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  • 爪切りから始まる

    リュートの練習はまず爪を整え、楽器の調弦をしっかり合せ、それから始まる、体がだるい日はこの準備から気が重く「今日は休もうか」と思ったりするが・・;爪切りをすれば、続きもちょっとやろうか・・という運びになる、始まりの気力づくりの問題^^;しかし、体調と頭の巡りには波があるようで、いくら弾いても調子が出ない日もある、 リュートの技法には爪が弦や指板に当らないよう、両手ともギリギリまで切り、さらに角をヤス...

  • 一番苦手な事をやっている

    筆者は子供の頃から、身体もオツムもslowlyで、勘が鈍い事を自覚していた、ほんとに「ドンくさい奴」、小学校からずーっと体育が苦手で、走れば遅い、ボールを使った競技は特にダメ、投げれば飛ばないし、どっちへ行くかわからない、器械体操もまるでコツが掴めない、できる子は体が勝手に覚えていくみたいだが・・*器械体操と言えば、女子の平均台;よくこんな危なくて怖そうな競技があるもんだと驚く;;^^you tube:夢はオリン...

  • 湿度計はよく選ぶこと

    今朝は蒸し蒸しして早く目が覚め、除湿をかけてもう一眠りした;台風10号に連なる雨雲は本州全体を覆っている、 ひまわり:水蒸気画像 29日8:30さて、先日の続きになるが、→「湿度計:どれが正しいの?」ホームセンターなどに、温度・湿度計はいろいろ置かれており、どれも温度の指示値は概ね正確だが、湿度の指示値にはばらつきが多く、たまたま買ってきた湿度計をそのまま信用はできない;10%以上狂っているのがざらにあり、一...

  • 古典派以後のトリル

    トリル(tr)という装飾法は長い時代に渡って使われるが、各時代によって奏法や音楽的効果(意味合い)も変わってきている、バロック期のtrについては先般、だいたい書いた、→ バロックのトリルは上接音から前期古典派に当る、C.P.E.バッハ、父モーツァルト、J.J.クヴァンツはそれぞれの楽器の奏法について書いた著書を残しているが、いずれも「上接音」からと記しており、掲載された譜例もそうなっている、 これ以後はどうだった...

  • 湿度計:どれが正しいの?

    台風10号の北側、太平洋側には湿った空気が流れ込み、やたら湿度が高い、 「ひまわり」水蒸気画像 27日 7:30昨日、ホームセンターで温度・湿度計を追加で買ってきた(下写真の④)、取り説を見ながら初期設定をやったが、わかり辛く手間取った、これだけで汗をかき、脳を使うだけで体がヒートアップするのがわかる;(仕事がクッソ忙しく、イラ立つと真冬でも汗をかく)さて、うちにある湿度計4つを同じ場所に置いて指示が安定する...

  • ブロムシュテット:Beethoven Sym No.3 「英雄」(更新)

    ベートーヴェン Symの演奏にも歴史があるが、you tueなどの映像で初めて気付くことがある、Sym No.3「英雄」の場合、ホルンを3本要するほかは2管編成である、しかしカラヤン指揮のBPOではホルンのほかも3人、4人と管が増強されている(ソロ部分以外は1つのパートを2人で演奏する)、過去にはこのようなパートの増強がよく行なわれていた、弦楽が強化されていた分、必要だったようだが物量的な響きは味わいを損ねるようだ、 you tu...

  • お客さんとリュート爺

    お客/爺 「ま、お茶でもおあがりやす」「おおきに、しかし今年もえらい暑おましたな」「ほんま、何かでけるのんはもうちょっとしてからですわ」「ところであんさん何か趣味はやってはりまっか?」「やってまっけど、いやーあんまり知ってる人いてませんけどな、ちょっと待っとくれやす・・年寄りの道楽で、こんなん弾いてます」「わちゃー!何でっかこれ、いや楽器ちゅうのはわかりまっけど、ぎょーさん弦張ったりまんな、これ1...

