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  • J2降格へ。大阪ダービー惨敗【J1第27節 セレッソ大阪 – ガンバ大阪】

    【J1第27節】セレッソ大阪 3-1 ガンバ大阪 勝てない試合は悔しいものだが、今節の敗戦は悔しさ以上に絶望を痛切に感じる悲劇となった。 気合の入る大阪ダービーで一番負けたくない相手に負けたこと。 なすすべなく敗れたこと。 これだけでもキツイのだが、それ以上に 「宮本恒靖で残留できるのか」という不安がこのタイミングで最高潮に達してしまったことが残念なのである。 試合の立ち上がりから三浦と東口の連携ミスで自らピンチを招く。 三浦が慌てて対応し、あわやセレッソにPKが与えられてもおかしくない場面を作った。 大阪ダービーに向けて2週間気合を入れてきたサポーターからすると、 気の抜けたようなミスをいきなり見せられることほど辛いものはない。 そして、失点。相手のクロスが上がる前にマークの立ち位置を確認して入れば防げたものに思える。 そして、再び失点。セットプレーから1点目と同様にヘディングで叩き込まれた。 この時点でまだ前半の10分である。 完全に出端をくじかれた。 守備を固めるセレッソ。ディフェンスと中盤でボールを動かしても糸口が見つからず、 宇佐美が無理やりシュートを放つもほとんどブロックされ、 PA外から他の選手たちが放つシュートも可能性がないものばかり。 スサエタがスタメンでよくボールに絡み、よく走ったが、高尾との連携が悪い。 パスの質が高いため戦力になりそうであるが、得点が増えるかどうかはなんともわからない。 勝ち点3を取るためのピースになり得るかと考えると微妙なところで、 今のところはガンバの鳥かごのレベルが上がったようにしか見えない。 三浦や高尾は判断スピードや状況理解がやや遅いように感じるし、 キムヨングォンは荒いプレーがより目立つようになったし、 藤春は攻撃面で全然活きない。 ポジティブ要素の少ないディフェンス陣。 まずはマークの確認を確実にすることから始めよう。 このままでは相手のCKの度に息を呑んで見ることになる。 選手個々のパフォーマンスだけでなく、監督のマネジメントも考えなければならないところである。 コンチャや鈴木よりも高江や福田をメンバーに入れるべきであると個人的に思うが、どうだろうか。 そして今の宇佐美を使い続ける理由も知りたい。特別扱いしているようにも見える。

  • 秋から春へ -懐かしい匂いがする-【J1第26節 ガンバ大阪 – サガン鳥栖】

    【J1第26節】ガンバ大阪 1-0 サガン鳥栖 GKはしばしば「守護神」と呼ばれる。ガンバ大阪のゴールを守る東口はまさにその「守護神」に当てはまり崇め奉られる存在なのだが、この鳥栖戦においては、目に見えない守護神が東口と共にゴールを守っているように見えた。 試合を見た人なら分かると思うけれども、鳥栖の決定機が悉く実らなかったのだ。 金森のシュートはバーに嫌われ、金崎はビッグチャンスをポストに嫌われ、さらに枠そのものを外してしまうようなシュートを放ったため、「今日のガンバのゴール前には誰かがいる」なんて神秘的なことを考えてしまうほど幸運に見舞われた。 値千金の渡邉千真のヘディングゴールが生まれ、久しぶりのリーグ戦勝利。 さらに宇佐美のシュートへの執着心も戻ってきているように感じられたし、 アデミウソンはしっかりとアシストを記録したし、スサエタが普通にガンバに溶け込めそうだと思えたことで、 大満足の今節。 順位表を見ると紙一重の勝ち点差で各クラブがひしめいているため、順位が少し上に上がったからといって緊張感から解放されるわけではないのだが、勇気をもらえる勝ち点3を獲ることができ、幸せである。 藤春が復帰したことで、左サイドの「お約束」が復活。藤春が抜け出すところまでは何度かいけたが良いクロスは上げられず。 それでも倉田のスルーパスに藤春が走り出すってだけでもガンバサポーターはなぜか嬉しいものなのです。 次は大阪ダービー。 この勢いで、宇佐美に得点がきたら一気に上昇気流に乗ることができそうである。 では、今日は乾杯。

