 最初からあるものではありません。 育てるものです。 一緒に笑ったり泣いたりして、 共通の思い出を増やします。 時には喧嘩も必要です。 たくさんのコミュニケーションを 通して仲を深めて、友情を育み、 だんだんいい友人に変えていくものです。 いい友人を探すより、 今の友人をいい友人にしましょう。 今の友人関係を振り返ってみましょう。 同姓でも異性でも関係ありません。 異性でも、友人関係…
落ち込んだとき、 半身浴と読書の組み合わせが効果的。 落ち込んだときは、 半身浴をしてみましょう。 落ち込んでいるときは、 身も心も冷たくなっている状態です。 身も心も冷たくなっている状態で 温かくするのは、なかなか難しい。 そこで手っ取り早いのが、 半身浴です。 シャワーでも いいのではないかと思いますが、 十分ではありません。 体の芯から温まるには、 シャワーよりきちんと浴槽に浸かるほうが 効果的です。 強制的に温かいお風呂に入れば、 血行がよくなり、確実に体が温まります。 しばらくすれば汗をかき、 日中の疲れもすっきり取れます。 さて、 半身浴だけでもいいのですが、 これにもう1つ加えて…
他人が叱られている瞬間は、 自分の反省を促す時間。 日常では、 他人が叱られている場面を 見かけることがあります。 「何かミスをしたのかな。大変だな。 本人は落ち込むだろうな」 自分には関係ないと思って、 特に気にしない人もいるでしょう。 他人が叱られている光景はこっけいに見え、 笑う人もいるかもしれません。 しかし、 他人事と思って眺めている場合では ありません。 他人が叱られている瞬間は、 自分にも関係しています。 こういうときは 「自分も気をつけよう」と考え、 自分の反省を促す時間です。 相手も自分も、同じ人間です。 相手がミスしたということは、 自分もミスをする可能性が十分 考えられま…
その人との相性は、 一緒に食事をするとわかりやすい。 「この人と仲良くなれるだろうか」 そう思ったら、 食事に誘ってみましょう。 その人との相性は、 一緒に食事をするとわかりやすい。 ほかに人がいるとわかりにくいので、 一対一で食事をするのがおすすめです。 完全にお互いが向き合うことになるため、 相手の雰囲気をしっかり感じ 取れるでしょう。 レストランでもいいですが、 もちろんカフェや飲み屋でも かまいません。 お互いにとって 話しやすい場所がいいでしょう。 大切なことは、 2人で一緒に食事をすることです。 人は食事をしながら話をするとき、 リラックスができ、 ざっくばらんな話をしやすくなりま…
コンプレックスは、 自分が大げさに考えているだけ。 コンプレックスの大半は、 考えすぎです。 たしかに他の人とは 少し違っている点かもしれませんが、 それだけです。 犯罪でもなければ、 誰かに迷惑をかけているわけでもありません。 実際は、ささいなこと。 自分では「最悪だ」と思っていても、 他人から見れば「それほどではない」と 思うことがほとんどでしょう。 むしろ「それがあなたの魅力だよ」と 褒める人もいるはずです。 「自分から見える自分」と 「他人から見える自分」は、 同じに見えても、感じ方が違います。 たとえば、癖毛で悩んでいるとします。 自分では 「かっこ悪い。嫌だ。自分の癖毛が憎い」と …
具体的な答えが出ないのは、 具体的に動いていないから。 具体的な答えが出ないのは、 具体的に動いていないからです。 きちんと行動もしないのに、 きちんと答えも出るはずはありません。 人生は正直です。 何もしなければ、何も変わりません。 行動しなければ、結果もゼロです。 この法則は、すべての人に平等です。 具体的な結果を出したければ、 ぐずぐず言わず、 具体的に行動しましょう。 泣きながらでも 愚痴りながらでもいいので、 具体的に行動することです。 「やる気が出ないなあ」 「嫌だ、嫌だ」と言いつつも、 具体的に行動する人が偉い。 やることをきちんとやっている人が、 立派なのです。 そういう人は、…
当たり前を笑う人は、 成長しない。 当たり前を笑わない人が、 成長する。 「そんなことは当たり前ではないか」 「当たり前のことでつまらない」 当たり前に接したとき、 見下すように笑っていませんか。 本を読んだとき 「当たり前のことしか書いていない」と 不満ばかりを漏らす。 「本代を返せ」などと言い始める。 そんな行為に心当たりがあれば、 要注意です。 当たり前を笑いますが、 意外に自分はできていない場合が 多いのではないでしょうか。 複雑や斬新なことばかりを求める傾向があり、 基本的な部分がすっぽり抜けています。 しかし、 どんなことも、当たり前の上に成り立っています。 当たり前のことができな…
人生は長期戦。 無理をするよりマイペース。 短期戦に限っていえば、 無理をして頑張るのも効果的です。 たとえば、試験前の徹夜です。 眠気を我慢しながら強制的に集中して、 勉強に取り組みます。 少々無理をしてでも頑張ったほうが、 短期でよい結果を出せるでしょう。 しかし無理をしたやり方は、 短期ではよくても、長期では危険です。 無理をするのは心も体も酷使するため、 すぐ限界に達します。 たびたび休憩が必要になり、 余計なロスが発生します。 あまりにひどすぎると、 少し休憩するくらいでは回復できない 場合もあります。 無理をするやり方は、 短期戦には効果的ですが、 長期戦には向いていません。 長続…