  • Haydn Sym:全集BOX CD (更新)

    作曲家のある分野の全曲をまとめた全集ものというのはこれまでいくつか購入したが、満足のいくものは少ない、まず、いくつかの演奏者をカップリングした寄せ集めは初めから欲しいと思わない、NAXOSから出ている全集はその典型だが、 初の古楽器orchのみのハイドンSym全集であるこれはC.ホグウッドとF.ブリュッヘンの録音を中心としたもの、L'OISEAU LYREとPhilipsがDECCAの傘下に入り実現したものだが、ホグウッドとブリュッヘン...

  • バーチャルリサイタル

    まだだいぶ先だが、12月にリュート教室のオンライン発表会を行なう予定、コロナ禍の置き土産で、全員がオンライン環境が整い、Zoomの会議形式で行なう、遠方の生徒も直接集まるより参加しやすいと思う、 久しぶりに教室仲間とお会いできるのは楽しみだが、どの曲を弾くか選び、練習しなければ・・;このところ、何処かへ出かけて弾く、というのは諸事情で出来ていないが、そんな場ではいつも不安渦巻きながら弾いている;一度でい...

  • T.ファイ:Haydn Sym No.90,92 (更新)

    トーマス・ファイ指揮、ハイデルベルクSOのハイドン Symシリーズは始まった頃より、楽譜どおりに、きちんと演奏する20世紀の常識?を覆し、作品の本質を解りやすく具現化する先導者だったと思う、 クラシック音楽の楽譜に対し、即興的な変化を加えるのも禁止されたような時期もあったが、そんな大理石の彫刻のような絶対的なものではなく、作曲家自身が改訂稿を書く事もあったし、演奏者が即興的な変化をつけるのは、古典派、ロマ...

  • マクワウリ

    38℃という(当地での)猛暑は峠を越えたかもしれない?しかし35℃越えの日はまだまだあるだろう; マクワウリをもらって久しぶりに食べたところ、ちょうど甘く熟した頃合いだった、嗅覚で感じたものは、最も強く過去の記憶を呼び覚ますというが、マクワウリの風味は昔馴染んだ頃を思い出し、香りはマスクメロンより好きである、マスクメロンも嫌いではないが^^葡萄も今は巨峰を買ってくる事が多いが、時折デラウエアも買う、小粒で...

  • ファニーとクララ (更新)

    優れた曲を残しながら、現代は演奏される事が少ない作曲家は多くいる、といつも書いているが、女性作曲家もここに含まれるだろう、今日は過去記事のリメイク編となる、 まず、プロの女性作曲家を2人、これらの曲を作曲者を知らずに聴いたとして、女性作曲家だと気づける人はいないと思う、芸術の絶対性に対し、それに携わる者の性別は関係ないというところだろうか。(*女性らしい細やかな視点で作品を書くのは尾崎亜美、松任谷由...

  • 「ハ長調」って弾きづらい

    ギターはハ長調の独奏曲は案外、左手の押えがやりづらく、また楽器が響きにくい調でもある 、主音の

  • A.フィッシャー:Haydn Sym 99,軍隊,時計

    Naxosから出ているアダム・フィッシャーのハイドン後期交響曲シリーズの第3集が出たので取り寄せた、 このCDに添付された、八木宏之氏による日本語解説書には、20世紀からの古典派演奏の変遷が書かれており、概ね周知なところだが、歴史的知識に基づく演奏(Historically Informed Performance)を略して「HIP」と表記しているので、ここでも借りる事にする、ベーム、カラヤン、ヨッフムなど20世紀の巨匠らが演奏したハイドンは、...

  • 冷気の撹拌

    当地では今日も明日も38℃まで上がる予報、深夜~明け方でも30℃近い;しかも湿度が非常に高いので不快指数は最悪、日中出かけて帰った時と夕方の2回、シャワーを浴びて着替えている; お盆の墓参りも日中は避けて夕方行った、墓は地元に移したのですぐ近くだが、昔は親父の地元にあり、伊勢だったので、毎年こんな暑い中、親戚の家に泊まりがけで行っていた;;気温の高い時ほどエアコンの冷気は下に溜まりやすいのだろうか、どう...

