【J1第1節】ジュビロ磐田 1−1 松本山雅FC ジュビロ磐田 4−5−1。大久保ワントップに中村俊輔のトップ下。 新加入のロドリゲスが右、アダイウトンが左。 前線の基本ポジションはこうなのだが、ゲームの中での流動性が高い。 大久保はかなり低い位置までボールをもらいに降りることが多いし、 ロドリゲスは右サイドからFWの位置まで中に入ってくることもあった。 長い髪をなびかせるロドリゲスが左サイドまで流れてきて、 アダイウトンと左サイドを崩しにかかるところは新鮮で面白かった。 ただ、ロドリゲスは守備は得意でないかもしれない。 サイドバックが守備対応している時にオーバーラップしてきた相手の選手についていかないところを見ると、 守備の意識が高くないように感じた。まだ1試合であるからなんとも言えないが。 川又の同点ゴールは見事だったが、全体的に攻撃に迫力を欠いたのは、大久保がFWの位置で怖さを見せられないことが要因の一つである。 ひたすらボールを待つタイプの選手でないことはわかっているが、少し下がりすぎている印象がある。 それであれば始めから大久保をトップ下に置いて、川又や小川をFWに据える方が理にかなっているのではないだろうか。 アダイウトンが左サイドからカットインしてシュートに持ち込むパターンはわかりきっているが、 今年の武器になることは間違いない。 あとは大久保の活かし方を考えて欲しいという印象で固められた一戦だった。 松本山雅FC 3−4−2−1。 守備時には5バックと中盤の2枚がしっかりとブロックを作り、スペースを埋めてどっしりと構える。 磐田の攻撃時にFWの大久保嘉人が下がることが多いためか、基本的に数的優位で守ることができていた。 ボールを奪えば、前線の分かりやすいターゲットへボールを供給。 前田大然が水戸にいた頃からスピードには定評があったが、 ようやくJ1で見られて率直に嬉しい。 開幕戦から十分にカウンターの脅威を見せた。 裏に走るだけでなく、足元で受けたところからドリブルを開始しても突破ができるため、 DFにとっては非常に厄介な選手である。 これまでJ1のスピードスターは永井謙佑だったが、前田は永井よりもスピードを活かす機会が多い。
試合結果 Jリーグ開幕。さっそく予想の難しさを痛感させられる結果となった。 引き分けが多すぎることや鹿島の負けなどが影響し、なんと1等と2等がゼロ。 各クラブの調子がわからない状況での予想。 ボロボロだが面白い。 当選結果 今回は、 toto 3,200円+1,600円 (トータル)4,800円。 おそらく過去最低の的中率。 次節以降は引き分け予想を増やすべきかもしれない。 J2で苦戦することは予想していたが、J1もあまりに難しい結果である。 当選金 3等で100万円とは。初めて見た。 一人でも1等当選していれば恐ろしい金額になっていたはずである。 おそるべしtoto。 ちなみに他の結果はこちら。 当然高めの当選金。 次節も大苦戦するのだろうが、諦めない。 いやあ、始まりましたね。Jリーグ。
【J1第1節】湘南ベルマーレ 2−0 北海道コンサドーレ札幌 湘南ベルマーレ 武富が復帰し、開幕スタメンを飾った。 前半は札幌に押し込まれる立ち上がり。 GK秋元がジェイの至近距離のヘディングシュートを止めたり、 札幌の菅のシュートをDFのゴールカバーで阻止するなど、際どい場面を何度も作られた。 CBの坂がジェイをマーク。ジェイは非常にいやらしい選手であり、何度もボールを入れられたが、 なんとか対応した。 前半にジェイのボールキープを囲い込んで奪い、カウンターを発動。 齋藤がワンツーで抜け出し、逆サイドにフリーで上がる杉岡へパスを通し、 自慢の左足のシュートで惜しいシーンを作ったところは湘南らしいところであった。 後半に投入された大橋。中川に代わってシャドーの位置に入り、何度もチャンスに絡んだ。 自分でドリブルで仕掛けられる選手であり、武富がサイドに流れて大橋が中で合わせる形は今後の定番になるかもしれない。 ワントップの山崎は目立たないがボールをキープするところではきちんと収め、起点を作る場面があったし、 武富の2点目も泥臭くアシストしている。GKとの1対1は決めなければならない。 守備のまずい対応は少なかったのだが、ボールを奪った後の前線へのパスが簡単にカットされて再び相手ボールになることが多い。 