焦らずに、 怖がらずに、 立ち止まらずに、 ただただ自分になればいい。 焦る必要はありません。 人生には、 まだまだ多くの時間があります。 過ぎ去った時間を悔やんでも 仕方ありません。 未来に目を向け、 これからの人生を前向きに考えましょう。 怖がらないでください。 怖がっている方向にこそ、 あなたに必要な試練があります。 自分の度胸を鍛えるつもりで、 勇気を出して立ち向かいましょう。 立ち止まらないでください。 立ち止まると、 そこで進歩・進展も止まります。 前に進むことだけは忘れずに 歩み続けましょう。 焦らない、怖がらない、 立ち止まらない。 あなたがすることは、ただ1つ。 ただただ、自…
奇跡を願うなら、 胸を張って 「神様はいる」と言えることが大切。 私たちは、人生の区切りに、 祈りを捧ささげることがあります。 大切な時期に、神社へお参りに行き、 仕事、健康、人間関係などを祈願します。 普段の生活でも、 テストや試合前などには 「うまくいきますように」と 願うことがあるでしょう。 祈りが必ず叶うとは限りませんが、 何もしないよりは、ましです。 祈りをすると、ほっと安心しますね。 ところで、質問です。 神様は、いると思いますか? 神様がいるもいないも、 信じるのは個人の自由です。 しかし、こうした質問になると、 急に返事をたじろぐ人がいます。 「神」というキーワードは、 宗教を…
成功者の努力は、 凡人には理解されない。 昔々、あるところに、 成功を夢見る人がいました。 「私には夢がある。必ず夢を実現させよう」 その一心で、ぶれることなく、 毎日仕事に励みました。 毎朝早起きをして、 必要な勉強をしました。 雨の日も、風の日も、台風の日も、 大雪の日も、仕事に励みました。 わからないことは自分で調べ、 どうしてもわからなければ、 わかる人に頼りました。 一人でできないことは、 人の協力を得ました。 稼いだお金の大半は、 自己投資に使いました。 読んだ本は、1000冊以上。 参加したセミナーは数え切れません。 仕事に必要な情報は、 お金をかけてでも入手しました。 体は、仕…
たまには怠けておかないと、 人間らしくなくなる。 たまには怠けても大丈夫です。 もちろん いつも怠けてばかりはいけませんが、 普段頑張っているなら、 たまには怠けるのもいいでしょう。 怠けないで生きるのもいいですが、 それでは休む暇がありません。 人間は、弱い生き物です。 たった一人では生きていけません。 泣きたいときもあれば、 叫びたいときもあります。 理由はわからず、 とにかくやる気が出ないときも あるでしょう。 そんなときは、 無理をせず、怠けてみるといい。 「怠ける」という名のご褒美です。 普段やらないことをやると、 とても気持ちいい。 学校を早退するときのような、 不思議な感覚があり…
人は誰でも天使になれる。 にっこりした笑顔で挨拶をするだけでいい。 人は誰でも天使になれます。 難しくありません。 にっこりした笑顔で挨拶を するだけでいいのです。 その瞬間、 あなたの表情から美しい輝きが 発せられます。 相手に元気と明るさを与えることができ、 天使になれます。 挨拶は、 できるだけ自分からするように 心がけましょう。 自分から積極的に声をかけることで、 相手は嬉しく思います。 挨拶するときは、 名前を含めるといっそう喜ばれます。 「○○さん、おはようございます」 名前は、相手を喜ばせるキーワード。 挨拶に名前が含まれていると、 相手は「自分を大切にされている」という 実感が…
脳のガソリンを入れるのは簡単。 甘いお菓子と3回の深呼吸。 頭の回転が鈍くなってきたときは、 ガソリンを補給しましょう。 車が動くにはガソリンが必要であるように、 脳がきちんと動くにも、 ガソリンが必要です。 では、脳のガソリンとは何か。 大きな要素が、2つあります。 1つ目は「甘いお菓子」です。 まず甘いお菓子を食べましょう。 チョコレート・クッキー・ビスケット・ おせんべい・キャンデー。 ココアなどの甘い飲み物でもOKです。 食べすぎに注意しならが、 おいしい味わいに幸せを感じましょう。 2つ目が「3回の深呼吸」です。 大きく息を吸って、ゆっくり息を吐きます。 吸うより吐くほうに時間をかけ…
相手の仕事が遅いくらいで、 いらいらしない。 相手の仕事が遅くて、 いらいらすることはありませんか。 自分の仕事が早く終われば、 相手の仕事が終わるまで、 しばらく待たされる状況になるでしょう。 「早く仕事を進めたいのに、 相手の仕事が遅くていらいらする」 そうかっかしないことです。 いらいらしたところで、 精神を消耗したり平常心が乱れたりして、 余計に苦しみが増すだけです。 仕事が遅い人は、 悪気があるのではありません。 人には、 それぞれ「自分のペース」があります。 速い人もいれば、遅い人もいます。 そこに善しあしを持ち込まないことです。 体質や性格にも起因する要素。 誰も悪くないのです。…