  • まるで使えない楽器

    今は初心者向けの(国産)量産ギターも、一応使えるように各部は支障なく作られるが、昭和の頃は、形だけそれらしく出来ていて、まるで使用に耐えないギターがその辺で売られていた(弾きづらく、音はチープでフレット位置も狂っていたり;)、値段から言えば粗悪品でも文句は言えないモノだったが; リュートの国内での黎明期には、外観はちゃんとして見えるが、正しい構造もわからずに作られた楽器が出ていた、まともに鳴らず弾...

  • 楽器に必要な体力

    時々刻々と体は老化していく、1日経てば1日分・・;体に故障が出てこない前提で、楽器はいったいいつまで弾けるだろう、と気にはなる、 ヴァイオリン、ピアノでは高齢となった奏者がバリバリに演奏しているので、かなりいけそうだ、しかし、体のどこかに負担のかかる楽器もあるだろう、管楽器や声楽は長く安定した息(横隔膜の力)を要するので体力が影響しやすいかもしれない、クラギは左足を足台に乗せるという姿勢が若い頃から...

  • ピアノ協奏曲「第1番」:どれが好き?

    人の感性は様々で、クラシックの曲も何かのきっかけ(刷り込み)で受け入れ態勢が出来て好きになることもあれば、まったく自分で「いい曲見つけた」という事もある、一期一会で出会い方も影響するだろうか、 ピアノ協奏曲で人気のある曲、あるサイト情報で順位は、1.ショパン|ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 作品112.ラフマニノフ|ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 作品183.ベートーヴェン|ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調 作品73《皇帝》4....

  • 助かるブログサーバー

    当ブログにはたまにリュートの録音をリンクで挙げているが、保存先は「TypePad」という別のブログサーバーを使わせてもらっている、 随分前に利用登録したが何年になるだろうか?TypePadはサービス終了との情報があり、現在は新たな登録は出来なくなっているが、過去に登録した人は今も使えるようだ、助かるのは音声やpdfなど容量の大きなファイルも手軽にアップできて、ファイルを直にリンク先にできるところ、記事自体を削除し...

  • ずる休みも正当

    犬や猫も人に負けないほど感情を持っていて、ストレス病になったりする、しかし社会的義務は持っておらず、その意味での心労はないだろう、犬関係、猫関係ではあるかも; 人間に生まれると、集団の中で義務を背負う生き方になる、仲間はずれにならないよう他の人と同じようにやらねば、と無理をして精神負担で心身を崩す、体のエネルギーは約20%(酸素消費は半分とも?)、脳に持って行かれるそうなので、精神疲労は大きなもので...

  • フーガの楽しみ

    フーガ作品にも様々な構成法があって、厳格なフーガを一旦終え、自由な形式の嬉遊部を置く事が多い、これは単に「フーガはお休み」と気を抜く所ではなく、ずっと惹き付ける音楽であるべき、お馴染みのバッハ、無伴奏vnソナタBWV1001のフーガはその形で、フーガと交互に出る嬉遊部も霊感を秘めている、 you tube:J. S. Bach - Sonata per violino solo n. 1 BWV 1001 - Isabelle Faustリュートのためのフーガは本当に数は少ないが...

  • 小指を着ける

    大河「光る君へ」では、平安仮名、漢文ともに書のシーンがある、ヒロインの紫式部や清少納言の作品は後世の写本が残るのみで、残念ながら本人筆跡の原文は失われているらしい、なお、藤原道長の書いた文書は残っていて、あまり達筆ではないようだ、官僚として実務的な筆跡というか、 → 藤原道長御堂関白記より現代では現存する平安時代の名筆のファクシミリが出ており、それらを手本に基礎を学ぶ、名筆家の書は流麗な中にも節目が...

  • 集団の行方

    過去に、中部圏の人が集まるクラシックギターの会があって、そこに入会していた時期があった、多いときで60人超えだっただろうか?親子参加もあり、男女半々くらい、催しをやるには結構大きな会場を要した、会員以外の臨時参加もOK、集まるのは発表会を開くときくらいだが、すごい長丁場になる; 大所帯になると、全員の名前は憶えられない、話の合う人同士の小グループもできてくる、楽しみでやっている趣味の会でも、みょうに熱...