カウンターに持ち込める場面では迫力を見せられる。 カウンターに持ち込まない場面ではボールの収めどころがなく、簡単に奪われる。 今季はカウンター以外の魅力も兼ね備えてほしい。 北海道コンサドーレ札幌 昨季は三好が務めたポジションにアンデルソンロペスが入る。 同じ左利きだがスタイルは全く異なる。細かいタッチで仕掛けるチャンスメーカーの三好に対して、 大きな身体を使ってボールをさらしながらゴールを狙えるタイプのロペス。 一番前にはジェイ。その下にチャナティップが入ることに変わりはない。 前半からジェイに決定機が訪れるもヘディングは秋元に阻まれる。 チームが攻撃を組み立てる上でのパスの最優先順位がジェイであり、 割とアバウトなロングボールを放り込むこともあれば、足元に鋭いパスを通すこともあるのだが、 ジェイはどちらにも対応ができ、チームの核となる。
【J1第1節】ベガルタ仙台 0−0 浦和レッズ ベガルタ仙台 長沢を一番前に置いて石原とハモンロペスがシャドーを務める形。 「ベガルタに高さが加わった」と言われるが昨季は一応ハーフナーマイクがいたのである。 中盤には兵藤が加わり、昨季まで板倉が勤めていた3バックの一角は永戸が務める。 攻撃の軸はハモンロペス。器用ではないけれども、ボールをキープして相手を引きつけられるし、 強引にシュートに持っていくこともできる。 序盤から右のシャドーのハモンロペスにボールが何度か入り、攻めの起点となった。 中央に陣取る長沢に比較的シンプルに高いボールを放り込むのは戦術の一つになっている。 CBの平岡から1発で長沢の頭をめがけたボールが出たことからも、 準備してきたプレーであることがわかる。 高さを生かしてくれることを考えると、長沢は西川に阻まれた絶好機は決めたいところである。 攻撃のオプションが増えたことは喜ばしいことであるが、 それに対して石原の足元にボールが入る回数が減ってしまった気がする。 器用にボールをキープし、時間を作ってくれる職人FWは時にポイントとなるも、 昨季ほど目立つ回数が多くなかった。負担が減ったと捉えれば良いのだろうか。わからない。 交代で流れを変えるのが難しい選手編成であるが、 長沢→ジャーメインの交代はうまく使っていきたいところである。 関口や蜂須賀は効果的に攻撃に絡めたし、今季も勢いのある仙台を見せて欲しいところである。 浦和レッズ 山中がスタメン出場。宇賀神が右、山中が左という形。 興梠と杉本の2トップはゼロックス杯からの引き継ぎで、 川崎戦からどのように変わるかに関心があった。 杉本が中盤まで落ちてきてパス回しに加わることが多い。 ボールをキープできる選手であるから違和感なくパス交換はできる。 しかしながらゴール前で決定的な働きはなかなか見せられない。 興梠との連携で裏に抜け出すようなプレーがあってもいい。 中盤の真ん中に位置するエヴェルトン。割とシンプルなプレーに徹するイメージである。 中盤から決定的なスルーパスを供給するというよりも、 周りとパス交換しながら自らが前に出て、チャンスに絡むプレーが何度か見られた。 シュートはあまりうまくないかもしれない。
【J1第1節】川崎フロンターレ 0−0 FC東京 川崎フロンターレ 3連覇を狙うシーズンのスタート。 メンバーのベースは昨季と変わらず、 エウシーニョの代わりにマギーニョ。 高さを兼ね備えたレアンドロダミアンをトップに置いた布陣。 守田が最終ラインの位置まで下がり、パスを引き出す。サイドにはたいてから前にスルスルと上がり、 ワンツーなどを絡めながらボールを前に運び、チャンスを作り出すところを見ると、 中村、大島が絡まなくとも形を作り出せるこのクラブの強さを改めて感じる。 中村が積極的に相手DFにプレッシャーをかけ、コースを切りながら他の選手のプレスを促す。 GKまでプレスをかけ、曖昧なロングボールを蹴らせてマイボールにするところは流石である。 中央を固める東京の守備を崩せずにいたが、後半から中村が浮いたポジションでフリーで受けて 起点を作れるようになる。 小林の決定的なシュートはあったが、前半からなかなか壁を崩せない。 新加入のマギーニョがフィットするまでにはもう少し時間が必要である。 今の所は馬渡の方が攻撃に絡めている印象がある。