chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
arrow_drop_down
  • 岡目の一目~えんぶり復活(3)

    土曜は朝から陸奥湊へ。東十日市組の門付けがある、えびす舞は就いて見るべし。と教えてくださったのは言うまでもなく二ツ森さん。中心街から小一時間ほど歩き陸奥湊駅前には六時半頃到着。普段から早起きなのでちっとも苦にならない。 まずは腹ごしらえ。今回は『みなと食堂』ではなく、新装なった駅前の市場内で朝食とする。焼き鯖とほうれん草おひたし、それに飯と汁の食事に、缶ビールのアテとしてホヤの塩辛・にしんの酢〆、鯖の冷燻という取り合わせ。食欲は充たされたけど、以前あったもっきり酒がなくなっていたのを憾みとする。 ゆっくりビールを呑んでいるうちに、二ツ森さん、それに師匠の友人である写真家の松本さん(東京在住)も…

  • 神の庭~えんぶり復活(2)

    ホテルの朝食時間を待ってると間に合わないから、コンビニおむすびとカップ味噌汁、それに『達』の唐揚げでそそくさと済ませ、長者山へ急ぐ。三回すっころびかける。浮き足だっている。 参道脇でじっと待つ。三年前に比べいかにも南部らしい寒さが清々しく快い。 待機している組銘々が奏するお囃子が鳥居の先から響いてくる。おや、目の前が霞んできたのは何故でしょう。 野蛮なる明治政府による禁止(門付けの「猥雑」なる故を以てと聞く)(役人のアタマの中の方がよほど陋劣鄙猥である)を経て、新羅神社の神事として復活したわけだから、本殿への奉納摺りが最も格式高いのは言うまでもない。観光客も敬意を表し、靴底から這い上る冷えを堪…

  • イヴは静かに更けて~えんぶり復活(1)

    一介の観光客ですらこんなに舞い上がってるのだから、地元の方々の喜びはどれほどか。えんぶり自体を見たかったのは言うまでもないとして、 愛する八戸の元気な様子に接することこそが結局今回最大の目的だったかもしれない。 八戸駅前、オンコ(イチイ)の周りは一面真っ白。こうでなくちゃと『中華 達』へ向かう途中もホクホク顔。大盛りで有名な店で、昼の時分どきは近隣の勤め人・学生ですぐいっぱいになる。 中華飯と唐揚げを注文し、ビールを飲みながら待っていると、相席の若い会社員の「マーボー飯の大」が届く。目立たぬように視線を遣ってビールを噴きそうになった。洗面器に盛ったほうが良さそうな量ではないかいな。いやしかし中…

  • 時次郎気分

    なんで更新しなくなったのか考えてみた。(1)中年の鬱(2)同じような内容が増えてきた(行事食とかね)(3)FB、Instagramなどで既に記事をあげている しかしよく考えれば、(1')中年のあとは初老・老年と鬱期が続くのだから(痴呆になったら天国やもしれぬ)(2')そもそも行事食は繰り返しに価値がある。続けてるという報告もそれとして大事(3')多分こんな極楽蜻蛉ブログをお読みくださる方はSNSとの重複を気になさらないはず と開き直ってやっていきます。 てわけで、今年の節分記事。といっても、五日が初午だったのでまとめて行事食。 *大福茶……昆布・へぎ梅(小梅漬がないので)・山椒(湯がいて冷凍し…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、双魚庵主人さんをフォローしませんか?

ハンドル名
双魚庵主人さん
ブログタイトル
新・鯨飲馬読記
フォロー
新・鯨飲馬読記

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用