説得力とは、 人生を切り開く力。 説得力とは、何でしょうか? 辞書で確認すると 「相手を納得させるだけの力。 その力のある話し方や論理の展開の仕方」などと あります。 「なるほど」と思って、 それ以上深く考えない人が多いのですが、 ちょっと待ってください。 見方を変えれば、説得力とは、 人生における重要な力です。 つまり、人生を切り開く力なのです。 思いどおりにいかないことがあったとき、 説得力が役立ちます。 上司に提案するときも説得力。 営業で成績を上げるためにも説得力。 友人を何かに誘うのも説得力。 NOと断られたとき、 すぐ諦めるのではなく、まず説得です。 熱意と意欲を持って話したり、 …
人間関係は、 成功に必要な要素。 ただし、 人間関係だけに頼ってはいけない。 人間関係は、成功に必要な要素です。 本当に価値ある情報は、本や雑誌などではなく、 人からもたらされます。 素晴らしい仕事のチャンスも、 自分からつかむより、 人の縁によってもたらされる場合が目立ちます。 素晴らしい人との出会いも、直接出会うより、 人からの紹介という場合が多い。 成功者のインタビューを聞いても、 人に感謝する言葉が聞かれるのは定番です。 人の縁によって、仕事が加速します。 人間関係があってこそ、 夢も実現できるのです。 では、 人間関係に頼ってさえいれば 成功できるのではないかと思いますが、 これは違…
「頑張れ、 自分!」と応援して、 自分を奮い立たせる。 元気がないときは、 自分に次の言葉を言い聞かせましょう。 「頑張れ、自分!」です。 夢や目標に向かって頑張りたい気持ちが、 ますます強くなるでしょう。 自分で自分を応援するのは 変ではないかと思いますが、 おかしなことではありません。 「応援は他人にするもの」と思うのは、 固定観念です。 自分で自分を応援してもいいのです。 むしろ、 自分で自分を応援しなければいけません。 この世で一番自分を期待しているのは、 自分です。 この世で一番自分を理解しているのも、 自分です。 ですから、 自分が自分に応援するのは、 当たり前のこと。 自分で自分…
奇跡が起こるのを待つのではない。 奇跡を起こしにいくのだ。 奇跡とは何か? 奇跡とは、常識では考えられない、 神秘的な出来事のことをいいます。 人生では、 ときどき信じられない奇跡が 起こることがあります。 奇跡が起これば、日常に光が差し込み、 道が切り開けます。 状況が一転して、人生が前進して、 大きな飛躍を遂げることができるでしょう。 奇跡が起こるのを待っていませんか。 「なかなか奇跡が起きない」 「私に奇跡が起きるはずがない」 「どうせ奇跡は起こらない」 「超自然的な出来事だから、 人の力でコントロールできない」 奇跡を諦めている人もいるでしょう。 しかし、 奇跡を起こるのを待っていない…
奇跡を起こすのは簡単。 絶対ダメだと思うことに どんどんチャレンジすればいい。 <奇跡を起こす簡単な方法> 奇跡を起こす簡単な方法があります。 絶対ダメだと思うことにどんどん チャレンジするだけです。 絶対ダメだと思うことに、玉砕を覚悟の上、 チャレンジしてみてください。 もちろんダメもとでかまいません。 案の定うまくいかないでしょう。 「ほら、やっぱりダメだったね」となり、 予想通りの残念な結果で終わるでしょう。 もともとうまくいくと思っていないので、 ダメであってもショックはほとんど ありません。 せいぜい ちょっと残念に感じる程度でしょう。 最初から心の準備ができているので、 落ち込みに…
「奇跡は起きる」と信じる人に、 奇跡が起こる。 起こしたい奇跡をイメージしよう。 奇跡を起こしたいなら 「奇跡は起きる」と信じましょう そして、 起こしたい奇跡をイメージしてください。 できるだけ鮮明にイメージすればするほど 実現しやすくなります。 もちろん奇跡をイメージしたからといって、 100パーセント起きるとは限りません。 イメージしただけで 終わってしまうかもしれません。 時間と労力の無駄になるかもしれません。 単なる妄想と自己満足で 終わるかもしれません。 しかし、 少なくとも起きる可能性は高まります。 「信じること」と「イメージすること」の 2つには、潜在意識に働きかける 作用があ…
人生の自己採点は、 生きているうちにするから、 意味がある。 人生を振り返り、 自分で人生の自己採点をしてみましょう。 「そんなことは死ぬときに 考えればいい」という 人もいるかもしれませんね。 いいえ、違います。 死ぬときでは、遅いのです。 死ぬときは、 残り時間がほとんどありません。 やり直したいと思っても、 どうしようもない状況です。 人生の自己採点は、 生きているうちにするから、 意味があります。 残り時間がある今だからこそ、 軌道修正をする余裕があります。 「人生を振り返るには、まだ若い」と 感じても、大丈夫です。 むしろ、 できるだけ若いうちに考えておくほうが、 軌道修正しやすくな…
「趣味」を 「生きがい」に言い換えるだけで、 可能性が開花する。 あなたの趣味は、何ですか? 読書、音楽鑑賞、映画鑑賞、 旅行などがあるでしょう。 趣味も、人それぞれです。 趣味があるのはいいのですが、 呼び方がよくありません。 今日から、呼び方を変えましょう。 「生きがい」です。 「読書が趣味」ではなく 「読書が生きがい」と言います。 「旅行が趣味」ではなく 「旅行が生きがい」と言います。 スケールが大きくなりましたね。 響きもかっこよくなりました。 「大げさではないか」と 考える必要はありません。 そもそも趣味という言い方が、 弱々しすぎるのです。 趣味と言えば 「暇つぶし」のようなイメー…
