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別府荘園北町団地の向かいで行政書士事務所を開業しています田邊誓司と申します。どうぞよろしくお願いいた
240131 六十年のコニヤツクを飲む春隣 ヘネシーの年月の味日脚伸ぶ 訳のなくカレー食ひたし寒緩む コップの水呆と見てをり春近し 血圧の薬三粒春隣 (ナポレオン)
240130 待春の満月を見て早出かな 笹子来て庭木に遊びをり日和 心少し和らぐ午後の四温かな 宿酔の日々遥けしに寒の水 日脚伸び喜ぶ老の夕餉かな (別離苦)
240129 寒月にすりむ降りたり万万歳 良き事は黙すテレビや独り鍋 レナードバーンスタインタクト春近し 良君の量子帰れと春を待つ 見守りが一縷の光春近し (お袋)
240128 沈黙し冬の静寂の底にをり テレビ見ぬ暮らしに慣れて春を待つ 老いて知る世間の歪春恋ほし 両子川水のちろちろ枯葦へ 山深き両子の里の枯木立 (価値観)
240127 石垣に朝日差しをり春隣 三寒の寝不足埋むる朝の事務 柴漬を添ヘて寒九の水美味し 愛狗ゐぬ居間に空しく日脚伸ぶ ひんがしの中空見えて日脚伸ぶ (媒体)
240126 いけんだ煮味噌鍋囲み両子弁 平塚の叔父叔母も亡し鍋偲ぶ 献体をしたる母娘を偲ぶ冬 うたかたの如き現を浮寝鳥 待春といふ終末の方を恋ふ 日吉下車で赤門坂の枯葎 水仙や綱島までの畑の道 欠乏は果てしなきもの寒昴 七島の藺を打つ音や母夜鍋 虚と実の境は何か冬海市 (...
240125 襲ひ来るさへ羽音出ぬ冬の蚊よ 呆として時を消しゐる春隣 鉄に就きあとは茫茫老の冬 日本鋼管から社会 五欺法はサランヘと見よ春を待つ 待春のそろそろ路の草を見る (ヨーグルト)
240124 名も哀れ枯れしママコノシリヌグヒ しばれるぞ暖を探せよ寒鴉 つつましき食懐かしや大根汁 老の身の臓止まりさう虎落笛 手を尽くし此の猛寒波負けられず (待春)
240123 水仙や家は自慢の南向き 画人白昌宅 見守りが一生の仕上げ日脚伸ぶ 水仙や画人出でゆく日が迫り 蜜柑農家の身寄りの我ら蜜柑食ふ 叔母と甥夫婦が睦み春を待つ (民意)
240122 水仙の花で岐れて奥の院 岩淵も今は舗装路寒椿 蝋梅や買食ひをせし店辺り 蜜柑食へば父の生家の潮の音 花アロエ伊豆のめぐりは海ばかり (曖昧)
240121 早朝も車は飛ばす寒路かな 辛うじて芽を膨らます街樹らし 待春といふ薄下しの魚の筋 道夫見しガンジスに似るどんどかな 冬潮の遊ぶは亀の手にばかり (七島藺)
240120 いよよ我が日本が至る冬の月 アポロより五十八年寒月へ 日本機が月に降りたり寒の日に 寒月に降りて白兎を覚ますのか 風信子の頭も擬態白き冬 (甲辰年)
240119 人為ならまだしも作為冬ざるる 否応もなく時過ぎて寒九かな 卓上の蜜柑怒涛の音ぞする 得心し寒九の水が喉を落つ いい加減露よ幕を引け寒の汐 (SLIM-スリム)
240118 七十路や暖房の音ぼうぼうと 生日や皿に蜜柑の二個豊か 連作のいづこが幕か春隣 冬の蚊とともにふらふら揺れてゐる 道夫さんお元気ですかおでん酒 (歯形)
240117 冬晴も石は心を開かざる 冬草の悲しみを踏み通ひ路 くつきりと四国が見ゆる冬の沖 沖寒し白く大きな船が去る わたつみの悲しみ冬の雲映し (リベラル)
