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別府荘園北町団地の向かいで行政書士事務所を開業しています田邊誓司と申します。どうぞよろしくお願いいた

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2017/07/05

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  • 060930

    060930 怠慢を抉るが如く秋の雷 秋雷は何の調和ぞ雨轟き 未明一閃何の決済秋の雷 生者には情も非情も秋の雷 天高し何故か朝から腹が減る (帰巣)

  • 060929

    060929 並揚羽幼虫「常世虫」5句 芋虫の目が見つめゐる此岸かな 常世虫君の擬眼は身を守る 常世虫人は損得にて流る 常世虫君の擬眼に濁りなし 常世虫その眼に我の心澄む (変遷)

  • 060928

    060928 虫しぐれ老耳は知らぬ夜一人 政治には民なかりけりただ長夜 蠢ける権謀に吹け秋の風 辛うじて俳道歌道糸瓜の忌 獺祭忌良呂庵亦それに似る (代替)

  • 060927

    060927 秋潮の寥寥風の岬ゆく 子を託し舞へり番の秋揚羽 終活を了へて心身秋深し 秋冷をやうやく得たり真夜しじま 揚羽の子芋虫にけふ天高し (欠落)

  • 060926

    060926 芋玄論一字一句が露の中 芋玄論文字の連山露けさよ 山芋の穂花の枯れて良夜かな 良夜けふ帯状疱疹まだ続く 名月や遥かな過去の別離の日 (番ひ)

  • SHIRO'S CHRISTMAS(完)

    最終推敲7回でもう私の限界です(^o^) それと譜面もあとで載せますね

  • 060925

    060925 月光の足下にありぬ幽世界 平塚の叔父叔母の夢覚め月夜 芋玄論が早秋彼岸の身を諌む 叔父叔母の夢覚めて床月明 懐かしき夢覚めし床月光下 (耕耘機)

  • SHIRO'S CHRISTMASほぼ完成

    ほぼ完成したので、これから歌唱練習に励みます(^o^)

  • 060924

    060924 秋彼岸天を軽んじてはならぬ 自覚 秋揚羽の子よ未熟子は死にゆくか 幼木に五頭も生まれ常世虫 秋時雨死にゆく者を悼みけり 秋時雨命全てを祈りけり (排気)

  • 特別寄稿:SHIRO'S CHRISTMS 経過

    上記の、現時点での経過報告をします

  • 060923

    060923 蟋蟀が確かに鳴くも耳鳴か する事を探し疲れて老の秋 しんしんと長夜の締まる時の音 釈迦牟尼の孤独の教へ老の秋 辛うじて得し朝涼に我還る (不足あらず)

  • 特別寄稿:クリスマスの思い出

    060922寄稿 兄の句「クリスマスの思い出」の英訳歌をやり上げたく作業に入りました これでほんとの最終にします タイトルは、「Shiro’s Christmas」になりそうです(^^)

  • 060922

    060922 秋分即詠5句 秋分の洗礼驟雨雷の音 未明より暑さ寒さの秋彼岸 秋揚羽の子を先づ案ず驟雨音 秋雨を下への流として肯ふ それにしても此の破天荒秋嵐 (侍)

  • 060921

    060921 庭なかに露草咲いて両子めく 長ゝと長夜のながき時を消す 土中にて蠢きをらん彼岸花 秋深し墨池に溜まる生きの澱 彼の曲を作れつくれと蚯蚓鳴く (我)

  • 060920

    060920 仏陀への偈の幻聴や獺祭忌 月光や墨池に注ぐ遠き声 楸邨の「遠き声硯は月を浴びゐたり」に和す 釈迦族の仁聞辿る枯野かも 音忘れ久しや秋の風鈴は 耳遠くなり幻聴の鉦叩 (悼九一一に)

  • 060919

    060919 ずるずると残暑引きずるアメーバー 並揚羽蝶を愛づるは飛鳥より 揚羽紋二句 揚羽紋幼虫常世神(とこよがみ)なりき 白露過ぎ影を濃くする木草かな 過去背負ひ老一人行く九月かな (揚羽紋)

  • 060918

    060918 愁へれば土に触れよと蚯蚓鳴く 此の家に住みて久しき白露かな 暖竹を過ぎて残暑の岩礁へ 自称関崎我が家の渚 幾度も来るは別離か秋揚羽 確かにて微かに鳴きし法師蝉 (並揚羽)

