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Private Room https://snowfille002.blogspot.com/

ノマカプのオリジナルとAPH(ヘタリア)のギルアサ、アンアサの二次創作BL小説のサイトです。

5年間ほどPixivで書き続けていた小説を移行しつつ、毎日1P分くらいの更新を続けています。 ゆえに…記事の数だけは多いです(*゜―゜)b 今現在1000記事以上っ!

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2017/11/11

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  • 青い大地の果てにあるものsbg_第61章_極東の旧家の関係

    ──俺はぜんっぜん嫌じゃねえけど錆兎は嫌かもしれねえから他には言うなよ? 宇髄の口から出たのはまずそういう言葉だった。 そしてそれまでは淡々と…あるいは楽し気にすら見えたその表情が、その言葉を口にした時に少し悲しそうに見えたのは善逸の気のせいではないだろう。

  • 青い大地の果てにあるものsbg_第60章_宇髄について

    ジャスティスの…というか鬼殺隊の面々のほとんどは現在の極東支部のある小さな島国、過去に日本と呼ばれていた国の血が入っているらしい。 もちろん善逸もそうなのだが正直遠い先祖がそちらの出身だったのでは?くらいな感じで、生活習慣その他はもう本部のある大きな大陸の中心のもので、そちらの文...

  • 青い大地の果てにあるものsbg_第59章_鬼殺隊女性陣の秘かな楽しみ

    「綺麗な顔だなぁ…」 朝、善逸は自分を抱き枕のように抱え込んでいる宇髄の寝顔を見上げて呟く。

  • 青い大地の果てにあるものsbg_第58章_鍛錬室の争い

    道場の端っこで小声で深刻な話をしていた二人は、そこで入り口のあたりにいつのまにか人ごみができているのに気づいて顔を見合わせ苦笑した。 「こんな時間でも沸いて出るんだな」 感心したように言う錆兎に善逸は笑いながらうなづく。

  • 青い大地の果てにあるものsbg_第57章_極東の戦い

    ──え?なんで宇髄さんまで棒術の訓練なんてしてんの? 夕食後も炭治郎に引っ張られて仕方なしに少しだけ運動器具で筋トレをすませたあとこっそりと訓練室を抜け出した善逸は、ふと通りかかった道場で一人で棒を振る宇髄の姿を目にして靴を脱いで板の間にあがった。

  • 青い大地の果てにあるものsbg_第56章_ブレイン本部長が語る今後について

    「おかえりなさい、3人とも。無事で何より」 カナエはいつもの笑顔で錆兎から報告書を受け取って言う。 「姉さん、宇髄さんの攻撃、本当にすごかったわ」 真っ先にしのぶが姉妹の気楽さで勢い込んで言うが、カナエはしのぶを軽く制して報告書に目を通し、 「まあ、大方は報告書でわかったけど…ち...

  • 青い大地の果てにあるものsbg_第55章_帰路に語る役割の可不可

    車が発進すると、 「でも宇髄さんの攻撃すごかったです。 善逸さんも火力では敵いませんよね、たぶん。 あんなにたくさんの敵がホントに一瞬でしたから」 と、しのぶが待ちかねたように口火を切る。

  • 青い大地の果てにあるものsbg_第54章_天元の戦闘

    「…そろそろだな。この辺で車降りるぞ」 錆兎が車を止めてドアを開ける。 「天元…感知できるか?」 全員出ると、錆兎は宇髄に聞いた。

  • 青い大地の果てにあるものsbg_第53章_慢心は危険

    「久々の少人数での錆兎兄さんと一緒の戦闘…楽しみですっ」 車の中で浮かれるしのぶにため息まじりの錆兎。

  • 青い大地の果てにあるものsbg_第52章_呼び出し

    3人がブレイン本部に着いた時には、全員がすでに待機中だった。 それを 「お疲れ様。これで全員集合ね」 とカナエが二人をいつもの笑顔で迎える。

  • 青い大地の果てにあるものsbg_第51章_案内役

    そうして炭治郎に引っ張られて廊下に出た先では ──じゃ、俺は仕事戻るわ と不死川が錆兎に手を振ってフリーダム本部にもどって行くところだった。 ──ああ、じゃあまたなっ! とそれに手を振る錆兎。

  • 青い大地の果てにあるものsbg_第50章_吹き飛ばしたい

    ──………このままじゃダメだっ!俺も鍛えないとっ!! ふわふわの衣装を着た二人の笑顔でほんわりとした空気が漂う食堂の片隅で、炭治郎は拳を握り締めて言った。 その唐突な発言に隣で食後のお茶をすすっていた善逸は ──え?なに?今の状況にそんなこと感じる何かがある?? と首をかしげる。...