240116 連作の誓子の偉業冬北斗 冬天の下重おもと市街域 冬街路心を重く支配され 街樹もつ冬芽に未だ明日見えず 良君の声を聞いたり寒の夢 (都会)
240115 伝へざる自由の詭弁凍てわたる 国好きを右翼と貶す世の寒さ 南より北かも知れぬ冬北斗 十余り七の法のまほらに生き睦月 嘘是盗の真行き渡れ寒昴 (スルー)
240114 人日や彼の日けぶりし夕時雨 餅二つ入れて七草力粥 狗の居ぬ床残像揺らぐ寒さかな 見守の介添近し松の明け いつまでか行田法舎年明けて (意志)
240113 とろろ飯いづれ一生は土で良し 日常は無機に過ぐるや七日粥 六神とふ丸薬併せ七日粥 帰郷の宴七日粥までもう少し 兄と我微妙に競ふ今年酒 (録音)
240112 ニ世界を行きつ戻りつ鳰潜る 笹子鳴く村は無音に支配され 国東路枯れて仏の碑(いしぶみ)へ 枯木立しんと守るは蕗の寺 昼昏き鬼の背割を北風(きた)と過ぐ (唐鋤星)
240111 七草より五日生日歳を捨つ 一月は歳捨て去つて赤子なり 顧みて別離の一生松明くる 末広の力あるかも七日粥 人日は昭和天皇偲ばるる (母国は)
240110 災害に明けし今年よ凪ぎたまへ 寒天に蕗の薹の子見守れる 平凡と非凡雷同年明けて 何もなき姿が清し冬一木 冬麗にまとふ不浄を晒さむか (過程)
240109 四狗八狗の年去りにけり辰来る 何出来ぬ爺嘆くのみ冬の地震(なゐ) 甲辰の年初を地震に飛機の慘 歳旦の地震日常を打ち砕く 無力我嘆くことから事始 (看取り)
240108 もの書いて涙耐へたり初明り 良き物を少し今年もナポレオン しんしんと狗が去り甲辰年来る 甲辰の年の空気や悲喜の淵 唐鋤に誓ふ今年の純情を (世情)
240107 かくしつつ冬麗を愛で老を積む 壮絶な狗との別離の年を越し 黒ちやんに黄ちやんいづこ年明くる 拝金を疎みて年が改まる 峠越す思ひにけふの七日粥 (破夢)
240106 冬の蚊の今宵は白き天使かな 命をば俳句になして知る寒さ 上手くなき俳句が宜し冬一木 裸木やひそむ力を枝の先 裸木の何もまとはぬ懺悔かな (初夢)
240105 争はぬ生きゆゑ孤高大旦 辰年の明けたり天に近寄ろか 血圧の薬揃ふる事始 真似事の坐禅も久し坐り初め 静寂埋め冬蚊の音か耳鳴か (画人白昌叔母に)
いよいよ仕事始です。今年は年初から災害事故と厳しい年ですが、負けず乗り越えていきましょう。改めて御見舞と哀悼の意を表します。 240104 山の秀に大人の御霊か初明り 良君の噛みしグラス蓋年の明け ケロンパの蓋のグラスに今年水 淑気降れ世に安寧を注ぐがに 映像の辰の落し子初...
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061108 数珠玉を採らむに阻む草深野 我が生れし家の跡なる冬芒 川端が静まり返り冬に入る 眠らむとする両子山嗚呼故郷 白鷺ののびのび遊び仏里 (一反田其二)
最近動物と仲良く暮らしていますが、事務所には よく蟻がやってきます 普段は見逃しますが、今朝初めて交流しました 逃がすため行く先をとんとんと指で突きましたがう まくいかないので、偶然見つけた小さなパンくずを 前に置いたところ、それを持ち上げてどこかへ去っ て行きました 一日...