  • ベスト4への一発【ルヴァン杯準々決勝第2戦 FC東京-ガンバ大阪】

    【ルヴァン杯準々決勝第2戦】FC東京2-1ガンバ大阪 トータル2-2 アウェイゴールで勝るガンバが準決勝に進出。 台風の影響でキックオフが16:30に。 第1戦ホームで無失点勝利したことが功を奏した。ミス絡みで何度もピンチを招くがなんとかしのぎ、攻撃面では多くのセットプレーのチャンスを得て「目指せアウェイゴール精神」で悪くない流れで進んでいた。 それでも怪物ディエゴ・オリヴェイラにゴールをこじ開けられる。裏に抜けるボールの菅沼の処理のところでもぎ取られ、ストライカーらしくゴールに流し込んだ。ディエゴのストライカーたる嗅覚による得点。 後半には若い田川にこれまた不運な形から決められ、トータルでの逆転を許す。 しかし、カップ戦ならではの落ち着きがある。 わしらは1点取ったらええんや 酒飲みながら見ていたおっさんは絶対こう言ってたでしょう。2点目を取られた瞬間はがっくりしたけれども、冷静に考えると1失点も2失点も変わらないではないか。 とにかく1点を目指すというわかりやすい目標ができた。 そして、パトリック。 反則技使ってすいません。 いや、別にパトリックが反則したわけではなくて、あの体格で身長のミスマッチのあるところにクロスを放り込むという「そりゃ止めれんわ」っていう意味の反則です。。。 鈴木がいまいちだったり、アデミウソンも宇佐美もぱっとしなかったりするのだけれども、井手口にブーストがかかってきたし、何よりもこの勝利でタイトルの可能性を残したことがガンバにとっての活力となる。 久しぶりにタイトル獲りたいねえ。

  • 地上波の解説は今日もつまらなかった。【日本-パラグアイ】

    サッカー日本代表のテストマッチがカシマスタジアムで開催された。 パラグアイ戦。もうあの南アフリカとの因縁を話に持ち出すこともなくなって、 ただの親善試合の、ただの相手である。 メディアが最年少ゴールを期待した久保は不発で、 それでも随所に目をカッと見開かさせられるようなプレーを披露し、 お客さんの満足度もまずまずであろう。 代表戦は一応盛り上がるが、地上波の放送レベルがお粗末なのは昔から。 今日も例に倣って。 試合を見ながら思わずこうつぶやいた。 実況「アルミロンはテクニックのある選手ですよねー?」 都並「............パラグアイの、エースと呼ばれている選手ですね」 前半5分のうちに試合の予習をしてこなかったのがバレた都並さま。 — いのくち (@na0t0saka) September 5, 2019 実況の方のお名前を把握していないことは申し訳ない。 申し訳ないながらもそこは置かせていただいて。 実況さんの問いかけに対し、都並氏がわかりやすく言葉に詰まる。 そしてようやく絞り出した言葉。 前半5分も経っていないところ。 そろそろ放送もレベルアップしてくれないだろうか。 当たり障りのない言葉を並べていればそれで成立しているように見えてしまう解説。 ピッチ上で何が起こっているのか。 ライトなファンが多いことを考えた上でのキャスティングとテレビ局側は主張するかもしれないが、 裏を返せば、難しい話をできないタイプの人が選ばれているということになる。 日本の選手のパスが主審にあたり、パラグアイの選手の元にこぼれた場面。 新ルールが適用されドロップボールで試合は再開された。 「新ルールにより審判は『石』ではなくなった」という話をするのは全然良いが、 そこで城氏が余計な一言。 「昔はよく(審判に)邪魔されてたもんなー」 品位に欠けるというか、飲み屋のトークと変わらないレベルのコメントにげんなりした。 これであればまだ松木安太郎の方が良い。 キャラを確立してしまっていて、ある意味安定感がある。 おじさまたちの 「うおっ」とか「すげえ」なんていうコメントは地上波の解説で聞きたくないのだ。 って思った人いません? ただの愚痴でした。

  • 勝ち【ルヴァン杯準々決勝第1戦 ガンバ大阪 – FC東京】

    ルヴァン杯準々決勝第1戦 ガンバ大阪 1-0 FC東京 悩めるガンバは4バックを採用。 井手口は2ボランチがしっくりくるのか、 本来のボール奪取の迫力をしっかり見せてくれた。 井手口復活か。これがまず嬉しい。 そして鈴木が守備面で貢献したこと。 相手コーナーキックでは地味に心強い守備者かもしれないし、 試合終盤でのシュートブロック等にも抜かりない守備を見せてくれた。 これが嬉しいこと2つ目。 そして菅沼。これが3つ目なのだがとにかく頼もしい。 これだけ優秀な控えのCBはなかなかいないのでは。 韓国代表の選手が抜けても普通に仕事を任せられる菅沼。 大ピンチを凌いでくれたことと、その後の気迫溢れるガッツポーズにも 大きな感謝。 勝ち上がったわけではないが、とにかく90分の試合で勝てたこと。 これが4つ目だろう。 第2戦があるということで東京も試合終盤に猛攻を仕掛けてはこなかった。 とはいっても、1点差リードを守りきれずに勝ち点を落としてきた最近の事情を考えると、 勝ちを手にしたことはとにかく嬉しい。 それでもどうしてもコンディションが上がらないのが宇佐美貴史。 うるさい関西弁解説の播戸も"酷評"していたが、攻撃においても守備においても いまいちはっきりとしたプレーを見せられない。 播戸の解説はガンバ専用やなあ。 「倒れてる場合じゃない」とか宇佐美にやたらと厳しいのなんか好き。 — いのくち (@na0t0saka) September 4, 2019 そもそも宮本監督が宇佐美をどうして左サイドに置いたのかがわからない。 普通にFWでいいのではないか。倉田をFW、宇佐美を左に...という形の意図がわからない。 表れた効果もない。 今日は久しぶりの勝利ということで宇佐美へのフラストレーションは特別溜まるものでもないのだが、 サポーターから見ても、播戸から見ても、とてもとても褒められるパフォーマンスではないため、 輝く宇佐美を知っている我々からすれば、どこかもどかしさが残る。 それでも結果を出してくれれば掌は返す。 掌をくるりと返す準備をしているのだけれどもなかなか返すことを許してはくれない。 これがもどかしいのだ。 本当の宇佐美を待っているのだ。