馬渡はPA内で縦に抜けられるが、 パス回しの中でボールを受け、仕掛ける時に一拍の間が生まれる。 結果的に縦に抜けてクロスをあげられているから良いものの、 仕掛けのところで流れが一つ止まるように感じるところをチームとしてどう捉えるのか、興味がある。 守備面は安定しているが、カウンターを受ける時に谷口と奈良が相手の2トップと対峙することになる。 ここで永井のドリブルを何度か許したが、対応はできていた。 スピードスターを要するクラブにとっての突破口はカウンターであるから、その時の対応は慎重にしなければならない。 今後も各クラブがじっと構えて川崎のパスに対応するだろうから、 守備を固める相手を崩そうと試みる構図が当たり前になると考えられる。 今日も魅力的なサッカーを見せてくれたが、3連覇は容易でない。 FC東京 メンバー構成の基本ベースは昨季と変わらない。 久保が右サイドで先発したことと、実際の働きっぷりを見たところ、 今季の東京の中心選手であることは間違いない。 川崎が相手であるからボールを持たれることを想定した守備が見られた。
【J1第1節】ガンバ大阪 ー 横浜F・マリノス ガンバ大阪 メンバーは大方予想通りで、遠藤と高のダブルボランチ。 長らく開幕戦で勝利してできていないことから、今年こそはとサポーターは意気込む。 先制点は相手のミスからあっという間に生まれたが、 その直後に藤春の超苦手な右足を使ったクリアミスから早速失点。 マリノスのサイドバックの裏がガラ空きである。ビルドアップをカットすればあっという間にチャンスが生まれることはわかっていて、実際にファンウィジョがシュートまで持って行けた場面はあった。 相手のミスが起こらなければシュートまで持っていくことができないことが気がかり。 自分たちのペースでボールを回して、狙った攻撃というのはほとんど見られなかった。 大きな問題は守備面。 2CBの間や、CBとSBの間に立つ選手に対し、誰がマークをするのかがはっきりしていない。 三浦とキムヨングォンの間でもマークの責任の所在が明確になっておらず、 相手に斜めに走られた時に遅れて対応をする場面が散見された。 常に相手をフリーにしている状態。 それでは守れない。前線に人数をかけてくるチームに対しては非常に苦労する現状である。 後半途中からウィジョ、渡邉の2トップ。左にアデミウソン、右に田中達也。 矢島と倉田のダブルボランチにするなど攻撃的な采配を見せたが、 偶発的な得点しか生まれなかったことは残念。 やはり今野がいないと遅攻に持ち込めない。 高は何度か肝心なところでボールロストし、チームに安定をもたらせなかった。 今年も開幕戦は勝利できず。 横浜F・マリノス 両サイドバックがボランチの横まで上がり、2CBがボールを保持しながら前線へビルドアップをする形。 昨年強烈な印象を残した山中が移籍し、どれほど変わるだろうかと思ったが、高野が順応しており違和感はなし。 新戦力が多く、未知数な部分が多かったが、選手同士が近い距離でパスを回し、 仲川や三好が個の技術の高さやスピードを活かしながら人が動くサッカーを展開した。 上がったままのSBの背後は狙われやすいが、それを承知での戦術であるから今季も自らのスタイルを貫くポステコグルーサッカーは楽しみである。
【J1第1節】セレッソ大阪1−0ヴィッセル神戸 セレッソ大阪 山下、ヨニッチ、木本の3バック。 柿谷ワントップに清武、水沼の2シャドーという立ち上がり。 相手のCBに対しては清武と水沼がプレスをかけ、 柿谷が少し下がってボランチを見る。 神戸のボールを持つ位置が少し上がってボランチが絡み始めると、 柿谷を一番頭に置いて清武と水沼は下がって5−4−1のような形でじっと構える。 攻撃は停滞気味であったが、都倉の投入でガラリと流れは変わった。 ワントップに都倉、シャドーに柿谷とソウザという形になり、柿谷が神戸のCB前で浮くようになった。 また、少し下がり気味の位置から前を向いてボールを持ち上がれるようになったことでチャンスが生まれ始める。 決勝点はCKからだったが、このCKを取ったのも柿谷が起点だった。 浮いたポジションの柿谷にボールが入ると、神戸CBの渡部が食いついた。 自分のポジションをガラ空きにしてスペースができてしまい、ソウザがすかさずそこに入る。 都倉のパスを受け、シュート。