目覚まし時計は本来、 人間にとって不自然なもの。 人間は、 朝に強くなる道具を発明しました。 目覚まし時計です。 目覚まし時計を使えば、 決められた時間に、 きちんと起きることができます。 正確で、もれはありません。 しかし、 目覚まし時計で朝に強くなった反面、 朝が不幸になりました。 目覚まし時計で起きるとは、 叩き起こされるのと同じです。 1日の始まりを叩き起こされるのは、 気持ちいいものではありません。 「時間ですよ。早く起きなさい」と、 朝からいきなり説教をされるようなものです。 1日の始まりが、台無しです。 寝起きから、ブルーになるのです。 目覚まし時計は本来、 人間にとって不自然な…
チャンスをつかむとは、 何か変わったことをすること。 私たちの生きる世の中は、 チャンスにあふれています。 にもかかわらず 「チャンスがない」と感じるのは、 なぜでしょうか。 チャンスが少ないからではありません。 チャンスが多すぎて、 もはやチャンスが見えなくなっているのです。 たくさんありすぎると、 もはやどれも普通に見えます。 では、 どうすればチャンスに気づくことが できるのでしょうか。 何か変わったことをすればいいのです。 たとえば、今すぐレストランへ行き、 食べたこともない料理を楽しんでみましょう。 新しい味を知るチャンスです。 お会計のとき、店員に 「おいしかったです。また来ますね…
季節を先取りしたファッションを楽しんでいますか。 今、どのような季節ですか? 季節が変わるごとに、 私たちは衣替えをします。 夏になれば夏用の洋服を、 たんすから引っ張り出します。 冬になれば冬用の洋服を、 たんすから引っ張り出します。 季節に合わせるのもいいですが、 楽しみ方をさらに工夫できる 余地があります。 季節が変わってから、 ファッションも変えるのではありません。 季節を先取りした ファッションをするのです。 たとえば、今が夏の終わりなら、 秋のファッションを先取りします。 衣替えを、少しだけ早く前倒しです。 ファッションの先取りは、 おしゃれの1つです。 誰より早く、季節の変化に合…
完全に安定した人生は存在しない。 多くの人が 「安定した人生が欲しい」と言います。 安定した職業を選び、 安定した収入を得て、 安定した人生を送りたいと思います。 「安定、安定」と言いますが、 ここが要注意です。 実際のところ、 完全に安定した人生は存在しません。 いくぶん安定していることはあっても、 完全な安定はありません。 世の中は、 常に変化しているからです。 「安定したい」とは 「変化のないところにいたい」と いうのと、同じです。 もはや人生の法則に逆らっています。 世の中は常に変化しているのですから、 そもそも安定しようとするほうが難しい。 安定を求めようとすると、 人は必ずだらけま…
人生を楽しむには、 人を振り向かせる努力が必要。 人生を楽しむには、 人を振り向かせる努力が必要です。 振り向かせる人とは、 好きな人だけとは限りません。 尊敬する人も含まれます。 親、先生、上司などです。 誰かを振り向かせようとするとき、 人は本気になります。 おしゃれや美肌を意識したり、 健康に気を使ったりするようになります。 勉強に力を入れたり、技を磨いたり、 楽しい会話を意識したりします。 人を振り向かせようとする努力は、 自分を高める努力です。 自分のためになります。 好きな人や尊敬する人は、いますか? いなければ、作りましょう。 好きな人を作り、 片思いの人を振り向かせる努力をしま…
人と会話しなかった1日は、 寂しい1日だ。 今日、誰かと会話をしましたか。 お店の人と交わす軽い挨拶は、 会話のうちに入りません。 自分と深い関係のある友人との会話です。 人生では「1人の時間」も必要ですが、 常に1人になる意味ではありません。 1人の時間を大切にしつつも、 友人との関係も大切にする意味です。 あらゆる人間関係を絶っては、 楽しみを見いだせません。 人が楽しみを感じるのは、 人と接しているときです。 人と接するときに、 心から、楽しさや喜びを感じます。 友人の数が多いほど、 人生の楽しみは、増えていきます。 花火は、 1人でするより友人とするほうが、 楽しめます。 海水浴は、 …
「前から気になっていた」では、 前に進まない。 街を歩いていると 「気になるなあ」と思うお店を、 見かけることがあります。 魅力的なショーウインドーであったり、 看板であったりなどです。 気になってはいるものの 「入ろう」と思うほどではありません。 「なんとなく気になる」という程度です。 そのため、ずっと立ち寄っていません。 毎日の通勤や通学のとき、 ちらりと見て、終わりです。 しかし、 ここで大きな損失があるのです。 本当に無関心なら 「気になる」という感覚すら、 生まれません。 気になっている感覚とは、 潜在的に求めている感覚です。 「引かれるな」と思うからには 「魅力と感じる何か」がある…
