生ハムじゃない。チョリソーなんだ。そもそも生ハム!生ハム!とやたらちやほやする昨今、チョリソーの立ち位置は微妙、いつまでたっても庶民の味方感がある。日本においては「ちょと味が違うウインナー」位の扱いで、お安い居酒屋でも、“ピリ辛チョリソー鉄板焼”なんてのが出てんだけど。ここスペインのチョリソーは「豚肉などの食肉に、主にパプリカパウダーなどの香辛料を入れて腸詰にし、干したもの」でこんな感じ↓*以下、現地の呼称に従い、「チョリソー」じゃなくて「チョリソ」でいきます。そのまま切っておつまみに、おやつに、焼いてもよし、煮てもよしと、八面六臂(はちめんろっぴ)の活躍をみせる、まさにスペイン庶民の味方の一つなんだろう。このあとを引くしょっぱさは、実にパンにあう。個人的には「明太子とごはん」のコンビネーションに近く、「パン、...“貧乏チョリソー”たちはウマいのか?
今年の夏も暑かった。…そして、アイスを食べ過ぎた。大人買いというのはまあわかるが、大人喰いというのはどうよ…お陰で何度かええトシしてお腹を壊し、反省した日々…このアイス好きはどうも血筋なのか、祖父母をはじめ、家族親戚らが暑い夏の午後、また季節を問わず、風呂上りなどにうっとりとアイスを食べていた姿を思い出す。…田舎での夏休み、昼寝から置きだしたおばあちゃんが、古い小銭入れを取り出して“みっちゃん、下の店でキャンデー買うてきて!”と言った声も思い出す。それが未だに耳に残っているのか、今でもふらりと小銭を握って暑い日ざしの中をでかけたりする。なんか←こんなのを買ってたような気がする…スペインはその気候からヨーロッパの中でもアイスの消費が多い国。近年には様々なグルメアイス、またキャンディーのお店も話題になっていて、大人...スペイン・アイスキャンディー近代史
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