061107 涸川に釣糸垂らす橋の上 両子払の新橋 水澄んで双溪についぞ魚を見ず 遅れ出て小春蛙となりにけり 命ほのぼの冬の灯に生きてゐる 川の土手げに懐かしき小春かな (一反田)
061106 此のためにある柿一木柿紅葉 柿食へば昭和が遠し時の丘 愛犬の写真に語る秋の果て 秋蛙遊ぶ崩落の一反田 穭田や六歳我が凧上げし (中国)
061105文化の日5句 西武蔵三歌をまとむ文化の日 文化即ち客体化物文化の日 梅園の偉業ぞ正に文化の日 人間の「らしき生き様」文化の日 文化の日我は俳句を三昧す
061104 芳しく匂ふ刈田や駈けてみる 稲架(はざ)立つや棒高跳を促して 藁塚に凭れ吹きたりハーモニカ 暮れゆけば蜻蛉と共に家路かな 炊飯の煙をよけて秋茜 (条理)
061103 白粉花や店消長の鶴見坂 通草かなかくも豊かに種子孕み 秋茄子は妻と仲良く汁に食ふ 芋茎食ふ田舎ン坊を抜け切れず そこはかとなき秋時雨老が増す (実相)
061102 藪蘭の咲き初めてよりの孤独 仏陀曰く孤独は強し思草 素つ惚け何の思案か秋蛙 人知れず咲くはつつまし車前草は 大仰に何に斜るる大毛蓼 (秋時雨)
061101 行秋にいづこか夏日季狂ふ 秋灯下暇人豆腐でも食ふか 四季が今寒暑のニ季に神無月 もの思ふ即ち生きて秋思かな 揚羽去り庭はほとほと神の留守 (祖母との旅)
061031 早十月尽ですね光陰如矢(^^) 子を抱き折る実南天夢哀れ 晩秋の無機の天気に家籠る 秋の蝶名を呼ぶ我に羽ばたけり 暮方の空くれなゐに秋夕焼 さながらに空を燃して秋夕焼 (世相)
061030 実柘榴や宇露はいまだに血が流れ 木賊青あを三年坂は通ひ坂 霞ヶ関 吾亦紅我は孤独に夢を追ふ 水引の花傾ぎけり沼の青 等々力渓谷 野菊かな丘へ上れば文学碑 矢切 (恩師)
061029 日々に詠む儚事かな冬隣 終活の大方了んぬ身の秋思 薯蕷食ふや白蘭地酒に取り合せ 刀豆の味噌漬美味し母の味 秋桜や村には今も村時間 (福祉)
061028 おはようございます 皆様お疲れ様でした なかなか厳しいですね、新規参入の難しいバリアーの中 逆巻きて来る潮へと鰡挑む 秋行くや事務屋擬きは床に寝て 仏陀曰く孤独強しか秋寂し 腹式の呼吸を意志し打坐の秋 バチ鍬で掘れば香が立つ秋の土 (優しき流れ)
向かって左側(南東側)の校舎が短く、またトイレもなかったので、 建増し修正しました(^o^) また、校歌がみえにくいので、書き添えました。ほぼ昔どおりで、 仮想復活です(笑)
061027 竈馬汝が名はいとぞ似合ひたる 注.竈馬はカマドウマ 腹見せて守宮は玻璃を守るかな 遅れ来て揚羽も秋と行くらしき 黄を得たるリコリス居着く此岸かな 行秋や愛犬の亡き日々を積む (白蘭地酒)
懐かしくなったので、校歌を入れて改造し、歌1首を添えます(^o^) ちなみに、今はこの形は私の脳裡にしか残ってないです
061026 守宮をり窓に頭を出し猟り狙ふ 灯蛾猟る守宮上より下覗く とろろ飯此さへあれば苦を凌ぐ 去るとなきいとどよ汝何に生く 数珠玉の青き香りをポケツトに (無為)
061025 メデイア涸れ時間が余る秋思かな 令和六年テレビが死にし長夜かな 海越えて来る秋潮の怒涛はも 倫理各々根づく根づかず冬隣 とろろ飯食ひたる後は又憂ふ (シロのクリスマス)
061024 移ろひはいづくも同じ帰燕かな とろろ汁人生正に此で宜し 我が友は秋揚羽なり天気良し 九一一の画像に涙神無月 芋玄論芋即己天高し (味噌和え)
060620 抱籠を抱く愛犬撫でし位置 夏湯湯婆を抱き愛犬の死を偲ぶ 我が庭に遊ぶニひら斑蝶 耳鳴の蚊も鳴かぬ夜の時止る 大西洋の葡萄を得たり夏の夜 (自他)