学生時代の友人は、 人生で最も貴重な友人である。 学生時代に仲がよかった友人とは、 卒業後、疎遠になることがあります。 進学や就職で、 それぞれが別々の道を歩み始めると、 連絡を取り合う必要がなくなります。 一度連絡が途絶えてしまうと 「用事もないのに連絡しづらい」と 思います。 連絡しづらくなると、 そのまま関係も終わってしまいます。 電話番号は知っているにもかかわらず、 連絡を取っていない友人は、 多いのではないでしょうか。 もったいないと思いませんか。 貴重な青春時代を、共に生きた仲間です。 学生時代の友人は、 学生時代にしかできません。 大人になってから 学生時代に戻ろうと思っても、 …
季節の変化は、 人生という舞台の最高の演出。 日常会話では、 天気の話題が出ることがあります。 このとき、 ふと自分が口にしている言葉を、 振り返ってみましょう。 「暑いですね」「寒いですね」という 会話ばかりしていませんか。 「暑いですね」「寒いですね」も、 天気の会話の1つですが、 どことなく物足りません。 その瞬間の様子しか、 感じ取れていないからです。 大切なのは、 変化を感じ取ることです。 「暑いですね」「寒いですね」ではなく 「暑くなりましたね」 「寒くなりましたね」です。 もっと贅沢に言えば 「草花が青々と茂り、 美しくなりましたね」であり 「肌寒くなり、 草木の様子も静かになり…
「もうダメだ」という言葉は、 罪悪感や後ろめたさが残る言い方。 何かに取り組んでいると 「どうにもならないな」と 思うことがあります。 そんなとき、 つい言ってしまう言葉があります。 「もうダメだ」です。 別に使い方としては、間違っていません。 間違ってはいませんが、 使わないほうがいい言葉です。 「もうダメだ」と言ったとき 「できない自分も、ダメな人間だ」として、 聞こえるからです。 「もうダメだ」という言葉は、 自分を落ち込ませる言葉です。 諦めたことに、 罪悪感や後ろめたさが残る言い方です。 「もうダメだ」と言うほど 「自分は何もできない人間だ。情けない」と 思い込むようになり、自信がな…
金運を上げやすい、 物事の決め方。 人生では、 2つの選択で迷うことがあります。 どちらでもいいと思ったときは、 どちらでもいいのでしょう。 もし 金運を上げて決めたいと思ったとき、 いい方法があります。 コインで決める方法です。 なぜお金を使うのかというと、 金運が上がりやすいからです。 縁起をかついだ方法です。 お金に関することは、 お金に決めてもらうのが一番です。 お金を使って決めると、 きっとお金につながることでしょう。 お金の神様が応援してくれますから、 金運が上がります。 コインを投げて、 表か裏かで、決めてみましょう。 コインが表になれば「Yes」であり、 裏になれば「No」です…
お菓子の最後の1つには、 特別な力が宿っている。 お菓子を食べているとき、 せっかくだから、 友人にも1つあげようと思うことが あります。 ところが、中を見てみると、 最後の1つでした。 ポテトチップの最後の1枚、 チョコボールの最後の1個、 飴玉あめだまの最後の1つなどです。 最後の1つは、心が痛みます。 やはり最後の1つは、 自分が食べたいと思うものです。 「友人にあげるのをやめて、 自分が食べようか」と、 迷う人も多いのではないでしょうか。 迷う必要はないのです。 最後の1つだからこそ、 友人にプレゼントしましょう。 他人を喜ばせる練習だと 思えばいいのです。 友人は、 いつも以上に喜ん…
後悔はしない。 反省だけする。 最近、後悔をしましたか。 後悔とは、過去を振り返り、 くよくよすることです。 くよくよして元気をなくしても、 いいことはありません。 どんなに過去を悔やんでも、 過去は変えられません。 変えられない過去を、 いつまでも悔やみ続けると、 未来に向かうモチベーションも弱くなります。 もし後悔しそうになれば、 自分に言い聞かせてほしいことがあります。 「後悔はしない。反省だけする」という、 一言です。 後悔と反省は、似ていますが、違います。 反省も、過去を振り返ることですが、 くよくよすることはありません。 反省とは、過去を振り返り、 言葉や行動に間違いがなかったか、…
「おいしそうだな」と思うことが、 最高の調味料。 人は1日に、3回、食事をします。 朝昼晩です。 食事をするとき、 何か思うことはありますか。 「昼になったから何か食べよう」 「おなかがすいたから、 何か食べよう」という感じでしょう。 これはこれでいいのですが、 普通すぎます。 食事を食べるときには、 もっとおいしく味わえるコツがあります。 食事を口にする前に 「おいしそうだな」と思うことです。 食べる前に食事をよく見て、 色・形・においを、楽しみましょう。 いわば、食事の前座です。 舌で味わう前に、目や鼻で、味わいます。 形・におい・色などを楽しみ 「おいしそうだな」と思ってから、 食べまし…
自分だけ、 頑張っていると思わない。 実はみんな、 頑張っている。 「自分だけ頑張っている」と 思うことはありませんか。 頑張るほど、 心に余裕がなくなりがちです。 心に余裕がなくなると、 視野も狭くなるため、 自分だけが頑張っているように 思えるのです。 そういうときは深呼吸をして、 周りの人を見てみましょう。 いろいろな人がいますね。 本を読んでいる人、 人と会話をしている人、 携帯電話をいじっている人などが いるでしょう。 見るのは、外見ではありません。 見てほしいのは、目です。 目つきです。 目つきが、必死ではありませんか。 本を読んでいる人も、 人と会話をしている人も、 携帯電話をい…