  • 修理完了:11コースlute

    昨日も日中36℃まで上がった、これでもまだ当地では暑すぎないほうだ;;奥清秀さんに頼んだ、11コースluteの修理が完了し、ゆうパックのセキュリティサービス(補償付き)で送ってもらった、 東京から夜間に移動した翌日の14時半頃に届いた、一番暑い時間帯だったが、心配したほど荷は熱くなっておらず、冷房のかかった車室で運ばれたようだvM.オッティガー作の楽器で、指板を削り、弦高をぎりぎり低く下げてもらった、この楽器は...

  • 速度と音楽表現

    ベートーヴェンがメトロノームを使うより前は、演奏の速さは言葉だけで記された、 演奏の設定により、テンポは様々に捉えられるが、音楽的に「確かにこれも良いな」と納得できないといけない、バッハの平均律クラヴィーア曲集第1巻より No.2を、最初にクラヴィコードによる演奏を挙げるが、ピアノの先祖で弱音ながら強弱がつく、楽譜の骨格となる音もピックアップして弾ける、もしかしたら最も純粋に聴けて良いかも、you tube:J....

  • スポーツ中継

    子供の頃から、TVでスポーツ中継を観るのには興味が湧かず、特に野球のナイターが入ったりすると、好きな番組が中止になって面白くなかった、大抵時間延長になるし;世の中なぜ、猫も杓子も野球好きなのか理解できなかった。近年はBS放送に移され、影響はなくなったが、 スポーツ庁、令和3年調査に基づく人気スポーツランキングは以下のとおりで、1位の野球が占める割合は依然高いようだ、1位:野球2位:サッカー3位:マラソン、...

  • 老朽化(古びた味?)

    屋外の日光や雨にさらされるものは、耐久性が考慮されているが、さすがに瓦や外壁材は大したものvカーポートの透明な天板は「アクリル」か「ポリカーボネート」で、今は後者が主流らしい、うちのカーポートはヒビが入ったのは知っていたが、先日ついに一部欠落した、(廃屋でよく見かける状態;) かなり前から透明じゃなくなっている、耐用年数10年程らしいが、それよりずっと持ったので良しとして^^今は端っこだけなので、もう...

  • 動画サイトには「聴ける」演奏を

    ちょっと昔は、まともなリュート譜を集めるのも一苦労だったが、今はいろいろと集められるようになった、しかし、多くの作品は筋道を踏んで研鑽を積んだ奏者じゃないと手が付けられない、 学習者向けの易しく書かれた曲でさえ、満足に聴ける演奏をするのは容易ではない、楽譜は沢山集めたので、次々弾かなければ・・と思いがちかもしれないが、プロでもそう易々とは扱わない、基礎もないまま、我流でガサガサ弾きまくっても音楽に...

  • 一生飽きない曲

    人間は同じ事の繰り返しには大抵飽きてくるが、音楽には薬物依存?のように;時が経つと「そろそろ聴きたい」という曲がある、曲の内容は憶えていても、飽きる事なく一生聴ける、というのが「Classic」と言うべきかもしれない、2,3度聴いただけでは味わい切れない深い内容がある、「ドイツ3大B」の1人、ブラームスの4つのSymなど、その典型かと思う、バッハもベートーヴェンも、自らが満足し、「わかる奴だけ聴けばいい」と言う...

  • オカルト系は除外

    宇宙や科学にも関心があって、時折記事も書くが、科学・自然・雑学ネタ元の新着ニュースなど情報は信頼できるサイトから得たい、「事実であってこそ興味が湧く」のであって、NASA、esa、国立天文台、大学の研究グループ、ほか信頼できる情報サイトしか見ない、過去情報との関連や進展も興味深い、 さて「オカルト」とは本来、神秘、超自然なものをさすが、日本では空想的で信憑性の怪しい事も含む用語となっている、UFOだの超常現...

  • 133億光年彼方の球状星団

    これまで『球状星団』の話は何度か書いてきた、天体に興味をもった小中学生の頃、この年老いた星が密集しているという球状星団とはどんな存在なのか、星の疎らな散開星団とはどう違うのか?よくわかっていなかった、また当時の球状星団の撮影画像はぼんやりした球状の塊にしか見えなかった、個々の星を鮮明に分離して見られたのはHSTが運用されてからである。 へびつかい座 球状星団NGC 6355→ 拡大のちにビッグバン宇宙論による、...

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