大崎がかろうじてブロックする。その流れからのCKだった。 都倉のワントップに柿谷シャドーという形には良いイメージを持てたはず。 次節以降、スタートからどんな形にするだろうか。 ヴィッセル神戸 注目はイニエスタとポドルスキ、ビジャに集まる。 ビジャが左、ポドルスキが右、イニエスタが中央で自由に動く形。 後方から対角線のボールがビジャに入り、カットインからの仕掛けは脅威になりそうである。 ボールを後方から繋ぐ意識が高いことは窺えた。 速攻に行けそうな場面でも急がずにボールを保持することを優先としているような場面もあった。 ボールポゼッションは高まるのだろうが、問題はどのような形の得点を想定しているのかというところ。 初瀬が果敢にオーバーラップしてビジャとイニエスタと絡み、 攻撃のオプションとなっていた。 しかしながら初瀬のクロスに合わせる人がいない。 パトリックや長沢がいれば良いのだろうが、そもそも神戸はクロスに合わせる人を置いていない。 右SBの西も高い位置を積極的にとっていた。 ボールを保持しながらSBを高い位置まで押し上げ、 相手DFの裏をついてクロスを上げさせるところまでが狙い通りであるのだとしたら、
第1071回から待ちに待ったJリーグ対象。 各クラブがどのようなスタートを切るのか、 未知数であるため予想は非常に困難。 それでもやる! 32口と16口の合計4,800円。 クラブの調子の良し悪しが全くわからないので、適当な予想である。 川崎や鹿島が勝つ保証はどこにもないし、J2の予想はさらに困難。 無理である。 totoの購入をする時に、一つのクラブのサポーターであれば、 自分が応援するクラブに勝ってもらいたいという気持ちがどうしても表れる。 また私の場合、昨季のガンバの絶不調期にホームの川崎戦で、 川崎の勝利を予想したものの、思いの外勝利したことがあった。 その時のtotoは13試合中11試合的中であり、 外した2試合にガンバが含まれていたため「チームは信じるものだな」という気持ちが芽生えた。 サポーターの心情が絡むと予想は少し難しくなるのだが、 それもtotoの魅力である。 さて、今季は1等当てましょ!
2019年のガンバ大阪について本気出して考えてみた。-その3-
FW さて、FW編である。 今季の核は当然ファンウィジョ。 お得意の左サイドからカットインからのシュートは大警戒されるだろうから、 昨季ほどあのパターンから得点することは減るのだとは思うが、 それでも開幕からの大爆発を期待せずにはいられない。 国際舞台でも十分な活躍をしているファンウィジョであるから、欧州から声がかかってもおかしくない。 日本人の多くがヨーロッパ移籍を夢見ているように、韓国でもそれは同様だろう。 ファンウィジョが抜ける可能性を考えなければならないのは残念であるが、それが契約の世界でもある。 そこで、ファンウィジョだけが活躍していてはいけないということで、奮起に期待するのはアデミウソン。 そろそろ大爆発してもいいのではないか。 アデミウソンが二桁得点取ってくれれば、チームはかなり楽になる。 グロインペイン症候群の問題はあるが、シーズンのフル稼働に期待し、エースに成り上がってもらわなければならない。 当然のことながら渡邉千真にもシーズンを通してチームの中心になってもらいたい。 彼の安定した確実なプレーは周りに落ち着きをもたらせるし、スイッチを入れることもできる。 渡邉はプレーの波が少ない選手であるから、もしかするとアデミウソンよりも序列は高いかもしれない。 もう少し得点を取れればな、と思うところはあるが、それは本人が一番感じていることである。 今のガンバに欠かせない選手であることは間違いないから、今季も安定したプレーを見せて欲しい。 そして、帰ってきた呉屋。 技術面やスピードでファンウィジョ、アデミウソン、渡邉に劣る。 平井将生のようにブレイクしてくれると非常に嬉しいのであるが、 覚悟を持って帰ってきた呉屋がどんなプレーを披露するか楽しみである。 まずは出場機会を得なければならない。 ルヴァンカップなどで出番は回ってくるだろうから、少ない機会でのアピールに期待。 トップでもうまくアピールできていた一美が京都に期限付き移籍した。 ポジション争いのレベルは高いから、出場機会を得られる選択をしたと考えると、 彼の復帰が今から楽しみである。 技術面はJ1で十分通用するレベルであるから、得点力も兼ね備えた上で復帰してもらいたい。 そう考えると呉屋は本当に勝負のシーズン。