060619 降る雨にひれ伏すもあり濃紫陽花 捩花や母の代理はこれに咲く 耳鳴か夜毎蚊の鳴く声疎む 文字摺のいつや何時やと花を待つ 入札し夜飲むコーラ喉冷す (健診)
060618 さみだれや納戸の隅の蚊帳溜り 十薬茶を煎じてゐたり火を忘れ 老人に付く危険あり五月雨るる 農の血が今では誇り五月雨るる 別離とは詩を生む力遠き夏 (老境)
豊国文字の古文書読解に挑戦していましたが、難解で、今回はこれ くらいで未完終了としたいと思います。以下、その結果です(^o^)
060617 真榊咲いて我が庭神の感喜満つ ゴキブリを逃ししばらく悔みけり 華語詩集を墨書芋仙の夏仕事 芋仙我夏には夏のとろろ飯 ゴキブリはゴキブリなりの幸ひか (華語翻訳)
060616 水多き様が「つ」なりや津波入梅 梅雨もしや津雨かも知れぬ「つ」の不思議 古代語の一文字の意を探る梅雨 出雲は月豊国は粒梅雨近し 水無月や水の古代語「み」なるべし (芋玄論:うげんろん)
060615 平面に立体の波飛沫く夏 夏の浜恋は遠くに見遣るのみ 砂日傘異世代の時流しをり べら釣つて原色あはれ日に晒し 入道雲老いたる我に囁かず (西欧)
途中経過ですが、難解でてこずっています。 どなたか知見をお持ちの方はご助言お願いいたします。
060614 七転八倒蜂辛うじて身を起こす 母植ゑし捩花咲けよ母よ咲け 梅雨に入る前のさながら梅雨晴間 日を反し梅雨晴に似る街路かな 警策の音に紛れて河鹿かな かつて狐塚興慶寺 (脳裡)
060613 迷ひ梅雨一寸先を皆知らず 天気も政治も 繕ひしもの総崩れ夏の鬱 晴雨疎らに空つ梅雨かといへば雨 暑を避けてブランデー飲む老の幸 雨蛙悟り顔して我に似る (六郷)
060612 ブルネルは孤高の勇士青き峰 家に居て蹌踉ける常や若葉寒 母を呼び捩花咲けと促しぬ 水打つて心は蝶となりゆけり 夏バテの黙せば直ぐに治りけり (名利)
060611 梅雨入の前の梅雨明らしき晴 政も天気も狂ひ水無月に 天草の匂泥壁の泥を練る 畦塗りを終へて小昼の粽食ふ 欲しけれどおくれと言へず巴旦杏 (デトツクス)
060610 羨しきろ力瘤出す入道雲 でんでん虫雨の降る日は傘楽し 母亡きに植ゑし捩花咲き上る 七変化して汝もか一人遊び 孤独ともたまには良かろ七変化 (サト婆)
060609 紙片の継接ぎが常夏炬燵 老人の暇消す仕事端居など 入院前の兄が汗拭き選句すと 団塊の世代末端草刈す ソーメンを啜るや時の消ゆる音 (御墓の掃除)
私のファンタジー的所見を寄稿します ご笑覧くだされば幸甚で(^o^)
060608 今日の分はノートを事務所に忘れているので即詠であしからず(^^) 未明食ふ一人つきりの冷奴 夏未明静寂は孤独か安寧か 入梅や(先取りで)宣言などはもう要らず 政治ごつこをする政治屋の溽暑かな 老我も昔遊びし夏休み BS朝日で車窓紀行という番組があり、なかなかい...
060607 入るとも既に滅すとも今年梅雨 ナメクジが柿の幹食ひ生きてゐる 老人が夏も欠かさずちやんちやんこ 人死んで犬死んで又夏空ろ 寿命をば少し伸ばすか緑蔭は (神代文字考)
060606 文字摺咲く冥界よりの母の使者 入りもせぬのに梅雨晴の如き晴 故分かず躰の懈き溽暑けふ 知情意の未分の中や五月尽 かくまでに早苗の滑る水の面 (「ん」の文字)
060605 工作懸念 煽動をもはや抜け出て額の花 紫陽花や房の中にも敵を置き 安寧を揺るがすメディア暑苦し 混沌を煽れば沈め夏の海 工作の一つか今年も薔薇が咲く (良呂庵鶴見房)
閑人愚語(俳句自己判断目安) よき例 ひ 時を捉へたるとき ふ 常ならぬ把握例へば雪を赤きと見たときなど み 悲しみを物に委ねて言ひ得たるとき よ 歴史を詠み込めたるとき い 物をとほして愛を伝へ得たるとき 閑人愚語2 わろき例 平凡(只事)、陳腐(古い)、通俗、理屈、観念...