  • 青い大地の果てにあるものsbg_第49章_広がる笑顔

    ──錆兎さん、すっごく素敵っ!義勇君のピンチに颯爽と駆け付けてくれるなんてきゅん!としちゃうわねっ! 錆兎が去っていく姿を見送りながら、蜜璃がはしゃぐ。 それには義勇もおおいに頷いてしまった。

  • 青い大地の果てにあるものsbg_第48章_フォロー要員

    まるで波が退くように退いていく一同を唖然と見送る義勇。 ──さびと…すごいね… と言えば、蜜璃が隣でうんうんと頷いた。 きょろんと揃って小首をかしげる様子はなんだか愛らしくて、周りは遠巻きながらもほわわ~と見惚れているし、錆兎もなんだか小さく笑みが漏れてしまう。

  • 青い大地の果てにあるものsbg_第47章_セコム発動

    「ここ!良いかな?!」 「おい!割り込むなよ!俺が先っ!」 「うるせえっ!あっち行けよ、この席は俺のもんだっ!!」 あっという間に蜜璃と義勇の周りの席の争奪戦が始まった。

  • 青い大地の果てにあるものsbg_第46章_お姉ちゃんと一緒

    「おい…あれ見ろよ!あれ!」 「蜜璃ちゃんと…もう一人は?すっごい可愛い子じゃん」 「蜜璃ちゃんも今日はなんだか可愛いなぁ…二人揃うと10倍可愛い!」 二人が例によって手をつないで食堂に入っていくと、その場に一斉にざわめきが広がる。

  • 青い大地の果てにあるものsbg_第45章_お姉ちゃんが語るお兄ちゃんの気持ち

    ──じゃ、これで解決…かな?もう行って良い?私も帰ったばっかでちょっと休みたいんだけど… と、不死川を見送って真菰が大あくびをする。

  • 青い大地の果てにあるものsbg_第44章_無事和解

    ──最初のだけは大前提がアレだからおいておいて…その後は双方悪いよ 揉め事になる膿は全部出してしまおうと真菰ちゃんの話は続く。

  • 青い大地の果てにあるものsbg_第43章_真菰ちゃんパンチの威力

    ──なあに?またなんか行違ってる?とりあえず喧嘩両成敗で両方に拳骨落とした方がいい? 素早さとフットワークの軽さでは定評のある古参組だが、今回は真菰の方が早かったようだ。 しかし辿り着くなり笑顔で鱗滝式脳筋解決法を提示する。 うわぁ~…と一気に苦笑いが広がる部内。

  • 青い大地の果てにあるものsbg_第42章_ブレイン本部にて長子と末子の争い

    そして二人はそのままブレイン本部へと足を向ける。 「ただいま~」 蜜璃は受付の女性から書類を受け取り、そのままその場で必要事項を記入し終わると、再度義勇の手を取って自分達に向かってカメラを向ける本部長の方へ向かった。

  • 青い大地の果てにあるものsbg_第41章_フリーダム本部で売る喧嘩

    「おおおーーーー??!!!」 蜜璃と義勇がピンクとブルーという色違いの可愛らしいワンピースに身を包んで、仲良く手をつなぎながら帰還報告にフリーダム本部に入ると、黒一色の制服に身を包んだフリーダムの部員がいっせいに歓声をあげて立ち上がった。

  • 青い大地の果てにあるものsbg_第40章_熊からShopを守る方法

    こうして楽しくお茶をしながら4人で洋服談義。 ──お姉さん、スタイルめっちゃいいよね。 ──うんうん。スリム系が似合う服もあるけど、やっぱり凹凸あると可愛いの多いよね。 ──わかる!胸下切り替えのデザインとかは胸ないとなんか違う。 ──あ~、お兄さん、そういう時はパッドいれんの、...

  • 青い大地の果てにあるものsbg_第39章_D-shop好き男の子同志

    ──うわぁぁ~可愛いっ! ドアを開けて中に入るとそこはレースとリボンとフリルの世界である。

  • 青い大地の果てにあるものsbg_第38章_着たい服を着る理由

    ──うわぁ~!本店だっ!! 蜜璃が店舗の横の駐車場に車を停めるとドアを開けて飛び出す義勇。 その嬉しそうな様子が故郷に残して来た弟妹に重なって、蜜璃は目を細めた。

  • 青い大地の果てにあるものsbg_第37章_蜜璃の本部ジャスティス説明

    残った面々がそんな話をしている頃…義勇と蜜璃は蜜璃が運転する車で街に向かうべく第八区に向かっていた。 人見知りの強い義勇だが、大家族の長子でお姉ちゃんオーラ満載の蜜璃には緊張しないようである。 蜜璃の方もどこか末っ子オーラが滲み出る義勇に楽しそうに話しかけていた。

  • 青い大地の果てにあるものsbg_第36章_一族について

    声をかけた相手はもう一人の極東ジャスティス…宇髄だった。 彼はそんな錆兎の問いにこちらもしのぶと同様、平静を装いながらもどこか嬉しさのにじむ様子で ──…良いのかよ? と聞いてくる。 ──何が? と、宇髄のその言葉に錆兎はきょとんと眼を丸くした。

  • 青い大地の果てにあるものsbg_第35章_構いたい者、構われたい者

    ──…というわけで…炭治郎とか炭治郎とか炭治郎とか一部納得できない面々もいるみたいだから… 二人がルンタッタと駐車場のある第八区に向かうのを見送って、真菰が ──あんたなんでいきなり初対面の義勇君を部屋に泊めることになったの? と実に良い笑顔で錆兎に言った。

  • 青い大地の果てにあるものsbg_第34章_全員集合

    ──あ~、錆兎来てたんだ。義勇君も。無事全員顔合わせ終わった感じ? 錆兎と義勇が席に着いたところで蜜璃を伴った真菰が皆より少し遅れて食堂入りした。

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