ブルーマンデーを克服する方法。 「ブルーマンデー」という言葉を ご存知ですか。 平たく言えば 「気持ちが落ち込む月曜日」です。 月曜日は、 学校や会社が始まる1日目のため、 体の疲れを感じやすい曜日です。 そのため、 月曜日は元気が出にくくて、 気分が沈みやすくなるのです。 「1週間の中でも、月曜日が特に苦手だ」と いう人も、多いのではないでしょうか。 そんな多くの人を悩ませるブルーマンデーを、 克服する方法があります。 実に単純です。 「月曜日は贅沢をする日」と、 決めてしまえばいいのです。 自分が贅沢と感じるなら、 何でもかまいません。 大好物のステーキやケーキを 食べるのもいいでしょう。…
一番乗りが求める、 本当の目的とは。 新商品の発売日に、 テレビで面白い光景を見かけることが あります。 店頭にできた長い行列です。 ニュースのレポーターが興奮しながら、 一番乗りの人にマイクを向けると 「昨日の夜から並んでいます」と言います。 その様子をテレビで見ながら、 白けた目で見てしまうことはありませんか。 「何がそんなに楽しいの」 「予約すれば手に入れられるでしょう」 「そんなに早く手に入れても 仕方ないでしょう」 一番乗りの必要以上の努力を、 侮辱するような意見が目立ちます。 たしかに時間や努力の面から言えば、 あまり賢いとは言えません。 言い分はわかりますが、 彼らは少し視点が違…
人を励ますのは簡単でも、 自分を励ますのは難しい。 「人を励ますのは簡単ですが、 自分を励ますのは難しい」 そう思ったことはありませんか。 友人が落ち込んでいるときには、 励ましの言葉を、軽く口にできます。 しかし、 自分が落ち込んだときには、 苦労します。 友人を励ますのがうまい人でも、 実際に自分が落ち込むと、 前向きな考え方を忘れます。 「もうダメだ」と、 悲観してしまうものです。 そういうときに、いい方法があります。 鏡です。 鏡といえば、自分の姿を確かめる 使い道を想像しますが、 ほかにも使い道があります。 自分を励ましたり奮い立たせたりする 使い道です。 たとえば、元気がないとき、…
「大変」という漢字に秘められた意味とは。 大変という言葉には、 どのようなイメージがありますか。 大変と聞けば「疲れる」「きつい」 「難しい」というイメージを 思い浮かべることでしょう。 やはりネガティブなイメージを持つ人が、 多いのではないでしょうか。 大事な発想が、1つ抜けていますよ。 「大変」という漢字を、 よく見てみましょう。 「大変」という漢字は 「大きく変わる」と書きます。 つまり、大変なことは 「自分を大きく変えること」です。 「大変だな」と感じたときは、 自分を大きく変えるチャンスです。 たしかに大変ですが、 だからこそいいのです。 きちんと乗り越えられれば、 自分が大きく変わ…
世間が正しいと思うことを選ぶのではない。 自分が正しいと思うことを選ぶのだ。 何をそんなに迷っているのですか。 1日中、迷っているではありませんか。 そんなに迷っていると、 変な人かと思われますよ。 迷って決められないのは、 世間の目を気にしているからでは ありませんか。 世間が正しいと思うことを選べば、 きっとうまくいくだろうと 思っているのでしょう。 多くの人から喜ばれると 思っているのでしょう。 褒められると思っているのでしょう。 そういうのを、八方美人と言います。 たしかに世間からの納得は 得られるかもしれませんが、 自分が納得しないのでは、 意味がありません。 周りのことを意識しすぎ…
人生の研究より、 自分の研究。 人生を楽しく生きるためには、 どんな人生がいいのでしょうか。 いろいろな生き方がありますよね。 テレビドラマを見て、 特定の職業に憧れることもあるでしょう。 「ドキュメンタリー番組に登場する 人のような生き方をしたい」と 夢見ることもあるでしょう。 人生の研究に熱心なのはいいのですが、 もっと大切なことを忘れていませんか。 人生の研究より、自分の研究です。 人生を生きるためには、 まず自分のことをよく知っておく 必要があります。 「自分はどんな性格なのか」 「どんなことに好き嫌いを感じるのか」 「どんな能力があるのか」などです。 たとえば 「人生を楽しく生きたい…
「どちらが正しいのだろうか」より 「どちらも正しいのだろう」。 人生では、 異なる2つの考え方に出合うことが あります。 たとえば 「人生で一番大切なのはお金」と 「人生で一番大切なのは愛」です。 「どちらが正しいのだろう」と 思うのではないでしょうか。 普通なら 「答えは1つに絞りたい」と思うものです。 たしかに 1つの答えを求めようとする姿勢は、 立派です。 答えを1つに絞ることができれば、 すっきりします。 しかし「どちらが正しいのだろうか」と 考えるほど、人生を楽しみにくくなります。 答えを絞ることは、 楽しみも絞ることになるからです。 「どちらが正しいのだろうか」と ばかり考えると、…
