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060930
060930 怠慢を抉るが如く秋の雷 秋雷は何の調和ぞ雨轟き 未明一閃何の決済秋の雷 生者には情も非情も秋の雷 天高し何故か朝から腹が減る (帰巣)
2024/09/30 05:44
060929
060929 並揚羽幼虫「常世虫」5句 芋虫の目が見つめゐる此岸かな 常世虫君の擬眼は身を守る 常世虫人は損得にて流る 常世虫君の擬眼に濁りなし 常世虫その眼に我の心澄む (変遷)
2024/09/29 05:37
060928
060928 虫しぐれ老耳は知らぬ夜一人 政治には民なかりけりただ長夜 蠢ける権謀に吹け秋の風 辛うじて俳道歌道糸瓜の忌 獺祭忌良呂庵亦それに似る (代替)
2024/09/28 05:54
060927
060927 秋潮の寥寥風の岬ゆく 子を託し舞へり番の秋揚羽 終活を了へて心身秋深し 秋冷をやうやく得たり真夜しじま 揚羽の子芋虫にけふ天高し (欠落)
2024/09/27 06:30
060926
060926 芋玄論一字一句が露の中 芋玄論文字の連山露けさよ 山芋の穂花の枯れて良夜かな 良夜けふ帯状疱疹まだ続く 名月や遥かな過去の別離の日 (番ひ)
2024/09/26 06:18
SHIRO'S CHRISTMAS(完)
最終推敲7回でもう私の限界です(^o^) それと譜面もあとで載せますね
2024/09/25 06:52
060925
060925 月光の足下にありぬ幽世界 平塚の叔父叔母の夢覚め月夜 芋玄論が早秋彼岸の身を諌む 叔父叔母の夢覚めて床月明 懐かしき夢覚めし床月光下 (耕耘機)
2024/09/25 05:36
SHIRO'S CHRISTMASほぼ完成
ほぼ完成したので、これから歌唱練習に励みます(^o^)
2024/09/24 08:28
060924
060924 秋彼岸天を軽んじてはならぬ 自覚 秋揚羽の子よ未熟子は死にゆくか 幼木に五頭も生まれ常世虫 秋時雨死にゆく者を悼みけり 秋時雨命全てを祈りけり (排気)
2024/09/24 05:49
特別寄稿:SHIRO'S CHRISTMS 経過
上記の、現時点での経過報告をします
2024/09/23 06:35
060923
060923 蟋蟀が確かに鳴くも耳鳴か する事を探し疲れて老の秋 しんしんと長夜の締まる時の音 釈迦牟尼の孤独の教へ老の秋 辛うじて得し朝涼に我還る (不足あらず)
2024/09/23 05:35
特別寄稿:クリスマスの思い出
060922寄稿 兄の句「クリスマスの思い出」の英訳歌をやり上げたく作業に入りました これでほんとの最終にします タイトルは、「Shiro’s Christmas」になりそうです(^^)
2024/09/22 15:32
060922
060922 秋分即詠5句 秋分の洗礼驟雨雷の音 未明より暑さ寒さの秋彼岸 秋揚羽の子を先づ案ず驟雨音 秋雨を下への流として肯ふ それにしても此の破天荒秋嵐 (侍)
2024/09/22 05:39
060921
060921 庭なかに露草咲いて両子めく 長ゝと長夜のながき時を消す 土中にて蠢きをらん彼岸花 秋深し墨池に溜まる生きの澱 彼の曲を作れつくれと蚯蚓鳴く (我)
2024/09/21 05:38
060920
060920 仏陀への偈の幻聴や獺祭忌 月光や墨池に注ぐ遠き声 楸邨の「遠き声硯は月を浴びゐたり」に和す 釈迦族の仁聞辿る枯野かも 音忘れ久しや秋の風鈴は 耳遠くなり幻聴の鉦叩 (悼九一一に)
2024/09/20 05:38
060919
060919 ずるずると残暑引きずるアメーバー 並揚羽蝶を愛づるは飛鳥より 揚羽紋二句 揚羽紋幼虫常世神(とこよがみ)なりき 白露過ぎ影を濃くする木草かな 過去背負ひ老一人行く九月かな (揚羽紋)
2024/09/19 05:34
060918
060918 愁へれば土に触れよと蚯蚓鳴く 此の家に住みて久しき白露かな 暖竹を過ぎて残暑の岩礁へ 自称関崎我が家の渚 幾度も来るは別離か秋揚羽 確かにて微かに鳴きし法師蝉 (並揚羽)
2024/09/18 05:41
060917
060917 乱れ世に優しき秋の蝶の舞 秋の野に遊ぶ思ひの庭遊び 穂草をば有難みつつ庭に抜く 風読まぬ人には吹くな秋の風 柘榴咲く歩けば見ゆる街の奥 (挑発)