  • 060917

    060917 乱れ世に優しき秋の蝶の舞 秋の野に遊ぶ思ひの庭遊び 穂草をば有難みつつ庭に抜く 風読まぬ人には吹くな秋の風 柘榴咲く歩けば見ゆる街の奥 (挑発)

  • 060916

    060916 七十路の誰をか仰ぐ敬老日 白露とは先づは心に露が降る 桔梗(きちかう)や風の岬を旅の夢 街に居着きて零余子と暮らす二男かな 事務所にて秋暑を避くる擬き人 (百分之)

  • 060915

    060915 喜ぶとなく朝涼に打坐をなす 秋混沌夫婦別姓ただ唱へ 馬よりも政治家肥ゆる憂ひかな 通じ合ひ庭に三度も秋の蝶 飛び去りては来る秋の蝶睦みあふ (引籠り)

  • 060914

    060914 馬肥ゆる野を削り取り人も肥ゆ 日すがらに石と語らひ砧婆 灯火親しけふの俳句は良い出来か 秋意とふ木草の影に潜むもの 露草を自在に咲かせ我の庭 (辛抱)

  • 060913

    060913 庭草も稔りの見ゆる白露かな 寂しさは二百二十日に発するか 明けやらぬ闇に灯を受け守宮の尾 流星の融けて落ちしは何埋む 此の村は良い所よと案山子立つ (国連)

  • 060912

    060912 闇を織る虫の音親し君愛し 弱りたる耳に確かに鉦叩 持ちつ持たれつ半期戻しのお中元 鈴虫の言はでおくべき言はでおけ 花茗荷やうやく此処も風通ふ (無法)

  • 060911

    060911 玻璃窓に守宮脚見え猟るかな 我が家を同じ塒や守宮君 未明より守宮狩する秋灯下 「トンボ君」つひ君付けの君となる あばら屋に蝶と暮らすも一生良し (毬藻)

  • 060910

    060910 露草を庭に咲かせて郷を恋ふ 守宮さへ老には嬉し硝子窓 葡萄いただく紫の色有難み 秋深し老人は常人恋ふる 終活を終へれば空気澄みゐたり (揚羽の寿命)

  • 060909

    060909 引きずつて残暑となりぬ得体無さ 虫しぐれ我が幻聴も楽しきろ 夜を長み未明の路を出勤す 代書屋を辞めて一気に老の秋 日本が崩れて浸る秋思かな (道徳)

  • 060908

    060908 恵美ちやん信ちやん婆となりたり赤のまま 窓外に餌を待つ守宮尾をしならせ 台風一過蝶々さんは元気かな 夕餉いただく葡萄一房至福なる 秋深し神道を常拠所とし (自然の流)

  • 060907

    060907 蓑虫の一糸に託し眠りけり 牛膝つけ作業人若々し 耳鳴で良し今聞きし鉦叩 松虫の強気ギリギリ手に負へず 刀豆の漬かりてなほも威厳あり (真理)

  • 060906

    060906 手招きで秋の蝶呼ぶ庭遊び 眠りゐし仏を醒まし山津波 国東の潮と土の香梨貰ふ 土管いまボツクスカルバートえのこ草 空地に又一軒家建ち虫の墓 (山芋)

  • 060905

    060905 芋の露濡れつつ薙野の山を越す みづみづと精霊蝗虫草の上 サルビアの紅に残滓の恋心 熱波をば止むる役目の台風来 譬ふれば鵯花になり生きむ (条理)

  • 060904

    060904 夜長にて学ぶは楽しもの思ひ さしあたり未明の闇に秋潜む 玄関に腰下し見る草の花 秋の星過去は良かろと光りけり 菓子なくて昔食ひたり青し柿 (言葉)

  • 060903

    今年の猛暑は異常、拓郎の夏休みを死語に感じました そんな訳で今日は夏休みの句を。拓郎の「麦藁帽子」は大分弁では「麦つ殻帽」なので方言で(^^) 060903 戻り来よ麦つ殻帽の夏休み 麦つ殻帽の夏休み今幻に 六十年経てば光や夏休み 麦つ殻帽もタブ網も夢夏死んで 親しきは秋の...

  • 060902

    060902 等々力に行かず久しや蓼の花 水引や街より低き渓の池 変哲のなき家にして萩咲けり 恣縦葛を咲かせて忘れ道 露草の庭に咲くまま老い果つる (一元気其三)

  • 060901

    060901 秋日傘しなやかにまだ日本有り 此の時分日本酒も良い衣被 小皿をば硯に使ひ洗ひけり 老の秋脚の弱りを如何とも 縁側に父の幻草雲雀 (一元気其二)

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