2019年のガンバ大阪について本気出して考えてみた。-その2-
MF さて、MF編である。 基本メンバーは昨季と変わらないはず。 遠藤今野のボランチに、左が倉田、右が小野瀬。 パス回しのテンポはこのダブルボランチに委ねられる。 チームの落ち着かせ方は、他の若手にはまだまだ真似のできないことである。 倉田と小野瀬には今季もハードワークが求められる。 得点力も守備力も運動量も求められるポジションであるから、 彼らの出来は結果に直結する。 ここのレギュラー争いに今季は中村敬斗が絡まなければならない。 昨季の開幕戦からの数試合で見せた輝きはまだ衰えていないはず。 ハードワークで打開できなければ、藤本投入というオプションもあるのだが、 出番が激減しているところでコンディションを維持するのは簡単ではなさそう。 出番の少ない選手に対するフォローは宮本監督に何とかしてもらいたい。 一番の課題はボランチ。 遠藤今野のどちらかが欠けるだけでチームは安定感を失う。 矢島と高のコンビでもそこそこやれるようになれば、クラブの将来は明るい。 特に矢島は勝負のシーズンだと思ってクラブに戻ってきているだろうから、 奮起に期待したい。 そろそろボランチの後釜が出てこなければならない。 遠藤今野に頼っていられるのはあと数年である。悲しい話であるが。 今季のキャンプで今野がサブ組でプレーしているというニュースを目にしたが、 それは一時的なもので、今のところのダブルボランチの第一択は遠藤今野で間違いはない。 矢島、高、高江、市丸の誰かが一皮剝けるシーズンにしなければならない。 フロントがボランチの即戦力を外から獲ってくる可能性は低いし、 レギュラーになってもらいたい選手がいるという事実からも、 将来の光を見られるよう、若手の起用に期待したい。 チームの生命線であるポジション。 遠藤今野の怪我がないことを祈りながら、若手の奮起に期待するシーズンになりそうである。 『GK&DF編はこちら』↓↓ 2019年のガンバ大阪について本気出して考えてみた。-その2-
2019年のガンバ大阪について本気出して考えてみた。-その1-
シーズンの始まり Jリーグの2019シーズンが始まる。 どこのクラブのサポーターも一番楽しい時期である。 補強に満足していないクラブのサポーターも、「もしかしたらいけるんじゃね?」と楽観視してしまう時期であり、 有望なメンバーを集めたクラブのサポーターは、逆に「油断はできない」と気を引き締める時期でもある。 どちらにしろ、開幕を前に悲観的なサポーターは割と少ない。「絶対今シーズンダメだ」と言っているサポーターでも、 心のどこかで1パーセントは期待しているものである。 ガンバ大阪 2019 さて、私はガンバ大阪サポーターである。 昨季終盤の9連勝を見ているし、メンバーがそれほど変わっていないため、大きな期待をしてしまうのであるが、 昨季の勢いを今シーズン開幕に引き継ぐことは簡単ではない。 ファンウィジョはシーズン開幕から大きな警戒をされるだろうし、今野がまた怪我で離脱でもすれば、 それだけでチームは恐ろしく勝てなくなってしまう。 宮本監督はACL出場権の獲得を目指している。どうせなら優勝を目指して欲しい気持ちはあるが、 ACLの出場権を獲得できればそれはそれで大きな自信となる。 昨年、アウェイ鳥栖戦後に本気でJ2降格を覚悟したことを考えると、 あんな思いをせずに、上位争いをできるようになるというだけでも大きな目標である。 GK さて、ポジション別に今季のガンバ大阪について考えていきたいのであるが、 今季のGKの柱は当然、東口。日本代表に選ばれるようになったが、出場試合はまだまだ少ない。 代表定着、試合出場のために今季も奮起が期待される。 東口はコンスタントに代表クラスのプレーを披露してくれるのであるが、 たまに見せる積極的なミスをなくしてもらいたい。 非常に頭のキレる選手で、例えば相手のクロスボールをキャッチすると、すぐにフリーのフィールドプレイヤーを見つけ、 スローイングでボールを渡し、カウンターの起点を作ろうとする。ここでたまにミスが起こる。 ものすごく狭いスペースにボールを通そうとして、ボールをカットされ、そこからピンチを招く場面をこれまで何度か見てきた。 昨年のジュビロ戦で後半アディショナルタイムに、リードしているにもかかわらず、ボールをキャッチした後に時間を使わずに