2024/09/17 05:48
060916
060916 七十路の誰をか仰ぐ敬老日 白露とは先づは心に露が降る 桔梗(きちかう)や風の岬を旅の夢 街に居着きて零余子と暮らす二男かな 事務所にて秋暑を避くる擬き人 (百分之)
2024/09/16 05:37
060915
060915 喜ぶとなく朝涼に打坐をなす 秋混沌夫婦別姓ただ唱へ 馬よりも政治家肥ゆる憂ひかな 通じ合ひ庭に三度も秋の蝶 飛び去りては来る秋の蝶睦みあふ (引籠り)
2024/09/15 05:36
060914
060914 馬肥ゆる野を削り取り人も肥ゆ 日すがらに石と語らひ砧婆 灯火親しけふの俳句は良い出来か 秋意とふ木草の影に潜むもの 露草を自在に咲かせ我の庭 (辛抱)
2024/09/14 05:39
060913
060913 庭草も稔りの見ゆる白露かな 寂しさは二百二十日に発するか 明けやらぬ闇に灯を受け守宮の尾 流星の融けて落ちしは何埋む 此の村は良い所よと案山子立つ (国連)
2024/09/13 05:51
060912
060912 闇を織る虫の音親し君愛し 弱りたる耳に確かに鉦叩 持ちつ持たれつ半期戻しのお中元 鈴虫の言はでおくべき言はでおけ 花茗荷やうやく此処も風通ふ (無法)
2024/09/12 05:41
060911
060911 玻璃窓に守宮脚見え猟るかな 我が家を同じ塒や守宮君 未明より守宮狩する秋灯下 「トンボ君」つひ君付けの君となる あばら屋に蝶と暮らすも一生良し (毬藻)
2024/09/11 05:50
060910
060910 露草を庭に咲かせて郷を恋ふ 守宮さへ老には嬉し硝子窓 葡萄いただく紫の色有難み 秋深し老人は常人恋ふる 終活を終へれば空気澄みゐたり (揚羽の寿命)
2024/09/10 05:54
060909
060909 引きずつて残暑となりぬ得体無さ 虫しぐれ我が幻聴も楽しきろ 夜を長み未明の路を出勤す 代書屋を辞めて一気に老の秋 日本が崩れて浸る秋思かな (道徳)
2024/09/09 05:44
060908
060908 恵美ちやん信ちやん婆となりたり赤のまま 窓外に餌を待つ守宮尾をしならせ 台風一過蝶々さんは元気かな 夕餉いただく葡萄一房至福なる 秋深し神道を常拠所とし (自然の流)
2024/09/08 05:46
060907
060907 蓑虫の一糸に託し眠りけり 牛膝つけ作業人若々し 耳鳴で良し今聞きし鉦叩 松虫の強気ギリギリ手に負へず 刀豆の漬かりてなほも威厳あり (真理)
2024/09/07 05:37
060906
060906 手招きで秋の蝶呼ぶ庭遊び 眠りゐし仏を醒まし山津波 国東の潮と土の香梨貰ふ 土管いまボツクスカルバートえのこ草 空地に又一軒家建ち虫の墓 (山芋)
2024/09/06 05:46
060905
060905 芋の露濡れつつ薙野の山を越す みづみづと精霊蝗虫草の上 サルビアの紅に残滓の恋心 熱波をば止むる役目の台風来 譬ふれば鵯花になり生きむ (条理)
2024/09/05 05:39
060904
060904 夜長にて学ぶは楽しもの思ひ さしあたり未明の闇に秋潜む 玄関に腰下し見る草の花 秋の星過去は良かろと光りけり 菓子なくて昔食ひたり青し柿 (言葉)
2024/09/04 05:46
060903
今年の猛暑は異常、拓郎の夏休みを死語に感じました そんな訳で今日は夏休みの句を。拓郎の「麦藁帽子」は大分弁では「麦つ殻帽」なので方言で(^^) 060903 戻り来よ麦つ殻帽の夏休み 麦つ殻帽の夏休み今幻に 六十年経てば光や夏休み 麦つ殻帽もタブ網も夢夏死んで 親しきは秋の...
2024/09/03 05:41
060902
060902 等々力に行かず久しや蓼の花 水引や街より低き渓の池 変哲のなき家にして萩咲けり 恣縦葛を咲かせて忘れ道 露草の庭に咲くまま老い果つる (一元気其三)
2024/09/02 06:15
060901
060901 秋日傘しなやかにまだ日本有り 此の時分日本酒も良い衣被 小皿をば硯に使ひ洗ひけり 老の秋脚の弱りを如何とも 縁側に父の幻草雲雀 (一元気其二)
2024/09/01 05:46
2024年9月 (1件〜100件)
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