余裕がないほど忙しいと、 幸せが逃げていく。 忙しすぎるのは、よくありません。 あまりに忙しすぎると、幸せがあっても、 感じることができないからです。 たとえば、目の前に、 世界で最もおいしい料理があるとします。 幸せなはずですが、忙しいと、 急いで食べなければいけません。 いくら世界一おいしい料理でも、 味わう余裕がなければ、 おいしさが感じられなくなります。 恵まれた家庭で、暮らしているとします。 愛するパートナーや子供たちに、 囲まれています。 幸せいっぱいのはずですが、忙しいと、 家族と接する時間がなくなります。 いくら恵まれた家庭でも、 接する時間がなければ、 幸せが感じられなくなり…
驚くと、 記憶力が向上する。 記憶力をアップさせる、 裏技をご紹介します。 簡単で、 いつでもどこでも誰でも実践できます。 驚くことです。 人の話を聞いたとき、 とりあえず驚きましょう。 人間は驚いたとき、 記憶力が格段に向上する特徴があります。 脳が「これは重要な情報だ」と思い、 吸収しようとするからです。 本当に驚いてもいいのですが、 驚くふりだけでも効果があります。 驚く話でなくても、 驚くようにするのです。 何を聞いても、驚く癖をつけます。 たとえば、この文章の内容に、 わざと驚いてみましょう。 「そうか。なるほど。 知らなかったなあ。たしかにそうだ」と、 相槌あいづちを打ちながら驚い…
たくさん覚えるほど、 頭の中は、 むしろ整理される。 情報は、 ないより、あったほうがいいです。 情報は、人生を豊かにします。 情報をたくさん知っているほど、 世の中のこともわかるようになり、 人生の選択もうまくなります。 情報を手に入れる手段は、 いくつかあります。 本、新聞、雑誌、テレビ、 インターネット、人との会話などです。 媒体は、何でもいいのです。 自分に合った媒体から、 とにかくたくさんの情報を仕入れましょう。 たくさん覚えるほど、 頭の中がごちゃごちゃになりそうですが、 そうではありません。 むしろ逆です。 たくさん覚えるほど、 頭の中が、整理されます。 頭には、 2つの素晴らし…
外を歩くことこそ、 人生を楽しむ原点である。 携帯電話やインターネットが、 発達しました。 おかげで、 外に出歩かず家の中だけで、 コミュニケーションや情報収集が できるようになりました。 人と会わなくても、会話ができます。 旅行に行かなくても、映像を通して、 街並みを楽しめます。 電子機器が発達するにつれて、 人は外出がおっくうになりがちです。 しかし、 家でじっとしているばかりでは、 人生を本当に楽しめません。 携帯電話でのコミュニケーションは、 会話だけを楽しみ、 直接会っているわけではありません。 テレビやインターネットからの情報も、 実際に自分が本当に経験している わけではありません…
人生で最も大切な選択基準は、 好きか嫌いか。 人生では、選択に迷うことがあります。 選択しようとするとき、 あらかじめいろいろなことを、 頭で考えます。 費用、世間体、利益、損害などです。 どれも大切です。 選択をするとき、 視野を広げて考えるほうが、 より正確に選択できます。 さまざまなことを幅広く考え合わせた上で、 最終的に、ベストな選択を決めます。 ところが、 これが頭でわかっていても、 なかなか難しいジレンマがあります。 さまざまなことを考えるほど、 どこに重点を置いて選ぶべきか、 わからなくなってしまうのです。 考えるべきことが多いほど、 選びにくくなるのです。 そんなとき、 いま一…
人生は、 笑うが勝ち。 「最近、笑うことが少ないな」 そう思ったら、 現実がよくないと思いがちです。 「もっと楽しいことがあれば、 笑うことも増えるだろう」と 考えるのは、自然ですね。 たしかに楽しい現実があれば、 笑顔も増えるでしょう。 「現実がもっと楽しくなってほしい」と 祈りますが、ちょっと待ってください。 「笑顔」という言葉を、 大げさに考えすぎているのでは ないでしょうか。 大きな口を開けて 「わはは」と笑うのも、1つの笑顔ですが、 にっこりするだけでも、笑顔です。 口を閉じたまま、口角をきゅっと上げます。 にっこりするのは、 楽しいことがなくてもできます。 いつでも、どこでも、 今…
どん底のときは、 空を指さして、 神様に宣言しよう。 「今ここから這い上がる!」 最悪・最低の状態のことを、 私たちは「どん底」と呼びます。 どん底のときは、 心が真っ暗で元気がなく、 気力もありません。 谷に例えると、 一番下の底の状態です。 どん底のときは、 これ以上落ち込めないほど 落ち込んでいます。 心が死んでいて、涙がこぼれます。 しかし、 どんなにどん底であっても、 一瞬でパワーが湧いてくる おまじないがあります。 外に出て、空を指さしてください。 そして、神様に向かって、 次の言葉を言いましょう。 「今ここから這はい上がる!」と。 大胆に宣言しましょう。 大きな声ではっきり言い切…
つらいのは気のせい。 本当はつらくない。 「ああ、つらい……」 そう思ったら、 気づいてほしいことがあります。 実のところ 「つらい」という感覚の大半は、 気のせいです。 「痛い」「疲れた」であれば、 気のせいではなく、明らかな感覚です。 痛みは、 体にダメージを受けることで感じます。 疲れは、 血液中に乳酸がたまることで感じます。 痛みがあるなら治療が必要であり、 疲れているなら休憩が必要です。 体が悲鳴を上げていますから、 無理をしないことが大切です。 しかし「つらい」という感覚は、 意外と曖昧です。 不確かな感覚であり、 原因もはっきりしません。 心の問題であり、 気分や心持ちに左右され…