試合結果来週からtoto BIGはJリーグ対象になるため、 海外対象は今回で一区切りとなる。 今回の開催はmini totoとtoto GOAL3のみであったため、前回が最後と言ってもいい。 当選結果今回は mini toto 48口 トータル4,800円なり。 シャルケの引き分けを予想できず、ハズレ。 totoGOAL3はこちら。 次週からJリーグ対象に切り替わる。 一等当てます。
【富士ゼロックス・スーパー杯】川崎フロンターレ – 浦和レッズ
始まりの予感 富士ゼロックス・スーパー杯 川崎フロンターレ1-0浦和レッズ ゼロックス杯が開催されるといよいよJリーグが開幕が間近に迫ってきたと心が踊るし、 開幕戦を前にして華やかな雰囲気の中での試合を見られる川崎と浦和のサポーターを羨ましく感じる。 両クラブ共に戦力のベースは昨季と変わらない。 川崎はレアンドロダミアン、マギーニョ、 浦和は杉本、エヴェルトンのお披露目となった。 川崎 最も印象的だったのは、レアンドロダミアンがスプリントをかけて守備を頑張っていたこと。 彼の名前は知っていたが、実際にどんな選手なのかは把握しておらず、彼のプレーを見るのは今回が初めてかもしれない。 トップ下の入った中村憲剛が積極的に浦和DFにプレッシャーをかける。 スプリントをかけてプレッシャーに行くと自分の持ち場のスペースが空くことになるのだが、 タイミングと走るコースを考えた中村憲剛はそのスペースを使う余裕を与えない。 プレッシャーをかけられた浦和DFはGK西川にボールを下げざるを得ず、そこにすかさずレアンドロダミアンが向かい、 フィードが得意な西川にボールを蹴らせ、ボールを奪うという流れが何度も見られた。 中村憲剛のような大ベテランや新加入エースのレアンドロダミアンにそんなプレーをされたら周りはサボるわけにはいかない。 川崎のプレスの連動は見事で、相手がトラップミスなどの隙を見せたらすかさず蜂のように数人で囲い込み、 あっという間にボールを奪ってしまう。 パス回しのうまさは流石のものだが、守備面でも完成度の高いチームであることを、本日存分に示された。 浦和 浦和は川崎の完成度の高さを前に、何もできなかった感じはあるのだが、 90分全体を通して全てが悪かったわけではない。 川崎のプレスをかいくぐって攻撃に持って行けそうなところでパスがずれたりして、チャンスメイクができなかったが、 ワンタッチでボールを回せるメンバーが揃っているし、マルティノスというスピードタイプのアクセントもある。 杉本は...もうすぐ様子見。 そして、今季加入した山中。左のワイドを務めたが、個人的には左SBで見たい選手である。 昨季のマリノスでは左SBながらボランチのような位置どりでボールをさばき、攻撃参加すれば強烈なミドルシュートを
2019シーズンのJリーグ選手名鑑が発売されると、 いよいよ開幕が近づいてきたなと実感するものであるが、 ここで一つの論争が巻き起こる。 エルゴラかサカダイか エル・ゴラッソことエルゴラか、 サッカーダイジェストことサカダイか。 結局は好みや直感により、選ぶことになるのだろう。 それでも買って後悔はしたくないという人はいる。 ここで、4つの観点から両書を比較するので、 今まさにエルゴラかサカダイかを迷っている人の参考にしてもらえると幸いである。 それでは、比較スタート。 ①特典 今季は内容よりもまず、特典に注目をしたい。 両書とも、嬉しい特典がついてくるのである。 【エルゴラ】 選手名鑑アプリ スマホやタブレットで選手名鑑を見られる特典。 アプリをダウンロードして、本書の中にあるシリアルコードを入力すれば完了。 遠征に選手名鑑を持って行かずに済むし、スタジアムでアプリを開いて選手名鑑をチェックすることも可能。 購入して袋とじを開いてコードをチェックするのだが、 本屋でこそこそ袋とじを開けているクソガキを見かけたらすぐにブッ飛ばそう。 【サカダイ】 特製クリアファイル クラブのロゴが入ったクリアファイルがついてくる。 