  • 【黄色信号】ガンバ大阪は去年より降格の危機にある。

    目を背けていた順位表をそろそろじっくり見なければならない。 勝負の夏だと意気込んではいたけれどもガンバ大阪は全く勝てず、 奇跡のような5試合連続引き分けという珍事を引き起こした。 リードした試合の終盤でナーバスになるというか、 確かにこれは結果論であるが、時間を使うことに徹するのか、 相手を突き放すゴールを目指すのかというベクトルもブレブレで、 サポーターの不満は溜まっている。 さて、現実を見よう。 昨年の今頃、正直に言ってしまえば、 J2降格するものだと思っていた。 当時は17位で、全く光が見えず、残留争いのライバルである鳥栖にも完敗し、 絶望の淵にいた。 しかし、9連勝の奇跡が起こり順位をうんと上げて残留。 そしてなんともびっくり、いつの間にか残留争いに巻き込まれていた柏レイソルが 最終的に降格した。 最近確かに負けてはいない。先日のマリノス戦は久しぶりの敗戦だと言えば聞こえはいい。 残留争いは、負けて負けてボロボロの状態だという認識があるが、 今のガンバはたくさんの勝ち点を抱えて走っていたつもりが、 ポロポロとあちらこちらに勝ち点をこぼしてしまっていて、 「思ったよりも勝ち点が少ないな。いや、でも悪くないっしょ」という雰囲気がどこかにある。 結局何が言いたいか。 去年ほど降格の危機感がない と言いたいのである。 これが一番危ない。 私も「よし、現実を見よう」と最近順位表をまじまじと見たのだが、 思ったよりも低い。 すぐ背後にJ2が迫っていて、足を止めてしまえば一気にがんじがらめ。 身動きを取れなくなる位置にまできているではないか。 背筋がゾッとする。 調子の上がらない宇佐美がガンバ降格の危機を救うなんていう ベタな展開でもいいから、なんでもいいから勝ってくれ。 でないと、本当にこれ、落ちるぞ。

  • 30年前までバックパスのキャッチOKだったってマジ?

    今年から新ルールが導入され、ゴールキックのスタートポジションが各クラブにおいて変化が見られる。 また、審判が石ではなくなったり、ベンチにもカードが出たり、 FKの壁に嫌がらせをできなくなったり、色々な変化がある。 別にここでは今回の新ルールについて話したいのではなく、 今から約30年前の新ルールについて「あらまあ、そうなの」と ザ・おばちゃん的な...いや、失礼、ジ・おばちゃん的なリアクションを取ってしまったものがあったのでここで紹介。 常識やろ。そんなもん。 とおっしゃる方もいらっしゃるでしょう。 いや、俺は知らなかった。 え、何のことかと言うと(タイトルでわかるけれども) 30年前までは、 味方のパスをGKは普通にキャッチしていたらしい!! ということ。 何で知ったかというと、今読んでいるこの本。 900ページくらいの本。 『プレミアリーグ サッカー戦術進化論』 まだまだ読み終わるまで時間がかかりそうなのだけれども、 割と序盤にバックパスについて言及した章がある。 1990年にバックパスのキャッチを利用した如実な時間稼ぎが物議を醸したようで、 1992年にルール改正された模様。 何事もやりすぎは良くないという教訓を得られる。 ルールが変わった当時、ゴールキーパーの皆さんの多くは頭を抱えたことだろう。 子供の頃からおそらくパスの練習を重視していなかっただろうから、 いきなり味方のパスをトラップして足で何とかしろという無理ゲーが始まったら、 全員が柔軟に対応できるわけはない。 実際に本でも紹介されていたけれどもバックパスをキャッチできないことから迷いが生まれ、 惨めな失点が生まれたという事例もあったようだ。 今となっては当たり前のルールであるが、30年前と聞くとそれほど昔でもないので驚いた。 今から30年後には「昔はゴールキックのやり直しなんてあったの?」だとか、 「VARなしとかマジ原始人」とバカにされる時代になっているのかもしれない。 サッカーの歴史を勉強してみるのも面白い。

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