ベトナム人クーちゃんの畑に行くと、日本人とは違う作物がいろいろ植えてあるので面白い。クーちゃんのいるときときどき遊びに行くのだが、クーちゃんのいないときこっそり見に行くのも楽しい。先日、朝早く行って見ると、びっくりするほど大きな豆の花が咲いていた。青くて、きれいで、見たことがない花。ベトナムでは普通によく植えているものなのだろうか?ネットで調べてみると、蝶豆と言うらしくて、花で青いお茶を作ったり、実を食べたりするとのこと。やはりタイや台湾などではポピュラーらしい。仕立て方も、縦ではなく斜めに棚を作っているのだけど、これもベトナム式か。ふと横を見たら、びっくりするほど大きな黄色い花をいっぱいつけている畑。大輪の朝顔ぐらいもある花で、黄色い花畑になっている。前に会ったとき、「これトウガンですー。細長いのですー。好き...クーちゃんの蝶豆と冬瓜
10日ほど前に2日だけ夕立が来たらうんと涼しくなり、秋になったと思ったのだけど、その後酷暑が続いている。うちは標高330mだけれど、朝9時には家の外の空気がうんと暑くて、窓を開けても熱気が入るだけだ。西側のテラスには何重にも布やらシェードやらを垂らして、日が建物に当たらないようにしている。あと20年ぐらい?だかすると気温40度超えが日常になるらしい。今年だけの暑さを我慢すれば済むということではなく、これから先ずーっとこんな感じだということだ。こんな世の中になるなんて。昔はよかったと言うしかない。ミソハギはずいぶん花期の長い花だ。とはいっても、小さな花が一つ一つ次々に咲いているわけで、1つの花はそんなに何日も咲いてはいないだろう。7月に入ってちらちら咲き始め、8月のお盆頃盛りを迎える。だから地域によっては盆花と言...ミソハギも終わりかけ
1人暮らしのお年寄りの家を何軒か回った。この暑さの中でどうされているかと。皆さん冷房をつけて、お元気で。いつも思うのだけど、私自身が一番不安だ。お年寄りの心配をしている場合ではないと。で、中で一番年長の女性の方と玄関先でしばしお話。期せずして敗戦の日のことになった。その日、13歳だったその方は、学校からみんなで山へ薪を採りに行っていて、ラジオの天皇陛下のお言葉は聞かなかった。山から帰ってきたら「戦争に負けた」ということになっていて、驚いたと。お兄さんも出征しておられたので、戦争終結して内心ほっとして嬉しかったのではと想像したが、「とても悲しかった。なにしろ、負けるなんて全然思ってなかった。勝っているとばかり思っていたから」と。その日のことは、本当に今もはっきりと覚えているそうだ。75年なんてあっという間に経つの...75年前の8月15日に
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