こういうクリアファイルを自分で買うことはないし、ただでもらえるのであれば少しは嬉しいが、 特典として見たところではエルゴラには劣るかもしれない。 ちなみに裏面はこちら。 普通に家で撮った写真であり、写真うつりがよくないのはこちらの責任。 ま、でも、アプリの方が嬉しくね? エルゴラの勝ち! ②探しやすさ 選手名鑑は1ページから最後まで順番に読むものではない。 自分が調べたいクラブの、調べたい選手を探して読むものであるから、 選手の探しやすさや、ページのレイアウトは重要である。 【エルゴラ】 掲載されているクラブの順番は、都道府県の北からなぞっていくような構成。 つまり、北海道コンサドーレ札幌から始まり、次にベガルタ仙台という順である。 今や絶対的王者の川崎フロンターレサポーターさんは「俺らを一番にしろよ」と 顔を真っ赤にして怒るかもしれない。 そういう順番を気にするのは日本特有なのだろうか。
『みんなで楽しめる!Jサポあるある』 EL GOLAZO編 Jリーグクラブを愛するということ。 サポーターとして日々、クラブに想いを馳せていること。 サポーターという存在は、周りになかなか理解されない。 「趣味」や「サッカー好き」という軽い言葉で定義をされては困るということも、同じサポーターでなければ理解されないだろう。 私はガンバ大阪のサポーターで、かれこれ10年近くJリーグを生活の一部として捉え、過ごしている。 自然と持ち物は青いものが増える。 リーグ戦序盤で試合に勝てなくても「いつものこと」と妙に落ち着いている。 ヤットさんのように飄々として生きていたいと思うし、 ガンバは本当はもっと強いクラブだと信じている。 なんとなくサッカーが好きな人は多い。 海外サッカーのファンで、Jリーグを見下す人も多い。 そして、当然サッカーに興味のない人も多い。 みんなで楽しめる!Jサポあるある (サンエイムック ELGOLAZO BOOKS) 価格:1728円(税込、送料無料) (2019/2/10時点) 楽天で購入 そんな彼らに、サポーターとして生きる自分の説明をすることは難しい。 「試合があるから」と飲み会の誘いを断ることはしばしば。 怪訝な顔をされようとも、私はそれだけ没頭できるものを持っていることを誇りに思っている。 いや、もはや「没頭」という言葉も似合わない。 やはり、ガンバは生活の一部である。 他クラブのサポーターも、周りにサポーターという生き物を理解してもらえずに 困った経験があるのではないだろうか。 思いを共有できる人でなければサポーターというものは理解されない。 そう、この『Jサポあるある』は、サポーターの感情の共有ができる本なのである。 それと同時に、サポーターでない人に、サポーターとはこんな生き物なのだと説明する本でもある。 J1からJ3までの各クラブの「あるあるネタ」が詰め込まれている。 それに加えてJリーグサポーターのトークの記事や、 ダービー、スタグル、解説者などサポーターにとって馴染みの深い話題がてんこ盛りで、 お酒を飲みながらでも気軽に読める内容となっている。
試合結果 今回の波乱はドルトムントの引き分けとボルシアMGの敗戦、あとは地味に引き分けの数が多いという点である。 それにしてもドルトムントは3−0リードを守りきれないというtoto泣かせの展開。 もうすぐtotoの対象試合がJリーグが切り替わるので今のうちに当てたいところなのだが、 あと一歩だった。 当選結果 今回は、 toto 1,600円×3パターン toto 200円 (トータル)5,000円。 10試合的中の組み合わせは、 ・ドルトムントの引き分け ・ボルシアMGの負け ・サウサンプトン-カーディフのカーディフ勝利 この3つを予想していれば、念願の1等当選だった。 ギャンブルらしい反省の仕方であるが、当選が不可能ではなかったと考えると悔やまれる。 当選金 いやあ、2,400万円ですよ。不可能じゃなかった。不可能じゃなかった。 あー、楽しいね。toto。 その他の結果はこちら。 ホッフェンハイムの3得点を予想した人は少なかっただろうから、toto GOAL3の当選金も高めである。 予想を外して「紙一重だった」と言い続ける人は哀れなギャンブラーである。 それでもいいから、totoの5,000円予想は続けるのである。 だって、次は当たるから...