負けそうになったら、 強気のセリフで切り抜けろ。 「かわいそうだから、 今回は負けてあげよう」 負けそうになったら、 窮地を切り抜ける一言があります。 「かわいそうだから、 今回は負けてあげよう」です。 お互いの立場が逆転する一言。 「本当は勝つこともできたが、 哀れで仕方ないから、 今回はわざと負けてあげる」という 意味です。 少し上から目線なのが面白い。 形勢が不利にもかかわらず、 力不足や弱々しさを感じさせない 一言です。 少し厚かましくて、 負けていると思っていない 態度がいいのです。 強気の一言が言えれば、 負けてもユーモラスな雰囲気が 出るので悲壮感がありません。 むしろ勇ましい雰…
いらいらしたときこそ、 勇気が必要なことに挑戦するチャンス。 あなたがいらいらしたとき、 どう感情を落ち着かせますか。 定番の方法の1つが 「時間を置くこと」です。 時間は、心を癒す万能薬です。 どれだけ感情が乱れていても、 時間を置けば、 だんだん落ち着きを取り戻していけます。 いらいらしたら、とりあえず1人になって、 落ち着くのを待つ人も多いでしょう。 もちろん悪くない方法ですが、 もっと積極的にいらいらを 解消する方法があります。 しかも効果は抜群で、即効性もあります。 とても簡単な方法です。 それは、 勇気が必要なことに挑戦することです。 いらいらしたら、 勇気が必要なことに取り組んで…
動きが遅い人をばかにしてはいけない。 勝てるとは限らないから。 動きが遅い人がいます。 歩くのが遅い、話すのも遅い、仕事も遅い。 全体的にスピードが遅く、 のろのろしています。 動きの遅い人が相手なら、 勝負する前から勝ったような気がします。 スピード勝負なら、 普通はスピードの速い人が勝ちます。 負ける要素がなく、 勝負するまでもないように思えます。 しかし、 動きが遅い人をばかにしてはいけません。 動きが遅いからといって、 勝てるとは限らないからです。 『ウサギとカメ』という童話があります。 足の速いウサギと足の遅いカメが競走を した結果、最終的にはカメが勝利する 話です。 油断したウサギ…
誰かに裏切られても、 やけになってはいけない。 あなただけは 「信用される側」の人間でいること。 誰かに裏切られても、 やけになってはいけません。 裏切られると、大きなショックを受けます。 特に信用している人から裏切られると、 特大のショックを受けるでしょう。 「もう人間が信用できなくなった」 「裏切られたから、相手に仕返しをしてやる」 「自分も誰かを裏切ってやる」 今までその人のことを 信用していた自分が情けなくなります。 幻滅して、 人を信用することが怖くなるかもしれません。 強烈な怒りを感じ、 仕返しをしたくなるかもしれません。 しかし、 裏切られてやけになったところで、 いいことは1つ…
泣いて笑って生きるのが人生。 泣き顔の後には、 笑顔がやってくる。 泣くのがいけないなんて 誰が言ったのでしょうか。 泣くのがいけないなんて 思い込みにすぎません。 人生では、 涙を流して泣くこともあります。 悲しいこと、つらいこと、不運なこと……。 そんなとき、思わず涙がこぼれます。 あまりに心が苦しいと、 ぼろぼろ滝のように涙を流すことも あるでしょう。 わんわん声を上げて泣くことも あるかもしれません。 しかし、 涙を流しても、その後が大事です。 涙を流した後は、 必ず笑顔になる出来事が待っています。 悲しい別れがあった後は、 嬉しい出会いが待っています。 つらいことがあった後は、 素晴…
不安と面白いはセットになっている。 面白いことをしたいなら、 不安を受け入れること。 あるとき面白そうなことを 発見することがあります。 「面白そうなこと見つけた。 やってみようかな?」 ところが次の瞬間、 別の感情が襲ってきます。 不安です。 「失敗するかもしれない」 「間違えるかもしれない」 「恥をかくかもしれない」 不安があるのは誰でも嫌です。 面白いことがあっても、 どんなものかよくわからないと、 不安を感じます。 不安のほうが大きいと、 尻込みをして諦めてしまいがちです。 さっきまで高かったテンションが 急に下がってしまいます。 「面白そうだ。でも不安がある。 やめておこう」となる。…
何事も、 最初が一番大変で、 後から楽になる。 新しいことに挑戦すると、 思ったより大変で戸惑うことがあります。 「こんなに苦しいことなのか!」 「こんな恥ずかしいことなのか!」 「思ったより難しいじゃないか!」 想像していたより大変という現実を知ると、 心の準備ができていない分、 ショックを受けるでしょう。 「こんなはずではなかった」と思う。 最初は方法がわからず、 緊張したりあたふたしたりして、 強いストレスを感じます。 方法がわからないので、 ミスや失敗も多くなり、 恥をかく連続になるでしょう。 最初が大変だと、 それがずっと続くと思いがちです。 「これがずっと続くのは耐えられない。 早…
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