収益ゼロでも200記事 2017年7月頃に始めたこのブログ。細々と書き続け、この記事が記念すべき200個目になるらしい。 世の中にはブログで生計を立てている人がいると噂を聞きつけ、 アフィリエイトやアドセンスをろくに勉強せずにWordPressでブログを開設した。 Amazonや楽天の商品を紹介して商品リンクを貼ってページに飛んでもらうやり方を知り、 なんとなくやってみたことはある。しかしながら工夫のないブログはそもそも読んでもらえず、 収益はずっとゼロのまま。 そんな中で一度だけ楽天で40円の収益が出た時はものすごく嬉しかった。 グーグルアドセンスの審査はすんなり通った。 そして例に漏れずなんとなく広告を記事に貼ってみたものの、たまに数十円の収益が出るだけ。 グーグルアドセンスは収益が8,000円に到達しなければ振り込みされない。 8,000円...気が遠くなる数字である。 いつのまにか、収益はどうでもよくなっていた。 ガンバ大阪の試合を見て、twitterには書けないことをブログに一気に書いてしまうことが一つの快感になり、少しのPV数があればそれで満足になっていた。 もし稼ぐためにブログを書いていたら、必ずどこかで壁にぶち当たっていたことは容易に想像できる。 この「収益ゼロでも200記事」は「200記事でも収益ゼロ」とは大きく違う。 収益を追い求めずに好きなことを書き続けてきた結果、200記事に到達したのだと私は喜んでいるのだ。 好きなことは尽きない ここではブログの稼ぎ方について語りたいのではない。 (というか、私自身がブログの稼ぎ方を知らない...) ブログで稼ぐ人は当然、ある程度の数の記事を書かなければならないわけであって、 そのためには題材であったり、ブログの構成や広告の位置を考えて作るのであろうが、 それ以前に、問題になることがある。 本人が一つのことを続けられるのかどうか。 ブログを続けることは難しいのか? これに対して私はなんとも答えられない。 何を目的としてブログを書くのかによって、継続の難易度は全く異なる。 私の立場で回答するのであれば、 「好きなことを記事にすれば一応ブログは続く」ということであろうか。
試合結果 引き分けの多い回は当選が難しい。 勝ち負け引き分けの3択とはいえど、無意識のうちに「勝ち」か「負け」の2択を考えてしまうところが人間心理としてあるため、今回のように当選者ゼロということが起こるのである。 プレミアリーグは順当だったが、ブンデスリーガはやや波乱あり。 ドルトムントはロイスが先制点を挙げたが、その後に絶好機を2つほど外し、結果的にドローに持ち込まれた。 前節マンCに勝利したニューカッスルはトッテナムに善戦したが、ソンフンミンの維持のミドルで敗戦。 決着はクラブの力ではなく、ほんの少しのきっかけでついてしまうものである。 当選結果 今回は、 toto 800円×5パターン = 4,000円 mini toto-A組 800円 mini toto-B組 200円 (トータル)5,000円 惨敗。 当選金 mini totoのプレミアリーグはいつも通り。 mini totoのブンデスは5試合全通り24,300円を購入したら5万円の利益を上げられていたと考えると悔しいところなのだが、 全通り購入の勇気は普通ない。 ちなみにtoto GOAL3の結果はこちら。 惨敗の第1068回でございました。
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